1LDK PARIS

SHOP INFO

THEME: THE CROOKED TAILOR

GANTS

こんにちは。1LDK PARISの店長関です。

Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.

 

ここ数日で一気に気温が下がり、もうこれは完全に冬の到来ですね。

しかも雨続き・・・

そんな冬にはもちろんアウターも必要ですが、小物だって大切です。

 

GANTS

フランス語で「手袋」を意味します。

LEON FLAM GANTS DOUBLES CACHEMIRE  170€

 

パリに最初のショップを構えたのが1924年のLEON FLAMと、同じく1924年創業の老舗手袋店であるMaison Fabreのコラボレーションモデルです。

LEON FLAMは旅をする男性をイメージし、バッグをメインに展開しているブランドですが、こちらの手袋もブランドカラーの赤を挿し色にクオリティの高いダンディズムを表現しています。

とても柔らかいラムレザーで仕立てられており、ライナーにはカシミヤを使用しているため防寒性にも優れています。

そしてもちろん

メイドイン

 

フランスです。

 

以前はレザーの手袋なんて普段の生活に必要ないと思っていましたが、数年前から使い始めると手袋のない生活が考えられなくなるほど重宝しています。

まず暖かい。体感温度がかなり変わります。

そしてこちらの方が重要なのですが、レザーの手袋を使うと「格好良い」のです・・・

「格好良い」とは曖昧な表現になってしまいましたが、普段のスタイルに合わせるだけで着こなしが引き締まって見えます。

特にコートとの相性は抜群で、コートを着る方はポケットに手を入れないで手袋をして街を歩く事をお勧めします。

(小学生の時に言われていたような事はだいたい正しいものです・・・)

落としてしまうリスクがあるので多用は禁物ですが、電車に乗る際や室内に入った時などは手袋を片手に無造作に持つという技もあります。

完全に見た目重視ですが・・・

この技はレザーの手袋でないと成立しませんのでご注意ください。

 

LEON FLAMの手袋は3色展開していますので、それぞれにコートを合わせてみました。

Light Brown

DE BONNE FACTURE Chesterfield coat  990€

この組み合わせは見た目も柔らかい、着心地使い心地も柔らかい、という2重の意味で柔らかいコーディネートです。

とにかく上品な大人を演出できます。

 

Dark Brown

The crooked tailor Round collar tent line coat  900€

ウールのコートにレザーの手袋は王道の合わせですが、コットン素材のワークを感じるコートに合わせるのも意表を突いていて良いと思います。

上質だけど遊びのあるスタイルになります。

 

Black

Scye Balmacaan coat  950€

男らしさナンバーワンの黒いレザー手袋は、シンプルにブラックかネイビーのコートに合わせるとストイックな印象が出ます。

この組み合わせで街を歩く時には「格好良い男」に浸っちゃってください。

 

手袋は失くしそうだとか、スマートフォンを使えないだとか、そんな言い訳をしている自分が馬鹿らしくなるほど、冬のレザーの手袋は素敵なのです・・・

1LDK PARIS 店長関

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November 26, 2015, 2:38 AM

Category: DE BONNE FACTURE LEON FLAM SCYE THE CROOKED TAILOR

Outer style in Paris DAY8

こんにちは。1LDK PARISの店長関です。

Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.

 

I recommend winter’s 10 outer styles.

I will show you 3 styles for 1 outer wear.

If you are finding your favorite style, I’m so happy.

 

The crooked tailor Round collar tent line coat  900€

This coat made by cotton looks like a vintage army’s tent fabric.

And a beautiful “A” line silhouette like a tent.

More details.

 

UNIVERSAL PRODUCTS Inner jacket  275€

UNIVERSAL PRODUCTS Gambert shirt  165€

ARPENTEUR Petanque trousers  260€

COMES AND GOES Traveller hat  140€

Paraboot MICHAEL  315€

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS Sweat parka  150€

UNIVERSAL PRODUCTS Tapered chino trousers  165€

UNIVERSAL PRODUCTS Wool flight cap  105€

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS Check B/D shirt 165€

Kaptain Sunshine east coast fit denim pants  220€

COMES AND GOES Traveller hat  140€

MELT Arjun wool scarf  500€

 

 

See you tomorrow.

1LDK PARIS 店長関

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LIVING CONCEPT denim pants

こんにちは。1LDK PARISの店長関です。

Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.

 

本日はデニムの話を。

 

こんなにデニムばかり穿いているのはいつからでしょう?

というくらいデニム率が高いまま近年過ごしております。

が、きっかけになったのはこのデニムだったのかなと思います。

I’m wearing Denim every day. I don’t know why but maybe…

LIVING CONCEPT tapered denim pants  140€

 

洋服は好きですが、記憶力がかなり弱い店長関は昨年何を着ていたかも思い出せません。

しかし、現代は便利なので以前に書いたブログを探せば「何を」「いつ」着ていたかが分かります。

という事で見てみると、こちらのデニムは2014年の3月から穿いているようです。

そのちょうど一年前にはデニムが欲しくて購入した、という記事があります。

I started wearing this denim from March 2014.

