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BLACKSHEEP SERIES

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

今日は僕自身今シーズンすごく楽しみにしていたシリーズのご紹介をしていこうと思います。

 

 

個人的にも大好きなブランド”HERILL”から、とっておきの洋服が届きました。

annexでお取り扱いしているブランドさんの中でもへリルは僕の好みドンズバで、毎シーズンぶっ刺さり続けているわけですが、相も変わらず24AWもしっっっかり刺さりました。笑

僕たちだけではなくへリルファンのみなさんは共通して、こだわり抜かれた”生地”に魅了されている方が多いのではないでしょうか?

今回も素晴らしく贅沢な原料をふんだんに使用したコレクションでしたので、まずは強みである生地にフォーカスしてお話しをしていきます。

 

へリルではここ数年継続的に取り組まれている”BLACKSHEEP”シリーズ。

annexではここ数シーズン(今シーズンも継続して)ゴールデンキャッシュに力を入れてきましたので、ブラックシープシリーズは久しぶりのセレクトになります。

それではまず、”ブラックシープ”とはどんな原料なのか?深掘っていきましょう。

 

 

正式名称は「ブラック・ウェルシュ・マウンテン・シープ」という、イギリス産唯一の黒毛の品種だそうです。

この黒羊は高く険しい山々がそびえ立つ山岳地帯に生息していることから、寒い地域でも生きていくため毛には多くの脂分を含んでおり、柔軟性と保温性に優れた羊(ウール)の中でも最高峰の原料です。

通常脂分を含んだウールはゴワッとした肌触りのものが多く、それを連想される方も多いかと思いますが、メイドインジャパンにこだわり物作りをされているへリルは特殊な紡績と加工を施すことによって滑らかで毛羽立ちもほとんどない上品な生地へと仕上げています。

これがほんっとに気持ち良くって、、、!
素人目で見ただけでも分かる上質さと触って分かるニット地かと疑いそうになるほどの肉感のある弾力に心を掴まれました。

 

そんな贅沢な原料のみを使用した2アイテム。
まずはすでにリアルバイしたスラックスの方からご紹介していきますね。

 

 

HERILL

“Blacksheep Slacks”

COL: SLATE GRAY / BLACK NAVY
SIZE: 0 / 1 / 2
¥66,000-TAX IN

 

へリルでは何気に初登場となるスラックス。

もうこれは見た瞬間から買いたい!となったアイテムでした。スラックス好きにはたまりません、、、、

 

 

 

 

先ほどご紹介した貴重な原料を100%使用したのが今回のシリーズで、スラックスは2色展開でご用意しています。

“BLACK NAVY”は原料そのもののカラーですが、表記名通り自然光が当たるとネイビーにも見える不思議なブラック。

それに対して、染色をしたものが”SLATE GRAY”になりますが、上のやや青みのあるブラックに染色したものになりますので、こちらもやや青みがかった深みのあるグレーに。

 

 

SLATE GRAY: 178cm / size 2

 

ちなみに僕は迷わずこちらのグレーを選びました。

SSから継続して今年はグレーのスラックス熱が高く、自分の洋服にマッチするパンツを探していたのでもうこれは即決で。へリルが作る洋服には絶対的な信頼を置いているので、いいお値段のする買い物ではありますが安心して購入することができました。

今シーズンのannexではこれまでよりもスラックスを意識的にセレクトしていますが、一見普通なようで素材を活かすために一歩引いたシンプルなデザインは、まさにへリルらしさを存分に感じられるパンツでした。

 

 

 

また、このスラックスは見えない部分にこだわりが詰まっており、見ての通り裏地を張っておらず生地そのもののスペックで勝負している潔さにあります。

いわゆるなスラックスのシャリっとしたハリ感があるものとは違い、贅沢に原料を度詰めすることでしっとりとした肉感のある生地が出来上がり、上のような美しいシルエットへと繋がってきます。これは生地に向き合い続けているHERILLだからこそ「生地そのものの良さを堪能してほしい」という思いが詰まっているように思います。

 

 

HERILL “Goldencash Pullover

 

そんなこのスラックスを今シーズン買い足したゴールデンキャッシュにいつも通りブラウンのローファーで合わせてみました。

シンプルながらこれがいい。と思わせてくれるのは、へリルならではの生地の存在感によるところも大きいのですが、ベースを担うこのパンツが縁の下の力持ちで、太すぎず細すぎることもない絶妙なストレートシルエットが今の気分にドンピシャです。

あくまでカジュアルウェアを提案するへリルが作ったスラックスになりますので、フォーマルに寄りすぎることもなく、ブランドルックでも多用されているコンバースのハイカットのように足元を崩して穿いてみるのもいいと思いますよ。僕もそれに倣ってローファーとコンバースそれぞれその日の気分で選んで楽しんでいます。

 

 

 

BLACK NAVY: 178cm / size 2

UNIVERSAL PRODUCTS. “HIGH GAUGE KNIT POLO
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL TRACK JACKET

 

こちらの色は今時期おすすめしたいユニバーサルの洋服とスタイリングを組んでみました。

ここでは一度”色合わせ”に目を向けていきますが、普段ネイビーばかり選んでしまう自分にとって、黒色の洋服というだけで少し抵抗があり、「ネイビー×ブラック」の掛け合わせ、色のトーンの混ざり方がどうも苦手でこれまであまりやってきませんでした。

ですが、へリルのこのパンツはその”いいとこ取り”をしたかのような、ブラックもネイビーも馴染ませてくれる絶妙なカラーリング。

苦手だったブラックにもむしろ挑戦したくなるパンツですし、普段からダークトーンの洋服を着られる方、スラックスにチャレンジしたい方は素材そのものの良さを味わえるBLACK NAVYをおすすめします。

スラックスだけでかなりお話ししてしまいましたが、、、それくらいこのパンツは秋冬の重厚感のある洋服たちをしっかりと支えてくれるパワーを持っていますし、僕自身今シーズンのベストバイと言っても過言ではない程買えてよかった洋服なのでスラックスをお探しだった方にはぜひ穿いてみていただきたいです。

 

 

HERILL

Blacksheep Carcoat

COL: BLACK NAVY
Size: 2 / 3
¥198,000-TAX IN

 

さて、続きましては今シーズンの大物アウター。同生地を贅沢に使用したカーコートです。

 

 

 

もうアウターはこれでいい。と思って去年買ったはずなのに、一年経った今そんなことは忘れたかのようにまたアウターが欲しくなってしまっている方も多いのではないでしょうか?

