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大人の本気。

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

ジブリ作品がリバイバル上映され、歓喜です。

特段ファンというわけでもないですが、あらゆる事象や行動に対して良し、悪しの判断が付かないあの感じがなんとも言えなくて。

ジブリの作品は、もはや文化だとも感じます。多分、誰に聞いても好きな作品は一つあるはず。

手描きの生々しく生命力を感じる描写。脚本、キャラ、食事、音楽など挙げだしたらキリがないくらい全てにおいて”大人の本気”をカマしてきます。

本気出してる大人ってかっこいいよな。

ありがたいことに、本気出している人と会いやすい環境にいる気がします。

でもそういう人って、ホンキ!マジ本気!みたいなハツラツとしたエネルギーを外に出していないんですよね。

話を聴いているうちに。何気ない所作。さらっと垣間見える内側の熱量の異常さにブルッとなります。

失礼なことですが、僕の中で変な人のカテゴリーに属する人たちが僕に本気を見せてくれる傾向にある。

だから僕は変な人、大好きです。変な人にあったら、ラッキーと思ってます。

そんな変な人が制作したアイテムがこちら。

 

 

 

YOUTH OF THE WATER

“PANTS(261-03005)”
COL: INDOGO
SIZE: S / M
¥52,800 tax in

 

1906年、明治時代の思想家・美術研究家である岡倉天心(岡倉覚三)が、「The Book of Tea」という本を英語で執筆し、ニューヨークで出版しました。

タイトルの名前から茶道の手引書を日本人が執筆した著書と思われがちですが、実際は、茶道を切り口に東洋および日本の潜在的な美意識、精神性を西洋に向けて紹介した思想書です。

その本の一幕で、唐時代の茶人たちが理想とした「お湯の最も美味しい沸かし方」を指す言葉で、YOUTH OF THE WATERと表現したのがブランド名の由来です。

 

「沸騰したやかんに一杯の冷水を注ぐことで、湯を落ち着かせ、再び”YOUTH OF THE WATER(水の若返り)”を取り戻させた。」

 

天心はこの行為を、ただめっちゃ美味いお湯の沸かし方を提唱しているだけではなく、自然の摂理と向き合い、対等な関係で最高の一杯を追求する茶人たちの真摯な姿勢として紹介しました。

 

今の話は、「茶の本」第二章の中ですが、YOUTH OF THE WATERを語る上でもう一つ大事な章があります。

日本人の自然観を語った岡倉天心の「茶の本」第六章、”花”。

茶道における生け花を題材に、自然とは支配するものではなく、あるがままの姿を尊重する姿勢こそが、寄り添う不断の友であり、生から死まで人間の暮らしに欠かせない存在である。

自然を友人と。そう表現するんだ。

エゴの対象でもなく、崇拝する対象でもない。あくまで対等な関係だと。

 

展示会でお話させていただくと、決まって作り手の方達の温度感が伝わってきます。

異なる本や衣服、文化からインスピレーションを受けている YOUTH OF THE WATER が伝えたいキーワードは一貫して”対等な関係”。

 

小難しい言葉を並べていますが、こうして僕の普段の生活には決して交わることの無かった領域にヌルッと入るきっかけを与えてくれるのもユースの魅力です。

衣服という土台を形成して、そこに何を積み上げるのかを私たち消費者に促す。

毎日、毎日忙しくてルーティンワークをこなし、思考する時間を持たないことは勿体無いぞ。そう言われている気がして背筋がピンっと伸ばされ、目の前のモノは、勝手に産まれた訳ではないと改めて感じさせられる。

ある程度、ブランドに対して共感や好意、リスペクトがなければ成り立たない取り組みだと思います。

だからこそ、伝え方が回りくどく感じてしまうかもしれません。これを書いている自分ですらそう思います。

まぁまずは、ユースを好きになっていただければおっけいです。

 


上田さんの私物「The Book of Tea」。ブランド名の由来になった英文が記載されています。

 

ふぅ。なんか疲れましたね。

この序盤だけでも異質さが少し伝わったと思います。

引用元から思想の幅まで、飽きることのない情報量に戸惑いつつも、上田さんという人への好奇心がやみません。

何食べたらこんな思考になるんだろう。
グミとか食べるのかな。

 

食べないか。

 

 

今回紹介するパンツは、FINXコットンのシャンブレー。

ただでさえシャンブレーは薄手で軽いのに、超長綿のおかげでよりしなやかに、カシミヤのような肌触りとシルクのような光沢が際立ちます。

タテ糸とヨコ糸の色を変えることで色ムラをつけるのが一般的なシャンブレー。
こちらも当然、タテ・ヨコと糸の色を変えていますが、それにしては不規則な色ムラですね。

その秘密は、織り機。

このシャンブレー生地は、旧式の織り機を使用して織っています。通常旧式の織り機には糸を安定させるために錘(おもり)が付いているのですが、錘をあえて外して織られているのがこの生地です。

安定させるものを取り除くと不安定になるのは言わずもがな。

そうすることで織っている最中に振動が加わって、糸に掛かるテンションがズレていきます。その不均一なズレで織りムラを出しているのがコチラのパンツ。

ある程度関係値がないと、職人さんに錘を外してくれ。なんてことは言えないだろうし。でも実際に実現できているということは、上田さんの人柄あってこそ。

そういう意味も含めて、展示会で感じる作り手の温度感が伝わってくる衣服だと思います。

 

165cm / size S

 

ユースが制作するパンツは、生地はかなりこってりしているのに対して形はスラックスのような綺麗さを持っています。

この独特なギャップが着た時にとても活きてくる。華奢とは言えないけれど、クリーンさは担保しつつ無骨さもある。

暗い色を好む僕にとって、明らかな発色の良さはネガティブな要素ではありますが、春夏にしか挑戦できないとも思っています。

物理的に暗い色は暑いし、、。色物でテンション上げたいし。

せっかくシャンブレーを選ぶのであれば軽やかにカッコつけたいので、あまりごちゃつかずに、薄いニット、シャツ、ロンT、Tシャツなど一枚で完結するのが好きです。

 


クラシカルなポケットフラップであったり、横ポケット内に小ポケットが付いていたり。

些細なディテールも魅力なのがユースです。

 

製品ブリーチ加工を施しているのでシワ感と柔らかい表情が印象的に映ると思います。ただでさえ、細くてしなやかな生地なのに、加工のおかげでよりヘニャヘニャに。

シャンブレーが春夏の時期に選ばれる理由が分かった気がします。軽くて、薄手。デニムのようなタフさも持ち合わせている。霜降りの淡いブルー。

なるほどな。

 

165cm / size S

 

今でこそ黒やグレー、ネイビーばかり手に取っていますが、実は根っからの青好き。

小さい時から好きな色聞かれた時は絶対青って答えていたし、身の回りの自分で揃えられる物はとりあえず青を選んでいました。

でもランドセルだけは黒を選んで心から良かった。あの時の自分。マジでナイス。ランドセルは黒よ、、。

 

シャンブレーってかなりコテコテで、土臭さが拭いきれない感じがしていましたがユースのシャンブレーは非常に前向きです。

選定する生地が最高というのもあります。でも一番は、パターン。

全体的にゆとりを持ちつつも、体のシルエットを活かした生々しい綺麗さを持つ。

元々パタンナー出身なので、シルエットや洋服の基本的構造に対して、僕は絶大な信頼を置かせていただいています。

実際、洋服の作りで分からないことがあれば一番に頼るのは上田さんです。

コレクションのラインナップ的にも表面上は比較的静かなので、ほぼほぼ着てみないと違和感を覚えませんが、着たら分かる。

 

 

軍服を参考にディテールを詰めていくことが多いので、こういった裾の仕末の補強など、細部に対しても妥協点を全く感じません。

あくまで、今の時代に適したディテールなのは前提です。

 

ウエスト内側にサスペンダーボタン。タックインした時にシャツがズレにくく、ウエスト部分の型崩れも防止できるマーベルト仕様。

こういったディテールはクラシックなトラウザーの要素です。

あくまでトラウザーとして扱いながらも、シャンブレーだからこそ堅苦しさを感じないカジュアルな柔らかさ。

その結果、穿きやすい。

 

