THEME: PICK UP
“DENIM JACKET 1.0”
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
まだ暖かくならないのか、、!と嘆いていた一週間前が懐かしくなる程、急にやってきたポカポカの春日和。通勤途中の桜の木にもちらほらと花が咲き始めてきました。
ようやく今年の春を迎えた今、みなさんも毎年あるあるの春服がない現象が巻き起こっているようで、週末は急ぎで洋服の買い足しに来ていただく方が多くいらっしゃいました。
その中で一定数の方々が探されていたのが、”ライトアウター”です。
名前からしてもなんとも曖昧な立ち位置であり、いつの時期に使うんだよという真っ当な意見を受け止めた上でご提案させてください。
ライトアウターは今です。
annexでは各ブランドさんから色々なジャンルのライトアウターをセレクトしており、そのほとんどがお店に到着済みですので、遠方の方々はぜひオンラインサイトからご覧になってみてください。
かく言う僕も春先はスウェットやシャツばかり手に取ってしまうのでライトアウターをあまり買ったことがありませんでしたが、財布の紐をついつい緩めてしまったおすすめをご紹介します。
“DENIM JACKET 1.0”
COL: ECRU
SIZE: 46 / 48
¥58,300-TAX IN
先日ご紹介させていただいたニューブランド「ANOTHER ASPECT」のデニムジャケットです。
前回のブログでも少し触れましたが、アナザーアスペクトのコレクションの7割は定番で構成されていて、このデニムジャケットも形は以前からの定番モデル。
ブランド公式インスタグラムを遡ってみても、濃いインディゴやライトブルーver.のモノもあったようですが、個人的には今シーズンのこの色味だったからこそ惹かれてしまいました、、、
毎年のことですが、なんだかこの時期は無性にデニムジャケットが着たくなります。(多分この現象は僕だけではないはず?)
ただ、これまでにも日本のブランドで3rd型のジャケットや、インポートで真っ白の2nd型のものなどタイミングでチャレンジしてきたのですが、僕の中ではどうもサイズ感や色味から長く着ていくイメージが掴めないでいました。
ただ、アナザーアスペクトが提案するデニムジャケットはいわゆる”カバーオール型”で、着丈も長くアームにもゆとりのあるシーズンを限定されない求めていた形でした。
北欧ミニマルなデザインに仕上げられたデニムジャケットは、クラシックな物作りをベースにしつつ遊び心も忘れないブランドらしさの光るアイテムです。
そしてなんと言ってもこの色味。
真っ白でもなければ色が付きすぎているわけでもない。絶妙な柔らかいニュアンスのオフホワイトが今シーズンの気分にドンピシャでした。
これまでデニムジャケットを着るたびに、こういうものだし仕方がない、、、。と諦めていた窮屈感はもうおさらばです。
前身頃はセットイン、後ろ身頃はラグランという”スプリットスリーブ”を採用することで、身体にフィットしたストレスフリーな着心地を実現してくれます。
生地の硬さ?というのか腕の動かしにくさは本当にほぼ無し。これならかなり分厚いものでもレイヤードできそうです◎
< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “DJA L/S DRESS SHIRTS”
FRANK LEDER “DEAD STOCK RARE GERMAN FABRIC 1TUCK WIDE TROUSERS”
他にも、環境や社会に配慮した”スローファッション”を徹底的に追求していて、ここではオーガニックコットンが使用されていますが、この素材も環境や人の健康に配慮したサスティナブルな素材として知られています。
こういった素材選びの背景も素敵だなぁと思いますし、このジャケットを今年、そして来年と着ていった時にどんな変化が出てくるのかも楽しみにしているところです。
< CREDIT >
O.E.M. “WOOL TRIM L/S”
FRANK LEDER “FABRIC WASHED LINEN DRAWSTRING 2TUCK TROUSERS”
多分これまでの自分だったらこの色味をみた時点でちょっと難しいかも、、、と遠ざけていたであろうアイテムですが、
自分自身やりたいスタイルやしっくりとくる着方が定まってきたからこそ、そこに固執しすぎたくないな、、、という自分もいて、だからこそこれまでだったら手に取らなかったアイテムも受け入れて挑戦してみたいなと思っているのが2025年のマイテーマです。
自分にとってアップデートできそうだなとポジティブに捉えられたアイテムでしたし、それが新しいブランドだったことも大きな要因でした。
もうすでに25AWの買い付けがほぼ終わり、来シーズンのお店としての構想が固まったことで自分としても力を入れていくポイントが明確になりました。その上でこのジャケットを今年のAWでもしっかりと活躍させてあげられるように準備しましたので、みなさんも安心して挑戦していただけたら嬉しいです。
ここ数日、寒暖差と花粉の影響で絶賛体調崩し中ですが、新しい洋服を身に纏って少しでもテンションを上げて出かけましょう!ライトアウターだけでなく春物はほとんど揃い、お店のインスタグラムに上げきれていない新作もたくさんありますのでぜひチェックしにいらしてください!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
March 28, 2025, 5:56 PM
Category: PICK UP
愛嬌を持って。
春の陽気が気持ちのいいここ最近。
目の前の久屋大通パークもピクニック等のレジャーを楽しむ方々の光景が増え、
この季節ならではの賑わいを日々感じております。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
お出かけの予定や気分も上がってきて、
ようやく春物をというモードに入ってきた方も多いかと思います。
お店のラインナップもそんな雰囲気を感じる内容にしておりますので、
素敵なスタイルのお手伝いができると嬉しいです。
本日はそんな一助になる、且つ狙っている方も多いであろうこちらをご紹介させていただきます。
定番的にリリーズされるウィーケンドジャケット。
HERILLを代表するアイテムの一つであるこちらは今回、
上質な超長綿を使用したギャバジン素材。
柔らかく、膨らみがあり、ほんの少し起毛している表情は、
天然繊維ならではの温かみと、説明不要の上質さを持ち合わせています。
所謂UKファッションを代表するハリントンジャケットを由来とし、
古くから愛されるオーセンティックなアイテムをHERILLらしい解釈で製作されたのがこちら。
基本は抑えつつも、素材の良さを活かすために削ぎ落とされたデザインは、
着る人を選ばない、寛容な器を持った1枚だと思っています。
日常着としてのベーシックを根幹に据える私たちですから、
どれだけ自然に生活に馴染むかが大事であり、
その馴染みの良さと、豊かな気持ちになれるHERILLの洋服がとても肌に合うのです。
このジャケットもリリースから素材が変わりながら、
幾度となくセレクトしてきたのもそのスタイルの部分が強く反映されています。
HL BEIGE(ヘリルベージュ)と冠されたオリジナルの色味も惚れた理由の一つです。
“ベージュ”ひとつとっても様々であり、
特にこのベージュはどこにもない温かみを持っています。
メンズ的な硬派な色味でもなければ、レディース的な甘い色味でもなく。
いい意味でどっちつかずなムードが、
ユニセックスでの提案をする私たちのお洋服に自然と入ってくる。
普段スタッフが着ているお洋服の一つが実はHERILLなんてことが
結構ザラにあるのですが、それくらい私たちには欠かせない存在になっています。
袖のボリュームも特徴があります。
ラグランスリーブなのですが、腕幅が一般的なものに比べると
1.5倍くらいあるのではないかと思うほど用尺をとっています。
本来ならこんなに広いと着た時のシルエットが偏りそうなのですが、
そうなっていないのがミソ。
柔らかい生地のおかげで適度に落ち感が出ます。
なので、袖や裾のリブを少し強めに設定しているのですが、
それによってタプッと溜まる姿が愛おしく。
野暮ったさのあるアイテムのはずなのに愛嬌があるのがいいんです。
以前インスタで掲載した投稿でも
三浦が着用しておりますが、そんな愛嬌からか、
女性の方にもすごくいい反応をいただけています。
統一された襟裏のリブや、ジップ引き手のレザーからも
細かいこだわりや、愛嬌の一つを感じますね。
jacket – HERILL “Cottongabardine Weekendjacket / HL BEIGE”(size 3着用)
shirt – ANOTHER ASPECT “SHIRT 4.0 / BEIGE BROWN STRIPE”(size M着用)
denim – HERILL “Nepdenim widepants / VINTAGE WORN”(size 3着用)
次のシーズンはHL BEIGEがなかったことや、
昨今の値段によるところもあり、一旦今回で私たちからのウィーケンドはお休みとなります。
しっかり皆様にお届けできるよう揃えましたが、
それも終わりを迎えそうです、、、早い、、
HERILL気になるけどまだ、の方はここから始めていただくもがオススメです。
気になることがあれば聞いてください。
愛ゆえに高い解像度でお答えできると思いますので。
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1LDK annex 田代
March 27, 2025, 5:51 PM
Category: PICK UP
きっかけをもう一つ。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
立ち上げ好評でサイズ欠けや完売も出てきたKANEMASA PHIL.
