THEME: PICK UP
DOKA NYLON JACKET
あけましておめでとうございます。1LDK annexの金澤です。
年末に体調を崩し回復に努めていたら、あっという間に年を越し新年がスタートしていました。笑
今年は少しだけ身体を労わりながら、これまでと変わらず突っ走っていこうと思いますので2025年も変わらずよろしくお願い致します!
さて、今年の年末年始は例年以上に長期の連休だった方も多かったのではないでしょうか?
羨ましい反面、普段なかなかお会いすることができない遠方の方から常連の方までたくさんの方にご来店いただきお店で正月気分を味わうことができました。ありがとうございます。
早くもSSシーズンが立ち上がり始めていますが、SSとは言っても今の時期から着ることができるものが大半ですので、今日はさっそく僕のおすすめをご紹介していこうと思います!
先日のスタッフ三浦に続きまして、今日は僕視点でのリフォメッドのおすすめを書いていきます。
早いものでお取り扱いは今季で6シーズン目となりますが、シーズンを重ねるごとにファンのお客様が増え、ブランドとして提案されている独自のアプローチが面白く僕らスタッフも毎シーズンワクワクしながらセレクトをさせていただいています。
そんな今シーズンももちろん”左官職人”という軸に沿った新作たちが揃っていて、その中からannexに馴染むもの、スタッフそれぞれがご提案していきたいものをピックアップしましたが、今日のブログでご紹介していくのは後者で僕がご提案したい洋服です。
refomed
“DOKA NYLON JACKET”
COL: BEIGE / BLACK
SIZE: 2 / 3
¥62,700-TAX IN
“ドカナイロンジャケット”は、24AWでも同じ名前でリリースされましたが、今シーズンはがらりと様子が変わりサラッとしたスポーティな見た目に仕上がっています。
一見シンプルそうに見えて、(いい意味で)全然シンプルじゃなくない、、!?
なんてリフォメッドのお決まりな訳ですが、このジャケットもどこかで見たことのあるようなディテールが散りばめられていて、古着では抵抗感があるものでもコレだったら!と思わせてくれる、「ワーク」×「スポーツ」のミックスが面白い洋服です。
個人的には”ナイロンツイル生地”が醸し出す雰囲気にすごく惹かれて、すでに着倒されたかのようなクタッとした使用感に加えて撥水性はしっかりと持たせた仕様にはグッときました。
(僕個人の話になりますが、、、、)基本的にこの手のナイロンジャケットは普段から着ている服の素材に対してどうしてもチープに見えがちで敬遠していたのですが、
リフォメッドのこれはワーク感を程よく抽出した男臭さや生地のやれ感を加えてくれた、まさに現場の職人さんが普段から愛用しているんだろうな〜と想像できるリフォメッドらしい洋服だったので、苦手が一変チャレンジしてみたい対象へと変わりました。
< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “DJA L/S DRESS SHIRTS”
まず初めに思い浮かんだのは、自分らしく「シャツ+スラックス」にプラスワン。
基本的にクラシックな作りの洋服や着方が好きですが、コテコテなバランスにまとめるのではなくこういった違った要素をミックスしたスタイリングがしっくりとくるのでこれからも磨いていきたいなと思っています。
お取り扱い開始から毎シーズン買い物をしていますが、それは単純に欲しいから。という理由のほかに、洋服自体が持つストーリー性に加え自分が着る洋服と合わせた時のフレッシュな感覚がクセになっています。
実際にお店で選んでいただく方の着方や年齢層がこんなにも広いブランドさんはなかなか無いので、これまで着てこなかったジャンルであっても前向きにチャレンジしてみていただきたいので25SSもぜひ注目していただきたいです。
そして、このジャケットの”リフォメッドらしさ”はシルエットにも詰まっています。
ギュンギュンに絞られた袖のゴムや、たっぷりと溜まるアームからブランドらしい丸みのあるバランスを表現されていますが、さらに裾に配された紐をグッと絞ることでよりコンパクトに着ることができ防寒性も上がるので、見た目だけではない実用面に長けた意味のあるディテールはブランドのらしさに繋がるポイントです。
< CREDIT >
HERILL “Suvin Cotton Pullover”
WELCOME-RAIN “Straight 5pkt denim”
ブラウンコーデュロイの襟とマットな質感のブラックの色合わせから、先ほどのベージュよりもやや男らしい印象をプラスしてくれて、深く考えずばさっと羽織りやすいカラーリングです。
個人的には春先はシャツばかり着がちなので、今年はコットンニットに挑戦してみようと思っています。まだまだ寒い時期が続きそうですが、桜が咲き始める4月頃にはこれくらいの調節しやすいライトアウターは使い勝手抜群のはず。
< CREDIT >
extreme cashmere “lovely”
上の2つのスタイリングは春をイメージしたスタイリングを組みましたが、最後にこちらは今時期におすすめのバランスで。極上のカシミヤニットに普段から穿いているチノパンでトーンを揃えて、ジャケットを主役にしたスタイリングを組んでみました。
先日の雪が降った日に撮影をしてきましたが、暖かい日ならしっかりと中を着込めばこれで出かけられそうでした。(これ単体で暖かいアイテムではなく、雨風を通さないウインドブレーカー的なイメージです。)
中綿が入っていない分インナーのアレンジ次第で、おそらく5~6月までは着ることができるので、その時期にしかできないスタイリングを考えるのも楽しそうですね。
僕自身色を取り入れるのは苦手なのですが肌馴染みのいいベージュなので着やすかったですし、リフォメッドらしいカラーでもあるので普段は黒派の方もぜひ着比べてみてください!
本格的に寒い時期がようやくやってきたタイミングではありますが、25SSは待ったなしで続々と到着しています。
洋服好きの方はいつから、どれからSSを買い始めようかと狙いを定めているタイミングだと思いますが、春先を見越しても長いシーズン着ることができますし、苦手な自分でもチャレンジしたいと思えたナイロンジャケットだったので、今年最初のブログでご紹介させていただきました。
25SSのリフォメッドもアイデアが面白い洋服がたくさん揃っていたので、ぜひこれからの納品も楽しみにお待ちください!
それでは今年一年もみなさまにワクワクしていただける内容を準備していきますので、改めて1LDK annexをよろしくお願いします!!