 

上田さんは、自分からガツガツ話すタイプでは無いけれど、実物の衣服を見るとすごく人柄が見えますね。

衣服に語ってもらうスタンスのブランドです。

金額のハードルをも超え、自分の衣服に対するモチベーションにも繋げてくれる。

 

触って、着てみてください。その一言が似合うブランド。

ぜひ、店頭で。

 

 

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June 14, 2026, 10:00 AM

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楽なのに。

 

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こんにちは。1LDK annexの大久保です。

 

2026年、半年が経とうとしています。
年々時間の過ぎていく早さに驚くのはお決まりですね。
そんな中でも長〜く感じる夏がやってきます。

私は一番苦手な季節が夏。とにかく暑い。汗かくし。(イベント事は多くて多少ワクワクはします。)

苦手な理由の一つでもあるのが、服装がラフになる点。

日本の蒸し暑い気候だと、本当に布を纏っていられません。

いい意味でのラフさだったら良いのですが、暑くなるとより軽装になりだらし無くなってしまう。
毎年楽でちゃんと見える服を探してる気がします。笑

 

そんな夏服の悩みの解決策を。

 

 

 

PHEENY
“Kersey Gathered Pants”
Size :1 / 2
Col :BEIGE / BROWN

 

楽なのにラフ過ぎずちゃんとして見えるイージーパンツ。

探すと意外と無いんです。

 

穿いてみて感じたのはチノパンの様なカジュアルさとスラックスの様な綺麗さのどちらの顔も持ち合わせているパンツ。

とろみのあるリヨセルと、丈夫でやわらかなコットンで織り上げたカルゼ素材で出来ており、リヨセル特有のドレープ性と綾織の上品な光沢が特徴的です。

コットンの暖かい表情とリヨセルの艶感がかっちりし過ぎない、大人なリラックス感を演出してくれます。

 

楽なパンツ系(スウェットやジャージ、イージーパンツなど)は私自身、今までは苦手意識がありました。サイズ感や素材によっては部屋着っぽく見えてしまったり、綺麗めな雰囲気が好きなので合わせ方が想像しづらくて挑戦できませんでした。楽がゆえのメリットでありデメリットですね、、。

とは裏腹に、綺麗に着てみたい、、。という憧れも。

 

159cm / Size 2

(CREDIT)
PHEENY  “Printed S/S Tee [Journey]”
BELPER “WAB NYLON”
ASICS  “GEL-KINETIC FLUENT”

 

 

 

夏らしくカジュアルにTシャツと。軽装ですが、ちゃんとして見えてくれます。

リヨセル特有のトロッとしたシルクのような滑らかさと上品な艶感が動くたびに色んな表情に変わります。

センタークリースが相乗して上品さとフォーマルな雰囲気に。スラックスは好きでよく穿いているのですが、同様の綺麗なドレープ感やシルエットのお陰で今まで挑戦できなかったイージーパンツも、私でも穿ける!と背中を押してくれました。

 

このリラックスした雰囲気と女性らしい綺麗さのバランスが絶妙なのがPHEENY。

一見シンプルでありながら、着る人の女性らしさを引き出しつつ着心地の良さも忘れない。なんか良いな、とつい手にとっていて気付いたら長く寄りそってくれている。長年のファンの方や、つい最近知りました!という方もハマっていくのが納得のPHEENYです。

 

特に今くらいの時期からは薄手のトップスやTシャツの出番が多くなり、全体的にラフで快適に過ごせるスタイルが増えてきます。

これから徐々に軽装になっていくのでだらし無く見えないように。

でも、リラックス感も忘れずゆるっと引き締めてくれる、そんな存在です。

 

 

 

ウエストはギャザーになっていて、ドローコードでウエスト調節も可能。

テンセルとコットンのカルゼ素材で通気性も高く、吸湿+放湿にも優れていて夏に汗をかいても蒸れにくく快適に過ごせます。

気になるお手入れの面では、伸縮性とシワになりにくさが特徴のカルゼ。洗濯ネットに入れて簡単に洗濯もできちゃいます。

 

 

 

(CREDIT)
MY___ “ORIGINAL CHECK BIG BANDANA”
ASICS ”GEL-KAYANO 14″

 

ベージュは綺麗めなジャケットと。普段チノパンを穿く私はこちらの色の方が親近感が湧きました。チノパンよりもレディな雰囲気。
かちっとした雰囲気のテーラードジャケットやシャツに合わせても良い抜け感になります。

また、どカジュアルなスタイルが好きな方でも、このラフさと綺麗さのバランスにハマると思います。Tシャツやスウェットと、さらっと合わせてください。
(こちらのスタイルは三浦が得意なので、是非店頭でお気軽にご相談ください!)

 

 

今年も名古屋では猛暑が待ち構えています。というか既に暑い、、!

お洒落したい反面、日常的に着たいと思える洋服には快適さも必要不可欠。その点も踏まえて長い夏を一緒に過ごせるアイテムが揃っております。

店内涼しくしてお待ちしております。

 

 

 

 

 

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June 13, 2026, 11:00 AM

Category: PICK UP

『Buy Less, Buy Better.』

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

僕は洋服屋の店員である前に、ただ洋服が好きなだけの1人の人間です。

この環境に身を置いているので、日々沢山の洋服に触れ、実際に袖を通し、込められた想いや開発された生地に感動し、どうしても手に入れたいと思ってしまったものは漏れなく買い物をしています。

たまに店頭で「洋服結構揃ってきたんすよね。」って言葉を耳にするんですけど、僕はいつになったらその状態を迎えることができるんでしょうか。笑(そもそも”揃う”ってなんなんでしょうね?)

買えば買うほど、集めれば集めるほど。
これがあったら、、、が出てくるから洋服は面白いし、それぞれのペースはあれど、少しずつ自分に合うピースを掻き集めることにハマってしまった時点で僕のクローゼットが”揃い終わる”ことはないのかもしれません。

 

実際これまでに沢山失敗した買い物もありましたし、数年前はすごく気に入ってたのにプツリと熱が途絶えたり。でも、ふとしたタイミングでその洋服が急に火を灯し出したり、そんな繰り返し。

高いお金を払って買ってるわけなのでできる事なら失敗したくないし、これから先もこれでOKな都合のいいアイテムなんて存在しないのかもしれない。

けれど、現時点での自分の中の最適解は見つけることができます。

 

未来の自分に対しても、”これだったら着続ける”と思えたアイテムが僕にとってはコレでした。

 

 

ANOTHER ASPECT

“POLO SHIRT 3.0”

COL: M.GRAY / BLACK
¥33,000-TAX IN

 

アナザーアスペクトは「責任」という言葉がしっくりとくるブランドです。

物を作って、はい、おしまい、にしない。なんて言葉では簡単に言えるし、どのブランドもそうやって意識はしているはずですが、ここまで徹底されているブランドを僕は知りません。

 

今の世の中SNSが発達し過ぎたことで、実際にモノに触れる前に”欲しいor欲しくない”がものの数秒で判断され、スクロールし、流れていく。

僕自身、別注などの企画で一つの商品を作り、届けるまでに、どれだけの時間が必要だったかを考えると、これの比にならない時間をブランドさんは費やしているわけです。

そんなプロダクトが一瞬で消費されてしまう事自体が悔しくもありながら、どうすることもできない現状がもどかしくもあります。

 

そんなファッションサイクルに一石を投じるアナザーアスペクトの信念が、

『Buy Less, Buy Better.』(少なく、より良いものを)

半年に一回のペースで展示会を行うサイクルは他と同様ですが、その中身を覗いてみると”ほとんどが定番品番”という驚きの構成。

 

ブランドの定番と言いつつ、次のシーズンにはバージョンアップして登場。なんてよくある話で。

それはそれで追求する結果なのでいい事だと思います。が、自分がアップデート前の物を買っていた時にはなんとも複雑な気持ちになったり、、(そんな経験がみなさんもあるのではないでしょうか?)

