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LOG: 2025

秋にもサンダルを

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

先日店長田代からご紹介がありましたように、現在1LDK annexではレザーブランドHEREUのモアバリエーションで展開しています。

以前からブランドさんにはこの企画をオファーさせていただいていて、いつかやりたいと思っていました。
いつも私たちがセレクトしているシューズは、ブランドが展開しているコレクションのほんの一部で、お店のキャパ的にも多くのモデルを一気に仕入れることが難しく、シーズン毎に1~2型ご紹介できる程度。
皆さんにご紹介できていないメニューが本当に沢山あります。

また一つ一つの商品の良さをご紹介することはできても、プロダクトの幅だったりブランドのムードをお伝えするのはなかなか難しい作業で、伝えきれてない事がまだまだ沢山あったな〜と個人的にモヤモヤする部分もあり、ブランドの世界観をもっと良く知っていただくべく今回のモアバリが実現しました。

まだまだ残暑が続いているが故に何を買おうか迷ってしまうこの時期に、シューズのご提案をさせていただきたいと思います。

 

 

 

ラインナップは前回の田代のブログを読んでいただくとなんとなくイメージしていただけると思いますが、今時期の即戦力となるサンダルや通年通して使いやすいローファー、ツッカケアイテムを中心にご用意いただいています。

このイベントを告知してから沢山の方にご来店いただき足を通していただきましたが、やはりこの時期はサンダルが人気ですね。
ちょうど先日、今年は11月頃まで暑いかもしれないという情報を聞きゾッとしていたところなのですが、それを逆手に取りそんな変な気候でしかできないスタイリングを楽しむのもアリじゃないかと個人的にはポジティブマインドで乗り越えていこうと思っています。

 

例えば私がお勧めしたいバランスとして、重ための洋服にサンダルを合わせるスタイリングがありますが、来たる初秋に向けて可愛いサンダルがあったらいいなと思っていました。
しかも夏によく履いていたビーチサンダルやスポーツサンダルではない、もう少し”ちゃんとした”もので。

もちろん夏にサンダルというのは基本なのですが、”ジャケットスタイルにサンダル”とか、”ニットにサンダル”など、長袖やアウターを着るような春、秋のサンダルスタイルが私はすごく好きです。

私自身まだこれから秋服を買い足そうというところなので、足元もイメージしながら色々コーディネートを考えようと思っています。

 

ということで今日のブログでは夏だけでなく秋にも履きたいサンダルをテーマに、いくつか私のお気に入りをご紹介します。

 

 

 

 

 

HEREU
Llaut2
Col: CUSTARD
Size: 37 / 38
¥73,700- TAX IN

 

 

まず一つ目はこちら。

25SSシーズンのメンズシューズのメインとしてもお取り扱いをしていた”Llaut2″というメニューです。

ローファーの様な雰囲気を備えたスリングバックタイプのイージーな仕様が特徴的です。
バックストラップは着脱が簡単にできるようエラスティック素材を用いていて、太めでしっかりホールド感があるので歩いた時にもしっかり足にフィットしてくれます。

 

 

 

 

以前からご説明していますが、HEREUのシューズは現地の職人の手によって作られていて、このLlaut2もスペイン製のフルグレインレザーを使用し伝統的なモカシン構造で仕上げられています。

このモダンなデザインと手仕事の温もりが合わせもつ美しさはHEREUならではの雰囲気だと思います。

 

アウトソールはアッパーに縫い付けることで柔軟性と耐久性を高め、フットベッド部分からサイドまでを一体にすることで足への当たりを柔らかく調整してくれていて履き心地も最高です。

オープントゥで軽やかな印象にしながら、スクエア型にカットすることでシャープな印象も与えてくれるので、カジュアルダウンしすぎることなく最後にスタイル全体を引き締める役割を担ってくれます。

 

 

 

 

今回レディースでご用意したのはこちらのカスタードカラー。
クリーム色の様な柔らかな生成りでブラウンとのコントラストもとても綺麗です。

メンズでご紹介していたブラックよりもカジュアルな印象になっていて、クールすぎないところも女性陣にぜひお勧めしたいと思いました。

 

今シーズンはブラウンやキャメル、カーキなどのアースカラーにも注目していて、柔らかい暖色のコーディネートにうまくマッチしてくれるのではと思います。

私は普段から白やベージュの靴を好んで履くのですが、足元を視覚的に軽やかにしてくれるこのカスタードカラーは個人的にすごく使えるなと思いました。
スウェットにデニムのようなラフに振り切ったコーディネートにちょうど良いです。

 

 

(CREDIT)
MY___ “CREW NECK SWEAT / MOKU GRAY”
MY___ “MY BASIC DENIM / BLACK”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HEREU
Aloc
Col: BLACK
Size: 37 / 38 / 39 / 42
¥70,400- TAX IN

 

 

お次はこちらのアシンメトリーなステッチダウンのサンダルを。

先ほどご紹介したLlaut2に比べて全体的に曲線的なデザインが特徴的だと思います。

スペイン産のなめらかなカーフレザーを使用し、見た目的にも履き心地的にも優しく包み込んでくれるような柔らかな印象を受けました。どこか中性的でエレガントな雰囲気です。

 

 

 

 

パッド入りのスリングバック式ストラップで歩行を安定させると共に、足首をすっきりと綺麗に見せてくれます。

ショーツやスカートで履いた時には、よりこのデザインの良さが際立つので、まだ暑い今の時期にはショート丈のボトムスでまず試してみていただきたいです。

 

 

(CREDIT)
MY__ “WOOL CHECKED JACKET / CHARCOAL”
OLD FOLK HOUSE “Jewelry Sweat Pants / HEATHER GRAY”

 

 

そして秋口にはこうしたジャケットスタイルがやってみたい。
洋服が重い分、足元に抜け感が出るので全体的にすっきりとした印象になります。

スタイルも良く見えますし、程よいこなれ感が出て好きです。
スウェットパンツのようなラフでルーズなバランスにも合うので、スウェットラバーの皆さんはぜひ試してみてほしいです。

 

 

 

 

しかもこのAlocというモデルは靴底がラバー素材になっているということもあり、よりラフな履き心地を実現しています。
普段から革靴にあまり慣れていない方もまずはこういったソールのものから始めてみるのも良いかもしれません。

 

革サンダルの良いところとしてローファーやレースアップなどのガチガチの革靴感が出ず、よりデイリーユースしやすいので履く頻度も自然と増えてくれるのではないかなと思います。

実際に私もサンダルタイプの革靴をよく履きますが、日常的に週に何日かは革靴を取り入れるようになってから洋服の選ぶ幅も格段に広がりましたし、気分転換として新しいアイテムにも挑戦できるようになりました。
長らくannexでお洋服を選んでいただいている方にこそ、今年は革サンダルをお勧めしたいです。

 

 

(CREDIT)
YLEVE “HIGH COUNT DOUBLE TWILL POLYESTER BZ / BLACK”
MY___ “DENIM MAXI SKIRT / BROWN”

 

 

 

 

 

 

 

 

HEREU
Cabersa2
Col: BLACK
Size: 36
¥74,800- TAX IN

 

 

お次はHEREUが定番的にリリースしているコレクション。

ブランドならではのこの編み込みのデザインが目を引く、デザイン力の高い一足だと思います。

アートやポップカルチャー、民族衣装などにインスパイアされたもので、地中海生まれのHEREUならではのゆったりとしたムードを感じられるような、リゾート感のあるデザインです。

 

 

 

 

一見ややフェミニンかなと思いますが、これもカジュアルな洋服が多い私にはある意味アクセントとして良いなと心惹かれた一足です。

 

 

 

可愛いだけでなく履き心地も最高で、アッパーの編み込み部分はしなやかなラムスキンを使用しています。
パーツをパッド入りにすることでふわっと柔らかな履き心地になる上、丸みのあるフォルムとこのボリューム感が一層存在感を引き立ててくれます。

Tストラップにはバックルが付いていて、フィット感の調節も可能。
クッション性のあるインソールとフラットソールが履き心地の良さを高めてくれていてデイリーからリゾートシーンまで様々なライフスタイルの方に履いていただけるのではと思います。

 

またつま先をスクエアトゥにすることでソリッドさを加えながら甘さを抑え、annexがお勧めするメンズライクなスタイルにもナチュラルに馴染むデザインに。

こうした編みのディティールはブランドを象徴するデザインの一つで、HEREUらしさだったり、ブランドのもの作りの根源を知るという意味でも一度ご紹介しておきたかったアイテムなので、この機会にお取り扱いができて嬉しいです。

