こんにちは。1LDKの四枝です。

いきなりですが、最高のレザーに出会いました。

男なら1着は良いレザーを持っておけと地元のとあるセレクトショップのオーナーが言っていました。

その言葉を聞いて初めて買ったのはドメブラの6万程のレザー。当時の僕の中では非常に高い買い物で、買ってから毎日の様にレザーを着て身体に馴染ませていました。少しずつ色味も変わり、着やすさも増し、身体の一部の様な感覚になるまで着倒した事を今でも覚えています。

その後、少し系統も変わりモードな時代に突入。その時買ったレザーはベリーショート丈でスーパータイトなコレクションブランドの物で〇十万しました。

当時は一生着てやると意気込んでいましたが、結局モードスタイルは一年程で飽きてしまい、それと同時に手放しました。あれは勿体なかったと反省して以来レザージャケットは買わずに今に至ります。

しかし、自分の中で納得するレザーに出会う事が出来ました。そして、これを超えるレザーには出会う事はないだろうと確信もしました。

そのレザーとは、先日のブログでもお話ししていたFRANK LEDERのARCHIVE LINEよりリリースされたLEATHER RIDERSです。

FRANK LEDER LEATHER RIDERS ￥298,000+TAX-

2003年のコレクションで展開していたレザーライダースの復刻モデルとして今回展開されているこちらのレザー。

当時の物に比べて革質、ジップの強度、サイズ感と全てにおいてアップデートされています。当時のモデルを知らなかった僕は展示会でこのレザーの説明を受けた時衝撃を受けました。最近のFRANK LEDERコレクションからはあまり想像出来なかったレザーライダースを作っていたという事実に。

そして、その確かなクオリティーの高さと、ブランドの個性もしっかりと組み込まれた完成度の高さ。

使用しているレザーはかなり肉厚ながらも丁寧に鞣されていて、既に身体に馴染んだ後の様な着心地の良さです。勿論、これから着ていく人にはさらに馴染んでいく事でしょう。

レザーに対しての主張を抑える為にジップもブラックトーンで控えめなデザインになっており、強度の高いジップながら滑りが良いのも嬉しいポイントです。

背中には当時のコレクションで何シーズンかアイコン的存在として使われていた、スペード（シャベル）のマークがデザインされています。スペードのマークで記憶に新しいのは1LDK AOYAMA HOTELで別注していたOVERCOAT for 1LDK with SPADEのブルゾンでしょう。その際のブログでもスペードの事についてこちらのブログで書かれていますのでチェックしてみて下さい。