そう思ってしまう程、へリルのカーコートは静かに、それでいて強烈に主張してくる何かに惹きつけられます。

 

「コートはかっこいいけど、着ていくシーンが少ない。車や電車など移動手段的に持ち運びが億劫。」

店頭では十人十色それぞれのライフスタイルに合うアウターを日々探しに来ていただいていますが、

へリルのこれは、カーコートならではのミドルですっきりとした丈感に加え、重厚感のあるしなやかな生地の迫力、エレガントさと日常的に着ていく上でのバランスが完璧なアウターだと思います。

ここ数年のannexの仕入れではブルゾンやダウンなどのカジュアルアウターが比較的多めでしたが、上品さはありつつもあくまで普通でシンプルなデザイン、へリルらしいツボがしっかりと抑えられたこれぞ!のアウターは先を見越してもしっかりと活躍してくれるはず。

 

 

 

Carcoat: 178cm / size 3

UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT
refomed “RIGHT HANDED DENIM PANTS (OW)

 

ひとまずスウェットにデニムのいつも通りの雰囲気にばさっと羽織ってみましたが、これで十分だと思えるほど痒いところに手が行き届いた極上のアウターでした。

贅沢さをしっかりと感じさせてくれつつ、その上でちょうどいいなぁと思わせてくれる余白の作り方がブランドらしく、着る人自身で味付けを変えることができる、裏を返せば着る人のことを信用したへリルからのバトンをどう僕たちが活かしていくのか。洋服好きからしたらこれ以上ないお題ではないでしょうか。

 

 

 

スラックスで使用されている原料自体は同じものになりますが、カーコートではより肉感のあるしなやかな生地へと仕上げられています。

大ぶりな袖をざっくりとロールアップした時の生地の動きやボタンを締めて着た時のAラインに広がりながらスッと下に向かって落ちるシルエットがたまりません、、、

 

 

 

スラックス同様生地の良さを最大限に活かすために選択されたのが、今期annexでも意識的に取り組んでいる”リバー仕立て”でした。

こちらも裏地を貼ることなく単純に表地2枚分を使用した贅沢な仕立てのおかげで、立体的なシルエットや極上の着心地へと導いてくれています。日本が誇る高い技術力があってこそ成しえる業を存分に味わえる内容になっていると思います。

 

僕自身コートは好きで真冬の楽しみの一つですが、先ほどの話で移動が自転車や電車、車の方からすると扱いづらいという意見もよく分かります。

そうなった時にこのコートはぱっと出かける時も自然と手に取りたくなりますし、大ぶりな袖や羽織った時のラフな雰囲気、上品さもありながら程よい抜け感が最高なんです。それでいて気合いを入れて休日のファッションを楽しみたいときも、いいところのディナーに行きたい時だって、ジャケパンセットアップに羽織る時であっても成立してしまう振り幅の広さがストロングポイント。

ものすごく緻密に計算された上でのバランスだと思いますが、自然体でありスッと身体に馴染むバランスこそへリルが支持されている所以な気がします。

 

 

 

HERILL “Goldencash Zipup Sweater
HERILL “Goldencash Sweatpants

 

さてさて、ロングブログもこれにて最後のスタイリングです。どうか自己満100%も見届けていってください。

ブランド公式のルック写真がアップされてからというもの、僕もカシミヤセットアップのスタイリングを組んでみたくて堪らなかったのでようやくここで念願叶いました。

これぞへリルの最終形態、スーパー贅沢な普段着ではあるのですが、圧倒的な満足感と抜群の着心地、そして当たり前ですが暖かくぬくぬくと過ごしていける保温性がしっかりと備わっています。

ダメですね。着ちゃうと全部欲しくなってしまいます、、、笑

これは極端な例を挙げたスタイリングでしたが、へリルファンからすると浸透してきたであろうゴールデンキャッシュのカシミヤニットとの相性は見ての通り抜群です。お持ちの方、狙っている方はぜひ一緒にお試しください!

 

本日スタッフ三浦のブログでも”リバー仕立て”に着目した内容をお届けしていますので、そちらも合わせて読んでいただくと今シーズン僕たちがおすすめしたかった理由をご理解いただけると思いますのでぜひご一読ください!

 

 

アウターだけ、インナーだけ。どちらか一方に気を取られては本末転倒というもの。
買い揃えていく順番はもちろん大事ですが、せっかくの一張羅はやっぱりかっこよく着こなしていきたいじゃないですか。

ようやく名古屋も冬らしい気温になってきましたので、万全の準備をしてファッションを楽しんでいきましょう!

店頭でもしっかりとそれぞれに合うご提案をさせていただきますので、お時間ある時にふらっと立ち寄ってください。お待ちしています!

 

 

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November 20, 2024, 5:20 PM

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職人技が光るリバーのコート

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

今シーズンannexで猛プッシュしている「リバーコート」。
いいコートありませんか〜?と聞かれれば真っ先にこちらをお勧めしています。

私たちも初めから狙って仕入れに臨んでいたわけではありませんが、色んなブランドさんにお邪魔するたびにこのリバーのワードを耳にし、実際にものを見る度にやっぱりいいな〜と、お店としておすすめしていきたいアイテムの一つとなりました。

 

 

YLEVE
“LAMBSWOOL DOUBLE CLOTH BEAVER SHORT CO”
COL: MOCHA / NAVY
SIZE: 0
¥97,900- TAX IN

 

 

メンズ、レディースそれぞれのブランドを合わせると色々なタイプがあるのですが、まず私からおすすめしたいのはこちら。

大きなラペルが印象的なYLEVEのショートコートです。
フロント部分はボタンやジップはなくラフにばさっと羽織れるような作りになっていて、素材の良さを最大限に活かしたデザインになっています。

 

 

使用している生地は18.5μの上質な原料に嵩高性のあるラム原料を加えた高品質なウール。
生後5~7ヶ月前後までの仔羊から刈り取られるラムウールは繊維が細いため、光沢がありとっても綺麗です。

またラムはソフトで軽いというメリットがありますが、これをリバーの仕立てにする事でより魅力を発揮していて、実際に着ていただくと分かりますが、繊維が細い分通常のウールよりもチクチク感が少なく着心地も最高です。

柔らかくふんわりとした肌触りに加え、クリンプが多い為に空気を含むことで保温性にも長けているこの素材はコートには最適の素材と言えると思います。

 

 

 

 

さらにこの上質なウール生地に両面起毛加工を施していて、このサラッとした艶やかな毛並みが出来上がります。
しっかりとした肉感がありながら上品な印象を与えてくれるので、カジュアルにもフォーマルにも活躍してくれるコートです。

 

 

 

 

ここで少しリバーの仕立てに関してお話します。

まずリーバーコートには裏地が無く、2枚の布を1枚として縫いたてた製法のコートを指します。
このコートを一着作るのに非常に難しい作業を要するのですが、通常のコートと比べると1枚作り上げるまでにプラス10日ほど多く日程が必要になってくるのだそうです。

工程を簡単に説明すると、二重織りをつなぐ糸にディバイダーという専用の機械で裂け目を入れ2枚に剥がした生地の端を内側に織り込み、手まつりで仕立てていきます。
着物や高級テーラードなどに用いられることが多いもので、この手まつりができる職人さんたちが年々減っていて、日本国内でリバー生産を行える工場は今や数社となってしまっているそうです。

また生地の端をカッティングしていく作業でも生地を傷つけないように割いていくのに高い技術が必要で、とても時間がかかります。

 

 

リバーコートはどうしても少し高価な価格設定で販売されていますが、これを聞くとご納得いただけますよね。

勿論、こうして大変な作業を経て丁寧に出来上がったコートには良いところしかありません。

この製法から生まれる、通常のステッチでは体現することができないミニマルで上品な佇まい。この細部にわたるデザインとしての美しさ。
この為にあえて難しいことをしているといっても過言ではありません。

また見返しや縫い代などを最小限にすることができるので軽く仕立てることができ、良いことづくしです。

 

 

(CREDIT)
MY___ “CROPPED DRIVERS KNIT”
MY___ “SWEAT PANTS”

 

 

着るとこんな感じです。

ラムウールの原料の良さと仕立ての美しさが相まって、いい具合の落ち感とドレープ感、素材そのものの艶を一気に感じていただけると思います。
これは素材、仕立てのどちらか手を抜いてしまったら成り得なかった完成度です。

デザイナーの田口さんが提案したかったであろう拘りは、やはり実際に着ていただいた時にビシビシ伝わります。

 

