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忘れがちなインナーを。

 

 

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

気温もグッと下がって名古屋にも冬到来です。アウターを探しています、、という方がここ数週間でとても多く季節の変化を感じました。店頭の様子を見た感じ、ニットありますかとお尋ねされる方が多かったので今回はアウターの下に着るトップスをご紹介させていただきます。早めに大物を決めたけれど中に着るものが無い!という方必見です。

 

 

 

ざっとスタイリングごとにアイテムのリンク貼っておきますので確認してみてください。

まずは、クルーネックニットからご紹介します。

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

“RACCOON CREW NECK KNIT”

col : SMOKE BLUE / CHARCOAL
size : 2 / 3
¥35,200-(tax in)

 

165cm / size 2

 

outer :UNIVERSAL PRODUCTS.  “PADDING STAND BLOUSON”

shoes :ROA “Katharina”

 

 

商品名にもある通り、ラクーン(たぬき)の糸を使用しており、毛足が長く保温性や耐久性にも長けています。ウールとナイロンも混合しているのでふっくらとした風合いとぼやけているような色味が特徴です。

首のリブも詰まっていてちょーどいいベーシックさも兼ね備えています。今日はあのアウターとあのパンツで合わせたい!となった時にこそ活躍するのがこのアイテムです。着たいものが決まっているけれどトップスどうしようかなという時にこのアイテム。

袖口と裾を折り返して溜まるカジュアルな印象が気の抜けたイメージをつけてくれます。
ブログや店頭でもしつこいくらいに言っていますが、今年はチャコール推し。黒やネイビーなどとも相性はいいですし、何より単調な印象になりにくい。シックで大人な雰囲気も醸し出せる色です。今年を振り返ってみても自宅のクローゼットにチャコールのアイテムが増えたなぁと感じて僕も大好きになった色です。

次は同じ型で別色を紹介します。

 

178cm / size 3

 

outer : AFTERHOURS  “BENDING LINE COAT / MOSS”

 


 

差し色として活用したいなという方はSMOKE BLUEをおすすめさせていただきます。

肌触りが良く、起毛感がある素材の為、両色とも柔らかい優しい印象に全体をまとめてくれるので、テーラードやコートの下に忍ばせても固すぎずカジュアルにしてくれます。
サイズ感は程よくゆとりを持っているのでインナーとしても活用しても嵩張ることなく、一枚で着てもスッキリ着ることができてパンツを映させてくれます。

メインのアウターが暗い色味が多い方は、この色を差し込んであげるだけで重たい印象になりにくいと思いますのでおすすめです。パキッとした色味ではなく商品名にもある通り、スモークブルーの少しモヤがかった色味になっているのでダークトーンにも相性は抜群。

お次はニットポロになります。

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

“HIGH GAUGE KNIT POLO”

col : L.GRAY / NAVY
size : 2 / 3
¥31,900-(tax in)

 

178cm / size 3

 

outer :UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK. “WOOL REVER WORK COAT”

pants :refomed  “10WASH SWEAT PANTS”

shoes :VINNY’s. “RICHEE PENNY LOAFER”

 

 

青みのあるネイビーと上品な光沢感でカジュアルから綺麗目なスタイルまでいける振り幅の広いアイテム。

こちらはメリノウール100%を使用して、14ゲージのスムース編みを採用しています。
スムース編みにすることによって目が詰まり、生地がダレにくく、ふっくらとしたちょうどいい肉感に仕上がっています。シンプルに肌触りが良く、毛羽立ちや毛玉ができにくいのもデイリーに使用していくなら押さえておきたいポイントの一つです。

リバーコートに革靴で一見カチッとしたスタイルですが、ゆとりのあるリラックスしたサイズ感のニットポロとパンツが小慣れている印象を与えてくれています。
一般的な丸首のクルーネックスウェットに対してカジュアルすぎるなーと苦手意識を感じている方はこの襟付きのニットポロがおすすめです。ハイゲージで密度が高い編み方だからこその光沢やスッキリ見える質感がポロシャツの形にフィットしていて遊びがいがとてもあると思います。

最後に別カラーも紹介します。

 

165cm / size 2

 

jacket :is-ness  “WOOL ZIP BLOUSON”

pants :YOKE  “Brewed Protein™ Blend Wool 3PLEATED WIDE TROUSERS”

shoes :Hender Scheme  “SBD / BLACK”

 

 

ライトグレーの色味もカジュアルに振りやすいカラーリングだと思います。僕はスラックスで合わせましたが、濃紺のデニム、ウォッシュ加工のデニム、スウェパンなどなど例を挙げ出したらキリがなくなってしまいますがどんなパンツやアウターにでも相性が良いユニバーサルらしい普遍的なアイテムです。

ポロシャツ特有のおぼっちゃま感がこの肉感とスウェットのような溜まりで払拭されているので一枚でも様になります。この時期は特に感じるのですが、忘年会やクリスマスディナーに行った際にアウターを脱いでインナーだけの場面が必然的に多くなるので脱いだ時にもインナーまで気を遣えているなと感じられるのがこのアイテムだと思います。

重たいカラーリングに偏りがちな秋冬だからこそ明るめのライトグレーの色味が活きてくると思いますし、インナーに遊び心を持たせられればスタイリングの幅もグッと広がって奥行きが出るかなと感じました。

 

今回は以上になります。
僕が書かせていただく今年のブログは今回が最後になるかと思いますので来年以降もぜひお楽しみにして頂けたら幸いです。

では、良いお年を。

 

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愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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December 23, 2024, 6:30 PM

Category: PICK UP

MARROW 25SS COLLECTION

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

ジュエリーやお財布、バッグなどの小物類を展開しているブランドは早くも25SSシーズンが立ち上がりました。
この時期ですとAW商品とSSの新作も合わせて色々ご覧いただけるタイミングです。

ちょうど先日レザーブランドのMARROWの新シーズンが立ち上がったので、ブランドを初めて知るという方にも今日はMARROWがどういうブランドなのかご紹介できればと思っています。

ちょうどホリデーシーズンということなのでギフトにもお勧めなラインナップになっていますので、まだ準備がまだだという方、自分へのご褒美にも何か買いたいという方、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

MARROW
“DOUBLE FACED SHOPPER LARGE”
Col: BLACK
¥49,500- TAX IN

 

 

まずはブランドが定番で展開しているこちらのバッグ。
当店でもユーザーの多いショッピングバッグタイプのショルダーです。

両面に型押しされたダブルフェイスの革を使用したコレクションで、程よく肉厚で、ふくらみとしなやかな風合いを最大限生かすよう本体のデザインは極めてシンプルな作りとなっています。

 

 

 

 

口元には革でくるまれたスナップが付いていて中が見えない仕様となっており、ショルダーはギボシで三段階に長さ調節が可能です。

一番長くすると斜め掛けもできますし、金具のすき間からショルダーをずらして取り外すこともできるため、シンプルな手持ちの袋としても使えます。

 

自然光で見ていただくとよく伝わると思いますが、シボ感の美しいレザーが目を惹くバッグです。

ブランドが拘って選んだ革は環境に配慮したものづくりをする企業に認定されるLWG加盟タンナーのものを採用。

薄い塗料を何重にも重ね塗りすることにより柔らかな風合いを損ねず、自然で程よい締まり具合が特徴です。
ダブルファイスにするためにひっくり返して床面にも塗料を吹き付けることで表面と同じ型押しで仕上げられているので、革の繊維が引き締まりしなやかで柔らかな風合いを残すことができるそうです。

 

 

 

 

さりげないポイントとしてショッパーの持ち手とショルダーをつなげる部分がゴールドの金具で接続されています。

この金具は角線の棒状の真鍮を職人が手曲げし、さらに上側を90度ひねって立体感を出したオリジナルのもので、真鍮の風合いを活かすためにメッキをかけずクリア塗装されています。
特別目立つ感じではないですが、シンプルなバッグのいいアクセントとして効いてくれているディティールです。

真鍮とシボ革のコントラストが美しく、重厚感と高級感を演出してくれるのでスタイリング全体をグッと引き締めてくれている気がします。

 

実際に触っていただくと分かると思いますが、肉感がありながらも柔らかいので斜めがけにした際にフィット感があり、かけ心地の良さも抜群です。
またマチがついていることで荷物を入れてた際に自立してくれるので使い勝手の良さも申し分なしです。

シボ革の特徴としては経年変化は少ないレザーですが、その分傷や汚れが付きにくく手入れや管理が簡単なところも魅力です。
革小物はどうしても気を遣ってしまって頻繁に使うのに躊躇していしまうという方は、こういった革を選んでいただくと日常的にも安心してお使いいただけると思います。

 

 

 

 

