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LOG: 2024

クラフトマンシップ。

 

 

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

今年は僕自身色々変化があり、普段よりも時間の経過が早く感じました。何よりもannexに入社してから、自分が知らなかった服の魅力に気づく経験が多くでき、自身の好みの変化があった年です。その中でもこの「ブログ」を書き始めてより服と向き合う時間が増え、その中でブランドの方々とお話しさせていただく機会もあってこれまで以上に服の沼にどっぷりとハマっていきました。今回は、その具体例の一つをご紹介します。

まずはブランドのルックからご覧ください。

 

YOUTH OF THE WATER

1st collection

 

 

以前、店長西脇からブランドについてのブログがありますのでブランドの世界観などはそちらを見てみてください。

ブランドのファーストシーズンとなる今回のルック写真は米軍研究施設で1960年代後半から1980年代前半にかけて研究されていたユニフォームテーラリングの記録として撮られた写真に着想を得ています。10月の最初にブランド初となるpop up を annex にて開催されたのですが、その際にデザイナーの上田さんが記録本を持ってきてくださり、僕も生で見ることができました。

 

 

上2枚の写真が先ほど説明させていただいた記録用として撮影された写真を纏めた本の一部になります。ファッション用として撮られた訳では全くないのですが独特な雰囲気があり、カッコよかったです。ルック写真に用いられている白バックからはみ出ている機材の雑な写真や服の可動域をテストしている写真など実際にそのような写真が記録に残されており、そこから引用しているそうです。ルック写真だけでも見応えがあり本当に面白いのは、上田さんのこだわりのある丁寧な服作りが根底にあるからこそだと思います。

一番最後の写真は上田さんが持ってきてくださった資料になります。ブランドの核となる「長く繋がる服の歴史にとって重要な遺産であり、誰もがその相続人」の着想を得ている本であったり、ブランドタグにも用いられている買った人が作り上げるタグの元ネタであったりそして上田さんが感じたことや服に対しての思いなどが綴ってあるノートなどなど。

博物館に展示されるレベルの書物もあったりしてとっても良い経験ができたなーと改めて感じました。上田さんの人柄もそうですが、ブランドの創り込まれ方そして実際に服を作り出す工場の方々との関係性などとてつもないほど濃いお話を伺えたのでより一層YOUTH OF THE WATER というブランドが好きになりました。

 

 

まだまだ語り尽くせないほどのお話を二日間でお聞きしたので知りたい!という方は是非店頭でお待ちしております。

ではそろそろアイテムのご紹介に移ります。

 

 

“JACKET(251-04001)”

size : M / L
col : CHARCOAL
¥118,800-(tax in)

“PANTS(251-03001)”

size : S / M / L
col : CHARCOAL
¥79,200-(tax in)

 

米軍のCPOジャケットをベースに作成。ミリタリーウェア特有の効率良く縫製をするという考えから、袖から脇線を一発で縫いきるオリジナルのパターンカッティングを採用しています。

共生地でセットアップとして作成して、ウエストにアジャストベルトが付属しているパンツもご用意させていただきました。

 

 

こちらの写真が今回のジャケットの元ネタになるCPOジャケットです。こちらのオリジナルは布帛が使われているのですが、インラインで展開されているのは別注糸を使用したミルスペックニットカルゼです。ウールとハイバルキーアクリルを混紡した糸は、染色時の熱により縮れて中に空気が入る事で、膨らみ・かさ高性が増し独特なカルゼになります。軽く・保温性がある為、冬の着用には最適です。

個人的にはこのふっくらとした質感の方が好きでニット地には見えない詰め方なのにオリジナルの布帛には出せないニット感がある独特な雰囲気が野暮ったくならず柔らかい印象になっています。

縦糸と横糸が直角に交わり平面的に連なって面を形成する平織りとは違って、ループを作り、そのループに次の糸を引っ掛けて連続してループを作り面を形成するやり方の「編み物」なので、柔らかくて通気性もよくシワになりにくいものになっているのです。

生地のこだわりもとてつもないことは確かですが、今回は「仕立て」に着目してご紹介します。主にテーラリングで用いられることがメインのフラシ芯を襟やカフスの芯地に使用。なんのこっちゃと言わんばかりに難しい説明かと思いますが、まず芯地のご説明から。

芯地とは、表地と裏地の間に特殊な生地を挟むのですが間に挟まれているのでパッとは確認できません。なぜ見えないものが使われてるのかは、主に着用による型崩れを防ぐための寸法や形態を安定するためであったり、部分的に厚さや硬さを与えて衣服に重厚感をもたせるためであったりなど他にも役割があるのですが、一旦頭がパンクしそうなのでやめておきます笑
テーラードジャケットなどにある肩パッドの役割に近いイメージで大丈夫です。

そんな芯地にフラシ芯という布地を使用しているということです。このフラシ芯は縫製のみで付けるのが特徴で、着心地が良く生地の凹凸や陰影が綺麗に出る側面も兼ね備えています。テーラリングの工場で頼み込んでお願いをして作成に至ったそうです。

とにかくミリタリーベースのアイテムをオーダーメイドのテーラリングを使って作ったのが今回のアイテムになります。現代でしか実現できないミリタリー×贅沢な仕立てなのでブランドならではのこだわりを感じられます。

 

 

パンツでも変態と言わざるを得ないこだわりが隠れています、、。

「尻シック」というパンツの内側の股からおしり部分につける当て布をつけており、三角形に見える部分が尻シックになります。

パンツで最も負荷がかかるのが股間部分になるのですが、日常生活を送るだけでも摩擦によって生地が薄くなってしまわないように耐久性を保つために施されています。

こちらも高級テーラーやオーダーメイドの仕立てによく使用される方法になります。デザイナーの上田さんご自身が工場に赴き、現地で作業している方々とコンタクトを取りながら自分の目に届く納得のいく生地のみを採用しています。簡単に言ってしまいましたがこれは本当にすごいことだと思います。これをこうしたいとお願いできる工場の方とのパーソナルな関係性、そして現地まで赴く行動力。素材にこだわったブランドさんは他にもありますが、あの年齢であそこまでのクオリティを担保できる人間性がかっこいいなと素直に思います。(店長西脇と同い年)

熱量で押し切るような書き方になってしまって読みにくかったと思いますが、スタイリングに移りたいと思います笑

 

175cm / jacket : size L / pants : M

 

inner :O.E.M. “HAND WARMED CREW NECK FLEECE”

shoes : ROA “CHELSEA BOOT”

 

 

セットアップでの着用は、前店長鈴木に着ていただきました。若造の僕には出せない渋さが際立ってますね笑
元々CPOジャケットは防寒作業のために作られたので、身幅を広くとって厚みを出しており、完全にアウターとして活用して大丈夫です。鈴木はインナーにフリースを着用していますが、ストレスなく着用できていました。スウェットやニットなどインナーを重ね着してもジャケットの形が崩れないのはテーラリングの工場で仕立てた賜物です。

なぜテーラリングの仕立てを採用しているのか疑問に思って上田さんに尋ねたところ、60年代後半の米軍服研究所で働いていたチームの中にテーラーの方が在籍をしていたからだそうです。ですがそれだけではなく、youth of the water のアイデンティティであるクラフトマンシップと通ずる側面もあるそうです。テーラリングなどの仕様を参考に制作する物作りはまさにyouth of the water らしいと言えると思います。現役の江戸甲冑師である祖父の影響もあり、職人気質な上田さんの虜に僕はなってしまっています笑

カラーリングは今シーズン一押しのチャコールをセレクトしています。ネイビーと合わせるとより小慣れて見えますし、黒でシンプルにスタイリングを組んでも相性が抜群なので黒好きの僕からしたら気分転換もできるので最高の一着。

 

 

裏地では、半裏をつけて仕立てよく仕上げています。
これもまたニッチな話になりますがこの半裏の素材、、、実はインラインで展開しているシャツと同生地になっています。

2枚目の写真がインラインで展開されているシャツになります。annexではこちらの別色のブラックをセレクトしていたのですが即完してしまったのでpop upの際に上田さんが持ってきてくださったキナリのカラーの写真になっています。この生地だけでもアイテムとして成立するところを裏地に使うというとてつもないことをしているのですが、もう感覚が麻痺してきて上田さんらしいなと感じるようになってきました笑

ではお次はパンツ単体で。

 

165cm / pants : S

 

色々言いたいことはあるのですが、もうとにかくシルエットがドンピシャの好みです。即完してしまった同ブランドのデニムにも言えることですが、身長が低い僕でもスラッと綺麗に履きこなせてしまうのです。僕と同じくらいの背丈かそれよりも2.3センチ前後の方は断然 Sサイズがおすすめ。

ウエストについているアジャスターをフル活用でベルトいらずでした。ストンとストレートのシルエットで裾幅も広く設定されており、靴にワンクッション溜まってくれるのが今の気分なのでたまらないです。

パンツのディテールは古着を参考にして設計されているそうで、ここまで綺麗なシルエットに対して大ぶりなバックポケット1つというポップさも兼ね備えているのですが、これもまた絶妙な塩梅でクラシックな雰囲気はあるけれどどこか気の抜けた印象になっています。

