こんにちは。1LDK/DEPOT.の安生です。

今シーズンいくつか新しいブランドをご紹介していますが、今日ご紹介するのは1LDK内でも、DEPOT.だからこそハマるようなブランドです。

ブランド名はSTAY HUNGRY。

BMXのプロライダーとして世界中を転戦し、RedbullのサポートライダーでもあったMatti Rose氏が2015年に始めたカジュアルブランド。

大人になっても、楽でカジュアルな服を着続けたい、しかし大人なのだから少し上質なアイテムを身に着けたい、といった彼の想いを具現化したラインアップで、ヨーロッパ域内のみで生産することにこだわった面白いブランドです。

一ヶ月ほど前に次のシーズンの展示会に伺いましたが、そこでは”若い層よりは30代手前からそれ以上の年齢層の人に丁度良いバランスですよね～”という会話をして、僕も丁度それに当たるので盛り上がりました。

こだわりがあって、そこに遊び心のあるデザインが盛り込まれたウェアを早速ご紹介していきます。

最初はローデンコットンを採用したアイテムから。

STAY HUNGRY ABORRE coach jacket ¥58,000+TAX-

STAY HUNGRY ABORRE Pullover Shirt ¥36,000+TAX-

STAY HUNGRY UPGRADED 5 panel cap ¥18,000+TAX-

都市部での使用からアウトドアフィールドまでは幅広い用途に向けて作られたアイテムたち。その背景には、デザイナーの趣味がフィッシングという部分も関係しています。

採用されたローデンコットンは厚手で防水性のある生地。シャカシャカとしたコーチジャケットとは一線を画し、防寒面でも安心出来ます。サイズは基本的にSとMでセレクトしていますが、形はオーバーサイズなどではなくスッキリと着られます。例えばオーバーサイズで丈が短い、とかだと少し若さが出てしまうので、こういったシルエットが少し高めの年齢層にハマるのかと。

プルオーバーシャツもシルエットはスッキリとさせて、おへそくらいまであるボタンは着脱もラクにしてくれて、シャツという名前通りの作りですがやはりこの素材使いが他にはありません。

ウェアだげでなく小物も作っているので、キャップももちろん防水で機能的。共通して言えますがこの深みのあるグリーンも特徴的で、自然にも馴染み都会でも映えるカラーリングです。

そしてもう一つ共通するのが魚の刺繍。これぐらいのアクセントが丁度いいんです。