このモデルはうちのメンズスタッフも気に入っていたメニューで、デザイン、サイズ感共にannexのスタイルにマッチしやすいと思います。

サイズはW-31 H-29(持ち手まで50) D-6(cm)とA4サイズもすっぽりと収まるサイズになっているので、お仕事用で使いたいという方にもお勧めです。

このくらいの日常的なサイズ感で、且つカジュアルなレザーバッグは私たちもなかなか見つけられていなかったので、まさにこの感じ!というドンピシャなものに出会えたと思います。
特に男性にお勧めできるレザーバッグが少なかったので、お探しの方はこちらをぜひチェックしていただきたいと思います。

 

 

 

 

MARROW
“OBLONG SHOULDER”
Col: BLACK
¥38,500- TAX IN

 

 

お次は先ほどのものと全く異なるデザインのものになりますが、こちらは私三浦が個人的にも気に入っているメニューです。

MARROWが継続して提案している「SUCLPTURE(彫刻)」をテーマとしたコレクションがいくつかあるのですが、そちらを踏襲して作られたという長方形の横長のショルダーバッグです。
こちらのコレクションはテーマに沿った通り、造形としての面白さもあり、シンプルながらも細かいところに手が加えられています。

バッグとしての機能も勿論ですがアート的な観点で見てもとても素敵なコレクションかなと思いますので、ぜひMARROWらしさ満載のデザインを体感してみてほしいです。

 

 

 

 

皆さん気になられているであろう容量ですが、見た目以上にたっぷりと入れていただけるようになっていて、500mlペットボトル、折り畳み傘も難なく入ります。

肉感がある革を使用しているので独特な膨らみと張りがあり、立体感のあるユニークなフォルムがとても可愛いです。
またそれと同時にしっかりとタフさも備えているので、沢山お荷物を入れていただけるところも推しポイントです。

 

先ほどお伝えした”彫刻”をテーマにブランドが拘ったポイントがファスナー部分に隠れているのですが、まずバッグのサイドを見ていただくとお気づきいただけると思います。
通常は構造的に飛び出てしまうファスナーの両端をひねった状態で本体に挟み込んでまとめていて、見た目的にも実用的にも邪魔にならないようにすっきりとさせています。

過去のコレクションではねじれを表現したツイストのバッグやフラワーモチーフのオブジェのようなバッグも展開されていましたが、ぱっと見では構造が分からないような複雑なデザインのものもあり、ちょっとした違和感みたいなものもMARROWの面白さかと思います。

こちらも見た目は割と控えめなデザインですが、ちょっとした変化で個性を表現したブランドならではのデザインです。

 

 

 

 

正面は造形の美しさを引き立たせるためにあえてデザインは入れず、代わりに背中側にポケットを付けアクセントにしています。

ショルダーはバックルで長さ調節ができるので最大に伸ばすと斜め掛けにすることも可能ですが、ちょっと短めにして抱える感じで持っていただくのが個人的なお勧めバランスです。

 

革は使い込むほどに味わいが出てくる植物タンニンと、軽くしなやかで汚れなどにも強いクローム化合物とのコンビネーションでなめした両方の特徴を併せ持つ革を使用していて、使えば使うほどツヤや味わいが出てくるみたいです。

初めは艶やかでスタイリッシュな印象ですが、使ううちにどのような変化が出てくるのかも楽しみなレザーなので、ぜひ長く愛用していただいて自分のものにしていただけたらと思います。

 

 

 

 

MARROW
“MINI FLOWER CHARM”
Col: CAMEL / ORANGE / BLACK
¥7,700- TAX IN

“MINI FLOWER STRAP”
Col: CAMEL / ORANGE / BLACK
¥14,300- TAX IN

 

 

最後は少し変化球です。
こちらもMARROWが展開しているチャームとストラップで、レザーで製作されたアクセサリーです。

 

 

 

 

過去のコレクションで使用した裁断後に余った革を再利用し、手頃な価格でブランドらしい意匠性の高い商品を作りたいという意図から生まれたアップサイクル品です。

以前にannexでも展開していたフラワーバッグから派生したコレクションなので、少し見覚えがあるかもしれませんが、同じ形状の正円のパーツ7枚を組み合わせ立体感を出すことで生まれた、まるで花のようなモチーフがポイントになっています。

カラビナでバッグの持ち手やパンツのループなどに取り付けることができ、ちょっとしたアクセサリーとしてとても可愛いです。
また二重リングには鍵がつけられると共に小さなものなら花の中に収納することもでき、小さいながらに実用性も備わったチャームとなっています。

 

 

 

 

もう一つ同じくフラワーモチーフものもで、ストラップタイプもご用意しています。

先端にはナスカンが付きパスケースやミニウォレットをぶら下げてもいいですし、携帯カバーにセットする透明なパーツもセットになっているのでスマホをぶら下げて使うこともできます。

私も普段ケータイホルダーでぶら下げて使っていますが、カバンを持ち歩きたくない時や旅行先でとても重宝しています。
必ずしも必要なものではないですがあるととても便利で、可愛くてテンション上がる。こういったアイテムこそついつい買ってしまう・・私だけではないですよね・・?

価格帯も1万円前後なので、軽い贈り物にお勧めです。

 

 

 

 

以上、3型をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

今日初めてMARROWを知ったという方も、気に入っていただけら嬉しいです。今後も徐々に入荷してきますので引き続きチェックよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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December 21, 2024, 6:16 PM

Category: PICK UP

クラフトマンシップ。

 

 

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

今年は僕自身色々変化があり、普段よりも時間の経過が早く感じました。何よりもannexに入社してから、自分が知らなかった服の魅力に気づく経験が多くでき、自身の好みの変化があった年です。その中でもこの「ブログ」を書き始めてより服と向き合う時間が増え、その中でブランドの方々とお話しさせていただく機会もあってこれまで以上に服の沼にどっぷりとハマっていきました。今回は、その具体例の一つをご紹介します。

まずはブランドのルックからご覧ください。

 

YOUTH OF THE WATER

1st collection

 

 

以前、店長西脇からブランドについてのブログがありますのでブランドの世界観などはそちらを見てみてください。

ブランドのファーストシーズンとなる今回のルック写真は米軍研究施設で1960年代後半から1980年代前半にかけて研究されていたユニフォームテーラリングの記録として撮られた写真に着想を得ています。10月の最初にブランド初となるpop up を annex にて開催されたのですが、その際にデザイナーの上田さんが記録本を持ってきてくださり、僕も生で見ることができました。

 

 

上2枚の写真が先ほど説明させていただいた記録用として撮影された写真を纏めた本の一部になります。ファッション用として撮られた訳では全くないのですが独特な雰囲気があり、カッコよかったです。ルック写真に用いられている白バックからはみ出ている機材の雑な写真や服の可動域をテストしている写真など実際にそのような写真が記録に残されており、そこから引用しているそうです。ルック写真だけでも見応えがあり本当に面白いのは、上田さんのこだわりのある丁寧な服作りが根底にあるからこそだと思います。

一番最後の写真は上田さんが持ってきてくださった資料になります。ブランドの核となる「長く繋がる服の歴史にとって重要な遺産であり、誰もがその相続人」の着想を得ている本であったり、ブランドタグにも用いられている買った人が作り上げるタグの元ネタであったりそして上田さんが感じたことや服に対しての思いなどが綴ってあるノートなどなど。

博物館に展示されるレベルの書物もあったりしてとっても良い経験ができたなーと改めて感じました。上田さんの人柄もそうですが、ブランドの創り込まれ方そして実際に服を作り出す工場の方々との関係性などとてつもないほど濃いお話を伺えたのでより一層YOUTH OF THE WATER というブランドが好きになりました。

 

 

まだまだ語り尽くせないほどのお話を二日間でお聞きしたので知りたい!という方は是非店頭でお待ちしております。

ではそろそろアイテムのご紹介に移ります。

 

 

“JACKET(251-04001)”

size : M / L
col : CHARCOAL
¥118,800-(tax in)

“PANTS(251-03001)”

size : S / M / L
col : CHARCOAL
¥79,200-(tax in)

 

米軍のCPOジャケットをベースに作成。ミリタリーウェア特有の効率良く縫製をするという考えから、袖から脇線を一発で縫いきるオリジナルのパターンカッティングを採用しています。

共生地でセットアップとして作成して、ウエストにアジャストベルトが付属しているパンツもご用意させていただきました。

 

 

こちらの写真が今回のジャケットの元ネタになるCPOジャケットです。こちらのオリジナルは布帛が使われているのですが、インラインで展開されているのは別注糸を使用したミルスペックニットカルゼです。ウールとハイバルキーアクリルを混紡した糸は、染色時の熱により縮れて中に空気が入る事で、膨らみ・かさ高性が増し独特なカルゼになります。軽く・保温性がある為、冬の着用には最適です。

個人的にはこのふっくらとした質感の方が好きでニット地には見えない詰め方なのにオリジナルの布帛には出せないニット感がある独特な雰囲気が野暮ったくならず柔らかい印象になっています。

縦糸と横糸が直角に交わり平面的に連なって面を形成する平織りとは違って、ループを作り、そのループに次の糸を引っ掛けて連続してループを作り面を形成するやり方の「編み物」なので、柔らかくて通気性もよくシワになりにくいものになっているのです。