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1LDK annex
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愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
January 12, 2025, 2:19 PM
Category: PICK UP
初めまして。
初めまして。1LDK annexの田代と申します。
前職では名古屋のセレクトショップUnlimited-lounge-にて8年、服の業界としては10年務めてきました。
国内外のデザイナーズやクラフトマンシップのあるブランドに触れ、洋服の本質的な部分や意味を培ってきました。
昨年の葛利でのイベントの関係も記憶に新しいのではないでしょうか。
良い洋服を買う上で皆様が少しでも豊かになれるような情報や物などの新しい要素になれたらと思っております。
環境が変わるということで、まだまだ不慣れな点もありますが、新たな人、洋服との出会いにワクワクしております。
少しずつではありますが、自分のことも知っていただけますと嬉しいです。
さて、自分からの一発目となる今回。
徐々に立ち上がり始めた25SSのラインナップからオススメをさせてください。
個人的に心機一転としても購入したものになりますので、
そこも交えながら自分の事を少しでも知っていただく機会になればと筆を進めて参ります。
HERILL
“Goat suede jacket “
Col : BROWN
Size : 1 , 2
Price : ¥132,000 in tax
最近のファッションの流れで増えてきたレザーアイテム。
黒の表革のアイテムのレパートリーはここ数年でグンと増えたように感じます。
もちろんその汎用性の高さや、レザーといえばな醍醐味は魅力的であり、
今だに憧れの一つとして自分の中でも確立されたアイテムです。
前のお店でもいろんなレザーに触れてきました。
ブランドとしての格をあげる一因でもあり、提案の広がりも出る。
ただ、実際20歳の頃にライダースを買った以来レザージャケットは購入に至ってませんでした。
そのソリッドなアイテムとしての格好良さが、スタイルとして格好良すぎる要因になってしまうのが
自身の好むスタイルでバランスが取りにくいなと感じていたのです。
その上で、今回のHERILLのレザーの選択肢に心を掴まれてしまいました。
格好良さはそのままに、良い具合にソリッドさを削った仕上がり。
それが今回のブラウンのスウェードジャケット。
文字だけ見ると男臭さの代表、みたいなイメージがありますが、見事にそう感じさせなかったのもポイント。
自分の中で、HERILLといえばの代表格がゴールデンキャッシュ。
上質で特別な素材を使っているからこそ、合わせる他のアイテムもそれに負けないものであるのが筋。
ここ最近ではレザーがそんな立ち位置として定着してきたように感じています。
実際に着てる方や、レザーアウターの候補として挙げている方がいたりと、
店頭でお話ししていても、伺う機会が多かったです。
故に、きっと次はどういうのなのだろうと楽しみにしている方が多いはず。
満を持して提案された今回はシンプルに削ぎ落とされたカーコート型のジャケット。
しかもブランドとしては初となるスウェードでの新型。
個人的にスウェードと聞いて連想するのは短丈のGジャンタイプや、ウエスタンな雰囲気のアイテム。
手を出すには少々ハードルの高さがあり、スタイルも絞られる。
そこをシンプルなカーコートにすることで、レザーアイテムならではの特別感と、
気張った感じのない、身近に感じられるデザインや着用時のバランスが心地良く。
コレクション全体を通してそんなところが皆さんから愛好されている一つなのだろうと。
その感覚に触れた部分と、素直に惚れたのもありセレクトし、購入に至りました。
なにより、ニット、シャツ、スラックスなどアイテムを使った綺麗めを崩すくらいの
スタイルが好きな自分としても、実際に使う上での馴染みが良いのだろうというイメージに加えて、
最初の選択肢になかったからこその衝撃的な出会いというのが印象的でした。
しかも、この仕上がりでこの価格帯なのかと、展示会時に驚きました、、、
jacket -HERILL “Goat suede jacket ” (size 3 着用)
shirts – UNIVERSAL PRODUCTS. “DJA L/S DRESS SHIRTS / BLACK STRIPE” (size 3着用)
pants – UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA SWEAT PANTS / NAVY” (size 3 着用)
参考までに、自分は身長179cm/痩せ寄りの標準体型ですので基本的に大きいサイズを着ることが多いです。
なので春先をイメージするならスウェットパンツにシャツのスタイルで。
基本的に革靴をベーススタイリングに組むのがマイルールなのでそこは外せません。
そしていつもなら軽めのジャケットをオンするところにスウェードジャケットを。
シャツジャケットを羽織るような軽やかさでありながらレザーにしか出せない重厚感が気分を上げてくれます。
欲していた高揚感がようやくです、、、
使われている山羊革に軽さがあり、しなやかで柔らかいこともあって、
気軽に手に取れてしまうので、ここ最近はかなり高い頻度で着用しています。
レザーを着る時っていつもより少し気合いが入ってしまうのですが、
そんな気持ちとしての重たさすらなかったことにしてくれるくらいに軽快な着心地。
今時期であれば、ニットをインナーに暖かいパンツを。
一年通してニットを着ることが多いので、冬を勢みに春も想像します。
なので今季は春夏用のニットも提案したく、仕入れを行っています。
ニットに着るとなると裏は大丈夫なの?というお話。
簡単に、スウェードは革の裏面が表に来ます。
ということは表のつるりとしたのが裏に来るということ。
写真の通り、裏は摩擦の少ないツルッとした表情となっているので、
ニットやスウェットなども難なく来ていただけます。
この辺りは自分で実際使っているので、ストレスがないのは素直にお伝えできます。
レザーに負けない、厚めのボタン。
前立ては比翼の仕立てになっているので、デザイン的にもミニマルな様相。
サイドシームに沿うように付けられたポケットからもそのミニマルさは感じていただけます。
また、外付けポケットだとワークのテイストが強くなるので、そこを違和感ないよう削ってあるところにグッときます。
しかも大きな袋の作り方なので、物も、手もしっかり入れられるのは嬉しい。
これだけレザーが浸透した中で、良くも悪くもその強さが自分で着るにはどうもしっくりこない部分があり、、、
今回のスウェードに出会ってレザーアウターに対する価値観みたいなものが広がった感覚があります。
レザー手出したいけど、なんか、、、ていう方にこそトライしてほしい1枚。
恐らく悩みの種が同じだと思うのでその解決策の一助となってくれるはず。
その他ラインナップも少し揃ったので、スタイリングの幅もようやく見ていただけるようになりました。
皆様のご来店お待ちしております。
また、新参者ではありますが、これからよろしくお願いいたします。
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 田代
January 12, 2025, 2:19 PM
Category: PICK UP
refomed Ladies’ style
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
新年明けましておめでとうございます。
皆様年末年始は充実した日を過ごされましたか?
私たちも4日間お休みをいただいていたので、実家でゆっくりしながら食べて飲んで遊んで、しっかりリフレッシュすることができました。
初詣のおみくじは吉。出だし好調!と思っていたら前厄だということに気づき絶望しました。
そういうのに影響されやすいタイプなので、改めて気を引き締めてまいりたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて新年一発目のブログは先日到着したばかりのrefomedのアイテムから始めたいと思います。
ブランドのお取り扱いを始めてから今回で6シーズン目に突入しますが、1LDK annexでは常にユニセックススタイルでご提案してきました。
ここ数シーズンは特に”レディースとしてのrefomed”をもっと皆様にお伝えできるようにレディース独自の発信にも力を入れてきましたが、最近では女性ファンがとても増えてきたのを感じていて私も嬉しく思っています。
今日ご紹介するアイテムも女性が着ると絶対可愛いだろうな〜と思った一つです。
refomed
“CASTRO BOA VEST”
COl: OFF / BROWN
SiZE: 1 / 2 / 3
¥38,500- TAX IN
まず第一にブランドの大きなコンセプトとして”作業着”をベースにもの作りがなされていて、その背景には左官業を行うデザイナー安藤氏の実の祖父の姿があります。
今も尚仕事中に着ている作業着たちや、祖父のクローゼットに眠っていたもの。
作業現場で見た職人たちのリアルな着こなしや、作業過程によるリアルな汚れ、ダメージ。現場の休憩時間の思い出。作業着の職人に対する配慮。
その全てがrefomedのデザインソースとなっています。
作業着と聞くとどうしても男臭いイメージがあったり、無骨でハードなものが多いように思われるかもしれませんが、逆にコレこそがファッションをつくる上での”良いギャップ”としての役割を担ってくれると私は思っていて、こういうアイテムを女性がさらっと着こなしている姿がとても好きです。
小柄な女の子がダボダボのメンズ服を着ているのがものすごく可愛く見える事がありますよね?