 

 

(CREDIT)
extreme cashmere “tes / FELT”

 

 

 

 

 

HEREU
Sineu
Col: BLACK
Size: 36 / 37 / 38 / 41 / 42 / 43
¥83,600- TAX IN

 

 

最後にもう一つ、サンダルではないのですが私がずっと愛用していたこのSineuというローファーも今回サイズが展開が増え、追加投入されましたので軽くご紹介させてください。

これは私が夏も冬も関係なく愛用しているお気に入りのモデルです。
商品の詳細は何度かブログでご紹介させていただいており、こちらのブログで熱く語っておりますので、ご興味ある方はこちらも一読いただけたらと思います。

いつもはレディースサイズのみのお取り扱いでしたが、今回は36~43のサイズで男性のお客様にもお試しいただけるようになっているのでぜひ。

 

 

このモアバリエーションは確実な日程は設けていませんが期間限定とさせていただき、在庫が無くなり次第終了となります。
シューズはどうしてもサイズ欠けが起きやすいので、ぜひお早めに試しに来ていただくと良いと思います。

先日オンラインストアも解禁となりましたので、遠方で見に来られないという方もこの機会に1LDK annexがお勧めするHEREUのコレクションの数々をご覧いただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

○お問い合わせ先

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〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 三浦

 

 

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August 30, 2025, 10:43 AM

Category: PICK UP

敢えて選ぶなら。

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

先日来シーズンの買い付けのために東京出張へ行ってきました。

メンズブランドは例年に比べて7月から8月の頭にかけてババっと展示会が重なっていたこともあり、早くも26SSの買い付けは終盤を迎えています。

店長田代と共に「来シーズンはこういうのをお勧めしていきたいね」と期待しながら各ブランドさんの展示会にお邪魔させていただいて沢山の洋服を見させていただきましたが、本当にすでに来シーズンが待ち遠しいほど楽しみなセレクトが出来ています。

来シーズンはもちろんですが、まだまだ始まったばかりの25AWもスタッフ間でかなりディスカッションを繰り返し悩み抜いた結果、僕たちそれぞれの視点を存分に反映させた自信を持ってお届けできる洋服達をセレクトしたので、これからも変わらず一つ一つしっかりとご紹介していきます!

 

本日のブログももちろんそのうちの一つ。

“別注”と謳うと大それたものに聞こえてしまうかもしれませんが、今シーズンは1LDK annex、そして本店の1LDK Nakameguro、1LDK Aoyama限定カラーとしてUNIVERSAL PRODUCTS.のデニムを作製しました。今週末から発売していきます!

 

 

2025年8月30日(土)発売

UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK

“5POCKET BUGGIE DENIM PANTS”

Col: INDIGO
Size: 1 / 2 / 3 / (4)
¥29,700-TAX IN

※サイズ4は東京のみで、名古屋annexではサイズ1,2,3の展開です。

 

形は定番、僕も今シーズンの最初に買った「5ポケットのバギーデニム」です。

実は今シーズンのインラインでは”VINTAGE WASH”と”BLACK WASH”の2色展開で、1LDKとしては色落としのデニムを推しているシーズンでした。

実際に僕自身もいまの気分的にウォッシュデニムを穿きたかったので購入しましたし、トレンド的にも同じ気分の方が増えてきている印象を受けます。

 

ただ、僕の中で「デニム」と言えばやっぱり濃いインディゴは外せませんし、これからも変わらずにお店としてご紹介していきたいアイテムでもあります。

もちろんデニムは他のブランドさんからも沢山仕入れをしていますが、今回はユニバーサルプロダクツというブランドだからこそ、”いつだって穿ける、なんにだって馴染む”デニムってなんだろう、、、?と考えた時に派手さはありませんが、濃紺カラーは僕たちにとって必要なものだと思いました。

昨シーズンの25SSまではインディゴも展開されていて、annexでもかなり本数のご用意はしたつもりだったのですが、半年通してご紹介することができないほどあっという間に売り切れてしまいました。

そういった光景を見ていた事もあり、田代と話し合い「annex限定でインディゴを復活させようか!」ということで東京チームに話をした結果、中目黒店長の柳沼さんと青山店長の森さんも案に乗っかっていただき、1LDK3店舗限定で発売することになったのです。

 

 

シルエットはインラインのものと同じで、”バギーデニム”とは言いつつもあからさまな太いパンツではなく、裾を溜めて穿いていても嫌味のない「太いんだけどすっきり見える。」という矛盾をさらっと叶えてくれます。

見え方は間違いなくデニムなのに、スラックスを穿いているかのようなきれいなテンションでも合わせられる。っていうところがミソで、何事も使い分けが大切ですが、わざわざ今回濃紺のデニムを選ぶ意味。みたいなものを感じていただけると思います。

 

入社前の外から見ていた当時の1LDKは、「濃紺デニムにシャツ」のイメージが強くて、ベーシックなスタイリングなのにすごくカッコよく見えたのを今でも覚えています。

その時々によって選びたいシルエットはもちろん変わるものですが、今は1LDKの人間として、このデニムをこれからもご紹介していきたいと思っています。

 

 

すでに洗いをかけた仕上がりなので、初めからストレスなく穿いていけるのも嬉しいところですし、(個人差はあるかもしれませんが)1年中穿き続けられるちょうどいい生地の分厚さもこのデニムの長所として挙げられると思います。

橙色のステッチがさりげなくアクセントになってくれて、お財布や携帯、鍵、定期など男性の皆さんは鞄を持たずにポケットに突っ込む方が僕を含めて大半だと思うので、いつも通り穿き続けた先には自分だけのクセやアジがしっかりと出てきてくれます。

そんなところを楽しめるのもやっぱり濃紺デニムの醍醐味で、シルエットや生地感の違いで色々なブランドさんから毎シーズン買い足してしまうことになるんですよね笑

 

 

実は先日の東京出張のタイミングで、1LDK東京チームと一緒に中目黒でこのデニムの撮影をしてきました。(涼しいと聞いていた東京も名古屋と変わらないくらい暑かった、、、、)

何度も通ったことのあるロケーションでしたが、普段の久屋大通とは違うすごく新鮮な感覚でした。きっと普段からannexのインスタグラムをご覧いただいている方からしても同じ気持ちになっていただけるのではないかと思います。

 

それぞれの着方で、それぞれのサイズの選び方で、おんなじデニムを穿きました。スタイリングやそれぞれが選んだサイズ感にも注目しながらざっとご覧になってください!

 

⚪︎Staff YAGINUMA ( 173cm / size 2)

 

⚪︎Staff TASHIRO (179cm / size 4)

 

⚪︎Staff SAKUTA (180cm / size 2)

 

⚪︎Staff YOSHIIKE (175cm / size 3)

 

⚪︎Staff KANAZAWA ( 178cm / size 3)

 

選ぶサイズによって見え方がかなり変わってくるのが、UNIVERSAL PRODUCTS.の面白いところです。

デザインがベーシックゆえに、上は何を着るか、靴は何を履くか。ここも大事になってきますし、そもそもパンツのサイズを上げて敢えてルーズに穿くのか、トラッドに裾を捲ってジャストめに穿くのか。(元々裾は溜めて穿きたいパンツなので長めの設計にしていますので、お直しに出していただいても全然OKです◎)

引き算でシンプルなスタイリングを組みたい時も、デートで気合いを入れてオシャレをしていきたい時にも、いつだって心強い味方になってくれるはず。

 

 

「UNIVERSAL PRODUCTS.は1LDKのハウスブランドであり、制服のような存在。」

これは前店長の西脇がよく口にしていた言葉で、今はすごくこの言葉が腑に落ちています。

他の洋服をセレクトする上でユニバーサルプロダクツは無くてはならないし、毎シーズンいま欲しいもの、いま提案していきたいものを作り続けていきます。

今回のこのデニムもそうで、スペシャル感というよりかは僕ら現場(お店)的に欲しいものをカタチにしました。

 

僕自身、本当に年々洋服って面白いなぁと思うことが増えてきて、たとえば”敢えて”このシャツを着たり、”敢えて”このデニムを選んだり、”敢えて”サンダルで外してみたり。

この”敢えて”のひと手間にこそ、ファッションの面白さがあると思うんです。

一見すごく普通なデニムですが、いま欲しいバランスがこのデニムにはあります。

1LDKが提案するUNIVERSAL PRODUCTS.のベーシックなバギーデニム。みなさんも敢えてを楽しんでみませんか?

