FEATURE
CANTON DENIM XX
April 6, 2021
CANTONは1899年創業の”CANTON COTTON MILLS”というデニムメーカーから生地を輸入し、ジーパンの製造がスタート。
2008年より”CANTON OVERALLS®︎”として進化を遂げ、今に致ります。
1963年以降、アメリカ製の生地をはじめ、
SCOVILL製のリベットやTALONジップを本場アメリカから輸入し、UNION SPECIAL製のミシンを使用するなど、拘り抜くことで日本のジーンズにおける
先駆的なブランドしてその名を轟かせました。
”XX”とは、1930年代後半の501XXをベースに、
ヴィンテージ感はそのままに、古き良きを追求したデニム。
未加工のざらっとした質感が、見た目からも丈夫な印象を感じていただけます。
今の時代には考えられない、非常に効率の悪い織り方を採用し、1日に織れるのは20-30mと言われています。
そうすることで生み出される生地は適度に緩く、
ヴィンテージのデッドストックの風合いの様。
運針も部位によって調整することで、イエローとオレンジのステッチのコントラストも美しく、無骨な雰囲気を纏った仕上がりとなっております。
左が新品。右が洗濯を3回程行ったスタッフ私物。
未洗いの状態ではぱきっとした硬さ
が特徴的で、ドライなタッチをしていますが、
一度水洗いをかけることで適度に柔らかくなり、
そこから着用を重ねることで徐々にアタリが出て、
身体にも馴染んでいきます。
はじめの段階だとごわついたり、
肩が張ったりと見慣れない印象はありますが、
分かりやすく馴染んでいくことでどんどん愛着が
湧いてくるのではないでしょうか。
色落ちの面で見ても個体差はあるものの、
自分の日常における状態が反映されていくので、
部分的に色落ちが見られたりと、
それだけでも着用していて
面白さがあると思います。
半年ではまだまだ驚くほどとはいきませんが、
1年、また1年と重ねていくことで
自分だけのヴィンテージデニムになっていくはずです。
縫製糸にも綿糸を使用しているので
生地だけではなくステッチにも色落ちが見込めます。
ちなみに今回ご紹介しているアイテムとは違うのですが
同じCANTONのシリーズで2年間着用したのがこちら。
着る事で変化していく様を見るのも楽しみです。
青山ホテルのブログでは更に詳しく書かれています。
是非参考にしてみて下さい。
取扱い店舗
【1LDK】
〒153-0051
東京都目黒区上目黒1-8-28 マンション鈴鹿 1-A
TEL:(03-3780-1645)
【1LDK AOYAMAHOTEL】
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
TEL:(03-5778-3552)
【1LDK kyoto】
〒604-8172
京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2
新風館1F
TEL:(075-366-5556)
【1LDK apartments.】
〒153-0051
東京都目黒区上目黒1-7-13 B-TOWN EAST1F
TEL:(03-5728-7140)
【1LDK ONLINE】
https://onlinestore.1ldkshop.com/
OTHER FEATURES
-
Reebok × 1LDK “CLASSIC LEATHER” Description
October 19 2022
-
Reebok × 1LDK “CLASSIC LEATHER” 販売方法について
October 17 2022
-
“KLOKE for 1LDK apartments.” Panacea T-shirt
June 15 2022
-
eye_C No. 06 “Interloper” Other cut
May 27 2022
-
MY___ ”2022 Spring&Summer”outfit 7style-Vol.2-
May 17 2022
-
“EVCON” THOUSAND MILE SUMMER SWEAT SET
May 04 2022
© I.D.Land All Right Reserved. SITE BY WDI.