Hender Scheme 2025ws
1LDK annexの杉浦です。
少しずつ春夏物が様々なブランドから立ち上がりを見せている中で今回は、服ではなく小物をご紹介させていただきます。Hender Schemeよりたくさんのアイテムが入荷しておりますので多くなってしまいますが是非読んでいってくださいー!
“linen waist belt bag”
col : NATURAL / BLACK
¥30,800-(tax in)
リネンの軽やかさを活かした実用的な肩掛けと腰巻きの2way仕様。
所々にネップがあり、温かみのある表情をしているのでどんなスタイリングにもナチュラルに馴染んでくれます。
フロントの大ぶりなポケットがカジュアルなイメージを持たせてくれ、見た目以上に容量があるのでお出かけの際にはうってつけです。
商品名にもある通り、ショルダーがベルトの仕様になっているのでベルトループに引っ掛けて腰巻きスタイルやイージーパンツに対してもそのまま上から調節して着用でき、ちょうどいいアクセントとしても活躍しそうです。
2色展開しているのですが、カラー別で素材も変更しています。NATURALの方はリネン100%でBLACKはコットン60% , ジュート40%になっております。レザー部分は両色ともCOW LEATHERを採用。
シンプルなディテールとは裏腹に独特な存在感を放っているので暖かくなってきてシンプルなスタイリングが増えてきた時にもおすすめです。
お次は新作になります。
“flap bilford”
col : NAVY / BLACK
¥39,600-(tax in)
“compact multi case”
col : ORANGE / OLIVE / NAVY / BLACK
¥19,800-(tax in)
3つのポケットを融合させたようなエンベロープ型のフラップ式2つ折りウォレットと
カードや小物を収納できる1枚仕立てのマルチケースになります。
イタリアのイル・ポンテ社が手掛ける植物性タンニンなめしのエンボスドレザーを使用。とても綺麗な型押しのシボが特徴的で多々あるエンダースキーマのレザーグッズの中でもフォーマルな印象を持つ新しいシリーズです。
このシリーズでは、無染色のヌメ革を裏地に採用しており側面には樹脂で丁寧に仕立てられております。
僕自身もかれこれ4年ほど財布を使わせていただいているのですが、やはり全体的に柔らかくて優しい印象のあるアイテムが代表格として頭の中に思い浮かんでいました。ですが今回は、使用しているレザーや加工の仕方そして裏地にまで無染色のヌメ革を採用していて全体的にとても洗練されてクールな印象で粋なデザインだと思います。経年変化が楽しみで光沢はありながらも深みが増していく様を体感していただきたいです。
次は定番のあのアイテムを。
“karabiner”
col : NATURAL / BLACK
¥11,000-(tax in)
こちらはご存じの方も多いのではないでしょうか。鍵が何層もつけることができるカラビナになります。見た目のインパクトがかなりあって腰回りがとても華やかになります。シンプルに見た目だけではなく、層ごとに使い分けることで利便性にも優れるアイテム。使用しているレザーもエンダースキーマらしいこだわりが隠れていてオイルを含んだしっとりとした質感とシボ感のあるイタリアのバケットレザーを採用しています。特有のツヤと色味が深くなっていく経年変化も楽しめるアイテム。
次はバッグになります。
“back pack”
col : BEIGE
¥39,600-(tax in)
定番のback pack をリニューアルして登場しました。皮の合わせとファスナーカラーを変更しており、ポップで愛らしい印象が見受けられました。
パッと見ても存在感を放っている前側のポケットのファスナーのディテールですが小さいショルダーバッグとしても使用することができます。ショルダーベルトも付属していますので、その日のスタイリングによって変えてみるのがベスト。
エンダースキーマらしい自然なベージュでリュック単体でも映えるちょうど良いサイズ感だと思います。CORDURA社のナイロンをボディに採用してポケット部分には牛革スエードを使ったブランドらしいミニマムで暖かみのあるデザイン。汎用性も格段に高いと思いますので今の時期からでも気温が高くなっても使い続けていただけます。
最後におまけでエンダースキーマのド定番を。
すでに完売してしまっている物もありますので物量はそこまでないのですがご覧ください。
“half folded wallet”
col : natural
¥37,400-(tax in)
“wallet”
col : natural / black
17,600-(tax in)
“trifold wallet”
col : natural / black
¥29,700-(tax in)
“L wallet”
col : black
¥30,800-(tax in)
どれも日常的に使いやすいお色や形ですので財布をご検討の方はぜひ。小銭を普段使うからコインポケットが大きのが良いとか、カードやレシートがたくさん入るものが良いなど人それぞれこだわりがあるかと思いますので気に入った形がありましたらこの機会におすすめです。
当たり前ですが、1つ1つ皮の表情や加工の模様は異なっており、ただ普通に生活しているだけでも自分だけの経年変化をフルに味わっていただくことができます。利き手や収納場所の定位位置、使用頻度など、いつも通り何も気にせず使っていけば愛着も必ず湧いてくると思います。
今回は以上になります。
他にもシューズなども入荷しておりますので気になる方は是非店頭でお待ちしております。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
January 22, 2025, 6:30 PM
Category: PICK UP
大喜らない。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
“ED ROBERT JUDSON”
自然的なレザーと工業用のパーツなどの相反する要素を合わせることで新しい感覚を発見する。
1LDK annexを代表するレザーブランドの一つ。
使う素材の発想がまず特殊な上に、それをこんな活用方法で提案するのか、
と毎回驚かされるとともに見事なまでの大喜利力に思わず笑みが溢れるブランド。
自分も財布、カードケースは以前からEDを愛用しており、発想力だけに偏らない、
実生活でのノンストレスな使い心地の良さが大変気に入っております。
用途に対しても使うこちら側に発想を投げかけるような大喜利力を試される部分があり、
それがさらに惹きつけられるところではありますが、
今回は敢えて大喜らない、ありのままの使用感でお伝えしていこうと思います。
ED ROBERT JUDSON
“GEM(clip card case) “
Color : black
Price : ¥24,200 TAX IN
定番のクリップ付きカードケース。
今回から革が変わり、マイクログレインレザーという牛革での提案。
タンニン鞣しとクロム鞣しのコンビにすることで
パリッとした質感に光沢ある発色性と、
傷になりにくい表面と耐久性をバランスよく兼ね備えた素材になっております。
またシボがとても細いことも相まって、とてもクリアな表情となり、
黒でもその発色性の高さは十分伝わってきます。
ボディに繋げられたクリップは外れる心配がなく、
ホールド力も高いので、お札や紙のカードなどを挟むのが実用性の部分ではベター。
お気に入りのステッカーや思い出の写真などを挟んで気持ちに彩りをプラスアルファ。
ED ROBERT JUDSON
“BUCKS(box stitch key wire)”
Color : BLACK / CAMEL / BLUE
Price : ¥24,200 TAX IN
同じレザーを使用したキーワイヤー。
中にワイヤーを仕込んでおり、それをぐるりとレザーで包んでいます。
駒合わせ縫いという手作業でしかできない縫い合わせになっており、
手作業ならではの温かみが触れていても手馴染みが良いです。
発色性の高さをお見せしたくて、品のあるキャメルと気持ちのいいブルーもセレクト。
デニムならブルー、チノならキャメル、スラックスならブラック。
と、自分は想像しましたが、自由な組み合わせを楽しんでいただきたいです。
グイッと伸びるワイヤーなので、引っ張るだけで開閉ができるため
鍵穴タイプのドアな我が家ではアクションに無駄がなくて非常に助かります、、、
鞄から毎回探すのがとても面倒だったので。
また、巻取り式でもあるためパッと手を離せば元に戻ります。
無駄のない無骨さが心くすぐるナスカンは着脱もスムーズ。
引っ掛けて閉じてボルトを回して締めるイメージ。
工業用パーツなので、簡単に、でもしっかりと閉まるので安心して腰、鞄等につけてもらえます。
自分の使い方であればパンツのベルトフープに付けることで動作の部分と、
タックインの際のウエストポイントも欲張れて一石二鳥だなと。
ED ROBERT JUDSON
“HELIC(coil holder key cord)”
Color : BLACK / NATURAL
Price : ¥22,000 TAX IN
そのナスカンを踏襲したレザーキーコード。
ここまでと同じ革を使用し、経年変化の楽しみなナチュラルとブラックでセレクト。
特徴的なスプリングコイルは手品の容量でリングの取り外しのできる仕様となっており、
ウィットに富んだ視覚的な新鮮さが持ち味です。
キーワイヤー同様腰に装着。
鍵をつけてもいいですし、そのままでもスプリングコイルがアクセントになってくれるので、
用途を持たせずにアクセサリーとして使うのも視線を奪えてグッドです。
