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心踊るもの。

 

 

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1LDK annexの杉浦です。

 

通勤途中や寝る前にアニメや映画を観ることが多いのですが最近はナルトにハマっています。前に漫画で全巻読破したのですがアニメも気になり、、。好きなキャラは何人かいるのですが、1人しか挙げられないとしたら日向ネジです。天才と言わざるを得ない圧倒的な実力ととても綺麗なルックス。努力家ではあるのですがひけらかすことはしません。主人公ナルトの初期の立場である落ちこぼれを最初はバカにするのですが、時間が経過するにつれて自分の家柄やナルトへの心情の変化が見られる純情に溢れたキャラです。時間が掛かっても相手を認めて受け入れることができる強さと尚且つかっこいいのは反則だと思います。語ってしまいましたが、今回のブログではルックスと真っ直ぐな服作りへの思いを兼ね備えたそんなネジのようなアイテムをご紹介させていただきます。

 

 

 

 

ENCOMING

“ZIP SHORT BLOUSON”
col : DARK NAVY
SIZE :M / L
¥72,600-(tax in)

 

 

以前、店長田代からブランドについてのブログがあったかと思います。そちらのブログにてブランドの世界観などご紹介しているのでご覧いただいてから今回のブログを読むとスムーズかなと。

今シーズンからannexに仲間入りした当ブランドですが、店長田代がお手本のようなブログを書いていましたので今回は僕なりの ENCOMING の解釈を話します。
最初にルックを見た時はお洒落でクールだなぁと。モデルさんのスタイルが僕にもあれば挑戦したいなくらいに感じていました。ですが実際に触って服に袖を通してみると一転しました。とても着やすいのです。ファッショナブルなイメージとは裏腹に作り込まれた生地やパターン。イギリス・ロンドンでの生活が長く、ブランドの特徴である英国の空気感を日本人のデザイナーが手掛けることで僕らでも馴染みやすいスタイルに落とし込めます。崩すスタイルが好みな僕が着ると品が生まれ、硬派にクラシックなスタイルが好きな方は高クオリティな生地も相まってスタイリングに深みが増す。年齢・性別問わず幅広い方に目をかけていただいているannexだからこそ提案する意味があるのかなとも思っています。いろいろ話しましたが、シンプルに心がめちゃくちゃ踊ったわけです。

では早速、各々のスタイルを見ていってください。

 

165cm / size M

 

 

 

前シーズンから提案しているショートブルゾンシリーズになるのですが、着丈はコンパクトに身幅とアームホールを広めに設定することでナチュラルに着こなしやすい一着。

レーヨン、コットン、ウール、ポリエステルの4種類の素材を組み合わせたサマーツイード素材は、深い光沢がありつつ生地表面の凹凸感から肌離れの良い着心地を実現。写真で見ると地厚なイメージかと思われますが、陽にかざすと透けるくらい薄手ではあるのでインナー次第で着用期間は幅広く取れます。まだ夜は肌寒いのでスウェットやロンTの上から羽織るくらいのイメージで気温が上がってくればTシャツ一枚や薄手のシャツでこちらを羽織るくらいの感覚で大丈夫です。

僕も最近ダウンやヘビーアウターからフリースやライトアウターへ衣替えしたので、何着ようかなーとなっているところに今回のようなブルゾンが選択肢にあると、重宝すること間違いなし。生地の光沢やパターンから適度に品を感じられるので僕のように着崩すスタイルが好きな方にも自信を持ってお勧めできます。

お次は金澤が着用。

 

178cm / size L

 

形はとてもプレーン。一見するとなんてことないブルゾンですが、とても秀逸。開けてきた時や首元まで閉めた時の襟の形、ポケットに手を入れた時の横のシルエット、どれをとっても完璧なまでの完成されたブルゾンです。

着た時に「なんかいいな。」と店頭でおっしゃる方もいて、その「なんか」にはとてつもないくらいの時間と労力そして経験の蓄積が込められていると思います。いちいち説明しなくても着てみて素直に欲しいと思う、あの心踊る瞬間が僕は一番好きです。

裾、袖口のリブは強めなのも個人的に好きで、ここでリブがなくてストンと落ちるシルエットだったら品が出過ぎてかっこよさに振り切ってしまい、それこそモデルさんが着てたらかっこいいなーと流してしまいそうです。表現が適切か分かりませんが溜まりが出ることでスウェット感が出て僕でも着やすいなと感じました。

最後にレディースでも着てもらいました。

 

155cm / size M

 

女性の方が着てもかっこいいです。メンズスタッフに比べて裾の溜まりが程よく出てくれるので、メンズライクな服装が好きな方にはもってこい。見え感は少しカジュアルになるのでゆとりを持ったパンツを選んであげれば間違い無いかなと思います。

クールで品がありながらも、柔らかく優しい印象が垣間見えます。デザイナーが実際に生活して感じた英国の空気感を服に落とし込んでいるので、簡単な言葉になってしまいますが本当に独特。ニットやスウェット1つとっても日本のブランドとは思えない稀有な存在です。

着る人が変わると見え方がゴロっと違ってくると思います。どんな風に着てみたいのかによって参考にする物や人は変わってくるので自分ならこう着てみたいと各々でも楽しめるのはナチュラルな形だからこそ。最近は特にそうですが、着ている人に左右される服が好みで、この人はこういう着方するんだと刺激になるので自分が取り入れるかどうかは別として見ていてとてもワクワクします。

性別、年齢問わずいろんな方に着まくっていただきたい一着。自分らしい着方を僕にも教えてください。みんなで共有しましょう。

 

今回は以上になります。
ルックスのポテンシャルも高く、日本人らしい素材への探求と繊細なパターンはまさに僕にとってのネジです。
サイズ感など少しでも気になる方は是非店頭でお待ちしております。

 

 

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1LDK annex 杉浦

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March 18, 2025, 5:37 PM

Category: PICK UP

HERILLのデニム

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

 

ようやく、ようやく、、、、春きましたね。

毎日欠かさず薬を飲んでいても勝てない花粉症の季節がやってきて、コンタクトをつけている目はゴロゴロして痒いし鼻水は無限に垂れてきますが、そんなことはどうだっていいと思わせてくれる程、洋服好きにとっては待っていたポカポカ気温がやってきました。

 

それはそうと、みなさん今年の春にはどんな洋服が着たいですか?