ポケットの裏面には当て布をつけて強度を高めているのでガシガシ穿けてしまいます。ジャケット、パンツともに言えるのですが、デイリーに着用し続けられる仕様になっているのでとりあえずこれ着とくか!と思えるアイテムです。

最後は金澤にジャケットを着ていただきました。

 

178cm / size L


 

この太めのデニムとの合わせ、めちゃくちゃ好みでした。繰り返しにはなりますが、ニットと合わせても嵩張らずにそしてジャケットの形も崩れません。大ぶりな襟とポケットがカジュアルに見せてくれるので本当にちょうどよくかっこよく着ることができます。

アームも程よく太く、可動域を広げる作りにしているのでジャケット特有の動きにくさは全くありません。やや大きめの畝が保温性も高めてくれ、尚且つ肌触りが気持ちいい。
いわゆるシャツジャケットまで軽く見えないのが今回推したいポイントの1つで、パッと見では感じることができないニット感と程よい重厚感がトップスではなくアウター感を醸し出してくれています。

長く繋がる服の歴史の中で誰もがその相続人の考えを持つ上田さんは、その服を買って終わりではなく買った人も責任を持って着ていくことが大切だと感じていて、このブランドのタグも同じように買った人が完成させるというのはこう言った意味合いも含まれているのではないかと思います。

 

今回は以上になります。

なかなかボリュームのある内容になっていますが、少しでも気になる方は是非店頭でお待ちしております。
シンプルにかっこいい、そして長く使用できる今回のセットアップは上田さんのクラフトマンシップに溢れていて想いが詰め込まれているので実際に肌で体感していただきたいです。

 

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1LDK annex 杉浦

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December 14, 2024, 6:30 PM

Category: PICK UP

Recommended Holiday gifts by MIURA

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

先週やっとクリスマスツリーを出しました。
今月から年末の大掃除も始めつつ家の中を少しずづホリデームードに衣替えしています。

毎年のことながらクリスマスを理由にいろんなものを買い足したり、ちょっと贅沢できるこの時期は冬の楽しみの一つですよね。
お店にはギフトを探しに来られる方も増えじわじわと年の終わりを感じています。

 

ということでこの時期の毎年恒例行事ですが、今年もお勧めギフトの紹介をさせていただこうと思いいくつかピックアップしてきました。

今回は女性へ、男性へと特に分けてはいないので基本的にどんなお客様にも喜んでいただけるであろうものをご紹介します。

まだ時間があるからと余裕を持っていると意外と2週間なんてあっという間ですよね。
なかなか街を探し周るのも大変かと思いますので、毎日忙しい皆様のお役に立てる内容になれば嬉しいです。

 

 

AL
“「包」SHOULDER BAG(M)”
KINARI / BLACK
¥30,800- TAX IN

 

 

まず私の一押しはこちらのバッグ。
ALの定番品番となった「包」のシリーズです。

こちらはMサイズの大きめのショルダー型で、W-41 H-47 D-6 (cm)のA4のファイルもすっぽり入るサイズです。

 

なぜこれを選んだかというと私自身が実際に愛用していてリアルに今一番使っているバッグだったからで、一番リアルな声を届けられると思ったからです。

仕事の日はもっと荷物が多いのでバックパックを使っていますが、主に休日と出張の時にとても重宝していてもうかれこれ半年以上使っています。

 

 

 

 

基本的にいつも荷物が多い私にとってはマチが広いのは本当にありがたいポイントで、500mlの水筒、充電器などのガジェット系、女子の必需品の巨大化粧ポーチもとにかく沢山詰め込めてしまいます。

さらにサイドについた2つのポケットも容量が大きくて地味にとても便利です。
いつもすぐ取り出したい貴重品やハンカチなどの細かいものはこちらに仕分けていますが、あれどこやったけ?!とゴソゴソ荷物を漁る時間も短縮できノンストレス。

また帰りに荷物が増えても大丈夫というくらい容量に安心感があるので、とりあえずこれを持っていけば大丈夫という感じで数あるバッグの中からついついこれを手に取ってしまう自分がいます。

 

 

 

 

 

もう一つ気に入っているポイントとしてはやはりテキスタイル。
ALがずっとこだわって作り続けているオリジナルの素材は皆様にも要チェックしていただきたい点です。

ALといえば”和紙”を使ったプロダクトが沢山ありますが、今回使われている和紙・ナイロンのこの生地が私たちのスタイルによくマッチしてくれます。
ちょっと変わった生地ですが、程よくコシを持ったしっかりとした触感ですが、使えば使うほど風合いが増していき半年以上使うとかなりクタッと柔らかくなっていきます。

ただ和紙といえど本当に丈夫な素材なので沢山荷物を詰め込んでも問題ありません。
さらにナイロン混になっていることで雨の日でも気にせず使えるくらいのタフさがありますのでその点も安心していただければと思います。

 

 

 

 

カラーは私が使っているスミクロのようなBLACKと明るいトーンのKINARIの2色で展開しています。
ちなみに生成りを店長西脇も愛用していて彼もすごくヘビロテしているので、迷った際は西脇にもぜひ相談してみてください。

 

上の写真は今シーズンからセレクトを始めたSサイズの少し小ぶりなタイプです。
少しデザインも違うので仕様も異なりますが、荷物がさほど多くない方はこちらのサイズも良いかもしれません。

必要最低限がしっかりと入るサイズ感と、このコンパクトさが可愛くてお勧めです。

 

 

 

 

またannexでセレクトしている他のアイテムも見たいという方は、先日スタッフ金澤がまとめて紹介してくているのでそちらもぜひご覧ください。(→ALブログ

 

 

 

 

 

MASTER & Co. 1LDK annex CUSTOM
“SADDLE PULL UP BELT 25mm”
Col: BROWN×SILVER / BROWN×GOLD / BLACK×SILVER / BLACK×GOLD
Size: 30 / 32 / 34
¥10,780- TAX IN

 

 

 

 

最後はMaster & CO.から、1LDK annexがカスタム依頼して製作した当店限定のベルトをご紹介します。

何をあげたらいいか悩むな〜という方は、持っていたら絶対使うだろうという洋服の基本みたいなアイテムがプレゼントではとてもお勧めです。
お客様の中には意外とベルトをお持ちでない方も多くいらっしゃり、買うタイミングやどんなのを選んだらいいのか分からないという方も少なくないです。

 

単純にウエスト調整としての役割もそうですがファッションの一部としてスタイリングする際に役に立つアイテムでもあるので、普段からいろんなタイプを数本持っておくのを私たちもお勧めしています。

こちらは特にベーシックな一本になるので、いろんな方に愛用していただけのるではと思いピックアップしました。

 

 

 

 

24SSより定番品番となりましたSADDLE PULL UP BELT。
先ほどのALに引き続きこちらも私三浦が毎日のように使っている日用品みたいなもので、この使い勝手の良さを伝えたいと思い選びました。

カウレザーを使用したレザーベルトで、バックルは小ぶりなスクエアタイプのベーシックなデザインです。
基本的にはカジュアルなスタイルを想定して作ってはいますが、ベルト幅は25mmの極端に細くないサイズに設定したので、さまざまなシチュエーションでお使いいただけるベルトかと思います。

 

 

 

 

バックルは華奢で艶が強すぎないものを、ベルトはウエストに収まる長さに拘りカジュアルなデニムやチノパンだけでなく、セットアップやスラックススタイルにも相性の良い雰囲気を目指しました。

上品な艶が特徴のサドルプルアップのブラウンとブラックの2色のレザーに、ゴールドとシルバーのバックルをそれぞれ組み合わせ、全4色よりお選びいただけるようになっています。

今回はより幅広い体系の方にお使いいただけるように、新たに34インチをサイズ展開に加え全3サイズ(30/32/24)でご用意しています。
ウエストに収まる長さに設定しているので、タックインスタイルの時もウエスト周りがスッキリ見えるところも気に入っているポイントです。

 

 

 

 

私はブラウンとブラック両方愛用しているのですが、パンツの色によって使い分けができるのがとても便利で、両色持っていて本当に良かったと思っています。

ベルトの長さや太さ、革の種類、バックルの形状、素材も全てこちらで選ばせていただき、1LDKの定番モデルとして私たちが一番使いやすいバランスを実現させたので、annexのスタイルに近い方はこの汎用性の高さを感じていただけると思います。

 

 

 

 

バッグと比較すると価格帯も1万円代と軽めのプレゼント交換にも向いていると思いますのでお友達、家族、恋人など、渡す相手も幅広くご選択いただけるのではないかと思います。

男女兼用でサイズ設定していますのでで、サイズで迷われた場合はまたご相談ください。

 

 

以上2型をご紹介してみました。
最終的に私の愛用品紹介みたいになってしまいましたが、何か参考になることがあれば嬉しいです。

プレゼント探し真っ最中の方はぜひこれらも候補の一つに入れてください。

 

 

 

 

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December 13, 2024, 7:11 PM

Category: PICK UP

VAGUE WATCH のカスタムイベント

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

昨日アップしたフランクリーダーに続き、今週末はもう一つイベントのご用意をしています。

 

 

VAGUE WATCH Co. Custom Event in 1LDK annex

Date: 2024/12/14(Sat.) ~ 12/25(Wed.)