コードの先にもパーツが、、、
ネジを外してここにカードケースや財布をつけてお尻のポケットに。
30歳の自分からすると少し懐かしいウォレットチェーン的な使い方。
革になったことであの時にはなかった大人な遊び心を手にいれた気持ちになります。
ベースがいい故からどう遊ぼうの前に、想像しうる用途をありのままお伝えしました。
ここから先の余白は各々に委ねて、、、
もし面白い使い方があれば是非とも教えてください。
自分も引き続き新しい発見を見つけていきます。
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1LDK annex 田代
January 20, 2025, 5:03 PM
Category: PICK UP
日常にカシミアを
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
1月に入り続々と25SSシーズンがスタートし始めました。
同時に私たちスタッフもお買い物スイッチを入れ始めていますが、まず私の新年一発目の洋服のお買い物になるであろう大好きなこちらのブランドをご紹介します。
今年も引き続きプッシュしていきたいものとして、私のワードローブでは欠かせない存在となった”カシミア”。
先日extreme cashmereの最新コレクションがオランダより到着しました。
前回のコレクションから初めてお取り扱いをさせていただいたのをきっかけに沢山の方に認知していただけるようになり、これからannexの新たなスタンダートとして根付かせていきたいなと思っています。
extreme cashmereの大きな特徴は一般的なアパレルのセオリーであるSS、AWといった括りがなく、年4回のコレクションで構成されています。
シーズンの縛りを設けていないので、今のような寒い日に着られる厚手のニットから真夏に着られるTシャツまで、買い手それぞれが求めるものをいつでも提供することができるようなラインナップになっています。
「年齢や体型を問わずジェンダーレスで着こなすことができ、どんなワードローブにも馴染む。
流行に左右されずにタイムレスに楽しむことができる着心地の良いカシミアウェア。」
私たちもこのextreme cashmereが掲げる理念に共感し、一年を通してカシミアが買えるお店にしたいと思うようになりました。
昨年からannexでは真夏にも着られるカシミアアイテムを展開しています。
今では私たちもタンクトップや半袖Tシャツはインナーとして年中着ていますし、カシミアは冬に着るものだという固定概念を覆された人の一人です。
家でのんびりしたい日にはカジュアルなタンクトップやTシャツを。
ちょっといいレストランへお食事へ行く時のフォーマルなドレスなんかもあります。
どんなシチュエーションにもカシミアが選択できるというところがこのブランドの魅力でもあるので、皆さんもカシミアがより身近な存在になってくれたらと思っています。
定番商品を多く展開しながらもカラー展開が毎回変わっていくのも見所の一つです。
今回のedition30からは今着られる肉厚なローゲージニットや昨年もご紹介した夏に着られるコットン・カシミアのシリーズ、スカーフといったファッション小物まで、内容を私たちなりにアップデートさせ、より幅広いラインナップでご用意しました。
今日のブログでは今の寒い時期ならではの温かいニットを。私三浦と西脇が気に入ってセレクトした2型をピックアップしています。
extreme cashmere
“ginza”
Col: DESERT
Size: F
¥176,000- TAX IN
まずは今回の目玉アイテムと言っても過言ではないこちらの”ginza”というメニュー。
ざっくりとした厚手のカーディガンで、ウエストをひもで絞ることで表情を変えることができます。
私が初めにこれを目にした時、とても女性的で美しいニットだなという印象を受けました。
着方次第ではブラウスのようなエレガントさがあるというか、カシミアの柔らかな素材感の中に大人の品みたいなものを感じたのを覚えています。
すぐに一目惚れしてしまった一着で、絶対にお店に置きたい!とうずうずしていたところ、実際にパリの展示会を見てきた西脇の後押しもありセレクトを決めました。
大きな特徴としてはウエストのデザインかと思いますが、同素材を使ったニットコードが付属で付いていて着脱ができます。
ベルトのように使っても良いですし、最近は首に巻きつけたりもしてアクセサリー感覚で楽しんでいます。
そしてもう一つ他のアイテムとの大きな違いが、ブランド唯一のハンドニッティングということ。
手編みのニット自体ブランドでも初の試みだそうで、その圧倒的な存在感に完全に心を掴まれてしまいました。
手編みならではのざっくりとした豪快な編み地が雰囲気を一層魅力的にし、且つたっぷりと空気を含んでいてとても温かいです。
今の時代なかなかお目にかかれない人の手によって生まれたニットはやはり、機械には出せない特別な個性を放っているなと思いました。
オーバーサイジングで作られているのでハイゲージのニットの上に重ねることもできますし、アウター感覚としても使えるのも私が気に入った理由の一つです。
春先にインナーをTシャツやタンクトップにして着るのも良いなと思っています。
カシミアを素肌で感じられる春のコーディネートも楽しみですね。
“ginza”という名前からも想像できるように日本の和服がインスピレーション源となっているそうで、着物という日本独自の文化がここに落とし込まれています。
海外のブランドが日本に着目してくれた事も嬉しいですし、和の要素と洋の要素と両者の良さがミックスされることで生まれるモダンさが素敵だなと思いました。
この独特のシルエットとハンドメイドという職人技が光る一着で、見れば見るほど、着れば着るほど良さを感じていただけると思います。
extreme cashmere
“lovely”
Col: VINTAGE / SHADOW
Size: F
¥165,000- TAX IN
お次は西脇お気に入りのこちらを。
先ほどのginzaとは違い、よりベーシックでシンプルなデザインです。
素材の良さが十分に際立つこのプレーンさとシルエットの良さが一番のお勧めポイントです。
カラーは昨年からプッシュし続けているチャコールグレーとブランドのシーズンカラーであるペールブルーの2色をご用意しました。
どちらもブランドらしさのある柔らかなカラーリングでとても迷ってしまいますが、個人的にはやはりブルーが洒落ていてお勧めです。
西脇のいつもの雰囲気で私物のパンツを合わせてくれましたが、カシミアだからといって気取った感じはなく、さらっとカジュアルに着られます。
extremeの製品は基本的にワンサイズ展開ですが、こちらは男性でもゆったりと着られるサイジングです。
女性が着るともっとオーバーな感じで着られるので、モデルさんが着ているみたいにダボっとしたこの感じもとても可愛いくて、女性にも是非着てほしいと思っています。
「自分が着たらどんな感じになるんだろう?」と想像するのも楽しいですし、このニュートラルな雰囲気が私は大好きです。
その分スタイル次第で大きく雰囲気が変わるので、振り幅も大きいですし、本当に着る人の”イロ”が活かせる洋服だと思います。
シンプルながらもネック、袖口、裾のリブでメリハリを付け、生地が溜まった時のもちっとした柔らかなニュアンスが可愛いですよね。
このlovelyはかなり肉厚なニットで、ある程度の肉感がないとなかなか出せない雰囲気なのですが、これだけのボリュームを出すためには相当な量の原料を使っているということになります。
良いカシミアほどどんどん希少になっていますし、コスト的な問題もあるのでなかなかここまで贅沢に作れるブランドも多くはありません。
こういった妥協をしないもの作りがextreme cashmereとしての攻めの姿勢なのかなと勝手に解釈しています。
そもそも大きくカシミアと言っても色々な種類があり、産地、品種によっても品質が大きく異なりますが、extreme cashmereが使用している原料は世界的なカシミアの産地である内モンゴルに生息するカシミヤ山羊から採取されています。
日本の約3倍という広大な土地は乾燥地帯であり寒暖の差も激しく、そんな過酷な環境下から自身の身を守るために暖かくて柔らかな毛を蓄えているのがモンゴルのカシミアです。
その細いうぶ毛だけを選別し梳き取る作業を行います。
最終的に1頭から採れる量はわずか100グラム程度で、セーター1枚を作る為には2~3頭分の毛が必要だそうです。
このようにカシミアは非常に貴重で、採取もバリカンで刈るのではなく手作業で行われるため多くの手間がかかりますし、さらに梳き取った毛から砂やゴミや剛毛などを取り除く必要があったりと様々な工程を経て原料になるという事を知りました。
カシミア山羊は現地の遊牧民によって飼育されているのですが、厳しい環境の中で人の手によって大切に育てられ、人の手によって丁寧に採取される自然からの大切な資源。
そしてまたその糸からニットを作る人たちがいる。
想像しただけで計り知れない膨大な手間がかかって製品ができている事がわかりますよね。
なんでカシミアって高いんだろう?と漠然と疑問に思っていた方もこれで納得いただけたと思います。
今日ご紹介した2型とも10万円以上と決して安くないお買い物ですが、カシミアが高価な理由はそういったところにあるという事も知っておいていただくことで、この大きなお買い物も前向きに考えられるのではないかと思います。
私も一生着るつもりで購入していますが、良いカシミアほど長持ちするのも事実なのでこれからも大切に着ていこうと思っています。
少し個人的なお話しをすると、私のちゃんとしたカシミアデビューは5年前?