今から半年前、25SSのオーダーをお店としての視点、ブランドさんとしての強み、そして僕らスタッフそれぞれがご紹介していきたい内容をまとめてシーズンのラインナップを構成していますが、

お店として外せない”デニム”というアイテムが、お店としてだけではなく個人的にも必要な存在に変わってきたのがここ1,2年の変化です。

最近は自分に合うものを見つけられた時には積極的に取り入れるようにしていますが、それでもデニムってなんだか春になるといつにも増して穿きたくなってしまうのは僕だけではないはず、、、、

そんなわけで、今日のブログではこのSSで僕がすでに購入したおすすめのデニムについて深ぼっていこうかなと思います。

 

 

HERILL

HONAI suvindenim 4PK
Col: INDIGO
Size: 0 / 1 / 2 / 3
¥55,000-TAX IN

 

オーダーのタイミングからコレは買おうと楽しみに待っていて、お店に届いたのが1ヶ月ちょっと前だったと思いますが、買ってからというもの週3日は穿いている新しいマイ定番になりました。

へリルファンの方ならこれまでにも目にしたことがあるであろう、ブランド定番の「4ポケットデニム」。

annexでも何度も仕入れてきましたし、僕自身何度も穿いてきたことのあるシルエットでしたが、実は今シーズン初めて”インディゴカラー”が登場したんですよ。このカラーリングと生地にやられちゃって、、、急に欲しいと思ってしまったんですよね。

実はこのデニム、パターンはHERILLが、生地や縫製はCIOTAが担当し、両者の強みがギュッと濃縮されたプロダクト。もうすでに4ポケットデニムをお持ちの方にもプッシュしたくなるデニムです。

 

 

日本でデニム産地といえば、まず初めに浮かんでくるのは岡山県だと思います。

その岡山に本拠を構えるファクトリーブランドの代表格がCIOTAですが、やはりデニムの生地、縫製には自社工場を持つブランドならではの強みを持っていると思っていて、今回ここで採用されたのが「スビンコットン」のみを使用した贅沢な生地でした。

 

スビンコットン=希少繊維。というのは共通認識にあると思うのですが、ではなぜこの原料がそこまで高価な取引がされているのか。

まず、スビンコットンを使用した洋服を触った感想を端的に伝えようとしたら、おそらく「気持ちがいい。」という一言が自然と口から漏れ出してくるはずです。

これはスビンコットンならではの特徴によるもので、超長綿と呼ばれる非常に細く長い繊維による滑らかさや光沢感、それにプラスして耐久性にも優れ、肌をふわっと包み込んでくれるような柔らかさを兼ね備えた、一度知ってしまうと病みつきになってしまうような着心地を実現させてくれる素材です。

 

 

(ちょっと話が脱線してしまいますが、、、)
こんなにいい条件の繊維なんだから、もっと生産数を上げられないのか、、、?と思い調べてみましたが、そもそも(もしかしたら例外もあるのかもしれませんが)スビンコットンはインド南部の限られた生産農場でしか厳しい気候条件をクリアすることが出来ないため作ることができないのだそう、、、

さらに災害や気候の影響次第でその年の収穫量が変動し、栽培してから収穫するまでの難しさから生産農家さん自体の母数が減ることで、スビンコットンの希少性が右肩上がりに。その希少素材を使用してさらに多くの人の手によって生み出される洋服。大事に穿いていかなきゃと思わされます。

このデニムは素材が持つ風合いが存分に引き立てられているので、ごわっとした乾いた質感は全くなく、足を通した瞬間からしっとりとした柔らかさを感じていただけると思います。

 

 

 

そして個人的に惹かれたポイントがもう一つ、”カラーリング”です。

いわゆるな濃紺ではなく青みを少し足したHERILLらしいカジュアルさを感じられる雰囲気がありながら、インタックをつまみスラックスを思わせる緩やかなテーパードの効いたバランスにやられました。

この色味というのは商品名にも関わってきますが、「HONAI=本藍染め」が特徴です。

一般的にはと言うと語弊があるのかもしれませんが、人工的に作られた合成染料を使用した”インディゴ染め”は安価で染めやすいためデニム生地にはよく用いられています。

ですが、ここで採用された”本藍染め”というのは藍植物を原材料として染色を施すもので、人の手と時間、そして綺麗に染め上げる技術が必要になる職人技です。

せっかくいい食材があっても料理人が素人であれば美味しいご飯が出来上がらないのと同じで、スビンコットンという最高級原料を存分に使った生地を昔ながらの手間のかかる本藍染めで仕上げるという、へリル×シオタの洋服への追求が成し得た結果がこのデニムには詰まっています。

 

 


( CREDIT )
O.E.M “WOOL TRIM L/S
HERILL “Rigid Wool mohair Jacket

 

今年の春は程よく気を抜いたラフさとクラシックさを掛け合わせたスタイルが気分です。

大好きなオールネイビーのワントーンですが、ウールTの艶感にウールモヘアの柔らかいジャケットの質感、それを支えるブルーデニム。

奥行きのあるワントーンのスタイリングが個人的には最近ハマっていて、変わらずジャケットも気分すぎるので、それに合うボトムスを探していたらこれがドンピシャだったっていう感じでした。

スタイリングを組んだ時のニュアンスが、スラックスまできっちりとしすぎなくて、いわゆるなデニムパンツにはない品がある。そもそもデニム自体カジュアルなアイテムなので矛盾しているのですが、カジュアル見えしすぎてしまうものは僕自身苦手なので、個人的にはジャケットやこの後ご紹介するシャツスタイルがお好きな方には特におすすめできるデニムに感じています。

 

 


( CREDIT )
FRANK LEDER “ORGANIC STRIPED COTTON JACKET”

 

言わずもがな僕はシャツラバーなので今シーズンもシャツを数枚買い足す予定ですが、ここで着たFRANK LEDERのシャツもそのうちの一つで到着を楽しみにしていました。(受注会でオーダーいただいた方、お待たせしました!)

シャツにデニムは1LDKの昔からの鉄板スタイルですが、やっぱり僕にはこれが落ち着きます。今シーズンのメンズの仕入れでは例年よりもシャツやジャケットのバリエーションを増やしていますので、ぜひそちらも合わせて探しにいらしてください!

 

( Size 2 )

( Size 3 )

 

そして最後にデニムを選ぶ上で一番重要視される方が多いのが”サイズ感”ですよね。

僕は178cm細身体型でサイズ3を選びましたが、正直サイズ2でも全然穿くことはできます。ですが、ウエスト幅が広がることで生まれるワタリ幅のゆとりや裾の溜まりが僕はサイズ3の方が好みだったのでベルトで絞って穿いています。

それぞれの体型や合わせたい洋服、靴によっても穿き方が変わってくると思いますので、ぜひサイズが揃っているこのタイミングでご自身に合うものを選びにいらしてください!