私がメンズライクな服を好む理由もそういうところにあるのですが、refomedのアイテムはそんなギャップ萌えなスタイルが楽しめるブランドだと思います。
今日ご紹介したかったものも勿論、作業着からインスパイアされたアイテムで、商品名のカストロ(ビーバー)は働き者と言う意味もあるそうなのですが、職人さんたちが着られていたボアを使った防寒着がrefomedのフィルターを通すとこうなります。
「頑丈な作業着から抽出するエレガントなユニフォーム」
ミリタリーウェアやワークウェア、伝統衣装といった様々な要素をミックスさせ、馴染みのあるアイテムたちをモダンに昇華させたデザインがrefomedならではのコレクションを作っています。
個人的にもとても気に入っていたこちらのふわふわのボアベスト。もこもこのビジュアル、きっと嫌いな人はいないと思います。
テディベアみたいな可愛らしさがありますが、元ネタは作業現場でよく見られるボアを使用した防寒着から着想を得たもので、アクリル、ポリエステルを使用した軽くて温かな一着です。
毛足が長めのパイルボアを使用し一枚でかなりボリューム感があり、スタイリングを一気に華やかにしてくれます。
パイルは光沢の少ないマットな仕上がりでウールライクな表情が魅力です。
ふわっと柔らかな風合いで、全体的に女性らしい雰囲気を演出できます。
ネックが高めに設計されていて首元にもボリュームが出せます。
ボタンを止めるとしっかりホールドしてくれるので本当に温かいですし、ハンドウォームしてくれるポケットもあるのでまだまだ寒さが続くこの時期にお勧めなアイテムです。
ただコレだけで外を歩くには寒いという場合は、この上にアウターを羽織ったり、もしくはアウターの上に重ねるスタイルで着てみてください。
アーム周りが広くとられているのでジャケットやブルゾンの上に重ね着もできますし、いろんなレイヤードスタイルも楽しいです。
そして春の初めにも重宝するのがベストですよね。
暑すぎなくて、動きやすい。が最大のメリットであり、体温調節に最適なアイテムなので、季節の境目にあるととても便利だと思います。
(CREDIT)
MY__ “JUMBERCA SWEAT”
MY__ “MY BASIC DENIM”
もうワンスタイル個人的にお勧めしたかった着こなしがスウェットのセットアップです。
シンプル且つラフなスウェットセットアップはコレだけで着るにはなかなかハードルの高いスタイリングだと思いますが、上にこのボアを一つ足していただくと一気に印象が変わり、簡単にファッション見えしてくれる心強いアイテムです。
私もセットアップで着る時はベストを羽織ることが多いので、このボアもとても使えそうだなと思い狙っています。
スウェットの着こなしに困っていた方は是非やってみて欲しいです。
ちなみにこちらのスウェットもrefomedが作っている定番の10ウォッシュシリーズで、私も去年から愛用してるメニューです。
ヴィンテージスウェットの劣化した風合いを目指してウォッシュをかけまくったという裏毛生地。
このクタッとした風合いがたまらなく好きです。
スウェットラバーの私的にはannexの新たな定番にしていきたいくらい気に入っているシリーズで、2シーズン連続でおかわりしてしまいました。
こちらも着心地が本当に最高なので、よければ一緒にチェックしてみてください。
( refomed “10WASH REVERSIBLE SWEATER” / “10WASH SWEAT PANTS” )
先日25SSシーズンが立ち上がり、その他のアイテムもまずはインスタグラムで少しずつご紹介しています。
今シーズンはレザーブランドとのコラボアイテムや新たにウォレットや香水などの雑貨類も作っていたりとアプローチの幅を広げていますが、変わらずrefomedならではの世界観が存分に発揮されているコレクションになっているとともに、シーズンを重ねるごとにどんどんレベルアップしているのを私たちも感じています。
それに伴ってコアなファンもどんどん増えているので、よりこれからブランドの勢いも増していくのだろうと楽しみです。
今後も私なりのrefomedの楽しみ方を皆様に発信していけたらと思いますので、引き続きチェックしていただけると嬉しいです。
(CREDIT)
JOHN PARTRIDGE “BALMACAAN COAT”
MY___ “SWEAT PANTS”
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1LDK annex 三浦
January 9, 2025, 4:07 PM
Category: PICK UP
2024 → 2025
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
annexの今年の営業が本日をもって終了しました。
2024年の営業もたくさんの方の支えがあり無事に終えることができたと思っています。
普段からお店に来ていただいている方、遠方でオンラインからご注文いただいる皆様、今年も本当にありがとうございました。
スタッフ一同感謝申し上げます。
今年もチャレンジした一年になりました。
海外の新しいブランドに出会え友人になれたり、磐田、一宮でのイベント、別注アイテム、そしてセレクトした洋服も今までとちょっと変化を加えたりと、提案できる幅を広げました。そしてどれも気持ちを込めて準備しました。提案型ライフスタイルショップとして日々インスタグラム、ブログを通してここ名古屋から毎日発信し、たくさんの方に見ていただけて嬉しかったです。
年々東海地方だけではなく、北海道、東北、北陸、関東、関西、中国地方、四国、九州からわざわざお店まで来ていただき、「いつも見ています」の言葉にどれほど元気をいただいたことか…。本当に多くの出会いに恵まれ、この仕事をやっていてよかったと痛感する日々です。
これからも少しでも皆さんに楽しんでいただき、素晴らしい時間になっていたら嬉しいです。
さて2025年の準備も着々と進めており、25SSは仕込みが完了。来年は大きな変化と体制作りを行い、これからもアップデートしながら良いお店を目指していきます。
〈 年末年始 営業時間のお知らせ 〉
●1LDK annex (名古屋) @1ldk_annex
年内最終営業日 : 12月28日(土) 13:00〜19:00
通常営業開始日 : 1月2日(木) 13:00〜19:00
*1月2日(木)よりセールスタート
●IZUMIYA ONLINE STORE
休業期間: 12月29日(日) 〜1月1日(水)
*12月27日(金)までのご注文に関しては年内中の発送になります。休業期間中のご注文確定メールの返信は1月2日(木)以降になります。
*12月30日(月)〜1月5日(日)に配達ご希望の方は指定日設定を必ずお願い致します。
*年末年始は配送業者の繁忙期となるため、配送遅延が発生する可能性がございます。
*休業期間中オーダーは可能となっておりますが、商品発送が1月2日(木)より順次再開となるとともに、店頭在庫との入れ違いで品切れになる可能性もございますので、予めご了承ください。
*休業期間中のお問い合わせに関しても営業再開後順次対応とさせていただきます。
2025年1月2日(土)13:00より初売りスタートで、SALEを開催します。営業時間は変わらずいつも通りになります。
おそらくいつも以上に見応えあるラインナップで、欲しいけど手を出しにくかったアイテムもレディース、メンズ共に年始は特別価格でご案内します。
ぜひ帰省や旅行で名古屋に寄られた際はご来店をお待ちしています。久しぶりに会える方も楽しみにしています!
改めまして今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞ1LDK、annexを宜しくお願い致します。
それでは皆様、良い年をお迎えください。
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1LDK annex 西脇
December 28, 2024, 7:00 PM
Category: PICK UP
三浦のお勧めパンツ3選
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
あと一週間ほどで2024年が終わりますね。
毎年のことながら本当にあっという間の一年だった気がしますが、今年も1LDKを通して沢山いろんな経験をさせていただきました。
初めてannexを知っていただいた方も沢山いますし、新しいブランドとの出会いやコラボレーションを通して物作りに携われた事、定期的に顔を出してくださる常連様とはこうして継続的に洋服の面白さを共有できた事を改めて嬉しく思っています。
一年お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
おそらく今年最後のブログになると思いますが、私からお勧めの洋服をご紹介させてください。
今日は1LDKを代表するレディースブランドMYよりピックアップしたお勧めのパンツセレクションです。
まだまだ買い足りてないという方はぜひ最後までお付き合いください。
“WOOL LIKE JERSY TROUSERS”
Col: CHARCOAL
Size: 0 / 1
¥27,500- TAX IN
ではまず初めにこちらを。
MYが定番的にリリースしているジャージー素材のパンツです。
実は私が長らく愛用しているモデルなので以前にも何度かご紹介したことがありますが、本当に実用性の高いパンツなので改めてピックアップさせていただきました。
“WOOL LIKE JERSY TROUSERS”
その名の通りウールに見立てたジャージー素材を使用したイージーパンツです。
ウエストにはドローコードを配し、ギュッと絞って楽に穿ける仕様になっています。
こちらはポリエステル100%で製作されていて、さらっとした軽い履き心地と本物のウールに劣らない雰囲気の良さが魅力です。
見た目とは裏腹にかなり伸縮性に長けていて、沢山歩く時やアクティブに動きたい時にもストレスなく穿き続けることができます。
また動いた時のドレープ感も綺麗ですし、しっかりとワイドなシルエットではありますが生地のしなやかさも相まって大げさなボリューム感はありません。
基本的に通年用としてリリースしているので、軽くて起毛感も少なく長いシーズンでお楽しみいただけるのもお勧めポイントです。
もうひとつ私の推しポイントがお手入れの点。
ポリエステル素材のメリットとしてシワになりにくく洗濯機で丸洗いができるというところが本当に助かっています。
冬の洋服はガシガシ洗えないものが多いので、どうしてもお手入れのストレスを感じてしまうことが多いかと思いますが、そんな悩みを解決してくれたのがこちらのパンツです。
外食する時は匂いや汚れを気にしてなるべく手入れのしやすいものをと、いつも意識して洋服選びをしていましたが、外へ飲みに行く日にも気兼ねなく穿いていけるというのは私の中でかなり大きなポイントとなっています。
帰ってきたらそのまま洗濯機へポイっ!