 

そこのところアナザーアスペクトでは、「物を作りだし、世に送り出す」という”工程そのもの”をとても慎重に捉えているように感じていて、

故に定番として展開しているシャツ、デニム、スラックスなど、生地や色は変われど大枠の変更が為されない。

これはつまり、アップデートの必要がないほど自分達としては満足していて、常にこれでいい。という自信の表れであり、物を生み出すことへの責任感でもあると思っています。

 

そんな彼らの姿勢や考え方が好きで素直に応援したいと思えますし、自分がいいと思った基準を大切にこれからも選んでいきたいと思わされます。

 

 

そんなアナザーアスペクトから、1LDK annexでは今年の夏のイチオシとしてポロシャツをセレクトしました。

 

着れるものが限定されてしまう夏だからこそ、何かひねりが欲しくて”薄手のシャツ”や”透けニット”を好んで着てきましたが、

去年のことを思うと、そうも言っていられないくらい暑い日がきっと今年も来る。

でも、やっぱりTシャツ一枚というのは味気ないし、ラクしたい気持ちと洋服を楽しみたい気持ちがせめぎ合っていた中での、ベストアンサーがこのポロシャツだった。というわけです。

 

 

メジャーなアイテムであるが故に、先行してしまうイメージやクラシックなサイジング。

フランスのLACOSTEやイギリスのJOHN SMEDLEYなどそれぞれに良さはあるけれど、自分ごとで置き換えた時にどこかコスプレ感が強く出過ぎてしまうのが苦手で手を出そうとも思ってきませんでした。

 

ただ、アナザーアスペクトがこのお題で作るとなると話は変わってきます。

 

クラシックな洋服も、カジュアルな洋服も。

どちらも得意とするブランドであり、飾り気のあるファッション性が先行することなく、少しだけいつもの日常が前向きになれる、あくまで”普段着”としての寄り添った提案だからこそ挑戦してみたくなりました。

 

LIGHT GREY MELANGE: 178cm / Size M

 

紳士然とした襟に、短い前立てにはボタンが3つ。

ポロシャツたるディテールはしっかりと受け継いでいながらも、どこか気の抜けたムードがこのポロにはある気がします。

 

「清潔感あふれる、軽やかな編み地の半袖ポロシャツ。私たちのお気に入りです。暖かい日には気軽に着られ、涼しい夜にもぴったり。ジーンズと合わせて単品で着るのも、気温が下がった時にはコートの下に着るのもおすすめです。」

 

早起きしてコーヒーを淹れる優雅な朝にも。

口臭ムシで赴くままにペペロンチーノをかき込むランチにも。

思う存分好きな本に入り込む夕暮れ時にも。

もちろん、ふらっと呑みにいく夜にだって。

 

 

いつだって着ていたい。と思ってしまうのは、
たっぷりととられた身幅や、ソワソワ感のない肘にかかる袖丈のバランスが心地いいから。

テンションの弱いリブ編みが切り替えで配置されたちょっとのスパイスと、大振りな襟のデザインでイヤらしくない可愛らしさ。

ベーシックなんだけど、これで十分じゃん?って思わせてくれる納得感と安心感。

原型が決まっている中でのアレンジは難しいはずなのに、このブランドはそれを難なくこなしてくれて、それでいて無理はしない。この空気感が僕は大好きです。

 

 

遡れば100年以上もの歴史があるアイテムで、テニスウェアで当時としては革新的デザインとして生み出されたのが、今のポロシャツの原型とされています。

着心地が良くて柔らかく、通気性に優れた編地ということでポコポコと凹凸が特徴的な”鹿子素材”を使用したものが有名ですが、

ここではOrganic Combed Cotton(オーガニック・コーマコットン)という、3年以上農薬や化学肥料を使用していない農地で栽培された綿花のうち、紡績の工程で短い繊維を取り除き、長い繊維だけを綺麗に揃えたコーマ糸のみを使用した選りすぐりの素材。

この手間をかけることで、コットンとは思えぬ光沢感や糸自体が強いため耐久性も上がり、化学薬品を避けることで敏感肌の人でも安心して着る事ができる、といういい事づくしな内容に。

 

BLACK: 178cm / Size M

 

洋服を生み出すにあたっての”環境への配慮”や”着る人への思いやり”は、まさにアナザーアスペクトが大切にしているファッション性だけではないもう一つの視点。

 

「洋服」を一つのジャンルとして切り離すのではなく、ライフスタイルの一部として。

お気に入りのカトラリーを少しずつ集めたり、ちょっと奮発していいコーヒー豆を買っちゃうように。

 

そんな延長線でアナザーアスペクトの洋服が、必要なひとの手に渡っていきますように。

 

 

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June 11, 2026, 3:00 PM

Category: PICK UP

VAGUE WATCH CO. Custom Event

 

 

こんにちは。1LDK annexの田代です。

 

 

VAGUE WATCH Custom Event
Date: 2026.6.13(Sat.)〜6.21(Sun.)
Time: 13:00-19:00 (Closed on Tuesday)
Place: 1LDK annex

 

題名からVAGUE WATCHのカスタムイベントを今週末6/13(土)から開催いたします。
早いものでもう6月。一年の半分が過ぎ去ろうとしています。早いですねぇ。

洋服の入荷もピークを過ぎ、日に日に増していく夏日和に準備も進めながら、最近増えて来ているのが時計の需要。軽装になってくるスタイルに対してアクセサリーとしての側面も持ちながら、時計という物への憧れを持っている方が増えているのもあってか要望いただけることがしばしば。

そんな最近のムードもあり、ちょうど良いタイミングということでVAGUE WATCHに協力いただき開催の運びとなりました。
本イベントは、VAGUEの展開するフェイス(たくさんあります)と、ベルト(これもたくさんあります)をあなたの好きな組み合わせで、その場で作ってお渡しできるという内容になります。

 

 

 

普段は僕たちでおすすめの組み合わせを展開しているのである程度決まった組み合わせの中から選んでもらっていますが、このイベントはその決まりを取っ払います。圧倒されるラインナップから自分だけの特別な一本を作り、一緒に時を刻んでください。

開催にあたって今回は、夏を連想できるような爽やかな色味にポイントおいて準備いただきました。もちろんエクステンションベルトやステンレスも揃えています。

参考までに、僕たちもいくつか組んでみましたのでご覧ください。

 

 



 

 

時計をカスタムする体験はなかなかできないですしやっぱり自分で好きに選ぶというのは迷ってしまうけど楽しいです。参考までにを作る段階で「この組み合わせもいいな」「これもいいな」とワイワイ言いながらみんな新たな組み合わせ探しを楽しんでいました。

新しい一本を作るも良し。既にお持ちの方はベルトを変えるも良し。考え方は十人十色。9日間という期間限定となりますが存分に楽しんでいただけたらと思います。

 

6/19(金)、20(土)の二日間はVAGUEのヨシダさんにも在店いただきます。ヨシダさんはセンスが抜群だと僕は思っていて、なので時計の組み合わせも自分じゃ思いつかないような新しい提案をきっとしていただけます。相手のことをちゃんと見て選んでくれるのが嬉しくて、お店のみんなもヨシダさんに選んでもらうのが好きなんですよね。

ちょっとした裏話やブランドのことを深く知ってもらう場としても、とても貴重な期間になるはずです。

 

とにかくラインナップを見ていただきたいのでお時間見つけて見にいらしてみてください。きっと「うわぁ、、、!!」となっていただけるでしょう。

 

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June 8, 2026, 5:58 PM

Category: PICK UP

annexにおけるasics

 

 

世の中には情報がたくさんある。ありすぎてもうよく分からないまである。きっとこれが正解だというのは一つではないのだろうし、数多ある正解もそれぞれで違うのだと思う。僕たちも日々正解へのトライの日々。その道中で出会う自分たちの思う正解をこれからも提案していこうと思います。

 

 

こんにちは。1LDK annexの田代です。

 