 

( 上:新品、下:私物 )

 

 

先ほどの2スタイルは僕の私物で一度洗いにかけたものを穿いて撮影をしてきました。

上が新品、下が私物で並べてみましたが、少しだけ白糸が表に出てきて青みが強くなったように思います。初めから穿き心地自体は柔らかい方ですが、1ヶ月程とはいえ穿き続けることで馴染み、自分の生活に沿ったクセが付いてきたように思います。

デニムなのでそこまで頻繁に洗うものではありませんが、さらにここからどんな風に馴染み、色が落ちてくるのか、そこを楽しめるのもインディゴデニムならではの醍醐味というもの。

一見分かりづらいシンプルな洋服にこそ、穿いていく人のことを考えた想いがしっかりと込められているように思います。

もうすでにマイ定番になった4ポケットデニム、個人的にはSSで一番背中を押せるデニムです。紆余曲折これまで色んなデニムを穿いてきた方にこそチャレンジをおすすめします。

 

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1LDK annex 金澤

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March 17, 2025, 7:04 PM

Category: PICK UP

研究の過程

 

 

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取り扱いを始めて2シーズン目。
YOUTH OF THE WATERの洋服を見ると、まるで衣類を研究対象とした、
成果、過程の発表を見ているような気持ちになります。

 

 

こんにちは。1LDK annexの田代です。

 

 

衣類とそれに纏わる歴史を紐解き、現代的でオリジナルの解釈を加える。
特にこの紐解くという作業の解像度が兎に角高く、綿密に探究された結果から導き出された上で、
上田氏のフィルターを通すことによって、再現性の高いレプリカではなく、
現代に足跡を残す歴史の1枚として、しっかりとそこに存在する個を感じるのです。

 

 

今回のヒッコリーはこの壮大にも聞こえる前置きを正に体現したピースとなっています。

 

 

 

 

 

 

ヒッコリーと聞いて連想する、デニムのレパートリーの一つ。
ではなく、その生まれを更に遡った原型としてのオリジナルを元に特注した生地を制作。
当時のヒッコリーと言うのはグログランと平織りの2つの組織から構成されているそうな。

 

色ごとに織の組織を変えることで単純な柄の様に見えて実はとても手の混み、
面倒くさい作業を経て作成された生地は単なるワークのヒッコリーの枠に収まるのではなく、
異なる存在感を手にしているのです。

 

 

 

 

所謂デニムの延長にあるヒッコリーであれば、
スタイリングにある程度決まった型や雰囲気が想像できてしまうので惹かれることはないのですが、
今回のこれを見た時に、特別な佇まいを感じてセレクトせずにはいられず、、、
その後、ここに至る過程を聞いてなるほど納得と、腑に落ちたものです。

 

 

 

 

jacket – YOUTH OF THE WATER “HICKORY JACKET(252-02001) / BLACK×WHITE”
knit – YOUTH OF THE WATER “CREW NECK SWEATER(252-06001) / GREY”
denim – YOKE “DENIM WIDE-LEG BUGGY PANTS / INDIGO”

 

 

ゆっくりと時間を掛けて織り上げられた生地は、
しっかりとした密度感を感じながらもその着用感は軽アウターらしい軽やかさを持っています。
それこそGジャンを羽織るような感覚に近いですね。
1日を通しての温度差が出てきた最近に特に重宝するであろう着心地です。

 

 

 

 

 

 

補強と、アクセントになる裏地使い。
ポケットは、両開きになる仕様になっており、手を入れる際の動きがとてもスムーズで感動します。
パタンナー出身もあって、こういった細い部分に技量の高さが伺えますし、
ちゃんとリアルクローズに沿った着心地の内容があるからこそ
私たちも提案していきたいと思わされる一つのポイントでもあります。

 

 

 

 

素材は綿100%
それでいての組織の密度感。
そうです、経年変化を楽しんでいくのです。

 

 

 

 

 

jacket – YOUTH OF THE WATER “HICKORY JACKET(252-02001) / BLACK×CHARCOAL”
shirt – HERILL “Broad Buttondown shirt / GRAY”
denim – YOUTH OF THE WATER “DENIM PANTS(252-03002) / INDIGO”

 

 

複雑に作成された堅牢なヒッコリーは本来『三世代持つ』と言われるほどの高い耐久力を備えるそうです。
私達が現代で着て、それを後世に受け継いでいく。
それが繰り返されて、いつの日か未来の人がこの服を見て、どういう経緯で作られたのか思いを馳せる。
私達がヴィンテージを見て、時代背景から考察するのと同様に。
そんなことが起こりうるかと思うとそれに対してすごくロマンを感じずにはいられません。

 

 

 

 

だからYOUTHの服は研究の成果、過程としました。
私達もまた、その研究の一員として存在しており、
過程を受けて着ていくことで各々の答えに向かっていっているのだと思います。

 

 

常に能動的に考えさせられるからYOUTHから目が離せないですし、
そんな感動を少しでも多くの方に伝えられたら嬉しいです。

 

 

私からの研究の過程とします。

 

 

 

 

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1LDK annex 田代

 

 

 

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March 16, 2025, 2:49 PM

Category: PICK UP

皆さんのお気に入りは?

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

FARAHよりパンツが追加投入されました。

毎シーズンFARAHのパンツは欠かさずセレクトしているので、annexにも長らく愛用いただいているファンの方も沢山いらっしゃいます。

 

 

FARAH

“Maximum Wide Straight Pants”
Fabric: COTTON TWILL
Color: BEIGE / NAVY
Size: 26/28  /  28/28
¥26,400- TAX IN

“Maximum Wide Straight Pants”
Fabric: DENIM
Color: BLEACH / INDIGO VINTAGE
Size: 26/28  /  28/28
¥23,100- TAX IN

 

 

基本的に定番のシルエットがいくつかあり、その中から毎シーズンのトレンドや自分達が着たい雰囲気を考慮してシルエット選びをしているのですが、今シーズンは新型である”Maximum Wide Straight Pants”に絞ってセレクトしました。

こちらの形は今回ブランドがリリースしているものの中で一番ワイドなものになります。
今までレディースのセレクトでご紹介し続けてきたものはテーパードシルエットや、フレアが中心となっていましたが、今回初めてストレートをピックアップしてみました。

まだまだ皆さんもワイドの気分は継続だと思いますので、ぜひ新作のこちらをチェックしてみてほしいと思います。

 

 

【COTTON TWILL】

 

 