In addition 1 years ago, I wanted to find good denim and bought.

なんだか周期が決まっていて気持ち悪いですね・・・

 

1LDKがオープンしてからしばらくはベーシックなデニムはあまり穿いておらず、上記のLVCを購入してからもイージーパンツを穿く事が多かったです。

それが昨年にこのデニムを購入してからは昔の505を引っ張りだしてみたり、646をカスタムしてみたり、 こちらのデニムも良く穿いています。

(646を買ったのも2月でした。1年毎に何かの周期が・・・)

 

そんなデニムライフのきっかけになったLIVING CONCEPTは、デザイナーのMr.T氏との話から製作がスタートしました。

以前も書いているのですが、こちらはLevi’sの606をサンプリングして作られています。

なぜ606なのか?

606は1960年代に発売した当時のスリムパンツです。

脇も巻き縫いでどちらかと言えば「野暮ったい」デニムの印象が強く、穿いている人を見かける事もほとんどありませんでした。

しかし、スタイリストの白山さんが何年も前から雑誌でビンテージの606を頻繁に使用するのを見て、気になってきてしまいました。

おそらく同様に気になった人も多いのではないでしょうか?

 

復刻の位置づけであるLVCでも606が発売したので購入してみましたが、昔のシルエットそのままで少し穿きにくいと感じるポイントが多かったです。

そういった一連の話をMr.T氏にしていたところ、彼が「それなら作りましょう」と言ったのが始まりです。

Mr.T氏は元々ビンテージのバイヤーだったので、造詣も深く、ネットワークもあるため、現代のテーパードにふさわしい元ネタを探しに行きました。

ビンテージデニムは年代によってシルエットに違いが見られたり、そもそも穿き込まれた状態だと原型が分かりません。

そして彼が見つけてきたデッドストックに近い状態の606を見ながら、どうしたら現代的になるか、などの修正点をあげていき、作られたのがLIVING CONCEPTのデニムなのです。

 

1LDK PARISでは初めての取り扱いになります。

1年半穿いている私物と比べてみました。

It’s first time delivery for 1LDK PARIS.

I compare new(Left) and old mine for 1 and a half years(Right).

比較的色落ちは早く、ブルーが強い色味が特徴です。

頻繁に洗濯をする事でフラットなブルーの色落ちが楽しめるので、お勧めです。

いわゆるゴリゴリのビンテージ感ではなく、あくまでもちょっと「野暮ったい」色落ちしたデニム、というのが正しい姿に思えます。

I think bit nerd this blue. I like it.

 

見た目の大きな特徴である、サイドの巻き縫いも穿き込んで立体感が出てきます。

 

裾も。

 

このデニム以外にも言える事なのですが、色が濃い状態のデニムはスラックス感覚というか、ちょっとキレイ目にも使えるのが便利です。

SCYE BASICS wool jersey tailored jacket  510€

サイの新作ジャケットはウールジャージを使っているので、デニムと合わせると一見キレイに見えるけど、実はリラックスできるスタイルです。

デニムのシルエットの美しさが際立ちます。

最近は革靴しか合わせていませんが、スニーカーももちろん合います。

 

そしてキレイなデニムには、ちょっとタフなアイテムを合わせても上手くまとまります。

The crooked tailor Round collar tent line coat  900€

で、このコート脱いだらキレイなジャケット着ている、なんてのが格好良いです。

反対に、色落ちしているデニムなら

DE BONNE FACTURE wool chesterfield coat  990€

思い切りドレッシーなアイテムを合わせてしまうのも、アリです。

何でもない微妙な色落ちのデニムに、上質な素材と仕立てのコートなんて格好良すぎると思いませんか?

I think nice combination [nerd blue]denim with beautiful cut high quality coat, don’t you?

 

しばらくはデニム生活が続きそうです・・・

I’m keeping on [Denim life] in the meantime…

 

Have a nice weekend.

1LDK PARIS 店長関

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September 13, 2015, 2:45 AM

Category: DE BONNE FACTURE LIVING CONCEPT SCYE THE CROOKED TAILOR

Denim on Denim

こんにちは。1LDK PARISの店長関です。

Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.

 

すっとやってみたかったけれど、どこか気恥ずかしさもありためらっていた着こなし。

「デニムオンデニム」

とは言え10年以上前にこのコーディネートがしたくて購入した、どちらもLevi’sのビンテージなので当時はセットアップで着ていました。

I got these denims over 10 years ago, both are vintage Levi’s.

