ムードを高めてくれる夏アイテム。
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
本日6月3日(月)。
今年も半分が終わろうとしているなんて信じられませんね。
私事ですが5月は仕事もプライベートも忙しくさせてもらい、かなり充実した一ヶ月だったなと思います。
久々に軽く山にも登れましたし、連休もいただいて旅行に行ったり、1年ぶりの森道でお祭り気分も堪能してきました。
外にいる時間も多かったので、いろんな場所で夏を感じることができて楽しかったです。
みなさんのインスタもチェックさせていただくと各々充実した休日を過ごされているようで、見ているだけでも楽しかったです。
改めてやっぱり夏が好きだなあと実感しています。
職業柄、無意識に人の洋服チェックも癖みたいな感じでやっていて、みなさんのお出かけファッションも楽しく見させていただいていました。
私も準備の段階からムードを高めていく作業がとても好きです。
お出かけとなると1週間前くらいから天気予報をチェックし始め、天気に合わせてなんとなく洋服や持ち物を決め始めるのですが、それから3日前くらいに本格的に厳選し始め、前日になってやっぱりこっちか!と全く違う格好になっているというオチが三浦のあるあるネタです。
行く場所や目的、時には天気によっても左右されることもありますが、それも込みで洋服を選ぶのも楽しいですよね。
これからもきっとお出かけの予定がぎっしりだと思いますので、せっかくだったらおしゃれして出かけたい。そんな方が多いと思います。
この時期にご提案したいのはやはりリアルに着られる夏の洋服たち。
実用性ももちろん重要ですが、私たちが大切にしたいのは”ムード”かもしれません。
今回はより夏気分を高めてくれるアイテムをご紹介していこうと思います。
こちらは展示会でも一番目を惹いたメニューかもしれません。
南の島が大好きだというデザイナーの秋元さんが表現したのは、その島で出会った様々な植物たちです。
南国のお土産やさんなどで売っているリゾートシャツのような、華やかでリラックスしたデザインもの。
一気に夏を感じさせてくれるPHEENYの柄シャツは見ているだけでテンションが上がりますよね。
秋元さんが定期的に行かれている沖縄の座間見島のお話しを聞くのがいつも楽しみで、私もいつか行ってみたいなーと思いながらPHEENYのSSコレクションからビシビシ夏を感じています。
大胆にあしらったボタニカル柄ですが、トーンを抑えたKHAKIとBURGUNDYの2色でリゾート感もありながらもモダンな雰囲気に仕上げています。
こちらのプリントは”手捺染(てなっせん)”という手法を用いてプリントされており、刷毛目部分の染め特有の重色により感じるクラフト感も魅力の一つです。
手捺染とは版を使って1枚1枚手刷りでプリントする方法のことなのですが、1色につき1版を用いてプリントし、それを重ねることで柄を完成させていきます。
1版ずつ丁寧に刷られるため、柄のズレや色のぶれもなく、仕上がりが美しく、日本の職人の技術力がここに現れています。
ナチュラルで温かみのあるボタニカルプリントは今期のPHEENYを象徴するデザインでもあるので、ブランドファンにはぜひ注目していただきたいです。
PHEENY
“Rayon botanical print L/S shirt”
Color: KHAKI / BURGUNDY
Size: F
¥37,400- TAX IN
レギュラーカラーのL/SとオープンカラーのS/Sの2種類をご用意しています。
レーヨン100のリラックス感のある柔らかな風合いで、レーヨンシャツのこの”とろみ感”が私は大好きです。
ゆったりとしたシルエットでありながら、落ち感があるのですっきりとした印象になります。
そして真夏に着ても涼しいのがレーヨンシャツの良いところで、長袖派の方は日焼け対策、冷房対策にバッチリ活躍してくれるのでかなりおすすめです。
これを着てどこに出かけよう。
そんな想像が楽しくなる洋服だと思います。
最近は専ら山派の私ですが、久々に海も行きたくなりました。
HERILL
“Linen ramie Opencollar”
Color: OLIVE