こちらのMaximum Wide Straight Pantsは素材が2種類あり、上記で私が着用しているこのコットンツイル素材と後ほど紹介するデニムの2パターンを取り揃えています。

まずはツイル素材の方はかなり軽量でソフトに仕上げた比較的SS向けの生地です。
写真で見ていただいても伝わるかと思いますが、動いた時のしなやかなドレープ感と独特の光沢がとても綺麗で、カジュアルさと上品さの両方を兼ね備えた一着です。

見た目以上に通気性も良く、夏はTシャツ、サンダルに合わせて穿くスタイルもイメージしていただきやすいかなと思います。

(SS向けと言いましたが、もちろん秋冬にも着られるものにはなるので通年用と捉えていただいて良いと思います。)

 

 

 

(CREDIT)
MY__ “STRIPED CROPPED SHIRT / LIME”

 

 

ノータックのスッキリとした見え感で、適正サイズで穿くとレングスはワンクッションくらい溜めて穿く感じになります。
私は26インチ(レングス28)のものを穿いていますがスニーカーとの相性も良く、いつもの私の格好にはベストマッチなシルエットです。

パンツ自体にしっかりとボリュームがあるので、これを軸として色んなスタイリングが組みやすいと思いますし、ベージュ、ネイビーと最もオーソドックスな2色なのでマイ定番パンツの一つとして仲間入りさせてあげられるのではないでしょうか。

 

 

(CREDIT)
extreme cashmere “blouson / SHADOW”
ASICS “GEL-KAYANO 14 / OYSTER WHITE”

 

 

最近だとなるべくショート丈のトップスと合わせるのが好みなので、ボックスシャツやこのようなショートニットのバランスが可愛くて、且つ楽に着られてとても気に入っています。

ハイウエストでウエスト周りががキュッと引き締まって見えるデザインになっているので、スタイルが良く見えるのもポイントです。

 

【DENIM】

(BLEACH)

 

 

お次はデニムですが、全く同じシルエットでも雰囲気がかなり違って見えますよね。

こちらもやはり生地のチョイスが秀逸で、12.5ozの柔らかなデニムなので、こちらも春夏でもストレスなく着用できるようになっています。

私自身真夏にもデニムを沢山穿きますが、硬いものや肉厚なものはどうしても避けたくなります。
デニム好きとしてはノンストレスで沢山楽しみたいという欲があるのでこの質感はとても嬉しいです。

 

 

(CREDIT)
MY__ “BORDER L/S POLO SHIRT / NAVY”

 

 

シルエットが分かりやすいようにタックインで着てみましたが、かなり脚長効果が期待できる美シルエットなのがお分かりいただけると思います。
小柄な方でもスタイル良く着ることができるので私くらいの身長(155cm前後)の方々には特にお勧めしたいブランドです。スニーカーでもかなり盛れます!

 

 

FARAHの歴史を少しお話しすると、FARAHは1920年に耐久性とデザイン性を兼ね備えたワークウェアブランドとして米国テキサスで生まれました。
その後は70年代に英国で生まれ変わり半世紀にわたりスリムでシャープなスタイル、ホップサックトラウザーをアイコンとして英国的なブランドとして認知されてきました。

 

そこから時を経て2022年からは新たにアジアディレクションを本国と連携しながら行い、本格的に日本での展開がスタート。

従来のプロダクトに比べ、より日本人の体型に合うように設計されていたり、小柄な女性から背の高い男性まで着られるようにサイズレンジがかなり広いのも特徴です。
(セレクトはレディースサイズ26、28のみの展開になります。)

 

 

(INDIGO VINTAGE)

 

 

ブランドの代表作でもある定番のホップサックのパンツは70年代イギリスのモッズやルードボーイ、90年代のインディーミュージックのファッションなどのサブカルチャー文化に根付き、FARAHの象徴である“F”のブランドタブは、それらのカルチャーを代表するアイコンとして知られています。

今回リリースされたデニムはその辺りの年代のビンテージのデニムを彷彿とさせるような雰囲気で、ウォッシュの効いたアタリ強めなインディゴブルーです。
私のワードローブに欠かせないのがフェードのデニムでもありますので、個人的にはこちらのデニムを猛プッシュさせていただきたいと思っています。

 

 

デニムのカラーもツイル同様2色。BLEACHとINDIGO VINTAGEがあります。
素材違い、色違いで全4種類ですが、皆さんはどのタイプが気に入りましたか?

実際に店頭で穿いていただくとまた感じ方が違うと思うので、是非全シリーズお試しいただけると嬉しいです。

 

またFARAHの特徴として、シルエットはそのままに毎シーズン素材をアップデートされるというのもユーザーとしては嬉しいポイントで、気に入ったシルエットはシーズンを変えて色違い、素材違いを追加することもできます。
(私もデニムを何本かシルエット違いで買い足ししています。)

スタイルの軸になるパンツですので自分に合ったシルエットが一つあると今後も安心ですよね。

今回セレクトしたものは比較的annexのお客さま、色んなスタイルの方にハマる形かなと思っているので、この機会に皆さんのお気に入りの一本になっていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

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March 14, 2025, 5:24 PM

Category: PICK UP

1LDKの新しい定番。

 

 

 

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1LDK annexの杉浦です。

 

日が落ちる時間が以前より長く感じて春が来たかなーと思っていましたが、気温はまだ肌寒かったりと調節が難しくて体調を崩しそうな予感がします。そんな不安定な気温でも気にせず通年使っていけるものを今回はご紹介させていただきます。店頭でも反応がよく、実際に接客させていただいた肌感も踏まえながらご紹介できたらと思っています。ではご覧ください。

 

 

 

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

“SUMMER WOOL WIDE TROUSERS”
COL : GRAYGE / STRIPE / BLACK
SIZE : 1 / 2
¥35,200-(tax in)

 

UNIVERSAL PRODUCTS から1LDKの新しい定番として提案したいワイドスラックスになります。細番手のウールを三子撚りにしてさらに撚糸をかけたシャリ感のある風合いに仕上がっています。タック入れないことによってリラックス感のあるゆったりとした雰囲気で着用できます。春から秋にかけて、着用が長く取れる一本。

以前僕がブログでもご紹介させていただいたブランドお馴染みの「ノータックチノ」をベースパターンにしているのですでにノータックチノをお持ちの方はいつも通りのバランスの中に新鮮さが感じられる一着です。

何はともあれ僕自身も早くスタイリングを組んでみたいと思ったので早速移っていきます笑 是非見ていってくださいー!