速乾性もあり次の日には確実に乾いてくれますし、アイロンがけもいらないので本当に主婦の味方パンツです。
お子さんがいらっしゃる方も是非お勧めです。
(CREDIT)
DAIWA PIER39 “TECH REVERSIBLE CLIMBERS PUFF VEST”
DAIWA PIER39 “TECH FLEECE JACKET”
HEREU “Sineu”
ラフに着られる中綿ベストにフリース。
スタイリングはいつもの休日コーデっぽくしてみました。
楽さ重視の日は大体こんな感じですが、街着としてアウトドアアイテムを着る時はデニムではなくこういうパンツで合わせるのが好きです。
カジュアルさが軽減されて街着として成立してくれるので、大好きなスウェットに合わせる時にもとても重宝しています。
ドレッシーすぎるものは苦手だという方もこういうトラウザーからチャレンジしていただくのもありかなと思います。
“WOOL SILK PINSTRIPED TROUSERS”
Col: CHARCOAL / NAVY
Size: 0 / 1
¥33,100- TAX IN
お次も先ほど同様、美しさと楽さに拘った一本です。
素材はウール・シルク・アンゴラ混。
微起毛のピンストライプ柄を採用しています。
所謂ドレスのスーツなんかによく使われるような細いストライプ柄でドレッシーな雰囲気はそのままにゆったりとしたワイドシルエットでリラックス感のある穿き心地に仕上げています。
こちらもウエストはドローコードで調整ができるようになっていますが、親切にもベルトループも付いているのでタックインした時にもすっきりとした見た目を実現してくれます。
レングスを長めに設定していてワンクッション溜まるくらいになりますが、前提としてカジュアルに穿いていただく想定なのでちょっとだらしなく見えるくらいルーズに穿くのが私はお勧め。よっぽど引きずらなければお直し無しで大丈夫です!
写真を見ていただくと生地の柔らかさが伝わると思いますが、いい感じにクタッとしたゆるさが出せるので上品さとラフさの両軸が備わった絶妙な一本だと思います。
(CREDIT)
ROA “Canvas Cotton Jacket”
YOKE “BRUSHED CASHMERE TURTLENECK”
そんな感じでこのパンツの良さを活かすべく、思い切りカジュアルに振り切ったスタイルにしてみました。
こちらもROAのジャケットを主役に、アウトドアアイテムをミックスしたメンズライクなバランスがお気に入りです。
インナーにはブルーのニットを入れたりとトップスで結構遊んでいますが、そんな時の静かなまとめ役として本領発揮してくれるのがこのパンツの推しポイントかなと思います。
とりあえずコレさえあれば!というくらいの汎用性の高さも感じているので、何か欲しいけど何を買っていいか分からないという方にぜひプッシュしたいです。
“WOOL CHECKED TROUSERS”
Col: BEIGE / CHARCOAL
Size: 0 / 1
¥36,300- TAX IN
最後はなぜか冬になると無性に穿きたくなるチェックパンツを。
程よい厚みと柔らかさが特徴の軽いウールを使ったワイドスラックスです。
シルエットは軽くテーパードにしています。
先ほどのストライプ同様、ドレススーツのような上品な雰囲気を持ったグレンチェックを採用していますが、かなりゆったりとワイドな作りになっているので、そのおかげで一気にカジュアルスタイルとして成立してくれるパンツになりました。
カラーはチャコールとベージュの2色の展開ですが、個人的に惹かれたのがこちらベージュカラーです。
淡いクリーミーなベージュにさりげなく浮き出るチェック柄がとても可愛いく、マニッシュなチェックトラウザーズというアイテムを女性らしい雰囲気にしてくれています。
グレーの方も定番で良いですが、コンサバ感が抑えられるベージュはファッションとして取り入れやすいのでお勧めです。
決して強い柄ではないので誰もがチャレンジしやすいと思いますし、無地のパンツに飽きたという方はほんの少しのアクセントに取り入れてみるのもいいと思います。
(CREDIT)
JOHN PARTRIDGE “BALMACAAN COAT”
MY__ “ALPACA CROPPED CREWNECK KNIT”
VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER”
ロングコート、ニット、ローファー。
一つ一つのアイテム自体はとてもシンプルなものではありますが、そこにチェック柄が入るだけで冬の装いが出来上がる気がします。
全体を見るとチェックがいい仕事をしてくれているのが分かりますよね。
今年ずっと気分だったグレーやブラウンのカラーとも相性が抜群なので、今シーズンannexで何か洋服をゲットしていただいた方はもれなくチェックしてみて欲しいです。
以上、三浦のお勧めパンツ3選をお届けしました。
ニット、フリース、ウールコート、ダウンなど、冬のアイテムは生地の個性が強いものが多いので、逆にボトムスは比較的プレーンなものをセレクトしています。
今回ご紹介したものはどれも生地に特徴を持っているものではありますが、スタイリング全体にスッと馴染むような名脇役的な立ち位置のパンツが多いです。
結局こういったデザインが一番使いやすいと私も日頃から感じていて、絶対的に頻度高く使っていただけると思います。
また今日ご紹介したパンツは春先にも着ていただけるものばかりで、比較的長いシーズンお楽しみいただけるようにと選ばせていただきました。
まだ寒い日は続きますが、洋服好きならばそろそろ春の洋服も考え始める頃かと思います。
“THE冬物”みたいなアウターやニット類はもうお腹いっぱいという方も多いと思うので、今時期から4月ごろまで、季節の変わり目にも活躍してくれるであろうこの辺りのラインナップはいかがでしょうか?
どれも使いやすいベーシックなデザインですし、一本持っておいて助かった〜!ときっとなっていただける気がします。
年末は明後日の12/28(土)までとなりますが、ぜひ駆け込み来店お待ちしております。
では以上で三浦の今年ラストブログとさせていただきます。
いつもご愛読いただいきありがとうございました。
年末年始は私たちも少しお休みをいただきまして、年明けは1/2(木)より営業開始となります。
年末忙しいという方は改めて年始のお休みにでもゆっくり見にいらしてくださいね。
また皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!
どうぞ良いお年をお迎えください。
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1LDK annex 三浦
December 26, 2024, 4:00 PM
Category: PICK UP
忘れがちなインナーを。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
気温もグッと下がって名古屋にも冬到来です。アウターを探しています、、という方がここ数週間でとても多く季節の変化を感じました。店頭の様子を見た感じ、ニットありますかとお尋ねされる方が多かったので今回はアウターの下に着るトップスをご紹介させていただきます。早めに大物を決めたけれど中に着るものが無い!という方必見です。
ざっとスタイリングごとにアイテムのリンク貼っておきますので確認してみてください。
まずは、クルーネックニットからご紹介します。
“RACCOON CREW NECK KNIT”
col : SMOKE BLUE / CHARCOAL
size : 2 / 3
¥35,200-(tax in)
165cm / size 2
outer :UNIVERSAL PRODUCTS. “PADDING STAND BLOUSON”
shoes :ROA “Katharina”
商品名にもある通り、ラクーン(たぬき)の糸を使用しており、毛足が長く保温性や耐久性にも長けています。ウールとナイロンも混合しているのでふっくらとした風合いとぼやけているような色味が特徴です。
首のリブも詰まっていてちょーどいいベーシックさも兼ね備えています。今日はあのアウターとあのパンツで合わせたい!となった時にこそ活躍するのがこのアイテムです。着たいものが決まっているけれどトップスどうしようかなという時にこのアイテム。
袖口と裾を折り返して溜まるカジュアルな印象が気の抜けたイメージをつけてくれます。
ブログや店頭でもしつこいくらいに言っていますが、今年はチャコール推し。黒やネイビーなどとも相性はいいですし、何より単調な印象になりにくい。シックで大人な雰囲気も醸し出せる色です。今年を振り返ってみても自宅のクローゼットにチャコールのアイテムが増えたなぁと感じて僕も大好きになった色です。
次は同じ型で別色を紹介します。
178cm / size 3
outer : AFTERHOURS “BENDING LINE COAT / MOSS”
差し色として活用したいなという方はSMOKE BLUEをおすすめさせていただきます。
肌触りが良く、起毛感がある素材の為、両色とも柔らかい優しい印象に全体をまとめてくれるので、テーラードやコートの下に忍ばせても固すぎずカジュアルにしてくれます。
サイズ感は程よくゆとりを持っているのでインナーとしても活用しても嵩張ることなく、一枚で着てもスッキリ着ることができてパンツを映させてくれます。
メインのアウターが暗い色味が多い方は、この色を差し込んであげるだけで重たい印象になりにくいと思いますのでおすすめです。パキッとした色味ではなく商品名にもある通り、スモークブルーの少しモヤがかった色味になっているのでダークトーンにも相性は抜群。
お次はニットポロになります。
“HIGH GAUGE KNIT POLO”
col : L.GRAY / NAVY
size : 2 / 3
¥31,900-(tax in)
178cm / size 3
outer :UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK. “WOOL REVER WORK COAT”
pants :refomed “10WASH SWEAT PANTS”
shoes :VINNY’s. “RICHEE PENNY LOAFER”
青みのあるネイビーと上品な光沢感でカジュアルから綺麗目なスタイルまでいける振り幅の広いアイテム。
こちらはメリノウール100%を使用して、14ゲージのスムース編みを採用しています。
スムース編みにすることによって目が詰まり、生地がダレにくく、ふっくらとしたちょうどいい肉感に仕上がっています。シンプルに肌触りが良く、毛羽立ちや毛玉ができにくいのもデイリーに使用していくなら押さえておきたいポイントの一つです。