生地のこだわりもとてつもないことは確かですが、今回は「仕立て」に着目してご紹介します。主にテーラリングで用いられることがメインのフラシ芯を襟やカフスの芯地に使用。なんのこっちゃと言わんばかりに難しい説明かと思いますが、まず芯地のご説明から。

芯地とは、表地と裏地の間に特殊な生地を挟むのですが間に挟まれているのでパッとは確認できません。なぜ見えないものが使われてるのかは、主に着用による型崩れを防ぐための寸法や形態を安定するためであったり、部分的に厚さや硬さを与えて衣服に重厚感をもたせるためであったりなど他にも役割があるのですが、一旦頭がパンクしそうなのでやめておきます笑
テーラードジャケットなどにある肩パッドの役割に近いイメージで大丈夫です。

そんな芯地にフラシ芯という布地を使用しているということです。このフラシ芯は縫製のみで付けるのが特徴で、着心地が良く生地の凹凸や陰影が綺麗に出る側面も兼ね備えています。テーラリングの工場で頼み込んでお願いをして作成に至ったそうです。

とにかくミリタリーベースのアイテムをオーダーメイドのテーラリングを使って作ったのが今回のアイテムになります。現代でしか実現できないミリタリー×贅沢な仕立てなのでブランドならではのこだわりを感じられます。

 

 

パンツでも変態と言わざるを得ないこだわりが隠れています、、。

「尻シック」というパンツの内側の股からおしり部分につける当て布をつけており、三角形に見える部分が尻シックになります。

パンツで最も負荷がかかるのが股間部分になるのですが、日常生活を送るだけでも摩擦によって生地が薄くなってしまわないように耐久性を保つために施されています。

こちらも高級テーラーやオーダーメイドの仕立てによく使用される方法になります。デザイナーの上田さんご自身が工場に赴き、現地で作業している方々とコンタクトを取りながら自分の目に届く納得のいく生地のみを採用しています。簡単に言ってしまいましたがこれは本当にすごいことだと思います。これをこうしたいとお願いできる工場の方とのパーソナルな関係性、そして現地まで赴く行動力。素材にこだわったブランドさんは他にもありますが、あの年齢であそこまでのクオリティを担保できる人間性がかっこいいなと素直に思います。(店長西脇と同い年)

熱量で押し切るような書き方になってしまって読みにくかったと思いますが、スタイリングに移りたいと思います笑

 

175cm / jacket : size L / pants : M

 

inner :O.E.M. “HAND WARMED CREW NECK FLEECE”

shoes : ROA “CHELSEA BOOT”

 

 

セットアップでの着用は、前店長鈴木に着ていただきました。若造の僕には出せない渋さが際立ってますね笑
元々CPOジャケットは防寒作業のために作られたので、身幅を広くとって厚みを出しており、完全にアウターとして活用して大丈夫です。鈴木はインナーにフリースを着用していますが、ストレスなく着用できていました。スウェットやニットなどインナーを重ね着してもジャケットの形が崩れないのはテーラリングの工場で仕立てた賜物です。

なぜテーラリングの仕立てを採用しているのか疑問に思って上田さんに尋ねたところ、60年代後半の米軍服研究所で働いていたチームの中にテーラーの方が在籍をしていたからだそうです。ですがそれだけではなく、youth of the water のアイデンティティであるクラフトマンシップと通ずる側面もあるそうです。テーラリングなどの仕様を参考に制作する物作りはまさにyouth of the water らしいと言えると思います。現役の江戸甲冑師である祖父の影響もあり、職人気質な上田さんの虜に僕はなってしまっています笑

カラーリングは今シーズン一押しのチャコールをセレクトしています。ネイビーと合わせるとより小慣れて見えますし、黒でシンプルにスタイリングを組んでも相性が抜群なので黒好きの僕からしたら気分転換もできるので最高の一着。

 

 

裏地では、半裏をつけて仕立てよく仕上げています。
これもまたニッチな話になりますがこの半裏の素材、、、実はインラインで展開しているシャツと同生地になっています。

2枚目の写真がインラインで展開されているシャツになります。annexではこちらの別色のブラックをセレクトしていたのですが即完してしまったのでpop upの際に上田さんが持ってきてくださったキナリのカラーの写真になっています。この生地だけでもアイテムとして成立するところを裏地に使うというとてつもないことをしているのですが、もう感覚が麻痺してきて上田さんらしいなと感じるようになってきました笑

ではお次はパンツ単体で。

 

165cm / pants : S

 

色々言いたいことはあるのですが、もうとにかくシルエットがドンピシャの好みです。即完してしまった同ブランドのデニムにも言えることですが、身長が低い僕でもスラッと綺麗に履きこなせてしまうのです。僕と同じくらいの背丈かそれよりも2.3センチ前後の方は断然 Sサイズがおすすめ。

ウエストについているアジャスターをフル活用でベルトいらずでした。ストンとストレートのシルエットで裾幅も広く設定されており、靴にワンクッション溜まってくれるのが今の気分なのでたまらないです。

パンツのディテールは古着を参考にして設計されているそうで、ここまで綺麗なシルエットに対して大ぶりなバックポケット1つというポップさも兼ね備えているのですが、これもまた絶妙な塩梅でクラシックな雰囲気はあるけれどどこか気の抜けた印象になっています。

ポケットの裏面には当て布をつけて強度を高めているのでガシガシ穿けてしまいます。ジャケット、パンツともに言えるのですが、デイリーに着用し続けられる仕様になっているのでとりあえずこれ着とくか!と思えるアイテムです。

最後は金澤にジャケットを着ていただきました。

 

178cm / size L


 

この太めのデニムとの合わせ、めちゃくちゃ好みでした。繰り返しにはなりますが、ニットと合わせても嵩張らずにそしてジャケットの形も崩れません。大ぶりな襟とポケットがカジュアルに見せてくれるので本当にちょうどよくかっこよく着ることができます。

アームも程よく太く、可動域を広げる作りにしているのでジャケット特有の動きにくさは全くありません。やや大きめの畝が保温性も高めてくれ、尚且つ肌触りが気持ちいい。
いわゆるシャツジャケットまで軽く見えないのが今回推したいポイントの1つで、パッと見では感じることができないニット感と程よい重厚感がトップスではなくアウター感を醸し出してくれています。

長く繋がる服の歴史の中で誰もがその相続人の考えを持つ上田さんは、その服を買って終わりではなく買った人も責任を持って着ていくことが大切だと感じていて、このブランドのタグも同じように買った人が完成させるというのはこう言った意味合いも含まれているのではないかと思います。

 

今回は以上になります。

なかなかボリュームのある内容になっていますが、少しでも気になる方は是非店頭でお待ちしております。
シンプルにかっこいい、そして長く使用できる今回のセットアップは上田さんのクラフトマンシップに溢れていて想いが詰め込まれているので実際に肌で体感していただきたいです。

 

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December 14, 2024, 6:30 PM

Category: PICK UP

Recommended Holiday gifts by MIURA

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

先週やっとクリスマスツリーを出しました。
今月から年末の大掃除も始めつつ家の中を少しずづホリデームードに衣替えしています。

毎年のことながらクリスマスを理由にいろんなものを買い足したり、ちょっと贅沢できるこの時期は冬の楽しみの一つですよね。
お店にはギフトを探しに来られる方も増えじわじわと年の終わりを感じています。

 

ということでこの時期の毎年恒例行事ですが、今年もお勧めギフトの紹介をさせていただこうと思いいくつかピックアップしてきました。

今回は女性へ、男性へと特に分けてはいないので基本的にどんなお客様にも喜んでいただけるであろうものをご紹介します。

まだ時間があるからと余裕を持っていると意外と2週間なんてあっという間ですよね。
なかなか街を探し周るのも大変かと思いますので、毎日忙しい皆様のお役に立てる内容になれば嬉しいです。

 

 

AL
“「包」SHOULDER BAG(M)”
KINARI / BLACK
¥30,800- TAX IN

 

 

まず私の一押しはこちらのバッグ。
ALの定番品番となった「包」のシリーズです。

こちらはMサイズの大きめのショルダー型で、W-41 H-47 D-6 (cm)のA4のファイルもすっぽり入るサイズです。

 

なぜこれを選んだかというと私自身が実際に愛用していてリアルに今一番使っているバッグだったからで、一番リアルな声を届けられると思ったからです。

仕事の日はもっと荷物が多いのでバックパックを使っていますが、主に休日と出張の時にとても重宝していてもうかれこれ半年以上使っています。

 

 

 

 

基本的にいつも荷物が多い私にとってはマチが広いのは本当にありがたいポイントで、500mlの水筒、充電器などのガジェット系、女子の必需品の巨大化粧ポーチもとにかく沢山詰め込めてしまいます。

さらにサイドについた2つのポケットも容量が大きくて地味にとても便利です。
いつもすぐ取り出したい貴重品やハンカチなどの細かいものはこちらに仕分けていますが、あれどこやったけ?!とゴソゴソ荷物を漁る時間も短縮できノンストレス。