 

ありがたいことに回数を重ねるたび「1LDKの時計といえば、、、」がみなさまに浸透しているようで、このイベントを待ち望んでいる方の声や気分によって少しずつフェイスやベルトの買い足しをされる方が多くいらっしゃいます。

今回は計12日間の開催でクリスマスまで期間を設けさせていただいたので、ご自身用はもちろんのこと、大切な方へのギフトとしてもおすすめのタイミングです。

 

そもそもこのイベントはなんですか、、?という方のために軽く説明を入れておきます。

普段僕らのお店に並んでいるVAGUE WATCHはフェイスとベルトの組み合わせが決まった状態で販売させていただいているのですが、このイベント期間中でしたら通常のラインナップに加えてかなりのバリエーションの中から”お好きな組み合わせをお選びいただきその場でお渡しをする”という内容のイベントとなっております。

1LDKユーザーの方はVAGUE WATCHをすでにお持ちの方も多くいらっしゃるので、気分転換にフェイスだけ、ベルトだけ交換することも可能なのが、ブランドの強みでありこのイベント最大の特徴です。

特に秋冬シーズンはレザーベルトが個人的には気に入っているので、カラー、素材の種類など豊富にご用意いただいたので選びごたえ満載です!

 

 

 

期間内に店頭に来ることができない遠方の方に向けて、1LDK annex限定ベルトの”annex DRESS CALF” を使ったおすすめしたいモデル4本と僕たちスタッフ4人それぞれのおすすめモデル、合計8本のカスタムモデルをイベント期間限定でオンラインサイトでも販売します。よろしければご活用ください!(イベント初日12/14 13:00からオンラインサイトに掲載します。)

 

 

< 1LDK annex recommend model >

※左から順に①~④

model ①
Face: DG2000 002 (IVORY)
¥28,600-TAX IN

model ②
Face: COUSSIN 012 (SS)
¥36,300-TAX IN

model ③
Face: CARRE 004 (SS)
¥37,400-TAX IN

model ④
Face: VABBLE 003 (SS)
¥53,900-TAX IN

 

まずはannex限定で”ネイビー”にフォーカスして作っていただいた「annex DRESS CALF」ベルトでもおすすめの組み合わせを作りました。

VAGUE WATCHの時計はフェイスが小ぶりなデザインが特徴的ですが、それに対して少しだけ太めのレザーベルトは腕周りにアクセントと上品さを加えてくれて、普段通りのカジュアルな洋服とも相性バッチリです。

 

 

 

< Staff MIURA model >

Face: CARRE 005 (YG)
Belt: DRESS CALF (BLACK)
¥37,400-TAX IN

 

 

 

< Staff NISHIWAKI model >

Face: CARRE 003 (BLACK)
Belt: NEW OSTRICH (BLACK)
¥49,500-TAX IN

 

 

 

< Staff KANAZAWA model >

Face: EVERYONE 004 (COMBI)
Belt: NEW CROCO (OLD DARK BROWN)
¥84,700-TAX IN

 

 

 

< Staff SUGIURA model >

Face: VABBLE 001 (BLACK)
Belt: EXTENSION (ヘアライン)
¥52,800-TAX IN

 

いかがでしたでしょうか?それぞれの洋服の好みも違う僕たちですが、それぞれのキャラクターにハマる時計が出来上がったと思います。

バリエーションが多いが故に迷ってしまうこともあると思いますが、普段の洋服やライフスタイルに合うご自身だけの時計をぜひこの機会に作ってみるのはいかがでしょうか?

 

 

NEW OSTRICH

COL: CAMEL / GRAY / DARK BROWN / BLACK
¥22,000-TAX IN

 

 

NEW CROCO

COL: CAMEL / GRAY / OLD DARK BROWN / DARK BROWN / BLACK
¥27,500-TAX IN

 

ちなみに上の写真で店長西脇と僕が付けた「NEW OSTRICH」と「NEW CROCO」が今回からの新作ベルトということで、VAGUE WATCHのヨシダさんにおすすめしていただいたカラーを早速購入しました。

 

 

 

通常のクロコベルトにプラスしてリスト部分にドッキングされた太めのレザーがいいアクセントになってくれる新シリーズ。

秋冬の洋服に馴染む程よい主張のレザーベルトと半年前に購入した自動巻きのEVERYONE。僕の好みをバッチリ理解していただいている提案で相性が最高でした。

 

 

あっという間に12月に入ったな〜と思っていたら、もう一週間経過。
このままだと気がつけばクリスマス。なんてことになってしまう気がするので、ギフトをお探しの方はお早めに見にいらしてください!(ギフト用でお考えの方は店頭、オンラインともにお声がけいただけたらご対応させていただきます。)

それでは今回のVAGUE WATCHカスタムイベントもよろしくお願いいたします!!

 

 

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December 12, 2024, 6:34 PM

Category: PICK UP

FRANK LEDER ~ 25SS Sample Preview Event ~

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

今日は僕の大好きなブランド”FRANK LEDER”のイベントについてブログを書いていきます。

 

 

FRANK LEDER 25SS Sample Preview Event

Date: 2024/12/13(Fri.)~12/15(Sun.)

 

毎年この時期になるとこのイベントを組んでいるので、なんだか急に年末が近づいてきたな〜と実感させられます。

すごく気が早いのですが、annexでセレクトした来シーズンのFRANK LEDERの洋服たちをご覧いただき、気に入ったものがあればその場でご予約をお付けいただける、というイベントを上記の3日間で開催します。(※ご予約の際は原則現金で¥10,000お預かりいたします。お支払いは納品時期にお願いしております。)

SS、AWで年に2回行っていますが、どちらも納品まで3~4ヶ月程ありますので、おそらくこれがそのシーズン一発目の買い物になる方が多いと思います。

僕もどっぷり沼に浸かっているので毎シーズン少しずつ買い足していますが、ここで選んだ洋服を軸にどうスタイリングを組み立てていくか。と考えるのも楽しいですし、一つベースを決めておくだけで後の買い物がしやすくなったりもするのがこの時期ならではのメリット。

 

 

 

 

 

 

そんな25SSフランクリーダーでセレクトした洋服は、一目惚れした色・柄のシャツとシャツジャケット、ここ最近入れていなかった半袖シャツのセットアップ、激レアヴィンテージ生地のスラックス、変化球パンツに定番リネンパンツの全7型。

“SSシーズンはスタイリングが単調になり過ぎて、かっこよく洋服を着こなすのが難しい。”

これは僕自身ずっと課題で、夏場でも比較的通気性のいいシャツを頑張って羽織ったりしているのですが、フランクリーダーは一つひとつの洋服のインパクトが強いので、その日のスタイリングに取り入れるだけで成立させてくれる救世主です。

 

 

 

 

その上で25SSシーズンで重点的にセレクトしたのが”パンツ”です。

フランクリーダーが作るシャツはシーズン問わず好みドンズバなのでセレクトしていますが、25SSではパンツのバリエーションを意識的に多く仕入れてみました。

僕の真夏の格好は裸足サンダルに一枚シャツを羽織る。といった感じなので、一番手っ取り早く見た目が変わるのはボトムスがポイントになってくると思いますので、春先をイメージしながら選んでみてください。

 

どれも贅沢で貴重なファブリックが使用されており、実際に着てみるとその力強さを存分に感じることができる洋服たちですが、僕はこの服を大切に飾って欲しいわけではなく、いつも通りガシガシ一軍の洋服として着て欲しいと思っています。

3日間と限られた期間ではありますが、セレクトした全貌をご覧いただける数少ない機会ですので、気にしていただいていた方はぜひこのタイミングで見にいらしてください!

セレクトした洋服がどなたの元に渡っていくのか今からすごく楽しみです。
初めての方も顔馴染みの方も、よろしくお願いします!!