買った時は同じくらいの色落ちだったんですよね。

つまり

Gジャンだけ着ていなかった

という事になります。

ここ数年Gジャンがファッション的に熱くなってきたのは知っていたので、挑戦する機会を伺っていたのですが、着てみるとやはり短く感じたりして結局着ないままでした。

パリではそろそろ涼しくなってきたので今朝着てみたところ、自分でも意外とすんなり受け入れられました。

 

そんな「デニムオンデニム」ですが、着てしまえば色々とコーディネートに使えそうです。

特に上にコートを羽織るスタイルは、通常のジャケット+コートよりも新鮮な感じがします。

 

例えばキレイなステンカラーコートを合わせても、カジュアル感が強めになります。

Scye PE/NY balmacaan coat  570€

 

よりカジュアルなコートを合わせても

落ちつきます。

The crooked tailor Round collar tent line coat  900€

 

以前書いた、同じコートを使用したコーディネートと比べると分かりやすいかもしれません。

そしてせっかくなので、こんなコーディネートも

デニムオンデニムオンデニムです。It’s Denim on denim on denim…

Scye Denim shop coat  340€

あまり前を閉じると分からないですね・・・

ただこのショップコート、今までノーマークでしたが凄く良いです。

特に前を閉じて着た時の シルエットの美しさは抜群です。

そのため、前を閉じたスタイルになってしまいました。

 

デニムジャケットでも

ARPENTEUR Villefranche denim jacket  250€

少し軽めの色味を持ってきて、3トーンのデニムになってしまっても意外と違和感が少ないです。

 

コートを合わせるのも良いですが、今からの時期であれば

大判のストールを羽織るだけでも様になります。

MELT Arjun wool scarf  500€

それにしてもこのMELTは美しいです。

まだ暑かったので店頭には出していませんが、先日いらっしゃったお客様にはこちらの色違いをご購入頂きました。

もし気になる方がいればお声掛け下さい。

 

それでは皆様、良い週末をお過ごしください。

1LDK PARIS 店長関

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August 30, 2015, 1:41 AM

Category: ARPENTEUR MELT SCYE THE CROOKED TAILOR

I love coat.

こんにちは。1LDK PARISの店長関です。

Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.

 

パリは今週からまた暑くなり、街行く人々はTシャツ姿が目立ちます。

(とは言え、日本に比べれば驚くほど過ごしやすい事は間違いありません)

 

そんな中、徐々に(本当に徐々にですが)秋冬ものが入荷し始めました。

その中でも早く着たいアイテムNo.1は「コート」です。

We are receiving new stuff little by little.

Too hot to wear but I really want to wear a coat.

 

本日は店長関が個人的に狙っている2つのコートをご紹介します。

(コートとは言え、秋口に着られる素材ですのでご安心ください)

 

まずはこちら

Scye PE/NY balmacaan coat  570€

こちらはブランドの中でもScye BASICSというラインで、より定番的な位置づけのため、シーズン問わず活躍してくれるアイテムが多いです。

こちらのコートも春夏に発売しましたが、秋口から初冬まで使えそうです。

シャリ感と適度なハリを持つ素材、ゆったりしたシルエットが着こなしの幅を広げてくれそうです。

写真のようなカジュアル合わせだけでなく、ちょっとした雨を防ぐレインコートとして、またスーツの上に羽織るビジネス用としても成立します。

ちょっと野暮ったさもある雰囲気を活かして、あまり深く考えずに「ばさっと」ラフに羽織って着るのが格好よい気がします。

フロントのポケットはジップ仕様なので、パリのスリ対策もバッチリです。

 

そしてもうひとつのコート

The crooked tailor Round collar tent line coat  900€

 

日本の1LDKでも取り扱いはあるのですが、少量生産のため毎回入荷して即完売してしまいます。

実は店長関も展示会以外で初めて商品を見ます。

詳しい説明はこちらが分かりやすいかと思います。

特筆すべきはこの生地にこのステッチの組み合わせという事でしょうか。

かなり厚手のしっかりしたコットンなので、通常であればワークウェアを縫う工場でステッチも太めで縫製していくのですが、このコートはとても細かいステッチで縫製しています。

それにより、ただのタフなコートではなく、ビンテージ感もありながら上品、という仕上がりになっています。

 

写真だと分かりにくくなってしまいましたが、実際はAラインで全体的にかなりたっぷりしたシルエットです。

これも何も考えず羽織って頂くのが正解だと思いますが、より経年変化を楽しめそうな素材でボロボロになるまで着ていくことで完成するコートな気がします。

 

染めによってそれぞれ表情が変わっているボタンも魅力です。

まだまだ日本でも取り扱いの少ないブランドですが、もちろんパリ初上陸ですので、是非お手に取ってその雰囲気、もっと言うと「匂い」を感じ取って頂きたいです。

 

日本の皆様同様、早く秋冬ファッションに切り替わりたいパリの店長関がお送りしました。

1LDK PARIS 店長関

1LDK PARIS INSTAGRAM

 

 

August 14, 2015, 1:20 AM

Category: SCYE THE CROOKED TAILOR