以前に当店でお取り扱いしていた時に出会ったAURALEEのホワイトカシミヤのニットを今でも一軍として大切に着ています。
20代の私にはまだ早いかな、、?と思いながらも思い切って買ったのを今でもはっきり覚えています。
ちょっと大人のお買い物な気がしてとてもワクワクしましたし、そこからカシミアの魅力にグッと心を掴まれてしまいました。
それからすぐ翌年に色違いのクルーネックをお買い足し。これが私のカシミア生活の始まりです。
その後はannexでは定番となっているHERILLのゴールデンキャッシュに出会い、またまたカシミアの概念を覆され沼落ちしました。
こちらも毎年の冬の楽しみになっていて着々と私の相棒が増えています。
そして最近ハマってしまったのがこのextreme cashmere。
モノの良さは勿論ですが彼らが表現する世界観が本当に大好きで、今はextreme cashmereがナチュラルに似合う女性になれるように日々奮闘中です。
寒い今の時期は仕事の日も休日もカシミアばかり手に取ってしまうようになりました。
カシミアが私の日常になった今、日々いろんなブランドの製品を見比べてはそれぞれにどんな特性があって、どんな魅力があるのだろうと追求するのが楽しみになりました。
いいのか悪いのか、年々目が肥えていってしまったので、より良いものを!と欲張るようになってしまい(笑)
この魅力を一人でも多くの方に知っていただけるようにこうしてブログを書いています。
寒い時には暖かく、暑い時には涼しく快適に過ごすことができるのがカシミア。
独特の艶と柔らかさは格別です。
勿論、新品の状態でも十分に素材の良さを感じることができるのですが、本領を発揮するのは実際に着てから。
どんどんと生地が柔らかく変化していきますし、滑らかさも増していきます。
カシミアのニットなんてお手入れするのが大変そう、、というイメージを持たれがちですが、日々のブラッシングと時々やる手洗いだけでも綺麗な状態を保つことができるので、意外とウールよりも楽だということも最近知りました。
私もカシミアについてまだまだ勉強中の身ですが、保管方法やお手入れ方法に不安なことがあればいつでも相談に来てください。
最後に、ここ最近上がっていたextreme cashmereインスタグラムの投稿が本当に素敵だったので皆さんにも共有させていただきます。
extreme cashmereインスタグラム
( https://www.instagram.com/extreme.cashmere/ )
“tokyo stories”と題し、東京で活躍する方々のポートレートが掲載されています。
アーティストやデザイナー、ダンサーから一般市民まで、extreme cashmereを独自の方法で着こなす”個人”にスポットライトを当てて撮影されたそうです。
これらの写真からextreme cashmereのタイムレスなデザインと、東京のダイナミックで多文化な一面とのシームレスな相互作用を垣間見ることができます。
それぞれの被写体はお気に入りの極上のカシミアアイテムを身にまとっていて、個人を通してブランドと東京という都市の繋がりを表現しているそうで、それぞれの個性が輝き、extreme cashmereのデザインはすべての人のものであるという信念を私たちへのメッセージとして発信してくれています。
偶然にも私たち1LDK annexが何事においても大切にしている事が”個の力”であります。
洋服も何を着るかではなく誰が着るかが重要だと思っていて、その人らしさを全面に感じるファッションに魅力を感じていて、改めてブランドの想いと通ずるものがあるのかな〜と感じた投稿でした。
私自身カシミアが特別なものではなく日常的なものであってほしいと思いながらいつも皆様にご提案をしています。
勿論、素材自体高価なものでもありますし、希少で特別なものです。
私たちもただのステータスとしてカシミアを選んでいるのではなく、日常を共にする中での心地良さだったり、服を大切に着るという本当の意味も感じているからこそです。
価格的にはそう簡単に何枚も買えるものではないと思いますが、ちょっと背伸びして自分のものにしていくのもファッションの楽しみの一つだと思いますし、実際にご購入いただいたお客様から後々「頑張って買って良かった。一生着ます!」というお声をいただけるのも本当に嬉しく思っています。
きっと皆さんも私のように段階を経てカシミアに興味を持ってもらえることと思います。
もしこのブログがきっかけになってくれたとしたら、カシミアラバーとしては本望です。
annexのインスタグラムでは私たちらしいリアルな着こなしを見ていただけます。
宜しければこちらもチェックしてみてください。
1LDK annexインスタグラム
( https://www.instagram.com/1ldk_annex/ )
暖かくなってきてからはもう少し軽めのアイテムもご紹介していく予定なのでそちらもお楽しみに。
まずは一度店頭でご覧いただき、カシミアの魅力を知っていただけると嬉しいです。
○お問い合わせ先
1LDK annex
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1LDK annex 三浦
January 18, 2025, 4:36 PM
Category: PICK UP
リフォメッドの香水。
1LDK annexの杉浦です。
明けましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いします。営業開始の2日から帰省の方や旅行の方など本当にたくさんの方が来てくださってバタバタと過ごしていたら、あっという間に3週目に突入してしまっていました。
今年1発目のブログに何をご紹介させていただこうかなーと思っていたのですが、ちょうど良い物が、、。
refomed
45ml
¥19,800-(tax in)
ブランド初となるフレグランスの登場になります。
普段、服を作っているブランドが香水を出すというイレギュラーなことですが、それもrefomedが。これはとても興味を持ちましたし、素直にどんな匂いなんだろう、嗅いでみたい!と思いました。
今回登場したのは、これからの可能性を無限大に秘めた”FRESH MAN”と長い時間経験を積み上げた職人”OLD MAN”の2型になります。
まずは、若手のフレッシュマンの方から紹介させていただきます。
“FRESH MAN”
スモーキーさと甘さのバランスが取れたブレンド。トップノートはベルガモットの柑橘系でピュアな印象から始まります。ミドルノートでアンバーの温かく魅惑的で甘い香りを漂わせながら、ベースノートではウッド系の華やかで大人な香りへと変化していきます。
トップからミドルまでは若手らしい爽やかで甘い印象を持ちますが、時間が経過するにつれてウッドの落ち着いた香りになっていくのは少し背伸びをして大人な雰囲気を醸し出そうとしているのを感じて若者の僕からしたらとても素敵だなと感じました。
デートでちょっと良い感じの雰囲気のお店に入って大人の余裕を出そうとしているけれど頭の中では緊張してあたふたしているようなイメージがなんだか僕にはしっくりきてフフッと穏やかになりました笑
jacket : refomed “CASTRO JAMPER”
bandanna : extreme cashmere “bandana”
これくらいのテンションが好きな方やファッションが好きな若い方などにはこちらのフレッシュマンがおすすめです。香水もファッションの一部だと感じているので、その人のスタイルがあってそこにrefomedが提案している匂いを纏うことでより洗練された雰囲気になると思います。
これは服にも言えることですが、今日は気合いを入れようと思っている時に付けるとか逆に気分が落ちているからこれを嗅いでテンションを上げて1日を過ごすぞ!などそのアイテムがあることによって1日を楽しむことができるのは今回の香水にも言えることです。
お次は”OLD MAN”になります。
OLD MAN はフランキンセンスやミルラの複雑でオリエンタルな香りが特徴的な、奥深いブレンド。地に足がついているような安心感があり、奥深さの中に芯が通った強みが感じられます。
