1LDK PARIS

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Almost “Vintage”

こんにちは。1LDK PARISの店長関です。

Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.

 

とても今の気分にピッタリなデニムのご紹介です。

We received my feeling denim right now.

Kaptain Sunshine East coast fit denim pants long wash  220€

以前ご紹介したデニムの洗いをかけたバージョンです。

洗いをかけた、と簡単に言いましたが、これはもうビンテージと見分けがつかないかもしれません。

ビンテージ加工と言えば、なるべく洗わないで穿き続けたヒゲやアタリの濃淡がハッキリと出た物が 一般的です。

確かに格好良いのですが、ちょっとわざとらしく見えてしまう事もあります。

穿く人の体型によって膝の位置等が変わるので、その個人にあった完璧な加工というのは既製品ではそもそも無理、という理由もあると思います。

あとはプロダクトとして美しくても、実際にコーディネートするにはちょっと目立ち過ぎ・・・

などなど、最近ではデニムの色落ちに関する考え方が変わってきている気がします。

 

今の気分は「普通の色落ち」ではないでしょうか。

「ビンテージっぽく」など色落ちの結果などは気にせず、何度か穿いたら洗濯、を繰り返していき、気づいたら手放せない自分だけの愛用品になる、という当たり前の洋服との付き合い方をデニムにも当てはめるという事です。

別に気を使わなくてもアジはちゃんと出ます。

しかし、その肩に力の入っていない「普通の色落ち」をあえて加工で表現するブランドは今までなかったように思います。

This denim has “Normal fade” means looks like “Light vintage” it’s not too much.

サイドの耳のアタリも適度で。

 

丸まって色が抜けたレッドタブ。

 

洗いを繰り返して縮んで取れていったレザーパッチの残骸・・・

 

古着屋でXXやBIG Eではなく、赤耳を良い状態で手頃な価格で発見、みたいなストーリーを勝手に 想像してしまいます。

この色落ちだとアメカジっぽいスタイルで合わせたくなりますが、キレイな格好との相性も良いと思います。

ダブルのジャケットはシックですが、色落ちしたデニムとネルシャツを合わせる事で、カジュアルにこなれた雰囲気を出せます。

ここにウールのチェスターフィールドコートを合わせるのも完璧ですが、前回ご紹介したCOMOLIのようにたっぷりとしたアウターで、デニムの見える分量を調整すると、薄い色のデニムでも目立ちすぎず秋冬の街に溶け込みます。

COMOLI Tielocken coat  930€

COMES AND GOES Traveller hat  140€

 

店長関が愛用しているKaptain Sunshineの同型のデニムはワンウォッシュから穿き込んで1年ほどです。

This is my denim for 1 year. (in the middle)

Kaptain Sunshine East coast fir denim pants one wash  160€

左から、One-wash→1year→Long-washとなります。

一から育てるのか、色落ちしたものを買うのか、どちらも魅力的な事には変わりません。

You can choose one-wash or long-wash. Both are good way for you, I think.

 

Have a nice weekend

1LDK PARIS 店長関

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October 24, 2015, 11:53 PM

Category: Kaptain Sunshine