 

 

165cm / col black / size 1

 

jacket : UNIVERSAL PRODUCTS.  “WOOL TRACK JACKET”

shoes : ASICS  “GEL-KINETIC FLUENT”

 

一発目はどシンプルにブラックを。スラックスでありながらもこのゆとりのあるサイズ感が綺麗目にもカジュアルにも振れます。ブログやインスタ、店頭でもしつこいくらいに提案している僕らスタッフが愛してやまないスウェットに対してもラフすぎないちょうどいいバランスにしてくれます。

いつもであればデニムやチノパンを選ぶところに今回のスラックスを穿くだけでも見え感が全然違ってきます。テロっとした生地感にやや光沢があるものなので、手を抜いているなと思われないけれど気合入ってるなぁともならない。絶妙な大人の余裕が感じられるような一本です。

着用期間が長く取れるものだからこそスラックスをお持ちでない方は安定の汎用性が高いブラックはおすすめになります。色味はプレーンでシルエットが特徴的になるので着ている人によって雰囲気も変化していくと思います。

お次はストライプを。

 

165cm / col stripe / size 1

jacket : A.PRESSE  “Silk Padding Jacket”

hoodie : HERILL  “Cotton/Silk Hooded”

 

ストライプといっても主張が激しいタイプとは違い、さりげなくあっストライプなんだくらいの感覚です。暗めのネイビーを採用しているので個人的にはスタイリングが組みやすいと感じました。先ほどのブラックより抜け感が強くなりこなれてる印象があり、こちらの方が綺麗目なスタイルがお好きな方に刺さっているイメージ。

ストライプ自体に品があるので男臭い野暮ったさが残るジャケットやスニーカーでも嫌味が無く、すんなり穿けました。皆さんの店頭の反応を見る限り、綺麗にフォーマルなスタイルでこちらを選んで試着されてるというよりかは、スラックスなのにこの砕けたラフさが良い!とおっしゃっている方が多い印象でしたのでスラックスを持っていない方も穿きやすいのでとてもいい入口になるかなと感じました。ここからスタートでもう少しカチッとしたスラックスが欲しいなど服の沼が始まりそうですね笑

タックが入っていないことでクラシックなイメージが払拭され、ユニバーサルの強みでもあるどんなアイテムに対しても相性が良いことが掛け合わさってご自身でお持ちのアイテムたちと組み合わせても遊びがいがあるなと感じます。いきなり系統を変えることはなかなか難しいと思いますが、今回のような比較的ノーマルなものからサイズ感を少しずつ変えていけば必然とクローゼットが様変わりしていると思うのでまずはパンツから変えていくと楽しめます。

最後にGRAYGEをご紹介します。

 

165cm / col grayge  / size1

 

jacket : YOKE  “LEATHER SHIRT JACKET”

shirt : YOKE  “SILK CASHMERE SHEER SHIRT”

 

個人的に注目のカラー。もう少し暖かくなってきたらシャツ一枚でこちらを穿くのもありだなぁと思いました。春夏らしい色味もそうですがレザーやシャツそして革靴などクラシックに振っても全体が柔らかい雰囲気に。いつもは暗めな色を選びがちな方こそチャレンジして欲しいです。パキッとした原色ではなくニュアンスカラーなので張り切りすぎず適度にこの時期から夏まで楽しめそうだと感じます。

普段スウェットよりもシャツを着る機会の方が多いなと感じている方はこちらのカラーがおすすめです。上品さも兼ね備えながらもリラックスしたムードを漂わせて大人な遊びが感じられる一着。

寄りで見てみると格子状の模様が分かると思いますが、経糸と緯糸の濃淡のムラが出ていてどことなく品が漂っています。ベッタリとこのグレージュの色が乗っかっていると生地感とは裏腹に結構重ためな印象になりますが、この濃淡がさっぱりとした春夏らしい表情に。だからこそ軽く羽織りものを入れてもおもたすぎないバランスになってくれ、今回はレザーで合わせましたがそれでも軽やかに着れました。

 

どれも捨てがたいカラーリングですが、お気に入りの色は見つかりましたでしょうか。着用期間が長く取れるのも魅力の1つですので、お持ちのTシャツなどご自身のクローゼットと相談しながら今年も猛暑と予想される夏を乗り切りましょう。

では、店頭でお待ちしております。

 

 

 

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March 13, 2025, 6:00 PM

Category: PICK UP

4WAY JACKET

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

3月に突入するにあたり、店頭を春仕様に一新しました。
レディースも25SSが本格的にスタートといった感じです。

軽く羽織れるスプリングアウターから、夏まで着られるシアー系のアイテムまで既に幅広く納品が完了していますので、今ならなんでもご紹介ができます。
いつ頃から洋服を買い始めようかと悩んでいた方もそろそろ本格的に動き始めてくださいね!

 

季節の変わり目にまず目星をつけておきたいのがアウター類かなと思いますが、私自身最近新たにシェル系の羽織りをゲットしました。

3月に入ってからは厚手のダウンジャケットを封印して、気持ちばかりの衣替えを始めてみましたが、少しずつ買い足していた春物を徐々におろしながら心機一転25SSのスタートです。

まだまだ朝晩は寒い日が続いていますが、今月下旬頃には最高気温が20度近くまで上がるみたいなので、お花見ができるのももうすぐなのかなとワクワクしています。

他にもジャケットも欲しいですしベストなんかも新調したいな〜と色々目移りしているところですが、そんな私と同じように春を待ち侘びている皆様に向けて、まず私のお勧めアウターを一つご紹介したいと思います。

今日ご紹介するのはよく見るとデザインが沢山詰まった一着です。
写真と言葉での説明も必要なので、分かりやすくしっかりブログを書こうと思います。
是非最後までご覧ください。

 

 

KAYLE
“DETACHABLE SLEEVES HOODED JACKET”
Col: BLACK
Size: F
¥63,800- TAX IN

 

 

ブランドはKAYLEより。
フード付きのショートジャケットです。

見た目はとてもシンプルですし、アウターといっても大袈裟なものではなく楽に羽織れるパーカーのようなものです。

 

素材はポリエステル100。
ツルッとした肌触りと独特の光沢感がカッコイイ、パーカーならではのカジュアルさを軽減した大人の為のパーカー。

ライナーにはキュプラを使用していて袖通しも非常によく、しかもとても軽量なので、これは日常的に沢山着るだろうな〜という私たち1LDKが大好きな感じです。

 

 

 

 