トップはブラックペッパーやナツメグの程よい甘さとスパイシーな香りが魅力的な印象。ミドルではシダーウッドのスパイシーだけれど落ち着きのある香りが尖っていてツンツンしている若者ではなく、寡黙で謎めいた熟練の方の雰囲気を醸し出してくれます。ベースではロックローズやベンゾインといった甘くまろやかで包み込まれるような優しさに変化していきます。
あんまり話さないし顔も怖そうだけれど関わってみるとさりげない優しさや愛に溢れる人柄で仕事のミスも難なくカバーしてくれそうな、そんな香りです笑
普段の私生活や仕事は何をしているんだろうと気になってしまうような謎に満ちたとても魅力的な香りになります。
jacket : HERILL “Goat suede jacket”
shirt : A.PRESSE “Double Weave Twill Regular Collar Shirt”
大人な雰囲気はあるけれど、抜け感のあるスタイルがお好きな方にはOLD MANを。「ああいう人になりたい」といった憧れに近づくために選ぶことがしやすいのが香水の魅力の一つかなと思います。服の系統をガラッと変えるよりもまずは香りから自分のイメージする理想の人物像になるのもかっこいい。
ただ渋いクールな香りではなく、甘さが程よくあるので深みが増して自分自身がワンランクアップした気になります。気張ったかっこよさがないのであくまでナチュラルに香水ではなくその人のオーラから出ている香りのような笑 そんな優しさがあります。
2型ともブランドのイメージにぴったりな香りで洋服にも表れているこれからの未来ある若者と熟練された職人の雰囲気が香りでも楽しめてよりrefomed というブランドに奥行きが出てとても良いなと感じました。
香水のご紹介を文章で綴るのは実際嗅いでいる訳ではないので難しいと思いますが、なんとなくのイメージは分かりましたでしょうか。
店頭ではテスターもご用意がありますので、実際に嗅いで選ぶことが可能になります。気になった方はぜひ足をお運びください。
では、店頭でお待ちしております。
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1LDK annex 杉浦
January 15, 2025, 6:30 PM
Category: PICK UP
DOKA NYLON JACKET
あけましておめでとうございます。1LDK annexの金澤です。
年末に体調を崩し回復に努めていたら、あっという間に年を越し新年がスタートしていました。笑
今年は少しだけ身体を労わりながら、これまでと変わらず突っ走っていこうと思いますので2025年も変わらずよろしくお願い致します!
さて、今年の年末年始は例年以上に長期の連休だった方も多かったのではないでしょうか?
羨ましい反面、普段なかなかお会いすることができない遠方の方から常連の方までたくさんの方にご来店いただきお店で正月気分を味わうことができました。ありがとうございます。
早くもSSシーズンが立ち上がり始めていますが、SSとは言っても今の時期から着ることができるものが大半ですので、今日はさっそく僕のおすすめをご紹介していこうと思います!
先日のスタッフ三浦に続きまして、今日は僕視点でのリフォメッドのおすすめを書いていきます。
早いものでお取り扱いは今季で6シーズン目となりますが、シーズンを重ねるごとにファンのお客様が増え、ブランドとして提案されている独自のアプローチが面白く僕らスタッフも毎シーズンワクワクしながらセレクトをさせていただいています。
そんな今シーズンももちろん”左官職人”という軸に沿った新作たちが揃っていて、その中からannexに馴染むもの、スタッフそれぞれがご提案していきたいものをピックアップしましたが、今日のブログでご紹介していくのは後者で僕がご提案したい洋服です。
refomed
“DOKA NYLON JACKET”
COL: BEIGE / BLACK
SIZE: 2 / 3
¥62,700-TAX IN
“ドカナイロンジャケット”は、24AWでも同じ名前でリリースされましたが、今シーズンはがらりと様子が変わりサラッとしたスポーティな見た目に仕上がっています。
一見シンプルそうに見えて、(いい意味で)全然シンプルじゃなくない、、!?
なんてリフォメッドのお決まりな訳ですが、このジャケットもどこかで見たことのあるようなディテールが散りばめられていて、古着では抵抗感があるものでもコレだったら!と思わせてくれる、「ワーク」×「スポーツ」のミックスが面白い洋服です。
個人的には”ナイロンツイル生地”が醸し出す雰囲気にすごく惹かれて、すでに着倒されたかのようなクタッとした使用感に加えて撥水性はしっかりと持たせた仕様にはグッときました。
(僕個人の話になりますが、、、、)基本的にこの手のナイロンジャケットは普段から着ている服の素材に対してどうしてもチープに見えがちで敬遠していたのですが、
リフォメッドのこれはワーク感を程よく抽出した男臭さや生地のやれ感を加えてくれた、まさに現場の職人さんが普段から愛用しているんだろうな〜と想像できるリフォメッドらしい洋服だったので、苦手が一変チャレンジしてみたい対象へと変わりました。
< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “DJA L/S DRESS SHIRTS”
まず初めに思い浮かんだのは、自分らしく「シャツ+スラックス」にプラスワン。
基本的にクラシックな作りの洋服や着方が好きですが、コテコテなバランスにまとめるのではなくこういった違った要素をミックスしたスタイリングがしっくりとくるのでこれからも磨いていきたいなと思っています。
お取り扱い開始から毎シーズン買い物をしていますが、それは単純に欲しいから。という理由のほかに、洋服自体が持つストーリー性に加え自分が着る洋服と合わせた時のフレッシュな感覚がクセになっています。
実際にお店で選んでいただく方の着方や年齢層がこんなにも広いブランドさんはなかなか無いので、これまで着てこなかったジャンルであっても前向きにチャレンジしてみていただきたいので25SSもぜひ注目していただきたいです。
そして、このジャケットの”リフォメッドらしさ”はシルエットにも詰まっています。
ギュンギュンに絞られた袖のゴムや、たっぷりと溜まるアームからブランドらしい丸みのあるバランスを表現されていますが、さらに裾に配された紐をグッと絞ることでよりコンパクトに着ることができ防寒性も上がるので、見た目だけではない実用面に長けた意味のあるディテールはブランドのらしさに繋がるポイントです。
< CREDIT >
HERILL “Suvin Cotton Pullover”
WELCOME-RAIN “Straight 5pkt denim”
ブラウンコーデュロイの襟とマットな質感のブラックの色合わせから、先ほどのベージュよりもやや男らしい印象をプラスしてくれて、深く考えずばさっと羽織りやすいカラーリングです。
個人的には春先はシャツばかり着がちなので、今年はコットンニットに挑戦してみようと思っています。まだまだ寒い時期が続きそうですが、桜が咲き始める4月頃にはこれくらいの調節しやすいライトアウターは使い勝手抜群のはず。
< CREDIT >
extreme cashmere “lovely”
上の2つのスタイリングは春をイメージしたスタイリングを組みましたが、最後にこちらは今時期におすすめのバランスで。極上のカシミヤニットに普段から穿いているチノパンでトーンを揃えて、ジャケットを主役にしたスタイリングを組んでみました。
先日の雪が降った日に撮影をしてきましたが、暖かい日ならしっかりと中を着込めばこれで出かけられそうでした。(これ単体で暖かいアイテムではなく、雨風を通さないウインドブレーカー的なイメージです。)
中綿が入っていない分インナーのアレンジ次第で、おそらく5~6月までは着ることができるので、その時期にしかできないスタイリングを考えるのも楽しそうですね。
僕自身色を取り入れるのは苦手なのですが肌馴染みのいいベージュなので着やすかったですし、リフォメッドらしいカラーでもあるので普段は黒派の方もぜひ着比べてみてください!