 

そんな情報過多の時代において、annexが思うスニーカーの正解の一つがASICS
とりわけ靴のブランドは洋服よりも如実で絶対的なブランドがいくつか存在します。敢えて言わなくともみなさまパッと思いつくかご自宅にどれかはあると思います。

ではなぜ絶対的でいれるのか?既に出来上がっている大きな企業の規模からできる様々なアクションとういうのもありますが、逆を言えば規模があるのにチャレンジしているそのメンタリティと行動力にあると思います。

ASICSもその一つ。その名を聞けばおそらく知らない人はほとんどいないでしょう。学生時代にお世話になった方が多いはずですし、中学高校とバスケ部だった僕もバッシュはASICSでした。

所謂スポーツシューズとしてのイメージが先行しておよそファッションとして捉えている方が稀有なのかとも思っていましたが、ちゃんとファッションの部分で提案、チャレンジをし続けているのが同社。グローバルな枠では後者での認識が強く、世界のファッションフリークを虜にしています。そんなブランドが日本発であることに僕たちは誇りを持っており、国内外の空気感を一つにして日常的な場として提案するannexにおいて、いろんな枠組みを繋いでいく立場にあると捉えています。

 

 

改めて、ASICSはただのスポーツブランドではなく、立派なファッションブランドとして提案するべく、今シーズン、続く次のシーズンはよりそういったところを大事にセレクトを行いました。

特にannexで提案しているラインナップはASICSの中でもファッション側面の強いラインを取り扱っています。展示会に行くとその物量感に圧倒され、こんなにもいろんなものを提案できる、しているんだと感動する一方、その全てはやはり現実的にお見せしきれないというのが少し悔やまれます。

だからこそ、annexとして大事にしている根幹と、毎シーズンのテーマに沿っての親和性を保ちながら、ギュっと凝縮したASICSをお見せしたいなと毎度考えています。

 

 

 

価格帯も含めて僕自身、あまりチャレンジしてこなかった白系のシューズ。そしてスタイルでいうとショーツを穿くに当たっての足元として。今シーズンはこの2点をポイントにしています。そんな要点を押さえながらスタイルをいくつか組んだので本ブログではそちらをご覧ください。

全てに合う、できるなんて欲張りなことは言いません。一つでも参考になれば嬉しいですし、ASICS自体の見え方の広がりを感じていただけたらと思います。

 

 

GEL-NYC2.0
Col :CREAM×CONCRETE
Size :23.5 – 28(cm)
Price : ¥20,900 TAXIN

 

 

ASICSの代表的モデルGEL-NYCを過去のアーカイブから着想を経て進化させた2.0
創業1949年からとあり、およそ80年近く続くブランドだけあってそのアーカイブも膨大でしょう。その中から現代的なポイントと混ぜて古臭くなく、良いところを抽出しながらアップデートを重ねていった結果がこのモデルです。

ファッション云々の前に取引を始めてからお店でのファンが増えてっている理由が圧倒的な履き心地。店頭で試していただいた方の9割が”めちゃめちゃ履きやすい”と感動してくれます。見た目のデザインはそれこそ過去のアーカイブから着想。構造的な履き心地に由来する部分は現代のテクノロジーを組み合わせているので、日々進歩する技術に呼応してその体感も良くなっていく一方なのです。

 

 

 

中でもGELシステムは外せません。NYC2.0だと踵部分のカスタードカラーがGELとなっており、これによって抜群のクッション性を担保しています。GELとつくモデルにはこの仕様が採用されており、ただの機能に収まらずそれぞれのデザインとしても役割を持って、見える部分の分量やデザインに合わせたカラーリングと、多種多様に変容していきます。

 

 

jacket – refomed “FRAMER NYLON JACKE“(size3)
shorts – refomed “KINCHAKU WOOL TRUNKS“(size3)

 

青みのあるコンクリートカラーの清涼感と、クリームカラーの柔らかさによって、柔和でナチュラルな面構えは真っ白が苦手な自分でも挑戦しやすいカラーリングに感じました。NYCならではのボリューム感は時に愛嬌を与えてくれ、今回の色組であればその効果はさらに加わるでしょう。

 

 

shirt – UNIVERSAL PRODUCTS. “OPEN COLLOR SHIRTS“(size3)
pantts – FRANK LEDER “NATURAL DYED HERRINGBONE LINEN 1TUCK WIDE DRAWSTRING PANTS“(sizeM)

 

愛嬌いるのかはさておき。

 

 

GEL-KAYANO 14
Col : WHITE×IVORY
Size :23.5 – 28(cm)
Price : ¥22,000 TAXIN

 

 

もう一つの名作が”GEL-KAYANO 14″
2008年発売のオリジナルモデルから着想を得ており、より近代的、近未来的なルックスをしております。個人的にASICSといえばなメタリックパーツのアッパーがそんな近未来感を醸していて色味にかかわらずかっこいいなと毎度思っています。

毎度思いながらもやはり白靴は自分の中でハードルが高く手を伸ばしにくい、、、今年の配色を除いては。

 

 

 

白メッシュに先ほどのメタリックパーツ。そこにブラウンカーキのラインが入ることで、全ジーズンから続くブラウン系のニュアンスと、落ち着いた雰囲気がプラスされています。この手のシューズは”スポーツ”という側面が強くなるようなパキッとした配色になることが多いのですが、これに関してはファッションにおける引き算の美学を感じる、静けさがあってとても気に入っています。

 

 

shirt – UNIVERSAL PRODUCTS. “S/S REGULAR SHIRTS“(size3)
t-shirt – KANEMASA PHIL. “22G Silk Pack Tee“(sizeM)
denim – is-ness “5-Pocket Balloon Pants“(sizeL)

 

靴自体がそこまで主張しすぎないから全体で見た時に浮いて見えないですし、結局無彩色なので合わせのバリエーションが豊かである。やっぱり白靴履きたいな、、、なんて。

 

 

shirt – OLD FOLK HOUSE “Banshu-ori Classic Shirt- Vintage Fabric“(size4)
scarf – OLD FOLK HOUSE “Silk Typography Scarf
shorts – and wander “twill short pants“(sizeL)

 

スタイルは模索中ですが、敢えて少年ぽくも良いのかも?なんて考えながら、新しい自分に出会うきっかけにもなってくれてまだまだ夏のファッションは楽しめそうで安心してます。

 

 

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June 5, 2026, 5:52 PM

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WOOL BASE。

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

 

今シーズン、新たな取り組みを開始したrefomed。

ブランドも、デザイナー自身も年月を重ねて、今まで提案されてきたエッジの効かせ方とは一風変わって”大人なrefomed”をスタイリスト ナカタユウジ氏と創作したシーズンです。

refomedがこれまで積み重ねてきたパターンメイキングや洋服の中に自然と組み込まれた細やかな配慮を土台にして、ナカタユウジ氏のスタイリストとしての視点を通して形づくられている。

 

 

同時に、単に洋服を買い足す行為ではなく、「服との付き合い方」を見直す取り組みの一つでもあります。

あえて着方の選択肢を広げすぎずに、WOOL SLEEKを中心としてWOOL BASEを選び、気候によってWOOL MIDWOOL DRIFTを重ねる。

至ってシンプル。

素直に整えられた服を受け取ることで、余計な情報が入らず、服の本質に目が向く。

かなりの割り切り方をしていると思います。

こういう着こなしもありますよ。とか、こうやって着てみたら見え方が変わります。とか。そういった、服をどう組み立てるかを一から考えるのではなく、着方をある程度限定して、用意された関係性の中で着ること。
その潔さが、このコレクションの最大の特徴。

これを着て、これを着て、はい、終わりですよ。とブランド側がスパッと提案しているのも面白い。

refomedの公式にも今回の取り組みの話が掲載されているのでぜひ読んでみてください。

 

今回のブログでは、WOOL BASE(Tシャツ)に絞ってご紹介しようかなと。
スタイリングの余白をあえて残していない取り組みで、一つだけご紹介するのは気が引けますが、、。

