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自由性の塊。

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ワイドパンツに飽きてきたかもしれない。

半年後のCANTON。

一線を画す。

TEATORAとある1日

気分を上げる鞄を。

HED MAYNER 2021 S/S.

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの木下です。

昨日に引き続き、HED MAYNERのご紹介を。

写真の乱発だったので、雰囲気しかお伝えすることができておりませんでしたので、商品について触れていきたいと思います。

 

まずはおさらいがてら。

“HED MAYNER”

パリに拠点を置くデザイナーである彼は、イスラエルの小さな村で育ちました。そこは様々な文化の影響を受けた複雑な土地と言われています。

その後エルサレムで服を学び、さらにパリで最先端のファッションについて学びます。

ものつくりの原点は、伝統、霊性、力強さ、脆さ、高潔さがキーワード。

 

特徴でもある独特なオーバーサイズ。生まれ故郷のイスラエルで学んだ伝統的なユダヤのテーラリングと、軍人のアーミーテイスト。その洗練されたイメージと無骨な相反するイメージを独自の解釈でミックスすることで、不思議な空気感の漂う、他では見ることのできない唯一有無さを持つコレクションに。

 

僕らにとってこのブランドは、自由性の塊。勿論ルックや合わせ方、全てを参考にしています。クリーンな雰囲気からドレスやアメカジ、あらゆるジャンルのものをミックスして提案していきたい僕たちからすると、もはやお手本的存在にも思えます。

そんな発言も厚かましい限りですが、それほどに異端的であり完成したものと言えます。

イスラエルのテーラリング、一種のエスニックで民族調である空気感は、ブランドを通すことでより洗練されたものに。ミックスされる対照的とも言えるイメージは、しっかりいと一つのものに集約され、新たなジャンルとして提案されているかのよう。

だからこそ引き込まれる、そして身に纏う。

これらの組み合わせから学ぶ洋服の面白さもあり、手元の洋服と合わせた時の新たな発見のような感覚はどんどん刺激され、病みつきになっていくことでしょう。

 

さて、今回ご紹介するのはまずアウター、セットアップから。

ブラウン、ベージュを基調としたオーガニックの雰囲気を纏う今回のコレクションではこちらを。

“HED MAYNER”

-TRENCH COAT-

¥153,000 (¥168,300 TAX IN)

シナモンと称されたブラウンのリネンを使用したコート。

今回オーダーしたのはSサイズ。

昨日のブログでも書きましたが、今シーズンは写真のみでのオーダーとなったため、かなり苦戦を強いられました。とはいったものの、全く問題なく絶妙なサイズ感で入荷してくれたのでまずは一安心といったところ。

お馴染みでもあるオーバーサイズのシルエットは、袖も長く全体的にルーズなサイジング。

身幅は広く、肩もガクッと落とし、アームも太いので袖はタブでギュッと絞ってアクセントに。

生地自体が非常に軽いので、暑苦しさもなく、この作り込みで総リネンというデザインに少し驚きつつも、なかなか出会うことのできない仕上がりにうっとりです。

同色で裏地も施され、透け感もなくずっしりと詰まった表面は、光沢があり上品な面持ち。

けれどそのずっしり感があることで揺れ動くいドレープも豊かに、軽やかな印象を醸し出してくれています。

ルックではショーツに羽織っていましたが流石に真似できず。。

ただ軽さとリラックスして着用できるイメージが浮かびやすく、まさに今時期に着たいコートです。

同色合わせはのちのセットアップでご紹介するので、まずはデニム合わせを。


CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -BIG S/S T-SHIRT- ¥8,000 (¥8,800 TAX IN)
“EVCON” -5POCKET TUCK WIDE DENIM PANTS- ¥18,000 (¥19,800 TAX IN)

首元のチンスト、袖のタブ。

個人的にはこのポケットに目を奪われていて、なんてことのないディテールとも言えるのかもしれませんが、この作りからはフラップ仕様という考えは浮かびませんでした。

クリーンに見せていてもどこかミリタリーテイストも紛れているような印象を受ける仕上がり。身長的な問題なのかポケット位置はやや低く感じますが、それもまたご愛嬌。

大きめのボタンでスパンも広く、各ディテールを下位置にドロップしていったような感覚に陥ります。

リネンであることで発色も美しく、カラーのコントラストを楽しみたいコートではないでしょうか。


CREDIT
“UNUSED” -MESH KNIT- ¥32,000 (¥35,200 TAX IN)
“FRANK LEDER” -TUCK DRAWSTRING PANTS- ¥48,000 (¥52,800 TAX IN)

タイミング良くヘルプで中目黒より来てくれていたSTAFF西山にも着せてみました。

大きさはやはり大きいものの、この独特なサイズ感は不思議と様になる。

だらしなく見せず、パンツの合わせが奇抜であろうと問題はなさそう。この感じであれば軍パンでコテコテの合わせにしても良さそうだなと、見ていて沢山合わせが浮かんできます。

