継続することで。
この夏から久しぶりにランニングを再開し始めました。以前はバスケをするための体力づくりとして。今回は山に登り始めたからその体力づくりとして再び。
日々走ることでわかってくる体の変化から、30を超えて度を過ぎると膝に少々異常をきたしてくるなど難儀なことが増えた気がしますが、達成感はやはり気持ちがいいですし、継続することの大事さを痛感します、、、
こんにちは。1LDK annexの田代です。
継続。
簡単そうな言葉でありながらその文言通りに続けることの難しさは大人になるとわかる方は多いのでは無いでしょうか?ルーティーンにしてしまえば続ける意思というより、それが生活の一部になっている。
ただ、日々こなすことが多い中で新たに続けることを増やすというハードルというのはとてもハード。
身につけるものだってそのうちの一つに入ると思いますが、個人的にこの一年でがんばらずして生活の一部になっているものがあります。
COMESANDGOES
“ WASHABLE TWILL STANDARD CAP”
Col : CHARCOAL / BLACK
Price : ¥15,400 TAXIN
一年ぶりの登場となるウォッシャブルウールの6パネルキャップ。
それこそ紹介した一年前では被ってみたいから挑戦してみよう、で始まったキャップスタイルですが、いろんなバリエーションを買い足しながらもはや挑戦はなくなりそこにいることが当たり前になりました。
だからこその始まりとして手を出したこのキャップには思い入れがあり、結局一番被っているモデルでもあります。
シャツやパンツなどの衣類に使われることが主であろうウォッシャプルウールの生地は、しなやかでキックバック性が高いため、適当に鞄にしまってもシワシワになることなく再び被ることができる素晴らしい素材。
そして名前の通り洗える。僕は洗面器にぬるま湯を張って洗剤等々入れてつけ洗いをしています。干すときもそこまで神経質にならずハンガーに引っ掛けて干していますが変わった素ぶりは全くありません。
なんだかんだキャップって買った時が一番美しくて、ちょっと怠惰をすると形が変わったり色が変わったりするのが懸念だったりするのでこのストレスフリーが一番嬉しかったりします。
jacket- KANEMASA PHIL. “46G Solaro Double Jacket“(size L)
knit – crépuscule “Aze P/O” (size 2)
denim – OLD FOLK HOUSE “At Home Denim“(size 4)
綺麗でしなやかなのがさらにいい働きをするのがスタイリング。適度なツラの良さがあるので、ジャケットスタイルのバランスを崩しすぎることなく遊びを効かせられる。
頭を包むような少し深さのある、ここ最近のカムズのパターンはどなたでも安心して被れるバランス。面長な自分でも頭に乗っけている感じではなくしっかり被っている感覚があるのが気に入っています。
jacket – YMC/You Must Create “BONEHEAD JACKET“(size M)
denim – YMC/You Must Create “DEADBEAT TROUSER“(size 32)
sneaker – ROA “Kuna Trail”
カジュアルは当然いけますが、ポップなキャップスタイルではなく、落ち着きを与える大人の休日着としての脇を固めてくれます。僕も休みのちょっとした外出、髪をセットするまでも無いときに、サボってる感なくサボれる相棒としても重宝しています。
ちょっと銭湯行く。とか買い出しに出かけるときは大体こんな感じで過ごしています。
昨シーズンからのアップデートとして、後ろのベルトが共地になりました。以前のナイロンも好きでしたが滑らかすぎて緩くなることがあったので、ズレにくい共生地になったのは嬉しいポイント。また、菊穴が追加されたことで通気性が向上し、より蒸れにくい仕様にもなりました。裏地がメッシュなので十分すぎるかと思っていましたが更に気の利いた内容になり、これ以上ないアップデートかなと思います。
写真だと色味が伝わりづらいですが、個人的にはチャコールをオススメします。適度な重たさと生地の風合いが伝わりやすいので細いですが、スタイリングを組んだときにベタっとしない。且つ主張が強いわけではないのでオールマイティに使えるのは変わらないからです。
被り物に困ったときの第一選択肢としてこれ以上ない。と一年被った身から自信をを持って証明します。
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1LDK annex
〒461-0001
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 田代
October 20, 2026, 5:00 PM
Category: PICK UP
シン・スウェット
入荷が止まらない。出しきれていない情報もたくさん。楽しさ半分、これを伝えきれないもどかしさ半分の日々。でも伝えたいことはしっかり伝えたいので、クイックな情報はインスタを、、、
ブログではこの早すぎるサイクルと逆行して地に足つけた提案をさせていただけたらと思い、今日も書いてまいります。
冒頭から重っ
こんにちは。1LDK annexの田代です。
突然ですが僕はあまりスウェットを着ません。でもスウェットパンツは穿きます。なんでと言われると一つ挙げるなら誰が着るかが特に大事なアイテムだからだと思うからです。
だからお店で入れるスウェットはシンプルな好きとは異なる基準を持ってセレクトしているつもりです。
革命でも起きない限りはピュアにオーセンティックならこれだし、文脈的な面白さならここ。
パッと思いつくだけでもそれほどの型はないのでいかに違いを生むのか難しいのが自分でもよく分かります。
だからといって考えるのをやめているのではなく、むしろこれならあったらいいな、、、みたいなものが明確にあるんです。
このフリ方するってことはお察しの通り。あったんですよね。
“ Merino Wool Loop Pile Sweatshirt”
Col : GRAY / CHARCOAL
Size : M / L
Price : ¥39,600 TAXIN
OLD FOLK HOUSE
“ Washable Wool Sweatshirt”
Col : HEATHER GRAY
Size : M / L
Price : ¥39,600 TAXIN
ん?スウェットじゃん。
いいえ、名前をみてください。
そう”ウール”なんです。
これが自分の理想としていた素材。
Tシャツといえばコットン。だったものがここ数年でウールTなるものが一気に市場で一般化してきました。で、あるならば同じくコットンで作られるスウェットにもウールのものがあってもいいのではないか?と。
ウールのTシャツがなぜこんなに市民権を得たかといえばおそらく名前から想像されるほど実際暑くもなく、むしろ快適で着心地が良い。
天然の機能繊維ならではの体温調整機能によって衣類内環境が整えられるため、他とは違うTシャツを、とトライする方たちによって着々とその良さが広まっていったのだと思います。
僕がスウェットをあまり着ない理由の一つとして、思ったより熱が籠るというのがあります。ちゃんと寒くなればそれはとても心強い機能ではあるのですが、中途半端な、特に今年ある秋だと歩くと暑いし脱ぐとTシャツだから寒い。みたいな調整にすごく困ってしまうんです。
それとは別で、僕は半年に一回岐阜にあるマテリアルセンターという、この世の生地が集まる博物館に足を運びます。
膨大な生地スワッチ(びっくりするくらい膨大なので次行った時に同じものに出会えることは無いに等しいです)を見て、触って、感覚をアップデートしに行くのですが、ふと触った生地がなんとウール100%のスウェット生地だったのです。しかも綿のスウェットくらいの厚みの。