本格的に寒い時期がようやくやってきたタイミングではありますが、25SSは待ったなしで続々と到着しています。
洋服好きの方はいつから、どれからSSを買い始めようかと狙いを定めているタイミングだと思いますが、春先を見越しても長いシーズン着ることができますし、苦手な自分でもチャレンジしたいと思えたナイロンジャケットだったので、今年最初のブログでご紹介させていただきました。
25SSのリフォメッドもアイデアが面白い洋服がたくさん揃っていたので、ぜひこれからの納品も楽しみにお待ちください!
それでは今年一年もみなさまにワクワクしていただける内容を準備していきますので、改めて1LDK annexをよろしくお願いします!!
○お問い合わせ先
1LDK annex
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
January 12, 2025, 2:19 PM
Category: PICK UP
初めまして。
初めまして。1LDK annexの田代と申します。
前職では名古屋のセレクトショップUnlimited-lounge-にて8年、服の業界としては10年務めてきました。
国内外のデザイナーズやクラフトマンシップのあるブランドに触れ、洋服の本質的な部分や意味を培ってきました。
昨年の葛利でのイベントの関係も記憶に新しいのではないでしょうか。
良い洋服を買う上で皆様が少しでも豊かになれるような情報や物などの新しい要素になれたらと思っております。
環境が変わるということで、まだまだ不慣れな点もありますが、新たな人、洋服との出会いにワクワクしております。
少しずつではありますが、自分のことも知っていただけますと嬉しいです。
さて、自分からの一発目となる今回。
徐々に立ち上がり始めた25SSのラインナップからオススメをさせてください。
個人的に心機一転としても購入したものになりますので、
そこも交えながら自分の事を少しでも知っていただく機会になればと筆を進めて参ります。
HERILL
“Goat suede jacket “
Col : BROWN
Size : 1 , 2
Price : ¥132,000 in tax
最近のファッションの流れで増えてきたレザーアイテム。
黒の表革のアイテムのレパートリーはここ数年でグンと増えたように感じます。
もちろんその汎用性の高さや、レザーといえばな醍醐味は魅力的であり、
今だに憧れの一つとして自分の中でも確立されたアイテムです。
前のお店でもいろんなレザーに触れてきました。
ブランドとしての格をあげる一因でもあり、提案の広がりも出る。
ただ、実際20歳の頃にライダースを買った以来レザージャケットは購入に至ってませんでした。
そのソリッドなアイテムとしての格好良さが、スタイルとして格好良すぎる要因になってしまうのが
自身の好むスタイルでバランスが取りにくいなと感じていたのです。
その上で、今回のHERILLのレザーの選択肢に心を掴まれてしまいました。
格好良さはそのままに、良い具合にソリッドさを削った仕上がり。
それが今回のブラウンのスウェードジャケット。
文字だけ見ると男臭さの代表、みたいなイメージがありますが、見事にそう感じさせなかったのもポイント。
自分の中で、HERILLといえばの代表格がゴールデンキャッシュ。
上質で特別な素材を使っているからこそ、合わせる他のアイテムもそれに負けないものであるのが筋。
ここ最近ではレザーがそんな立ち位置として定着してきたように感じています。
実際に着てる方や、レザーアウターの候補として挙げている方がいたりと、
店頭でお話ししていても、伺う機会が多かったです。
故に、きっと次はどういうのなのだろうと楽しみにしている方が多いはず。
満を持して提案された今回はシンプルに削ぎ落とされたカーコート型のジャケット。
しかもブランドとしては初となるスウェードでの新型。
個人的にスウェードと聞いて連想するのは短丈のGジャンタイプや、ウエスタンな雰囲気のアイテム。
手を出すには少々ハードルの高さがあり、スタイルも絞られる。
そこをシンプルなカーコートにすることで、レザーアイテムならではの特別感と、
気張った感じのない、身近に感じられるデザインや着用時のバランスが心地良く。
コレクション全体を通してそんなところが皆さんから愛好されている一つなのだろうと。
その感覚に触れた部分と、素直に惚れたのもありセレクトし、購入に至りました。
なにより、ニット、シャツ、スラックスなどアイテムを使った綺麗めを崩すくらいの
スタイルが好きな自分としても、実際に使う上での馴染みが良いのだろうというイメージに加えて、
最初の選択肢になかったからこその衝撃的な出会いというのが印象的でした。
しかも、この仕上がりでこの価格帯なのかと、展示会時に驚きました、、、
jacket -HERILL “Goat suede jacket ” (size 3 着用)
shirts – UNIVERSAL PRODUCTS. “DJA L/S DRESS SHIRTS / BLACK STRIPE” (size 3着用)
pants – UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA SWEAT PANTS / NAVY” (size 3 着用)
参考までに、自分は身長179cm/痩せ寄りの標準体型ですので基本的に大きいサイズを着ることが多いです。
なので春先をイメージするならスウェットパンツにシャツのスタイルで。
基本的に革靴をベーススタイリングに組むのがマイルールなのでそこは外せません。
そしていつもなら軽めのジャケットをオンするところにスウェードジャケットを。
シャツジャケットを羽織るような軽やかさでありながらレザーにしか出せない重厚感が気分を上げてくれます。
欲していた高揚感がようやくです、、、
使われている山羊革に軽さがあり、しなやかで柔らかいこともあって、
気軽に手に取れてしまうので、ここ最近はかなり高い頻度で着用しています。
レザーを着る時っていつもより少し気合いが入ってしまうのですが、
そんな気持ちとしての重たさすらなかったことにしてくれるくらいに軽快な着心地。
今時期であれば、ニットをインナーに暖かいパンツを。
一年通してニットを着ることが多いので、冬を勢みに春も想像します。
なので今季は春夏用のニットも提案したく、仕入れを行っています。
ニットに着るとなると裏は大丈夫なの?というお話。
簡単に、スウェードは革の裏面が表に来ます。
ということは表のつるりとしたのが裏に来るということ。
写真の通り、裏は摩擦の少ないツルッとした表情となっているので、
ニットやスウェットなども難なく来ていただけます。
この辺りは自分で実際使っているので、ストレスがないのは素直にお伝えできます。
レザーに負けない、厚めのボタン。
前立ては比翼の仕立てになっているので、デザイン的にもミニマルな様相。
サイドシームに沿うように付けられたポケットからもそのミニマルさは感じていただけます。
また、外付けポケットだとワークのテイストが強くなるので、そこを違和感ないよう削ってあるところにグッときます。
しかも大きな袋の作り方なので、物も、手もしっかり入れられるのは嬉しい。
これだけレザーが浸透した中で、良くも悪くもその強さが自分で着るにはどうもしっくりこない部分があり、、、
今回のスウェードに出会ってレザーアウターに対する価値観みたいなものが広がった感覚があります。
レザー手出したいけど、なんか、、、ていう方にこそトライしてほしい1枚。
恐らく悩みの種が同じだと思うのでその解決策の一助となってくれるはず。
その他ラインナップも少し揃ったので、スタイリングの幅もようやく見ていただけるようになりました。
皆様のご来店お待ちしております。
また、新参者ではありますが、これからよろしくお願いいたします。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 田代
January 12, 2025, 2:19 PM
Category: PICK UP
refomed Ladies’ style
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
新年明けましておめでとうございます。
皆様年末年始は充実した日を過ごされましたか?