 

 

※IZUMIYA ONLINE STORE、1LDK ONLINE STOREでは同日13:00より発売を開始いたします。

 

 

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1LDK annex 金澤

 

 

 

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August 29, 2025, 6:00 PM

Category: PICK UP

不器用。

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

 

今年の3月ごろ、期待に胸を躍らせて届いたシャツに魅了されました。

その時から店頭に立つ時や休みの日など問わず、僕の生活に割り込んでいていつの間にか必要な存在までになっていました。

大袈裟に言うつもりはないですが、シャツを着てこなかった僕がこんなにもどっぷりと浸かってしまったので、純粋に今季もお勧めしていこうかなと。

 

 

ANOTHER ASPECT

“SHIRT 4.0”
Col: ECRU ROSE STRIPE / LIGHT BROWN /
LIGHT BROWN CHECK / NAVY CHECK
Size: S / M
¥36,300-TAX IN

 

相変わらず昨シーズンと継続して形は”SHIRT 4.0″。

着丈は程よく短めで、身幅は比較的ゆとりがあります。肩からのラインが秀逸で、シャツ感もジャケット感も演出できる万能な形。

徹底したスローファッションと言われる流行に左右されない服作りのスタンスだからこそ、迷わず今回も同型をチョイスしました。
柄ごとで同じコットンでも風合いが異なりますので、堂々と同じ型を買えるかなと。友人や恋人に「また同じの買ったの。」と言われずに済みますね。

早速ですが、4色着回してみます。(165cmで全てSサイズを着用しています。)

 

⚪︎LIGHT BROWN CHECK

 

昨シーズンは季節が春夏ということもあり、一枚での提案をさせていただきました。

今シーズンの僕が掲げる裏テーマは「インナーとして」です。
店頭で最近感じるのが、日を追うごとにシャツへの抵抗感がある方が減ってきたなと。

一枚で同じものを着回ししていくと、どうしても飽きが来てしまうのは仕方がないことだと思います。
そこでインナーとしての味変の活路を見出して欲しい。

今回セレクトした柄や色味はそういった意味合いも含めて、秋冬の重たいアウター類にも馴染みやすいものをチョイスしました。一枚で着ることにも少しばかり味気なさを感じる僕のような飽き性にはもってこいな着方。

以前までは、丸首のスウェットやニットが僕の定番インナーで、中にシャツを着るという謎の高いハードルがありました。
妙に小っ恥ずかしいと言いますか、、オシャレしてるなという見え方が今まで自分の中では払拭出来ず、、。

アナザーのシャツは今回の生地感も含めてですが、等身大というか、身の丈に合っているというか、たまたま目の前にあったから着ている感覚に近いです笑
(感覚的な話ですが、デートや遊びに行くのに長考して服を決めているのとは違い、良い意味で何も考えてないように見えるシャツ。)

 

 

大ぶりなボタンや、襟。

イタリア産のデッドストックの生地と静かに光るパールボタンなど、細やかなバランスがドレスに振られすぎていないため、僕の懸念点を吹っ飛ばしてくれました。

ナードな色味や柄をクールなアウターで包み込むのが今シーズンの僕の定番スタイルにしていこうと固まりつつあります。
気持ちばかり起毛感のあるこの生地は秋冬をスタートさせるにはもってこいなのでお勧めしたいカラー。

 

⚪︎NAVY CHECK

 

こちらも先ほどと同じく、イタリア産デッドストックの生地を使用。

デニムでも良かったですが、ナイロンで合わせるのが気分でジャケット、パンツともにナイロンでいってみました。
最近名古屋では通り雨が多くて、急な雨でも対応できる服装を意識的に着ているのでそのためかもしれません。雨が上がった後のジメッとした暑さは体力的にもメンタル的にも削ってくるので気分だけでも服でカバー。

そんな時にTシャツよりはシャツの方が個人的に気分が上がるので、重宝してます。取ってつけたような理由かと思われそうですが、、、。
まぁ試しに皆さんもやってみてください。分かってくれると思うので笑

 

 

昨シーズンから継続してチェック柄が推しですが、この生地は着用と洗濯を繰り返すたびにコットンが起毛してきてふわっとした感触になるのでそちらもおすすめする理由の一つ。

洗いざらしで使っていくのも性に合っていて、ただ気にせずに着用しているだけなのに肌あたりが良くなっていく様は流石に人に勧めたくなります。

スチームを当てずに洗濯して乾かしたままのシワ感を楽しむのも手ですね。

 

⚪︎LIGHT BROWN

 

インナー使いを個人的に推しているとはいえ、まだまだ暑いのも事実。

写真のようにシャツとして着るだけでなく、ジャケットとして前を開けてきてしまっても成立する形なのでこの時期からでも対応可能です。
電車やお店の中など冷房はガンガン効かせてくれているので安心して羽織ってしまって大丈夫。

最近、何かと目を奪われるブラウンは今年もお店として取り組んでいくので、当たり前ですがそれに合うパンツもたくさん仕入れました。
普段選ばれないカラーだと臆せずに大船に乗った気持ちでご来店ください。
納得するまで試着を繰り返して購入される方もいらっしゃるので遠慮せず。

 

 

先ほどの2色と比べれば起毛感は無く、比較的サラッとした触り心地の無地ブラウン。

シャツに求めているある程度のかっこよさは担保されているけれど、カジュアルの枠は超えていないアナザーのシャツならではの良さを肌で感じられる生地です。

無性にカッコつけたくなる気持ちを尊重してスラックスで合わせましたが、やはりこれでいいじゃん。と納得させられる”SHIRT 4.0″の形。
シンプルど直球かと思われがちですが、着丈、身幅、袖丈の長さどれをとってもインポートが作っていることを忘れてしまうくらい日本人に馴染みやすいです。

 

⚪︎ECRU ROSE STRIPE

 

一番シャリ感が強く、ドレス味を感じられるのはこのカラー。
クリーンな生地と色味は漢臭さがあるジャケットと合わせても負けずにバランスを取ってくれます。

男心をくすぐるディテールや色味は大抵女性には嫌煙されてしまうのも理解はしていますが、そんな時にクリーンなインナーを持ってきてあげることで軽減されるので参考にしてみてください。意外と悪くないかもとパートナーに思わせることができたら勝機は見えますので。(店頭でもそんなシチュエーションがありました、、。)

そんな話は置いておいて、シーズンに左右されない生地ですので秋冬では重ための色味に対してインナーとしてチラッと差してくれ、春夏ではシャリ感や細めのストライプが爽やかさを醸し出してくれる万能な一枚です。

 

 

ざざっとご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
サイズ感等気になることがあればいくらでもご相談してください。

まさかシャツを着てこなかった自分がシーズンごとでシャツを買い足しするとは、、。

ここまでこのシャツ達に魅了されているのも、ありそうでない絶妙な形とクオリティの高い生地、そして ブランドの考え方によってです。

現代の服作りの流れに逆らうような彼らのやり方は、一見、不器用でビジネス的な目線では良いやり方とは言えず、遠回りをしているようです。
けれどもその不器用さこそ愛着が湧く一つの要因でもあります。機械的ではない温かみのある遠回りから得られた満足感に僕は浸っています。

 

 

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1LDK annex 杉浦

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August 27, 2025, 6:25 PM

Category: PICK UP

迷うことなく選べる。

 

 

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こんにちは。1LDK annexの田代です。

 

 

茹だるような暑さにやられながら、時折感じる風に仄かに秋を感じております。とはいえ暑いんですがね。

 

店頭でお話ししていると、気温関係なくレザーやカシミヤいきますという方もいれば、とりあえず気分も上げたいので今から着れる軽いものからという方もいたりと割と半々な印象を受けます。

服屋としては先物の用意はもちろん提案したいのですが、前回のblogでも書いた通り、今季は長い夏を乗り切るために即効性のあるメニューから意識的にバリエーションを持たせています。その中でも今回は”シャツ”からご紹介させてください。

 

 

 

“シャツ”といえばKANEMASAは外せません。25SSから取り扱いを始め、ブランドとしての認知と、素直にモノとしての良さが伝わってか仕入れた分は全て完売。POP UPイベントも好評で想像していたよりも定着しつつあるのかなという印象を受けとても嬉しく感じております。

25AWはそこも見越して少し型を増やし、よりブランドの技量とお店との親和性を感じていただけたらと考えています。そんなシーズンを始めるに当たってまずは定番のシャツのシリーズが入ってまいりました。

