POLAR FISHING WEAR.INC
1LDK 2015 AW WOMENS STYLE LOOK
こんにちは。1LDK/DEPOT.の渡邉です。
狩猟スポーツの衣服は現代の衣服にも色濃く受け継がれています。
今もそのままの形で残っているモノもあります。
一部だけモチーフとして現存するディテールも存在しています。
その機能美は今の生活にも適しており、そのディテールは男心をくすぐります。
本日ご紹介するのは男心をくすぐるこのアイテム。POLAR FISHING WEAR/Rabbit Fur Badge ¥3,600+TAX-
バッチです。
一見なにこれ?と思ってしまいそうなアイテム。
鋭い方はお気づきでしょう。
ハンティングやフィッシングウェアで見られるディテールです。
ベストやジャケットのポケットに毛針の保持用、手拭用のモコモコしたパッチが付いている物を見かけたことはありませんか。
あのディテールをファーのバッチとして生み出されたアイテム。
ファー部分はラビットファーを使用。
裏側は山羊革、そして安全ピンはドイツ製で頑丈な作り。
こちらは2014年スタートのブランドの逸品。昨年もモコモコのバッチが人気でした。
POLAR FISHING WEARは1950年代のアウトドアスポーツとしてのハンティング、フィッシングのウェアとドイツの現代美術家、社会活動家ヨーゼフ・ボイスのスタイルに強く影響を受けたアイテムを生み出しています。
ボイスは自らをうさぎの化身と言っていたり、自身のベストへこのファーのバッチを自作してつけていたりしていたそうです。
ボイスへの偏愛が感じられる一品となっています。
モノとして見ると、ボイスへのリスペクトと細部までの拘りを感じますが、肝心の使い方がわからないと思います。
一見使い道のなさそうなアイテムをどう使っていくか、考えていく事。
こんな経験、誰しもが一度はあるのではないでしょうか。
あれこれ思案する過程は時として煩わしくありますが、パッと案が出てきた時には不思議と達成感があります。
あくまで僕の考えた使い道をご紹介します。
ジャケットやベストに、というのが鉄板かと思いますので、まずはハットに。
そして、ストールの留め具として。
せっかくあれこれと考える必要があるなら拘りを感じられるこのバッチで。
粋なアクセサリーを、普段のアイテム、これからのアイテムへつけてみてはいかがでしょうか。
気軽に買えるアイテムでいろいろと考えてみませんか。
可能性を秘めています。お気に入りの使い方を見つけてください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK/DEPOT. STAFF 渡邉