4月末からポップアップイベントも企画しておりますのでそちらも楽しみしていてください。
今回は同じくKANEMASA PHIL.からシグネチャーテキスタイルにて、
個人的に待望のアイテムが出たのでそちらをご紹介させてください。
定番のシャツ同様、取り引きのきっかけとなったワッフルカットソー。
カットソーとしての使用感の汎用性はここ数年でダイレクトに感じておりました。
ただワッフル組織の難点でもあるのが使用によっての伸びること。
個人的にワッフル、サーマルは好きなのですが生地ダレによる型崩れは
アイテム選びの上でかなり大事にしているポイントで、トライアンドエラーを繰り返し数年。
そんな中出会ったKANEMASAの作るワッフルは、
その難点を解消できているテキスタイルであると個人的に感じました。
愛用しているロンTがまさにそれであり、何度も着ては洗ってを繰り返しても
伸びづらくできているのがとても感動した記憶があります。
そこまでくると人とは貪欲なもので、
これでパンツがあると良いなぁ、、と妄想していました、、、
昔買った違うブランドでワッフルパンツを着倒し、いい加減替え時なのもありまして。
それがなんと今回ラインナップされていたのです。
30代を迎えた今の年齢でも履ける小慣れたシルエットバランスによって。
ベースの形はストレート。
落ち感のある生地なのでストンとした形となっており、
比較的ワイドな寸法なのですが、すっきりとした見え方となっています。
また、生地感と組み合わさって微フレアに見えるシルエットが
ファッショナブルな側面も持っています。
この”微”が大事でして、意図的にフレアのシルエットにすると
ちょっと小っ恥ずかしさの残るキメすぎな印象になってしまします。
自分としてもそれはデイリーに穿くには衣装的すぎる節がありました。
だからこそ、”微”というのが一番のポイントになっています。
ウエストはイージー仕様なのですが、右側にベルトフープが付属します。
ここが結構ポイントが高くて、EDのキーワイヤーを使う身からすると、
ちゃんとこれが付けるというのはとてもありがたい。
ベルトでウエストどうこうの機能はないですが、
痒いところに手が届くこの仕様に100点を上げたいです。
個人的にはスラックスとスウェットパンツの中間に位置するワッフルパンツ。
綺麗に振りすぎることもなければ、ラフになりすぎることもない。
合わせる靴によって全体の様相がガラリと変わるので、
スタイリングをする上での面白さをとても感じます。
ただ、カットソーなだけあってその穿き心地はストレス皆無。
この楽さは何も考えずにパッと手に取ってしまう魔力があります、、、
既存のパンツのテキスタイルでは表現できない表情の凹凸感。
僅かにファッショナブルなシルエットはスタイルの幅をまた一つ広げてくれるはずでしょう。
実はユニセックスでの提案をしているKANEMASA
サイズグレードをSからセレクトしているのは、
レディースにも提案したいなという思いがあります。
シルエットバランスがレディースにも親和性が高く、
ガーメントダイを施した加工感ある表情は、適度にカジュアル感があって、
お日柄の良い最近であればレジャーシーンなどでもスタイルを想像いただけそうです。
jacket – ROTOL “DOUBLE ZIP TRACK JACKET / NAVY”(size 2着用)
pants –KANEMASA PHIL. “18G Heavy Weight Garment Dye Waffle Pants / CHARCOAL”(size S着用)
accessory –ED ROBERT JUDSON “BUCKS(box stitch key wire) / CAMEL”
jacket – UNIVERSAL PRODUCTS. “GARMENT DYE NYLON JACKET / BLACK”(size 3着用)
pants – KANEMASA PHIL. “18G Heavy Weight Garment Dye Waffle Pants / BLACK”(size L着用)
accessory – ED ROBERT JUDSON “BUCKS(box stitch key wire) / BLACK”
心地良い陽気となり、春服の楽しくなってきた時期。
楽しみながら新鮮さを感じていただけると嬉しいです。
○お問い合わせ先
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1LDK annex 田代
March 24, 2025, 1:25 PM
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三浦のお勧め3選 – ED ROBERT JUDSON-
1LDK annexの三浦です。
本日3月22日。もうすぐ3月も終わり、来月から新年度が始まりますね。
先週は卒業式の袴を着たお姉さんたちをよく見かけました。
もうそんな時期か〜、と自分が学生だった時のことを思い出したりして少しエモい気持ちになりました。
お客様の中にも4月に向けて新生活がスタートする方も多くいらっしゃるようです。
2月、3月は引越し準備で名古屋に来られていた方にも沢山お会いしましたが、お忙しい中でannexにも足を運んでくださって本当にありがとうございます。
これから新たに名古屋で過ごされる皆様はぜひお店の方に足を運んでください。
お待ちしています。
そんな春のこの時期には気持ちを新たに、普段身につけている持ち物も一新したくなりませんか?