大まかな概要は以前のBLOGからおさらいいただけますと。

 

 

 

ブランドを代表するハイゲージのニットを使ったシャツ。見た目には布帛のシャツ、例えるならブロード素材となんら変わらないであろう見た目に反して、ニットである故の着心地の良い伸縮性とシワになりづらく、ご自宅での洗濯が可能というこれでもかとストレス要素を排除したデイリーユースとして完璧な仕上がり。

25SSの内で購入いただいた方のリピートが早速あり、実生活の中で使うことでこの文言が何も間違っていないと感じていただけておかわりに繋がっている様に感じました。「すごく使いやすくてとにかく手に取ってしまう」とたくさんの方に言っていただけたのも強く印象に残っています。

 

 

 

そんなKANEMASAですが実は毎シーズンテーマのようなものをしっかりと設けているのです。デザイナーズブランドのように大それたものではないですが、コレクション全体としてのムードはとても大事にしており、そこに沿った柄や色出しを毎度おこなっているので、同じ品番でも雰囲気が異なることでファンをしっかりと獲得しております。所謂”飽きない”というやつです。

25AWはTOKYO FASHION AWARDを受賞したことでランウェイを都内で行うということもあり、ルックなどでは装飾的な印象を受けますが、芯となる部分はブリティッシュスタイルから抽出した落ち着いたレトロなムードを自社の強みを活かしながら解釈。そこから散りばめられたカラーパレットや柄がメインとなっています。今季は特に秋冬らしいなと感じる温かみのある色合いが、個人的な気分なとこもあり散見された様に感じました。

 

 

 

こちらもロンドンストライプのピッチを狭くすることで取り入れやすい柄に組み直し、オリーブ寄りのグリーンの色にすることでレトロムードのある一枚へと仕上がっています。annexメンバーもブラウン系が気になっていて、お店のキーになるシーズンでもありこの手の色合いはとてもマッチしているなと。

 

 

 

形も「Modest」という程よいゆとりのあるレギュラータイプをセレクトしています。どなたでも着れる程よいリラックス感がありながら、控えめなシルエットにしているのでまさしくオーソドックスな絶妙なバランス。まずは一枚で楽しんで、羽織が登場し始めたらレイヤードの際もストレスのないサイズ感がとても気に入っています。

 

 

knit – coming soon…
shirt – KANEMASA PHIL. “46G Modest Stripe Shirt / GREEN“(着用サイズL)
pants – KANEMASA PHIL. “28G Cupro Over Cargo Pants / BLACK“(着用サイズM)
shoes – coming soon…

 

今回合わせているのも同ブランドのパンツ。こちらもとても”らしさ”のある内容なので次の機会に改めて紹介しますね。

 

 

同じくModestから気分なチェックもあります。細かい方眼型の柄で都会的でクリーンな印象がとても魅力的に感じました。

 

ちなみにKANEMASAは商品名の最初に(数字)Gと付いているのにお気づきでしょうか?
これはニットのゲージ数を表しており、数字が多くなるほより細かなハイゲージとなっていきます。このゲージと糸の種類を駆使してテキスタイルを作っていくのですが、先ほどのシャツで46G。ブランド内で最も最高値のゲージ数となります。

 

 

 

そしてこちらのチェック。36G。10ゲージの差がありますがこれには訳があります。
ストライプがブロードのシャツのイメージだとすると、こちらはフランネルのイメージ。少しフワッとした毛羽立つような表面感と膨らみのある生地を作るために考えられたゲージ数となっています。

どちらも同じコットンベースの素材にも関わらず、ゲージの調整で仕上がりの雰囲気に違いがあるのはとても面白いですし、スタイルや気温によって使い分けができるのもファッション的な楽しみ方としてとても構築的だなと感じました。

 

 

 

チェックは柄の構成上、表裏の見え方が異なるのでこのように腕まくりした時のコントラストも楽しんで欲しいです。

 

 

shirt – KANEMASA PHIL. “36G Modest Check Shirt / WHITE“(着用サイズL)
denim – UNUSED “WIDE DENIM / INDIGO“(着用サイズ3)

 

こうして書いているうちにサイズが欠けてきてしまいました。
どのシャツから始めよう。シャツの扱い気にするな〜と色々懸念点がある方はまずここから始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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1LDK annex 田代

 

 

 

 

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August 25, 2025, 6:03 PM

Category: PICK UP

隠れた主役

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

8月の頭にインスタグラムの方で投稿してから10日とちょっと。

ありがたいことに僕の想定を超えるスピード感で、いいリアクションをお店に立っていて感じ取ることができてすごく嬉しいです。

長い夏を想定して今の時期から冬にかけて穿いていけるお勧めパンツだったので、ブログの方でもご紹介していこうと思います!

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

“WOOL EASY OVER PANTS”
COL: CHECK / NAVY
SIZE: 2 / 3
¥36,300-TAX IN

 

先日はユニバーサルプロダクツ定番のバギーデニムをご紹介させていただきましたが、今回はシーズン限定(?)になるかもしれない新型のオーバーパンツについて。

みなさんご存知の通り、ユニバーサルは他のブランドさんの洋服を引き立てる控えめなデザインで変わらず着続けられるアイテムが多い中で、このパンツはスタイリングの主役にもなり得る堂々としたシルエット、そして生地にも強く惹かれました。

 


CHECK, NAVY: 178cm / size 3

 

名古屋はまだまだ暑い日が続いていますが、先取りで秋を感じさせてくれるような大ぶりでダークトーンな配色のチェック。対して、一見シンプルに見えるかもしれませんが動きがあり表情豊かなダークネイビー。

いつも通りネイビーに惹かれてしまう自分も居ながら、今シーズンはチェックやストライプなどの柄モノを取り入れたスタイリングがしたかったこともあって、久しく穿いてこなかったチェックパンツを主軸でスタイリングを考えるのは新鮮さもあり、どうやって合わせようかな?というポジティブな捉え方をさせてくれる存在になってくれそうです。

 

 

実は今回のこのパンツ、かなり凝った”生地”が使われているんです。

昔から僕はファブリックの表情が強いものであったり素材そのものの良さを感じられるような洋服が大好きで、普段からよく着ているフランクリーダーやへリルはそこに該当する自分の好きが詰まったブランドなのですが、「ユニバーサル=生地」のイメージってみなさんあまり無いんじゃないかなと思います。

ただこれはブランドコンセプトからして当然の解釈で、そこを全面に強みとして売り出していないからこそ、展示会で生地に触った時に感じた良い違和感が記憶にすごく残っています。

 

 

写真で見ても分かる通り表面には少しだけ凹凸感があって、ウール特有の軽さはありながら薄くないシアサッカー生地のような?ドライタッチな風合いが不思議な感覚を引き起こさせます。

細かいお話をするとここでは、Super120’s原料という非常に細いウール原料を使用していて、この原料の細さからすべすべとした滑らかさや上品な艶感を生む、いわゆる綺麗なスラックスで用いられるような生地が出来上がるのですが、、、、、

お伝えしたとおり、このパンツには明らかにそんな艶っぽさはありません。
それにユニバーサルが求めるのは特筆した綺麗さではなく、カジュアルに普段から着ていけることを重視しているので、今回のこのパンツはこの後の”加工”がアクセントになってくれているんです。

 

 

それが滋賀県伝統製法の一つである”近江晒加工”。

生地を長い時間かけて洗うほぐし天日干しを繰り返す加工工程を行うことで、洗い晒しのようなラフなシワ感やシボ感が生まれ、ふわっと柔らかく膨らみのあるソフトな風合いに仕上がってくれます。

ぱっと見では分からない手間と時間をかけることで、上品なスラックス生地からクタッとコシの抜けたカジュアルに合わせやすいバランスへと変貌し、軽過ぎず重たくなり過ぎない生地感によって今の時期から来年の春先まで見越して穿いていくことができる、そんな万能なパンツが生まれたのです。

 


( CREDIT )
SWEAT: refomed “10WASH HOODIE

 

実際に穿いてみるとウールならではの夏は涼しく冬は暖かい。という素材本来の機能性を存分に感じられるパンツでした。たっぷりと取られた生地による穿き心地は見た目のインパクト以上に魅了されるポイントになってくれる気がします。

チェックパンツはこれまで可愛くなりがちな印象があって好んで穿いてきませんでしたが、これに関しては素材と色のトーンが落ち着いていることもあってすんなり受け入れることができましたし、むしろこれなら素直に穿きたいと思えました。

今の時期はTシャツ一枚でもスタイリングを完結させてくれますし、涼しくなってきたら秋冬ならではのダークトーンな配色でまとめていただくのもおすすめです。

個人的には今シーズンスタイリッシュなアウトドアスニーカーを取り入れてみたくて最近サロモンを一足買い足しました。カジュアルなスタイリングもスポーティさが加わってすっきりと見せてくれますし、チェックパンツのナードな印象とのギャップも新鮮で気に入っています。

 

 

ちなみに裾口にはスピンドルが配置されているので、その日に履く靴によってぎゅっと絞ってバランスを整えることもできます◎

どちらの色もサイズ3で穿きましたがいつものユニバーサルのパンツと比べると少しレングスが長く、絞る前提で設計はしていますが個人的にはそのままグダっとクッションを溜めて穿くのも好きなので、その辺りはぜひ店頭で試していただけたらなと思います!