リバーコートに革靴で一見カチッとしたスタイルですが、ゆとりのあるリラックスしたサイズ感のニットポロとパンツが小慣れている印象を与えてくれています。
一般的な丸首のクルーネックスウェットに対してカジュアルすぎるなーと苦手意識を感じている方はこの襟付きのニットポロがおすすめです。ハイゲージで密度が高い編み方だからこその光沢やスッキリ見える質感がポロシャツの形にフィットしていて遊びがいがとてもあると思います。
最後に別カラーも紹介します。
165cm / size 2
jacket :is-ness “WOOL ZIP BLOUSON”
pants :YOKE “Brewed Protein™ Blend Wool 3PLEATED WIDE TROUSERS”
shoes :Hender Scheme “SBD / BLACK”
ライトグレーの色味もカジュアルに振りやすいカラーリングだと思います。僕はスラックスで合わせましたが、濃紺のデニム、ウォッシュ加工のデニム、スウェパンなどなど例を挙げ出したらキリがなくなってしまいますがどんなパンツやアウターにでも相性が良いユニバーサルらしい普遍的なアイテムです。
ポロシャツ特有のおぼっちゃま感がこの肉感とスウェットのような溜まりで払拭されているので一枚でも様になります。この時期は特に感じるのですが、忘年会やクリスマスディナーに行った際にアウターを脱いでインナーだけの場面が必然的に多くなるので脱いだ時にもインナーまで気を遣えているなと感じられるのがこのアイテムだと思います。
重たいカラーリングに偏りがちな秋冬だからこそ明るめのライトグレーの色味が活きてくると思いますし、インナーに遊び心を持たせられればスタイリングの幅もグッと広がって奥行きが出るかなと感じました。
今回は以上になります。
僕が書かせていただく今年のブログは今回が最後になるかと思いますので来年以降もぜひお楽しみにして頂けたら幸いです。
では、良いお年を。
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1LDK annex 杉浦
December 23, 2024, 6:30 PM
Category: PICK UP
MARROW 25SS COLLECTION
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
ジュエリーやお財布、バッグなどの小物類を展開しているブランドは早くも25SSシーズンが立ち上がりました。
この時期ですとAW商品とSSの新作も合わせて色々ご覧いただけるタイミングです。
ちょうど先日レザーブランドのMARROWの新シーズンが立ち上がったので、ブランドを初めて知るという方にも今日はMARROWがどういうブランドなのかご紹介できればと思っています。
ちょうどホリデーシーズンということなのでギフトにもお勧めなラインナップになっていますので、まだ準備がまだだという方、自分へのご褒美にも何か買いたいという方、ぜひ参考にしていただければと思います。
MARROW
“DOUBLE FACED SHOPPER LARGE”
Col: BLACK
¥49,500- TAX IN
まずはブランドが定番で展開しているこちらのバッグ。
当店でもユーザーの多いショッピングバッグタイプのショルダーです。
両面に型押しされたダブルフェイスの革を使用したコレクションで、程よく肉厚で、ふくらみとしなやかな風合いを最大限生かすよう本体のデザインは極めてシンプルな作りとなっています。
口元には革でくるまれたスナップが付いていて中が見えない仕様となっており、ショルダーはギボシで三段階に長さ調節が可能です。
一番長くすると斜め掛けもできますし、金具のすき間からショルダーをずらして取り外すこともできるため、シンプルな手持ちの袋としても使えます。
自然光で見ていただくとよく伝わると思いますが、シボ感の美しいレザーが目を惹くバッグです。
ブランドが拘って選んだ革は環境に配慮したものづくりをする企業に認定されるLWG加盟タンナーのものを採用。
薄い塗料を何重にも重ね塗りすることにより柔らかな風合いを損ねず、自然で程よい締まり具合が特徴です。
ダブルファイスにするためにひっくり返して床面にも塗料を吹き付けることで表面と同じ型押しで仕上げられているので、革の繊維が引き締まりしなやかで柔らかな風合いを残すことができるそうです。
さりげないポイントとしてショッパーの持ち手とショルダーをつなげる部分がゴールドの金具で接続されています。
この金具は角線の棒状の真鍮を職人が手曲げし、さらに上側を90度ひねって立体感を出したオリジナルのもので、真鍮の風合いを活かすためにメッキをかけずクリア塗装されています。
特別目立つ感じではないですが、シンプルなバッグのいいアクセントとして効いてくれているディティールです。
真鍮とシボ革のコントラストが美しく、重厚感と高級感を演出してくれるのでスタイリング全体をグッと引き締めてくれている気がします。
実際に触っていただくと分かると思いますが、肉感がありながらも柔らかいので斜めがけにした際にフィット感があり、かけ心地の良さも抜群です。
またマチがついていることで荷物を入れてた際に自立してくれるので使い勝手の良さも申し分なしです。
シボ革の特徴としては経年変化は少ないレザーですが、その分傷や汚れが付きにくく手入れや管理が簡単なところも魅力です。
革小物はどうしても気を遣ってしまって頻繁に使うのに躊躇していしまうという方は、こういった革を選んでいただくと日常的にも安心してお使いいただけると思います。
このモデルはうちのメンズスタッフも気に入っていたメニューで、デザイン、サイズ感共にannexのスタイルにマッチしやすいと思います。
サイズはW-31 H-29(持ち手まで50) D-6(cm)とA4サイズもすっぽりと収まるサイズになっているので、お仕事用で使いたいという方にもお勧めです。
このくらいの日常的なサイズ感で、且つカジュアルなレザーバッグは私たちもなかなか見つけられていなかったので、まさにこの感じ!というドンピシャなものに出会えたと思います。
特に男性にお勧めできるレザーバッグが少なかったので、お探しの方はこちらをぜひチェックしていただきたいと思います。
MARROW
“OBLONG SHOULDER”
Col: BLACK
¥38,500- TAX IN
お次は先ほどのものと全く異なるデザインのものになりますが、こちらは私三浦が個人的にも気に入っているメニューです。
MARROWが継続して提案している「SUCLPTURE(彫刻)」をテーマとしたコレクションがいくつかあるのですが、そちらを踏襲して作られたという長方形の横長のショルダーバッグです。
こちらのコレクションはテーマに沿った通り、造形としての面白さもあり、シンプルながらも細かいところに手が加えられています。
バッグとしての機能も勿論ですがアート的な観点で見てもとても素敵なコレクションかなと思いますので、ぜひMARROWらしさ満載のデザインを体感してみてほしいです。
皆さん気になられているであろう容量ですが、見た目以上にたっぷりと入れていただけるようになっていて、500mlペットボトル、折り畳み傘も難なく入ります。
肉感がある革を使用しているので独特な膨らみと張りがあり、立体感のあるユニークなフォルムがとても可愛いです。
またそれと同時にしっかりとタフさも備えているので、沢山お荷物を入れていただけるところも推しポイントです。
先ほどお伝えした”彫刻”をテーマにブランドが拘ったポイントがファスナー部分に隠れているのですが、まずバッグのサイドを見ていただくとお気づきいただけると思います。
通常は構造的に飛び出てしまうファスナーの両端をひねった状態で本体に挟み込んでまとめていて、見た目的にも実用的にも邪魔にならないようにすっきりとさせています。
過去のコレクションではねじれを表現したツイストのバッグやフラワーモチーフのオブジェのようなバッグも展開されていましたが、ぱっと見では構造が分からないような複雑なデザインのものもあり、ちょっとした違和感みたいなものもMARROWの面白さかと思います。
こちらも見た目は割と控えめなデザインですが、ちょっとした変化で個性を表現したブランドならではのデザインです。
正面は造形の美しさを引き立たせるためにあえてデザインは入れず、代わりに背中側にポケットを付けアクセントにしています。
ショルダーはバックルで長さ調節ができるので最大に伸ばすと斜め掛けにすることも可能ですが、ちょっと短めにして抱える感じで持っていただくのが個人的なお勧めバランスです。
革は使い込むほどに味わいが出てくる植物タンニンと、軽くしなやかで汚れなどにも強いクローム化合物とのコンビネーションでなめした両方の特徴を併せ持つ革を使用していて、使えば使うほどツヤや味わいが出てくるみたいです。
初めは艶やかでスタイリッシュな印象ですが、使ううちにどのような変化が出てくるのかも楽しみなレザーなので、ぜひ長く愛用していただいて自分のものにしていただけたらと思います。
MARROW
“MINI FLOWER CHARM”
Col: CAMEL / ORANGE / BLACK
¥7,700- TAX IN
“MINI FLOWER STRAP”
Col: CAMEL / ORANGE / BLACK
¥14,300- TAX IN
最後は少し変化球です。
こちらもMARROWが展開しているチャームとストラップで、レザーで製作されたアクセサリーです。
過去のコレクションで使用した裁断後に余った革を再利用し、手頃な価格でブランドらしい意匠性の高い商品を作りたいという意図から生まれたアップサイクル品です。
以前にannexでも展開していたフラワーバッグから派生したコレクションなので、少し見覚えがあるかもしれませんが、同じ形状の正円のパーツ7枚を組み合わせ立体感を出すことで生まれた、まるで花のようなモチーフがポイントになっています。
カラビナでバッグの持ち手やパンツのループなどに取り付けることができ、ちょっとしたアクセサリーとしてとても可愛いです。
また二重リングには鍵がつけられると共に小さなものなら花の中に収納することもでき、小さいながらに実用性も備わったチャームとなっています。
もう一つ同じくフラワーモチーフものもで、ストラップタイプもご用意しています。
先端にはナスカンが付きパスケースやミニウォレットをぶら下げてもいいですし、携帯カバーにセットする透明なパーツもセットになっているのでスマホをぶら下げて使うこともできます。
私も普段ケータイホルダーでぶら下げて使っていますが、カバンを持ち歩きたくない時や旅行先でとても重宝しています。
必ずしも必要なものではないですがあるととても便利で、可愛くてテンション上がる。こういったアイテムこそついつい買ってしまう・・私だけではないですよね・・?