僕が知らなかっただけでこの世にはすでに存在はしていたことに喜びを感じると同時に、ここまで知らずに来たということは当たり前のように使用しているところはあまり無い(ちゃんと探せばありました)のだなと。
実際、ウールの特性でいくとパイルにしても薄くなるし、ドゥルドゥルになるのでダレることから僕らの知っているスウェットとは名ばかりの異なるアイテムに感じます。
でもマテセンで触ったのは到底そうは思えなかったんだよなぁ、、、無いならどこかにお願いして別注とか良いのかなぁなんて考えながら展示会へ。
全く同じでは無いですがありました。しかも2ブランド。
is-nesss
旧式の編み機でゆっくり編むことで滑らかで柔らかい風合いに。目はしっかり詰まっていますがどこか空気を含むようなふんわりとしたタッチが特徴的。
is-nessのパターンに載せることによってのリラックスウェアな様相。パイルによる膨らみがあり、スウェットらしい感触。杢の色味もあってスウェット見えな一枚。裾リブをなくすことによってウールならではのドレープを感じながらロンT感覚で着れつつまだ見ぬ満足感のある一枚だと思います。
is-nessといえばいろんな名作アイテムがありますが、特にカットソー、ロンTのお湯加減はとても上手で、その存在に日々のスタイルを助けられた方も多いと思います。そんなis-nessのアダルトな提案としての素材使いがこのウールスウェットなのかなと僕は感じました。
分かりやすいポップさが鳴りを顰め、でも確かにそこにあるアイデンティティはちゃんと残している。
ウールスウェット認知拡大への確かな一歩と安心感がここにはあると思います。
denim – “PIGEON WIDE PANTS“(size 3)
OFH
面白いこと、大喜利するように服を提案する(僕のイメージ)OFHですから王道のコットンスウェットじゃなくて、ウールで作ったら面白いでしょ。
そんな思いを発しているように感じます。
ブランド定番のクルーネックのパターン(ラグランの具合とかバランスもおもしろい)でカシミヤ相当の細さのウールを使用。その膨らみと成形性はいかにも僕らの知っているスウェットそのものですが、実際見るとウールならではのとろみや微かな光沢を感じて、アハ体験的な絶妙な変化に気づけるはずです。
ちょっとネップが飛んでたり粗野な雰囲気もあるのが実にスウェットらしい。
シンプルに上質なスウェットを手にしたな、くらいの気持ちで着てください。あ、こんなに違うんだ。というのがannexを利用していただくみなさんなら絶対にわかるはずです。
pants – “NO TUCK CHINO TROUSERS“(size 3)
最後にお手入れ方法を。ウールと聞くと日々の扱いに一定の距離を置きがちですが、2ブランドどちらも洗っていただけます。それこそウールTと同じです。スウェットにしては乾きも早いです。気兼ねなく日々を共にしてもらって年中ウールは着れるし、手数は多いんだぞ、と新たな感覚を得てもらえたら嬉しいです。
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1LDK annex 田代
October 17, 2026, 3:21 PM
Category: PICK UP
左手はそえるだけ…。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
スラムダンク、バガボンド、リアル。
日本人であれば世代問わず愛される作品だと思います。
輝かしいプレイや激闘の描写に心動く中で、ウィットに富んだ人柄が目立つ。
福ちゃん、小次郎、野宮。僕が大好きな人たち。
繊細な側面を持っているのに、他の人から見れば大雑把な性格だと認識されがち。そんなジレンマも人間っぽくて好き。
繊細な人の特徴を一つ挙げるとするなら不器用なことだと思います。
不器用だからこそ”基礎”を大事に。基礎しかできない人間だからこそ、我流を生み出すことができると僕は信じています。天才は例外ですが。だから天才は嫌い。
だから毎日やりたくないことをやる時の僕の言い訳がこれ。よし、今日もやろ。
“LAMB WOOL CAR COAT”
Col: KHAKI / GRAY
Size: 1 / 2
¥79,200 TAX IN
UPから何とも気の利いたカーコートが入荷しました。
基礎を大切に。まさにその言葉がふさわしいブランドとアイテムだと思います。
あれがこうなっていれば。もっとこうすれば。僕たちが思う些細な違和感を拾い上げ、執行錯誤を繰り返すUP。
現場からの声を拾う。そう言われると簡単に聞こえちゃうけど、ノーマルなアイテムほど生地やディテール、シルエット、うるさく言えば縫製なんかも気になってしまう。
でも、それらを全ていちいち間に受けていたら皆さんの手元に届く頃には倍以上の金額になってるし。
めんどくさい話は抜きにして、目の前の良い服に対してこの金額で提案できることに幸せとリスペクトを送りたい。
綾目が美しい。
太番手のラムウール糸にスーパー130原料の極細梳毛糸を巻いて撚糸をかけた糸を使用し、逆綾組織に織りあげたオリジナルの生地。
知識をひけらかしたいわけではないので、押さえておきたいポイントを言うと、この逆綾組織というところ。
糸の撚る(ねじる)方向と、織物の綾線(うね)の方向は密接な関係があります。
二つの関係性を逆にしたり、特定の組み合わせにしたり。方法は様々ですが、それによって得られる合理的な要素があるんです。
シンプルに捻った向きと織る向きを逆にすると、糸のねじりがより締まる。その結果、表面が平で均一になり、非常にソフトで滑らかな肌触りになる。
推奨はしませんが、洗濯しても歪みにくく安定した仕上がりにもなります。(織物は、糸の撚りの力によって生地全体が斜めに歪む性質があるため、糸の戻ろうとする力をこの逆綾組織で相殺できる。)
タンブラー加工してるし、そんな神経質にならなくても大丈夫そうなのも高得点。
まぁでも普通に見た目がとても綺麗。糸毎に違う色の糸を撚っているので、単調ではなく深みがある。
僕、肌がめちゃくちゃ弱いんですが、これはいける。ウールのチクチク感は皆無だし、むしろフカフカで触っていたいくらい。いつも体質が影響してなのか、ダレた生地ばっかり選んでましたが、これは芯があり、見た目はしっかりして上品なのに着やすい。
いいね。
形も素晴らしい。チンチクリンでもノッポでも満足できるカーコート型。
へたにブルゾンやコートを着るより、カーコートの方がよっぽど纏まりが出ると思います。パンツの太さやシューズで強弱つけやすいですし。
車の運転時や電車移動の際、わざわざ脱ぐ必要もないし、気分はあれどトレンドなんかも度外視できる。まさに大人のためのアウター。この際、大人じゃなくてもいいか。アウターで困っている人類に向けたノーマルな存在です。
裏地も滑りがいい、ポケットも豊富、内側に付けておけるチンストラップもある。
気の利かせ方が上手。
痒い所に手が届くディテールやサイズ感は使用頻度が上がり、満足感に直結してきます。
生地、シルエット、ディテール、それらも踏まえて、この金額。
あとはご自身でシュートを打つだけです。左手はそえるだけ…。
では、店頭でお待ちしております。
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1LDK annex 杉浦
October 15, 2026, 1:09 PM
Category: PICK UP
脱力感。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
先日行われたYMGでは、たくさんの方にお会いできて嬉しかったです。いつもインスタ見てます!と言ってくださった方もいて、パワーをもらいました。限定アイテムもオンランで掲載しているので、ぜひ!