 


( CREDIT )
SHIRT: ANOTHER ASPECT “SHIRT 4.0 / NAVY CHECK
JACKET: ANOTHER ASPECT “DENIM JACKET 1.0 / USED BLUE

 

ようやく今週の土曜日から店内全ラックを25AWの新作に入れ替えることができ、一気に秋冬ムードが強くなってきました。まだまだ他にもたくさんご紹介したい洋服ばかりですが、ユニバーサルのこのパンツは僕自身すごく楽しみにしていたメニューだったので真っ先にブログでもご紹介させていただきました。

 

普通のパンツかと思いきや生地の表情が奥深いネイビーも捨てがたいですし、主張の強過ぎない良い塩梅のチェックはここ数年出会えてこなかったのでいつもなら迷わずネイビー派の僕ですら揺らぐナイスカラー。

どちらもユニバーサルプロダクツらしい普遍さはありながら、やっぱりどこか新しく、それでいて即一軍として活躍してくれそうなパンツ達でした。

みなさん今シーズンはどんな洋服を買っていこうかと迷っているタイミングだと思いますが、僕の中では25AWユニバーサルの中で隠れた主役的存在だったのでぜひ気に入っていただけたら嬉しいです!

 

 

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〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 金澤

 

 

 

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August 24, 2025, 8:18 PM

Category: PICK UP

ユーモアを持つ。

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

 

 

約半年ほど前に服談笑をスタッフの間でしていた時、こんなブランドもいいですよーとある一つのブランドが話題に上がりました。

今のannexというお店に対して馴染むのはもちろんですが、少し違った角度で洋服をより楽しめるかなと思い、スタッフ満場一致でお取り扱いを決めました。

 

 

 

 

OLD FOLK HOUSE
(オールドフォークハウス)

 

Relax & Humor(リラックスとユーモア)をブランドコンセプトに掲げ、ファッションブランドとして一括りにはできない様々な窓口として活動をしています。
シャツ、スウェット、ニットなど多種多様なアイテムをユーモアという視点で解釈して提案。

この特有の空気感がとても居心地が良く、スウェットにスタッズがついているアイテムがアイコニック的存在ですが、リメイク活動からスタートしている名残が洋服の細部に残されています。

特に重視しているのがユーモアの部分。数年前、チャンピオンのスウェットの価格が跳ね上がったことに対して不自然な上がり方に違和感を覚え、あえてチャンピオンのスウェットをふんだんに使用したテディベアを作成するなど冷笑的な目線を含めたユーモアさを表現していました。

空間のディレクションを手がけるなど、洋服に固執することなく既存の服には無い楽しさが僕自身もワクワクさせられている多くの人の内の一人。
一般的に呼称されるデザイナーズブランドの類ではないのにもかかわらず、当ブランドが醸し出す “遊び” のディテールが肩肘はらずにannexでも親和性があるかなと。

ぱっと見、都会的でクールさが先行して見えるかもしれませんが、コンセプトとして掲げているリラックスした雰囲気とエッジが効いたユーモアが、気の抜けた落ち着きたくなる余白を与えてくれていると感じます。

個人的にはこの手の人間味がある空気感は大好きなので、カッコつけすぎず自然体に身に纏って生活したい。

 

 

 

話は少し脱線しますが僕自身、遊び(ユーモア)がある人達に自然と惹かれている気がします。休みの日でも仕事をしている時でも僕の周りの関わってくださる人たちはそういった側面をなんとなく秘めていると感じることが多いです。(直近でもそういう出会いがありました笑)

自分にはまだない「ゆとり」と「自由」を兼ね備えている人たちが”ユーモアを持つ”ことができるのかなーとか。とても抽象的でふわっとした考えですが、そんな人に僕もなりたいなーとか。

何はともあれ、本来洋服が持つパワーを改めてこのブランドで感じることができて、僕もこのブランドを身に纏えば余裕が生まれて僕が思うユーモアに近づけるかも、、とそんな気にもさせてくれた洋服です。

そういった憧れを纏うことができるのも洋服だったなと、、服に塗れて生活していくうちにピュアなワクワクが薄れている気がして。
初めて背伸びして行ってみたショップで買った服と同じくらいの高揚感を思い出させてもくれた気がします。

話を戻して。これはショップからの目線ですが、セレクトさせていただく内容が直接ショップの色として色濃く出るブランドだと感じているので、私たちらしい空気感も踏まえて今後もチェックしていただきたいのも魅力の一つ。

お店のニュアンスによって見え方の形を変えてくれる存在はファッションブランドとしては稀有な立ち位置。その都度自分たちが着たいイメージや皮肉の効いたユーモアが尖りではなく溶け込むイメージです。

 

 

annexではライフスタイルの提案の中の一つという形で洋服を提案し続けてきましたが、これからもそこは変わらずに当ブランドらしい発色の良いアイテムやギミックを日常の延長線上で伝えていけたら良いなと。

より身近にこのブランドを感じて欲しかったので、今回の撮影でも生活感を残してリアリティのある着こなしをお伝えしました。皆さんにも僕らからこういう提案をさせてください。

写真だけではなかなか伝わらないですが生地もとても良く、一から十まで全て説明したいのですが焦らずにまずはブランドのご紹介をさせていただきました。
追々各アイテムをピックしてブログを更新できたらなと考えていまので、今回のブログではOLD FOLK HOUSE のムードとannexとの親和性を少しでも伝われば幸いです。

 

発売日
2025年8月23日(土)
店頭 13:00~
オンライン 15:00~

 

 

 

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1LDK annex 杉浦

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August 19, 2025, 6:00 PM

Category: PICK UP

定番なのに新鮮(?)

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

お久しぶりの方から遠方の初めましての方まで、お盆期間たくさんの方々にお会いできて楽しかったです!みなさんありがとうございました!

そろそろほっと一息、、、といきたいところですが、ありがたいことに各ブランドさんから新作たちが順調に届いてくれているので今週もしっかりとご用意していきます。今週末はレディースブランドからもデリバリーがありますし、メンズでも新しいブランドを取り扱い始めるのでぜひ詳細はインスタグラムの方からチェックしてくださいね。

 

それでは、今日のブログでは僕の大好きなシャツに注目していこうかなと思います。

 

 

refomed

WRIST PATCH WIDE SHIRT (STRIPE)

Col: LAVENDER
Size: 2 / 3
¥30,800-TAX IN

 

リフォメッドが初期から定番的に作り続けているリストパッチシャツ。
ブランドの顔とも言えるアイテムで、たくさんの意味のあるディテールが詰め込まれた僕も大好きなシャツです。

僕の中で”定番”と呼ばれるものの印象は、軸がブレずに変わらないものでもあるし、そのブランド自体を体現しているものでもあると思っています。

なんだか感覚的な部分のお話ですが、リフォメッドのこれは間違いなく定番商品ではあるけれど、僕が考える定番の概念とは少し違う気もする。(定番は持っておけば間違いないものだと思う反面、着潰さない限り新しく買いたそうとは思わないのは僕だけでしょうか?)