着丈はスッキリとショート丈。
裾と袖にはリブが備えてあり、全体的にふわっとした丸みのある部分とキュッと引き締まる部分とのメリハリが美しいです。

どこかスポーティさもありながらも、不思議と女っぽさもある。
このジャケットを着た時に私が一番気に入ったポイントです。

これはKAYLEの洋服全般に言えることですが、女性ならではの身体の美しさだったり、メンズっぽいアイテムを着た時に引き出される色気みたいなものがブランドならではの雰囲気というか、最大の強みだなとイチファンとして感じています。

例えば私がKAYLEの服を着るとしたら古着のデニムや、メンズブランドダボっとしたパンツとか、無骨なアイテムとのミックスが可愛いのではないかなと想像しています。
こちらのジャケットであれば、ボロボロのバンTの上に着たりも可愛いでしょうし、男臭いカーゴパンツとかも合わせてみたいです。

 

シンプルだからこそ幅広い可能性を持ったアウターだと思いますので、皆様も色々と試してみてくださいね。

 

 

 

 

と、まずは大まかな特徴をお話ししましたが、このジャケットの一番のポイントはここからです。

みんな大好き、2WAY仕様!
袖がジップによって取り外しが可能で、やりたいスタイル、気温によって着脱させることができる優れものです。

袖を外すことでベストとしても活用でき、真夏はこれだけでもかなり使えそうです。

 

 

 

 

そしてさらにもう一つのギミックとして、裾の脇内側にボタンとアームホール下にはフープを備えていて、裾を内側に織り込んで使うことによって着丈を短くさせることもできます。

今年もまだまだショートの流れが続いているので、このように短くして着るのも気分ですよね。

 

もちろんベストにした際にも短くする事ができるので、実質4WAY仕様でこの一着を楽しめるということになります。
どのように着るか色々妄想するのも楽しいですし、一年通して活用できそうなのも嬉しいですよね。

 

アクティブに動きたい日もちょっとそこまで買い物という日にもぴったりですし、子育て真っ盛りのママさん世代にもお勧めなイージーなジャケットです。
きっと色々なライフスタイルの方に着ていただけると思いますので、一度店頭で試してみてください。

 

 

 

 

まずは今期の導入編としてカジュアルなアウターをピックアップしてみましたがいかがでしたでしょうか。

1LDK annexのインスタグラムでは、そのほかの新作メニューも随時ご紹介していますので、アウターのバリエーションなどはそちらでもチェックしてみてください。
 

 

 

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〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 三浦

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March 10, 2025, 7:21 PM

Category: PICK UP

MY × PIENI

 

 

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MY___ x PIENI
“SHOULDER S tukea”
Col: BLACK
¥36,300- TAX IN

 

 

MY___がバッグブランドPIENIに別注をかけたモデル、
“SHOULDER S tukea”を今週末の3月8日(土)に発売いたします。

 

25SSコレクションで展開するのは、コンパクトな横長シルエット。
トレンド感のあるフォルム且つ小ぶりなサイズ感が可愛らしいです。

 

 

 

 

今回のデザインは完全新作。
MYがPIENIにオリジナルで製作していただいたものになります。

 

tukeaとはフィンランド語で「サポートする」という意味で、馬具でいうところの“腹帯” (腹帯とは、人間が乗る鞍を固定させる為のベルト)から連想しています。

腹帯の特徴である“幅広”をショルダー部分に表現していて、小ぶりなバッグに対してのこのボリューム感のある持ち手がちょっとした違和感を持たせていてユニークなデザインです。

このように太いショルダーにすることで肩に当たる箇所は重さを感じにくく、ストレスが軽減されるという点もバッグにおける大きな利点で、馬具をルーツとするブランドならではの着眼点だと思います。

 

 

 

 

表はPVCを、内装にはピッグレザーを使用。
PIENIといえばのスタイリッシュで上品な雰囲気が素敵です。

耐久性に優れた縫製で長い間お使いいただけますし、シーズンレスでご愛用いただけます。

表地をフェイクレザーにすることによって天候関係なく持てるというところも嬉しいポイントですよね。
雨だからと諦める事なく存分に楽しめます。

 

 

 

 

もちろん持ち心地も申し分なし。
拘りの設計通り、肩にスッと馴染んでくれるのと、脇にキュッと収まるサイズ感もとても良い感じでした。

横長のワイドシルエットにすることによって、スタイリング全体のバランスも綺麗に見えますし、アクセサリー感覚でさりげなく持てるのでお勧めです。

 

 

 

 

そして小さいバッグの一番の懸念点である容量問題。

荷物の多い方々は気になるところだと思いますが、見た目の割にかなりしっかり入る方だと高評価をつけました。
財布にスマホ、エコバッグ、鍵。
私の私物で試してみると、追加で小さな巾着くらいはいける感じです。

小さいからと侮るなかれ。
可愛さと実用性を兼ね備えた優れものです。

バッグ好きの方はぜひチェックしてみてください。

 

 

 

店内はものすごく春めいてきました。
外はまだ寒いですが、桜が咲くのが待ち遠しいですね。

今なら軽アウターからシアーのトップスまで色んな時期の春アイテムが揃ったので、スタイリングも色々とイメージしながら試着していただくことができます。
洋服と一緒に新作のバッグもぜひ。

 

 

 

 

※こちらの商品は2025年3月8日(土)より発売開始いたします。
IZUMIYA ONLINE STOREでも同時発売となります。

 

 

 

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March 7, 2025, 5:35 PM

Category: PICK UP

JUMBERCA SWEAT SERIES

 

 

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「これは僕たちの制服です。」

店頭でご紹介する際に口癖のようにお伝えしている言葉のひとつです。

 

ブランドの中でも絶対的な立ち位置の”定番”と呼ばれる洋服であり、1LDKというお店にとっても欠かすことのできない存在。

その時々に合わせたアップデートを繰り返し、僕たちの”いま欲しい”を形にしたベーシックを今シーズンもお届けしていきます。

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

何度かブログ上でも話してきましたが、ちょうど一年前までは大の苦手アイテムだった僕の価値観を180°変えてくれたのが、UNIVERSAL PRODUCTS.のスウェットでした。

みなさんの中でもユニバーサルと言えば、、、みたいな認識になっていただいていると思いますが、ここ数シーズン継続的にリリースしている「ジャンべルカスウェットシリーズ」がまとまって入荷してきましたので、春に向けた買い物候補におすすめさせてください!

