1LDK ID

HERE I AM

なによりもまず、一個人であること

RYO MIYOSHI

ファッションと音楽でつながるもの、こと

PHOTO_ TAKAHIRO IGARASHI
EDIT_ TOMOI WADA(SIXPENCE)
ART DIRECTION&DESIGN_ WDI.

 かつて原宿の『BIG LOVE』という、今の音楽を追いかけている人であれば知らない人はいない名店で働いていた三好さんは、洋服以上に音楽への愛が深い。『1LDK AOYAMA HOTEL』のBGMが何となく心地良いな、と思ったら、やっぱり三好さんによる選曲だった。
 ファッションでは、決してオーセンティック一辺倒に陥らず、“面白い!”と思えるアイデアを必ず

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自身のスタイルに取り入れる。例えば、三好さんからの強い要望で別注が実現した〈アンユーズド〉のストライプ柄オールインワンや、祐天寺の古着屋で購入したバーバリーのキャップ。一見ベーシックだが、どこか“違和感”のある装いこそ、三好さんらしさ。少し風来坊のような佇まいも、その格好によく合っている。

IDENTITY

RYO MIYOSHI | PHOTO

 ぼくが高校生の頃、みんなから恐れられていた先輩がいた。 スマートでちょっと悪いひと。 タンクトップにラルフ ローレンかカーハートのTシャツを着て、ダブルアールエルのパンツを穿いていた。彼にはそんなアメリカンな着こなしがよく似合っていたし、ぼくも少なからず影響を受けた。
 ある日ぼくは彼から家に呼び出されて、服のこと、音楽のこと、そしてパーティで稼ぐ方法など、遊びの洗礼を受けた。こうしてぼくは、ステイトクラフトを知り、ニュースクールハードコアのバンドをはじめたのだ。 その時はこれで食って行くぞーなんて有頂天になっていたっけ。 (その後ちゃんとインディーズデビューは果たしたけれど)
 高校を卒業してからは、服飾の専門学校に行った。 エディ スリマンのディオール オムが流行っていたけれど、ぼくはカルチャーの臭いがするストリートブランドが好きだった。 でも、買っては売ってを繰り返し、本当に自分が好きなものを服に関してはその頃よくわかっていなかった。

 やっと自分の基準といえるものが見えてきたのは、1LDKのお店に入ってからだと思う。 ベーシックな白シャツ、ネイビーのニット、デニムにチノパン。 毎日着るならこういうのがいいなあって。 選ぶ色も、紺、白、グレーの3色が基本。 昔手を出していた柄ものはもう買わなくなった。
 でもこういう普通のものって、ちょっと前まではおっさんみたいってバカにされていたのに。 あんまり普通に落ち着きすぎるのもなんだなと思って、最近はMBTのサンダルとかグッチのホースビットで変化をつけるのが好き。 このネタもとはおしゃれなお客さんだったりする。
 服と音楽。 ぼくにとってそれは、人とつないでくれるもの。 いままでいろんな人と知り合いになれたし、これからだってそうだと思う。この間、先輩と懐かしいステイトクラフトの話になって、やっぱりいま聴いてもかっこいいなあって、盛り上がった。 あがるよなあって。 誰かとそんなふうに話ができるのが、服とか音楽かもしれない。


place01 | General store

好きだったブランドは今では取引先
place01 | General store
ジェネラルリサーチはファッションに興味を持ち出した中学の頃から好き。 母親も好きでよく買ってくれた。 今日は10年以上前の展示会で発表されたニットを持参。 代表の小林節正さんに「大事に持っていてくれてありがとう」といわれて、懐かしくうれしい。

place02 | Taste AND Sense

ぼくらでバーが出来ないか画策中
place02 | Taste AND Sense
取引先やスタッフとの打ち合わせで使うことが多い。 ぼくのおすすめメニューは、豚バラ肉のバルサミコ酢煮込みと温泉卵のせ雑穀ごはん。 実はたくらんでいることがあって。 お店の閉店後、サンカントサンクのシェフとバーができないかって。 会社も了承済だから、あとは実行あるのみ。