まぁでも、田代もブログを書いていたので。

 

165cm / col WHITE / size 168

Tシャツはあくまでインナーとして捉えられていて、上からシャツを羽織るためのバランスになっています。

ですので、全体のバランスはコンパクトです。

サイズレンジも168,174,180と身長で割り振られており、それに近しい体型で選んでいただければなと。筋トレされている方や骨太の方など少し気になるのであれば、180を選べばよっぽど大丈夫です。

 

165cm / col NAVY / size 174

 

 

165cm / col BLACK / size 180

 

そもそもこの取り組みが始まった経緯として、refomedに掲載されているナカタユウジ氏の言葉を引用しますが、

『スタイリストという仕事は、単に服をコーディネートすることではなく、最終的に「人物像」をつくり上げることだと考えています。自分が理想とするのは、飾りすぎていないけれど、「どこか品のある大人の人物像」です。そうした考えの中で、日々のスタイリングに時間をかけすぎることで、かえって人物像や品が損なわれてしまうのであれば、毎日同じような装いであっても自然とその人らしい品が保たれる服があってもいいのではないかと思うようになりました。あまり考えなくても成立する、そうした服を自分自身も着ていたいという思いが、このコレクションの出発点になっています。』

日々、様々な洋服を提案している立場の僕からすると素直に頷きずらいですが、非常に分かるなと。

ここで少し話が脱線します。そもそも、着方がある程度決まっているものをわざわざセレクトショップで提案する意味はあるのか?

annexとしてのその答えは、イエスです。

理由はかなりシンプルで、このナカタユウジ氏の言葉に田代も僕も共感したから。(金澤は言わずもがなです。)
実店舗を持たないrefomedが、この想いを直接伝えていく手段としてはPOP UPくらいでしょうか。そこで微量ながらも私たちに届けられる範囲で手助けできたらなぁと。だからこそ素直に全品番、全サイズを提案しています。

refomedを知らなかった人にも届けやすい取り組みだと確信していますので、入り口として捉えていただくのも最高なのかな。逆にrefomedが好きな方にも新鮮に映ってブランドの世界観に奥行きが生まれるきっかけになってくれるかも。

そんな期待を抱きながら今シーズンを迎えましたが、現段階で予想以上に店頭でのリアクションがあってホッとしました。サイズ、カラー欠けはありますがまだ提案させていただけるので気になったら店頭で。

別にでかい顔して応援しているわけではありません。

ただ単純に、refomedというブランドが好きなだけです。まっすぐに背中を押してあげたくなるデザイナーの安藤さんの人柄やrefomedチームの皆さんだからこそ、お店でも取り組みたいなーと。

実際力になれているのかと言われれば定かではありませんが、、。

 

 

話は戻って、素材について。

wool 50% , polyester 50%。

ウールTの良さは散々言ってきましたが、とても高い防臭・抗菌作用と圧倒的な吸湿性です。そこに化繊を混ぜることで、軽量、速乾性、さらには耐久値も底上げ。

今回のコンセプトにある通り、品のある大人像はウールの光沢やドレープが間違いなく担保してくれています。そんなことよりも、この手軽さみたいなものを感じられるのが個人的に感じている魅力。(そんなことではないか、大事なことか。)

ウール100%よりも、少しナチュラルで親近感が湧くというか。

この柔らかい空気感こそが毎日同じ服装でも良いんじゃないかと言わせられる要因だと僕は思っています。

ただただ上品というわけではなく、地に足がついた飾らないかっこよさ。そして、当たり前に洗えますし。

 

 

 

夏本番も迎えそうです。その前に梅雨か。

まだBBQしてないし、流しそうめん食べてないし、花火もしてない。気が早いか。
夏っぽい音楽を聴きすぎて、夏終盤みたいなテンションですがまだまだでしたね。

とりあえず、服買い足すかー。

 

 

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May 31, 2026, 2:49 PM

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和紙の可能性

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

以前店長田代がアップしたこちらのブログ( “夏を支える和紙” )は読んでいただけたでしょうか?

洋服における和紙という素材の魅力をENCOMINGのアイテムを通してお伝えしました。

このENCOMINGの和紙シリーズは私自身去年から愛用していて、あまりの着心地の良さに今年は長袖と半袖の2着をおかわりをしたくらい大好きなアイテムだったので、店頭で沢山の方に興味を持っていただいて私も嬉しいです。

 

田代も言っていた通り和紙という素材はドライタッチで涼しく夏に最適な素材。
皆さんがもう少し馴染みのあるもので言うと麻に近いような着心地かなと思いますが、通気性が良く湿気を素早く逃してくれるので汗っかきの方にとてもお勧めです。

 

 

ここ数年の名古屋の夏は本当に過酷な環境。ただでさえ体力のない私は夏本番がやってくるのいが今から怖いです・・
特に湿度が高い地域でもあるので、どうしてもジメッと嫌な感じの暑さが続きますしね。

 

この暑さを乗り切るためにはやはり洋服選びはとても重要です。
お洒落だけではやっていけないくらいの気候になってしまった今、洋服屋としてどんなものを皆さんにご提案するかの腕が試されている気がしています。

去年まではウールTやリネンパンツなど改めて天然素材の魅力にフォーカスし夏の定番ものをしっかりとご紹介してきましたが、そこに加えて最近私たちがハマってしまった新素材”和紙”の魅力を今年はより多くの皆さんに知っていただきたいと思っています。

 

 

 

 

レディースブランドではあまり見かけなかった和紙の洋服も最近は少しずつ目にするようになり、今当店でお取り扱いしているブランドで言うとKAYLEが特に大々的にそれをプッシュしていました。

元々ニットウェアが得意なブランドなので、今シーズンはその和紙を使ったニットアイテムにフォーカスしてセレクトしています。

 

 

 

 

Tシャツ、キャミソール、ベアトップ、パンツの全4型。
これだけで1スタイル組めてるように、ひとまず上から下まで一式揃えてみました。

 

 

KAYLE
“WASHI SHORT SLEEVE T-SHIRT”
Col: BORDER / BLACK
Size: FREE
¥27,500- TAX IN

 

 

まずは幅広い方に取り入れていただきやすいトップスから順にご紹介していきます。

和紙に馴染みのない方でもとっつきやすいベーシックアイテム。天竺編みのニットTです。
極端にオーバーサイズで設計したビッグTで、シャリっとした和紙のドライな質感に加えて、広く取られた身幅とアームがより快適さを高めてくれています。

 

メンズサイズのTシャツを着た時に生まれるこのルーズな感じがとても良い雰囲気なので、ボトムスもダボっとワイドパンツでルーズに着る感じが可愛いのではと思いますが、いつもはややレディなアイテムが多いKAYLEの中でもこれはどちらかというとボーイッシュなルックが好きな方にお勧めしたいメニューです。

デニムやスウェットパンツにもすごく相性がいいので、MY、PHEENYあたりが好きな方は取り入れていただきやすいと思います。

 

 

 

 

和紙 56%,POLYESTER 42%,NYLON 1%,POLYURETHANE 1%

 

和紙と化学繊維を撚り込むことでシャリ感を高めながらも、ニットとしてのタフさを加えた夏にぴったりな一枚。

繊維自体に適度な隙間があるため吸水速乾性が高く、「汗をかいてもすぐ乾く」「洗濯後もすぐ乾く」を実現してくれます。
汗っかきな方の悩みとしてTシャツのシミ問題もよく挙げられますが、実際に物に触れていただくとその心配が一瞬で消えるくらい生地そのものに説得力があります。

極度の暑がりさんは是非試していただきたいですね。

 

 

 

 

このアイテムのもう一つの特徴としてこの透け感を見ていただきたいのですが、視覚的にも物理的にも重くなりがちなニットアイテムを軽やかな印象にしてくれると共に、通常のTシャツよりもカジュアルダウンしすぎないというところもポイントです。

大人の方ほどTシャツ選びが難しくなってくるイメージがあり、ラフさが出過ぎないようにと襟付きのシャツやポロ、ブラウスなどに偏りがちになるので、その選択肢を増やすといった意味でもお勧めなアイテムです。