私たちも4日間お休みをいただいていたので、実家でゆっくりしながら食べて飲んで遊んで、しっかりリフレッシュすることができました。
初詣のおみくじは吉。出だし好調!と思っていたら前厄だということに気づき絶望しました。
そういうのに影響されやすいタイプなので、改めて気を引き締めてまいりたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて新年一発目のブログは先日到着したばかりのrefomedのアイテムから始めたいと思います。
ブランドのお取り扱いを始めてから今回で6シーズン目に突入しますが、1LDK annexでは常にユニセックススタイルでご提案してきました。
ここ数シーズンは特に”レディースとしてのrefomed”をもっと皆様にお伝えできるようにレディース独自の発信にも力を入れてきましたが、最近では女性ファンがとても増えてきたのを感じていて私も嬉しく思っています。
今日ご紹介するアイテムも女性が着ると絶対可愛いだろうな〜と思った一つです。
refomed
“CASTRO BOA VEST”
COl: OFF / BROWN
SiZE: 1 / 2 / 3
¥38,500- TAX IN
まず第一にブランドの大きなコンセプトとして”作業着”をベースにもの作りがなされていて、その背景には左官業を行うデザイナー安藤氏の実の祖父の姿があります。
今も尚仕事中に着ている作業着たちや、祖父のクローゼットに眠っていたもの。
作業現場で見た職人たちのリアルな着こなしや、作業過程によるリアルな汚れ、ダメージ。現場の休憩時間の思い出。作業着の職人に対する配慮。
その全てがrefomedのデザインソースとなっています。
作業着と聞くとどうしても男臭いイメージがあったり、無骨でハードなものが多いように思われるかもしれませんが、逆にコレこそがファッションをつくる上での”良いギャップ”としての役割を担ってくれると私は思っていて、こういうアイテムを女性がさらっと着こなしている姿がとても好きです。
小柄な女の子がダボダボのメンズ服を着ているのがものすごく可愛く見える事がありますよね?
私がメンズライクな服を好む理由もそういうところにあるのですが、refomedのアイテムはそんなギャップ萌えなスタイルが楽しめるブランドだと思います。
今日ご紹介したかったものも勿論、作業着からインスパイアされたアイテムで、商品名のカストロ(ビーバー)は働き者と言う意味もあるそうなのですが、職人さんたちが着られていたボアを使った防寒着がrefomedのフィルターを通すとこうなります。
「頑丈な作業着から抽出するエレガントなユニフォーム」
ミリタリーウェアやワークウェア、伝統衣装といった様々な要素をミックスさせ、馴染みのあるアイテムたちをモダンに昇華させたデザインがrefomedならではのコレクションを作っています。
個人的にもとても気に入っていたこちらのふわふわのボアベスト。もこもこのビジュアル、きっと嫌いな人はいないと思います。
テディベアみたいな可愛らしさがありますが、元ネタは作業現場でよく見られるボアを使用した防寒着から着想を得たもので、アクリル、ポリエステルを使用した軽くて温かな一着です。
毛足が長めのパイルボアを使用し一枚でかなりボリューム感があり、スタイリングを一気に華やかにしてくれます。
パイルは光沢の少ないマットな仕上がりでウールライクな表情が魅力です。
ふわっと柔らかな風合いで、全体的に女性らしい雰囲気を演出できます。
ネックが高めに設計されていて首元にもボリュームが出せます。
ボタンを止めるとしっかりホールドしてくれるので本当に温かいですし、ハンドウォームしてくれるポケットもあるのでまだまだ寒さが続くこの時期にお勧めなアイテムです。
ただコレだけで外を歩くには寒いという場合は、この上にアウターを羽織ったり、もしくはアウターの上に重ねるスタイルで着てみてください。
アーム周りが広くとられているのでジャケットやブルゾンの上に重ね着もできますし、いろんなレイヤードスタイルも楽しいです。
そして春の初めにも重宝するのがベストですよね。
暑すぎなくて、動きやすい。が最大のメリットであり、体温調節に最適なアイテムなので、季節の境目にあるととても便利だと思います。
(CREDIT)
MY__ “JUMBERCA SWEAT”
MY__ “MY BASIC DENIM”
もうワンスタイル個人的にお勧めしたかった着こなしがスウェットのセットアップです。
シンプル且つラフなスウェットセットアップはコレだけで着るにはなかなかハードルの高いスタイリングだと思いますが、上にこのボアを一つ足していただくと一気に印象が変わり、簡単にファッション見えしてくれる心強いアイテムです。
私もセットアップで着る時はベストを羽織ることが多いので、このボアもとても使えそうだなと思い狙っています。
スウェットの着こなしに困っていた方は是非やってみて欲しいです。
ちなみにこちらのスウェットもrefomedが作っている定番の10ウォッシュシリーズで、私も去年から愛用してるメニューです。
ヴィンテージスウェットの劣化した風合いを目指してウォッシュをかけまくったという裏毛生地。
このクタッとした風合いがたまらなく好きです。
スウェットラバーの私的にはannexの新たな定番にしていきたいくらい気に入っているシリーズで、2シーズン連続でおかわりしてしまいました。
こちらも着心地が本当に最高なので、よければ一緒にチェックしてみてください。
( refomed “10WASH REVERSIBLE SWEATER” / “10WASH SWEAT PANTS” )
先日25SSシーズンが立ち上がり、その他のアイテムもまずはインスタグラムで少しずつご紹介しています。
今シーズンはレザーブランドとのコラボアイテムや新たにウォレットや香水などの雑貨類も作っていたりとアプローチの幅を広げていますが、変わらずrefomedならではの世界観が存分に発揮されているコレクションになっているとともに、シーズンを重ねるごとにどんどんレベルアップしているのを私たちも感じています。
それに伴ってコアなファンもどんどん増えているので、よりこれからブランドの勢いも増していくのだろうと楽しみです。
今後も私なりのrefomedの楽しみ方を皆様に発信していけたらと思いますので、引き続きチェックしていただけると嬉しいです。
(CREDIT)
JOHN PARTRIDGE “BALMACAAN COAT”
MY___ “SWEAT PANTS”
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1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
January 9, 2025, 4:07 PM
Category: PICK UP
2024 → 2025
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
annexの今年の営業が本日をもって終了しました。
2024年の営業もたくさんの方の支えがあり無事に終えることができたと思っています。
普段からお店に来ていただいている方、遠方でオンラインからご注文いただいる皆様、今年も本当にありがとうございました。
スタッフ一同感謝申し上げます。
今年もチャレンジした一年になりました。
海外の新しいブランドに出会え友人になれたり、磐田、一宮でのイベント、別注アイテム、そしてセレクトした洋服も今までとちょっと変化を加えたりと、提案できる幅を広げました。そしてどれも気持ちを込めて準備しました。提案型ライフスタイルショップとして日々インスタグラム、ブログを通してここ名古屋から毎日発信し、たくさんの方に見ていただけて嬉しかったです。
年々東海地方だけではなく、北海道、東北、北陸、関東、関西、中国地方、四国、九州からわざわざお店まで来ていただき、「いつも見ています」の言葉にどれほど元気をいただいたことか…。本当に多くの出会いに恵まれ、この仕事をやっていてよかったと痛感する日々です。
これからも少しでも皆さんに楽しんでいただき、素晴らしい時間になっていたら嬉しいです。
さて2025年の準備も着々と進めており、25SSは仕込みが完了。来年は大きな変化と体制作りを行い、これからもアップデートしながら良いお店を目指していきます。
〈 年末年始 営業時間のお知らせ 〉
●1LDK annex (名古屋) @1ldk_annex
年内最終営業日 : 12月28日(土) 13:00〜19:00
通常営業開始日 : 1月2日(木) 13:00〜19:00
*1月2日(木)よりセールスタート
●IZUMIYA ONLINE STORE
休業期間: 12月29日(日) 〜1月1日(水)
*12月27日(金)までのご注文に関しては年内中の発送になります。休業期間中のご注文確定メールの返信は1月2日(木)以降になります。
*12月30日(月)〜1月5日(日)に配達ご希望の方は指定日設定を必ずお願い致します。
*年末年始は配送業者の繁忙期となるため、配送遅延が発生する可能性がございます。
*休業期間中オーダーは可能となっておりますが、商品発送が1月2日(木)より順次再開となるとともに、店頭在庫との入れ違いで品切れになる可能性もございますので、予めご了承ください。
*休業期間中のお問い合わせに関しても営業再開後順次対応とさせていただきます。
2025年1月2日(土)13:00より初売りスタートで、SALEを開催します。営業時間は変わらずいつも通りになります。
おそらくいつも以上に見応えあるラインナップで、欲しいけど手を出しにくかったアイテムもレディース、メンズ共に年始は特別価格でご案内します。
ぜひ帰省や旅行で名古屋に寄られた際はご来店をお待ちしています。久しぶりに会える方も楽しみにしています!