“SINGLE BREASTED JACKET”

¥140,000 (¥154,000 TAX IN)

“CARGO PANTS”

¥78,000 (¥85,800 TAX IN)

いつかはオーダーしたかったジャケットですが、肩が張っていたりパッドが入っているものが多いのでビビってオーダーできずにいました。

僕が青山に来る以前に一度オーダーしていたジャケットもかなり奇抜で、日常使いが難しかったこともあり、、

写真のみだったのであれこれ考えて悩みながらでしたが、パッド無し。設計上少し張るものの、リネンで柔らかいことで程よくドロップしてくれます。

 

コートと同素材を使用したシングルのジャケット。

組下は秋冬でも展開していたあのカーゴパンツです。

変形的なセットアップではあるものの、上はサイジング、下はデザイン、という異なるデザインエッセンスであることでいい意味でアンバランスな仕上がり。けれど着ると纏まりは半端ではなく、、

雑な発言ですが、めちゃくちゃかっこいいです笑

 

シングルでは代表的なノッチドラペルで、カフスは本切羽で四つのボタンという個性を兼ね備え、古くからあるディテールをうまく踏襲しつつ、ブランド独自のものとして予言されています。

先程言っていた奇抜なジャケット、というのはパワーショルダーのもの。パッドが入り元々の肩幅から形が変わることのない設計をされたデザインが特徴でしたが、今回は自分の肩の高さで延長されていくようなイメージ。とは言っても下には落ちるのでご安心ください。

ばさっと羽織って、コートのような感覚で。

身幅が極端に広いチェスターコートのように感じていただければより奇抜なイメージは解消されることかと思います。

鋭くタックが入り、ニープリーツと裾のジョガー仕様が活きたパンツとの相性は勿論抜群。Vラインというのも久しぶりですが、新鮮味があって。

パンツは秋冬のものに比べるとこれもドレープが強いので、以前のシルエットとは全く違う印象を受けます。

動くたびに揺れる変形パンツ。HED MAYNERのバックボーンがあるからこそ生まれた洋服として個人的にもっとも印象深く感じているパンツです。

ヘリンボーン織のベージュもご用意。

気分で合わせればセットアップで合わせる必要もないかもしれません。

“BOMBER JACKET”

¥128,000 (¥140,800 TAX IN)

今期もっとも何も迷わずオーダー数量を記入したボンバー。

迷う必要が無いとも言える今までに見たことのないボンバージャケットは、MA-1をモチーフにし、レトロな短丈で極太のアームホールで仕上げた一着。

ジップに加えてフロントにはフラップが施され、裾と袖にはニットリブを採用。ネックはリブを排除しノーカラーにしたボリューム感に反してすっきりとした印象すら感じてしまうデザインです。

上腕部にはシガー、ペンポケットが施され、裏地には複数のポケット、ミリタリーキルトも採用。

中綿は入っていますが、ボリュームを出すための分なので、暑苦しいものではありません。ましてや外側のボディがリネンなので自分でもわからなくなってしまいそうですが、

あくまでもライトアウターの枠組なはず。


CREDIT
“walenode” -linen tape basque sweater- ¥30,000 (¥33,000 TAX IN)
“cantate” -CWM TWO TUCK TROUSERS- ¥45,000 (¥49,500 TAX IN)

ボリューム感があるので、適度にルーズなパンツを合わせていただくのが良さそうです。

スニーカーだとカジュアルすぎてしまうので、革靴でシックに合わせつつ、ジャケットで遊びココロを加えてもらうとしっくりとくると思います。

“BAG”

¥45,000 (¥49,500 TAX IN)

ジュートを使用したロングデザインのバッグ。

これに関してもルックで魅了されてしまい、バッグを首からかけている斬新な発想にやられました。手元のハンドル用に開けられているサークル状の穴は首に通すことも目的としているようで、大きめに。

頭陀袋を彷彿とさせるようなジュートの雰囲気に、赤で両端にストライプを施したデザイン。かなり好みです。

持ち方は様々で、それこそベストのように首から下にかけてスタイリングのアクセサリーとして使ってもいいですし、手に巻きつけて持つのも良さそう。

想像通り大きかったのでどう使おうか、とSTAFF杉村と試行錯誤していたらクラッチのように持つ方法を発見。

がさっと荷物を沢山入れて、何気なく持ち歩けば、あれはなんだろうと周囲の目線もジャックできそうです。

 

見たことのない独創的なデザイン、発想。

生い立ちやバックボーンが強く投影された同ブランドのデザインはまさに圧巻で、見入ってしまう不思議な世界観を纏っています。

多くのアイテムを所有して合わせていくという考え方ではなく、気に入った一部をシンプルな、クリーンなものに。極端には全く正反対のブランドの雰囲気と合わせることで面白さを見出してみてください。

自分の価値観をまた新たなものに塗り替えてくれるはず。

 

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1LDK AOYAMA HOTEL 木下

April 8, 2021, 8:30 PM

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