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS. 「 JUMBERCA SWEAT SERIES 」

 

 

“JUMBERCA CREW NECK SWEAT”

COL: L.GRAY / NAVY
SIZE: 1 / 2 / 3
¥26,400-TAX IN

 

 

“JUMBERCA ZIP UP SWEAT HOODIE”

COL: L.GRAY / NAVY
SIZE: 2 / 3
¥30,800-TAX IN

 

 

“JUMBERCA HALF ZIP SWEAT”

COL: L.GRAY / NAVY
SIZE: 2 / 3
¥29,700-TAX IN

 

 

“JUMBERCA SWEAT PANTS”

COL: L.GRAY / NAVY
SIZE: 2 / 3
¥26,400-TAX IN

 

今シーズンは新型ハーフジップを加えた4型をご用意しており、AWと比較すると少しだけライトな生地で仕上げ、グレーの色味もSSらしく明るめのトーンを採用しています。

写真で見ていただいて分かる通り、ユニバーサルのスウェットには古着のような褪せた加工感や特徴的なカラーではないので、実際特にこれといった派手さはありません。

ですが、これこそUNIVERSAL PRODUCTS.らしい部分で、1LDKらしいシンプルなスタイルにはまる”デザインをしないデザイン”というのが一番の強みのブランドだと思います。

 

 

これまでにも何度かご紹介しているので深い説明は省きますが、ドイツの古い吊り編み機”ジャンべルカ”を使って時間をかけてゆっくりと編み立てていくことで、初めから柔らかくふんわりとした質感を実現してくれています。

個人的に1年間とにかく着まくって洗濯を何度回したか分かりませんが、生地やリブのヨレはほとんど無く、裏地の裏毛がフワッフワに変化してくるのがもうたまりません、、、

と、こういったクラシックな編み方の生地を採用していながら、シルエットは今僕たちが着たいバランスに調整して仕上げているのが、このジャンべルカシリーズというわけです。

僕の中でいなたくなりがちで敬遠していたスウェットを好きだと思うようになれたのは、この昔ながらの生地をヴィンテージのように味付けを加えるでもなく、軽い雰囲気で今っぽく作るだけでもない、どちらのいい部分も持ち合わせたハイブリッドなバランスが一番気に入っています。

 

 

 

 

 

年々個人的には”なんてことのない普通なスタイル”が好きになってきて、それを誰が着ているのか。というパーソナルな部分に目を向けるようになりました。

それぞれ好きな洋服のテイストや着方が違う僕たちですが、そこにスッと馴染んでくれるニュートラルな役割がUNIVERSAL PRODUCTS.にはあり、その中でも定番のこのスウェットは最たる例です。

今はまだジャケットのインナーで使うことの多いスウェットですが、3月に入りこれ一枚で出かけられる季節ももうすぐ来てくれるはず。

今シーズンも自信を持ってご紹介できるスウェットたちが揃いましたので、サイズが揃っているこのタイミングにぜひ買い足してみてください!

 

 

 

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1LDK annex 金澤

 

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March 1, 2025, 7:00 PM

Category: PICK UP

Designed for everyday wear .

 

 

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1LDK annexの杉浦です。

 

 

前回のブログで興奮気味に紹介させていただいた AFTER HOURS の 25ss デリバリーの延長に今回はなります。一気にアイテムが到着していたのでアイテムごとの詳細やサイズ感等の説明は省いてしまったのが前回でしたので、今回はデリバリーの中で一点ピックアップしてゆっくりと丁寧に深ぼってご紹介させていただきます。当たり前ですが全アイテムカッコ良すぎて最後までどれをピックしようか迷いましたが、こちらにします。
素材、パターンなど説明させていただきたいポイントは多々あるのですが、スタイリングを店長田代と撮ってきたのでその都度伝えていきます。

ぜひ読んでいってください。

 

 

 

 

 

AFTERHOURS

”OVERSIZED JACKET”
col : black
size : 2
¥86,900-(tax in)

 

 

165cm

 

pants : refomed  “10WASH SWEAT PANTS”

shoes : ASICS  “GEL-KAYANO 14”

 

やはり日常で取り入れやすいのはスウェパンスタイルなのかなと。今回このアイテムをセレクトしようと思った要因の一つにカジュアルなスタイルに当てこみたいなと考えていました。annexというお店は、その人ごとのライフスタイルに合わせたカジュアルベースな提案が主になります。僕自身も年齢を重ねていくうちに結婚式や少しかっちりとした会食などが増えていくことも視野に入れながら尚且つ普段着としても活用できるジャケットを探していたところだったのですが、行き着く終点はこちらでした。

それはそうと、恥ずかしながら僕自身今回のこちらが初めて購入させていただいたテーラード。冠婚葬祭用のセットアップは何着か持ってはいるのですが、ファッションとして取り入れてみたいと思うことができたのが今回が初。他にも今年チャレンジしてみたいスタイルがあり、僕の中では今シーズンは一大決心のタイミングでした。annex 入社して以来、根底の好きなテイストは変わってはいないのですが、スタイルの変化が著しくあって今は色々試している時期です笑

話を本題に戻して、AFTER HOURSというブランドはタイムレスでありながらも着用した時のストレスが限りなく無い服作りをされているところも僕が大好きなポイントの1つです。程よいアームの太さ、そして身幅のゆとり。今っぽいサイズ感など考える隙すらもない普遍的で洗練されたパターンも圧巻でデイリーに着続けていきたいと思うそんなブランドです。

お次は店長田代が着用。

 

178cm

 

shirt : HERILL  “U.S chambray shirt”

pants : refomed  “FORMAN WOOL SLACKS”

 

一言で言えば、おしゃれ。シャンブレーシャツとスラックスでクラシックな雰囲気ですが、全体的に程よいゆとりがあるのでリラックスして気の抜けた良い休日感が出てます。アイテムごとの主張もありながら纏まりのあるバランスで背伸びしているような感じも無く、自然に着こなしていけるのは馴染みやすい黒がベースだからこそ。いつものスタイルにただ羽織るだけでもサマになるのが癖になります。

アフターアワーズはアイテムひとつひとつに下げ札がついているのですが、その中に組成が表記されているタグがあります。

 

品番の下4桁に英数字が必ずあるのですが、その英数字と下げ札にある組成表がリンクしていてどのアイテムにどのような素材が使われているのかが分かるようになっています。

今回のこちらは4499。60番手の細いコットンを2本の糸を撚り合わせて強撚に撚り、さらに高密度のギャバジンに織り上げた生地です。強撚糸特有のドライタッチな肌触りと美しいドレープに加えて、樹脂加工による反発性と動きのあるシャリ感が特徴。

スタイリングの着画でも分かるように、実際に着て動いてみると自然な溜まりがとても綺麗でこのドレープが気張りすぎない適度なラフさを与えてくれます。個人的にこのラフさがとても大切で序盤でも話した通り、初めてチャレンジしたいなと思えたのも綺麗なシルエットとは裏腹に着やすいなとも感じたからです。