またYLEVEらしさといえばフロントの大きなパッチポケットも特徴で、品の中にあるキャッチーさと言いますかカジュアルな要素が加わることでデニムやスウェットにもスッと馴染んでくれている気がします。

キャップを合わせたり、足元はハイテク系のスニーカーで外してみたり。
1LDKらしさを加えるなら少しBOYな要素を入れることで、YLEVEの世界観がより楽しめると思います。

 

 

私も最近は専らダウン派だったのであまりコートの保有数は多くはないですが、数少ないコートの中でもその一つがリバーコートです。
何年も前に買ったものですが今でも大切に着ています。

拘りの詰まったコートはまさに職人あってこそ。
想像以上に時間と労力のかかる製法だという事を改めて感じましたし、一着一着への愛着も増しました。

 

最近ではYOKEとの別注企画で葛利毛織工業さんの手仕事に間近で触れたことで、もの作りに直接携わる方々の凄さを実感していたところでもありますし、同時にそういった大切な日本の技術を守りたいとも思いました。

単純に洋服がどのようにできているか知ることも楽しいですし、みなさんもより自分の持ち物に愛着が湧くと思います。
コートの見た目のデザインだけでは無く、実際に仕立ての美しさも店頭で見ていただければ嬉しいです。

 

 

(CREDIT)
MASTER & Co. “DYTONA 24mm W RING BELT”
FARAH “Two Tuck Side Adjustable Pants【Wool Premium Flannel】 (WOMENS)”

 

 

最後にお勧めの着こなしを載せておきます。

この素材感、このデザインだからこそ相性の良いベルトルック。
フロントにボタンやジップがないのでお手持ちの小物で遊ぶのも良いと思います。

私はレザーベルトでアレンジしてみましたが、一気に雰囲気も変わりますし、保温性も高まるのでお勧めです。

 

 

 

 

 

 

他にも今期セレクトしたリバーのアイテムはまた後日ご紹介します。

今日の名古屋はとても寒いです。
ようやく暖かいアウターが着られますね。

今年のアウターがまだ見つかってないという方は、今週お店でお待ちしてます!

 

 

 

 

 

 

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November 20, 2024, 5:08 PM

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デザインと収納。





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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

完全に気温も下がって冬の季節に入りました。圧倒的冬派の僕は外に出るたびにニヤッとしてしまいますが流石に寒い笑

今回のブログも完全冬仕様。以前 ROTOL の入荷がありました!とブログを書かせていただいたのですが、ざっとスタイリングをお見せしただけだったので今回はその詳細を書きます。

ありがたいことにすでに完売しているアイテムやサイズもございますが、今回は分かりやすく、ROTOLのアイコンであるジップのディテールが含まれているダウンベストをご紹介させていただこうと思います!
では早速見ていってください。

 

 

 

ROTOL

“CURVY DOWN VEST”

COL : SAND / BLACK
SIZE : 2 / 3
¥74,800-(tax in)

 

ブランドの説明は前回のブログにて説明させていただいているので省略させていただきます。先にそちらの方をご覧いただけたらブランドの世界観も伝わると思うので是非読んでみてください。今回のブログでは、スタイリングごとにアイテムの詳細を書いているので、サイズ感等そちらで確認していただけたら幸いです。色違いでスタイルの写真を撮ってきたので見ていってくださいー!

 

 

 

DOWN 90%、FEATHER 10%に設定されているためしっかり防寒。ROTOLの機能性の良さとデザイン性を最大限に活かした一着です。ボディ、フロント内側に数々のポケットがあり、収納には困りません。腰ポケットにはハンドウォーマー仕様とマグネットボタン仕様で用途によって使い分けが可能。

といったようにディテール面でとても充実しているため説明が多くなってしまわないよう気をつけます笑 何はともあれシンプルに見た目が個人的に好き。簡単な言葉になってしまいましたが、このポイントはとても大切なのかなと思います。annexにあるアイテムの多くはこの「見た目」というポイントに対してそこまで派手さがないものだと感じているのですがROTOLはパッと見の良さも兼ね備えていて僕の物欲の衝動を掻き立てます笑

僕の普段の買い物は8割型直感的であっいいなと感じた後で素材であったりアイテムの背景を見ながらという流れ。このいいなと思える要因の一つにパッと見の良さがくるわけです。そのツボをいい感じについてくるのがROTOLで、いつものデニムやスラックスにアクセントで合わせたら面白いなーとか最近着てないあのスウェットに重ねて着たいなーとか思うことは様々ですがとにかく、いい起爆剤として欲しくなってしまいます笑

 

 

 

 

 

ROTOLの本領発揮しているポイントになります。収納面が充実しすぎていて、入れる物がもう無いよ!っていうくらいに入ります。僕自身も普段はバッグを持たないことが多いのでこの収納力に慣れてしまったら沼から抜け出せなくなります。

他のブログでも言っていると思いますが、僕自身、パンツが大好きなのであのパンツに合わせるためにこの着丈がいいなぁとか色々パンツを軸に考えるのですが、この着丈は最高です。裾にドローコードも内蔵されているのですが、トップスや靴によって絞るのかを選びたい。着込むのが好きな方はサイズを上げても着丈はいじれるので良さそうです。

 

 

繰り返しになってしまいますが、やっぱりかっこいい。笑
先ほどグダグダと素材がどうとか収納がどうとか説明しましたが、それを抜きにして直感的に好きです。服好きなら陥ってしまう一目惚れというやつかもしれませんね。着た瞬間に直感で買いたいと思うあの「純粋な欲しい」に出会ってしまった。今自分が持っているアイテムなんか忘れてこれを着たいと思う買い方。年齢を重ねても衝動で買ったアイテムはなぜかキラキラして見えます。

細かく見ると好きなポイントの一つがネックの高さ。ジップを閉めたら顔を埋めたくなる深さで、開けると襟が立っているみたいで華やかに見えます。ジャケットやベストのようなアイテムは閉める一択で生きてきたのですが、ここまで綺麗に収まってくれると開けたくなります。

今回はベストに着目してご紹介しましたが他にも数量は少なくなってますがありますのでオンラインでもチェックしてみてください!最後にROTOLの他のアイテムを使ったスタイリングを貼っておきますー!

 

 

(左) “TRANSFORM FULL ZIP HOODIE”

(右) “HALF ZIP PULLOVER”

 

今回は以上になります。次回以降も何かアウターご紹介できたらいいなーと考えていますのでぜひお楽しみに。秋冬も終盤に差し掛かっていますので僕自身も買い足せていないものを整理して悩みまくります!