お財布やバッグなんかは買い替えのきっかけとしてもぴったりの季節ですよね。
洋服に加えて小物、雑貨類も続々と入荷してきました。
お店でずっとプッシュし続けているのがこちら。
annexのスタッフの中でも所持率が高いED ROBERT JUDSONです。
財布、カードケース、キーホルダー、ベルトなどなど、25SSのアイテムが色々と出揃いました。
今シーズンもブランドらしい面白いアイテムが沢山あります。
私もかなりのヘビーユーザーなのですが、その時々で買い足しながらコレクションしてきました。
レザーアイテムは本当に長く使えて全然ダメにならない、その上どんどん愛着が湧いてくるそんなアイテムです。
私自身かなり昔に買ったものも今でも大切に使っています。
新生活に向けて小物類のお買い足しを検討しているとのお声も多いので、今日は私が普段から愛用していて思い入れのあるものを中心にご紹介しようと思います。
全て実際に私が使っていたものばかりなので、よりリアルな声をお届けできるかと思います。
参考までに読んでいただけたら嬉しいです。
ではまずこちらから。
ED ROBERT JUDSON
“BUND(binder mini wallet)
Color: CAMEL / BLACK
¥24,200- TAX IN
こちらは私が初めて買ったED ROBERT JUDSONのお財布”BUND”です。
今となってはannexの定番品番と言っても過言ではないくらい長くお取り扱いしています。
初めの頃は以前の店長鈴木に勧めてもらい、西脇含め3人お揃いで使っていたのを思い出します。
それ以降はお店でイベントをやったりとお客様にも広く認知していただき、自然と愛用者が増えていきました。
ある時には常連さんみんなこれ持ってるじゃん!みたいな時もあって面白かったです。笑
それくらい私の中で長らく思い出のあるモデルで、今でもお勧めの財布は?と聞かれるとこのシリーズを一番にご紹介しています。
もうご存知の方も多いと思いますが、中がバインダー仕様になっているのが一番の特徴です。
ドイツの”KURAUSE社”製のバインダー金具を使用していて、中のコインケースが取り外しでき、これだけポケットに入れて持ち歩いていたこともあります。
このZIPケースはカードも入るサイズになっているので、数枚クレジットカードを入れて出かけることもできるので身軽でいきたい時は意外と便利です。
中身はこんな感じ。
現金派の方々も安心の仕様、容量になっています。
こういう変わったデザインの財布において、皆さんがよく不安に思われているのが使い勝手の部分。
所作が難しそう・・みたいなお声もありますが、実際に使っていた者からお伝えすると、かなり使いやすいように考えられた設計だなと思いました。
最初は慣れが必要かもしれませんが、手の収まりも良いのでとても使いやすかったです。
皆さんどんな点に重きをおいてお財布選びをされるかはそれぞれ違うかと思いますが、見た目の割にとてもシンプルで実用的なところを強くプッシュしたいと思います。
あとは勿論バインダーと革のドッキング。このギャップのあるデザインがなんと言ってもユニークで大好きなところです。
ファッションヲタクやプロダクトデザイン好きにとっては”なんかちょっと変”みたいなデザインにグッときてしまいますよね。
ED ROBERT JUDSON
“BUND(binder half wallet)”
Color: CAMEL / BLACK
¥42,900- TAX IN
私が使っていたのはミニウォレットの小さい方のサイズでしたが、ハーフタイプのもう一回り容量の多いものもあります。
どちらも仕様は大きくは変わりませんが、ハーフの方は中に付属しているケースが2枚ついているというところが異なる点。
カードの収納が10~20枚は余裕で入るくらい収納力高めなので、クレジットカードやポイントカードなど色んな種類沢山持ち歩きたい方にお勧めです。
ミニでサイズは9×11cm、ハーフで11×11cm。
私みたいに小さめのバッグが多い方やバッグを持ちたくない方にはミニサイズがいいかもしれません。
こちらのBUND含め、定番のメニューもシーズン毎に革がアップデートされるというのもED ROBERT JUDSONの特徴で、今シーズンのものも革が一新されています。
今回は”マイクログレインレザー”。
表面がなめらかで凹凸感の少ない均一なスムースレザーに対し、表面にでこぼこしたシボやシワ感のある革。
マイクログレインはより細かなシボが施されていてさらっとした質感と独特のハリが特徴的です。
使い込むほどに経年変化し味わいが増していきますが、耐久性にも優れ傷も目立ちにくいので毎日使うものとしてはかなりメリットですし、また見た目もクラフト感が無くソリッドな印象であるとことも私が好感を持ったポイントでもあります。
この後にもう2型ご紹介しますがそちらも全てこのマイクログレインを使ったメニューで、ブランドもとてもお勧めしていたレザーなので、革の雰囲気も合わせてぜひご覧ください。
ED ROBERT JUDSON
“GEM(CLIP CARD CASE)
Color: BLACK
¥24,200- TAX IN
お次はこちらのカードケース。
こちらも同じく私の思い出の品。
annex入社当時、初めて買ったED ROBERT JUDSONのアイテムがこのクリップ付きのケースです。
今でも変わらず名刺入れとして活用し、1LDKでの仕事で長年お供してくれている私の相棒という感じで大切に使っています。
(三浦私物)
もうかなりボロボロでお見せするのも恥ずかしいですが、今でも買い替えることなく使い続けている思い入れのある物になります。
こんな感じでたっぷりと名刺を収納できます。
結構マチがあるので結構な枚数持ち歩けて便利です。
気になるのがこのクリップの活用法だと思いますが、留め具としての機能を持ちながらも実際に使うこともできるのがED ROBERT JUDSONのデザインの秀逸なところ。
ケースを開いていただいて内側だけクリップが挟めるような仕様になっています。
正直普段あまり活用することは少ないですが、こんな感じでブランドさんからいただいたステッカーをストックしておくのに使ったり、ふとした時に活躍してくれるとなんだか嬉しい気持ちになります。
他にも何かいい使い方があればぜひ教えてください。
ED ROBERT JUDSON