 

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December 11, 2024, 6:49 PM

Category: PICK UP

アウターでお悩みの方へ

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

 

今日はMYからお勧めのアウターをご紹介します。
朝晩は本当に寒いのでしっかりと温かいアウターをピックアップしました。

先日PHEENYの中綿アウターをご紹介させていただきましたが、そちらとはまた違った強みを持ったアイテムになりますので、比較してお好きなものをゲットしていただきたいと思います。

 

 

MY___
“PADDED COAT”
Col: ECRU / BLACK
Size: 0 / 1
¥57,200- TAX IN

 

 

今期MYが提案するのはミドル丈の中綿コート。
ブランドとしてここ数年は中綿のアウターをずっとプッシュしてきましたが、こちらはデザインをアップデートさせて出来上がった新型です。

PHEENYのジャケットはどちらかと言うとアウトドア要素の強い機能性の高さをPRしていましたが、それとは対照的にコートをベースとした都会的なデザインが特徴です。

 

 

 

 

表地は程よく光沢のナイロン生地を採用しています。
化繊特有のギラっとした艶ではなく、コットンに近いようなナチュラルな質感です。

カラーはECRUとBLACKのベーシックカラーの展開になっていて、高頻度で着ていただくアウターだからこそ汎用性の高さも配慮されています。
今年はニットやカットソー類でカラーものを沢山仕入れたので、インナーをカラフルに楽しむためにも癖のないプレーンなアウターが役に立つと思います。

先日公開されたWINTERルックでモデルさんが着ていたように、赤いニットをポイントにするのもとても可愛くてお勧めです。
私も両色試着してみましたが合わせやすさは間違いないので、どちらの色を選んでいただいてもきっと正解だと思います。

 

 

 

 

サイズは0 / 1の2サイズご用意していて、私三浦(身長155cm)ですとサイズ0でゆったりとニットやフリースも着込めるくらいです。
160cm以上の方だとサイズ1がちょうど良いと思いますし、ブランドとしてもユニセックスで提案しているので小柄な男性の方であれば着用いただけると思います。

 

さらに細かいところですがパターンにも拘っていて、アームホールは前がセットイン、後ろはラグランのスプリットラグランの仕様と前後で設計を変えています。
そうすることで肩周りがスッキリ綺麗に見え、重ね着した時の着膨れ感もありません。
実際に肩幅があるとお悩みの方にも綺麗に着ていただけていたので、様々な体格の方にマッチしてくれると思います。

 

 

 

 

去年、一昨年と出ていたモデルもそうでしたがデザインは一貫してシンプル。
フロントは比翼仕立てで、両サイドにはスラッシュポケットを備えただけのミニマルなデザインです。

派手さが全く無いところがこのコートの良さだと私は思っていますが、MYを愛用していただいている方はそれ以外にもいろんなブランドとミックスして着られる方が多いですし、古着と合わせる方もいらっしゃいます。
ジャンルを問わないというところは一つの強みかなと思います。

 

極限までデザインを削ぎ落としながらも拘ったのが首元の仕様。
襟が立てられるようにチンタブをつけることで十分な保温性を備えてくれているので、マフラーいらずでお出かけできますし何より見た目もスタイリッシュでかっこいいです。

袖口の内側もゴム仕様になっていることで防寒性を高めていて細かいところまで気が利いています。

 

 

 

 

PHEENYのジャケットに比べると過度な機能は備わっていません。
基本的にタウンユースをメインとしてデザインしているのでかなりミニマルではありますが、街を歩くのには十分な防寒力があるので日常使いとしては申し分のない仕様かなと思います。

またウールやカシミヤのコートとは違い、化繊特有の軽さ、扱いやすさ、気軽さがこのコートの最大の魅力です。
例えばannexのお客様だと小さいお子さんがいらっしゃるママさんや自転車移動が多い方などにもお勧めしたい、”ちょうど良い”アウターかなと個人的には思っていて、「とりあえずこれを着て出かけるか!」ができてしまう便利な一着です。

 

もう一つ推しポイントとして価格帯が5万円台と冬のアウターとしては比較的手に取りやすい価格設定となっているので、今シーズン最後のお買い足しにはお勧めのアイテムです。
既にアウターを買ってしまったという方も追加を視野に入れやすいかと思いますので、2着目の選択肢にいかがでしょうか?

 

 

(CREDIT)
COMESANDGOES “POLARTEC FLEECE EAR CAP”
MY__ “CROPPED DRIVERS KNIT”
FARAH “Two Tuck Side Adjustable Pants【Wool Premium Flannel】 (WOMENS)”

 

 

 

 

MY___
“SHORT PADDED GILLET”
Col: IVORY / BLACK
Size: 0 / 1
¥57,200- TAX IN

 

 

もう一つ中綿アイテムでご紹介しておきたいのがこちらのベスト。
今年もメンズレディース合わせると数々のベストをセレクトしましたが、ベスト好きとしては見逃せなかったメニューです。

この時期のベストは主に車移動が多い方だったり、暑がりの方(コートやダウンをあまり着ない方)にお勧めしたいアイテムです。
私もこの時期はダウンベストをすごく重宝している身なので、毎年言っていると思いますが本当に便利なのでみなさん一着は持っておいてほしいと思っています。

 

 

 

 

他のブランドのベストとの大きな違いとしては、極端なショート丈のバランスこそMYが拘ったポイントです。
ショートのトップスは今年も色々提案してきましたが、このミニマムなサイズ感は引き続きトレンドを押さえたシルエットになっています。
着た時の第一の感想はどんなテイストで合わせても不思議とサマになる!そんなベストだなと思いました。

 

長めのインナーを合わせてレイヤリングを楽しむこともできますし、私の大好きなワイドパンツとの相性も抜群。
ボトムスをズルっとルーズに合わせる感じがとても可愛いと思います。

 

 

 

 

前半でご紹介したコートとは生地感を少し変えていて、ツイルのハイカウントナイロンを使用しています。
比べるとこちらは少しマットな感じでしょうか。
自然なシワ感や独特なハリがいい雰囲気です。

 

 

 

 

こちらもフロントはZIPとドットボタンの仕様になっていて、見た目のスッキリさを保ちながらも防寒性をキープしてくれるようにフィット感を持たせています。
裾にはスピンドルを配し、隙間風もシャットアウト。

全体的にコンパクトなサイズ感ではありますがアームは大きめに設計されており、ニットやフリースなど厚手のものにも重ねやすくしています。
中に着込むとこれだけでも意外と温かいのでちょっとしたお出かけの時や、春先用としても持っておくと便利です。

 

 

 

 

当店で展開している数ある中綿ベストの中でも一番シンプルなのがこのMYのアイテムだと思いますが、ディティールを削ぎ落とす事で強調されがちなアウトドアの要素を取り除きクリーンでスタイリッシュな雰囲気に仕上げています。

ボリュームも抑えた作りになっているのでスッキリ着ていただくことができますし、タウンユースとしての活用をしやすくしてくれていると思います。

 

 

(CREDIT)
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL REVER WORK JACKET / DARK NAVY”
MY__ “WOOL SILK PINSTRIPED TROUSERS”

 

 

また今時期の着こなしとして、オーバーサイズの羽織の中にインナーとして活用していただくのもアリです。
防寒対策としては勿論、少し新鮮なスタイリングをお楽しみいただけるかと思います。

レイヤリングのメリットとして脱ぎ着がしやすい事で、室内、屋外と気温差が激しいシチュエーションで適応してくれるのもお勧めポイントです。
厚手のダウンを着てきてしまうと暑いけど、薄着だと寒くて後悔した・・・と言うような、体温調整が難しいとお悩みの方にぜひ試していただきたいです。

 

 

早いもので今年も残り1ヶ月弱となりました。
そろそろ冬物も買い納めという方も多いと思いますが、冬の主役となるお気に入りのアウターは準備できていますか?

今お店には本当に色々なアウターをご用意しているので、どれぐらいのスペックが必要なのか、どういうデザインが気分なのか、皆様それぞれのライフスタイルに合わせて検討してみてください。

 

 

 

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December 7, 2024, 5:03 PM

Category: PICK UP

HERILLのチノスラックス

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

12月に入ったことでこれまで以上にアウターやニットなど、今年の冬を彩る大物たちを選びに来ていただく方が多くなってきたように思います。

今シーズンセレクトしたアイテムたちはほぼ出揃ったタイミングになりますので、吟味していただいてお気に入りを見つけていただけたら嬉しいです。

 

さて、大物アウターやニットも追々ご紹介していきますが、今日のブログではそんな大物たちをもう揃い終えた方へ、今おすすめしたいパンツのご紹介をしていきます。

 

 

先日アップしたHERILLのブラックシープシリーズもありがたいことにご好評いただきましたが、実はもう一型個人的に気になっているパンツがあるんです。

それが今シーズンブランドとして初めて提案された”チノスラックス”。

へリルでは毎シーズン継続的にチノシリーズを展開されていますが、名前の通り素材を活かしたチノの良さがありつつスラックスのノリで穿いていくことができるという、まさにハイブリッドなモデルです。

へリルが作るチノパンもスラックスも日替わりで穿いているほど大好きな自分にとっては、新しいマイ定番にできそうな予感がぷんぷんするアイテムでした。

 

 

 

HERILL

Organicchino Slacks

COL: KHAKI
Size: 0 / 1 / 2
¥44,000-TAX IN

 

穿いた時のニュアンスはやはりスラックスそのものですが、このシルエットに対してチノ素材を使うことでカジュアルなんだけどスラックスほどカチッとし過ぎない。の絶妙なラインを攻めたパンツといった感じです。

こればっかりは穿いている本人しか分からない部分だと思うのですが、僕はやっぱりへリルが提案する素材の良さは大前提としつつそれを前面に出してこない”普通さ”に惹かれてしまいます。

 

 

まずはへリルの洋服を語っていく上で外せない”素材”について少しだけ深掘りを。

素材表記では「COTTON 100%」と記されていますが、へリルは意味を持った生地の選定、さらに追求をされているのでただのコットンで無いことは予想がつきますよね。