では店頭でお待ちしております。

 

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November 17, 2024, 7:11 PM

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MYの定番

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

名古屋は冬なのか秋なのか、、と思えば日中はまだ夏なのか・・?!と思う日もあるくらい変動の激しい気候が続いています。
寒いのは嫌いですが、いい加減気持ちよく新しいアウターを着させてください。という感じですよね。

秋が大好きな私はこの季節が年々短くなっているのがとても悲しいですが、少しでも皆さんに洋服を楽しんでもらえるようご用意した素敵なアイテムたちを心を込めてご提案していきたいと思います。
この時期何を着れば良いかお困りの方へ、これがあればきっと助かる!という、救世主的アイテムをご紹介します。

 

 

MY___
“BASIC TRENCH COAT”
Col: KHAKI / BLACK
Size: 0 / 1
¥58,300- TAX IN

 

 

まずはここ最近毎年ご提案させていただいているMYのトレンチコートです。
おかげさまで毎回完売アイテムですが、今年も待望の再リリースとなりました。

コットン、ポリエステル素材のライトコートですが、3シーズン着ていただけるというところがユーザーに支持されている一番のポイント。
ライフスタイルによってはこれくらいのコートが本当に重宝するというお声をよくいただきます。

移動は車や電車に乗っている時間の方が長かったり、インドアな趣味の方なんかは大袈裟なアウターを使う機会が少ないと思います。
そういった方にこそこのコートを持っていていただけたら、何かと役に立つアイテム上位だと個人的には思っています。

デザイン的にも派手なものではないので少々説明が必要です。
もう過去に何度もご紹介してきましたがこうして改めてブログを書きたいと思います。

 

 

 

 

まず先ほどもお伝えした素材に関してですが、コットン70、ポリエステル30の中肉?の素材でしょうか。
ライトアウターではありますが、軽すぎることはなく、やや張りのある生地にしています。

この生地をたっぷりと使用したマキシ丈のオーバーコート。
少しAラインに広がるこのボリューム感が垢抜けるポイントというかスタイリッシュにまとめてくれる要素の一つです。

 

 

 

 

ゆったりとしたラグランスリーブ仕様で肩周りのゴワつきも軽減し、フロントは比翼仕立てでスッキリとミニマルに。
フロントはメンズ合わせになっている為、ユニセックスで着用が可能です。

後ろ身頃は深めのベントにより足捌きもよく、小柄な方もスッキリと着ることができます。

また、袖口は調節可能なベルト付きで、ぎゅっと絞ると袖周りのニュアンスも変化し、シンプルなデザインの中のちょっとしたアクセントとして効いてくれます。

身幅、アーム共にゆとりを持たせた作りにしているのも、真冬には中に沢山着込めるようにということで、インナーダウンやジャケットも中に着ることができます。
季節、シーンによってインナーを変えて使ってください。

 

 

(CREDIT)
MY__ “WOOL LIKE JERSY TROUSERS”

 

 

そしてもう一つプッシュしておきたいのが”撥水機能”。
悪天候の日にも気兼ねなく着用できるというところも重要なポイントで、3シーズンプラス雨の日もいけるとなるとかなりの汎用性の高さをお分かりいただけるかと思います。

ロングコートは特に雨の日に着ることを避けてきたと思いますが、むしろ雨の日に着たいと思えるアウターはなかなか貴重ですよね。

 

「どうせあまり着れないし・・」と毎年コートを新調するのを躊躇ってしまう方も多いように思いますが、春秋冬と長いシーズン楽しめることでそんな悩みは払拭されます。

お客様の中にはバリバリ働く現役のビジネスマン、子育てとお仕事を両立するママさんたち、趣味に学業に忙しい学生さんたち。
様々な方にMYの洋服を愛用していただいていますが、このコートがブランドで定番化されているのも、皆さんのリアルなお声に基づいてのことです。

こうだったらいいのにな〜の現場のリアルな声が入っていて、既に愛用者の多いアイテムでもありますので、信頼と実績と共に自信を持って皆様にお勧めできます。

 

 

【KHAKI】

167cm / Size1

170cm / Size1

 

 

【BLACK】

167cm / Size1

173cm / Size1

 

 

こちらのコートは1LDK apartments.、1LDK AOYAMA、1LDK Kyoto。そして名古屋店のannexの4店舗で展開しています。

今回は特別に都内と京都のスタッフにもご登場いただきました。
私と違って高身長スタッフが多いので・・(涙)私が普段ご提案できない着こなしを皆さんにみていただければと思い掲載させていただきました。

スタッフそれぞれも年齢も様々ですし、歳が違えばライフスタイルも異なりますので、皆さんも自分のスタイルに近いスタッフをぜひ参考にしてみてください。
おおよそですが、165cm以上の方はサイズ1、私くらいの150cm代の方はサイズ0がお勧めのバランスです。

シンプルだからこそどんな雰囲気にも馴染み、本当に色んな人にマッチしてくれるコートだと思うので、今後も沢山の方に愛用していただけたら嬉しいです。

 

 

(CREDIT)
COMESANDGOES “NY NY CAP”

155cm / サイズ0

 

 

 

 

 

 

MY___
“WOOL LIKE JERSY TROUSERS”
Col: CHARCOAL / BLACK
Size: 0 / 1
¥27,500- TAX IN

 

 

もう一つ私が普段から愛用しているパンツもご紹介させてください。
コートと同じくMYの定番アイテムとなっているパンツです。

こちらも何度かご紹介したことがあると思いますが、私自身がリアルに穿きまくっている一軍パンツでもありますので、今期再入荷のタイミングで再びプッシュさせていただきます。

 

最大の特徴としましてはウールスラックスのような風合いに仕立てたポリエステル100%のこの生地。

おそらく触ってみないと気が付かないくらい、織りの雰囲気から起毛感まで本当に再現度が高いです。
ポリ100のメリットはシワになりにくく自宅で丸洗いができるというところが大きいので、ノンストレスでガンガンお洗濯ができるのがありがたいです。

私は夏もよく穿きましたが、沢山洗ってもタフな上にアイロンがけもいらないなんて、それだけで毎日穿く理由になりますよね。
休みの日も仕事の日もとにかくお世話になっています。

 

 

 

 

この滑らかな穿き心地は勿論、ウエストがドローコードでイージー仕様なのも私が大好きなポイントの一つです。
ウエストは絞る想定で元々かなり大きめですが、腰で落としてダルめに穿くのもいいですし、お腹周りの締め付けもないのでとても楽です。

イージーな要素に反して、見た目は綺麗なスラックス。
こういうアイテムが結局一番着るんだよな〜と穿くたびに思います。

 

季節が変わってからも変わらず穿いていますが、夏はTシャツに、冬はニットやフリースも合うのが結構驚きです。
一年通しての万能最強パンツ。試着していただくとさらに共感いただけると思うので、皆さん試してみてください。

 

 

(CREDIT)
YOKE “BRUSHED CASHMERE TURTLENECK”

 

 

(CREDIT)
BELPER × Paso × 1LDK annex “Half zip sweat”

155cm / Size0

 

 

最後は私のリアル日常着で締めます。

 

 

今日ご紹介した2アイテムは数あるMYのコレクションの中でもヘビーユーザーさんが多い定番ものです。

冒頭でもお話ししましたが、季節問わず私たちのスタンダートとして活躍してくれるアイテムだと思いますので、持っていて損はないかなと。

着るものにお困りの方はこれらのアイテムを視野にいれてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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November 15, 2024, 6:31 PM

Category: PICK UP

シルクフリース

 

 

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こんにちは。1LDK annexの西脇です。

先日は一宮までたくさんの方にお越しいただきましてありがとうございました。

悪天候の中長時間お待たせしてしまった方には本当に申し訳ございませんでした。

初めての枠組みでこれまで以上に規模も拡大した取り組みでしたが、私達の気持ちが皆さんにもしっかりと伝わり、あの一体感のある雰囲気は本当に最高の時間となりました。

改めてありがとうございました。

ありがたいことに再販希望も多数いただいておりますが、現状予定しておりません。ただ、この企画は2025年に向けての伏線?でもあるので引き続き楽しみにしていただけたら嬉しいです。

 

 

さて、ちょっと仕事が落ち着いたので全然できていなかった衣替えを急ピッチに行いました。今年は暑い日が続き後回しにしていたら、ここ数日で一気に寒くなり…。完全油断していました。夏場から届いていた自分用にオーダーしていた秋冬服も大量に袋に入れたままだったので、ちゃんと整理しました。写真は自分の家の一軍ラック。久しぶりに着たい洋服も起こしたりして、なんとか準備完了。