“GEM(CLIP TRIFOLD WALLET) ”
Color: BLACK
¥38,500- TAX IN
ED ROBERT JUDSON
“GEM(CLIP HALF WALLET) ”
Color: BLACK
¥38,500- TAX IN
このクリップシリーズですが派生モデルが沢山出ていて、カードケースの他にお財布も2型あります。
こちらはまた改めてご紹介しますが、お店に来られた際は一緒に見てみてくださいね。
ED ROBERT JUDSON
“BUCKS(box stitch key wire) ”
Color: BLUE / CAMEL / BLACK
¥24,200- TAX IN
最後はこちらをご紹介して終わりにします。
ここ数シーズン継続して展開しているキーワイヤーというアイテム。
あまり聞きなれないワードですが、その名のとおりワイヤーを伸縮させることによって機能を発揮する、所謂キーホルダー。
完全にキーホルダーの概念を超えてきていますが、「どうやって使うんだろう・・?」と掻き立てられる初見でのこのワクワク感と、実際に使ってみての実用性の高さに驚かされるのがED ROBERT JUDSONです。
私が一番最近買い足したコレクションで、今の自分のライフスタイルには絶対に必要なアイテムだと確信し即購入に至りました。
毎回カラバリが変わり、アクセサリー感覚で腰につけたりカバンにつけたりしても可愛いので色んなカラーを試していただくと楽しいと思います。
(三浦私物)
私は普段こんな感じで鍵と定期入れを一緒につけて使っていて、通勤の時に本当に役立っています。
いつも物が多いので「鍵どこにれたっけ?!」とポケットやカバンをゴソゴソすることもなくなりましたし、せっかちな自分はスマートに行動できるようになってプチストレスが軽減された気がします。
時と場合によってミニウォレットをつけたりもしますが、自分流に色んな楽しみ方ができるのもED ROBERT JUDSONの醍醐味と言いますか、ついついコレクションしたくなってしまう要因でもあると思います。
皆様も各々のセンスで可能性を広げてみてください。
以上、3型が三浦のお勧めコレクションです。
革の感じは実際に見ていただいた方が良いかと思いますが、お探しだった方、迷われていた方の参考になれば嬉しいです。
何かご不明点などあればいつでも気軽にお問い合わせください。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
March 22, 2025, 4:33 PM
Category: PICK UP
ANOTHER ASPECT
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
ようやくみなさんにご紹介できる準備が整いました。
今日は今シーズンから新たに仲間入りする「ANOTHER ASPECT(アナザー アスペクト)」というデンマーク・コペンハーゲン発のブランドについてご紹介させてください。
コロナ禍を経てワールドワイドな買い付けができるようになってきたここ数シーズン、1LDK annexではオランダのextreme cashmere、イタリアのROA、デンマークのVINNY’sなどブランドの世界観や強みはそれぞれ違いながらも、明確な芯があり今の1LDK annexに必要だと思うラインナップをセレクトしご紹介させていただいています。
その上でANOTHER ASPECTは、シャツやデニム、ジャケットにスラックスなど普遍的でベーシックな洋服が彼らのフィルターを通して作り出されていて、ブランド公式インスタグラムのカッコいいだけではない普段の生活に溶け込んだような自然体な写真の雰囲気にも惹かれました。
そしてコレクションのラインナップの定番7割、新型3割といった構成は、彼らのこう着たい。が明確に詰まった洋服たちで、移り変わりの激しいトレンドやシーズンに囚われないブランドとしての軸がはっきりと感じられます。
また、日本が作る洋服だけではなく食品や本、文化そのものにリスペクトを示してくれていて、その結果「Made in JAPAN コレクション」という日本の生地を使用したシリーズも展開されています。
遠く離れたデンマークから見た日本という国の文化を好きだと言ってくれているだけでも個人的には親近感がグッと湧いてきますし、人やモノにフォーカスした取り組み方は勝手に1LDKに近しい部分を感じています。
少し話は逸れますが、僕が「1LDK」というお店で一番好きで誇れる部分は、ひとつひとつのブランドさんとの関係性の築き方にあります。
“セレクトショップ”の考え方、視点次第で正解とする部分はそれぞれ変わるのは当たり前だと思いますが、僕は”売れる”が第一の正義ではないと思っています。
今やファション好きなら誰もが名前を知っている日本のブランドも、海外のブランドも、最初はどこも無名で、1LDKというお店も僕が入社した時には認知が広がっていましたが、名古屋店annexができた当初はティッシュ配りで宣伝をしていたほど、無名なお店でした。
ですがそれを経て今があるのは、ブランドさんの力だけに頼るわけではなく、お店にいるスタッフそれぞれの”個”の力を大切にしてきたお店だからこそ一緒に這い上がって来れたのではないかなと思っています。
僕が思うセレクトショップの形はやはり1LDKというお店の根幹にある”提案型”にあって、僕の提案していきたいスタイルには”ANOTHER ASPECT”は必要な洋服で、ここから一緒に成長していきたいブランドです。
一足お先に僕はデニムジャケットとシャツにスラックスを、杉浦もシャツとスラックスを、2人してすでに歯止めが効かなくなってきています、、、笑
いわゆるインポートですが価格帯も買いやすく、それでいて生地の面やシルエットが日本のブランドにはない抜け感のある綺麗なバランスが特徴的です。
具体的なアイテムにフォーカスした投稿やブログは追ってご紹介していく予定ですが、ひとまずブランドの空気感をお店で感じていただけたら嬉しいです。
店頭では3月22日13:00~、IZUMIYA ONLINE STOREでは同日15:00~発売します。
今週末は天気も晴れて春らしい気温になってくれそうなので、新しい洋服の買い足しにいらしてください!ANOTHER ASPECTをよろしくお願いします!!