程よく楽をしながらも”きちんと感”が出せるこういったシアーTは色んなシチュエーションですごく使えるのではないかなと思います。

 

 

 

 

 

 

シースルーの醍醐味はやはりインナーで遊ぶこと。どれくらい肌見せして着るのかもインナー次第で好きなように調整できるので、気候、季節によって雰囲気を変えて楽しめるのも透けアイテムの魅力だと思います。

 

KAYLEの洋服は付けたり外したり重ねたり、デザインとしてのギミックが効いたものが多く、遊び心がある上にとても自由度が高いブランドです。

それ故に自分次第でこう着よう、ああ着ようと想像力を掻き立たせてくれるので、固定概念に縛られない着こなしが楽しめますが、より幅広い着こなしを楽しむためには春夏は特にインナーの役割がとても重要になってきます。

 

その一つとして先ほどのTシャツをご提案するのならと、マストでご用意したかったのがこちらのベアトップです。

 

 

KAYLE
“WASHI BRA TOP”
Col: BORDER / BLACK
Size: FREE
¥19,800- TAX IN

 

 

同じく和紙を使って編み立てたコレクションで、こちらも真夏の着用に配慮したデザインになっています。

天竺編みの伸縮性に長けた素材で、上下の端をリブ編みにすることでフィット感を高め、さらにストラップを付けることで安定感を持たせています。

取り外し可能なカップがついているので、一枚でも着用できるのも有り難いポイント。
下着の心配もいらないですし、肌に当たる内側の部分は柔らかなスーピマコットンを使用しているので素肌にも優しく着心地は抜群です。

 

 

 

 

ニットTと合わせるとこんな感じになります。
いつもだったら絶対にタンクトップを合わせていたと思うのでとても新鮮な雰囲気になりますが、真夏だったらこれくらいで着るのもアリかなと思わせてくれるような大人なヘルシースタイルが完成。

このニットT自体がそこまで透け感が強すぎるわけではないので、比較的チャレンジしやすいと思います。

 

 

 

 

 

とは言え1LDK annexとしては初めてのご提案になるので皆さんの中にはあまり馴染みのない方が多く、少し難しさを感じる方もいらっしゃるはず。
シアーアイテムに合わせるとなると少しハードルが上がる気がするので、いつも着ているシャツやカットソーのインナーをこれに変えてあげることから始めるのが良いと思います。

インナーの布面積が減る分、首元やお腹周りをさりげなく肌見せすることで女性らしい着こなしが楽しめますし、カジュアルなアイテムでも少し色気のある雰囲気が出せるのでお勧めです。

 

私も最近はこういうカップ付きのベアトップを真夏に着るようになり、単純に生地を何枚も重ねる必要がなくなったのですごく快適に真夏を過ごせるようになりました。

昔はデザインも可愛くて機能的にも優れているインナーが少なかったので、今は選択肢が増えたことでファッションの楽しみ方、可能性も広がったなと感じています。

どうしても蔑ろにしてしまいがちなインナー類ですが、ここを拘ることでより夏の洋服が楽しくなると思います。

 

 

 

 

KAYLE
“WASHI TANK TOP”
Col: WHITE / BLACK
Size: FREE
¥23,100- TAX IN

 

 

それでもお腹を出すのはちょっと・・という方にはこちらを。
タンクトップは私も既に沢山持っていますが、つい追加してしまいたくなるくらい女心をくすぐられたアイテムです。

 

デコルテのカッティングが特徴的で、より女性らしいラインを強調するパターンが美しく面白いデザイン。
スポーティーになりがちなアイテムをKAYLEらしくアレンジするとこんなにも華やかにカッコよくなります。

 

 

 

 

12G総針で編みたてた程よくハリと肉感があり、型崩れもしにくくなっているので自宅での洗濯もさほど気を使わずに扱うことができます。(洗濯時のネットは必須ですが。)

 

今シーズンは特にシャツスタイルを色々提案してきたので、そのインナーのバリエーションの一つとしてこちらもお勧めしたいです。

 

 

 

 

KAYLE
“WASHI KNIT PANTS”
Col: BLACK
Size: FREE
¥48,400- TAX IN

 

 

長くなりましたが、和紙シリーズの最後を飾るのは三浦一推しパンツ。私がずっと欲しかった夏のニットパンツです。

秋冬に比べて夏のニットパンツはあまり市場に出回っておらず、私も長らく手に入れることができなかったアイテムということもあり、念願の!という感じです。

 

流通が少ない理由としてはパンツとしての耐久性や着心地、全てを考慮した際に適した素材を見つけるのが難しいことが一番の要因なのかな?と推測しますが、私的にそのどちらも叶えた理想のものがこれでした。

 

 

 

 

和紙 56%,POLYESTER 42%,NYLON 1%,POLYURETHANE 1%

 

私も4月頃からヘビロテして穿いています。

コットンでもなくリネンでもなく自分の中の正解が和紙だったのには少し驚きでしたが、ちょうど和紙という素材に興味を持ち始めていたタイミングだったので、より安心感を持って挑めたのだと思います。

 

 

 

 

ウエストがドローコード仕様、裾リブデザインのゆったりとしたイージーパンツ型です。
言うなればスウェットパンツの代替のようなデザインだったので、この雰囲気なら自分のスタイルにハマるなと思い選びましたが、スウェパンよりも格段に通気性がいいのでショーツを穿いているのと変わらないくらいの快適さを実現してくれています。

 

 

 

 

調湿性、抗菌・消臭作用にも優れた天然由来のハイテク素材はアクティブに動く休日にも力を発揮してくれますし、小さく畳んでもシワになりにくい事や洗濯してもすぐ乾くメリットも大きく、旅行用の一本としてもすごく便利だなと思いました。

 

 

 

 

和紙の原材料であるマニラ麻は多年草で農薬をほとんど使用せず、伐採しても2〜3年で再生を繰り返す環境負荷の少ない素材だそうです。

土に埋めると微生物による生分解が始まり完全に土に還るものもあるそうで、人にも環境にも優しい和紙の可能性を最近初めて知りました。

 

私自身色々調べているうちにその技術の進歩と素材の魅力にどんどんハマっていき、これからはウールやカシミヤに匹敵する夏の主力アイテムになると感じています。

今後も注目し続けてみたいなと思うものの一つなので、まだ体感したことのない方は是非一度試してみていただきたいです。

 

 

 

 

 

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May 30, 2026, 1:39 PM

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羽織るシャツ。

 

 

 

こんにちは。1LDK annexの田代です。

 

 

皆さんはシャツをどのように着ますか?

僕は割と羽織って着ることが多いです。特に夏場になると外中での寒暖差に即座に対応するため着脱を容易にできるよう前を開いていることが多いです。その為、シャツを夏でも持って出かけるというのが僕はマスト。Tシャツ、パンツの2ピースで終わってしまう夏のスタイリングにアクセサリーをつける感覚でシャツを身に纏うという側面と、生活していて困らないようにのリアルな両軸兼ね備えています。

となるとバサっといけると尚ストレス無し。そんなシャツがUPから登場しました。満足できて気の利いたUPらしい編集が成されています。

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

“ OPEN COLLOR SHIRTS”
Col : WHITE / YELLOW
Size : 1 / 2 / 3
Price : ¥33,000 TAXIN

見た目はどうやってもシャツですが、ジャケットのように羽織れるアウトラインとディテールが特徴です。
身幅をとったボックスシルエットに裾もボックスカットでアウター然とした佇まい。カフスの使用も縦のダブルでボリューム感があり、良い意味でシャツなのに重厚感のあるポイントが取られています。

長袖のオープンカラーというのもUPにとっては新鮮な部類であり、今までにない色気を感じながらもそのニュアンスはほんのりなのが気に入っています。そういった上品さも後押しするべく素材の使い方も少し変えていて、コットンにシルクを混ぜた糸を使っています。

 

 

 