さて、私たちの日常に戻り、今日は何を紹介しようかなーと思っていたらちょうど良い子が。
“Moleskin Jacket”
Col: NAVY
Size: 3 / 4
¥68,200 TAX IN
気温も下がり、ジャケットや羽織りの提案にリアリティが増してきました。
ジャケットを愛し、ジャケットに愛された?男の僕は、すかさず眠っていたクローゼットから引っ張り出すのはもちろんジャケット。
秋の季節は感じて居たいけど、暑がりなのでインナーはカットソーやうっすいニットで十分。着すぎて肌みたいに感じていたTシャツを脱ぎ捨ててニットやシャツの上にジャケットを羽織ったら急にテンション上がってきました。
イギリス空軍のフライトジャケットをベースに設計されたモールスキンジャケット。
個人的にイギリスブーム到来していて、古き良き文化と現代の価値観の共存が自然と行われているあの感じにすごく目を奪われています。
イギリスのファッショニスタ達が醸し出すファッションには、暑苦しさみたいな熱量を感じなくて、むしろ乾いてる。俯瞰しているというか。こんくらいで良いでしょ。みたいな引き方をちゃんと理解している。
常にユーモアを含んでいる気がするし、だからこそオールドフォークハウス(以下OFH)が作るこのジャケットに惹かれているのかも。
OFHのフィルターを通したアイテムの魅力は、脱力感。
端正な面をしていながら威圧感がない。気怠さを表現しようと思って努力しているというよりかは、もっと素直に表現されている気がします。
独立したエディションを重ねながら、ひとつの思想の流れを形作る。ある種、ひとつの生き方を提案されているといった表現が適切かも。
ルックや彼らの表現において、室内と室外の概念が薄く感じるのも好き。中と外の境界線がハッキリしていなくて、物質の使用目的すらどうでも良くなる感覚。
アウターを中で着てもいいし、パジャマを外で着ても良いみたいな。まぁ、寒いからアウターは外で着るんですけど。
フッと笑えるような人間味のある隙を意図的に加えることで、稚拙な表現しか出てこないけど、自然体を表現されているんじゃないのかなと思ってます。
エディション毎に冊子も作成されています。OFHのアイテムを購入の方にお渡しします。
本当の意味での脱力を味わえるヨギボーみたいな存在が僕にとってのOFH。
だからこそ軍モノだろうが、モールスキンだろうが、ネイビーだろうが、”ちょうど良く怠けている人”に僕をしてくれます。
シーズンを重ねるごとに、改めて生地にフォーカスを当てているのが伝わってきます。
上質であること。もはやそれ自体がOFHにとってふざけている要因なのでは。とも思ってしまっています。
もう何がボケで何が真剣なのかも定かではない。
展示会でお会いして、アイテム説明している時の顔は真顔なので、その時もきっとふざけてるハズ。
話を戻して、このジャケットの生地はというと。
琵琶湖の湖東に位置する近江産地で染め上げたコットンツイル。そこにモールスキン加工を施した高密度な生地の表面に、相性の良い針布起毛をプラスすることで、温かみのある豊かな表情とソフトなタッチが生まれた生地。
近江産地の気候が年間を通して非常に湿潤で、湧き水・清水もあり、染色や加工、原料の栽培に適した地域だそう。(天然繊維は乾燥すると、糸が脆くなってちぎれやすい。)
上部のボタン以外は比翼となっており、デザインが削ぎ落とされたスタイリッシュな側面もあります。
脱力感が良いと言いつつも、上品さや程よい堅さは清潔感に直結するので、わがままですが求めたい。
そんなわがままな要求を理解していたかのように言葉では語らないけれど、しっかり表現されるところに惚れてしまいますね。
見ればわかるのでわざわざ触れる部分でもないとは思いますが、大胆な身幅やアームの太さがあり、しっかりとアウターの仕事もしてくれます。の割には着丈がスッキリしていて、もたつかない。良いバランス。
彼らのクリエイションは良い意味で洋服というカテゴリに囚われていない。
OFHの小澤さんは、デザインの仕事もされていますし、(僕らの身近な話でいくと、1LDK STAND の新デザインとか) 山浦さんは他に何をやっているかわかんないですけど。(冗談です笑)
お二人とも変な人で大好きです。だからこそOFHの洋服も好き。
僕にとってはその流れが自然。結局メンズが提案できるリアルクローズに、パターンやデザインの限界は絶対あると思いますし。じゃあどういったところに魅力を感じるかというと、やっぱりヒト。
実際に展示会でお会いした方たちに抱くリスペクトと実際に提案されている衣服の高揚感は比例しています。
なんかこれは伝えなきゃな。と、どの口が言ってんのか分かりませんが、そう思わせてくれるんです。
OFHはそう思わせてくださる人が取り組まれています。ってことでこれからも頑張りたいです。
実は、来年の春夏に面白い取り組みをOFHで考えているので、お楽しみに。
気温も下がり、気分が変わってきたと思います。ぜひ、お店にお立ち寄りください。
では、店頭でお待ちしております。
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1LDK annex 杉浦
October 10, 2026, 6:19 PM
Category: PICK UP
今年はコーデュロイ。
浅煎りのコーヒーが苦手だったのですが、最近おいしさに気づけるようになってきました。深くて濃いのが全てと思ってましたが、繊細さに気づけるようになったのかも、、、?