ここでは”オーガニックコットン”を贅沢に100%使用されていて、厳しい基準をクリアした環境に優しい素材が選ばれています。

僕もいち服好きとしてまず目を向けてしまいがちなのが”着心地”ですが、そこは当然考えられた上で生地を作っていくための原料にフォーカスし、それを育てられている農家さんや地球環境に配慮したモノ作りはこれまでとはまた違った大切に穿いていこうと思わされる愛着が湧いてきます。

 

 

 

RELAX FIT × WHOLE TOOLS “Fleece zip hoodie
YOKE “REVERSIBLE SEWING MINIMAL AWARD JACKET

 

 

 

extreme cashmere “oversize xtra
AFTERHOURS “BENDING LINE COAT
VINNY’S “RICHEE PENNY LOAFER

 

柔らかくほんの少しだけ毛羽だった極上の手触りで、立体的なシルエットを実現してくれる生地のハリ感も兼ね備えた穿き心地。チノパン好きにも、そうじゃなかった方にも満足度の高いパンツとなってくれるはずです。

前半のスタイリングではカジュアルでラフな雰囲気ですが、スラックス型による品が加えわることでバランスを整えてくれて、後半は全体的に綺麗めにまとめるよう意識しましたが素材感によるキメすぎない抜け感を与えてくれます。

こんな感じで極端にスタイリングのイメージを分けて組んでみましたが、「チノパン×スラックス」のどちらの要素もいいとこ取りをされているので、着こなしの幅がものすごく広いアイテムに感じました。

 

 

僕は今年のSSにへリルのチノパンデビューをしましたが、それが本当に使いやすくってついつい穿く頻度が多くなってしまいます。

その理由を考えてみましたが、 「Heritage」+「Will」の造語であるブランド名に隠されている気がして、名作と言われる数々のヴィンテージやこれまでの歴史を大切にしつつ、今後それらと同じように受け継がれていく存在になっていくという覚悟があるからこそ、普通なんだけどちょっと新鮮なんだよなぁの絶妙なニュアンスが生まれ、僕を含めこのゾーンがお好きな方は毎シーズン心を鷲掴みにされているのだと思います。笑

今回のこのチノパンもその一つで、気取らず、それでいてしっかりとスタイリングのベースを担ってくれる安心感が詰まった一本です。また、僕の私物と同じく一年中穿いていけるので、これから長い時間をかけて自分だけの一本を完成させていくなんて考えていくだけでも最高ですね、、、!

 

< Size 2 >

< Size 1 >

 

ちなみにサイズ違いでも穿いてみましたが、みなさんはどっち派でしょうか?

170cm後半でワンクッション溜めてのバランスだとサイズ2を、割とジャストめでよりトラウザーズらしい雰囲気で楽しみたい方はサイズ1がおすすめです。

 

 

Palmes “Over Shirt
A.PRESSE “Double Breasted Jacket

 

ここではよりいつもの自分らしく、シャツ、ジャケットに革靴とクラシックなバランスにしつつ少しだけカジュアルさをミックスして着てみました。

僕もその日に履く靴によってどれぐらい溜めてパンツを穿くかを考えていますが、上のようにジャケットや革靴をよく穿かれる方でしたらワンサイズ落として選んでみるのもおすすめです。(178cmでサイズ1着用です。)

 

 

今シーズンのへリルを振り返ってみても、ストレートや弱テーパードのすっきりとしたシルエットのパンツが多かったように思います。

個人的には数年前のワイドパンツよりも、今のややスッキリとしたニュアンスの方が普段から履いている革靴やコンバースなどと相性が良くしっくりとくるので、そういった気分ともがっちりと噛み合っているのがへリルのパンツに多いのですごく気に入っています。

僕らアパレルの人間は早い時期から洋服を買い始め、オンシーズンを迎える頃にはほぼ揃い終わってしまうので万全の準備は整っているはずなのですが、やっぱり毎日洋服に囲まれた生活を送っているとノーマークだった存在も急に光って見えてくるものなんですよね、、、

僕の中ではへリルのチノスラックスはまさにそんな感じで、あえて今時期におすすめしたくなったので今日のブログを書いてみました。早いブランドはSSがもう立ち上がってきますので、ものすごく気は早いのですが来季も見越してスタイリングを考えてみるもの楽しいと思いますよ?

それでは明日からの土日も店頭でお待ちしています!

 

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December 6, 2024, 5:45 PM

Category: PICK UP

今年こそコートを。

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

ここ数ヶ月、密かにコートのスタイリングをディグるのが日課になってました。お店として今年はコートを推していこうというのもあったのですが、シンプルに僕の今着たいアウターがコートだったのも大きな要因です。何かと苦手意識がありコートを避けてきたので今年は勇気を出して挑戦してみようと思えました。

なぜそう思えたかというと僕と同じくらいの身長の方がめちゃくちゃかっこよく着こなしていたり、海外のスナップを見ている時にとても自然に羽織っていて影響を受けたからです。すみません、単調な理由で笑

でもそれくらい気軽な入口の方が縛られたスタイルになりづらいと思います。日々スナップを見ていて気になるスタイルがあったので、載せておきます〜。

 


 

見れば見るほどいいですねー。この自然体で着飾らないラフな雰囲気でコートを着るという魅力に気がついてしまってからはずっとスナップを追いかけてます。

ではそろそろ今回の本題に移り、僕のおすすめのコートを紹介させていただきます。

 

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

MASTER SHIELD BALMACAAN COAT

COL : KHAKI / BLACK
SIZE : 2 / 3
¥79,200-(tax in)

 

ベースは商品名にもある通り、ユニバーサルプロダクツが作るバルマカーンコートになります。
襟腰の後ろが高く、前に向かって低い状態で折り返る襟が特徴のコートを指し、ゆとりを持ったサイズ感ですので体に馴染みやすく、僕のようにコート初心者の方は入りやすいとてもベーシックな一着です。

こちらのコートの一番の特徴は「生地」になります。
少し説明が多くなってしまいますが、極力分かりやすくご説明します!

 

 

1893年に創業され、傘の約4倍の耐水性を兼ね備えた”MASTER SHIELD”という特殊な生地を採用しています。写真で見ても分かる通り、圧倒的な水の弾き具合ですよね。

元々、英国空軍のパイロットが脱出した際に冬の冷たい海峡や海に対して1分でも命が長く守れるように開発されたのが起源で、打ち込み本数を極限まで上げることで水に浸ると繊維が膨張して水を通さなくする防水布になります。戦後の日本でも自衛隊や海上保安庁にて納入された生地になります。

わざわざユニバーサルがこの生地を採用したのは加工ではなく織り込むことでこの機能を実現しており、日常生活の普段使いはもちろん仕事着でも着用でき、デイリーに使い続けても長持ちするからこそだと思います。

 

 

素材はcotton 100%になります。しかもただのコットンでは無いです。もうお腹いっぱいだよと思うかもしれませんが少しだけ説明します笑

世界3大コットンといえば服好きはもうご存知かと思いますが、そのうちの一つとされるエジプトのGIZA cottonを100%使用。特徴としては繊維がとても長く、肌触りがとてもいい為、主にベビー服や肌着そして寝具などに使用されます。そして自然由来のコットンがゆえに高い透湿性も兼ね備えています。生地感は最初は硬めですが、着ていくうちにとっても柔らかくなり、体に馴染みながら風合いが増していきます。

これくらいでざっと生地等の説明は終わりにします笑 少し省略した部分もあるのでもっと知りたい!という方はぜひ店頭でお待ちしております。

 

 

袖口に2つボタンが付属しているので履いているパンツによってシルエットを変化させても良いです。個人的には絞った形が体に寄り添うので好みでした。

色々説明させていただいて、流石にやりすぎだよ!と思うかもしれませんが、このアナログで本質的な生地を現代に落とし込んだのが今回のアイテム。1枚袖で着込みやすいゆったりとしたサイズ感、そして現代に生きている自分が見てもフィットするパターンメイキング。これはスタイリングを組んでみたいなと思い今回のブログに至りました。

では、見ていってください。

 

 

165cm / size 2 / col khaki

 

tops : HERILL “Goldencash Zipup Sweater”

shoes : UNIVERSAL PRODUCTS. × PLAYGROUND “CRISP”

 

 

カーキはウォッシュデニムとの相性が最高ですね。気張らずにスニーカーで街を歩きたくなります。

撮影時は風が強い日だったのですが、全く風を通さず生地のクオリティの高さを改め感じました。今年の冬は寒くなる予想がされているそうで、着込みまくりの冬を過ごすことになりそうですね笑 ちゃんと着込めるサイズ感ですのでご安心ください。

グレーのニットにデニムでコートの王道なカジュアルなスタイルですがやっぱりかっこいいです。いつものスタイルに羽織るだけでもなんかサマになるので癖になりそう。コート初心者の僕からしたら新鮮すぎて何を着てもキラキラして見えます笑

お次は別カラーで。

 

165cm / size 2 / col black


 

muffler : Mantas Ezcaray “SCARF LISO”

tops : UNIVERSAL PRODUCTS.  “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”

pants : O-  “COMFORT JAZZ”

 