価格帯も1万円前後なので、軽い贈り物にお勧めです。
以上、3型をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
今日初めてMARROWを知ったという方も、気に入っていただけら嬉しいです。今後も徐々に入荷してきますので引き続きチェックよろしくお願いします。
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1LDK annex 三浦
December 21, 2024, 6:16 PM
Category: PICK UP
クラフトマンシップ。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
今年は僕自身色々変化があり、普段よりも時間の経過が早く感じました。何よりもannexに入社してから、自分が知らなかった服の魅力に気づく経験が多くでき、自身の好みの変化があった年です。その中でもこの「ブログ」を書き始めてより服と向き合う時間が増え、その中でブランドの方々とお話しさせていただく機会もあってこれまで以上に服の沼にどっぷりとハマっていきました。今回は、その具体例の一つをご紹介します。
まずはブランドのルックからご覧ください。
1st collection
以前、店長西脇からブランドについてのブログがありますのでブランドの世界観などはそちらを見てみてください。
ブランドのファーストシーズンとなる今回のルック写真は米軍研究施設で1960年代後半から1980年代前半にかけて研究されていたユニフォームテーラリングの記録として撮られた写真に着想を得ています。10月の最初にブランド初となるpop up を annex にて開催されたのですが、その際にデザイナーの上田さんが記録本を持ってきてくださり、僕も生で見ることができました。
上2枚の写真が先ほど説明させていただいた記録用として撮影された写真を纏めた本の一部になります。ファッション用として撮られた訳では全くないのですが独特な雰囲気があり、カッコよかったです。ルック写真に用いられている白バックからはみ出ている機材の雑な写真や服の可動域をテストしている写真など実際にそのような写真が記録に残されており、そこから引用しているそうです。ルック写真だけでも見応えがあり本当に面白いのは、上田さんのこだわりのある丁寧な服作りが根底にあるからこそだと思います。
一番最後の写真は上田さんが持ってきてくださった資料になります。ブランドの核となる「長く繋がる服の歴史にとって重要な遺産であり、誰もがその相続人」の着想を得ている本であったり、ブランドタグにも用いられている買った人が作り上げるタグの元ネタであったりそして上田さんが感じたことや服に対しての思いなどが綴ってあるノートなどなど。
博物館に展示されるレベルの書物もあったりしてとっても良い経験ができたなーと改めて感じました。上田さんの人柄もそうですが、ブランドの創り込まれ方そして実際に服を作り出す工場の方々との関係性などとてつもないほど濃いお話を伺えたのでより一層YOUTH OF THE WATER というブランドが好きになりました。
まだまだ語り尽くせないほどのお話を二日間でお聞きしたので知りたい!という方は是非店頭でお待ちしております。
ではそろそろアイテムのご紹介に移ります。
size : M / L
col : CHARCOAL
¥118,800-(tax in)
size : S / M / L
col : CHARCOAL
¥79,200-(tax in)
米軍のCPOジャケットをベースに作成。ミリタリーウェア特有の効率良く縫製をするという考えから、袖から脇線を一発で縫いきるオリジナルのパターンカッティングを採用しています。
共生地でセットアップとして作成して、ウエストにアジャストベルトが付属しているパンツもご用意させていただきました。
こちらの写真が今回のジャケットの元ネタになるCPOジャケットです。こちらのオリジナルは布帛が使われているのですが、インラインで展開されているのは別注糸を使用したミルスペックニットカルゼです。ウールとハイバルキーアクリルを混紡した糸は、染色時の熱により縮れて中に空気が入る事で、膨らみ・かさ高性が増し独特なカルゼになります。軽く・保温性がある為、冬の着用には最適です。
個人的にはこのふっくらとした質感の方が好きでニット地には見えない詰め方なのにオリジナルの布帛には出せないニット感がある独特な雰囲気が野暮ったくならず柔らかい印象になっています。
縦糸と横糸が直角に交わり平面的に連なって面を形成する平織りとは違って、ループを作り、そのループに次の糸を引っ掛けて連続してループを作り面を形成するやり方の「編み物」なので、柔らかくて通気性もよくシワになりにくいものになっているのです。
生地のこだわりもとてつもないことは確かですが、今回は「仕立て」に着目してご紹介します。主にテーラリングで用いられることがメインのフラシ芯を襟やカフスの芯地に使用。なんのこっちゃと言わんばかりに難しい説明かと思いますが、まず芯地のご説明から。
芯地とは、表地と裏地の間に特殊な生地を挟むのですが間に挟まれているのでパッとは確認できません。なぜ見えないものが使われてるのかは、主に着用による型崩れを防ぐための寸法や形態を安定するためであったり、部分的に厚さや硬さを与えて衣服に重厚感をもたせるためであったりなど他にも役割があるのですが、一旦頭がパンクしそうなのでやめておきます笑
テーラードジャケットなどにある肩パッドの役割に近いイメージで大丈夫です。
そんな芯地にフラシ芯という布地を使用しているということです。このフラシ芯は縫製のみで付けるのが特徴で、着心地が良く生地の凹凸や陰影が綺麗に出る側面も兼ね備えています。テーラリングの工場で頼み込んでお願いをして作成に至ったそうです。
とにかくミリタリーベースのアイテムをオーダーメイドのテーラリングを使って作ったのが今回のアイテムになります。現代でしか実現できないミリタリー×贅沢な仕立てなのでブランドならではのこだわりを感じられます。
パンツでも変態と言わざるを得ないこだわりが隠れています、、。
「尻シック」というパンツの内側の股からおしり部分につける当て布をつけており、三角形に見える部分が尻シックになります。
パンツで最も負荷がかかるのが股間部分になるのですが、日常生活を送るだけでも摩擦によって生地が薄くなってしまわないように耐久性を保つために施されています。
こちらも高級テーラーやオーダーメイドの仕立てによく使用される方法になります。デザイナーの上田さんご自身が工場に赴き、現地で作業している方々とコンタクトを取りながら自分の目に届く納得のいく生地のみを採用しています。簡単に言ってしまいましたがこれは本当にすごいことだと思います。これをこうしたいとお願いできる工場の方とのパーソナルな関係性、そして現地まで赴く行動力。素材にこだわったブランドさんは他にもありますが、あの年齢であそこまでのクオリティを担保できる人間性がかっこいいなと素直に思います。(店長西脇と同い年)
熱量で押し切るような書き方になってしまって読みにくかったと思いますが、スタイリングに移りたいと思います笑
175cm / jacket : size L / pants : M
inner :O.E.M. “HAND WARMED CREW NECK FLEECE”
shoes : ROA “CHELSEA BOOT”
セットアップでの着用は、前店長鈴木に着ていただきました。若造の僕には出せない渋さが際立ってますね笑
元々CPOジャケットは防寒作業のために作られたので、身幅を広くとって厚みを出しており、完全にアウターとして活用して大丈夫です。鈴木はインナーにフリースを着用していますが、ストレスなく着用できていました。スウェットやニットなどインナーを重ね着してもジャケットの形が崩れないのはテーラリングの工場で仕立てた賜物です。
なぜテーラリングの仕立てを採用しているのか疑問に思って上田さんに尋ねたところ、60年代後半の米軍服研究所で働いていたチームの中にテーラーの方が在籍をしていたからだそうです。ですがそれだけではなく、youth of the water のアイデンティティであるクラフトマンシップと通ずる側面もあるそうです。テーラリングなどの仕様を参考に制作する物作りはまさにyouth of the water らしいと言えると思います。現役の江戸甲冑師である祖父の影響もあり、職人気質な上田さんの虜に僕はなってしまっています笑