整理して気づくのが今年もたくさん買い物していること。最近あまり買っていなかったアウター系も今年は良い出会いが多く一気にレザーとコート2着足しました。(汗) 他にもヘリルのゴールデンキャッシュや、スウェット、デニムも追加…。日々皆さんにたくさん紹介している分、自分もちゃんとリアルバイしています。

その中で最近調子がいいのがこちら。

 

 

カシミアニットとスウェットと同じくらい毎年買い足しているフリースも買いました。
(昨年のこの時期にはこちらこちらをご紹介しましたね。)

今年買ったコートやスラックスと合わせたいフリースを選んでみました。

一見普通な雰囲気ですが、実は素材がシルク100%。

最近お店でもよく着ているので皆さんに「どこのですか?」と聞かれますが、YOKEです。「こういうアイテムもあるんですね!」とリアクションをいただきますが、実は毎シーズンデザイナーの寺田さんが作るコレクションの中にひっそりといる「きっと普段自分で着たい服」がピンポイントで隠れていたりするので、それを見つけるのが楽しみだったりします。

個人的にはこのアノニマスな雰囲気に仕上げられているのが最高です。

シルク100%の糸は繊細で編みにくく難易度の高い素材ですがしっかりと肉感があり、非常に滑らかで柔らかい触り心地です。フリースとしてはしっかり欲しい保温性もあり、アウトドアブランドにはない贅沢な天然素材のフリースです。

これまでシルク素材のフリースには手を出していませんでしたが、このシルクフリース素材も先日YOKEで別注したジャケット、カーコートと同じ尾州産。同じ産地という巡り合わせとこのタイミングだったこともあり、買わない訳にはいきませんでした。組み合わせてみましたが相性もやはり抜群なので持っている方にはぜひ試していただきたいです。

 

 

気持ちの良い生地感をしっかり感じたいので本当はインナーを何も着たくないですが(笑) いつもの白Tにデニムを合わせて今の時期らしい一枚でのスタイルを楽しんでいます。

着ていて実感するのがシルク本来の効果です。シルクの繊維は微細な多孔質構造をしているので繊維の間に空気をたくさん含みます。そのため、保温性に優れ、吸水性があり、同時に放湿性があります。

天然クーラーと言われるだけあって「暖かい日でも着られて(20~23℃)、寒い時は暖かい」ので、最近の激しい寒暖差にベストに対応してくれることに感動しています。思い切って買ってよかったと思うと同時にシルクフリースにハマりそうで怖いです(笑)

 

お店にもしっかり入れたのでぜひ皆さんにもこの良さが伝わったら嬉しいです。店頭、オンライン共に販売しているのでチェックしてみてください。

共生地のパンツもあってセットアップスタイルでも欲しくなると思います。こちらのインスタグラムでしっかりとした着用画像をアップしているのでぜひ見てみてください。

 

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November 13, 2024, 6:31 PM

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YLEVE × LAVENHAM

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

前回のブログに引き続き、YLEVEからアウターをご紹介します。

前回ご紹介した3WAYコートは通年活躍する軽量のアウターでしたが今回は真冬に着られる本命アウターとしてお勧め品をピックアップしてきました。

 

 

YLEVE
“LAVENHAM PONCHO JACKET”
Col: NAVY
Size: 0
¥99,000- TAX IN

 

 

昨年に引き続き、YLEVEとLAVENHAMのコラボレーションアイテムがリリースされました。
ラベンハムといえばのキルティングのアウターです。

表地はワックスコットン。
写真では伝わりづらいですが、フェードのかかったようなNAVYで質感はカサっとしたドライタッチのコットン生地です。

ワックス加工を施すことで耐久性と防水性、保温性を高め、長時間外にいるシチュエーションや自転車の方にもお勧めの英国の伝統的なデザインです。

ゆったりとかなりオーバーなサイジングで、袖を裏返したりサイドのドットボタンでシルエットを変えることで様々な着こなしが楽しめます。

 

 

 

 

もはや説明不要かと思いますが、少しLAVENHAMについて触れておきます。

LAVENHAMは1969年、ロンドン北東部にあるサフォーク州の小さな村、ラべンハムという場所で設立されました。

もともとはホース・ブランケット(馬用の毛布)を製作する会社でしたが、それまで使われていた保温性が悪く水に濡れやすいジュート麻のものよりも機能的なナイロンキルティングのブランケットがイギリス国内で人気となり、その後はナイロンだけでなくウールやカシミヤなどの天然素材を使用したものも登場し、バリエーションが増えたことで今ではすっかりファッションアイテムとして定着しています。

 

 

90年代に日本に上陸しましたが、生産は常に現地、英国のサフォーク州のラベンハム村近郊の自社工場で行われてきました。
耐久性に優れた素材を厳選して使用し一着ずつ丁寧に作る製品は実用的で、日常的。
世界中で高いデザイン性と安定した品質で高評価を受け、多くのファンに愛され続けています。

 

 

 

 

ラベンハムのキルティングは中綿にポリエステルを使用しているのも特徴で、軽さと多少の水に濡れても影響が少ないという特性があります。
ブランドとしてはアイコン的なダイヤモンドキルティングのイメージが強いですが、今回YLEVEが別注を依頼したものは縦にステッチラインが入ったシンプルなもの。

このあえてラベンハムらしい要素を消しているところもプラスに捉えていただきたく、実際に着たときの馴染み具合を体感してほしいです。

 

 

 

 

キルティングの主張は抑えつつ、形はかなり特徴的にしています。
ポンチョ型をベースとしたデザインで、ゆったりとした身幅とアームによりバサっとラフに羽織れる仕様です。

ポンチョといえど私たちがよく見るかぶるタイプのものではなく、どちらかというとショートコートのような感じです。

フロントの大きなポケットもデザインのアクセントとして可愛いですよね。
物も沢山入りますし、ジップで閉じられますし、BAGの代わりとして使えるくらい実用的なのも助かります。

 

 

(CREDIT)
refomed “GUNTE” KNIT SWEATER”
FARAH “Two Tuck Side Adjustable Pants【Cotton Twill】 (WOMENS)”

 

 

冬はどうしても厚手のニットを着ることも多いと思いますが、それに羽織る大きめのアウターに困るとよくお客様からも相談を受けます。
そんな悩みを解消してくれるのがこちらのコート。
結構ざっくりと大きめなrefomedのアランニットも難なく着られるくらいの余裕が十分あります。

私は極度の寒がりなので、とにかく重ね着の人生ですが、沢山重ねてもストレスフリーです。
アウター自体も重くないので肩こりの心配がないのもありがたい。

 

 

 

 

(CREDIT)
PHEENY “Vintage denim semi flared pants”

 

 

もう一つシルエットに関してですが、サイドに深くスリットを施していて、スナップボタンで開閉できるようになっています。
身頃はボックス型の大胆なデザインですが、スリットを活かして着てあげることで横から見たフォルムが綺麗だったり、ブランケットを羽織っているようなニュアンスが可愛かったりします。

軽くて温かいはもちろんですが、洋服としてカタチになった時の独特の雰囲気もキルティングの魅力かなと思いました。

 

 

 

 

裏地は総ボアのフリースになっていて、首元は高さのあるタートルネック。お袖もスナップボタンで調整できます。
先ほど、中に沢山着込めますよというお話をしましたが、これ一枚でも十分なくらい防寒性はバッチリです。