ただ、リフォメッドのこれは定番であるにもかかわらず、2枚目、3枚目も欲してしまうような。「あぁ、いまこの感じが着たいよなぁ、、、!」と思わされる、そんなツボを今シーズンもしっかりと押されました。

 

 

夏から秋にかけて見頃を迎えるとされている”ラベンダー色”の淡いストライプ柄が可愛らしい印象もありながら、ここで使用されている生地によって甘すぎない塩梅へと仕上げられています。

原料の糸が極めて細いスーピマコットンを高密度に織り込んだタイプライター生地に洗いをかけているので、イメージするようなパリッとした肌触りではなく、ハリはありながらふわっと柔らかな着心地に。

高級原料ならではの滑らかさも兼ね備えた見た目だけではない妥協のなさも好きなところです。毎シーズンこういったアプローチに変化をつけてリリースされるので、「これもいいなぁ、もう一枚、、、!」と物欲を駆り立てられてしまうんでしょうね、、笑

 

178cm / size 3

 

一年中素材を変えながらシャツ1枚のスタイリングをしている自分にとって、シンプルで上質なシャツを着たい日もあれば、リフォメッドのように気分を晴れやかにしてくれる陽気なシャツも着たくなるわけです。

存在感のあるオーバーシルエットもさることながら、リフォメッドといえばのギャザーの入った胸ポケットやさりげなく袖口に施された2タックなどディテールが盛り込まれているので、スタイリングも難しく考えずいつも穿いているパンツに合わせるだけで十分カッコよくまとまってくれます。

 


Pants: OLD FOLK HOUSE “Wool & Mohair Gabardine Trousers”

 

正直あまりシャツでは見かけないラベンダー色なだけにどうやって合わせよう、、?と思われる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、個人的に今年気分なダークチャコールのスラックスで合わせてみるのはいかがでしょうか?僕と同じくカジュアル過ぎるスタイリングが苦手な方は足元やパンツ、アイウェアなど、どこかに綺麗な要素を足してあげるのが吉かもしれません。

個人的には今シーズンはタックインスタイルも気に入っていて、このシャツであれば仕様はカジュアルなのでタックインでもカッコよくなり過ぎずチャレンジしていただきやすいように思います。

このように遊び心のあるデザインを上質で大人な生地にミックスしちゃおう!という欲張りなアンバランス感こそリフォメッドらしいバランスで、定番なのに新鮮に見えてしまう不思議な感覚にきっとみなさんも陥るはず。

 

 

細かいところですが実は僕なりに腕まくりのこだわりがあって、通常のシャツであれば袖のボタンを開けてそのままガバッと2ロールが鉄板なのですが、リフォメッドのこのシャツは袖口がすごく広く取られているのでボタンを開けて袖を捲ってしまうと気がついたら解けちゃってる、、、なんてことが頻繁に起こってしまうんですよね。

その小さな繰り返しって僕にとっては結構ストレスになるので、このシャツの場合は調整ボタンの外側(ボタンを留めて袖口が広くなる方)を留めたままグルッとロールアップするのがおすすめです。これでプチストレスは解消されてしっかり捲った状態を保ってくれます◎

 


Sweat: refomed “10WASH HOODIE
Denim: YOKE “Denim 3pleated Wide-leg Trousers

 

シャツ単体での着方はもちろんですが、インナーにスウェットやニットを入れた”シャツジャケット”としてのスタイリングもおすすめです。

僕は今シーズンフーディがすごく気分で、ジップパーカーはすでに買い足し済みですが、最近届いたリフォメッドのクタッとしたプレーンなものもすごく欲しい、、、

実際シャツ一枚羽織ったからって防寒性がさほど上がるわけではないのですが、ここはファッションとしてシャツを一枚プラスするだけでスウェット+デニムのシンプルスタイルに華を添えてくれるので、みなさんもぜひ取り入れてみてください!

 

 

年中僕はシャツのご紹介をしていますが、秋はやっぱりシャツの季節です!
そろそろみなさんもTシャツ一枚のスタイリングには飽きてきた頃だと思うので、頑張れば今の時期でもばさっと羽織れて何より視覚的にも楽しいカラーリングの推しシャツはいま欲しい一枚ではないでしょうか?

定番なのにどこか新鮮で、定番だからすんなり馴染む。

リフォメッドの25AWシーズンはここから楽しみな洋服がたくさん納品予定ですが、まずは一足早くこのシャツから秋を感じてみてください!

 

 

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August 18, 2025, 1:00 PM

Category: PICK UP

長い夏を乗り切るために。

 

 

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こんにちは。1LDK annexの田代です。

 

 

お盆期間はたくさんの方にご来店いただきました。
遠方で普段お会いできない方とお話しできる長期連休は私はいつも楽しみにしております。タイミングよく新作も届いてくれたので、私生活のお話をしながら、スタイルの提案もしっかりさせていただけていい連休を過ごさせていただきました。
ご来店いただいた皆様ありがとうございました。

 

お盆も明け本格的に入荷のピークに向かってここから走っていくわけですが、まだまだ暑さは続いて行きます。とはいえTシャツ1枚と言うのも流石に味気ないと思いますし、服好きとしては新作に胸を躍らせてしまうのも当然のこと。

昨年のこともあり今年は長い夏~初秋に向かって乗り越えていけるような即戦力なラインナップも意識的にセレクトしております。先週立ち上がりを迎えたYOKEからもそんな考えを反映させたアイテムが入荷してきました。

私自身もとても楽しみにしていたものになりますのでご紹介させてください。

 

 

 

YOKE “Cotton Gabardine Double Breasted Jacket “
Color: BLACK
Size: 2 , 3
Price: ¥52,800 TAXIN

 

 

 

新型となるゆったりとしたパターンのジャケット。
以前のBLOGでもご紹介しましたが今年の個人的なテーマであるジャケットを着ると言うこと。真面目にかしこまって着るのではなく、いかに自然に普段のスタイルで落とし込むかと言うのをポイントにしています。

シルエットと素材。個人的に大きく抑えるのはこの2つなのですが、今回の新型はここをしっかり抑えた正に求めてた内容。最初に見た時”これこれ!”となり迷わず個人オーダーもしました。

 

 

 

シルエットは身幅広く、腕幅を取り、肩を少し落としたリラックスシルエット。
ダブルジャケットのデザインをベースにカジュアルなポケットデザインとステッチワークをミックスして抜けを演出しています。

ダブルと聞くといかにもジャケットな畏まったイメージになりそうですが、この2つのディテールがワークな要素を加えてくれて身近に感じる雰囲気へと押し上げているように感じました。そこにシルエットも加わってガバッとブルゾンのように羽織れる軽快な着用感が魅力の1枚になっています。

ブルゾンが好きでよく着ている自分も同じ感覚で手に取れるジャケットというので手を伸ばしてみたくなりました。

 

 

 

よりこのジャケットをへの気持ちを後押ししたのが素材。
打ち込みの強いコットン100%で構成されたウェザークロスを使用しています。パリッとしたハリのある生地感でライトアウターらしいボリュームは持っていますが、シャツジャケットのような軽さがあります。

コットン100%というのもあり、何も気にすることなく洗えて、ガシガシ着れちゃうのでジャケットならではの取り扱いを気にする点も完全に払拭されているように感じます。個人的にも次買うならシャツジャケのようなお気軽に使える素材内容のものと決めていたので正に理想にぴったりだったわけです。

秋にかけて外と中での気温の調整として羽織は必須な中で、Tシャツに1枚ジャケットを羽織る。あれこれ足さずにシンプルに羽織るだけで落ち着いた大人な印象を演出してくれるように感じませんか?

 

 

jacket – YOKE “Cotton Gabardine Double Breasted Jacket / BLACK(着用サイズ3)
pants – YOKE “Silk Nylon Zip 3pleated Wide-leg Easy Pants / BLACK(着用サイズ3)

 

展示会でもデザイナーの寺田さんがTシャツにこのジャケットを羽織っていてとても素敵でした。本人も自然に着られるジャケットが欲しくてこれを作ったと。

「これいいですね!」と伝えた時に「いいよね!僕もすごい気に入ってる!」とこのジャケットについてすごく盛り上がりました。自分より年上の大人が作る抜けたバランスが、すごく親近感のあるアイテムに感じられ、纏いたいなという欲求に駆られました。

展示会場でも目立つとこにあったアイテムではないですが、数多あるYOKEのラインナップから見つけるオーソドックスなアイテムにこそ、寺田さんのリアルがあるように感じますし、そんなリアルがannexのスタイルに心地よく馴染んでくれるのだろうと思っています。

 

 

jacket – YOKE “Cotton Gabardine Double Breasted Jacket / BLACK(着用サイズ3)
shirt – and wander “PERTEX wind jacket / D.NAVY(着用サイズL)
denim – UNIVERSAL PRODUCTS. “5POCKET BUGGIE DENIM PANTS / WASHED(着用サイズ3)

