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こんにちは。1LDK/DEPOT.の網谷です。
「あれと合わせたら、、」
「どう合わせるかはあんまり思い浮かばないけど何故か、、」
欲しい物と出会ってしまった時の感覚はいつもこのどちらかに当てはまるのですが、今回は恐らく後者。僕にとってSUNSEAのアイテムの中でも気になるのはいつも後者で、直感的な物が多いのかもしれません。
SUNSEA INDIAN SCARF ¥28,000+TAX-
2011年のSSシーズン。砂浜で裾を引きずりながらめちゃくちゃ大きいデニムをサスペンダーで吊り、チェックシャツと合わせて穿くスタイリングは今でも思い出しますが、ただただ欲しくて当時高校生だった僕のお財布事情は悲惨でも結局あのデニムは買いました。
少し話が逸れてしまいましたが、シーズン毎に定番としてリリースされているのがこのスカーフ。ブラウンベースのチェックであったり、ダブルフェイスの片面はサーマルになっているものであったりと、AWの季節が来ると欠かさずに見てはいたのですが、まだ買ってはいません。
ストール自体はシャツやジャケットの様に集めているわけではないのですが、クローゼットに目をやってみると全て所謂一目惚れしたアイテム。お気に入りを引き立たせる為のベースではないので、単純に色味や編み、柄で選んでいたらこういう状況になっていました。。(今期のSTORYのスカーフもその一つです。)
サイズ感は今までだと1番大きくて、ウールは使い込んで柔らかくなった様な質感。前回の国旗をイメージした配色にも惹かれてしまいましたが、今回の大判なチェックにこの配色はそれ以上です。クタッとしてるのにどこか品があって、、
巻き方を調べれば沢山出て来るとは思うのですが、ここでは勿論即興で。笑
使い方は本当に沢山ありますが、、
これもデザイナーさんのSNSを見て分かる通り、各国のスリフトショップを巡りに巡ってデザインソースを”漁る”、そして現地で生活する方々の着こなし等にも着想を得るSUNSEAならではのバランスは、このスカーフにも確かに存在します。
僕自身もトロントにて電車でアクセス出来る限りのVALUE VILLAGEに狂った様に通い、何かしら引っかかるモノをピックし続けていましたが、1年半毎日通い買ったスカーフは唯一1つだけでした。
新品と古着。どちらのが良いとかは全くありませんが、その場に居合わせたタイミングであったり、掘り出した瞬間の喜びの様な感覚をSUNSEAのアイテムには感じてしまいます。
使い方を考える前に自然と手に取ってしまった方が正解です。是非どう合わせるのかは店頭でお話し出来たらと思います。
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1LDK/DEPOT.STAFF 網谷