温かいアウターは欲しいけど、ダウンはカジュアルすぎるし・・・
コートだと気を遣って毎日着づらいし・・・

みたいな方にちょうど良いデザインと機能じゃないですか?
探すと無い立ち位置のアウターなので、ビビッと来た方はお早めにゲットされてください。

 

 

 

 

クラッシックな要素とモダンな要素が掛け合わされることで生まれた新しいデザイン。
歴史も国も世界観も異なる2者のブランドですが、それぞれの強みを活かしたことで、”らしさ”が際立つコラボレーションになったのではないかと思います。

 

前回のブログでも今期のYLEVEはアウターにご注目くださいとお伝えしていましたが、このスペシャルアイテムは特に必見です。
ぜひ店頭でチェックしてみてください。

 

 

 

 

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November 11, 2024, 5:00 PM

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RACCOON CREW NECK KNIT

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

名古屋も急に冷え込んできましたね。
秋を通り越して一気に冬を感じる寒さになってきました。

店頭に立って直接お話しをしていると、今年の寒さを凌ぐためのニットやアウターを見に来られる方が多くなってきたように思います。

今週から本格的に裏で寝かせていた冬物を解放していきますので、今日はその中からまずは”ニット”のおすすめを。

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

“RACCOON CREW NECK KNIT”

COL: GREEN / SMOKE BLUE / CHARCOAL
SIZE: 2 / 3
¥35,200-TAX IN

 

今年もユニバーサルプロダクツからニットをご提案します。

先日ニットポロのご紹介をしましたが、より冬らしい装いにぴったりなベーシックなニットです。

 

 

 

毎シーズンユニバーサルではニットのご紹介はしていますが、今季は”素材”が特徴的。

「 RACCOON 30%, WOOL 30%, NYLON 40% 」

商品名にも入っているラクーン。
あまり聞き馴染みのない素材ですが、ラクーンとは”たぬきの毛”を指し、保温性に優れているほか毛足が細くふんわりとしたソフトな肌あたりが特徴です。

その他にはウールとナイロンを混ぜ合わせることで、チクチク感のない肌触りのいい着心地や型崩れを起きにくくする耐久性を兼ね備えています。

 

 

そしてカラーが発色のいいグリーンと、肌馴染みのいいニュアンスカラーのスモークブルー、使い勝手のいいチャコールの3色展開。

3種類の素材を合わせていることからふっくらと弾力のある生地感で、単調なカラーリングではなく全体的に淡く優しい印象の発色が特徴的。

全色いいカラーリングだったので、個人的には全部おすすめです。笑

デザインがシンプルな分色物でもチャレンジしやすく、ネイビーやブラックなどのAWらしいダークトーンがお好きな方はチャコールがすんなりハマってくれそうですよ。

 

 

 

@UNIVERSAL PRODUCTS.

 

今シーズンのルックではこれまでのネイビースタイルにプラスαの色物ニットやダウンなどあえての明るいカラーリングの取り入れ方や、ダークトーンに立体感を生んでくれるチャコールなど、ボトムスやアウターによってスタイリングを限定されることなく使い回しのしやすいニットに感じました。

 

 

CHARCOAL : 178cm / size 3

 

ニットを選ぶ上で一枚で着た時のシルエットはやはり重要なポイントですよね。

僕の感覚的にはユニバーサルの中でも定番アイテムのジャンベルカクルーネックスウェットと近いイメージで着ていただけるバランスです。

首の詰まりやリブのテンションも強く、これ一枚で様になる抜群の”シルエット”の良さに惹かれました。

参考程度ですが、170cm中盤以上の方はサイズ3を選んでいただくと程よくゆとりが出ていいバランスで着ていただけると思います!

 

さて、一枚での着やすさはお伝えできたところで、秋冬の醍醐味と言えばやっぱり”レイヤード”ですよね。

AWの洋服はどうしても色味が暗くなりがちですので、ここからは”汎用性”に目を向けてお伝えしていきます。

 

 

 

SMOKE BLUE: 178cm / size 3

A.PRESSE “Double Breasted Jacket
UNIVERSAL PRODUCTS. “NO TUCK CHINO TROUSERS

 

 

 

GREEN: 178cm / size 3

UNIVERSAL PRODUCTS. “MASTER SHIELD BALMACAAN COAT
HERILL “Blacksheep Slacks

 

ルック写真もそうでしたが、AWこそ色の使い方ひとつで見え方はガラリと変わってきます。

僕はいつもネイビーやグレーをすぐ手に取ってしまうのでなかなか色物にチャレンジすることがないのですが、取り入れてみると一気にスタイリングが華やぎますね。

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK “WOOL REVER WORK COAT
refomed “RIGHT HANDED DENIM PANTS (OW)

 

ユニバーサルの洋服はどれもぱっと見は”普通”なアイテムが多いのですが、手持ちの洋服に合わせやすい”汎用性”のあるバランスが最大のセールスポイント。

その大前提があるからこそ、普段あまり選ばないカラーのアイテムであっても安心して前向きにチャレンジしてみていただきたいです!

 

 

素材にシルエット、レイヤードした時のバランスなど、全体的なバランスのパロメーターが総合的に高いニットが今シーズンも出来上がりました。

毎シーズンいま着たいバランスでアップデートを繰り返しているので、新鮮さもありながら1LDKらしく普通で着やすいデザインは長いこと使っていただけると思います。

ようやく秋冬物を楽しめる気温になってきましたので、店頭でじっくり選びにいらしてください。ブログも随時アップしていけるよう準備していきますのでお時間ある時にチェックお願いします。

それではまた水曜日からお待ちしています!

 

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November 11, 2024, 4:00 PM

Category: PICK UP

Palmes 24AW

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

11月も始まって今年も残すところ約2ヶ月となりました。どう考えても早過ぎますよね笑一年が終わってしまう悲しみよりも気温が下がった嬉しさのがまだ高いので、服を楽しむことで現実逃避していきます。

さて今回の本題は、デンマーク・コペンハーゲンよりアイテムたちが到着したのでご紹介させていただきます。

 

 

 

 

Palmes

 

 

デンマークのコペンハーゲンを拠点にクラシックなテニスウェアの上品さから着想を得て現代に落とし込むPalmes。カチッとした雰囲気の中にヨーロッパらしい自然体でどこか抜け感のあるバランスが特徴的です。
クラシックなサイズ感やヨーロッパで生産されるアイテムたちは高品質で上品過ぎないバランスに。
日本とは違った雰囲気を味わえると思ったので、いつもの洋服にプラスで合わせるとより独特さが際立ちます。

 


 

ブランドのイメージはこの感じ。妙に小慣れていて、着られている感が全くなく馴染みやすいと思います。着る方によって見え感も大分変わってくると感じているので同じアイテムを友達と着こなすのもいいなぁと。

入荷してくるとこのアイテムアレと合わせてこう着たいなぁと考えるのが楽しくて一人ファッションショーが止まりません笑
そうこうしている内に着てみたいスタイルがたくさん思い浮かんできたので是非ご覧ください!