place03 | 月光レコード

あのカオスにひきつけられて今日もぶらり
place03 | 月光レコード
祐天寺に住んで8年。 うちの近所をぶらっと散歩しているときに見つけたのがここ。 蕎麦を食べたら目黒通りに出て、ここに寄ってレコードを買う。そして家に帰って聴くという流れが好き。 買うレコードはだいたい自分が知らないもの。 お兄さんに訊いて、今日はこれ買ってみます的な。

place04 | 1LDK / DEPOT.

ここは自分のお店だと思っている
place04 | 1LDK / DEPOT.
オープン当初からここで、自分が本当にいいと思ったものをセレクトし絞り込んで、バイイングしている。 ぼくにとっては、1LDKのなかでいちばん個性を出せる場所。 ここ表参道ではいろんなおもしろいことができると思う。 まだ世に出ていない才能のある人たちといっしょに、早くなにかやってみたい。

place05 | BIG LOVE

すべてがここからはじまった?
place05 | BIG LOVE
ここでバイトをしながら、インディーズデビューを果たした。 そして、1LDKとつなげてくれた場所。 まさにぼくにとっては原点。いまでも社長からはパワーをもらって、まったく頭があがらない。 昔のバイト仲間がいまの音楽を教えてくれる大切な場所でもある。

place06 | メゾンサンカントサンク

評判が高い僕らのビストロ
place06 | メゾンサンカントサンク
三宿のクラブに行く前によくここで腹ごしらえを。 シェフはBIG LOVEの時の仲間だから、なにかといえばみんなここに集まる。 田舎から友だちが来たときも迷わず連れてくる。 メニューがおしゃれすぎてよくわからないんだけれど(笑)、まあだいたいはおまかせで。

定番スニーカーのぼくの決まりごと

定番スニーカーのぼくの決まりごと

 18歳の頃からずっと買い続けているのが、このVANSのオーセンティック。ファレル ウィリアムスがリジッドのデニムとTシャツに合わせていたのがめちゃくちゃかっこよくて。 それまではオールドスクールを履いていたけれど、オーセンティックにしてからは、ほぼ半年に1回のペースで買い替えている。 エラも試してはみたけれど、ぼくの足には合わなかった。
 長く履いていると、自分なりのこだわりも出てくる。 たとえば、紐はオーバーラップじゃなくてパラレルに通すとか、紐をほどかずそのまま足入れができるようにサイズは絶対に10にしているとか。実はそろそろ買い替え時。 人によってはMADE IN U.S.A.とか限定にこだわる人がいるけれど、ABCマートで5,000円ぐらいで買えるのがVANSのよさだと、ぼくは思っている。

VANSのなかで最も歴史が古いクラシックラインの名品番、オーセンティック。 毎年シーズンカラーが幅広くリリースされるが、「ぼくは白、紺、黒の定番カラーを買い続けています。 結局この3色になってしまうんですよ」


RYO MIYOSHI | PHOTO

三好 良 (みよし りょう) 1LDK PRESS / PLANNER / DIRECTOR

1987年、群馬県生まれ。文化服装学院卒業後、BIG LOVEからインディーズデビュー。韓国のロックフェスからも招待を受ける。2009年から1LDKのSHOP STAFFに。現在は1LDKのPRESS、PLANNER、DIRECTIONを担当し、次の1LDKの未来を担っていく。

OTHER ID

STAFF WANTED

1LDKでは一緒に働く仲間を募集しています。

希望される方は履歴書と志望動機、全身コーディネート写真を同封して、
下記メールアドレスもしくは1LDK各店舗までお送りいただくか、直接店舗までお持ちください。
書類選考後、面接させていただく方にのみご連絡をさせて頂きます。
応募書類の返却は致しかねますのでご了承ください。
(採用担当:三好宛)

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