 

178cm

 

inner : UNIVERSAL PRODUCTS.  “JUMBERCA HALF ZIP SWEAT”

pants : refomed  “FRESH MAN DENIM WIDE PANTS”

 

スウェットをインナーに持ってきても嵩張らず、ストレスフリーな着心地。こちらのスタイリングでは野暮った目の太いデニムで合わせましたが、嫌味がなくこの手のパンツ特有の若さも調和してくれています。
前の見頃と前袖を繋げて裁断することで和服のような見た目を想像させる見た目になっており、さらに変形ピボットスリーブを採用して、地の目の美しさと可動域を増やして運動量の確保を両立するパターンになっています。このパターンこそが他にはないアフターアワーズの真骨頂でもあります。先ほどから言っている「ラフで着やすい」や「ストレスフリーで着ていて楽」はここに繋がってきて、あくまでも日常から逸脱しないこだわりが隠れています。

京都のブランドならではのパターンが魅力的で日本の伝統的な軒先をイメージして湾曲しているシームを採用したパンツなど様々なアイテムがあるのですが、着た時に体に寄り添って馴染むのでアイテム単体で浮いて見えずらいですし、何より合わせやすさも兼ね備えています。

 

 

 

僕の出勤スタイルはこれです。すでに購入してからいろんな着方で着回ししていますが、薄いデニムにスニーカーが落ち着きました。気張っている感も薄いけれどラフすぎないバランスがちょうどいい。

入社して以来すでに多くのアイテムを購入させていただいていますが、どれも思い入れのある物やクローゼットから自然に手に取ってしまう物ばかりで年齢を重ねても違う視点で着たいと思えるアイテムたちです。いっときの流行りに流されるのでは無く、自分のライフスタイルに合った服を選んでいければ見え方が変わってより一層服を楽しめるかなと。

今回のこちらもそういった服になりそうです。接客以外にも作業があるから動きやすいものがいいな。など人によって自分なりの譲れないポイントがあると思います。そういった点を払拭できたので欲しい!と僕は思えたのでぜひご相談ください。まだまだ紹介しきれないほどやりたいスタイルがあるのでもう少し暖かくなってきたらのお楽しみに取っておこうかな。店頭で一緒にスタイリングを組みまくりましょう笑

では、店頭でお待ちしております。

 

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March 1, 2025, 6:00 PM

Category: PICK UP

encoming

 

 

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こんにちは。1LDK annexの田代です。

 

 

 

“ENCOMING”

皆さんはご存知でしょうか?
新たに取り扱いを始めるドメスティックブランドです。
国内ブランドながら、英国的なムードを纏っています。

 

annexでは日常の中の非日常を提案するため、
国内外問わずいろんなブランドと関わりセレクトしております。
イタリアのROAに始まり、前シーズンからアムステルダムのextreme cashmere、
古くはドイツのFRANK LEDER等。
他にも今シーズンからのブランドをまだ控えてはいますが、
様々な国の風土や文化から成るお洋服を私達なりのフィルターを通してピックしているわけです。

 

その中で私達の住む日本のブランドももちろん大事にはしているのですが、
今回のENCOMINGはちょっと特殊な立ち位置かもしれません。
デザイナーの加藤さんがキャリアを培ってきたブランドからの経験と、
イギリスでの生活が長かったこともあり、冒頭の英国的な空気感をルックやスタイルから感じられます。

 

 

 

 

 

ただしかし。
これってすごく珍しいと思うのです。
フィッティングや着心地、素材のタッチやクオリティは
日本的な高い水準を要していながらも、纏うムードは異国的である。

本来、洋服とは海外の文化であり、必然的にそうなって然るべきなのですが、
ファッションというジャンルが自国文化として確立された日本では、
日本らしい仕上がりのお洋服がほとんどであり、それが至極当然のことであるのです。

すごく矛盾しているような話なのですが、
もしそれを実現し表現しているのがドメスティックであればすごく稀有であり、
国内外のセレクトを行う私達にとっても架け橋になれる部分と、
新鮮さを兼ね備えた新しい要素となってくれるのではないかと思うのです。

 

自分自身、イギリスに関する縁はありませんが、
これまで様々な服に触れたり、見たりする事で培った経験から英国の雰囲気やイメージはあります。
洋服で言えば、トラディショナルなかっこよさはあれど、生地がバシバシで硬いなんて1番パッと出るイメージ。
偏った一部のイメージではありますが、根本的な風土の違いは確実に影響しています。
そんなイメージを実際に体感し、日本人的な視点を踏まえたENCOMINGのお洋服に惹かれたわけですが、
きっとお洋服が好きなannexユーザーの皆様も
この伝えたいニュアンスはなんとなく感じていただけるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

LOOKを見ると、なんだかかっこいい服でシュッとしている。
初見はそんな感想を覚えると思います。
実際、自分もそう感じた部分はありましたが、
やはりその独特のムードというのは簡単にでてくるものではないとも思うのです。

 

 

踏まえて実際に袖を通してみる。
非常に日本人が着やすいパターンに設計されており、細かい作りにも重きをおいておられました。

なにより1番はとても心地の良い素材を採用しているところ。
この雰囲気を支えているのは我々の住む日本という風土が可能にする
高いクオリティの生地であることによる親近感。
そして、そこの構造と理解をしているデザイナーの力量が十二分に発揮されているからでした。

 

 

そんな日常的な身近さと、異国情緒を感じる非日常の雰囲気は
私たちの生活にもフィットすると思います。

 

まずはイメージしながら写真をとってきましたのでご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

素材がいいお洋服は今でこそ世にたくさんありますが、当たり前の前提としてそこに頼るのではなく、
自身の経験を活かした独自の編集をしている点において、自分はすごく高揚感を覚えています。

そして、自分はこれをこう着て、
という自身の日常にどう溶け込んでいくかイメージが掴めてしまいました。

だからこそここではそのクオリティを押し出すことはまだしません。
まずはこの感覚を見て、触れてみてほしいのです。
気になる方は店頭でもなんでもいいので聞いてください。
一緒に盛り上がりましょう。

 

 

 

 

日本と英国の日常が混在するこの瞬間は、私たちの見識を変えてくれるはず。

 

 

※2/22(土) 13:00より、店頭、IZUMIYA online storeにて発売いたします。

 

 

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1LDK annex 田代

 

 

 

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February 19, 2025, 7:00 PM

Category: PICK UP