カラーリングは今シーズン一押しのチャコールをセレクトしています。ネイビーと合わせるとより小慣れて見えますし、黒でシンプルにスタイリングを組んでも相性が抜群なので黒好きの僕からしたら気分転換もできるので最高の一着。
裏地では、半裏をつけて仕立てよく仕上げています。
これもまたニッチな話になりますがこの半裏の素材、、、実はインラインで展開しているシャツと同生地になっています。
2枚目の写真がインラインで展開されているシャツになります。annexではこちらの別色のブラックをセレクトしていたのですが即完してしまったのでpop upの際に上田さんが持ってきてくださったキナリのカラーの写真になっています。この生地だけでもアイテムとして成立するところを裏地に使うというとてつもないことをしているのですが、もう感覚が麻痺してきて上田さんらしいなと感じるようになってきました笑
ではお次はパンツ単体で。
165cm / pants : S
色々言いたいことはあるのですが、もうとにかくシルエットがドンピシャの好みです。即完してしまった同ブランドのデニムにも言えることですが、身長が低い僕でもスラッと綺麗に履きこなせてしまうのです。僕と同じくらいの背丈かそれよりも2.3センチ前後の方は断然 Sサイズがおすすめ。
ウエストについているアジャスターをフル活用でベルトいらずでした。ストンとストレートのシルエットで裾幅も広く設定されており、靴にワンクッション溜まってくれるのが今の気分なのでたまらないです。
パンツのディテールは古着を参考にして設計されているそうで、ここまで綺麗なシルエットに対して大ぶりなバックポケット1つというポップさも兼ね備えているのですが、これもまた絶妙な塩梅でクラシックな雰囲気はあるけれどどこか気の抜けた印象になっています。
ポケットの裏面には当て布をつけて強度を高めているのでガシガシ穿けてしまいます。ジャケット、パンツともに言えるのですが、デイリーに着用し続けられる仕様になっているのでとりあえずこれ着とくか!と思えるアイテムです。
最後は金澤にジャケットを着ていただきました。
178cm / size L
この太めのデニムとの合わせ、めちゃくちゃ好みでした。繰り返しにはなりますが、ニットと合わせても嵩張らずにそしてジャケットの形も崩れません。大ぶりな襟とポケットがカジュアルに見せてくれるので本当にちょうどよくかっこよく着ることができます。
アームも程よく太く、可動域を広げる作りにしているのでジャケット特有の動きにくさは全くありません。やや大きめの畝が保温性も高めてくれ、尚且つ肌触りが気持ちいい。
いわゆるシャツジャケットまで軽く見えないのが今回推したいポイントの1つで、パッと見では感じることができないニット感と程よい重厚感がトップスではなくアウター感を醸し出してくれています。
長く繋がる服の歴史の中で誰もがその相続人の考えを持つ上田さんは、その服を買って終わりではなく買った人も責任を持って着ていくことが大切だと感じていて、このブランドのタグも同じように買った人が完成させるというのはこう言った意味合いも含まれているのではないかと思います。
今回は以上になります。
なかなかボリュームのある内容になっていますが、少しでも気になる方は是非店頭でお待ちしております。
シンプルにかっこいい、そして長く使用できる今回のセットアップは上田さんのクラフトマンシップに溢れていて想いが詰め込まれているので実際に肌で体感していただきたいです。
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1LDK annex 杉浦
December 14, 2024, 6:30 PM
Category: PICK UP
Recommended Holiday gifts by MIURA
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
先週やっとクリスマスツリーを出しました。
今月から年末の大掃除も始めつつ家の中を少しずづホリデームードに衣替えしています。
毎年のことながらクリスマスを理由にいろんなものを買い足したり、ちょっと贅沢できるこの時期は冬の楽しみの一つですよね。
お店にはギフトを探しに来られる方も増えじわじわと年の終わりを感じています。
ということでこの時期の毎年恒例行事ですが、今年もお勧めギフトの紹介をさせていただこうと思いいくつかピックアップしてきました。
今回は女性へ、男性へと特に分けてはいないので基本的にどんなお客様にも喜んでいただけるであろうものをご紹介します。
まだ時間があるからと余裕を持っていると意外と2週間なんてあっという間ですよね。
なかなか街を探し周るのも大変かと思いますので、毎日忙しい皆様のお役に立てる内容になれば嬉しいです。
AL
“「包」SHOULDER BAG(M)”
KINARI / BLACK
¥30,800- TAX IN
まず私の一押しはこちらのバッグ。
ALの定番品番となった「包」のシリーズです。
こちらはMサイズの大きめのショルダー型で、W-41 H-47 D-6 (cm)のA4のファイルもすっぽり入るサイズです。
なぜこれを選んだかというと私自身が実際に愛用していてリアルに今一番使っているバッグだったからで、一番リアルな声を届けられると思ったからです。
仕事の日はもっと荷物が多いのでバックパックを使っていますが、主に休日と出張の時にとても重宝していてもうかれこれ半年以上使っています。
基本的にいつも荷物が多い私にとってはマチが広いのは本当にありがたいポイントで、500mlの水筒、充電器などのガジェット系、女子の必需品の巨大化粧ポーチもとにかく沢山詰め込めてしまいます。
さらにサイドについた2つのポケットも容量が大きくて地味にとても便利です。
いつもすぐ取り出したい貴重品やハンカチなどの細かいものはこちらに仕分けていますが、あれどこやったけ?!とゴソゴソ荷物を漁る時間も短縮できノンストレス。
また帰りに荷物が増えても大丈夫というくらい容量に安心感があるので、とりあえずこれを持っていけば大丈夫という感じで数あるバッグの中からついついこれを手に取ってしまう自分がいます。
もう一つ気に入っているポイントとしてはやはりテキスタイル。
ALがずっとこだわって作り続けているオリジナルの素材は皆様にも要チェックしていただきたい点です。
ALといえば”和紙”を使ったプロダクトが沢山ありますが、今回使われている和紙・ナイロンのこの生地が私たちのスタイルによくマッチしてくれます。
ちょっと変わった生地ですが、程よくコシを持ったしっかりとした触感ですが、使えば使うほど風合いが増していき半年以上使うとかなりクタッと柔らかくなっていきます。
ただ和紙といえど本当に丈夫な素材なので沢山荷物を詰め込んでも問題ありません。
さらにナイロン混になっていることで雨の日でも気にせず使えるくらいのタフさがありますのでその点も安心していただければと思います。
カラーは私が使っているスミクロのようなBLACKと明るいトーンのKINARIの2色で展開しています。
ちなみに生成りを店長西脇も愛用していて彼もすごくヘビロテしているので、迷った際は西脇にもぜひ相談してみてください。
上の写真は今シーズンからセレクトを始めたSサイズの少し小ぶりなタイプです。
少しデザインも違うので仕様も異なりますが、荷物がさほど多くない方はこちらのサイズも良いかもしれません。
必要最低限がしっかりと入るサイズ感と、このコンパクトさが可愛くてお勧めです。
またannexでセレクトしている他のアイテムも見たいという方は、先日スタッフ金澤がまとめて紹介してくているのでそちらもぜひご覧ください。(→ALブログ)
MASTER & Co. 1LDK annex CUSTOM
“SADDLE PULL UP BELT 25mm”
Col: BROWN×SILVER / BROWN×GOLD / BLACK×SILVER / BLACK×GOLD
Size: 30 / 32 / 34
¥10,780- TAX IN
最後はMaster & CO.から、1LDK annexがカスタム依頼して製作した当店限定のベルトをご紹介します。
何をあげたらいいか悩むな〜という方は、持っていたら絶対使うだろうという洋服の基本みたいなアイテムがプレゼントではとてもお勧めです。
お客様の中には意外とベルトをお持ちでない方も多くいらっしゃり、買うタイミングやどんなのを選んだらいいのか分からないという方も少なくないです。
単純にウエスト調整としての役割もそうですがファッションの一部としてスタイリングする際に役に立つアイテムでもあるので、普段からいろんなタイプを数本持っておくのを私たちもお勧めしています。