 

写真だとキメた感じになってしまうのでもっとカジュアルなスタイルでもう一つ。いつも通りのデニムにさらっと羽織ってみましょう。

以前ご紹介したCOMESのキャップもジャケット合わせがしたくて買いました。全体の雰囲気をキャップというアイテムによって崩しつつ、ウール素材の綺麗な要素がいい具合にムードを引き締めてくれます。

 

そして一つ目のスタイルでもそうですが、袖がデザインレスなのでとにかく捲って着たいです。ジャケットを捲れるって余裕がある感じがしますし、畏まらない着こなしのテクニックとしても好きなのでここからの時期を楽しんで使っていけそうです。

 

 

 

秋冬の新しいスタイル提案の一つとしてテック素材との組み合わせもオススメです。
これまでは主役としての合わせが主体だったシェルをインナーとして組み合わせていただくのは、ファッション的な観点からも新鮮で、これまで提案してきたアイテムの新たな引き出しになってくれると思います。

よりそのスタイルを提案しやすくするために軽量なシェルジャケットもセレクトしておりますがこちらはまたの機会にご紹介させていただきます。

 

長い夏を乗り切るために、来る秋に向けても楽しめるジャケット。
たくさんの方に楽しんでいただけると嬉しいです。

 

 

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1LDK annex 田代

 

 

 

 

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August 17, 2025, 4:02 PM

Category: PICK UP

MY BASIC DENIM

 

 

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MY___
“MY BASIC DENIM”
Col: BEIGE / BROWN / BLUE / INDIGO / BLACK
Size: 0 / 1 / 2
¥26,400- TAX IN

 

 

こんにちは。1LDK annexの三浦です。

先日スタッフ金澤からUNIVERSAL PRODUCTSのデニムをご紹介させていただきましたが、同様に1LDKの軸となるデニムとしてレディースはMYの”BASIC DENIM”を展開しています。

私三浦もこの定番デニムを日頃から愛用しており、その汎用性の高さからやはり1LDKのスタイルには欠かせないものという実感があります。

半年に一度定期的に追加されますが、毎回カラーバリエーションが少しづつ変わり、今シーズンは「ベージュ、ブラウン、ブルー、インディゴ、ブラック」の5色をご用意させていただきました。

 

 

 

 

デニム=インディゴと思われがちですが、昨今色んなブランドでブルー以外のカラーもよく目にします。
ですがこれだけカラバリがあるのは正直珍しく、こうして沢山ある中色から選べるのは買い手にとってとても嬉しい事ですよね。

いちデニム好きとしましては、年中デニムを穿きたいという思いがあるので、その時の気分で好きなカラーを買い足せるというのもこのMYのデニム醍醐味だと思っています。

 

定期的に追加をかけながら皆様が欲しいタイミングでいつでも買えるデニムを目指して仕入れを行っていますが、ありがたいことに年々スピード感も早くなっていてシーズンの終わりまで残らない・・なんてことも。

やはり狙い目はシーズンの立ち上がり時期ではありますので、しっかりとカラーとサイズが揃っているタイミングでぜひ選びにきていただきたいです。

 

 

 

 

ちなみに私はブラックを持っていて、約半年ほど前から愛用しています。
おそらく週に2回くらいのペースで穿いていると思うので、今持っているパンツの中でもかなり使用頻度は高めです。

元々ブルー派の私でしたが、去年くらいから自分の中でブラックブームがきたことによって少しずつ今買い足しているところです。

ブラックデニムはブルーデニムよりもカジュアルダウンしすぎず、洗練された雰囲気が出せるところが気に入っています。
秋は基本としてスウェットを着ることが増えてくるので、そんなカジュアルトップスをうまく中和してくれて、より大人っぽくカジュアルスタイルを楽しめるようになりました。

 

このMYのBLACKは元々真っ黒ではなく洗いのかかった柔らかい色味が特徴でしたが、もちろん穿けば穿くほどどんどんと風合いも変化していきますし、私の私物もかなりクタクタになってきていい味が出てきました。

それぞれのカラーで変化の具合は異なるとは思いますが、皆さんにもガシガシ穿いて育てていただけたらと思っています。

 

 

 

 

このデニムは一年通しての定番ということでSS、AWとも生地は変わらずに13ozの生地を採用しています。

全カラー洗いがかけてあるので元々柔らかさはありながらも存在感を損なわないくらいのハリを残した絶妙な具合。
この生地感もぜひ実際に穿いて感じていただきたいのですが、春夏のTシャツやタンクトップに合わせても重くなく、もちろん秋冬のニットやダウンに合わせても負けない、丁度いいところを攻めた非常に穿きやすい生地感です。

 

夏はサンダルによく合わせていましたが、秋はブーツなどの重めの靴にシフトチェンジしていきたいなと思っていて、まだ残暑が続く今の時期はせめて靴から秋モードに変えていくのもお勧めです。

裾はクシュっと溜まるようにレングスは予め長めに設計されており、シューズによってニュアンスが変わるのも面白いです。
今シーズンはまた新たな革靴も入荷予定なのでその辺りも合わせてまたご紹介していけたらと思っています。

 

 

 

 

ちなみに今回のラインナップではBROWNが新色として追加されています。
お店全体としてもブラウンは今年のキーカラーとして注目していたので、個人的には5色ある中でも特にプッシュしていきたいカラーです。

70年代のヴィンテージデニムのような雰囲気を再現していて、擦れたような絶妙な糸のムラ感がポイント。
カサっとドライな質感で無骨なムードがかっこいいデニムですので、トップスはツヤ感、ドレープ感のあるアイテム(私はキュプラのシャツを合わせてみました)も女性らしく着こなせてとても可愛いと思います。

 

 

 

 

4ポケットのミニマルなデザインで、ハイウエスト、そして軽くテーパードしたワイドシルエット。
このデザインは初期から変わらず、セレクトブランドのどの雰囲気にもナチュラルに馴染む、汎用性の高さを追求した1LDKらしいデニムです。

 

個人的に大好きなポイントは股上の深さとウエスト周りのシルエット。
私はタックインスタイルが好きなので、腰回りのシルエットの美しさは実際に穿いていてとても感動しました。
今の時期は圧倒的にTシャツにこのデニム。というシンプルコーデが多いのですが、なんてことない合わせでもサマになるのが嬉しいです。

annexのお客様は小柄な方も多いですが、他のブランドに比べてMYは私含め低身長の方々にとても相性が良いブランドですので、サイズ感に悩みを持っていた方もチャレンジしてみてほしいです。

 

 

 

 

最後に一つ皆さんに必ずお伝えしておきたい事がサイズ感です。
以前と比べて若干ゆったりとしたサイズにアップデートされたので、既にお持ちの方で買い足しを考えている方は少しご注意いただきたいと思います。

SSでご紹介した時はサイズを一つ上げるのもお勧めですよ〜とお伝えしましたが、前回のものよりもレングスが少し長くなっているので、よっぽどズバリジャストなサイズで問題ないと思います。(まずは身長に合わせて選んでみてください。)

私くらいの背丈の方(155cm前後)はサイズ0で十分ゆったりと着ていただけますし、160cmくらいの方はサイズ1、165以上の方はサイズ2のイメージかなという感じです。
参考までに予め把握しておいていただけると失敗がないかなと思います。

 

と、ブログを書きながらもまたサイズが少し欠けてきてしまっているものもありますので、遠方の方は私の着用感をご参考に。悩み中の方はぜひ店頭でお早めにお試しください。

 

 

 

 

 

MY___
“DENIM MAXI SKIRT”
Col: BROWN / BLACK
Size: 0 / 1
¥26,400- TAX IN

 

 

もう一つ同じデニム生地を使ったアイテムとして昨シーズン好評だったデニムスカートも今回再入荷しています。
同じくこちらもブラウンが新色。

前回が初めてのお取り扱いでしたが、入荷してすぐ店頭から無くなってしまい、ちゃんと皆さんにご紹介できた記憶がありません、、!
お問い合わせも沢山いただいていたので待望の再入荷といった感じです。待っていただいていた方、お待たせしました。

 

お店としては25SSからスカートを少しずつ増やしていこうかなと試みていて、ワンピースやロングスカート系を色々とご紹介してきました。
今シーズンもそれは引き続き継続していきたいと思っているので、秋冬のスカートスタイルも楽しんでください。

 

 

 

 

