24AW JOHN PARTRIDGE
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
昨年annexでもお取り扱いをスタートした、このブランド。みなさま覚えていただいていますでしょうか?
まずはおさらいがてら、ブランドの説明から入っていこうと思います。
『JOHN PARTRIDGE (ジョン パートリッジ)』
1969年、イギリス中西部に位置する町(スタッフォードシャー)で農業用品を取り扱うLandowner社のクロージングラインとしてブランドはスタートしました。
始まりは今から55 年前と歴史あるイギリスの伝統的なブランドから、昨年AWより日本限定コレクションがデビューし、僕たちのお店annexとも深い関わりのあるYOKEの寺田さんがデザイナーを務められています。これを初めて聞いた時はかなりの衝撃を受けました。
これまでのワックスドコットンのオーセンティックなイメージを覆し、現代的なアウターへと昇華させるためにデザイン、パターンは全て新しく作製されています。
また大きなポイントとして、全てのプロダクトが「イギリス製」ということ。
ここに拘りを持ち、日本から発信する新しいブリティッシュトラッドの形を表現されているのが”JOHN PARTRIDGE”です。
昨年annexではフィールドパーカーとキルティングコートの2型をセレクトし、カラーは深みのあるオリーブとブラックの2色展開でした。
対して、今シーズンはオイルドコットン縛りでアウター2型をセレクト。
「パターンはアメリカ軍のスノーパーカーをベースに、M-65 FISHTAIL PARKAのディテールを取り入れたフィールドパーカー」と「ベーシックなシングルラグランスリーブのバルカラーコートをベースに、大振りのサイズ感に仕上げたバルマカーンコート」
この生地を使用しているアウターでは珍しいカラー2色で24AWはご提案して行きます。
< 2024/10/05 (Sat.) 13:00~ Release >
“FIELD PARKA”
COL: CHARCOAL / BROWN
SIZE: 2
¥107,800-TAX IN
“BALMACAAN COAT”
COL: CHARCOAL / BROWN
SIZE: 2
¥107,800-TAX IN
「イギリス製産・オイルドコットン」と来たら、ファッション好きの方だと”Barbour”を初めに思い浮かべる方も多いのではないでしょうか、、?
僕もお恥ずかしながら、昨年お取り扱いを始めるまでは当ブランドの存在も知りませんでしたし、一番初めに思い浮かべたブランドでした。
実は先ほどお伝えした、イギリスLandowner社はBarbourの生地も開発していることで知られており、ここで採用されている生地もそれと同じものになります。
僕自身も大学生の頃にBarbourを購入しましたが、自分自身の洋服の着方に対してどこかキメすぎてしまう雰囲気がしっくり来なくて手放してしまった過去があり、少し苦い思いがあります。
IZUMIYAスタッフの窪野もよく話していますが、イギリス特有の”凜としていながら、すごく自然体”なあの感じは、日本人の僕らから見てすごく惹かれるものがありますし、真似をして自分自身に取り入れたくもなります。
正真正銘の伝統あるイギリスブランド”Barbour”ももちろん格好良い。
ですが、「日本人の僕らが見るイギリス」という視点で作られた”John Partridge”は僕にとってはすごく自然に身体に馴染んでくれる存在に感じました。
annexスタッフはみんな個性が強く、それぞれのスタイルが全く違いますが、そんなメンズスタッフ3人でスタイリングを組んできましたので、発売前に雰囲気を掴んでいただければと思います。
< Staff KANAZAWA (BALMACAAN COAT) >
< CREDIT >
FRANK LEDER “BLUE GREY WOOL SHIRT” (178cm / size M)
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL WIDE TROUSERS” (178cm / size 3)
<Staff NISHIWAKI (BALMACAAN COAT) >
< CREDIT >
AFTERHOURS “BENDING LINE SWEAT SHIRT”
AFTERHOURS “BENDING LINE BAGGY PANTS(SWEAT)”
< Staff SUGIURA (FIELD PARKA) >
< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT” (OATMEAL: 165cm / size 1)
refomed “FRESH MAN DENIM WIDE PANTS (OW)” (165cm / size 2)
< Staff NISHIWAKI (FIELD PARKA) >
< CREDIT >
refomed “10WASH REVERSIBLE SWEATER” (CHARCOAL: 168cm / size 2)
AFTERHOURS “SIDE SEAMLESS PANTS” (BLACK: 168cm / size 2)
2型とも共通して、日常の生活に落とし込みやすい良い意味での”普通さ”が含まれていて、その中にはやっぱり憧れのイギリス生産という”特別感”がミックスされたスペシャルな洋服でした。
どちらのモデルも”4oz DRY WAX COTTON”が採用されていて、これまで僕が見てきた中ではかなり薄くベタつきも少ない生地ですので、オイルドコットンだからと言ってケアを神経質にする必要もなく、3シーズン気温に応じてスタイリングを楽しめそうです。
また、サイズに関して今回は2番のみのワンサイズでセレクトしています。
この2型は全体的に大振りなサイズ感で作られており、160cm台のスタッフから180cm台の方まで着ていただけますのでご安心ください!ここ数年の秋冬の気温を考えても、その日によって着込みやすく調節しやすいアウターは使い勝手が良さそうですね。
そして今シーズンのポイントとしてはやはりこの”カラーリング”が挙げられます。
いわゆるなコテコテ感を排除してくれる街着として着やすい、現代のオイルドアウターをぜひお試しください!
そしてそして、着なくなったシーズンに保管しておくための収納ケースも付属しますので、オイルの匂い、乾燥は気にしなくてOKです。ちょっとしたことですが、こういった気遣いは日本ならではでしょうし、安心して買い物をすることができる一つのポイントになりますよね。
オンラインストアも同日13時を予定していますので、こちらのリンクから飛んでご覧いただけます。
今週は他にもYOUTH OF THE WATERのポップアップ、COMOLI、HERILLからも納品を予定しています。
10月に入り気分的にもAWスイッチが入った方が多いタイミングだと思いますので、ぜひ今週もゆっくりと見にいらしてください!よろしくお願いします!
○お問い合わせ先
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
October 3, 2024, 6:30 PM
Category: PICK UP