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
March 20, 2025, 6:58 PM
Category: PICK UP
心踊るもの。
1LDK annexの杉浦です。
通勤途中や寝る前にアニメや映画を観ることが多いのですが最近はナルトにハマっています。前に漫画で全巻読破したのですがアニメも気になり、、。好きなキャラは何人かいるのですが、1人しか挙げられないとしたら日向ネジです。天才と言わざるを得ない圧倒的な実力ととても綺麗なルックス。努力家ではあるのですがひけらかすことはしません。主人公ナルトの初期の立場である落ちこぼれを最初はバカにするのですが、時間が経過するにつれて自分の家柄やナルトへの心情の変化が見られる純情に溢れたキャラです。時間が掛かっても相手を認めて受け入れることができる強さと尚且つかっこいいのは反則だと思います。語ってしまいましたが、今回のブログではルックスと真っ直ぐな服作りへの思いを兼ね備えたそんなネジのようなアイテムをご紹介させていただきます。
“ZIP SHORT BLOUSON”
col : DARK NAVY
SIZE :M / L
¥72,600-(tax in)
以前、店長田代からブランドについてのブログがあったかと思います。そちらのブログにてブランドの世界観などご紹介しているのでご覧いただいてから今回のブログを読むとスムーズかなと。
今シーズンからannexに仲間入りした当ブランドですが、店長田代がお手本のようなブログを書いていましたので今回は僕なりの ENCOMING の解釈を話します。
最初にルックを見た時はお洒落でクールだなぁと。モデルさんのスタイルが僕にもあれば挑戦したいなくらいに感じていました。ですが実際に触って服に袖を通してみると一転しました。とても着やすいのです。ファッショナブルなイメージとは裏腹に作り込まれた生地やパターン。イギリス・ロンドンでの生活が長く、ブランドの特徴である英国の空気感を日本人のデザイナーが手掛けることで僕らでも馴染みやすいスタイルに落とし込めます。崩すスタイルが好みな僕が着ると品が生まれ、硬派にクラシックなスタイルが好きな方は高クオリティな生地も相まってスタイリングに深みが増す。年齢・性別問わず幅広い方に目をかけていただいているannexだからこそ提案する意味があるのかなとも思っています。いろいろ話しましたが、シンプルに心がめちゃくちゃ踊ったわけです。
では早速、各々のスタイルを見ていってください。
165cm / size M
前シーズンから提案しているショートブルゾンシリーズになるのですが、着丈はコンパクトに身幅とアームホールを広めに設定することでナチュラルに着こなしやすい一着。
レーヨン、コットン、ウール、ポリエステルの4種類の素材を組み合わせたサマーツイード素材は、深い光沢がありつつ生地表面の凹凸感から肌離れの良い着心地を実現。写真で見ると地厚なイメージかと思われますが、陽にかざすと透けるくらい薄手ではあるのでインナー次第で着用期間は幅広く取れます。まだ夜は肌寒いのでスウェットやロンTの上から羽織るくらいのイメージで気温が上がってくればTシャツ一枚や薄手のシャツでこちらを羽織るくらいの感覚で大丈夫です。
僕も最近ダウンやヘビーアウターからフリースやライトアウターへ衣替えしたので、何着ようかなーとなっているところに今回のようなブルゾンが選択肢にあると、重宝すること間違いなし。生地の光沢やパターンから適度に品を感じられるので僕のように着崩すスタイルが好きな方にも自信を持ってお勧めできます。
お次は金澤が着用。
178cm / size L
形はとてもプレーン。一見するとなんてことないブルゾンですが、とても秀逸。開けてきた時や首元まで閉めた時の襟の形、ポケットに手を入れた時の横のシルエット、どれをとっても完璧なまでの完成されたブルゾンです。
着た時に「なんかいいな。」と店頭でおっしゃる方もいて、その「なんか」にはとてつもないくらいの時間と労力そして経験の蓄積が込められていると思います。いちいち説明しなくても着てみて素直に欲しいと思う、あの心踊る瞬間が僕は一番好きです。
裾、袖口のリブは強めなのも個人的に好きで、ここでリブがなくてストンと落ちるシルエットだったら品が出過ぎてかっこよさに振り切ってしまい、それこそモデルさんが着てたらかっこいいなーと流してしまいそうです。表現が適切か分かりませんが溜まりが出ることでスウェット感が出て僕でも着やすいなと感じました。
最後にレディースでも着てもらいました。
155cm / size M
女性の方が着てもかっこいいです。メンズスタッフに比べて裾の溜まりが程よく出てくれるので、メンズライクな服装が好きな方にはもってこい。見え感は少しカジュアルになるのでゆとりを持ったパンツを選んであげれば間違い無いかなと思います。
クールで品がありながらも、柔らかく優しい印象が垣間見えます。デザイナーが実際に生活して感じた英国の空気感を服に落とし込んでいるので、簡単な言葉になってしまいますが本当に独特。ニットやスウェット1つとっても日本のブランドとは思えない稀有な存在です。
着る人が変わると見え方がゴロっと違ってくると思います。どんな風に着てみたいのかによって参考にする物や人は変わってくるので自分ならこう着てみたいと各々でも楽しめるのはナチュラルな形だからこそ。最近は特にそうですが、着ている人に左右される服が好みで、この人はこういう着方するんだと刺激になるので自分が取り入れるかどうかは別として見ていてとてもワクワクします。
性別、年齢問わずいろんな方に着まくっていただきたい一着。自分らしい着方を僕にも教えてください。みんなで共有しましょう。
今回は以上になります。
ルックスのポテンシャルも高く、日本人らしい素材への探求と繊細なパターンはまさに僕にとってのネジです。
サイズ感など少しでも気になる方は是非店頭でお待ちしております。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
March 18, 2025, 5:37 PM
Category: PICK UP
HERILLのデニム
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
ようやく、ようやく、、、、春きましたね。
毎日欠かさず薬を飲んでいても勝てない花粉症の季節がやってきて、コンタクトをつけている目はゴロゴロして痒いし鼻水は無限に垂れてきますが、そんなことはどうだっていいと思わせてくれる程、洋服好きにとっては待っていたポカポカ気温がやってきました。
それはそうと、みなさん今年の春にはどんな洋服が着たいですか?
今から半年前、25SSのオーダーをお店としての視点、ブランドさんとしての強み、そして僕らスタッフそれぞれがご紹介していきたい内容をまとめてシーズンのラインナップを構成していますが、
お店として外せない”デニム”というアイテムが、お店としてだけではなく個人的にも必要な存在に変わってきたのがここ1,2年の変化です。
最近は自分に合うものを見つけられた時には積極的に取り入れるようにしていますが、それでもデニムってなんだか春になるといつにも増して穿きたくなってしまうのは僕だけではないはず、、、、
そんなわけで、今日のブログではこのSSで僕がすでに購入したおすすめのデニムについて深ぼっていこうかなと思います。
HERILL
“HONAI suvindenim 4PK”
Col: INDIGO
Size: 0 / 1 / 2 / 3
¥55,000-TAX IN
オーダーのタイミングからコレは買おうと楽しみに待っていて、お店に届いたのが1ヶ月ちょっと前だったと思いますが、買ってからというもの週3日は穿いている新しいマイ定番になりました。
へリルファンの方ならこれまでにも目にしたことがあるであろう、ブランド定番の「4ポケットデニム」。
annexでも何度も仕入れてきましたし、僕自身何度も穿いてきたことのあるシルエットでしたが、実は今シーズン初めて”インディゴカラー”が登場したんですよ。このカラーリングと生地にやられちゃって、、、急に欲しいと思ってしまったんですよね。
実はこのデニム、パターンはHERILLが、生地や縫製はCIOTAが担当し、両者の強みがギュッと濃縮されたプロダクト。もうすでに4ポケットデニムをお持ちの方にもプッシュしたくなるデニムです。
日本でデニム産地といえば、まず初めに浮かんでくるのは岡山県だと思います。
その岡山に本拠を構えるファクトリーブランドの代表格がCIOTAですが、やはりデニムの生地、縫製には自社工場を持つブランドならではの強みを持っていると思っていて、今回ここで採用されたのが「スビンコットン」のみを使用した贅沢な生地でした。
スビンコットン=希少繊維。というのは共通認識にあると思うのですが、ではなぜこの原料がそこまで高価な取引がされているのか。
まず、スビンコットンを使用した洋服を触った感想を端的に伝えようとしたら、おそらく「気持ちがいい。」という一言が自然と口から漏れ出してくるはずです。
これはスビンコットンならではの特徴によるもので、超長綿と呼ばれる非常に細く長い繊維による滑らかさや光沢感、それにプラスして耐久性にも優れ、肌をふわっと包み込んでくれるような柔らかさを兼ね備えた、一度知ってしまうと病みつきになってしまうような着心地を実現させてくれる素材です。
(ちょっと話が脱線してしまいますが、、、)