改めまして今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞ1LDK、annexを宜しくお願い致します。
それでは皆様、良い年をお迎えください。
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1LDK annex 西脇
December 28, 2024, 7:00 PM
Category: PICK UP
三浦のお勧めパンツ3選
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
あと一週間ほどで2024年が終わりますね。
毎年のことながら本当にあっという間の一年だった気がしますが、今年も1LDKを通して沢山いろんな経験をさせていただきました。
初めてannexを知っていただいた方も沢山いますし、新しいブランドとの出会いやコラボレーションを通して物作りに携われた事、定期的に顔を出してくださる常連様とはこうして継続的に洋服の面白さを共有できた事を改めて嬉しく思っています。
一年お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
おそらく今年最後のブログになると思いますが、私からお勧めの洋服をご紹介させてください。
今日は1LDKを代表するレディースブランドMYよりピックアップしたお勧めのパンツセレクションです。
まだまだ買い足りてないという方はぜひ最後までお付き合いください。
“WOOL LIKE JERSY TROUSERS”
Col: CHARCOAL
Size: 0 / 1
¥27,500- TAX IN
ではまず初めにこちらを。
MYが定番的にリリースしているジャージー素材のパンツです。
実は私が長らく愛用しているモデルなので以前にも何度かご紹介したことがありますが、本当に実用性の高いパンツなので改めてピックアップさせていただきました。
“WOOL LIKE JERSY TROUSERS”
その名の通りウールに見立てたジャージー素材を使用したイージーパンツです。
ウエストにはドローコードを配し、ギュッと絞って楽に穿ける仕様になっています。
こちらはポリエステル100%で製作されていて、さらっとした軽い履き心地と本物のウールに劣らない雰囲気の良さが魅力です。
見た目とは裏腹にかなり伸縮性に長けていて、沢山歩く時やアクティブに動きたい時にもストレスなく穿き続けることができます。
また動いた時のドレープ感も綺麗ですし、しっかりとワイドなシルエットではありますが生地のしなやかさも相まって大げさなボリューム感はありません。
基本的に通年用としてリリースしているので、軽くて起毛感も少なく長いシーズンでお楽しみいただけるのもお勧めポイントです。
もうひとつ私の推しポイントがお手入れの点。
ポリエステル素材のメリットとしてシワになりにくく洗濯機で丸洗いができるというところが本当に助かっています。
冬の洋服はガシガシ洗えないものが多いので、どうしてもお手入れのストレスを感じてしまうことが多いかと思いますが、そんな悩みを解決してくれたのがこちらのパンツです。
外食する時は匂いや汚れを気にしてなるべく手入れのしやすいものをと、いつも意識して洋服選びをしていましたが、外へ飲みに行く日にも気兼ねなく穿いていけるというのは私の中でかなり大きなポイントとなっています。
帰ってきたらそのまま洗濯機へポイっ!
速乾性もあり次の日には確実に乾いてくれますし、アイロンがけもいらないので本当に主婦の味方パンツです。
お子さんがいらっしゃる方も是非お勧めです。
(CREDIT)
DAIWA PIER39 “TECH REVERSIBLE CLIMBERS PUFF VEST”
DAIWA PIER39 “TECH FLEECE JACKET”
HEREU “Sineu”
ラフに着られる中綿ベストにフリース。
スタイリングはいつもの休日コーデっぽくしてみました。
楽さ重視の日は大体こんな感じですが、街着としてアウトドアアイテムを着る時はデニムではなくこういうパンツで合わせるのが好きです。
カジュアルさが軽減されて街着として成立してくれるので、大好きなスウェットに合わせる時にもとても重宝しています。
ドレッシーすぎるものは苦手だという方もこういうトラウザーからチャレンジしていただくのもありかなと思います。
“WOOL SILK PINSTRIPED TROUSERS”
Col: CHARCOAL / NAVY
Size: 0 / 1
¥33,100- TAX IN
お次も先ほど同様、美しさと楽さに拘った一本です。
素材はウール・シルク・アンゴラ混。
微起毛のピンストライプ柄を採用しています。
所謂ドレスのスーツなんかによく使われるような細いストライプ柄でドレッシーな雰囲気はそのままにゆったりとしたワイドシルエットでリラックス感のある穿き心地に仕上げています。
こちらもウエストはドローコードで調整ができるようになっていますが、親切にもベルトループも付いているのでタックインした時にもすっきりとした見た目を実現してくれます。
レングスを長めに設定していてワンクッション溜まるくらいになりますが、前提としてカジュアルに穿いていただく想定なのでちょっとだらしなく見えるくらいルーズに穿くのが私はお勧め。よっぽど引きずらなければお直し無しで大丈夫です!