また帰りに荷物が増えても大丈夫というくらい容量に安心感があるので、とりあえずこれを持っていけば大丈夫という感じで数あるバッグの中からついついこれを手に取ってしまう自分がいます。

 

 

 

 

 

もう一つ気に入っているポイントとしてはやはりテキスタイル。
ALがずっとこだわって作り続けているオリジナルの素材は皆様にも要チェックしていただきたい点です。

ALといえば”和紙”を使ったプロダクトが沢山ありますが、今回使われている和紙・ナイロンのこの生地が私たちのスタイルによくマッチしてくれます。
ちょっと変わった生地ですが、程よくコシを持ったしっかりとした触感ですが、使えば使うほど風合いが増していき半年以上使うとかなりクタッと柔らかくなっていきます。

ただ和紙といえど本当に丈夫な素材なので沢山荷物を詰め込んでも問題ありません。
さらにナイロン混になっていることで雨の日でも気にせず使えるくらいのタフさがありますのでその点も安心していただければと思います。

 

 

 

 

カラーは私が使っているスミクロのようなBLACKと明るいトーンのKINARIの2色で展開しています。
ちなみに生成りを店長西脇も愛用していて彼もすごくヘビロテしているので、迷った際は西脇にもぜひ相談してみてください。

 

上の写真は今シーズンからセレクトを始めたSサイズの少し小ぶりなタイプです。
少しデザインも違うので仕様も異なりますが、荷物がさほど多くない方はこちらのサイズも良いかもしれません。

必要最低限がしっかりと入るサイズ感と、このコンパクトさが可愛くてお勧めです。

 

 

 

 

またannexでセレクトしている他のアイテムも見たいという方は、先日スタッフ金澤がまとめて紹介してくているのでそちらもぜひご覧ください。(→ALブログ

 

 

 

 

 

MASTER & Co. 1LDK annex CUSTOM
“SADDLE PULL UP BELT 25mm”
Col: BROWN×SILVER / BROWN×GOLD / BLACK×SILVER / BLACK×GOLD
Size: 30 / 32 / 34
¥10,780- TAX IN

 

 

 

 

最後はMaster & CO.から、1LDK annexがカスタム依頼して製作した当店限定のベルトをご紹介します。

何をあげたらいいか悩むな〜という方は、持っていたら絶対使うだろうという洋服の基本みたいなアイテムがプレゼントではとてもお勧めです。
お客様の中には意外とベルトをお持ちでない方も多くいらっしゃり、買うタイミングやどんなのを選んだらいいのか分からないという方も少なくないです。

 

単純にウエスト調整としての役割もそうですがファッションの一部としてスタイリングする際に役に立つアイテムでもあるので、普段からいろんなタイプを数本持っておくのを私たちもお勧めしています。

こちらは特にベーシックな一本になるので、いろんな方に愛用していただけのるではと思いピックアップしました。

 

 

 

 

24SSより定番品番となりましたSADDLE PULL UP BELT。
先ほどのALに引き続きこちらも私三浦が毎日のように使っている日用品みたいなもので、この使い勝手の良さを伝えたいと思い選びました。

カウレザーを使用したレザーベルトで、バックルは小ぶりなスクエアタイプのベーシックなデザインです。
基本的にはカジュアルなスタイルを想定して作ってはいますが、ベルト幅は25mmの極端に細くないサイズに設定したので、さまざまなシチュエーションでお使いいただけるベルトかと思います。

 

 

 

 

バックルは華奢で艶が強すぎないものを、ベルトはウエストに収まる長さに拘りカジュアルなデニムやチノパンだけでなく、セットアップやスラックススタイルにも相性の良い雰囲気を目指しました。

上品な艶が特徴のサドルプルアップのブラウンとブラックの2色のレザーに、ゴールドとシルバーのバックルをそれぞれ組み合わせ、全4色よりお選びいただけるようになっています。

今回はより幅広い体系の方にお使いいただけるように、新たに34インチをサイズ展開に加え全3サイズ(30/32/24)でご用意しています。
ウエストに収まる長さに設定しているので、タックインスタイルの時もウエスト周りがスッキリ見えるところも気に入っているポイントです。

 

 

 

 

私はブラウンとブラック両方愛用しているのですが、パンツの色によって使い分けができるのがとても便利で、両色持っていて本当に良かったと思っています。

ベルトの長さや太さ、革の種類、バックルの形状、素材も全てこちらで選ばせていただき、1LDKの定番モデルとして私たちが一番使いやすいバランスを実現させたので、annexのスタイルに近い方はこの汎用性の高さを感じていただけると思います。

 

 

 

 

バッグと比較すると価格帯も1万円代と軽めのプレゼント交換にも向いていると思いますのでお友達、家族、恋人など、渡す相手も幅広くご選択いただけるのではないかと思います。

男女兼用でサイズ設定していますのでで、サイズで迷われた場合はまたご相談ください。

 

 

以上2型をご紹介してみました。
最終的に私の愛用品紹介みたいになってしまいましたが、何か参考になることがあれば嬉しいです。

プレゼント探し真っ最中の方はぜひこれらも候補の一つに入れてください。

 

 

 

 

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December 13, 2024, 7:11 PM

Category: PICK UP

VAGUE WATCH のカスタムイベント

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

昨日アップしたフランクリーダーに続き、今週末はもう一つイベントのご用意をしています。

 

 

VAGUE WATCH Co. Custom Event in 1LDK annex

Date: 2024/12/14(Sat.) ~ 12/25(Wed.)

 

ありがたいことに回数を重ねるたび「1LDKの時計といえば、、、」がみなさまに浸透しているようで、このイベントを待ち望んでいる方の声や気分によって少しずつフェイスやベルトの買い足しをされる方が多くいらっしゃいます。

今回は計12日間の開催でクリスマスまで期間を設けさせていただいたので、ご自身用はもちろんのこと、大切な方へのギフトとしてもおすすめのタイミングです。

 

そもそもこのイベントはなんですか、、?という方のために軽く説明を入れておきます。

普段僕らのお店に並んでいるVAGUE WATCHはフェイスとベルトの組み合わせが決まった状態で販売させていただいているのですが、このイベント期間中でしたら通常のラインナップに加えてかなりのバリエーションの中から”お好きな組み合わせをお選びいただきその場でお渡しをする”という内容のイベントとなっております。

1LDKユーザーの方はVAGUE WATCHをすでにお持ちの方も多くいらっしゃるので、気分転換にフェイスだけ、ベルトだけ交換することも可能なのが、ブランドの強みでありこのイベント最大の特徴です。

特に秋冬シーズンはレザーベルトが個人的には気に入っているので、カラー、素材の種類など豊富にご用意いただいたので選びごたえ満載です!

 

 

 

期間内に店頭に来ることができない遠方の方に向けて、1LDK annex限定ベルトの”annex DRESS CALF” を使ったおすすめしたいモデル4本と僕たちスタッフ4人それぞれのおすすめモデル、合計8本のカスタムモデルをイベント期間限定でオンラインサイトでも販売します。よろしければご活用ください!(イベント初日12/14 13:00からオンラインサイトに掲載します。)

 

 

< 1LDK annex recommend model >

※左から順に①~④

model ①
Face: DG2000 002 (IVORY)
¥28,600-TAX IN

model ②
Face: COUSSIN 012 (SS)
¥36,300-TAX IN

model ③
Face: CARRE 004 (SS)
¥37,400-TAX IN

model ④
Face: VABBLE 003 (SS)
¥53,900-TAX IN

 

まずはannex限定で”ネイビー”にフォーカスして作っていただいた「annex DRESS CALF」ベルトでもおすすめの組み合わせを作りました。

VAGUE WATCHの時計はフェイスが小ぶりなデザインが特徴的ですが、それに対して少しだけ太めのレザーベルトは腕周りにアクセントと上品さを加えてくれて、普段通りのカジュアルな洋服とも相性バッチリです。

 

 

 

< Staff MIURA model >

Face: CARRE 005 (YG)
Belt: DRESS CALF (BLACK)
¥37,400-TAX IN

 

 

 

< Staff NISHIWAKI model >

Face: CARRE 003 (BLACK)
Belt: NEW OSTRICH (BLACK)
¥49,500-TAX IN

 

 

 

< Staff KANAZAWA model >

Face: EVERYONE 004 (COMBI)
Belt: NEW CROCO (OLD DARK BROWN)
¥84,700-TAX IN

 

 

 

< Staff SUGIURA model >

Face: VABBLE 001 (BLACK)
Belt: EXTENSION (ヘアライン)
¥52,800-TAX IN

 

いかがでしたでしょうか?それぞれの洋服の好みも違う僕たちですが、それぞれのキャラクターにハマる時計が出来上がったと思います。

バリエーションが多いが故に迷ってしまうこともあると思いますが、普段の洋服やライフスタイルに合うご自身だけの時計をぜひこの機会に作ってみるのはいかがでしょうか?

