こんにちは。1LDK/DEPOT.の杉村です。

本格的に寒くなりました。とブログに限らず話す機会が増えてきましたが、11月に入り更に冷え込みが増し気温も下がったように感じます。

気候の関係か店頭に立っていても、軽めの羽織りから徐々にコート類等のアウターへ需要もシフトしている印象です。

そんなアウター需要の高まりがみられるので、こちらのアイテムをご紹介。

LIVING CONCEPT CHECK WOOL COAT ￥50,000+TAX-

先々週の入荷時には、まだ気温も下がりきっておらず羽織るには早かったですが、今からの時期にマストアイテムになるのがコート。

首元のチンストラップやフロントの比翼ボタンのデザインに、見覚えのある方も多いはず。SNSでの着用や露出が多く、同ブランドがシーズン毎に素材を変更しながらリリースしているWORK COATのディティールです。

WORK COATのシンプルなシルエット、スッキリと着用できるフロントの作りは普段の服装にもサラッと羽織りやすく、汎用性の高さから動きの早かったアイテム。

そんな１枚に今回はウールとポリエステル、ナイロンの混紡生地を合わせました。ふんわりとした起毛感で軽い着心地ながら、素材を混紡する事でコシのある生地感に。ライトな見た目に反し、防寒性もバッチリです。生地の厚みは抑えつつ、アウターとしての実用性にも優れる1枚。重みや着用感と言ったところで中々手を伸ばしにくいイメージのあるアイテムですが、その中でも比較的羽織りやすいのではないかと思います。

アームホールを広く取り、袖口のリブをコンパクトに纏める事でややシェイプが掛かったようなバランスになり、腕周りのボリュームを抑えてくれます。しかし、余裕を持たせたサイズ感は健在なので、インナーに着込むゆとりは残しつつルーズになり過ぎないシルエットに。

背中のセンターベントには新しくフラップを追加しました。こちらも背中のバサつきを無くし、バックシルエットをスッキリと見せてくれます。この辺りの気の利いたデザインにも魅力を感じると同時に、勤務時や出勤時などに合わせて使用感を変更でき、生活する上での使いやすさも考えられている点にブランドらしさを感じます。