こんなにいい条件の繊維なんだから、もっと生産数を上げられないのか、、、?と思い調べてみましたが、そもそも(もしかしたら例外もあるのかもしれませんが)スビンコットンはインド南部の限られた生産農場でしか厳しい気候条件をクリアすることが出来ないため作ることができないのだそう、、、
さらに災害や気候の影響次第でその年の収穫量が変動し、栽培してから収穫するまでの難しさから生産農家さん自体の母数が減ることで、スビンコットンの希少性が右肩上がりに。その希少素材を使用してさらに多くの人の手によって生み出される洋服。大事に穿いていかなきゃと思わされます。
このデニムは素材が持つ風合いが存分に引き立てられているので、ごわっとした乾いた質感は全くなく、足を通した瞬間からしっとりとした柔らかさを感じていただけると思います。
そして個人的に惹かれたポイントがもう一つ、”カラーリング”です。
いわゆるな濃紺ではなく青みを少し足したHERILLらしいカジュアルさを感じられる雰囲気がありながら、インタックをつまみスラックスを思わせる緩やかなテーパードの効いたバランスにやられました。
この色味というのは商品名にも関わってきますが、「HONAI=本藍染め」が特徴です。
一般的にはと言うと語弊があるのかもしれませんが、人工的に作られた合成染料を使用した”インディゴ染め”は安価で染めやすいためデニム生地にはよく用いられています。
ですが、ここで採用された”本藍染め”というのは藍植物を原材料として染色を施すもので、人の手と時間、そして綺麗に染め上げる技術が必要になる職人技です。
せっかくいい食材があっても料理人が素人であれば美味しいご飯が出来上がらないのと同じで、スビンコットンという最高級原料を存分に使った生地を昔ながらの手間のかかる本藍染めで仕上げるという、へリル×シオタの洋服への追求が成し得た結果がこのデニムには詰まっています。
( CREDIT )
O.E.M “WOOL TRIM L/S”
HERILL “Rigid Wool mohair Jacket”
今年の春は程よく気を抜いたラフさとクラシックさを掛け合わせたスタイルが気分です。
大好きなオールネイビーのワントーンですが、ウールTの艶感にウールモヘアの柔らかいジャケットの質感、それを支えるブルーデニム。
奥行きのあるワントーンのスタイリングが個人的には最近ハマっていて、変わらずジャケットも気分すぎるので、それに合うボトムスを探していたらこれがドンピシャだったっていう感じでした。
スタイリングを組んだ時のニュアンスが、スラックスまできっちりとしすぎなくて、いわゆるなデニムパンツにはない品がある。そもそもデニム自体カジュアルなアイテムなので矛盾しているのですが、カジュアル見えしすぎてしまうものは僕自身苦手なので、個人的にはジャケットやこの後ご紹介するシャツスタイルがお好きな方には特におすすめできるデニムに感じています。
( CREDIT )
FRANK LEDER “ORGANIC STRIPED COTTON JACKET”
言わずもがな僕はシャツラバーなので今シーズンもシャツを数枚買い足す予定ですが、ここで着たFRANK LEDERのシャツもそのうちの一つで到着を楽しみにしていました。(受注会でオーダーいただいた方、お待たせしました!)
シャツにデニムは1LDKの昔からの鉄板スタイルですが、やっぱり僕にはこれが落ち着きます。今シーズンのメンズの仕入れでは例年よりもシャツやジャケットのバリエーションを増やしていますので、ぜひそちらも合わせて探しにいらしてください!
そして最後にデニムを選ぶ上で一番重要視される方が多いのが”サイズ感”ですよね。
僕は178cm細身体型でサイズ3を選びましたが、正直サイズ2でも全然穿くことはできます。ですが、ウエスト幅が広がることで生まれるワタリ幅のゆとりや裾の溜まりが僕はサイズ3の方が好みだったのでベルトで絞って穿いています。
それぞれの体型や合わせたい洋服、靴によっても穿き方が変わってくると思いますので、ぜひサイズが揃っているこのタイミングでご自身に合うものを選びにいらしてください!
先ほどの2スタイルは僕の私物で一度洗いにかけたものを穿いて撮影をしてきました。
上が新品、下が私物で並べてみましたが、少しだけ白糸が表に出てきて青みが強くなったように思います。初めから穿き心地自体は柔らかい方ですが、1ヶ月程とはいえ穿き続けることで馴染み、自分の生活に沿ったクセが付いてきたように思います。
デニムなのでそこまで頻繁に洗うものではありませんが、さらにここからどんな風に馴染み、色が落ちてくるのか、そこを楽しめるのもインディゴデニムならではの醍醐味というもの。
一見分かりづらいシンプルな洋服にこそ、穿いていく人のことを考えた想いがしっかりと込められているように思います。
もうすでにマイ定番になった4ポケットデニム、個人的にはSSで一番背中を押せるデニムです。紆余曲折これまで色んなデニムを穿いてきた方にこそチャレンジをおすすめします。
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1LDK annex 金澤
March 17, 2025, 7:04 PM
Category: PICK UP
研究の過程
取り扱いを始めて2シーズン目。
YOUTH OF THE WATERの洋服を見ると、まるで衣類を研究対象とした、
成果、過程の発表を見ているような気持ちになります。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
衣類とそれに纏わる歴史を紐解き、現代的でオリジナルの解釈を加える。
特にこの紐解くという作業の解像度が兎に角高く、綿密に探究された結果から導き出された上で、
上田氏のフィルターを通すことによって、再現性の高いレプリカではなく、
現代に足跡を残す歴史の1枚として、しっかりとそこに存在する個を感じるのです。
今回のヒッコリーはこの壮大にも聞こえる前置きを正に体現したピースとなっています。
ヒッコリーと聞いて連想する、デニムのレパートリーの一つ。
ではなく、その生まれを更に遡った原型としてのオリジナルを元に特注した生地を制作。
当時のヒッコリーと言うのはグログランと平織りの2つの組織から構成されているそうな。
色ごとに織の組織を変えることで単純な柄の様に見えて実はとても手の混み、
面倒くさい作業を経て作成された生地は単なるワークのヒッコリーの枠に収まるのではなく、
異なる存在感を手にしているのです。
所謂デニムの延長にあるヒッコリーであれば、
スタイリングにある程度決まった型や雰囲気が想像できてしまうので惹かれることはないのですが、
今回のこれを見た時に、特別な佇まいを感じてセレクトせずにはいられず、、、
その後、ここに至る過程を聞いてなるほど納得と、腑に落ちたものです。
jacket – YOUTH OF THE WATER “HICKORY JACKET(252-02001) / BLACK×WHITE”
knit – YOUTH OF THE WATER “CREW NECK SWEATER(252-06001) / GREY”
denim – YOKE “DENIM WIDE-LEG BUGGY PANTS / INDIGO”
ゆっくりと時間を掛けて織り上げられた生地は、
しっかりとした密度感を感じながらもその着用感は軽アウターらしい軽やかさを持っています。
それこそGジャンを羽織るような感覚に近いですね。
1日を通しての温度差が出てきた最近に特に重宝するであろう着心地です。
補強と、アクセントになる裏地使い。
ポケットは、両開きになる仕様になっており、手を入れる際の動きがとてもスムーズで感動します。
パタンナー出身もあって、こういった細い部分に技量の高さが伺えますし、
ちゃんとリアルクローズに沿った着心地の内容があるからこそ
私たちも提案していきたいと思わされる一つのポイントでもあります。
素材は綿100%
それでいての組織の密度感。
そうです、経年変化を楽しんでいくのです。
jacket – YOUTH OF THE WATER “HICKORY JACKET(252-02001) / BLACK×CHARCOAL”
shirt – HERILL “Broad Buttondown shirt / GRAY”
denim – YOUTH OF THE WATER “DENIM PANTS(252-03002) / INDIGO”
複雑に作成された堅牢なヒッコリーは本来『三世代持つ』と言われるほどの高い耐久力を備えるそうです。
私達が現代で着て、それを後世に受け継いでいく。
それが繰り返されて、いつの日か未来の人がこの服を見て、どういう経緯で作られたのか思いを馳せる。
私達がヴィンテージを見て、時代背景から考察するのと同様に。
そんなことが起こりうるかと思うとそれに対してすごくロマンを感じずにはいられません。
だからYOUTHの服は研究の成果、過程としました。
私達もまた、その研究の一員として存在しており、
過程を受けて着ていくことで各々の答えに向かっていっているのだと思います。
常に能動的に考えさせられるからYOUTHから目が離せないですし、
そんな感動を少しでも多くの方に伝えられたら嬉しいです。
私からの研究の過程とします。
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1LDK annex 田代
March 16, 2025, 2:49 PM
Category: PICK UP
皆さんのお気に入りは?