Size: 0
¥41,800- TAX IN
HERILL
“Linen ramie Opencollar”
Color: OLIVE
Size: 0
¥36,300- TAX IN
先ほどとガラッと印象が変わりますが、引き続きシャツをご紹介したいと思います。
私が夏になるとよく着ているものが、シャツとイージーパンツのセットアップ。
クローゼットを見てみると夏の方がセットアップをよく着てるな〜と最近になって気がつきました。
普段はやはりTシャツで済ませてしまうことの方が圧倒的に多いのですが、ちょっと人と会う予定があったり、街に出る時なんかは、どこか気を引き締めたい気持ちにさせられます。
だけど暑さには勝てない・・・そんな時に重宝しているのがこういう軽いセットアップ。
(CREDIT)
HEREU “Pesca”
今回私の強い希望でセレクトさせていただいたこのHERILLの半袖シャツとイージーパンツ。
LINEN 63/RAMIE 37のALL麻を使用した涼しげな2型です。
風通しの良い麻を贅沢に使用し、非常に軽く、夏場にストレス無く着用できる清涼感が魅力です。
あえて2種類の素材をミックスし、見た目、着心地共にデザイナーの大島さんが思い描くクオリティに仕上げています。
ラミーは日本を含むアジア圏で古くから使われていた天然繊維で、リネンはヨーロッパで古くから様々なものに使われてきました。
それぞれ特徴が違うのですが、リネンに比べてラミーはやや固めで特有の光沢感が魅力です。
HERILLが提案するのはクタッとしなやかに落ちる軽くて柔らかなオープンカラーシャツ。
肌触りも良く夏にぴったりな素材で、麻独特のザラつきや野暮ったさが全くないところにとても惹かれたのを覚えています。
Tシャツやタンクトップの上からサラッと羽織るのにちょうど良いです。
実は近年、リネン生地の価格が高騰しているのをご存知でしょうか?
具体的には2019年と比べると2024年は2.5倍の値上がりだそうです。
「将来的にはリネン生地が買えなくなる。」 「希少性が高くなり超高級生地になる。」
とも言われているそうです。
私も最近まで全く知らなかったので、びっくりしています。
今となってはとても貴重な原料となっている麻。
もはや麻に限ったことではないですが、毎シーズン仕入れを行なっていると価格の高騰と向き合わざるを得ないのが事実で、改めて天然原料の良さだったり、希少さを痛感しているところです。
私は歳を重ねてからリネンの洋服が好きになりました。
独特の風合いを持った麻はものによって差が出やすいアイテムだと思っていて、やや苦手意識もありましたが、自分と相性の良いものに出会ってからは食わず嫌いせず、手に取れるようになりました。
HERILLは私自身普段から良く着ていて大好きなブランドの一つなので、これなら皆様にも自信を持っておすすめさせていただけるなと思いセレクトさせていただきました。
ぜひ沢山の方に試してみて欲しいです。
(CREDIT)
UNIVERSAL PRODUCTS “FINX CORD LANE S/S WORK SHIRTS”
合わせてご用意したパンツもゆったりとしたシルエットで、なんと言っても穿き心地が最高です。
ウエストの後ろ側のみゴムの仕様になっていて、ラフさがありながらも見た目はすっきりとしているところもポイントが高い。
セットアップで着た際にも変にパジャマっぽくならず、大人の方でも着やすいのではないかなと思います。
今回鴈野にも沢山スタイリングしてもらいました。
私たちレディーススタッフ2人とも夏のモチベーションが高めなので、誰よりも夏ファッションを楽しんでいると思います。
また2人ともシャツが好きなので、あれこれ言いながら色々スタイリングを組みましたがいかがでしたでしょうか?
暑い〜日焼けやだ〜と言いながら外で遊ぶのが楽しいですよね。笑
皆様もお出かけ着の準備進めてみてください。
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1LDK annex 三浦
June 3, 2024, 7:01 PM
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