 

 

NEW OSTRICH

COL: CAMEL / GRAY / DARK BROWN / BLACK
¥22,000-TAX IN

 

 

NEW CROCO

COL: CAMEL / GRAY / OLD DARK BROWN / DARK BROWN / BLACK
¥27,500-TAX IN

 

ちなみに上の写真で店長西脇と僕が付けた「NEW OSTRICH」と「NEW CROCO」が今回からの新作ベルトということで、VAGUE WATCHのヨシダさんにおすすめしていただいたカラーを早速購入しました。

 

 

 

通常のクロコベルトにプラスしてリスト部分にドッキングされた太めのレザーがいいアクセントになってくれる新シリーズ。

秋冬の洋服に馴染む程よい主張のレザーベルトと半年前に購入した自動巻きのEVERYONE。僕の好みをバッチリ理解していただいている提案で相性が最高でした。

 

 

あっという間に12月に入ったな〜と思っていたら、もう一週間経過。
このままだと気がつけばクリスマス。なんてことになってしまう気がするので、ギフトをお探しの方はお早めに見にいらしてください!(ギフト用でお考えの方は店頭、オンラインともにお声がけいただけたらご対応させていただきます。)

それでは今回のVAGUE WATCHカスタムイベントもよろしくお願いいたします!!

 

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

info@1ldk-annex.jp

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 金澤

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December 12, 2024, 6:34 PM

Category: PICK UP

FRANK LEDER ~ 25SS Sample Preview Event ~

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

今日は僕の大好きなブランド”FRANK LEDER”のイベントについてブログを書いていきます。

 

 

FRANK LEDER 25SS Sample Preview Event

Date: 2024/12/13(Fri.)~12/15(Sun.)

 

毎年この時期になるとこのイベントを組んでいるので、なんだか急に年末が近づいてきたな〜と実感させられます。

すごく気が早いのですが、annexでセレクトした来シーズンのFRANK LEDERの洋服たちをご覧いただき、気に入ったものがあればその場でご予約をお付けいただける、というイベントを上記の3日間で開催します。(※ご予約の際は原則現金で¥10,000お預かりいたします。お支払いは納品時期にお願いしております。)

SS、AWで年に2回行っていますが、どちらも納品まで3~4ヶ月程ありますので、おそらくこれがそのシーズン一発目の買い物になる方が多いと思います。

僕もどっぷり沼に浸かっているので毎シーズン少しずつ買い足していますが、ここで選んだ洋服を軸にどうスタイリングを組み立てていくか。と考えるのも楽しいですし、一つベースを決めておくだけで後の買い物がしやすくなったりもするのがこの時期ならではのメリット。

 

 

 

 

 

 

そんな25SSフランクリーダーでセレクトした洋服は、一目惚れした色・柄のシャツとシャツジャケット、ここ最近入れていなかった半袖シャツのセットアップ、激レアヴィンテージ生地のスラックス、変化球パンツに定番リネンパンツの全7型。

“SSシーズンはスタイリングが単調になり過ぎて、かっこよく洋服を着こなすのが難しい。”

これは僕自身ずっと課題で、夏場でも比較的通気性のいいシャツを頑張って羽織ったりしているのですが、フランクリーダーは一つひとつの洋服のインパクトが強いので、その日のスタイリングに取り入れるだけで成立させてくれる救世主です。

 

 

 

 

その上で25SSシーズンで重点的にセレクトしたのが”パンツ”です。

フランクリーダーが作るシャツはシーズン問わず好みドンズバなのでセレクトしていますが、25SSではパンツのバリエーションを意識的に多く仕入れてみました。

僕の真夏の格好は裸足サンダルに一枚シャツを羽織る。といった感じなので、一番手っ取り早く見た目が変わるのはボトムスがポイントになってくると思いますので、春先をイメージしながら選んでみてください。

 

どれも贅沢で貴重なファブリックが使用されており、実際に着てみるとその力強さを存分に感じることができる洋服たちですが、僕はこの服を大切に飾って欲しいわけではなく、いつも通りガシガシ一軍の洋服として着て欲しいと思っています。

3日間と限られた期間ではありますが、セレクトした全貌をご覧いただける数少ない機会ですので、気にしていただいていた方はぜひこのタイミングで見にいらしてください!

セレクトした洋服がどなたの元に渡っていくのか今からすごく楽しみです。
初めての方も顔馴染みの方も、よろしくお願いします!!

 

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December 11, 2024, 6:49 PM

Category: PICK UP

アウターでお悩みの方へ

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

 

今日はMYからお勧めのアウターをご紹介します。
朝晩は本当に寒いのでしっかりと温かいアウターをピックアップしました。

先日PHEENYの中綿アウターをご紹介させていただきましたが、そちらとはまた違った強みを持ったアイテムになりますので、比較してお好きなものをゲットしていただきたいと思います。

 

 

MY___
“PADDED COAT”
Col: ECRU / BLACK
Size: 0 / 1
¥57,200- TAX IN

 

 

今期MYが提案するのはミドル丈の中綿コート。
ブランドとしてここ数年は中綿のアウターをずっとプッシュしてきましたが、こちらはデザインをアップデートさせて出来上がった新型です。

PHEENYのジャケットはどちらかと言うとアウトドア要素の強い機能性の高さをPRしていましたが、それとは対照的にコートをベースとした都会的なデザインが特徴です。

 

 

 

 

表地は程よく光沢のナイロン生地を採用しています。
化繊特有のギラっとした艶ではなく、コットンに近いようなナチュラルな質感です。

カラーはECRUとBLACKのベーシックカラーの展開になっていて、高頻度で着ていただくアウターだからこそ汎用性の高さも配慮されています。
今年はニットやカットソー類でカラーものを沢山仕入れたので、インナーをカラフルに楽しむためにも癖のないプレーンなアウターが役に立つと思います。

先日公開されたWINTERルックでモデルさんが着ていたように、赤いニットをポイントにするのもとても可愛くてお勧めです。
私も両色試着してみましたが合わせやすさは間違いないので、どちらの色を選んでいただいてもきっと正解だと思います。

 

 

 

 

サイズは0 / 1の2サイズご用意していて、私三浦(身長155cm)ですとサイズ0でゆったりとニットやフリースも着込めるくらいです。
160cm以上の方だとサイズ1がちょうど良いと思いますし、ブランドとしてもユニセックスで提案しているので小柄な男性の方であれば着用いただけると思います。

 

さらに細かいところですがパターンにも拘っていて、アームホールは前がセットイン、後ろはラグランのスプリットラグランの仕様と前後で設計を変えています。
そうすることで肩周りがスッキリ綺麗に見え、重ね着した時の着膨れ感もありません。
実際に肩幅があるとお悩みの方にも綺麗に着ていただけていたので、様々な体格の方にマッチしてくれると思います。

 

 

 

 

去年、一昨年と出ていたモデルもそうでしたがデザインは一貫してシンプル。
フロントは比翼仕立てで、両サイドにはスラッシュポケットを備えただけのミニマルなデザインです。

派手さが全く無いところがこのコートの良さだと私は思っていますが、MYを愛用していただいている方はそれ以外にもいろんなブランドとミックスして着られる方が多いですし、古着と合わせる方もいらっしゃいます。
ジャンルを問わないというところは一つの強みかなと思います。

 

極限までデザインを削ぎ落としながらも拘ったのが首元の仕様。
襟が立てられるようにチンタブをつけることで十分な保温性を備えてくれているので、マフラーいらずでお出かけできますし何より見た目もスタイリッシュでかっこいいです。

袖口の内側もゴム仕様になっていることで防寒性を高めていて細かいところまで気が利いています。

 

 

 

 

PHEENYのジャケットに比べると過度な機能は備わっていません。
基本的にタウンユースをメインとしてデザインしているのでかなりミニマルではありますが、街を歩くのには十分な防寒力があるので日常使いとしては申し分のない仕様かなと思います。

またウールやカシミヤのコートとは違い、化繊特有の軽さ、扱いやすさ、気軽さがこのコートの最大の魅力です。
例えばannexのお客様だと小さいお子さんがいらっしゃるママさんや自転車移動が多い方などにもお勧めしたい、”ちょうど良い”アウターかなと個人的には思っていて、「とりあえずこれを着て出かけるか!」ができてしまう便利な一着です。

 

もう一つ推しポイントとして価格帯が5万円台と冬のアウターとしては比較的手に取りやすい価格設定となっているので、今シーズン最後のお買い足しにはお勧めのアイテムです。
既にアウターを買ってしまったという方も追加を視野に入れやすいかと思いますので、2着目の選択肢にいかがでしょうか?