 

tops : UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”

pants : HERILL “Blacksheep Slacks”

shoes : VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER”

 

 

“Beanie”

COL : NAVY
SIZE : FREE
¥13,200-(tax in)

 

まずは軽めにニット帽から。

シンプルにカラーリングがとても好みです。重たい色使いになってしまいがちな秋冬に対して小物で色を使っていけると全体のバランスが取りやすいかと。
とりあえず困ったらこれ被ろう!と決め込みたくなるくらい良いアクセントになってくれるので、いつものスタイルが新鮮に映ると思います。

肌触りはふわっと柔らかく毛足も若干長めなのでカジュアルなスウェットや真冬だとダウンなどにも使っていけたら丁度いい抜け感も演出。

お次はジップフーディー。

 

165cm / size S

 

 

“Zip Hooded Sweat Jacket”

COL : BLACK
SIZE : S / M
¥35,200-(tax in)

 

裏起毛の仕様なので着心地がとてもいい。

洗いをかけているため最初の段階から柔らかく着用時のストレスが一切ありません。
左胸と背中にスクリーンプリントが施されており、このプリントのデザインこそパームスらしいポイント。

緩くラフに着こなしていくスタイリングを組みましたが、インナーにシャツでスラックスでフーディを羽織る感じでも上品かつ抜け感が出るのでおすすめです。
身幅もたっぷり取られているので裏起毛を活かしてアウター活用するスタイルもありだなと思ったので一番上にコレを持ってくる着方が割としっくりくる。

次は今回の目玉になります。

 

165cm / size46

 


 

shirt : UNIVERSAL PRODUCTS. “GARMENT DYED L/S REGULAR SHIRTS”

pants : refomed “10WASH SWEAT PANTS”

shoes : VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER”

 

 

“Sports Coat”

COL : TAN
SIZE : 46 / 48
¥95,700-(tax in)

 

生きている羊から刈り取られているピュアウールを100%使用してAbraham Moon + Sons(アブラハムムーン&サンズ)社で仕立てたアイテム。

このアブラハムムーン社とはイギリスが、1837年に創業したウールの織物工場の会社。世界の覇権を握ったヴィクトリア朝の始まりと時をあわせて創業して、今やイギリスでは数少ない紡績からフィニッシングまでを一貫生産している最大規模のウール織物工場で、メゾンブランドなど世界の名だたるブランドに生地を供給しています。

そんな計り知れない伝統と技術を最大限に費やして仕立てたこのアイテムは、シルエットはベーシックながらも胸ポケットの丸みを帯びたディテールなどでクラシックに全振りすることなく程よくカジュアルにまとめてくれます。
僕が着るなら、スウェパンやデニムにシャツやスウェットを着てジャケットを羽織るスタイルがしっくりきたので、この贅沢な仕立てを程よくカッコつけていい意味でテキトーに着こなしていきたい。

写真の最後にもある通り、ジャケット内側にはLeah Gorenというカルフォルニアを拠点に活動しているアーティストが描いた水彩画のアートワークが施されています。細部まで遊び心満載でニヤニヤしてしまうこだわりのアイテムになっています。

最後はシャツをご紹介します。

 

165cm / size 46

 

 

 

“Over Shirt”

COL : BLACK CHECK
SIZE : 46 / 48
¥46,200-(tax in)

 

個人的にイチオシのアイテム。

実は、無類のシャツ好きの金澤に比べるとそこまでですが、チェックシャツは大好物です。そこで今回のこちらはどうかなーと着てみたところ、、最高でした。何が個人的に刺さっているのかというとチェックの色合いはもちろんいいのですが、サイズ感です。

着丈が丁度よく短いんです!ただタイトなシルエットというわけではなくて、身幅やアームはゆとりがあって着ていて楽なのもいいです。パンツ大好き人間からするとこの着丈がちょーどパンツを映させてくれるわけです!
ナードな雰囲気のこのシャツに裾幅広いパンツを合わせて緩く穿きたい。もう最高なんですよね。笑

一旦落ち着きます。

さらに、こちらもウール100%で今の時期には一枚でもってこいの厚さ。
大分気温も下がってきたのでウールや起毛しているアイテムの出番ではないでしょうか。

 

ざざっとご紹介させていただいたので気になるアイテムがありましたらお気軽に店頭やインスタグラムでお待ちしております!

今回は以上になります。

一気に紹介してしまいましたが、なんとなくラインナップは把握していただけたでしょうか。
やっとリアルに秋冬を楽しめるようになってきたと感じているのであたためていた洋服たちを解放して店頭でお待ちしております!

 

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November 10, 2024, 6:55 PM

Category: PICK UP

3WAY COAT

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

annexではそろそろ納品も終盤に差し掛かってきました。
11月に入り肌寒い日が増え、本格的にアウター需要が増えてきたなと感じています。

昨年に引き続きダウンや中綿系も色々ありますが、今年は特にコート類を増やしました。
軽めのコットン系のものからメルトンのしっかり系まで幅広く。

ひとまず今日は私三浦からリアルに実用的なものをお探しの方へ、レディースで一押しの秋アウターをご紹介したいと思います。

 

 

YLEVE
“NYLON COTTON LINEN TAFFETA CO”
Color: KHAKI / BLACK
Size: 0
¥102,300- TAX IN

 

 

ベーシックで上質なもの作りに定評があるYLEVE。
同ブランドの今シーズンのコレクションは個人的にアウター類が目玉かなと思い、色々なバリエーションでセレクトしました。
私たちが選んだ中で比較的早いタイミングから着用でき、長い時期活躍してくれるのがこちらのナイロンコットンリネンのタフタ素材のコートです。

 

 

 

 

まずご注目いただきたい素材に関してですが、ナイロン、コットン、麻の3種類の原料を高密度に織ったタフタ素材を採用することで、とても軽さのある生地ですが独特のハリ感が特徴的です。
タフタは摩擦に強い繊維なので型崩れしにくく丈夫というメリットもあり、こちらはラフに日常的に使えるコートとしてお勧めです。

そもそもタフタとは合成繊維の長繊維の生糸で織られた密度の高い平織りの生地で、タテ糸は密に織り、ヨコ糸は少し太めの糸を使用することで、横方向に細かい畝が現れます。
レディースだとAラインのスカートや、ワンピースなんかのふわっとしたボリュームを持たせるデザインのものでよく目にする気がします。

本来はシルクで織られた絹織物らしいのですが、現在では、レーヨン、アセテート、ナイロンといった合成繊維が使われることが多く、このYLEVEのコートもナイロン混の、よりタフさを備えた生地になっています。
元々カジュアルには不向きだった素材をバランスよく織り上げ、タフタの上品な雰囲気は残しつつ現代的にアップデートしたいいとこ取りの素材です。

 

 

 

 

着るとこんな感じで、トレンチコートがベースのデザインです。
ウエストあたりのヨークの部分がふわっと広がりをみせ、動きのあるシルエットがとても綺麗です。

そもそも素材の話をする前にこのコートの最大の特徴をお伝えしなければなりません。
この美しいシルエットが生まれるのにはもちろん理由がありますし、ありがたいギミックも詰まっています。

 

 

 

 

このコートの一番の推しポイントは”3WAY”であるということ。
実はセパレートタイプになっていて、スリーブレスのベルテッドロングジレとショートジャケットが組み合わさったデザインになっています。
単品使いとレイヤードで様々な着こなしが楽しめるということです。

 

 

 

 

まずはジレとして着てみました。
アーム周りはかなり広いので、厚手のニットも難なくいけます。

取り外しが可能なウエストのベルトもいいアクセントになり、ギュッと絞って女性らしく着ていただくのもお勧めです。

 

 

 

 

ジャケット単体だとこんな感じ。
かなりショート丈のデザインになっているのですが、ワイドパンツ、スカート合わせにすごく相性が良く、このバランスが意外と重宝すると思います。

ジレ、ジャケットどちらにも言えることですが、生地感的にも一年通して使うことができ、ジレに関しては春夏にTシャツやシャツスタイルにしてもいけるので本当に長い時期常に一軍アイテムとして活躍してくれる予感がします。