ワッシャー加工を加えることで各々の縮率からガーゼのようにふわっとした質感へ仕上がり、コットン100%のブロードの洗い晒しとはまた少し異なる、品というエッセンスが加わったように感じてもらえると思います。

重厚感と先ほど書きましたが、実際はとても軽い仕上がり。オープンカラーというのも相まって軽快に着ていただけると思います。

ただ、デザインやシルエット、纏う空気は多少変われど、素材への扱いは変わらないのかなと。脈々と受け継がれるガンガン洗って風合い出していこうのやつです。むしこれは洗えば洗うほど風合いがよくなっていくことが想像できてちょっとニヤッとしてしまいます。

品があると言ったのに洗うことでそれをグズグズに壊していく。どっちやねんって話ですが、壊していくその先に気づくものがあるかもしれないし、気づくこともないかもしれない。

ただ、本来普通に着たいシャツって何も気にせずイケるのがよかったよな、と初心に帰っただけで、たまたまそう思えたシャツがいい素材使ってた。くらいの軽いノリだったかもしれないです。

 

 

 

サイドシームに沿ったポケットも地味に嬉しいポイント。無意識に手を突っ込む仕草をするときの最初の行先は大体上着。

 

 

shirt – UNIVERSAL PRODUCTS. “OPEN COLLOR SHIRTS“(size 3)
shorts – UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL SHORTS“(size 3)
shoes – ASICS “GEL-KINETIC FLUENT

 

今年はショーツを穿きたい、穿かないと耐えられないくらい暑いことも予想されますがそんな時のバランサーとしても羽織りたい。なので僕は179cmでサイズ3を選びました。もともとゆったりな設計ですが明確な合わせを決めていたので可能な限り大きなサイズで。

 

 

shirt – UNIVERSAL PRODUCTS. “OPEN COLLOR SHIRTS“(size 3)
pants – UNIVERSAL PRODUCTS. “LOUNGE PANTS“(size 3)

 

フルレングスで着て、時には腕を捲る余白も持たせるのも大いにアリ。ここは季節のムードに身を任せて柄パンツの合わせをススメたいですね。涼しく快適に、温度調整も忘れずに。でもファッションの楽しさも置いていかないで。

 

 

一枚で着る。いつものなら分かりやすさを欲してイエローをプッシュするのですが、一周回ってストレートに真っ白って敢えて取らないよなぁ、、、この形なら生真面目にならないし、良いかも!!ということで個人的にはホワイトを着たい。

 

 

シンプルイズザベスト。男は黙って白シャツ着ろ。的な感じで。(本当は白シャツデニムやりたかったけどヒヨっただけとも言える、、、)

 

 

 

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May 23, 2026, 1:58 PM

Category: PICK UP

欲望のままに。

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

地元のよく行っていた居酒屋が潰れました。
ビルの中にあったのですが、ビルごと壊されて空き地になっていました。

本当に好きだったのに、、。

よくよく考えると、いつ行っても他のお客さん居なかったな。やっぱり、残していきたい場所やモノにはお金を落とさないと。

 

ついでにお金繋がりの話なんですが、お金を使うことはネガティブなことではないと僕は洋服に教わりました。

別に散財することが良いこと。ということでは無いです。
良いものに対して対価を払うという当たり前の行為について考えることができたきっかけというか。

それに付随して、ご飯屋さんも音楽もマンガも。遠くから良いなぁー。と眺めているだけではなく、それを残し続ける意味も含めてお金を払う。

そう考えるとかなり前向きな行為だと感じます。

 

本題に入りますが、田代を軸として、僕や他のスタッフがいろんな角度で良いと感じられる洋服がannexには、たくさん並んでいます。

その一つがHERILLです。

 

 

“Woolmohair Trousers”

Col: NAVY
Size: 2 / 3
¥60,500 tax in

 

ブランド自体も名が知れてご存知の方が多いと思いますが、改めて軽く説明します。

HERILLというブランド名はHeritageとWillを掛け合わせた造語。

Willはそのまま未来や意志を反映させていて、Heritageには、直訳した遺産や伝統といった古着的な意味合いの他に、生地の機屋や工場などの遺産みたいなものへ対する価値みたいな物の意味が含まれています。

へリルで一番圧倒されるのは生地。

触れてみて、日常的に着ていくとより一層感じる納得感は、へリルでしか味わえません。

普通であればコスト面から躊躇してしまう夢のような素材を、これ良いよねー。くらいのさらっとした感覚で製品に落とし込む気概は、大島さんのブレない芯を感じます。

着続けられるというよりかは、着続けていきたい。とそう素直に思えるのは、大島さんご自身のピュアで赴くままの姿勢に引っ張られているからです。

展示会で普通の顔して並べられている物が全て高級素材。なんじゃこの空間は。とアワアワしながら欲望のままに服を試着して、最高に楽しかった。

良い素材を使ったからといって、良い服とは限らないのがまた面白いポイントですが、へリルはどうでしょうか。

 

165cm / size 2

 

うーん。最高ですね。

へリルの中では比較的スッキリしたバランスなのもかなりツボです。どうせ暑すぎてTシャツ一枚の日が出てくるので、ラフすぎない正統派のスラックスとして持っておきたい。

適度な股上の深さがお尻のシルエットを拾いすぎずに、とても綺麗に落ちる。

絶妙なゆとりを担保しながら構成される独特なバランス感覚は、大島さんが収集している古着を参考にすることが多いそうです。

へリルの洋服は、基本的にミリタリーをベースにパターンを起こすイメージがありますが、漢っぽさを感じずに曖昧な立ち位置で留まっているところも大好きなところです。

簡単に言ってしまうと、サイズ感が女性らしいんです。

だからこそ身長が低い僕でも肌馴染みよく、あーもうコレで良いじゃん。と思わせてくれる洋服が多いのかなと。

 

165cm / size 2

 

こちらの生地は、ウールとモヘア。

この時期だとよく耳にする素材の一つだと思います。ウールの肌離れの良いハリやシャリ感、モヘアの優れた吸湿性が掛け合わさった生地。高温多湿の日本でこの素材が多く使われるのは納得です。

ですが、僕がよく知っているウールモヘアの表情とはちょっと違うような、、。もう少しノペッとしていて艶感が際立つイメージ。

でも、このトラウザーは表面の凹凸がかなり際立って、表情が豊かですね。

この荒々しさが綺麗なシルエットに対して良いギャップを生んでいる気がする。先ほど言った、男性的な生地の側面と女性的な形を意識的に織り込まれているパンツだと思います。

 

ウールモヘアの懸念点を挙げると、水に弱いこと。糸が絡み合ってフェルト化してしまい、洗うと縮むんです。

ですがこの生地は、洗い加工で縮みきった状態なので、洗いによる形態変化は見られません。

最高です。

汗をかいたら洗う。普通のことが普通にできるのがへリル。

秋冬に買ったカシミヤのニットなんてもう気が狂ったように着て、洗って、を繰り返していますが、変わるのは愛着だけ。今年も早く着たいなー。

立ったり、座ったり、歩き回ったりと、衣服が擦れて毛羽立ちが起こりますが、それはもうそのまま共に過ごして欲しい。グタグタになったトラウザーもかなりのオーラを放ってくれます。

靴も履いたら汚れるし、服も着たら汚れるのは当たり前です。

そこに対して神経質になるのを否定はしませんが、あくまで自分の生活があった上での洋服だと僕は感じています。

そこの優先順位を改めて明確にしてくれたのが、ヘリル。

腹を括って、服は所詮服。と捉えた方がかっこいいのではないかと。

 


昨年、金澤が購入していたWoolmohairのジャケット。彼はお世辞にも神経質に洋服を扱うタイプとは言えない。僕と同じ仲間が居て安心です。ところどころ毛羽立ちが見られて雰囲気が増していますね。実際触ってみると、かなりフニャフニャです。たまらない。

 

びっくりするくらいかっこいい人や可愛い人が毎秒流れてくる時代。

ある種、毎秒毎秒、”これはこう”と正解を叩きつけられている気分にもなります。そんな中で「自分はコレがいい!」と固められる人が少ないのは必然的かもしれません。

簡単に正解らしきモノが手に入るので真似すれば、楽に雰囲気出せるし。

でも、その中でこういう価格面も混みで、自分の軸で判断できる力を持てるきっかけがへリルです。満足度が他と比べてもかなり高いですし。

 

なぜこんなにも序盤からダラダラ話しているかと言うと、次の秋冬シーズンでへリルから人生のベストが更新されたアイテムが待ち受けているからです。

見た目も、素材も、これ以上ないと思えたアイテム。

だからこそ改めてこのブログで、へリルの良さを感じていただけたら嬉しいです。納品され次第、またブログ書きますのでぜひ来シーズンも注目していただきたい。

とりあえず、このスラックスを穿いて長い夏を共に過ごしてください。

 

 

あーー、めっちゃ楽しみ。

 

では、店頭でお待ちしております。

 

 

 

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May 21, 2026, 10:36 AM

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軽いのに重い。

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

 

みなさん昨年の夏のこと、覚えていますか?