 

 

(CREDIT)
COMESANDGOES “POLARTEC FLEECE EAR CAP”
MY__ “CROPPED DRIVERS KNIT”
FARAH “Two Tuck Side Adjustable Pants【Wool Premium Flannel】 (WOMENS)”

 

 

 

 

MY___
“SHORT PADDED GILLET”
Col: IVORY / BLACK
Size: 0 / 1
¥57,200- TAX IN

 

 

もう一つ中綿アイテムでご紹介しておきたいのがこちらのベスト。
今年もメンズレディース合わせると数々のベストをセレクトしましたが、ベスト好きとしては見逃せなかったメニューです。

この時期のベストは主に車移動が多い方だったり、暑がりの方(コートやダウンをあまり着ない方)にお勧めしたいアイテムです。
私もこの時期はダウンベストをすごく重宝している身なので、毎年言っていると思いますが本当に便利なのでみなさん一着は持っておいてほしいと思っています。

 

 

 

 

他のブランドのベストとの大きな違いとしては、極端なショート丈のバランスこそMYが拘ったポイントです。
ショートのトップスは今年も色々提案してきましたが、このミニマムなサイズ感は引き続きトレンドを押さえたシルエットになっています。
着た時の第一の感想はどんなテイストで合わせても不思議とサマになる!そんなベストだなと思いました。

 

長めのインナーを合わせてレイヤリングを楽しむこともできますし、私の大好きなワイドパンツとの相性も抜群。
ボトムスをズルっとルーズに合わせる感じがとても可愛いと思います。

 

 

 

 

前半でご紹介したコートとは生地感を少し変えていて、ツイルのハイカウントナイロンを使用しています。
比べるとこちらは少しマットな感じでしょうか。
自然なシワ感や独特なハリがいい雰囲気です。

 

 

 

 

こちらもフロントはZIPとドットボタンの仕様になっていて、見た目のスッキリさを保ちながらも防寒性をキープしてくれるようにフィット感を持たせています。
裾にはスピンドルを配し、隙間風もシャットアウト。

全体的にコンパクトなサイズ感ではありますがアームは大きめに設計されており、ニットやフリースなど厚手のものにも重ねやすくしています。
中に着込むとこれだけでも意外と温かいのでちょっとしたお出かけの時や、春先用としても持っておくと便利です。

 

 

 

 

当店で展開している数ある中綿ベストの中でも一番シンプルなのがこのMYのアイテムだと思いますが、ディティールを削ぎ落とす事で強調されがちなアウトドアの要素を取り除きクリーンでスタイリッシュな雰囲気に仕上げています。

ボリュームも抑えた作りになっているのでスッキリ着ていただくことができますし、タウンユースとしての活用をしやすくしてくれていると思います。

 

 

(CREDIT)
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL REVER WORK JACKET / DARK NAVY”
MY__ “WOOL SILK PINSTRIPED TROUSERS”

 

 

また今時期の着こなしとして、オーバーサイズの羽織の中にインナーとして活用していただくのもアリです。
防寒対策としては勿論、少し新鮮なスタイリングをお楽しみいただけるかと思います。

レイヤリングのメリットとして脱ぎ着がしやすい事で、室内、屋外と気温差が激しいシチュエーションで適応してくれるのもお勧めポイントです。
厚手のダウンを着てきてしまうと暑いけど、薄着だと寒くて後悔した・・・と言うような、体温調整が難しいとお悩みの方にぜひ試していただきたいです。

 

 

早いもので今年も残り1ヶ月弱となりました。
そろそろ冬物も買い納めという方も多いと思いますが、冬の主役となるお気に入りのアウターは準備できていますか?

今お店には本当に色々なアウターをご用意しているので、どれぐらいのスペックが必要なのか、どういうデザインが気分なのか、皆様それぞれのライフスタイルに合わせて検討してみてください。

 

 

 

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December 7, 2024, 5:03 PM

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HERILLのチノスラックス

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

12月に入ったことでこれまで以上にアウターやニットなど、今年の冬を彩る大物たちを選びに来ていただく方が多くなってきたように思います。

今シーズンセレクトしたアイテムたちはほぼ出揃ったタイミングになりますので、吟味していただいてお気に入りを見つけていただけたら嬉しいです。

 

さて、大物アウターやニットも追々ご紹介していきますが、今日のブログではそんな大物たちをもう揃い終えた方へ、今おすすめしたいパンツのご紹介をしていきます。

 

 

先日アップしたHERILLのブラックシープシリーズもありがたいことにご好評いただきましたが、実はもう一型個人的に気になっているパンツがあるんです。

それが今シーズンブランドとして初めて提案された”チノスラックス”。

へリルでは毎シーズン継続的にチノシリーズを展開されていますが、名前の通り素材を活かしたチノの良さがありつつスラックスのノリで穿いていくことができるという、まさにハイブリッドなモデルです。

へリルが作るチノパンもスラックスも日替わりで穿いているほど大好きな自分にとっては、新しいマイ定番にできそうな予感がぷんぷんするアイテムでした。

 

 

 

HERILL

Organicchino Slacks

COL: KHAKI
Size: 0 / 1 / 2
¥44,000-TAX IN

 

穿いた時のニュアンスはやはりスラックスそのものですが、このシルエットに対してチノ素材を使うことでカジュアルなんだけどスラックスほどカチッとし過ぎない。の絶妙なラインを攻めたパンツといった感じです。

こればっかりは穿いている本人しか分からない部分だと思うのですが、僕はやっぱりへリルが提案する素材の良さは大前提としつつそれを前面に出してこない”普通さ”に惹かれてしまいます。

 

 

まずはへリルの洋服を語っていく上で外せない”素材”について少しだけ深掘りを。

素材表記では「COTTON 100%」と記されていますが、へリルは意味を持った生地の選定、さらに追求をされているのでただのコットンで無いことは予想がつきますよね。

ここでは”オーガニックコットン”を贅沢に100%使用されていて、厳しい基準をクリアした環境に優しい素材が選ばれています。

僕もいち服好きとしてまず目を向けてしまいがちなのが”着心地”ですが、そこは当然考えられた上で生地を作っていくための原料にフォーカスし、それを育てられている農家さんや地球環境に配慮したモノ作りはこれまでとはまた違った大切に穿いていこうと思わされる愛着が湧いてきます。

 

 

 

RELAX FIT × WHOLE TOOLS “Fleece zip hoodie
YOKE “REVERSIBLE SEWING MINIMAL AWARD JACKET

 

 

 

extreme cashmere “oversize xtra
AFTERHOURS “BENDING LINE COAT
VINNY’S “RICHEE PENNY LOAFER

 

柔らかくほんの少しだけ毛羽だった極上の手触りで、立体的なシルエットを実現してくれる生地のハリ感も兼ね備えた穿き心地。チノパン好きにも、そうじゃなかった方にも満足度の高いパンツとなってくれるはずです。

前半のスタイリングではカジュアルでラフな雰囲気ですが、スラックス型による品が加えわることでバランスを整えてくれて、後半は全体的に綺麗めにまとめるよう意識しましたが素材感によるキメすぎない抜け感を与えてくれます。

こんな感じで極端にスタイリングのイメージを分けて組んでみましたが、「チノパン×スラックス」のどちらの要素もいいとこ取りをされているので、着こなしの幅がものすごく広いアイテムに感じました。

 

 

僕は今年のSSにへリルのチノパンデビューをしましたが、それが本当に使いやすくってついつい穿く頻度が多くなってしまいます。

その理由を考えてみましたが、 「Heritage」+「Will」の造語であるブランド名に隠されている気がして、名作と言われる数々のヴィンテージやこれまでの歴史を大切にしつつ、今後それらと同じように受け継がれていく存在になっていくという覚悟があるからこそ、普通なんだけどちょっと新鮮なんだよなぁの絶妙なニュアンスが生まれ、僕を含めこのゾーンがお好きな方は毎シーズン心を鷲掴みにされているのだと思います。笑

今回のこのチノパンもその一つで、気取らず、それでいてしっかりとスタイリングのベースを担ってくれる安心感が詰まった一本です。また、僕の私物と同じく一年中穿いていけるので、これから長い時間をかけて自分だけの一本を完成させていくなんて考えていくだけでも最高ですね、、、!

 

< Size 2 >

< Size 1 >

 

ちなみにサイズ違いでも穿いてみましたが、みなさんはどっち派でしょうか?

170cm後半でワンクッション溜めてのバランスだとサイズ2を、割とジャストめでよりトラウザーズらしい雰囲気で楽しみたい方はサイズ1がおすすめです。

 

 

Palmes “Over Shirt
A.PRESSE “Double Breasted Jacket

 

ここではよりいつもの自分らしく、シャツ、ジャケットに革靴とクラシックなバランスにしつつ少しだけカジュアルさをミックスして着てみました。

僕もその日に履く靴によってどれぐらい溜めてパンツを穿くかを考えていますが、上のようにジャケットや革靴をよく穿かれる方でしたらワンサイズ落として選んでみるのもおすすめです。(178cmでサイズ1着用です。)

 

 

今シーズンのへリルを振り返ってみても、ストレートや弱テーパードのすっきりとしたシルエットのパンツが多かったように思います。

個人的には数年前のワイドパンツよりも、今のややスッキリとしたニュアンスの方が普段から履いている革靴やコンバースなどと相性が良くしっくりとくるので、そういった気分ともがっちりと噛み合っているのがへリルのパンツに多いのですごく気に入っています。

僕らアパレルの人間は早い時期から洋服を買い始め、オンシーズンを迎える頃にはほぼ揃い終わってしまうので万全の準備は整っているはずなのですが、やっぱり毎日洋服に囲まれた生活を送っているとノーマークだった存在も急に光って見えてくるものなんですよね、、、

僕の中ではへリルのチノスラックスはまさにそんな感じで、あえて今時期におすすめしたくなったので今日のブログを書いてみました。早いブランドはSSがもう立ち上がってきますので、ものすごく気は早いのですが来季も見越してスタイリングを考えてみるもの楽しいと思いますよ?

