チタンに宿った重み
こんにちは。1LDK/DEPOT.の髙阪です。
<BuddyOptical>のデザイナーは、自身のブランドにおけるものづくりに関して、こんな風に話しています。
たった一本の線が、人の顔の上においては非常に大きな役割を担います。どれくらいの太さの線を、どんな角度で、どの位置に持ってくるかで、その印象に大きな変化をもたらすことができ、着用者の個性を活かすことができるはずです。
アイウェアの存在意義をそのように定義するブランドの、まさに真骨頂とも言える、“線”にこだわった新作が登場しました。
BuddyOptical “eis” ¥28,000+TAX-
一見すると過去にリリースされた”cis”や”a/n”と大差ないデザインに見える新作”eis”には、事実、それら過去モデルとの違いはわずか。大きな違いは、フレームの形をボストンにし、艶消し加工を施してあること。
ただし、冒頭の言葉からわかるように、それこそがこのブランドの狙いであり、僕らが<BuddyOptical>に惹かれる理由でもあるわけです。
“cis”や”a/n”と掛け比べれば、細かな違いから生まれる印象の違いにはっきりと気付くはず。
BuddyOptical “his” ¥29,000+TAX-
まるで商品開発の実験に立ち会っているのではと錯覚するのは、これが先程の”eis”に一本の線を加えただけのモデルだから。
数学でつかわれる補助線のように渡されたそのたった一本の線によって、与える印象がまるで異なることに驚かされます。
“eis”と同じく素材はチタンですが、その一本の重みは計り知れません。
どちらか一方を見るだけでは発見できないであろう哲学が、ふたつの異なるモデルによって提示されます。
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1LDK/DEPOT. STAFF 髙阪