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
FARAHよりパンツが追加投入されました。
毎シーズンFARAHのパンツは欠かさずセレクトしているので、annexにも長らく愛用いただいているファンの方も沢山いらっしゃいます。
FARAH
“Maximum Wide Straight Pants”
Fabric: COTTON TWILL
Color: BEIGE / NAVY
Size: 26/28 / 28/28
¥26,400- TAX IN
“Maximum Wide Straight Pants”
Fabric: DENIM
Color: BLEACH / INDIGO VINTAGE
Size: 26/28 / 28/28
¥23,100- TAX IN
基本的に定番のシルエットがいくつかあり、その中から毎シーズンのトレンドや自分達が着たい雰囲気を考慮してシルエット選びをしているのですが、今シーズンは新型である”Maximum Wide Straight Pants”に絞ってセレクトしました。
こちらの形は今回ブランドがリリースしているものの中で一番ワイドなものになります。
今までレディースのセレクトでご紹介し続けてきたものはテーパードシルエットや、フレアが中心となっていましたが、今回初めてストレートをピックアップしてみました。
まだまだ皆さんもワイドの気分は継続だと思いますので、ぜひ新作のこちらをチェックしてみてほしいと思います。
【COTTON TWILL】
こちらのMaximum Wide Straight Pantsは素材が2種類あり、上記で私が着用しているこのコットンツイル素材と後ほど紹介するデニムの2パターンを取り揃えています。
まずはツイル素材の方はかなり軽量でソフトに仕上げた比較的SS向けの生地です。
写真で見ていただいても伝わるかと思いますが、動いた時のしなやかなドレープ感と独特の光沢がとても綺麗で、カジュアルさと上品さの両方を兼ね備えた一着です。
見た目以上に通気性も良く、夏はTシャツ、サンダルに合わせて穿くスタイルもイメージしていただきやすいかなと思います。
(SS向けと言いましたが、もちろん秋冬にも着られるものにはなるので通年用と捉えていただいて良いと思います。)
(CREDIT)
MY__ “STRIPED CROPPED SHIRT / LIME”
ノータックのスッキリとした見え感で、適正サイズで穿くとレングスはワンクッションくらい溜めて穿く感じになります。
私は26インチ(レングス28)のものを穿いていますがスニーカーとの相性も良く、いつもの私の格好にはベストマッチなシルエットです。
パンツ自体にしっかりとボリュームがあるので、これを軸として色んなスタイリングが組みやすいと思いますし、ベージュ、ネイビーと最もオーソドックスな2色なのでマイ定番パンツの一つとして仲間入りさせてあげられるのではないでしょうか。
(CREDIT)
extreme cashmere “blouson / SHADOW”
ASICS “GEL-KAYANO 14 / OYSTER WHITE”
最近だとなるべくショート丈のトップスと合わせるのが好みなので、ボックスシャツやこのようなショートニットのバランスが可愛くて、且つ楽に着られてとても気に入っています。
ハイウエストでウエスト周りががキュッと引き締まって見えるデザインになっているので、スタイルが良く見えるのもポイントです。
【DENIM】
(BLEACH)
お次はデニムですが、全く同じシルエットでも雰囲気がかなり違って見えますよね。
こちらもやはり生地のチョイスが秀逸で、12.5ozの柔らかなデニムなので、こちらも春夏でもストレスなく着用できるようになっています。
私自身真夏にもデニムを沢山穿きますが、硬いものや肉厚なものはどうしても避けたくなります。
デニム好きとしてはノンストレスで沢山楽しみたいという欲があるのでこの質感はとても嬉しいです。
(CREDIT)
MY__ “BORDER L/S POLO SHIRT / NAVY”
シルエットが分かりやすいようにタックインで着てみましたが、かなり脚長効果が期待できる美シルエットなのがお分かりいただけると思います。
小柄な方でもスタイル良く着ることができるので私くらいの身長(155cm前後)の方々には特にお勧めしたいブランドです。スニーカーでもかなり盛れます!
FARAHの歴史を少しお話しすると、FARAHは1920年に耐久性とデザイン性を兼ね備えたワークウェアブランドとして米国テキサスで生まれました。
その後は70年代に英国で生まれ変わり半世紀にわたりスリムでシャープなスタイル、ホップサックトラウザーをアイコンとして英国的なブランドとして認知されてきました。
そこから時を経て2022年からは新たにアジアディレクションを本国と連携しながら行い、本格的に日本での展開がスタート。
従来のプロダクトに比べ、より日本人の体型に合うように設計されていたり、小柄な女性から背の高い男性まで着られるようにサイズレンジがかなり広いのも特徴です。
(セレクトはレディースサイズ26、28のみの展開になります。)
(INDIGO VINTAGE)
ブランドの代表作でもある定番のホップサックのパンツは70年代イギリスのモッズやルードボーイ、90年代のインディーミュージックのファッションなどのサブカルチャー文化に根付き、FARAHの象徴である“F”のブランドタブは、それらのカルチャーを代表するアイコンとして知られています。
今回リリースされたデニムはその辺りの年代のビンテージのデニムを彷彿とさせるような雰囲気で、ウォッシュの効いたアタリ強めなインディゴブルーです。
私のワードローブに欠かせないのがフェードのデニムでもありますので、個人的にはこちらのデニムを猛プッシュさせていただきたいと思っています。
デニムのカラーもツイル同様2色。BLEACHとINDIGO VINTAGEがあります。
素材違い、色違いで全4種類ですが、皆さんはどのタイプが気に入りましたか?