こんにちは。1LDK annexの田代です。
このように以前は苦手だったものが歳を重ねることで克服できることってありますよね?食べ物飲み物、趣味趣向。事柄様々ではありますが、洋服においても個人的にあまり好んでこなかったテキスタイルがあります。
それが”コーデュロイ”
どうしても野暮ったいものとしての認識から、率先して手を伸ばしてこなかった。しかしなぜかこのシーズンの仕入れのタイミングで何が変わったのか、すごく魅力的に映ってしょうがなかったのです。店内を見てもらうと露骨にわかるくらいにはそのテキスタイルのアイテムが並んでいると思います。
気分なところ、克服できたところもありながら、今年はラッキーなことに秋があるのでいろんな要因が後押ししてこの素材を楽しめそうでワクワクしてます。
ハマったらとことんなタイプなのと、中途半端にすると消化不良でモヤモヤするので、勢いのままにコーデュロイのパンツを2本買いました。
今日はそのうちの一本をご紹介及び自慢します。
UNIVERSAL PRODUCTS.
“ 2TUCK WIDE CORDUROY TROUSERS”
Col: PINK / BROWN / BLACK
Size: 1 / 2 / 3
Price : ¥31,900 TAXIN
パンツはスタイルのベースになる。ということであればやっぱりそんな役割を担うのはUPしかないでしょう。
定番の2タックチノの形を使い、コーデュロイ素材というシーズン限定モデルにて登場しました。
個人的に2タックチノの形がとても気に入っており、特に太さの出し方が理想通り。自分の話だと身長が高いので、思ったように太さが出ないパンツというのが多くあります。
2タックはパターンとしても上手に出来ていて、思った通りの太さが出るのでスタイリングを考える時にこれほど困らないものはありません。タックが入ることでスラックスのような綺麗なニュアンスを持ちつつ、チノ素材というカジュアルさの塩梅が気張らず自然に穿けるパンツとしてとても重宝しています。
UPなのでどなたでも着れる強みはもちろんなのですが、特に長身の方は太さをちゃんと出して穿けるパンツというのは既成服としてはとてもありがたい存在だと思います。
そんな幅広さが持てるので、3サイズにてセレクト。160cm~180cmあたりまでカバーできるのでいろんな方に選んでいただきたいです。
そんな気に入っているものから出たコーデュロイ。悪いわけがありません。しかも素材感も良さげなんです。
コーデュロイのイメージとしてあるあるガサっとした無骨な表情。これはそれと真逆のお上品さを感じるしっとりとした艶があります。
素材自体は8ウェルの中間の太さの畝。奇をてらわないオーセンティックな畝であり、この中間が最も心地良い。コーデュロイ初心者の僕にもとっても優しい塩梅です。
中畝ということである程度のハリ感はそのままに。チノのシルエットの出方とそこまで変わる印象ではないので、既にチノパンお持ちの方はシルエットの具合は想像しやすいと思います。
sweat – OLD FOLK HOUSE “Washable Wool Sweatshirt“(size3)
shirt -ANOTHER ASPECT “SHIRT 4.0“(sizeS)
jacket – MY___”SUEDE JACKET”(10月下旬発売)
knit – MY___”FOX WOOL KNIT CARDIGAN(10/16発売)
jacket – KANEMASA PHIL. “46G Solaro Double Jacket“(sizeL)
knit – crépuscule “W/G Mohair Reversible P/O“(size2)
cap – COMESANDGOES “SHEEP SUEDE CAP”
それぞれの着用はこんな感じ。
僕はピンクにしました。色物には抵抗がないですし、冒頭の2本買ったというとこから、よりファッションで挑戦的な色味を選びました。ブラウンのニットに合わせたいというのもあったのでピンクを今年は穿きたいと思います。
やっぱり季節ものの素材は良いですね。グッとムードが上がってホクホクします。こんなに寒くなるのが楽しみなることもそうありません。年取ってきて寒さ耐性がどんどんなくなっているので。
テレビのCMも冬っぽいニュアンスのものが流れ始めてもうそろそろかと思った今朝。まずは秋をこんな形で楽しむことから始めてみようと思います。
ガンガン穿いて、洗っていこうと思うのでインスタでその動向もチェックしてみてください。
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1LDK annex 田代
October 7, 2026, 4:50 PM
Category: PICK UP
YES GOOD MARKET 2026
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
人混みが苦手。東京で生活していたこともありましたが、よくあの環境で生きてたな。と思います。
名古屋も都会ですって?
笑えるくらい田舎です。中心からちょっと歩けば人も居ない。何もない。それが最高。
でも人混みを避けすぎて、活気あるイベントにも行ってみたいなーと、駄々を捏ねていたところにちょーど例のイベントの案内が。
今年も、YES GOOD MARKET(以下YGM)に「IZUMIYA」として参加をさせていただきます!
僕がそもそもこのイベントをそこまで知らなかったので軽く説明すると、YGMはSEE SEEというブランドのディレクター、湯本氏が主催するマーケットのイベントで、湯本さんのコミュニティから広がったアパレルや雑貨、クリエイターやアーティスト、飲食、などのお店が多数集うイベント。
イベントの回数を重ねる度に反響が大きくなり、今年は新たに京都市の後援も決定したとても大きなマーケットイベントです。
ファッションや音楽、フードなどのカルチャーを「マーケット」という形を通して発信し、ここでしか出会えないモノ、ここでしか味わえない食に心を躍らせる素敵な取り組みだそう。
IZUMIYAの鈴木ボスに面白半分で、楽しそうすねー。と顔を突っ込んでみたら、僕も参加させていただくことになりました。やった。野次馬成功です。
YGMでは「ここでしか買えないもの」を各店舗が用意するところが魅力でありますが、1LDK annexとしてもそれに則り、特別な限定アイテムをご用意しました。
〈1LDK annex for YGM〉
“Polo Shirt & Incense”
Col: BLACK
Size: Free
¥19,800 TAX IN
今回のYGM、1LDK annexとして何を提案しようかな。とかなり頭を悩ませましたが、ポロシャツとお香のセットにしました。
僕が1LDK annexに入社して3年目。僕なりの1LDKに対しての解釈がこの提案です。
私たちが洋服を提案する根底には各々の生活があり、その延長で洋服があります。服はあくまで服と僕はよくブログや店頭で言いますが、今回のYGMでは、より一層私たちの日々の提案が伝わるようにと思って制作しました。
このタイミングでお店を知ってくださる方や、いつもチェックしてくださる方にも、私たちらしい”ベーシック”を届けたいなと。価格面も含めて、手に取っていただけるような、日常の断片を提案できたかなと思っています。