個々のアイテムで見たらとてもシンプルかと思いますが、マフラーの色味を活かしたスタイリングだと思います。もちろん秋冬はしっかりと着用していただけますが、インナーを調節することで春先までストレスなく着ていけるのでそこも個人的にポイントが高いです。着ていくことで味が出てくるアイテムは着用期間が長く取れると愛着も倍増するからですね笑

何はともあれ、イメージはこんな感じになります。もちろんかっこつけてはいるのですが、街や人に溶け込むような。浮いて見えるのではなくその人に馴染む感じです。言葉にするのが難しいですが雰囲気だけでも伝わってくだされば幸いです笑

次は金澤のスタイリングを紹介します。

 

178cm / size 3 / col khaki

 

tops : YOKE  “BRUSHED CASHMERE SWEATER”

pants : HERILL  “Blacksheep Slacks”

 

いやコートはクラシックに着たい!という方は金澤のようにスタイリッシュな合わせがおすすめ。迷わせてしまうようですが、こちらのスタイルでも別のかっこよさがあります。どう着ていきたいかのよって変わってきますが、その都度系統を変えても着れてしまうくらいシンプルな作りが良さだと思いますのでぜひご参考になれば。

金澤と同じくらいの背丈であればどシンプルにスタイリングを組んでも際立つのでめちゃくちゃ素敵ですね。僕と身長変わっていただきたいです。でもそんな僕でも抵抗なく着こなすことができたので「今年こそはコート」にチャレンジして欲しい。

最後に番外編でこう着てもかっこいいなーと思ったスタイルがあったのでご紹介します。

 

165cm / size 2 / col khaki

 

muffler : Mantas Ezcaray “SCARF LISO”

arm warmer : Nine Tailor  “Stalk Armwarmer”

 

系統がガラリと変わりますが、秋冬らしい小物を使った防寒スタイル笑

カーキは、色を使いやすく個性が出しやすいなーと感じました。2スタイルとも小物で色を使って一見派手に見えるかと思いますがコート特有のクラシックな雰囲気を損なわずに尚且つラフに着やすい。遊びを持たせるのであれば、小物を使っていけばバランスも取りやすいなと思いました。気に入ったスタイリングがあれば大枠は参考にしつつ小物などでふざけていければその人らしい着飾りが出てくるのも秋冬の醍醐味ですので積極的に今年は取り入れていきたいと思います。

秋冬は暗めで単調なスタイルに落ち着きがちですが、これくらい落ち着いた色味であればそこまで意識せずに着れるかなーと思っているのでいつもは黒いきがちな方こそあえてのカーキも良いかもしれません。僕は自宅のクローゼットが真っ黒になりつつあるのでカーキ推しですかね笑

今回は以上になります。
なかなかたっぷりとした内容になりましたが、楽しんでいただけましたでしょうか。
今年もラストスパートですので思いっきり楽しんで駆け抜けていきましょう!

では、店頭でお持ちしております。

 

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November 30, 2024, 6:50 PM

Category: PICK UP

AL 2024AW

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

先日スタッフ三浦からはNine Tailor、店長西脇からはCOMESと立て続けに帽子のおすすめさせていただきましたが、僕からは鞄のおすすめとして「AL(オル)」をご紹介していきます。

 

 

@al_oru

 

annexではスタッフ三浦が大のバッグ好きということもあり、それぞれ特徴のある鞄ブランドからバリエーション豊富にセレクトしています。

その中でもALはいい意味で少し異色な存在というか、他とは毛色が違う独特な”静”のオーラをまとっていて、性別や時代の枠にはまらない独創的なアプローチに魅了されます。

 

今シーズンのALからは4型セレクトし、どれもデイリーに使いやすく秋冬の洋服にワンポイント華やかさを足してくれるアイテムを選びました。

 

 

まずこのブランドの鞄をお伝えしていく上で着目すべきは”素材”にあります。

今回セレクトした全4種に共通して使われているのが、日本の伝統的な素材である”PAPER(和紙)”。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ブランドネームの「AL」は英語で「代替の」という意味を持つ「alternative」に由来しており、バッグといえば、、、で連想される素材の代表であるレザーに代わる新しい選択肢を提案されています。他の鞄ブランドには無い角度からのアプローチで、ナチュラルな存在感が程よいアクセントになってくれるはずです。

 

 

“「結」TOTE BAG”
COL: KINARI / BLACK
¥28,600-TAX IN

“「袈裟」SHOULDER BAG”
COL: KINARI / BLACK
¥35,200-TAX IN

 

それではまず、今シーズン登場した新モデルからご紹介していきます。

中太の和紙で織られたオリジナル素材による抜群の軽さと、さりげないキルティングのデザインが目を惹く2モデル。

 

 

この新作シリーズはALらしく”お坊さんが持つ袈裟”にフォーカスされています。

生産の裁断で余ってしまう生地を捨てるのではなく、廃棄を減らすため素材を継ぎ合わせ最大限に活用する”継接ぎ(つぎはぎ)”は日本が誇る文化であり、ランダムな大きさのパーツを継ぎ合わせた柔らかい表情が魅力的なシリーズです。

 

また、和紙とナイロンを織り交ぜたアプローチによって、手持ちタイプで約180g、ショルダーで約260gというレザーバッグではありえない驚異的な軽さをしています。(後からご紹介していく2モデルも同等の軽さです。)

普段から鞄を使わない理由として、持ち歩くと肩が凝るのがいや。という意見の方も少なからずいらっしゃると思いますが、これまでの鞄の概念を覆されますよ。

 

“「結」TOTE BAG” ( KINARI )

YOKE “BRUSHED CASHMERE SWEATER
MY “WOOL SILK PINSTRIPED TROUSERS
HEREU “Sineu

 

こちらの新作トートバッグはスタッフ三浦に持ってもらいました。

中身的には財布、携帯などの貴重品にプラスして小物ポーチも入れられる余白が十分に備わっていて、内側にポケットも配されているので日常使いしやすいコンパクトな鞄をお探しの方にはおすすめのモデルです。

 

もちろん通年お使いいただけますが、今の時期であれば風合いの良いニットやフリース、スウェットなど質感が重たくなりがちな洋服とあえて合わせるのがおすすめ。

キルティングデザインによって見た目的にも軽やかな印象になり、秋冬らしい洋服の質感にもいいアクセントを加えてくれます。

 

 

握り手部分の結び目はデザインとしての一面もありながら、女性が持ってもしっかりと手に収まるサイズ感で設計されており、ユニセックスでご提案しやすいモデルだったこともセレクトを決めた一つの理由です。

ちょっとそこまでのお出かけや、荷物がそこまで多くない方はこのサイズで十分活用いただけると思います。

 

“「袈裟」SHOULDER BAG” ( BLACK )

A.PRESSE “Cashmere Melton Short ZIP Blouson

 

続いてショルダーは、使っている生地自体はトートと同じものですがガラッと違う雰囲気に。

斜めがけの鞄は昔から好きで使っているので、このモデルは初めて見た時から自分好みのモデルでした。

 

ショルダーの長さは調節可能で、鞄上部にはジップが取り付けられているので防犯面的にも安心です。

必要最低限のものでよければ一泊二日くらいの旅行はちゃんと対応してくれそうな程十分なスペースが確保されているので、気兼ねなくポイポイ荷物を入れることができます。

あれ入れたっけ、、!?とつい心配になってしまうそこのあなた。
大は小を兼ねるじゃ無いですけど、スペックは大きいに越したことはありませんよ。

 

 

鞄自体の内容量は選ぶ上でもちろん大切な基準ですが、個人的にはファッション的な目線で日々のスタイリングに取り入れてみるのもいいんじゃないかなと思っています。

このパンツに合わせたいトップスを選んで買う。といったように、レザーにはない軽やかな印象を与えてくれるALをお気に入りの洋服と合わせてみていただきたいです。

 

 

 

“「包」SHOULDER BAG(S)”
COL: KINARI / BLACK
¥25,300-TAX IN

“「包」SHOULDER BAG(M)”
COL: KINARI / BLACK
¥30,800-TAX IN

 

さて、こちらはSSから継続してご用意しているシリーズで店長西脇、三浦は色違いでMサイズを愛用している程お店としてプッシュしていきたい2モデルです。(サイズSは今シーズンからのセレクトになります。)

先程のキルティング素材に比べて素材のコシがあり、実際に使い込んでいった後の変化も出やすいアイテムになりますので、2人の私物も交えながらご紹介していきたいと思います。

 

 

 

このモデルは米袋をくるくると「包む」表情からインスピレーションを受けたモデルで、その日の荷物の量やスタイルによって写真のように「ワンショルダー、ハンドバッグ、ウエストポーチ、斜めがけ」というように4通りの楽しみ方ができる万能型です。

 

商品のご紹介に移っていく前に、まずは店長西脇の私物と新品を比較していきましょう。

 

 

< 新品 >

 

 

< 西脇私物(半年使用) >

 

 

新品に比べてクタッと柔らかい風合いに変化していることが写真を見るだけでもお分かりいただけると思います。

レザーの経年変化とは違う和紙素材特有のシワの入りや生地の馴染み等のエイジングは、洋服好きならクセになってしまう中毒性がありそうです。

 

“「包」SHOULDER BAG(S)” ( KINARI )

UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT

 

超絶インドアな僕の休日は、アラームをかけず限界まで寝て、億劫な気持ちに立ち向かいながらなんとか外出し、近くのコメダかミスドでゆっくりと時間を過ごす、という感じなのですが笑

その際に持っていくものというと、財布に携帯、家の鍵、そこで読む小説、これくらいな訳です。

実際パンツポケットに収めようと思ったらギリ足りるんですけど、パンパンに持ち歩いてもかっこ悪い気がして、、、僕みたいな極端な例じゃなくても軽〜く外に出て時間を過ごそう。という時に持ってこいなのがこのサイズ感な気がしています。

 

 

 

そしてこのサイズSでおすすめなのが「腰巻き」スタイル。

ベルトループに肩紐を通すことで”ウエストポーチ”として活用することができ、これがまた絶妙なサイズ感で、個人的には肩にかけて持つよりもラクで気に入っています。

鞄を持ち歩かない方の中には、手が塞がってしまうのが嫌だ。という意見もよく耳にしますので、そういった方にこそこの使い方は理にかなっていますし、アウターを羽織った時にちらっと覗かせるALの表情はいいアクセントになってくれると思います。

 

“「包」SHOULDER BAG(M)” ( KINARI )

 

YOKE “SILK FLEECE HALF ZIP PULLOVER

 

“「包」SHOULDER BAG(M)” ( BLACK )

 

MY “ALPACA CROPPED CREWNECK KNIT
MY “SHORT PADDED GILLET
PHEENY “Vintage denim semi flared pants

 

2人には私物を使っていつも通りのスタイリングで撮らせてもらいましたが、改めていつもご提案させていただいているannexのスタイルに馴染みます。

店長西脇はそのまま肩がけで、三浦はトップ部分をくるくると巻いてショルダーで、といったようにひとつの鞄でも持ち方を変えることができるのがこのアイテムの最大の特徴であり、それによって後々のアジの出方も変わってくるとなると愛着が湧かないはずがありませんよね。

 

 

ALのアイテムたちはプロダクトとしての新鮮さが常に与えてくれながら、そこだけじゃない部分にも個人的には惹かれます。

『 You may also like 』

“君も好きかもね”というブランドが掲げる合言葉があり、日本人らしい控えめで謙虚な姿勢でありながら、自分たちがいいと思ったモノをいいと思ってくれた方に届くといいな。と案じているようなこの言葉が大好きで、お店にいる人間としてこの想いをそのままみなさんにお届けしたいと思わされます。

また、最初にお話しした”レザーを使わない”というブランドのルールは、何もレザーを否定しているわけでなく、こんなのもあったら面白いんじゃない?という合言葉に通じる優しさが詰まっています。

あっという間に12月を迎えますので、今年一年頑張った自分に対しても、大切な人へのプレゼントでもALのプロダクトを通じてこのメッセージが少しでも伝わってくれたら嬉しいです。

 

 

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November 29, 2024, 3:24 PM

Category: PICK UP

PHEENY 24AW Equipment Fabric Collection

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

きっとみなさん楽しみにしていただいているであろうPHEENYのアウターを今年もご紹介します。

 

 

 

 

Product Twelve監修の「Equipment Fabric」シリーズの新作です。

今年は中綿のベストとフード付きジャケットの2型。
昨年と比べると今回はよりアウトドア要素強めで、デザイナー秋元さんのライフスタイルが存分に反映されている内容となっています。

秋元さんが最近は山にもハマっているということだったので、そういった要素を取り入れて製作された今回のアウターは従来のPHEENYのアイテムよりもより機能面にスポットが当てられているところにも注目です。

 

 

Product Twelveといえば実用性を重視したデザインと高機能素材を用いたアイテムが業界的にも高く評価されていますので、その点に関しては絶対的な信頼があります。
そこにPHEENYの計算されたシルエットの美しさだったり日常的なリアルさが乗っかることで、他にない特別なアイテムになっています。
なので今回のアイテムもぜひ期待して見ていってください。

 

 

@maiko_pheeny

 

 

秋元さんも実際にアウトドアシーンで着用されているのをインスタで拝見しましたがフィールドでもとても調子が良さそうだったので、タウンユースだけではなくアウトドアが好きな方にもぜひプッシュしたい一着です。

 

 

 

 

まずは今回使用している素材からご説明します。
表地、裏地共に超撥水防風ナイロンタフタが採用されています。

綿のようなタッチが特徴のNYタスラン加工糸を使用したタッサー素材で、化繊ぽくないナチュラルな雰囲気がポイントです。

表面には繰り返し洗濯しても撥水性を損なわない「ダントツ撥水®」を。
裏面には透湿性、防風性に優れた「サイレントコーティング」を施すことで機能性を向上しています。

 

ダントツ撥水®というのは小松マテーレという企業が開発した超耐久撥水加工素材で、家庭洗濯を100回繰り返した後でも撥水性能を維持できると言われています。
また摩耗にも強く、日常生活においても撥水性能が低下しにくいそうなので遠慮なくガシガシ使っても大丈夫です。

雨やこれからの時期だと雪の場合にも安心して着られる上に、さらに微多孔湿式 PU コーティングにより、高い透湿性と適度な通気性も備えています。
汗をかいてもドライな状態を保ってくれるので、快適な着心地を常に確保できるということです。

 

アウトドアブランドに劣らないこのファブリックのスペック。既に安心感しかありません。

このEquipment Fabricシリーズは私も毎シーズン楽しみにしているメニューですが、毎回アイテムも変わりアップデートされているので、ブランドファンはついつい手に取ってしまうのも分かります。

また機能性においてレディースブランドだとなかなかここまで注力されない部分だと思うので、PHEENYのそういう本気さが私は凄く好きです。

 

 

さらに実際に着てみた時の軽さにも驚きました。

中綿はプリマロフト170g。

ダウンのように軽く、保湿性と柔軟性に富んだ最強素材です。

またダウンの濡れると保温力が低下し乾きにくいという弱点に対し、プリマロフトは撥水性と速乾性を備えているため、濡れても熱遮断性を保持してくれるという利点があります。

このベストとジャケットも手洗い可能の表示になっていたので、ご自宅でお手入れができるというのも有難いですよね。

 

 

 

 

カラーはECRUとBLUEの2色。
淡いペールトーンの柔らかな雰囲気がとても印象的でした。

PHEENYのコレクション全体を見ると、これとは逆にビビットカラーのインナーがあったり、カラフルなチェック柄があったり、AWのコレクションでは珍しい色提案をされていたので、いろんなバランスでスタイリングするのが楽しいシーズンだなと思いました。

 

 

PHEENY
“Nylon tafeta padding vest”
COL: ECRU / BLUE
SIZE: 1 / 2
¥59,400- TAX IN

 

 

どちらのアイテムも基本的に見た目はかなりミニマルで、よりクリーンにスタイリッシュにまとめられています。

まずはベストの方からご説明していきますが、パターンメイキングもかなり機能を重視して設計されていますので、実際に着心地だったりシルエットの良さを感じてみてください。

 

細かい部分ですが肩線を少し後ろへずらすことで様々な人の肩傾斜に合うようにパターンが計算されていて、ボリュームが出がちな中綿アイテムもスッキリと美しく見せてくれています。
中綿の量も関係しているとは思いますが、特有のもこもこ感もなく、着膨れして見えるかも、、の心配も不要です!

 

アームホールの内側には内蔵ゴムを入れることでフィット感を向上させ、風の新入を防いでくれるのでとても温かいです。

 

 

 

(CREDIT)身長155cm
MY__ “JUMBERCA SWEAT”
UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA SWEAT PANTS”

 

 

裾口にもスピンドルを配していて、シルエット調整兼、こちらもウィンドストッパーとしての役割を担います。

また大容量の腰ポケットはポケット袋にも中綿が入っていて、ハンドウォーマーの役割も果たしてくれるのも地味に嬉しいポイントです。

 

全体的にコンパクトなシルエットにしていながらも中に着込めるように配慮されているので、ごわつきもなくストレスなく着用できますし、フリースやニットを入れて着れば結構長い時期着用できる気がします。

私も車で移動する時はダウンベストで過ごすことが多かったので、ちょっとそこまで。の軽いお出かけや室内で過ごす時間が長い場合なんかはベストが本当に重宝します。

まだ一着もお持ちでない方は、一つワードローブに入れておくと便利ですよ。

 

 

 

 

PHEENY
“Nylon tafeta padding blouson”
COL: ECRU / BLUE
SIZE: 1
¥88,000- TAX IN

 

 

お次はジャケットを。
アウトドア文脈で作ったとおっしゃっていたので、キャンプやハイキングなどにも使えるフード付きのマウンテンパーカーのようなデザインになっています。

こちらもギミックはベストと同様ですが、フロント部分がジップアップ+スナップボタンの仕様になっていたり、腰ポケットが上と横からの2WAYアクセスになっていたりと部分的に異なります。

 

 

 

 