今年の夏から秋にかけてもそうですが、気温の変化が激しく、着るものにとても悩みましたよね。
お店的にもここ数年意識していることとして、なるべく長く楽しめるもの。リアルに着やすいと思うもの。この視点を大切にアウター類は特に選ぶようにしています。

そのいい例がこのYLEVEのコートかなと思いますが、汎用性の高いということのありがたみを皆さんにも感じていただけると思います。

 

 

(CREDIT)
MY__ “JUMBERCA SWEAT”
UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA SWEAT PANTS”

 

 

服の基本を大切に、素材の質感、シルエット、仕立てに拘りつつ今の気分を毎シーズン表現しているYLEVEとしての今シーズンの新たなアプローチには私自身とてもトキメキました。
単純に○○WAYという言葉に弱いというのもありますが(笑)、色んなバランスで洋服が楽しめるというのは嬉しいですよね。

ベーシックという要素は大事にしながらもYLEVEらしさのある大人の洋服だと思います。
オケージョンシーンやビジネスシーンにもお使いいただけると思いますので、幅広い世代の方にチェックしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

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November 9, 2024, 4:27 PM

Category: PICK UP

“FRANK LEDERが作る”ウールシャツ

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

今シーズンセレクトした洋服の納品が落ち着き、名古屋もようやく過ごしやすくちょうどいい気温になってくれました。長かった暑い時期から一変、朝方や夜は「寒っ、、!」と身震いするほどに。

洋服好きは皆自然と笑みが溢れるシチュエーションが整いましたので、あとは今年の洋服をしっかりと準備していくだけですね。

ということで、今の時期から即戦力で着ていくことができる、今シーズンおすすめしたい洋服のご紹介をしていきます。

 

FRANK LEDER

BLUE GREY WOOL SHIRT

COL: NAVY
SIZE: S / M
¥75,900-TAX IN

 

今年もようやくやってきましたね〜、ウールシャツの季節が。

僕は我慢できずに店内で9月ごろから着ていましたが、リアルに外で着られる時期を心待ちにしていたのですごく嬉しいです。

 

ところでみなさん、これまでにウールシャツを着たことはありますか?

提案されているブランドさんは国内でもいくつもありますので、特段物珍しいな、、という感じはなくなってきているかなと思いますが、

僕が好きなのは、「”FRANK LEDERが作る”ウールシャツ」。

もはやイコールで繋げてもいい程に僕の中では絶対的な信頼がある洋服で、毎シーズン少しずつ買い足して自分だけのコレクションを増やしている最中です。

 

178cm / size M

 

フランクリーダーの洋服は目で見て、触れて、実際に着てみることで自然とスイッチが入ってしまうようなパワーを秘めているように思います。

そもそも僕がフランクリーダーの洋服を好きになったのは、これまでに見たこともないような生地の迫力に圧倒されたことがきっかけで、

デッドストックの生地を世界各地の倉庫やディーラーの元へデザイナー本人が赴き、今から数十年前の用途不詳の眠っていたファブリックを選び、それをブランドとしてのフィルターを通して今の時代に洋服として新しい価値を生み出しているところが唯一無二でかっこいいと思わされる部分です。

そして今も変わらずドイツ生産を一貫しているブランドの背景にも惹かれますし、独自の美しいシルエットにどっぷりとハマってしまう方たちをこれまでに何人も目にしてきましたし、何より僕自身フランクリーダーが作るウールシャツが大好きなので自信を持っておすすめしていきたいと思います。

 

 

今回のこのシャツも、なんだこの生地、、!?となる不思議な色味のものでした。

 

引きで見ると表記にある通り奥行きのあるネイビーに見えるのですが、近くで見てみると経糸は白っぽい糸で、緯糸はほぼ黒に近いネイビーと青みのあるネイビーの糸が格子状に織られていることで生まれる違和感のある不思議な生地が出来上がっているようです。

一見シンプルなようで実はシンプルじゃない。なんていう天邪鬼さはまさにブランドらしさ満載。

当時何用で作られていた生地なのかは定かではありませんが、ウールならではの毛羽立ちが若干あることで織り柄の主張はありながらも柔らかい印象になっています。

 

 

フランクリーダーのシャツにはいくつか定番のシルエットがありますが、今回はオールドスタイルのスタンドカラーをセレクトしました。

着丈やや長め、アームすっきりバランスのブランドらしいシルエットで、そこまで地厚な生地ではないため”タックイン”も難なくできますし、なんなら今回バンドカラーのウールシャツを入れたのも「秋冬に着るシャツのレイヤードスタイル」をおすすめしたかったからです。

 

 

COAT: FRANK LEDER “DARK BLUE HERINGBONE WOOL COAT
PANTS: YOKE: “3PLEATED WIDE-LEG TROUSERS
LOAFER: VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER

 

一枚で着ても存在感を放ってくれるシャツではありますが、冬本番となればそうは言っていられません。

今年は断然コートの気分なので、ダークネイビーのチャスターを上から羽織って、パンツはYOKEのどかっと太いストレートシルエットのベージュあたりでいかがでしょう?

このシャツはモヤッとした独特なニュアンスカラーのネイビーなので、重ためのアウターを羽織るときは淡いカラーのパンツを持ってきてあげるとコントラストが効いてバランスが取りやすかったです。

 

 

ボタンは2つ開け、白Teeちょい見せがシャツを着る時のマイルールですが、襟が無い分レイヤードした時の首周りのすっきり感はバンドカラーシャツならでは。

フランクリーダーのウールシャツは癖がありスタイリングしづらいと思われがちですが、このシャツだからと特段いつもとスタイリングを変えたところはないので、比較的取り入れやすいアイテムに感じましたし、ぜひシャツ好きの方には秋冬に着るウールシャツの魅力を感じていただきたいです。

 

 

KNIT: extreme cashmere “xtra out
PANTS: O- “IOS COMFORT

 

さて続いては、ウールシャツとカシミヤニットの秋冬には欠かせない存在のドンズバネイビースタイル。

昨年まではフランクリーダーのみのスタイリングも好んでよくやっていましたが、今年はSSから継続して引き算したフラットなスタイルが落ち着きます。

濃紺デニムにextreme cashmereのカシミヤフルジップ、贅沢なスタイリングですがあくまで普通で自然な着方で取り入れるのが僕なりのこだわり。

オールネイビーとは言いつつも着丈でメリハリが付き、柄のような模様のおかげでのっぺりとせず物足りなさも感じさせません。

年々自分の中で着たいニュアンスは変わりますが、それでもこれまで買い足してきたフランクリーダーの洋服は手元に残り続けていますし、流行りのないクラシカルな洋服ですので自分だけのマイ定番にしていただけたら嬉しいです。

 

 

改めまして、僕にとってフランクリーダーのウールシャツはAWスタイルに欠かせない存在です。

 

今から数十年前のヴィンテージ生地にアンティークボタン、変わらずドイツ生産を貫き、独自のクラシックを表現し続けているのがFRANK LEDERです。

その日の気分で王道にクラシカルなスタイリングも、カジュアルに合わせる時も。
これからの寒くなってくる季節、なにを重ねていこうか考えるのが楽しくなります。

このブランドにしか出せない異国の香りを、いかに自然体に着ることができるか。
特別な洋服を日常的に取り入れてみていただきたいです。

1LDKらしく、僕らしく、これからも追求していこうと思います。

 

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November 8, 2024, 8:15 PM

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