一応このポロシャツ、目指していたのはカットソー以上の見えツラとシャツ未満の堅さです。
annexでもシャツを数シーズン前からいつもより推していますが、まだまだ苦手な方が多いイメージ。キャラじゃない、合わせずらい、カッチリしすぎてしまう、などなど。
挙げ出したら止まらないくらいの着ずらさを感じている方は特におすすめです。
素材やパターンなどベースが “ド” カジュアルなので、いつものアウターや一枚でも。ソワソワせずに落ち着けるバランスに作っていただきました。
サンプルが届いて思ったのが、これ着てフットサルやるのも良いな。とか、フラッと川や海、山など自然に遊びにいく時、汚れてもヨユーで洗えるな。とか、軽いデート行く時も使えるな。あ、あとジム行った後の着替えにコレとかも。とか諸々。
なんかシチュエーションを絞るのが勿体無いくらい普通に良いなと思えた瞬間でした。
ポロシャツは化繊(ポリエステル100%)ながらもコットンライクな天竺素材を採用。綿に比べ、シワになりにくく、特殊原料ならではのUVカットや速乾、伸縮性など多機能な素材です。普段着でも、ルームウェアでも、ご自身の生活に適切な寄り添い方をしてくれる存在。
私たちの提案は、素材で言うと今の時期はカシミヤとか、もっとミクロに言うと縫製や仕立て、加工、それに伴った健全な工賃はどうなんだろう。とか。真面目に向き合う提案もあれば、どっかのお土産屋さんに売ってそーなアリモノのキャップとか、スウェット・カットソーなどの提案もします。
その振り幅が僕にとってのファッションというか。服にフォーカスしすぎていない感じが出せるというか。
人が居て、その次に服がくる。そんな当たり前のことを当たり前に思える人が素敵だなと。
まぁとにかく、そんなハイエンドな物や、今回のポロシャツなどを組み合わせてフラットに洋服を纏う感覚がイケてんな。と思うわけです。
こういう生活しているからコレを選んでんだよ。みたいな。そんなドヤ顔をできる立ち位置にこのポロシャツを選んでくだされば嬉しいです。
なんか話が逸れてしまった気がしますが、気を取り直して。
このポロシャツは、所謂な合繊のチープさを感じさせずに、リラックスした変わり映えの無いポロシャツです。が、普通らしく、普通ではない。一般的なポロシャツの見え方よりもかなり砕けていて、身幅やアームを大きく取り、袖や裾は太めのリブで、スウェットのような溜まりが出るような形です。
サイズ感に関しても、性別や体型を問わない提案がしたかったのでフリーサイズ。
友人にアマチュアですがボディビルダーの人が居て、一般的な体型とは言えない筋肉マンにヒヤッとしながら着せてもゆとりがあったので、堂々と皆さん着れるバランスと言って良いでしょう。
最後の方にスタッフの着用感載せておくので、自分が着た時のイメージが湧いてくると思います。
お香に関しては元々、どこかのタイミングでお香(と言うか”香り”)は提案したかったので、せっかくならセットにしよう!と思い切ってみました。良い機会があって良かった。
服も思い出やその時の情景が浮かぶ要素の一つだと思いますが、特に”香り”はより印象に残る気がします。
その時の季節や大げさに言ったら、天気、そしてどんな気分だったかまで思い出します。この前サウナに行った際、その施設のトイレの匂いが良い匂いすぎて、それ以降その匂いを嗅ぐとサウナに入った気持ちになれたんです笑
今回のYGMで、皆さんにとってもポジティブな香りにこのお香がなってくれることを願います。
こちらのお香は、@in_the_r_o_o_m さんに制作をお願いし、湯上がりの余韻ような、清潔で柔らかい香りを限定のパッケージで提案します。
焚かずに嗅ぐとかなり爽やかな印象を受けますが、焚くと香りに重さが出て、上品でコッテリしない良い匂いです。
新しいことをするためではなく、変わらないものをこれからも。奇抜な提案ではなく、変わらず好きで居てもらえるものを。
いつも来てくださる方にも、これから知ってくださる方にも手に取ってくだされば嬉しいです。
いつもとロゴ違う!と気付かれた方もいらっしゃると思います。
この詳細は当日、京都でお会いした時にお話させてください。なんかこの感じ、イベント感ありますね。楽しみ。
159cm / size Free
165cm / size Free
180cm / size Free
ではみなさん、週末は京都でお待ちしております。
第11回目となる今回のイベントのメインビジュアルは、ニューヨークを拠点に活動し、現代のアメリカン・ストリートアートやサインペインティング界を牽引するアーティスト、Steve ESPO Powers(スティーブ・エスポ・パワーズ)氏がデザイン。「YES」の文字が生き生きとした植物のように花開くポップで力強いアートワークで、青空や雲とともに、YGMがもたらすポジティブなエネルギーを象徴するアイコニックなビジュアルに仕上げていただきました。
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1LDK annex 杉浦
September 30, 2026, 1:00 PM
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経験と癖。
TRACE FORM(トレースフォーム)
日常や作業の中で自然と生まれる「姿勢」を、服の形に落とし込む。
職人が同じ作業を繰り返すことで生まれる姿勢や身体の癖。その積み重なりを、服の形や構造として表す。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
今期のrefomedのテーマでありますが、ここまで明確にテーマ性の強いのも珍しいですね。
僕も中高6年間バスケをしてきたのですが、シュートを打つときに後ろに飛んでしまう(上に飛ばないと先生に怒られる)クセが抜けなくて、ここ最近久々にプレイした時も全く変わってなかったです。笑
繰り返される日々の中で研鑽されていくこと、伴ってその人に合う型みたいなものが、どんな事柄にもあると思います。refomedも積み重ねていく中で癖がアイデンティティとなりそれがベースとなって新しいことを産んでいるように感じます。
最近だと少し大人な側面を、ということで落ち着いた様相のものが増えましたが、単なるベーシックではなく、やはりその癖みたいなものはちゃんとあるんですよね。
“PIGEON WIDE PANTS”
Col : USED WASH
Size : 2, 3
Price : ¥ 60,500 TAXIN
新型のデニムパンツにもそんな思惑がとても強く表れています。
長年同じ作業台に向かうことで無意識につま先が内側へ向く、少し不器用な立ち姿をワイドシルエットで表現しているそうな。
それだけでこれを穿いている職人が歳を召した熟練の方だと想像できてしまいます。
背中を丸め、黙々と作業に向かう情景を想像するとそりゃデニムもこんな色になるよな。
そんな受け取り方ができてしまうほどに重厚な加工がされており、やはり加工の塩梅といえばrefomedは流石だなと。歳を経るにつれての重さがちゃんと表現されています。
て、これ色だけじゃなくて最大の特徴あるじゃないですか。と。
サイドシームが内側に向かってカーブしている。パッと見たらカーブデニムなのか?と思うようなシームの流れなのですが、違います。
