こんにちは。1LDK/DEPOT.の大石です。

現在開催中のイベント-Focus on Hender Scheme-。多くの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。

個人的にもHender Schemeは好きなブランドの一つなので、こういった形で関われることに販売員としての喜びを感じております。

毎シーズン、新しい驚きと感動をくれるmipシリーズの新型。初めて見たときの衝撃は今でも覚えています。今でこそブランドの定番として定着してはいますが、改めて見るとその作りは圧巻の一言。日本の伝統技術の詰まった、繊細な作りの一つ一つは、毎回驚きと感動を与えてくれます。

今回はそのシリーズの中でも、自分が以前から気になっていたモデルにフォーカスを当ててご紹介したいと思います。

Hender Scheme “mip-09” ¥57,000+TAX-

“mip-09”

1984年、ロサンゼルスオリンピックに合わせて発売された名作スニーカーのオマージュ。

最大の特徴として挙げられるのは、左右非対称なそのデザイン。

その作業工程は、素人の自分でも一筋縄ではいなかったことが容易に想像できます。

左足甲の部分には、マイクロコンピューターと液晶ディスプレイが実際に内蔵可能です。その辺りの作り込みにも、スニーカーに対してのHender Schemeのこだわりがしっかりと詰まっています。

少し癖のあるデザインが多いハイテクスニーカーですが、その分合わせるアイテムを考える時間も楽しかったりするものです。

最近はもっぱらローテクスニーカーしか履いていない自分ですが、こうして久しぶりに見るとハイテクスニーカーの良さにも改めて気づかされました。再びハイテク熱が復活しそうです、、、。

こういう気持ちになれるのも、Hender Schemeのオマージュ作品の魅力だと思います。

mipシリーズを履くと、レザーシューズを履いたときのような背筋がシャキッと伸びる感じと、スニーカーを履いたときの落ち着くような感じが一度に味わえます。

この不思議な感覚は、レザーシューズとスニーカーの間であるHender Schemeの靴でなければ感じることのできない、独特のものです。

また、履きこむうちに自分だけの味が出てくる経年変化、自分だけの一足が完成するそれは、まさに一生物。

お手頃とは言えない価格帯ですが、それだけの価値がある一足だと思います。

今や飛ぶ鳥を落とす勢いと言っても過言ではない日本のブランド、Hender Scheme。

その火付け役であるスニーカーのオマージュ作品として誕生したmipシリーズを、一度にご覧いただける貴重な機会です。

開催期間は11月20日(日)までです。今週末は是非DEPOT.にお越しいただき、その世界観を存分に堪能してみて下さい。

○お問い合わせ先

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1LDK STAFF 大石

November 18, 2016, 3:09 PM

ハイテク熱。