それでは明日からの土日も店頭でお待ちしています!

 

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December 6, 2024, 5:45 PM

Category: PICK UP

今年こそコートを。

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

ここ数ヶ月、密かにコートのスタイリングをディグるのが日課になってました。お店として今年はコートを推していこうというのもあったのですが、シンプルに僕の今着たいアウターがコートだったのも大きな要因です。何かと苦手意識がありコートを避けてきたので今年は勇気を出して挑戦してみようと思えました。

なぜそう思えたかというと僕と同じくらいの身長の方がめちゃくちゃかっこよく着こなしていたり、海外のスナップを見ている時にとても自然に羽織っていて影響を受けたからです。すみません、単調な理由で笑

でもそれくらい気軽な入口の方が縛られたスタイルになりづらいと思います。日々スナップを見ていて気になるスタイルがあったので、載せておきます〜。

 


 

見れば見るほどいいですねー。この自然体で着飾らないラフな雰囲気でコートを着るという魅力に気がついてしまってからはずっとスナップを追いかけてます。

ではそろそろ今回の本題に移り、僕のおすすめのコートを紹介させていただきます。

 

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

MASTER SHIELD BALMACAAN COAT

COL : KHAKI / BLACK
SIZE : 2 / 3
¥79,200-(tax in)

 

ベースは商品名にもある通り、ユニバーサルプロダクツが作るバルマカーンコートになります。
襟腰の後ろが高く、前に向かって低い状態で折り返る襟が特徴のコートを指し、ゆとりを持ったサイズ感ですので体に馴染みやすく、僕のようにコート初心者の方は入りやすいとてもベーシックな一着です。

こちらのコートの一番の特徴は「生地」になります。
少し説明が多くなってしまいますが、極力分かりやすくご説明します!

 

 

1893年に創業され、傘の約4倍の耐水性を兼ね備えた”MASTER SHIELD”という特殊な生地を採用しています。写真で見ても分かる通り、圧倒的な水の弾き具合ですよね。

元々、英国空軍のパイロットが脱出した際に冬の冷たい海峡や海に対して1分でも命が長く守れるように開発されたのが起源で、打ち込み本数を極限まで上げることで水に浸ると繊維が膨張して水を通さなくする防水布になります。戦後の日本でも自衛隊や海上保安庁にて納入された生地になります。

わざわざユニバーサルがこの生地を採用したのは加工ではなく織り込むことでこの機能を実現しており、日常生活の普段使いはもちろん仕事着でも着用でき、デイリーに使い続けても長持ちするからこそだと思います。

 

 

素材はcotton 100%になります。しかもただのコットンでは無いです。もうお腹いっぱいだよと思うかもしれませんが少しだけ説明します笑

世界3大コットンといえば服好きはもうご存知かと思いますが、そのうちの一つとされるエジプトのGIZA cottonを100%使用。特徴としては繊維がとても長く、肌触りがとてもいい為、主にベビー服や肌着そして寝具などに使用されます。そして自然由来のコットンがゆえに高い透湿性も兼ね備えています。生地感は最初は硬めですが、着ていくうちにとっても柔らかくなり、体に馴染みながら風合いが増していきます。

これくらいでざっと生地等の説明は終わりにします笑 少し省略した部分もあるのでもっと知りたい!という方はぜひ店頭でお待ちしております。

 

 

袖口に2つボタンが付属しているので履いているパンツによってシルエットを変化させても良いです。個人的には絞った形が体に寄り添うので好みでした。

色々説明させていただいて、流石にやりすぎだよ!と思うかもしれませんが、このアナログで本質的な生地を現代に落とし込んだのが今回のアイテム。1枚袖で着込みやすいゆったりとしたサイズ感、そして現代に生きている自分が見てもフィットするパターンメイキング。これはスタイリングを組んでみたいなと思い今回のブログに至りました。

では、見ていってください。

 

 

165cm / size 2 / col khaki

 

tops : HERILL “Goldencash Zipup Sweater”

shoes : UNIVERSAL PRODUCTS. × PLAYGROUND “CRISP”

 

 

カーキはウォッシュデニムとの相性が最高ですね。気張らずにスニーカーで街を歩きたくなります。

撮影時は風が強い日だったのですが、全く風を通さず生地のクオリティの高さを改め感じました。今年の冬は寒くなる予想がされているそうで、着込みまくりの冬を過ごすことになりそうですね笑 ちゃんと着込めるサイズ感ですのでご安心ください。

グレーのニットにデニムでコートの王道なカジュアルなスタイルですがやっぱりかっこいいです。いつものスタイルに羽織るだけでもなんかサマになるので癖になりそう。コート初心者の僕からしたら新鮮すぎて何を着てもキラキラして見えます笑

お次は別カラーで。

 

165cm / size 2 / col black


 

muffler : Mantas Ezcaray “SCARF LISO”

tops : UNIVERSAL PRODUCTS.  “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”

pants : O-  “COMFORT JAZZ”

 

個々のアイテムで見たらとてもシンプルかと思いますが、マフラーの色味を活かしたスタイリングだと思います。もちろん秋冬はしっかりと着用していただけますが、インナーを調節することで春先までストレスなく着ていけるのでそこも個人的にポイントが高いです。着ていくことで味が出てくるアイテムは着用期間が長く取れると愛着も倍増するからですね笑

何はともあれ、イメージはこんな感じになります。もちろんかっこつけてはいるのですが、街や人に溶け込むような。浮いて見えるのではなくその人に馴染む感じです。言葉にするのが難しいですが雰囲気だけでも伝わってくだされば幸いです笑

次は金澤のスタイリングを紹介します。

 

178cm / size 3 / col khaki

 

tops : YOKE  “BRUSHED CASHMERE SWEATER”

pants : HERILL  “Blacksheep Slacks”

 

いやコートはクラシックに着たい!という方は金澤のようにスタイリッシュな合わせがおすすめ。迷わせてしまうようですが、こちらのスタイルでも別のかっこよさがあります。どう着ていきたいかのよって変わってきますが、その都度系統を変えても着れてしまうくらいシンプルな作りが良さだと思いますのでぜひご参考になれば。

金澤と同じくらいの背丈であればどシンプルにスタイリングを組んでも際立つのでめちゃくちゃ素敵ですね。僕と身長変わっていただきたいです。でもそんな僕でも抵抗なく着こなすことができたので「今年こそはコート」にチャレンジして欲しい。

最後に番外編でこう着てもかっこいいなーと思ったスタイルがあったのでご紹介します。

 

165cm / size 2 / col khaki

 

muffler : Mantas Ezcaray “SCARF LISO”

arm warmer : Nine Tailor  “Stalk Armwarmer”

 

系統がガラリと変わりますが、秋冬らしい小物を使った防寒スタイル笑

カーキは、色を使いやすく個性が出しやすいなーと感じました。2スタイルとも小物で色を使って一見派手に見えるかと思いますがコート特有のクラシックな雰囲気を損なわずに尚且つラフに着やすい。遊びを持たせるのであれば、小物を使っていけばバランスも取りやすいなと思いました。気に入ったスタイリングがあれば大枠は参考にしつつ小物などでふざけていければその人らしい着飾りが出てくるのも秋冬の醍醐味ですので積極的に今年は取り入れていきたいと思います。

秋冬は暗めで単調なスタイルに落ち着きがちですが、これくらい落ち着いた色味であればそこまで意識せずに着れるかなーと思っているのでいつもは黒いきがちな方こそあえてのカーキも良いかもしれません。僕は自宅のクローゼットが真っ黒になりつつあるのでカーキ推しですかね笑

今回は以上になります。
なかなかたっぷりとした内容になりましたが、楽しんでいただけましたでしょうか。
今年もラストスパートですので思いっきり楽しんで駆け抜けていきましょう!