シルエット自体は筒形のストンと落ちるワイド。refomedの作るワイドには一定の信頼を寄せていて、やっぱ良い形だなと思わされるのですが、そこに湾曲したシームが物語を添えている。
正に内側に向かっていくシームにそんなつま先の行く末を感じさせます。
sweater – “Cotton V-Neck Sweater“(着用サイズ4)
カーブデニムはO脚の人はとても似合いますが、そうでないと良い形にはなりずらい。僕がまさに後者なのでそういったパンツに出会うとその現実を目の当たりにさせられます。
しかしこれは違う。けどこのディテールのおかげてそんなムードだけでも拾えてしまうわけです。
jacket – “OVER SHIRT 3.0“(着用サイズM/48)
sweater – “SOFT FORM“(着用サイズ180)
ちなみにデザイナーの安藤さんは内股。お恥ずかしながらなテンションで教えてくれました。笑
作り手自身がそうだから物も物語も解像度がすごく高いんだなと、この話でとても腑に落ち、人の手で作られている暖かさを感じるからrefomedの服は面白いけど、着る側のリアルに馴染むのだと思いました。

(とってもrefomedらしいゴム素材のパッチ)
特にくどいようですが、デニムが大事なお店なので、軽率にデニムだからと選ぶことはしません。ピュアに上質なもの、突き詰めた普通、はたまたオリジナリティ。と選ぶ基準を様々設ける中で、refomedに求めることはリアルと変化。
当たり前に過ごせる普通の日々にちょっとしたスペシャルな気持ちをもたらしてくれる一本になってくれると思います。
最後に、商品名はピジョンワイドデニムと言いますが、ピジョンは鳩。
英語で内股を表すpigeon-toedから拝借しています。名前からこのお話は始まってたみたいです。
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1LDK annex 田代
September 28, 2026, 5:06 PM
Category: PICK UP
着たいから着ているへ。
これは来たと言ってもいいのではないのでしょうか、、、秋。
短くも楽しく、過ごしやすい季節。このくらいの天気だったらなと毎年思います。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
みなさん、今年のメインディッシュは決まりましたか?まだだよという方ももちろんいらっしゃると思いますし、まだまだawはここから。焦らずいきましょう。
と言ってメインを。というわけではなく、今回はもっとリアルタイムなものとして紹介したいものがあります。
前シーズンからのテーマとして引き続き提案、着たいと思っているのが”ジャケット”
以前杉浦が紹介したこの辺り、とか18thの別注のこの辺り、などそれらしいものが散見されるわけです。もはや着たい(願望)、から着ている(実行)になっていると言ってもいいかもしれません。
個人的にもそう言えるくらいにしてくれたジャケットが今シーズン手にできました。
KANEMASA PHIL.
“46G Solaro Double Jacket”
Col : BLACK×BROWN
Size :M , L
Price : ¥68,200 TAXIN
何をするにもまずはの挑戦をしやすくするならやっぱりKANEMASAですね。なぜなら、すべてのアイテムをハイゲージのニットでやってしまうから。とにかく着やすく、手入れに困らない。あらゆるハードルを下げてくれるおかげで、これまでも皆様と僕たちのチャレンジを後押ししてくれた存在だと思います。
そんなKANEMASAの作るジャケットには以前から興味があり、形も含めてとてもいいなと、僕のセンサーは反応していました。ただ、それをするにはそのシーズンの色味が少々チャレンジングすぎてセレクトは出来ず、、、
今回満を辞して登場したのがこのブラック/ブラウンです。どういう色味?となるわけですが、これにもいつもの如くここの技術が詰まった生地になっています。
まず46ゲージのスーパーハイゲージツイルニット素材。
なんじゃそりゃ。ですよね。
まず46ゲージ。これは定番のシャツと同じゲージ数で、KANEMASAの持つ機械でないと編むことができないとても高密度なニットの数値。
しなやかで薄く、綺麗な目面のテキスタイルですね。端的にこれのおかげでいつ何時もシワにならず綺麗な状態で着れるというわけです。
定番シャツはそれをタイプライター組織にすることでシャツ然としたクリアな表情が特徴です。
このジャケットはツイルニットということで、イメージとしてはチノパン同様の綾目のある立体的な組織にしています。ジャケットという構成上、ちゃんとその様相を保つためにツイルの組織を選択しています。
このツイルを活かしてプラスワンすることで表記のブラック/ブラウンになるわけです。
それが二浴染め。
素材にはそれぞれ染まりやすい、成分や温度というのがあります。その染色度の違いを活かして、異なる素材を含めた生地を染め分けることで奥行きのある表情を求めることができる。そんな染色方法を使っており、裏はこのように茶色になっているのです。
今回の生地はポリ/コットン
ここも定番シャツ同様、見た目には天然繊維の風合いですが、物性を高めるための化繊の使い方。そして2種あるということは二浴染めができるということ。これを用いてブラックとブラウンに染め分けることで、まるで名作トレンチ顔負けの玉虫調の色ができるというわけです。
見た目にはブラックなのに、うっすらと覗くブラウンがとても小洒落ている。そしてブラックなのにスーツのようにかしこまったムードではなく、普段着としてとても取り入れやすそうな面をしている。
当たり前のように新しい生地を毎回やっているKANEMASAですが、本当に難しいことをやっていると思います。そのチャレンジの姿勢がとても好きで、毎度ワクワクさせられています。
常にお客さんに楽しんでもらう。そしてそのものがしっかりと高いクオリティを担保できていないとダメ。この両軸が伴っているからこそ産まれるものに僕は全幅の信頼を置いていますし、みなさんに自信を持って紹介できる理由でもあります。
さぁ、そんなジャケットどう着ようか。
shirt – “Broad Cotton Wide Shirts“(着用サイズM)
denim – “ENST DENIM TROUSER“(着用サイズ30)
まずは今の気温に合わせてシャツから。たくさんシャツを入れているのでカットソー合わせよりもシャツをオススメしたい。ジャケットが抜けたシルエットなのでシャツ合わせも硬い雰囲気にならず、でもちゃんとしてるアダルト感を演出しますね。
sweater – “Goldencash Pullover“(着用サイズ3)
accessory – “drawstring key crochet(CABO)”
時期が進めば大好きなニットで。特に今年のGCは厚みが減ったおかげでこういった羽織との組み合わせがリアルにとても想像しやすい。実質ニットonニットなんでノンストレスすぎて最高です。
inner – “PE warm pile stand zip“(着用サイズL)
ジャケットを着れるようになってきたので、今冬やりたいのがハイネックインナーの合わせ。タートルネックとかではなく、あくまでハイネック。フロントが空いてるタイプでTシャツに羽織るようなものをそのまま冬場はインナーに。