実際に店頭で穿いていただくとまた感じ方が違うと思うので、是非全シリーズお試しいただけると嬉しいです。
またFARAHの特徴として、シルエットはそのままに毎シーズン素材をアップデートされるというのもユーザーとしては嬉しいポイントで、気に入ったシルエットはシーズンを変えて色違い、素材違いを追加することもできます。
(私もデニムを何本かシルエット違いで買い足ししています。)
スタイルの軸になるパンツですので自分に合ったシルエットが一つあると今後も安心ですよね。
今回セレクトしたものは比較的annexのお客さま、色んなスタイルの方にハマる形かなと思っているので、この機会に皆さんのお気に入りの一本になっていただけると嬉しいです。
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1LDK annex 三浦
March 14, 2025, 5:24 PM
Category: PICK UP
1LDKの新しい定番。
1LDK annexの杉浦です。
日が落ちる時間が以前より長く感じて春が来たかなーと思っていましたが、気温はまだ肌寒かったりと調節が難しくて体調を崩しそうな予感がします。そんな不安定な気温でも気にせず通年使っていけるものを今回はご紹介させていただきます。店頭でも反応がよく、実際に接客させていただいた肌感も踏まえながらご紹介できたらと思っています。ではご覧ください。
“SUMMER WOOL WIDE TROUSERS”
COL : GRAYGE / STRIPE / BLACK
SIZE : 1 / 2
¥35,200-(tax in)
UNIVERSAL PRODUCTS から1LDKの新しい定番として提案したいワイドスラックスになります。細番手のウールを三子撚りにしてさらに撚糸をかけたシャリ感のある風合いに仕上がっています。タック入れないことによってリラックス感のあるゆったりとした雰囲気で着用できます。春から秋にかけて、着用が長く取れる一本。
以前僕がブログでもご紹介させていただいたブランドお馴染みの「ノータックチノ」をベースパターンにしているのですでにノータックチノをお持ちの方はいつも通りのバランスの中に新鮮さが感じられる一着です。
何はともあれ僕自身も早くスタイリングを組んでみたいと思ったので早速移っていきます笑 是非見ていってくださいー!
165cm / col black / size 1
jacket : UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL TRACK JACKET”
shoes : ASICS “GEL-KINETIC FLUENT”
一発目はどシンプルにブラックを。スラックスでありながらもこのゆとりのあるサイズ感が綺麗目にもカジュアルにも振れます。ブログやインスタ、店頭でもしつこいくらいに提案している僕らスタッフが愛してやまないスウェットに対してもラフすぎないちょうどいいバランスにしてくれます。
いつもであればデニムやチノパンを選ぶところに今回のスラックスを穿くだけでも見え感が全然違ってきます。テロっとした生地感にやや光沢があるものなので、手を抜いているなと思われないけれど気合入ってるなぁともならない。絶妙な大人の余裕が感じられるような一本です。
着用期間が長く取れるものだからこそスラックスをお持ちでない方は安定の汎用性が高いブラックはおすすめになります。色味はプレーンでシルエットが特徴的になるので着ている人によって雰囲気も変化していくと思います。
お次はストライプを。
165cm / col stripe / size 1
jacket : A.PRESSE “Silk Padding Jacket”
hoodie : HERILL “Cotton/Silk Hooded”
ストライプといっても主張が激しいタイプとは違い、さりげなくあっストライプなんだくらいの感覚です。暗めのネイビーを採用しているので個人的にはスタイリングが組みやすいと感じました。先ほどのブラックより抜け感が強くなりこなれてる印象があり、こちらの方が綺麗目なスタイルがお好きな方に刺さっているイメージ。
ストライプ自体に品があるので男臭い野暮ったさが残るジャケットやスニーカーでも嫌味が無く、すんなり穿けました。皆さんの店頭の反応を見る限り、綺麗にフォーマルなスタイルでこちらを選んで試着されてるというよりかは、スラックスなのにこの砕けたラフさが良い!とおっしゃっている方が多い印象でしたのでスラックスを持っていない方も穿きやすいのでとてもいい入口になるかなと感じました。ここからスタートでもう少しカチッとしたスラックスが欲しいなど服の沼が始まりそうですね笑
タックが入っていないことでクラシックなイメージが払拭され、ユニバーサルの強みでもあるどんなアイテムに対しても相性が良いことが掛け合わさってご自身でお持ちのアイテムたちと組み合わせても遊びがいがあるなと感じます。いきなり系統を変えることはなかなか難しいと思いますが、今回のような比較的ノーマルなものからサイズ感を少しずつ変えていけば必然とクローゼットが様変わりしていると思うのでまずはパンツから変えていくと楽しめます。
最後にGRAYGEをご紹介します。
165cm / col grayge / size1
jacket : YOKE “LEATHER SHIRT JACKET”
shirt : YOKE “SILK CASHMERE SHEER SHIRT”
個人的に注目のカラー。もう少し暖かくなってきたらシャツ一枚でこちらを穿くのもありだなぁと思いました。春夏らしい色味もそうですがレザーやシャツそして革靴などクラシックに振っても全体が柔らかい雰囲気に。いつもは暗めな色を選びがちな方こそチャレンジして欲しいです。パキッとした原色ではなくニュアンスカラーなので張り切りすぎず適度にこの時期から夏まで楽しめそうだと感じます。
普段スウェットよりもシャツを着る機会の方が多いなと感じている方はこちらのカラーがおすすめです。上品さも兼ね備えながらもリラックスしたムードを漂わせて大人な遊びが感じられる一着。
寄りで見てみると格子状の模様が分かると思いますが、経糸と緯糸の濃淡のムラが出ていてどことなく品が漂っています。ベッタリとこのグレージュの色が乗っかっていると生地感とは裏腹に結構重ためな印象になりますが、この濃淡がさっぱりとした春夏らしい表情に。だからこそ軽く羽織りものを入れてもおもたすぎないバランスになってくれ、今回はレザーで合わせましたがそれでも軽やかに着れました。
どれも捨てがたいカラーリングですが、お気に入りの色は見つかりましたでしょうか。着用期間が長く取れるのも魅力の1つですので、お持ちのTシャツなどご自身のクローゼットと相談しながら今年も猛暑と予想される夏を乗り切りましょう。
では、店頭でお待ちしております。
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愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
March 13, 2025, 6:00 PM
Category: PICK UP