前回皆さんにすごく好評だった理由としてはこのIラインシルエットのマキシ丈が色んなアイテムに合わせやすいというところだったと思いますが、パンツ同様に極力削ぎ落としたミニマルなデザインにしていて、”甘くなりすぎないスカート”というところも今の自分のスタイル(annexのスタイル)に合っているなと思っています。

30歳を超えて私も少しスカートへの苦手意識が芽生えてきたところでしたが、落ち着いたシルエットのものを選ぶだけで大人の女性でも着やすい事がわかりました。

またデニム生地という事も相まってカジュアルに着崩す事ができるので、私の様に苦手意識を持っていた方にも新たな選択肢として取り入れていただくと楽しいと思います。

 

 

 

 

まずはリアルタイムから初秋にかけてのイメージとして、私だったらシャツやロンT、スウェットでシンプルにサラッと着たいです。

これから気温が下がっていくと合わせ方も一新していくと思いますが、秋冬はジャケットやダウンコートのスタイルも新鮮で良いかなとイメージしていますし、例えばレザージャケットなどのちょっとハード感のあるアイテムなんかは、ボトムをスカートにすることで女性らしく仕上げることができて良さそうです。

 

後ろの膝あたりまで深めのスリットが入っているのでIラインスカート特有の歩きづらさも解消されていますし、また重心が下に下がりきらず程よい抜け感がでるので、これから洋服が重くなってきた時にもバランスをうまく保ってくれます。

 

まだ気が早いですがこうして少し先のコーディネートを想像するのも楽しいですね。
これも一年通して穿いていただけるものになりますので、一着持っておくとかなり便利なのではと思いました。

既にパンツを持っている方は別のカラーを攻めるのも良いでしょうし、私だったらBLACKのスカートを買い足すのもアリかなと。

 

8月末から9月にかけて秋物がどっと入荷する予定ですので、ここからどんどん情報が増えていくと思います。

まずはスタイルの軸として、デニムのお買い足しはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 三浦

 

 

 

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August 16, 2025, 3:57 PM

Category: PICK UP

今シーズン一発目はこのデニムでした。

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

お盆期間はみなさんどのようにお過ごしでしょうか?

店頭でお話しをしていると、中にはかなりの連休を取得されている方もいらっしゃって羨ましい限り。職業柄カレンダー通りにお休みをすることはできないのですが、日々ブランドさんから届く秋冬の新作たちを見ながら気分を上げています。

というか、もう見るだけでは事足りず意地で秋服着始めちゃってます笑

 

 

そんな中で、最近どさっとお店に届いたユニバーサルプロダクツの定番バギーデニム。

定番なので当然これまで何度も穿いてきましたし、ご紹介もしてきたアイテムなのですが、シーズンの気分というのはすごいものですね。今頃かよって突っ込まれるかもですが、今シーズン一発目、買っちゃいました。

今シーズンはブリーチのデニムを秋冬に穿きたい気分だったこともあって、なんだかこれまでと自分の中で感じる感覚が全然違ったんです。

ということで改めて、今シーズンもしっかりとみなさんにご紹介していこうと思いますので、何から買い足していこうかお悩みの方、もしくはいい感じのデニムをお探しの方はぜひ最後までお付き合いください!

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

5POCKET BUGGIE DENIM PANTS
COL: WASHED
SIZE: 1 / 2 / 3
¥31,900-TAX IN

 

それではまず初めにこのバギーデニムのなにがいいって、”生地の分厚さ”と”シルエット”のバランスがほんとにちょうどいいところがミソだと思うんですよね。

入社当初あれだけ苦手意識を持っていたデニムでしたが、気がつけば今の僕にとってなくてはならないものになっています。その時々のスタイリングによって使い分けができるように今ではかなりの本数を所持していますし、集めるほどに違いを追求したくなっている自分がいます。(こうしてまたデニムがクローゼットに増えていくんですよね笑)

ただ、大前提デニムは神経質にならずに、いい意味で雑に穿き続けていけるものが個人的にはベストだと思っています。

その日の気分なトップスを着て、最後になんの気なく穿いたデニムのスタイリングを鏡越しで見た時になんかいいじゃん。ってなる、あの心地よさ。新入りのはずなのに何故か前から穿き潰す勢いでスタメン活躍していたような安心感。それこそユニバーサルプロダクツが作るバギーデニムなんです。

 

 

一般的なバギーデニムといえば、もっとズルッズルのシルエットをイメージされる方も多いと思いますが、ユニバーサルではもも周りはダボっとさせながら弱テーパードをかけることで、もたつきすぎる事なく綺麗なゆとりのあるほぼストレート(?)なシルエットに仕上がっています。

ユニバーサルプロダクツはもとより1LDKというお店では、ニューベーシックとなる少しだけ新しいアレンジを追い求めてご提案しているので、このバギーも今僕たちが穿きたいニュアンスを詰め込んだ自信作。

 

178cm / size 3


ANOTHER ASPECT “ZIP HOODIE 1.0

 

僕はデニムのテーパードがきつすぎると体型的に似合わないシルエットのものが多いのでバランス感は慎重に選ぶようにしているのですが、裾口がある程度広いこのバギーは靴の選択肢も広く持ててワタリ幅も中太といった感じだからこそ、パッっと合わせた洋服ともしっくりくるのだと思います。

ちなみにサイズ感についてですが、178cmの僕でサイズ3を穿いて上のような大きめにワンクッション溜まるバランスになります。2を買おうか迷いましたが、気分的にはルーズに気怠いニュアンスで穿きたかったので3にしました。

ユニバーサルの中でも少しレングスの長いパンツになるので、170~175cmくらいの方はおそらくサイズ2、160cm台の方はサイズ1が適正サイズかと思われます。アレンジして穿きたい方はいつでもご相談ください!

 

178cm / size 2

 

まだまだTシャツ1枚で出かけられる方がほとんどだと思いますので、これくらいのスタイリングがなんだかんだで一番リアルですよね?(ここではサイズ2を穿いてみましたが、サンダルに少し裾が乗っかるくらいです。)

何回言うんだって感じかもですが、やっぱりこのデニムはすごくバランスがいい。
Tシャツ1枚、もしくは腕まくってばさっとシャツを着ておくだけで様になる。しかも淡い色のパンツを穿いておくだけで視覚的にも涼しげに見せてくれるし、なんだかいいこと尽くしな気がしてきました。

 

個人的にこれまでデニムはもっぱら濃いインディゴ派だったので、たくさん穿くことで自分だけのシワが入ったり少しずつ色落ちしてきたりっていうのが醍醐味。という考え方だったからこそほとんどウォッシュデニムは穿いて来なかったのですが、、、

加工によって色落ちさせることで初めから完成されたデニムにも、これはこれで何だか自分で育てていくのとは違う楽しみがあるんじゃないか?と思えてきたんですよね。

最初から生地がクタッとしていて身体によく馴染むし、どこかいなたい印象のこのデニムをどうコーディネートするかも考えていくとすごく面白い。色の落ち加減によっても合わせたいトップスは変わるし、なんだか濃紺デニムよりも沼が深いのかもしれません、、笑

 

178cm / size 3

 

これまで何度かウォッシュデニムに挑戦したことはありましたが、ディテールやシルエットから男臭さが強かったり、生地がなんだか肌に合わなかったりと失敗を繰り返してきましたが、このバギーデニムは目立つディテールをあえて排除したすごくプレーンな仕上がりなので、そこが僕的には逆にチャレンジしやすかった要因でした。

個人的にこの秋冬は最初のフーディのスタイリングでもあった通りブラウンやダークチャコールに注目していて、そこに変わらずネイビーも入ってくるのですが、この辺りの暗めのトーンや季節ならではの素材感とウォッシュデニムを合わせるスタイリングというのを今季はご提案したかったので、ユニバーサルのバギーを皮切りにこの25AWでは他のブランドさんからも仕入れていますのでお楽しみにしていただければと思います!(ちなみに僕は濃紺1本、ウォッシュ1本をここから追加予定、、やばいです。笑)

 

当たり前のことですがいつも着ているトップスや靴でも、パンツが変われば全く別のスタイリングに見えますし、自分自身今の時期に着る夏の洋服にマンネリしていたところだったので買ってみて大正解なパンツでした。

僕もこのデニムのスタイリングを今シーズン模索しながら楽しむ予定なので、みなさんにも改めていまこの定番デニムをおすすめします!ここからどんどん秋冬ムードを高めていきますので、よろしくお願いしますっ!!

 

 

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August 13, 2025, 7:15 PM

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