個人的にこれも買っているand wanderの薄パイルジャケット。アウトドアブランドだけあって薄いのにミッドレイヤーで相当な保温力を発揮してくれるので、ジャケットメインのスタイリングの息も長くしてくれそうな一枚。色も刺したくてライムイエローにしましたがこれもまた良い。
そして全てに共通させているのが同じデニムということ。今回はインナーの変化だけで11月くらいまでのスタイリングの参考になったらと思います。というより自分がこんな感じでいきたいなというままをしただけとも言えますが、、、笑
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1LDK annex 田代
September 26, 2026, 6:20 PM
Category: PICK UP
根っこ。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
毎シーズンの立ち上がり時期にこのブログを書く習慣がついてきました。
形は変わらず。伝えたいことも解像度はあがれど変わらず。シーズンを通して満足感のあるこのシャツに対しての想いも変わらず。でも、値段は上がってしまいました、、。
ANOTHER ASPECT
“SHIRT 4.0”
Col: Light Blue / DARK GRAY / BROWN CHECK
Size: S / M
¥42,900 tax in
着丈は程よく短めで身幅は比較的ゆとりがあり、肩からのラインが秀逸で、シャツ感もジャケット感も演出できる万能な形。大ぶりな襟、ボタン、ポケットなど要素を挙げれば全てなんじゃないかと思えるほどカジュアルなのに、、っていうシャツです。
日本人が制作されるシャツよりも肩幅を合わせにいきつつ、リラックスしたフォルム。言葉に起こすと淡白な表現ですが、あくまで綺麗なシャツとしての見えツラを求めて、砕けた?と言うか、大袈裟に言えばカットソーを着てる感覚にもなりたい。
そんな時に出会ったのがこのシャツです。
一丁前にシャツに対してこだわりをツラツラと話せるほどシャツ歴は無いですが、僕ほどシャツ苦手だったやつが抵抗感なく買い足せて、自信を持って人に勧められるバランスを見つけることができた喜びと今までの皆さんの反応に自負を感じています。
シャツに求めている清潔感や色気、知性みたいなものに、なぜか小っ恥ずかしさを覚えて逃げていたのを思い出しましたが、今ではフツーの顔しながらいろんなシャツを羽織れるようになったのもこのシャツのおかげ。
ですのでこのアイテムは、僕にとって最もニュートラルなシャツ。
拠点は、デンマーク・コペンハーゲン。ビジネスシーンでフォーマルなスーツを着る文化が日本よりも弱く、役職や立場を服装で強く示すことよりも、フラットで自然な部分を尊重する国です。
そんな彼らが思い描く、現代に則ったクラシックなスタイル。
提案されているシャツ、ジャケット、アウター、ニットなどの基本は、カジュアルなスタイルに合わせるためのもの。
165cm / Col: DARK GRAY / Size: S
スローファッションを掲げる彼らのコレクションは、原材料・製造工程に比重を置き、不良在庫の生地やデッドストック生地、リサイクル素材、オーガニックコットンなどをベースに展開。
その中でこの”SHIRT 4.0″の生地は毎シーズン、デッドストック生地だけで提案されています。
私たち消費者に、「より良いものを少なく。本当に自分にとって必要な物なのかどうか。」そんなファッションとビジネスというジレンマを抱えたカテゴリの中で模索する彼らに、僕は好感を抱いています。
カラバリで生地を変えていて、今シーズンどんな生地が提案されるのか心待ちにしていましたが、このグレーは起毛感のあるコットン。
肌触りがとんでもないくらい良いんですが伝わらないので、生地スワッチを気になっている人に送りつけたい。無理なんですけど。
コットンカシミヤの質感が一番近いです。ふわふわで奥行きがある感じ。最高です。個人的にこれが一番好き。
とりあえずシャツ探していたら迷わずこれを僕からはおすすめします。
159cm / Col: BROWN CHECK / Size: S
こちらのチェックは、少しシャリ感のあるイタリアンデッドストックのコットン。(今回は3色ともイタリアのデッドストック生地)
彼らが選ぶチェックには安心感があって、ほぼほぼヨーロッパの生地なので鈍臭さすぎずにスッキリ垢抜けた印象です。いや、ちょっと鈍臭いか。その少しのほっこりさが、インナーにした時のバランス感を担保してくれている気がする。
シンプルに色の重ね方がめちゃくちゃ上手なんでしょうね。イギリスよりもイタリアの方が美意識があったかいイメージで、重さよりも洒落が効いたような。そんな感じのシャツです。
180cm / Col: BROWN CHECK / Size: M
この時期に提案するアナザーのシャツの良さはインナー使いです。ディテールも含めてシャツ自体にジャケットの匂いも感じるので、シンプルに主張を残すシャツをアウターで包むのが好みです。
質素でも、華美でもなく。僕にとっての”適切”を体現するインナーでもあります。
180cm / Col: Light Blue / Size : M
最後のカラーはブルー。素敵な色です。
生地感はグレーとチェックのちょうど中間くらい。皆さんが想像するフニャッとした柔らかめのコットンです。
私たちがよく春夏に提案するサックスとは毛色が違い、ちょっと燻んだライトブルー。この色こそ秋冬にお勧めする価値がある色味かなと。
僕の私物やお店のラインナップを含め、アウターは暗めの色が多い内容になっています。そんな時にこれです。
うん、良いです。
シャツ挟むだけで街着としてのクオリティが一段上がりますね。無理をしなくて良いシャツ限定ですが。
ワークなのか、クラシックなのか、ダル着なのか。
僕としてはダル着の延長でシャツを羽織りたいですが、たまにかっこつけたい日もあって良いかも。と思わせてくれるのがシャツだと思います。
監督に目線を送り出場機会を伺う選手のように、ギラギラした内なる熱を持っている気がする。そんな人、起用しちゃいますよ。っていうことの繰り返しで、週何回着てんのこのシャツ。
180cm / Col: Light Blue / Size : M
とあるインフルエンサーが購入して紹介されたことをきっかけにANOTHER ASPECTの認知が広まり、紹介された同じアイテムの問い合わせや購入が続出していました。
嬉しい反面、複雑な気持ちでもあります。
本当に着てくださるかな。とお節介な気持ちが湧くくらい、対応させていただいた方達の体型やお話を聞いた限りのライフスタイルのアンバランスさが頭でよぎってしまって。(ルッキズムをしているわけではなく。僕自身もチビでがっしりしているので、人のスタイルにとやかく言えるほど服は似合わない。)
まぁ、ファッションなので良いんですけど。良いんですけど、180度自身のスタイルを変えるトライをするブランドでは無いよとだけ伝えたいです。
必要なモノを、必要な分だけ。
消費に対してのアプローチを繊細に捉えている彼らに、買って・売ってをフルスピードで行われる事態。
こうやって現代の消費って行われているんだなと改めて感じた瞬間でした。
私たちは、かっこいいと思う物をこれからも提案させていただきますが、それを着たからといってかっこよくなるわけではありません。かっこよくなる手助けをしてくれる存在です。
