定番という“ものさし”
こんにちは。1LDK/DEPOT.の髙阪です。
<UNIVERSAL PRODUCTS> だけを見ても、毎シーズンきまってリリースされる定番商品がいくつもありますが、不思議なのは、まったく同じ洋服であるはずのそれらが、入荷してくるたびに違った印象で目に飛び込んでくること。
「このパンツ、去年のいま頃は何とも思わなかったけれど、いま穿くのが意外といいかも……」
「このTシャツ、2年前は毎日のように着ていたのに、そういえば今シーズンはまだ一度も着てないなぁ……」
ブランドの定番商品は、ときに自分の変化をはかる“ものさし”として、僕らの前に現れます。
UNIVERSAL PRODUCTS “REGULAR COLLAR SHIRT” ¥18,000+TAX-
何度も見てきたはずのこのシャツに、いつもよりもポジティブな気持ちを抱いています。
何がどう作用しているのかはっきりとはわかりませんが、去年着なかったものを着て、去年観なかったものを観て、去年聴かなかったものを聴いた僕がそれに触れたとき、きっと何かが刺さったのでしょう。
「今シーズンは、ちょうどこんなシャツを着て出かけたいと思っていたんだよなぁ……」
毎シーズンきまってリリースされる定番の面白さって、つまりそういうところにあるのかもしれません。
いま、あなたはどの定番にそれを感じますか?
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