 

ゴールデンウィーク頃からジワジワと気温が上がり始め、7月には夏の完全体が到来し、8月でそろそろ勘弁して、、、9月もまだ暑いんかい、、、、10月はもう呆れてましたよね。みんなお手上げ。

人間は学習する生き物って耳にした事がありますが、いざ夏が始まらないとつい一年前のあの暑さすらも思い出す事ができないなんて。いや、忘れたいから記憶の奥底にしまってるのか?

あぁ、夏イヤだ。たのしみなんてコンビニの前でガリガリ君齧るくらいなもん。それすらも値上がりサイズダウン。うん、もう僕は夏が嫌いです。

 

そんな夏が嫌いなみなさんも、少しだけ。

ほんの少しだけ、これを穿けば前向きに夏を捉えられるかもしれない。

 

 

< HERILL >

“Ripstop Chinoshorts”

COL: BROWN / BLACK
¥44,000-TAX IN

 

冗談抜きで”ほぼ穿いてない感覚”になれる、極薄ペラペラの最強ショーツ。

それこそ昨年のいっちばん暑い時期が26SSのバイイング真っ只中でした。

汗だくになりながら東京を練り歩き、HERILLの展示会場でコレを穿いた時にはもう衝撃。たしか即決で「買います。」って言ってた気がします。聞かれてもないのに。笑

僕は昨年までショーツを毛嫌いして避けてきましたが、なんかそうも言ってられないくらいの溶けそうな暑さだったので、これは買っとかなきゃっていう使命にも似た気持ちでオーダーしました。それくらい良かったんですよねぇ。

 

 

ぶっちゃけ色味は並べないと分からないくらいですが、一応ブラウンとブラックの2色展開。

感覚的にはブラックのショーツをベランダに干しっぱなしにして、気がつけば日焼けで色が抜けちゃった。みたいなニュアンスがブラウンのカラーリングです。

初めから完成されたクタッと感を取るか、穿きまくって洗い倒して自分の手で近づけるのか。

どっちにも良さがありますが、とりあえずショーツ初心者の僕は大人しくブラックを選ぼうと思います。

 

 

178cm / Size 3

 

サイズ2で82cm、サイズ3で84cmとゆとりを持たせたウエストから、2タックを摘みふわっと広がるように落ちていく、ややルーズなシルエット。

ショーツを穿き慣れない僕からすると、膝が出る丈感のものはソワソワしすぎるので論外ですが、昨年の暑さを考慮すると今年は少しくらいチャレンジしてみるか、、、といったところで。

その点へリルのこれは綺麗に穿けば5分丈、腰穿きで6分のバランスのため安心感があり、このサイジングも背中を押してくれた要因でした。

 


( CREDIT )
HERILL “Nepdenim ChoreJacket

 

展示会に伺った日にちょうどデザイナー大島さんもこのショーツを穿かれていて、Tシャツタックインに裸足サンダル。これだけなのに妙にカッコよく見えたんですよね。

バイイングの際はもちろん洋服自体にも注目するんですけど、表層的な部分だけではないもう一段階奥(それを作っている人の考え方や人柄)を汲み取った上で、腑に落ちる理由があるものをセレクトしています。

 

ショーツに関して言えば、自分もそうなので穿いてこなかった側の考え方や懸念点なんかはある程度共感できる気がしていますが、

どこかデニムやチノパンを穿くのとは違う、わざわざ選んだ”頑張ってる感”というのか、ソワソワした感じが苦手だったりしませんか?(まぁ、”慣れ”だと言われればそれまでなんですけどね、、、笑)

なんだかこれまで勝手にハードルを感じてしまっていたんですけど、大島さんの穿き方があまりにも自然体で僕の中での理想形でした。

 

ちょっとコンビニに行くにも。さくっと喫茶店でコーヒーを飲む時にも。少し気持ちを入れてデートに行く時にだって。

 

どこどこに行くために選んでいるのではなく、どこへ行くにもとりあえず穿いておく。

この自由度の高い解釈こそが、考え過ぎていた僕の重たい気持ちをやさしく解してくれたのだと思います。

 

 

商品名にもなっている通り、目を凝らしてようやく分かるくらいの「さりげないリップストップ」も特徴のひとつ。

実はこれ、超極細200番手のコットン双糸(単糸を2本撚り合わせた糸)を、限界まで高密度に打ち込むことで生み出されたオリジナルファブリック。薄いけど超丈夫です。

ほんとにHERILLの洋服は、分かりづらいし、伝わりづらいけど、とんでもない事してるんです。

 

「ほぼ穿いてない感覚」と表現した通り、足を通したときの軽さは尋常じゃなく、それでいて耐久面も言うことなし、高品質な原料による肌あたりもパーフェクト。

ぶっちゃけ”ただ軽い生地”はやり様によってはいくらでもあるし、ガシガシ穿いて洗ってを繰り返す季節に引っ掻きや洗濯の扱いなんて気にしたくない。それこそ穿く行為自体が億劫になるというもの。

 

そこのところコレは欲張れるものを欲張ったワガママショーツなので、初挑戦にしては少し高価ではあるけれど、後のことを考えれば全然お釣りが返ってくると思ってチャレンジしてみました。

 

BROWN: 178cm / Size 3

 

意識的に今シーズンは他ブランドからもショーツをセレクトしてきましたが、これを選んだ一番の決め手は「穿き心地に対する見た目のギャップ」でした。

天然繊維(重たい質感)の洋服ばかり着る僕にとって、化繊のシャカシャカやウールのツルッとした真面目すぎる生地感など、どうにも肌に合わず敬遠してきていましたが、、

「穿き心地は驚くほど軽いのに、マットな質感で視覚的には重たく。」

これに心を掴まれました。

これまでショーツを穿いてきている方にはより刺さるでしょうし、穿いてこなかった方には安心感を与えてくれる、そんなショーツだと思います。

 


( CREDIT )
HERILL “Lawncheck Opencollarshirts

 

店頭では先に並べてご紹介してきましたが、今のところブラウンがやや優勢。

これを持ってブラウンだと伝えると、「えっ?これブラウン、、?」のラリーはもうお決まりですが(笑)、逆に言うとそれくらい絶妙な濃さのブラウンで、狙って探してもおそらく出会えない類のものでしょう。

 

半袖にショーツの組み合わせなんて自分の中で勝手にタブーだと決めつけていたけど、展示会でこの組み合わせで着た時に概念が覆りましたね。

身幅がたっぷりと取られたシルク混の緩い半シャツ。ラス1になっちゃいましたが、真夏を本気で乗り越えたい方はこの組み合わせが超おすすめです。

 

 

っていうか、そうだ。

僕がかっこいいと思った大島さんの着こなしは、潔く半袖Teeにこのショーツのワンツースタイルだった。

自分の中の固定概念や要らぬ拘りなんて思い切って捨て、とりあえず穿いてみるが吉。

 

 

へリルの洋服はいつだって、しっかりと期待に応えてくれます。

 

 

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May 17, 2026, 11:22 AM

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