こういう服着てる人は、余裕を持って人に接することができるよな。とか、コレ着てて知らない人にタメ口だったらめちゃくちゃダサいな。とか。まぁそんな人は何着ててもダサいんですけど、振り返るきっかけをくれると言うか。
“形から入る”といったところでしょうか。ネガティブな意味で囚われがちですが、僕は褒め言葉だと思っています。洋服がきっかけでそういった考えを選択肢として持つことができたら最高です。
人間、実際に思ってなくても行動に移したり、言葉に発してみたり、それをやり続けるだけで、そう思ってくるんです。
明日から皆さんもこれを反復していきましょう。
お年寄りには優しく。
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1LDK annex 杉浦
September 19, 2026, 2:51 PM
Category: PICK UP
HERILL GC
連日の雨。愛知、特に名古屋はいろんなところで浸水被害が出ておりましたが、annexは大きな被害もなく元気に営業しております。ご心配いただいた皆様ありがとうございました。
自然の力は偉大と言いますか、決して避けることのできない事象が時に起こることもあります。いつ自分の身にも降りかかるか分かりませんが最低限の準備はしておくべきですね。皆様もお気をつけて元気に暮らしていけることを願っています。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
とはいえ、悪いことばかりに目を向けていては気が滅入ってしまいます。連日の雨のおかげで気温は下がり始め、時折覗く晴れの日に少し強まる秋の匂いを感じて、気持ちの高揚が。
合わせて連日の入荷でお店の全てが秋冬物になり、オンシーズン寄りだったのがもっと先に向けてのスタイリングまで組めるようになってきて、服好きの一人として純粋にとても楽しい!!と感じる瞬間が増えてきました。むしろ日々。
今日はその中でも、みなさん待ってたであろうこいつをいかせていただきます。既に販売も開始しており、インスタのストーリーにサラッと流しただけですが、敏感にキャッチいただける皆様はさすがで、既にゲットしていただいた方が何人も。
HERILL
“Goldencash Pullover”
Col : NATURAL / RED / GRAY / BLACK
Size : 1 , 2 , 3
Price : ¥91,300 TAXIN
“Goldencash Cardigan”
Col : NATURAL / GRAY
Size : 2 , 3
Price : ¥102,300 TAXIN
annex秋冬の風物詩であるゴールデンキャッシュが入ってきました。
今年はクルーで定番のナチュラル、シーズンによって微妙な色味が変わるグレー、出たりでなかったりのブラック。そして待望のレッドの4色展開。漏れることなく全色いきました。お好きな色をどうぞ。カーディガンは訳あってナチュラルとグレー2色。これは後ほど。
裏話的なところで行くと、今シーズンは制作の段階でいつものような採取量を確保することが難しかったみたいです。なのでクルーとカーデは昨年から登場した少し薄いタイプのみで登場しました。薄いとはいえこれの特徴であるギュンギュンに詰まったカシミヤのおかげで暖かさはしっかり担保されていますのでご安心ください。
昨年なぜこのハーフができたかというと、それは採取量ではなく、昨今の暖冬によるところが大きかったそうな。ここ数年極端に寒くなるのが遅くなったため、早い時期からゴールデンキャッシュを着用するために敢えて少し薄いタイプを作ったと。今の日本の冬ならこれが適切ですね、とその時に応じてちゃんとアップデート、対応をしているのがさすがでもあり、大島さんの率直な感覚がちゃんと反映されているんだなと感じられます。
そんなリアルが僕たちも心地よく、やっぱりannexのみんなゴールデンキャッシュが大好きになっているしなるんですね。
それをお客様も感じて、今となっては当たり前に根付いて、リピーター、買い足しが毎年いらっしゃるのも頷けてしまいます。
もし初めての方がいらっしゃれば”ゴールデンキャッシュとは”で一度調べてみてください。わかりやすくなんぞやの回答が書いてありますので、ここでは敢えての説明は割愛。
今回は全色揃っているうちにと、スタッフそれぞれのスタイリングを撮ってきました。秋冬の着こなしのイメージとしてまず写真から想像して楽しんでください。
denim -Olga Basha “Petra(Mid-rise)“(後日サイズリストック予定)
denim – UNIVERSAL PRODUCTS. “5POCKET BUGGIE DENIM PANTS”
skirt – MY___ “ASYMMETRIC PLEATED SKIRT”
pants – coming soon
先ほどのハーフになったということで、久々にこれがリアルにできるのでは?と思い、カーディガンをセレクトしました。もちろんアンサンブルでの着こなしがしたかった。
単品はもちろんですが、これでしかできない極上のアンサンブルは重アウターいらないかも?と思えるほどの安心の温かさと着心地。天然の機能繊維と呼ばれるカシミヤの持つ体温調整機能によって、過度な保温もなく、室内外問わずストレスフリーで過ごしていただけます。
このアンサンブルをするならば、限りなくカシミヤの風合いの良さが分かる色味が良かったため、冒頭の2色でのセレクトとしています。
今でこそカシミヤは冬の衣類の選択として当たり前になってきているように感じますが、数年前まではもっと手の届かない存在だったように思います。そもそも作っているところが少ないし、高級繊維=デリケート、なイメージで気兼ねなく使うことは難しい。みたいな。
それを180度変えたいくつかのパイオニアの一つがHERILLのゴールデンキャッシュだと僕は思っています。
高級繊維であるので決して安くはないですが、その代わり毎日着て洗っても問題なく、そうやって繰り返すことで服が、ましてや毛のニットが育っていくなんて、誰が想像できたでしょう?買って手放してのサイクルではなく、長く共に歩んでいく服を最も体現していると思います。
洗うこと自体は自己責任ですが、実際に何年も使っている私たちや、お店で買ってくれているお客さんたちも洗って育てて、を繰り返し、ゴールデンキャッシュが着れる頃になるとそれの成長を見せ合うなんてのも、時期が来ると当たり前になっているくらいに、みんな気兼ねなく使っています。
僕たちはそんなお客さんの私物と、そして冬の展示会に行くと大島さんがゴールデンキャッシュセットアップでいる姿と毛の風合いを見て、毎度やっぱりいいな、、、と感じさせられています。
そんないいな、、、を皆さんと共有できたら嬉しです。
書きたいことがまだありますが、あとは店頭で聞いてください。遠方の方でわからないことがあればDMいただければと。
それではこれにて、annexのカシミヤを始めます。この辺りも紹介できたら、、、、タイミングで。
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September 16, 2026, 5:27 PM
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