こちらは特にベーシックな一本になるので、いろんな方に愛用していただけのるではと思いピックアップしました。
24SSより定番品番となりましたSADDLE PULL UP BELT。
先ほどのALに引き続きこちらも私三浦が毎日のように使っている日用品みたいなもので、この使い勝手の良さを伝えたいと思い選びました。
カウレザーを使用したレザーベルトで、バックルは小ぶりなスクエアタイプのベーシックなデザインです。
基本的にはカジュアルなスタイルを想定して作ってはいますが、ベルト幅は25mmの極端に細くないサイズに設定したので、さまざまなシチュエーションでお使いいただけるベルトかと思います。
バックルは華奢で艶が強すぎないものを、ベルトはウエストに収まる長さに拘りカジュアルなデニムやチノパンだけでなく、セットアップやスラックススタイルにも相性の良い雰囲気を目指しました。
上品な艶が特徴のサドルプルアップのブラウンとブラックの2色のレザーに、ゴールドとシルバーのバックルをそれぞれ組み合わせ、全4色よりお選びいただけるようになっています。
今回はより幅広い体系の方にお使いいただけるように、新たに34インチをサイズ展開に加え全3サイズ(30/32/24)でご用意しています。
ウエストに収まる長さに設定しているので、タックインスタイルの時もウエスト周りがスッキリ見えるところも気に入っているポイントです。
私はブラウンとブラック両方愛用しているのですが、パンツの色によって使い分けができるのがとても便利で、両色持っていて本当に良かったと思っています。
ベルトの長さや太さ、革の種類、バックルの形状、素材も全てこちらで選ばせていただき、1LDKの定番モデルとして私たちが一番使いやすいバランスを実現させたので、annexのスタイルに近い方はこの汎用性の高さを感じていただけると思います。
バッグと比較すると価格帯も1万円代と軽めのプレゼント交換にも向いていると思いますのでお友達、家族、恋人など、渡す相手も幅広くご選択いただけるのではないかと思います。
男女兼用でサイズ設定していますのでで、サイズで迷われた場合はまたご相談ください。
以上2型をご紹介してみました。
最終的に私の愛用品紹介みたいになってしまいましたが、何か参考になることがあれば嬉しいです。
プレゼント探し真っ最中の方はぜひこれらも候補の一つに入れてください。
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1LDK annex 三浦
December 13, 2024, 7:11 PM
Category: PICK UP
VAGUE WATCH のカスタムイベント
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
昨日アップしたフランクリーダーに続き、今週末はもう一つイベントのご用意をしています。
VAGUE WATCH Co. Custom Event in 1LDK annex
Date: 2024/12/14(Sat.) ~ 12/25(Wed.)
ありがたいことに回数を重ねるたび「1LDKの時計といえば、、、」がみなさまに浸透しているようで、このイベントを待ち望んでいる方の声や気分によって少しずつフェイスやベルトの買い足しをされる方が多くいらっしゃいます。
今回は計12日間の開催でクリスマスまで期間を設けさせていただいたので、ご自身用はもちろんのこと、大切な方へのギフトとしてもおすすめのタイミングです。
そもそもこのイベントはなんですか、、?という方のために軽く説明を入れておきます。
普段僕らのお店に並んでいるVAGUE WATCHはフェイスとベルトの組み合わせが決まった状態で販売させていただいているのですが、このイベント期間中でしたら通常のラインナップに加えてかなりのバリエーションの中から”お好きな組み合わせをお選びいただきその場でお渡しをする”という内容のイベントとなっております。
1LDKユーザーの方はVAGUE WATCHをすでにお持ちの方も多くいらっしゃるので、気分転換にフェイスだけ、ベルトだけ交換することも可能なのが、ブランドの強みでありこのイベント最大の特徴です。
特に秋冬シーズンはレザーベルトが個人的には気に入っているので、カラー、素材の種類など豊富にご用意いただいたので選びごたえ満載です!
期間内に店頭に来ることができない遠方の方に向けて、1LDK annex限定ベルトの”annex DRESS CALF” を使ったおすすめしたいモデル4本と僕たちスタッフ4人それぞれのおすすめモデル、合計8本のカスタムモデルをイベント期間限定でオンラインサイトでも販売します。よろしければご活用ください!(イベント初日12/14 13:00からオンラインサイトに掲載します。)
< 1LDK annex recommend model >
※左から順に①~④
model ①
Face: DG2000 002 (IVORY)
¥28,600-TAX IN
model ②
Face: COUSSIN 012 (SS)
¥36,300-TAX IN
model ③
Face: CARRE 004 (SS)
¥37,400-TAX IN
model ④
Face: VABBLE 003 (SS)
¥53,900-TAX IN
まずはannex限定で”ネイビー”にフォーカスして作っていただいた「annex DRESS CALF」ベルトでもおすすめの組み合わせを作りました。
VAGUE WATCHの時計はフェイスが小ぶりなデザインが特徴的ですが、それに対して少しだけ太めのレザーベルトは腕周りにアクセントと上品さを加えてくれて、普段通りのカジュアルな洋服とも相性バッチリです。
< Staff MIURA model >
Face: CARRE 005 (YG)
Belt: DRESS CALF (BLACK)
¥37,400-TAX IN
< Staff NISHIWAKI model >
Face: CARRE 003 (BLACK)
Belt: NEW OSTRICH (BLACK)
¥49,500-TAX IN
< Staff KANAZAWA model >
Face: EVERYONE 004 (COMBI)
Belt: NEW CROCO (OLD DARK BROWN)
¥84,700-TAX IN
< Staff SUGIURA model >
Face: VABBLE 001 (BLACK)
Belt: EXTENSION (ヘアライン)
¥52,800-TAX IN
いかがでしたでしょうか?それぞれの洋服の好みも違う僕たちですが、それぞれのキャラクターにハマる時計が出来上がったと思います。
バリエーションが多いが故に迷ってしまうこともあると思いますが、普段の洋服やライフスタイルに合うご自身だけの時計をぜひこの機会に作ってみるのはいかがでしょうか?
NEW OSTRICH
COL: CAMEL / GRAY / DARK BROWN / BLACK
¥22,000-TAX IN
NEW CROCO
COL: CAMEL / GRAY / OLD DARK BROWN / DARK BROWN / BLACK
¥27,500-TAX IN
ちなみに上の写真で店長西脇と僕が付けた「NEW OSTRICH」と「NEW CROCO」が今回からの新作ベルトということで、VAGUE WATCHのヨシダさんにおすすめしていただいたカラーを早速購入しました。
通常のクロコベルトにプラスしてリスト部分にドッキングされた太めのレザーがいいアクセントになってくれる新シリーズ。
秋冬の洋服に馴染む程よい主張のレザーベルトと半年前に購入した自動巻きのEVERYONE。僕の好みをバッチリ理解していただいている提案で相性が最高でした。
あっという間に12月に入ったな〜と思っていたら、もう一週間経過。
このままだと気がつけばクリスマス。なんてことになってしまう気がするので、ギフトをお探しの方はお早めに見にいらしてください!(ギフト用でお考えの方は店頭、オンラインともにお声がけいただけたらご対応させていただきます。)
それでは今回のVAGUE WATCHカスタムイベントもよろしくお願いいたします!!
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1LDK annex 金澤
December 12, 2024, 6:34 PM
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