フードは取り外しが可能で、取ったときのバランスもすごく好きです。

シンプルに首元がスッキリするのでロングヘアの私には下ろした時のバランスが綺麗で気に入っています。
また全体の印象もアウトドア感が少し薄まるので都会的にスタイリッシュに見える気がするので、街に出かける際はフード無しルックが個人的にはお勧めです。

 

 

(CREDIT)身長155cm
PHEENY “Check print corduroy jersey wide pants”

 

 

前半で少しお話していたPHEENYの今期のコレクションで印象的だった柄パンツを合わせてみました。

オレンジカラーの存在感抜群のパンツですが、このジャケットがとてもシンプルなので、こういった主役級のアイテムがとても活きます。
街着として着るときはこれくらいファッション要素強めに持っていくのも可愛いかなと思います。

この中に沢山の機能が詰まっているなんて分からないくらいのシンプルさですよね。
これがファッショナブルに着こなせる要因でPHEENYらしさだと思うので、アウトドアブランドのアウターに抵抗があった方はドンピシャなデザインではないでしょうか。

うちでお取り扱いしているand wander、DAIWA PIER39やROAには出せない雰囲気ですし、内容は負けす劣らずのクオリティの高さも自信を持ってお勧めします。

 

 

(CREDIT)身長155cm
DAIWA PIER39 “TECH FLEECE PANTS”
Nine Tailor “Stalk Armwarmer”

 

 

最後に私がやってみたいアウトドアルックを組んでみました。

 

ちょっと軽い山にハイキングぐらいだったらブルーのこちらをぜひお供させたいですね。
外で遊ぶ時はフードが必須。しっかり装着して出かけます。

顔周りがすっぽりとおさまる感じも可愛いですし何より本当に温かい。
私も先日冬キャンプしてきましたが、この季節はフードのありがたみを痛感しました。

 

また秋元さんも言っていましたが、ポケットの多さもポイントが高いです。
実は内側にもポケットをつけてくれているので、バッグいらずなシチュエーションも多々あると思います。

ハンズフリーでアクティブに動けるので、アウトドアシーンでこの身軽さは最高です。

 

 

さて今期のEquipment Fabric Collectionも情報量多めでお届けしましたがいかがでしたか?

ちょうど私自身のライフスタイルにドンピシャでハマる内容だったので、リアルな声を通してお勧めしやすいアイテムの一つなのですが、アウターに悩まれていた方の参考になれば嬉しいです。

寒い日も全力で遊べるように、皆さんも可愛くて便利な防寒具をゲットして沢山外へ出かけてください!

 

 

 

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 三浦

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IZUMIYA ONLINE STORE

November 27, 2024, 6:55 PM

Category: PICK UP

COMESANDGOES 2024 WINTER

 

IZUMIYA ONLINE STORE

 

こんにちは。1LDK annexの西脇です。

 

昨日三浦よりNine Tailorをご紹介しましたが、今日は私からCOMESANDGOESをお届けします。

一気に寒くなったので裏で寝かしていた冬の帽子達を解放します。

ご紹介するスタイリングも今お店にある今期の洋服を私物を含めてそれぞれリアルスタイルでご紹介しているので合わせてチェックしてください。

 

 

 

COMESANDGOES
“PADDED BRIM HAT (あご紐付き)”
COL: BLACK
SIZE: M
¥18,700-TAX IN

 

DICROS(SOLO)の撥水生地を使用したブリムダウン型バケットハット。

つばには中綿を入れて膨らみを持たせており、バランスの取りやすいシルエットになっています。

寒い時期の雨や雪の日はとても辛いですが、悪天候でも対応でき防寒性をしっかり完備したハットは嬉しいのではないでしょうか。また強風にも心配がいらないあご紐付きで、スタイリングのアクセントにもなってくれます。

自転車に乗る時から旅行まであらゆるシーンで心強く、何よりどんなスタイルにも落とし込めるのでかなり重宝していただける冬のハットだと思います。サイズはワンサイズでユニセックスで被っていただけます。

 

 

〈 STYLE CREDIT 〉

DAIWA PIER39 “TECH FLEECE JACKET”

YOKE “BRUSHED CASHMERE TURTLENECK”

ROA “CHELSEA BOOT”

 

 

COMESANDGOES
“PADDED BRIM & EAR CAP”
COL: BLACK
SIZE: FREE
¥18,150-TAX IN

〈 STYLE CREDIT 〉

ROA “Heavy Down Jacket”

 

続いて冬の定番フライトキャップを今年もご用意しました。

カムズが作るフライトキャップが昔から好きで、アウターが着られる時期になると欲しくなります。今期もカムズらしい削ぎ落とされたデザインが特徴で、フライトキャップと言いましたが厳密にはデザインをベースにした感じです。現代的にミニマルな表情に仕上げた雰囲気にやられました。

先程ご紹介したハット同様に中綿入りで、表も撥水生地の60/40クロスを使用し機能面も優れています。

紐部分は顎の下で結んでもよし、頭の上で結んでもよし、垂らしたままでもよしと、様々なバリエーションで被ることができます。後ろ部分はサイズ調整のマジックテープ仕様なので男女問わずどなたでも被っていただけます。

 

 


COMESANDGOES
“POLARTEC FLEECE EAR CAP”
COL: BLACK
SIZE: FREE
¥18,920-TAX IN

 

〈 STYLE CREDIT 〉

O- “IOS COMFORT”

 

同型のポーラテックのフリースバージョンもセレクトしました。

こちらの雰囲気も良くて2つの選択肢でご用意しています。仕様は同じですが素材が違うだけで、ニュアンスが変わってくるのでスタイルに応じて好みで選んでいただきたいです。

どちらも今期annexで仕入れているダウンやコートと相性ばっちりです。

 

COMESANDGOES
“CASHMERE CAP (あご紐付き)”
COL: BLACK
SIZE: S
¥22,000-TAX IN

 

〈 STYLE CREDIT 〉

KAYLE “UPCYCLED WOOL DOUBLE JACKET”

UNIVERSAL PRODUCTS. “RACCOON CREW NECK KNIT”

 

COMESANDGOES
“POLARTEC FLEECE CAP (あご紐付き)”
COL: BLACK
SIZE: S / F (Size S 着用)
¥15,950-TAX IN

 

〈 STYLE CREDIT 〉

DESCENTE ALLTERRAIN “INSULATED LIGHTWEIGHT JACKET”

YOKE “BRUSHED CASHMERE SWEATER”

 

続いてはあご紐付きシリーズのCAPバージョン。

最近カムズの定番ディテールとしてあご紐付きシリーズがリリースされていますが、個人的にはキャップにこの紐があることで生まれる良いナード感と言いますか雰囲気が大好きです。じわじわシーズンを重ねるごとに気になっている方が増えてきた印象です。

こちらのシリーズではカシミアとフリース素材でリリースされうちのスタイルにぴったりな2素材での展開。なかなかこの角度で提案してくれる帽子ブランドってないと思うので、まさにセレクトショップでしか選べない内容のキャップではないでしょうか。

サイズは2人ともSで被っています。ポーラテックだけ2サイズで用意しているので、頭の大きさが心配な方はFを選んでいただくと安心かと思います。どちらも後ろはマジックテープで簡単に大きさを調整できます。

 

 

 

 

 

COMESANDGOES
“CASHMERE KNIT”
COL: WINEBROWN / NAVY / BLACK
SIZE: F
¥20,900-TAX IN

 

〈 STYLE CREDIT 〉

MY__ “SHORT PADDED GILLET”

MY__ “JUMBERCA SWEAT”

 

〈 STYLE CREDIT 〉

UNIVERSAL PRODUCTS. “PADDING STAND BLOUSON”

 

ここからはニット帽です。

Nine Tailorでも豊富にセレクトしていますので入れるか悩みましたが、こちらのカシミア100%のニット帽は外せませんでした。

7ゲージの編みでカシミヤニットの完成形とも言える、肌触り、伸縮、シルエットが抜群です。

頭の形や顔の大きさに合わせて折り返し幅も変えて使えるので、おさまりも良く使いやすいです。

僕も久しぶりに買い足しました。カシミアニットと一緒にしっかり育てていこうと思っています。

 

COMESANDGOES
“BIG KNIT”
COL: BEIGE / BLACK
SIZE: F
¥12,100-TAX IN

 

〈 STYLE CREDIT 〉

is-ness “HOODED DUFFLE COAT”

EYEVAN 7285 “340MR”

 

こちらもブランドの冬の定番となったBIG KNITが今期もリリースされました。

1.5ゲージで片畦編みのとても楽に被れるボリューミー感が特徴です。目元近くまで深めに被っていただくバランスがおすすめです。

このざっくり感が男女問わずちょうどいい可愛らしさを加えてくれます。

今年も好評で現在ブラックのみとなりました。一番使いやすいカラーを少量ですがご用意していますので、ぜひこちらも試していただきたいです。

 

さて、長くなりましたが今日ご紹介したCOMESANDGOESのアイテム全て店頭、IZUMIYA ONLINE STOREでご覧いただけます。

 

小物類の入荷も続々と届いていますのでぜひこのタイミングでお待ちしています!

 

○お問い合わせ先

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〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

info@1ldk-annex.jp

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 西脇

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November 26, 2024, 3:02 PM

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