せいさのすきま
かばんには(かばんに限った話ではないけれど)いろんなかたちがあって、背負ったり、手に提げたり、片方の肩だけに掛けたり、腰のあたりに装着したり。大きさもいろいろで、色や素材だって決まったものがあるわけではない。
かばんには(かばん以外のほかのものにもあるように)性差があるだろうか。
男性が持つと違和感を生じるかばん。女性が持つと違和感を生じるかばん。
なんとなく想像できる。
ということは、どうやらかばんにも、性差というものがありそうだ。
では、もしも性差を生じないかばんというものがあるとすれば、それはどんなかたちをしているだろう。 どんな素材を使っていて、どんなデザインで、どのような使いかたをするものなのか。何色をしていて、どれくらいの大きさなのか。
ここにひとつ、そのサンプルとでも言えるかばんがある。
Hender Scheme
“not eco bag small” ¥9,000+TAX-
“not eco bag wide” ¥14,000+TAX-
“not eco bag big” ¥22,000+TAX-
性差に関して、Hender Schemeの態度は正しいように見える。
『Gender』ではなく『Sex』としての性差を尊重しながら一貫性のあるものづくりをしてきたからこそ、男女問わず、こんなにも僕らを夢中にさせるのだろう。
それを真剣に見つめてきたからこそ、そこに存在する誰もがちょうど良いと感じるような『隙間』をいつでも見つけられるのだろう。
性差を生じないこのかばんも、そんな『隙間』から生まれたに違いない。
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