では、店頭でお持ちしております。

 

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November 30, 2024, 6:50 PM

Category: PICK UP

AL 2024AW

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

先日スタッフ三浦からはNine Tailor、店長西脇からはCOMESと立て続けに帽子のおすすめさせていただきましたが、僕からは鞄のおすすめとして「AL(オル)」をご紹介していきます。

 

 

@al_oru

 

annexではスタッフ三浦が大のバッグ好きということもあり、それぞれ特徴のある鞄ブランドからバリエーション豊富にセレクトしています。

その中でもALはいい意味で少し異色な存在というか、他とは毛色が違う独特な”静”のオーラをまとっていて、性別や時代の枠にはまらない独創的なアプローチに魅了されます。

 

今シーズンのALからは4型セレクトし、どれもデイリーに使いやすく秋冬の洋服にワンポイント華やかさを足してくれるアイテムを選びました。

 

 

まずこのブランドの鞄をお伝えしていく上で着目すべきは”素材”にあります。

今回セレクトした全4種に共通して使われているのが、日本の伝統的な素材である”PAPER(和紙)”。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ブランドネームの「AL」は英語で「代替の」という意味を持つ「alternative」に由来しており、バッグといえば、、、で連想される素材の代表であるレザーに代わる新しい選択肢を提案されています。他の鞄ブランドには無い角度からのアプローチで、ナチュラルな存在感が程よいアクセントになってくれるはずです。

 

 

“「結」TOTE BAG”
COL: KINARI / BLACK
¥28,600-TAX IN

“「袈裟」SHOULDER BAG”
COL: KINARI / BLACK
¥35,200-TAX IN

 

それではまず、今シーズン登場した新モデルからご紹介していきます。

中太の和紙で織られたオリジナル素材による抜群の軽さと、さりげないキルティングのデザインが目を惹く2モデル。

 

 

この新作シリーズはALらしく”お坊さんが持つ袈裟”にフォーカスされています。

生産の裁断で余ってしまう生地を捨てるのではなく、廃棄を減らすため素材を継ぎ合わせ最大限に活用する”継接ぎ(つぎはぎ)”は日本が誇る文化であり、ランダムな大きさのパーツを継ぎ合わせた柔らかい表情が魅力的なシリーズです。

 

また、和紙とナイロンを織り交ぜたアプローチによって、手持ちタイプで約180g、ショルダーで約260gというレザーバッグではありえない驚異的な軽さをしています。(後からご紹介していく2モデルも同等の軽さです。)

普段から鞄を使わない理由として、持ち歩くと肩が凝るのがいや。という意見の方も少なからずいらっしゃると思いますが、これまでの鞄の概念を覆されますよ。

 

“「結」TOTE BAG” ( KINARI )

YOKE “BRUSHED CASHMERE SWEATER
MY “WOOL SILK PINSTRIPED TROUSERS
HEREU “Sineu

 

こちらの新作トートバッグはスタッフ三浦に持ってもらいました。

中身的には財布、携帯などの貴重品にプラスして小物ポーチも入れられる余白が十分に備わっていて、内側にポケットも配されているので日常使いしやすいコンパクトな鞄をお探しの方にはおすすめのモデルです。

 

もちろん通年お使いいただけますが、今の時期であれば風合いの良いニットやフリース、スウェットなど質感が重たくなりがちな洋服とあえて合わせるのがおすすめ。

キルティングデザインによって見た目的にも軽やかな印象になり、秋冬らしい洋服の質感にもいいアクセントを加えてくれます。

 

 

握り手部分の結び目はデザインとしての一面もありながら、女性が持ってもしっかりと手に収まるサイズ感で設計されており、ユニセックスでご提案しやすいモデルだったこともセレクトを決めた一つの理由です。

ちょっとそこまでのお出かけや、荷物がそこまで多くない方はこのサイズで十分活用いただけると思います。

 

“「袈裟」SHOULDER BAG” ( BLACK )

A.PRESSE “Cashmere Melton Short ZIP Blouson

 

続いてショルダーは、使っている生地自体はトートと同じものですがガラッと違う雰囲気に。

斜めがけの鞄は昔から好きで使っているので、このモデルは初めて見た時から自分好みのモデルでした。

 

ショルダーの長さは調節可能で、鞄上部にはジップが取り付けられているので防犯面的にも安心です。

必要最低限のものでよければ一泊二日くらいの旅行はちゃんと対応してくれそうな程十分なスペースが確保されているので、気兼ねなくポイポイ荷物を入れることができます。

あれ入れたっけ、、!?とつい心配になってしまうそこのあなた。
大は小を兼ねるじゃ無いですけど、スペックは大きいに越したことはありませんよ。

 

 

鞄自体の内容量は選ぶ上でもちろん大切な基準ですが、個人的にはファッション的な目線で日々のスタイリングに取り入れてみるのもいいんじゃないかなと思っています。

このパンツに合わせたいトップスを選んで買う。といったように、レザーにはない軽やかな印象を与えてくれるALをお気に入りの洋服と合わせてみていただきたいです。

 

 

 

“「包」SHOULDER BAG(S)”
COL: KINARI / BLACK
¥25,300-TAX IN

“「包」SHOULDER BAG(M)”
COL: KINARI / BLACK
¥30,800-TAX IN

 

さて、こちらはSSから継続してご用意しているシリーズで店長西脇、三浦は色違いでMサイズを愛用している程お店としてプッシュしていきたい2モデルです。(サイズSは今シーズンからのセレクトになります。)

先程のキルティング素材に比べて素材のコシがあり、実際に使い込んでいった後の変化も出やすいアイテムになりますので、2人の私物も交えながらご紹介していきたいと思います。

 

 

 

このモデルは米袋をくるくると「包む」表情からインスピレーションを受けたモデルで、その日の荷物の量やスタイルによって写真のように「ワンショルダー、ハンドバッグ、ウエストポーチ、斜めがけ」というように4通りの楽しみ方ができる万能型です。

 

商品のご紹介に移っていく前に、まずは店長西脇の私物と新品を比較していきましょう。

 

 

< 新品 >

 

 

< 西脇私物(半年使用) >

 

 

新品に比べてクタッと柔らかい風合いに変化していることが写真を見るだけでもお分かりいただけると思います。

レザーの経年変化とは違う和紙素材特有のシワの入りや生地の馴染み等のエイジングは、洋服好きならクセになってしまう中毒性がありそうです。

 

“「包」SHOULDER BAG(S)” ( KINARI )

UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT

 

超絶インドアな僕の休日は、アラームをかけず限界まで寝て、億劫な気持ちに立ち向かいながらなんとか外出し、近くのコメダかミスドでゆっくりと時間を過ごす、という感じなのですが笑

その際に持っていくものというと、財布に携帯、家の鍵、そこで読む小説、これくらいな訳です。

実際パンツポケットに収めようと思ったらギリ足りるんですけど、パンパンに持ち歩いてもかっこ悪い気がして、、、僕みたいな極端な例じゃなくても軽〜く外に出て時間を過ごそう。という時に持ってこいなのがこのサイズ感な気がしています。

 

 

 

そしてこのサイズSでおすすめなのが「腰巻き」スタイル。

ベルトループに肩紐を通すことで”ウエストポーチ”として活用することができ、これがまた絶妙なサイズ感で、個人的には肩にかけて持つよりもラクで気に入っています。

鞄を持ち歩かない方の中には、手が塞がってしまうのが嫌だ。という意見もよく耳にしますので、そういった方にこそこの使い方は理にかなっていますし、アウターを羽織った時にちらっと覗かせるALの表情はいいアクセントになってくれると思います。

 

“「包」SHOULDER BAG(M)” ( KINARI )

 

YOKE “SILK FLEECE HALF ZIP PULLOVER

 

“「包」SHOULDER BAG(M)” ( BLACK )

 

MY “ALPACA CROPPED CREWNECK KNIT
MY “SHORT PADDED GILLET
PHEENY “Vintage denim semi flared pants

 

2人には私物を使っていつも通りのスタイリングで撮らせてもらいましたが、改めていつもご提案させていただいているannexのスタイルに馴染みます。

店長西脇はそのまま肩がけで、三浦はトップ部分をくるくると巻いてショルダーで、といったようにひとつの鞄でも持ち方を変えることができるのがこのアイテムの最大の特徴であり、それによって後々のアジの出方も変わってくるとなると愛着が湧かないはずがありませんよね。

 

 

ALのアイテムたちはプロダクトとしての新鮮さが常に与えてくれながら、そこだけじゃない部分にも個人的には惹かれます。

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“君も好きかもね”というブランドが掲げる合言葉があり、日本人らしい控えめで謙虚な姿勢でありながら、自分たちがいいと思ったモノをいいと思ってくれた方に届くといいな。と案じているようなこの言葉が大好きで、お店にいる人間としてこの想いをそのままみなさんにお届けしたいと思わされます。

また、最初にお話しした”レザーを使わない”というブランドのルールは、何もレザーを否定しているわけでなく、こんなのもあったら面白いんじゃない?という合言葉に通じる優しさが詰まっています。

あっという間に12月を迎えますので、今年一年頑張った自分に対しても、大切な人へのプレゼントでもALのプロダクトを通じてこのメッセージが少しでも伝わってくれたら嬉しいです。

 

 

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1LDK annex 金澤

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November 29, 2024, 3:24 PM

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