写真を見ていただくと生地の柔らかさが伝わると思いますが、いい感じにクタッとしたゆるさが出せるので上品さとラフさの両軸が備わった絶妙な一本だと思います。
(CREDIT)
ROA “Canvas Cotton Jacket”
YOKE “BRUSHED CASHMERE TURTLENECK”
そんな感じでこのパンツの良さを活かすべく、思い切りカジュアルに振り切ったスタイルにしてみました。
こちらもROAのジャケットを主役に、アウトドアアイテムをミックスしたメンズライクなバランスがお気に入りです。
インナーにはブルーのニットを入れたりとトップスで結構遊んでいますが、そんな時の静かなまとめ役として本領発揮してくれるのがこのパンツの推しポイントかなと思います。
とりあえずコレさえあれば!というくらいの汎用性の高さも感じているので、何か欲しいけど何を買っていいか分からないという方にぜひプッシュしたいです。
“WOOL CHECKED TROUSERS”
Col: BEIGE / CHARCOAL
Size: 0 / 1
¥36,300- TAX IN
最後はなぜか冬になると無性に穿きたくなるチェックパンツを。
程よい厚みと柔らかさが特徴の軽いウールを使ったワイドスラックスです。
シルエットは軽くテーパードにしています。
先ほどのストライプ同様、ドレススーツのような上品な雰囲気を持ったグレンチェックを採用していますが、かなりゆったりとワイドな作りになっているので、そのおかげで一気にカジュアルスタイルとして成立してくれるパンツになりました。
カラーはチャコールとベージュの2色の展開ですが、個人的に惹かれたのがこちらベージュカラーです。
淡いクリーミーなベージュにさりげなく浮き出るチェック柄がとても可愛いく、マニッシュなチェックトラウザーズというアイテムを女性らしい雰囲気にしてくれています。
グレーの方も定番で良いですが、コンサバ感が抑えられるベージュはファッションとして取り入れやすいのでお勧めです。
決して強い柄ではないので誰もがチャレンジしやすいと思いますし、無地のパンツに飽きたという方はほんの少しのアクセントに取り入れてみるのもいいと思います。
(CREDIT)
JOHN PARTRIDGE “BALMACAAN COAT”
MY__ “ALPACA CROPPED CREWNECK KNIT”
VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER”
ロングコート、ニット、ローファー。
一つ一つのアイテム自体はとてもシンプルなものではありますが、そこにチェック柄が入るだけで冬の装いが出来上がる気がします。
全体を見るとチェックがいい仕事をしてくれているのが分かりますよね。
今年ずっと気分だったグレーやブラウンのカラーとも相性が抜群なので、今シーズンannexで何か洋服をゲットしていただいた方はもれなくチェックしてみて欲しいです。
以上、三浦のお勧めパンツ3選をお届けしました。
ニット、フリース、ウールコート、ダウンなど、冬のアイテムは生地の個性が強いものが多いので、逆にボトムスは比較的プレーンなものをセレクトしています。
今回ご紹介したものはどれも生地に特徴を持っているものではありますが、スタイリング全体にスッと馴染むような名脇役的な立ち位置のパンツが多いです。
結局こういったデザインが一番使いやすいと私も日頃から感じていて、絶対的に頻度高く使っていただけると思います。
また今日ご紹介したパンツは春先にも着ていただけるものばかりで、比較的長いシーズンお楽しみいただけるようにと選ばせていただきました。
まだ寒い日は続きますが、洋服好きならばそろそろ春の洋服も考え始める頃かと思います。
“THE冬物”みたいなアウターやニット類はもうお腹いっぱいという方も多いと思うので、今時期から4月ごろまで、季節の変わり目にも活躍してくれるであろうこの辺りのラインナップはいかがでしょうか?
どれも使いやすいベーシックなデザインですし、一本持っておいて助かった〜!ときっとなっていただける気がします。
年末は明後日の12/28(土)までとなりますが、ぜひ駆け込み来店お待ちしております。
では以上で三浦の今年ラストブログとさせていただきます。
いつもご愛読いただいきありがとうございました。
年末年始は私たちも少しお休みをいただきまして、年明けは1/2(木)より営業開始となります。
年末忙しいという方は改めて年始のお休みにでもゆっくり見にいらしてくださいね。
また皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!
どうぞ良いお年をお迎えください。
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1LDK annex 三浦
December 26, 2024, 4:00 PM
Category: PICK UP
忘れがちなインナーを。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
気温もグッと下がって名古屋にも冬到来です。アウターを探しています、、という方がここ数週間でとても多く季節の変化を感じました。店頭の様子を見た感じ、ニットありますかとお尋ねされる方が多かったので今回はアウターの下に着るトップスをご紹介させていただきます。早めに大物を決めたけれど中に着るものが無い!という方必見です。
ざっとスタイリングごとにアイテムのリンク貼っておきますので確認してみてください。
まずは、クルーネックニットからご紹介します。
“RACCOON CREW NECK KNIT”
col : SMOKE BLUE / CHARCOAL
size : 2 / 3
¥35,200-(tax in)
165cm / size 2
outer :UNIVERSAL PRODUCTS. “PADDING STAND BLOUSON”
shoes :ROA “Katharina”
商品名にもある通り、ラクーン(たぬき)の糸を使用しており、毛足が長く保温性や耐久性にも長けています。ウールとナイロンも混合しているのでふっくらとした風合いとぼやけているような色味が特徴です。
首のリブも詰まっていてちょーどいいベーシックさも兼ね備えています。今日はあのアウターとあのパンツで合わせたい!となった時にこそ活躍するのがこのアイテムです。着たいものが決まっているけれどトップスどうしようかなという時にこのアイテム。
袖口と裾を折り返して溜まるカジュアルな印象が気の抜けたイメージをつけてくれます。
ブログや店頭でもしつこいくらいに言っていますが、今年はチャコール推し。黒やネイビーなどとも相性はいいですし、何より単調な印象になりにくい。シックで大人な雰囲気も醸し出せる色です。今年を振り返ってみても自宅のクローゼットにチャコールのアイテムが増えたなぁと感じて僕も大好きになった色です。
次は同じ型で別色を紹介します。
178cm / size 3
outer : AFTERHOURS “BENDING LINE COAT / MOSS”
差し色として活用したいなという方はSMOKE BLUEをおすすめさせていただきます。
肌触りが良く、起毛感がある素材の為、両色とも柔らかい優しい印象に全体をまとめてくれるので、テーラードやコートの下に忍ばせても固すぎずカジュアルにしてくれます。
サイズ感は程よくゆとりを持っているのでインナーとしても活用しても嵩張ることなく、一枚で着てもスッキリ着ることができてパンツを映させてくれます。
メインのアウターが暗い色味が多い方は、この色を差し込んであげるだけで重たい印象になりにくいと思いますのでおすすめです。パキッとした色味ではなく商品名にもある通り、スモークブルーの少しモヤがかった色味になっているのでダークトーンにも相性は抜群。
お次はニットポロになります。
“HIGH GAUGE KNIT POLO”
col : L.GRAY / NAVY
size : 2 / 3
¥31,900-(tax in)
178cm / size 3
outer :UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK. “WOOL REVER WORK COAT”
pants :refomed “10WASH SWEAT PANTS”
shoes :VINNY’s. “RICHEE PENNY LOAFER”
青みのあるネイビーと上品な光沢感でカジュアルから綺麗目なスタイルまでいける振り幅の広いアイテム。
こちらはメリノウール100%を使用して、14ゲージのスムース編みを採用しています。
スムース編みにすることによって目が詰まり、生地がダレにくく、ふっくらとしたちょうどいい肉感に仕上がっています。シンプルに肌触りが良く、毛羽立ちや毛玉ができにくいのもデイリーに使用していくなら押さえておきたいポイントの一つです。
リバーコートに革靴で一見カチッとしたスタイルですが、ゆとりのあるリラックスしたサイズ感のニットポロとパンツが小慣れている印象を与えてくれています。
一般的な丸首のクルーネックスウェットに対してカジュアルすぎるなーと苦手意識を感じている方はこの襟付きのニットポロがおすすめです。ハイゲージで密度が高い編み方だからこその光沢やスッキリ見える質感がポロシャツの形にフィットしていて遊びがいがとてもあると思います。
最後に別カラーも紹介します。
165cm / size 2
jacket :is-ness “WOOL ZIP BLOUSON”
pants :YOKE “Brewed Protein™ Blend Wool 3PLEATED WIDE TROUSERS”
shoes :Hender Scheme “SBD / BLACK”
ライトグレーの色味もカジュアルに振りやすいカラーリングだと思います。僕はスラックスで合わせましたが、濃紺のデニム、ウォッシュ加工のデニム、スウェパンなどなど例を挙げ出したらキリがなくなってしまいますがどんなパンツやアウターにでも相性が良いユニバーサルらしい普遍的なアイテムです。
ポロシャツ特有のおぼっちゃま感がこの肉感とスウェットのような溜まりで払拭されているので一枚でも様になります。この時期は特に感じるのですが、忘年会やクリスマスディナーに行った際にアウターを脱いでインナーだけの場面が必然的に多くなるので脱いだ時にもインナーまで気を遣えているなと感じられるのがこのアイテムだと思います。
重たいカラーリングに偏りがちな秋冬だからこそ明るめのライトグレーの色味が活きてくると思いますし、インナーに遊び心を持たせられればスタイリングの幅もグッと広がって奥行きが出るかなと感じました。
今回は以上になります。
僕が書かせていただく今年のブログは今回が最後になるかと思いますので来年以降もぜひお楽しみにして頂けたら幸いです。
では、良いお年を。
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
December 23, 2024, 6:30 PM
Category: PICK UP