1LDK PARIS

SHOP INFO

1LDK PARIS 限定アイテムの打ち合わせ①

Bonjour à tous !
1LDK PARISの青山 翔太郎です。

グラフィックデザイナーのいるも先生とパリ限定アイテムの打ち合わせをしております。
先日より数回にわたるミーティングの末、3連休は休日返上でオリジナルアイテムのデザインを完成させていただきました。

1LDKでお買い物をされた方はご存知かと思いますが、お買い上げ頂いた商品はシーチング製の手提げ袋(巷で言うエコバッグ)でお包みしてお渡ししています。
この手提げ袋にプリントされているグラフィックはいるも先生デザインのもので、1LDK, 1LDK apartments, 1LDK DEPOT, 1LDK AOYAMA HOTELなど1LDKの全店舗が集まり1つの村のように描かれたデザインになっています。

今回新たにいるも先生に書き下ろして頂いたお買い物袋のデザインは1LDK PARIS限定のものになり、パリ店ではこの限定のお買い物袋でお包みしお渡しします。
ということで、パリにお越しの際は是非お買い物して帰ってくださいね。(急に商売口調。)
どんなデザインか…それは完成してからのお楽しみです。

さて先日より劣勢と思われた改修工事も、レイブン舟木氏の伝家の宝刀により形勢逆転。
とても信頼”できそう”な業者さんとも出会うことができたので、ここから追い風に乗ってオープンまでこぎつけたいところ。
本日より店舗の改修工事スタートの為、明日からパリへ戻り、店舗什器や備品の買い付けなど本格的な準備が始まりそうです。
シャンゼリゼのイルミネーションも先週から始まり、年の瀬をジワジワと感じています。

そうそう、中目黒駅から1LDKのお店までの道も今の時期イルミネーションがとても綺麗ですよ。
普段は表参道店や青山店へお越しのお客様も、イルミネーションを見るついでに中目黒店へもふらっとお立ち寄りください。

スタッフ一同、イルミネーションに負けないほどの笑顔と輝きで、お迎え致します。

Salut,
1LDK PARIS 青山 翔太郎

November 25, 2014, 9:19 PM

Category: PROCESS

改修工事着工までの高い壁。

Bonjour à tous !
1LDK PARISの青山 翔太郎です。

現在はパリ限定のアイテムを企画している為、東京本社で着々とオープンへ向けて準備進行中。
本日は緊急速報をお伝えさせていただきます。

店舗の改修工事の見積もりがようやく到着、来週より改修工事スタート!

…という朗報をご報告させていただきたかったのですが、まだまだフランス式洗礼は続いていました。
昨晩、寝る仕度を整え午前0時を過ぎた頃の出来事、デザイナーのレイブン舟木さんより

「本日、もしくは明日の朝一番で至急スカイプで話したいです。」

とのメールが届きました。
このような”至急”とつくメッセージを受信した際は、約90%以上の確立で悲報が確定します。
ゾクゾクしてきましたか?僕はゾクゾクしています。

昨日送られてきた見積もりを決済→今週中に先方へ送金→来週から工事着工、年内ぎりぎりで完成予定で進行していましたが、施工業者が決定したはずの見積もり金額を請求時に大幅に値上げし、この条件を承諾できなければ工事はキャンセル、これ以上の交渉にも応じません。と業者から連絡があり、レイブン舟木さんとの緊急SKYPEミーティング。
朝方まで話し合い、なんとか糸口を探し当てることが出来ましたが、已然綱渡りの状況は変わっていません。
しかし、昨晩のレイブン舟木さんの迅速な対応は、百戦錬磨といった感じでとても頼りになる活躍でした。
レイブン舟木さん
http://raybunfunaki.com

フランスで仕事をされ、今回1LDK PARISの立ち上げに携わっていただいている日本人の方々は、
レイブン舟木さん、ビュイソン松上さんなどミドルネームがついています。
恐らくこの方々たちは、このようなフランス式洗礼 a.k.a “負けられない戦い”に何度も打ち当たり
乗り越えてきた者のみに与えられた称号のようなものかもしれません…

1LDK PARISも無事年内オープンし、数年後パリでも有数のセレクトショップに仲間入りを果たした頃、
いくつもの修羅場をくぐりぬけたであろう僕にもきっとミドルネームがついているはず。
と、まだ見ぬ今後の”洗礼”へ心震わせながら、今宵もフランス人と戦います。

Salut,
1LDK PARIS 青山 翔太郎

November 19, 2014, 5:35 PM

Category: PROCESS

ムッシュ・ティエリ推薦の隠れた名店 〜パリ-リブゴーシュ編〜

Bonjour à tous !
1LDK PARISの青山 翔太郎です。

フランスのバカンス事情は以前に当ブログでご紹介しましたが、フランス人はバカンスの為に働いている思考が強いので、この方々と仕事をしていくには、忍耐力と交渉術が必要です。
現在、改修工事の見積もりも2週間遅れで、工事のスケジュールを何度も練り直しの日々が続いています。
このフランス流おもてなしは、パリのいたるところで見受けられ、
流行のカフェへ行けば、「気に入らなかったら来なくていいわよ。」的な態度の店員
安価なカフェへ行けば、「安いんだからこんなもんですけど」的な態度の店員
どちらへ行ってもこんな感じです。
もちろんとても素敵なビストロ、レストランも多いので、パリは店選びのセンスが問われます。
さてこの日は、福澤社長の友人ティエリさんと会食へ。
ティエリさんはいつもメガネを鼻の中腹でひっかけ、ちょっと上目づかいで話すのが特徴的なムッシュ。
ムッシュ・ティエリは、パリ・ニューヨーク・東京で行われている“MAN / WOMAN”トレードショーの運営や、PORTEREYEVAN7285など日本のブランドを海外で展開する仕事をされている方で、1LDK PARISの大切なサポーターの1人です。

ムッシュ・ティエリ(右)と福澤社長(左)。

ムッシュ・ティエリおすすめのレストランは、看板もなく、お店のカーテンもしまっていて、一見CLOSEなのかな?と思うほどの、知る人ぞ知る的な魚料理専門のレストランでした。
お客さんは全員常連、となりのお客さん同士も顔見知りといった様子で、ザ・左岸!といった感じの品のある雰囲気。
マスターの英国なまりの英語(ここも少し品のあるポイント)で丁寧に料理の説明をしていただき、すばらしいサービスとおいしい魚料理を頂きました。
最後にムッシュ・ティエリが一言、

「ここは毎晩予約でいっぱいなんだ。だからお店のカーテンはずっと閉めたままなんだよ。」

いい店はオシャレ風な看板も美人風なウエイトレスも必要なく、おいしいワインと料理とマスターの人柄なんだなと。
やはり、パリは店選びのセンスが問われます。

それはともかく、早く見積もりあがってきてほしいですね。

Salut,
1LDK PARIS 青山 翔太郎

November 11, 2014, 5:28 PM

Category: PROCESS

jardin du I’llony

Bonjour à tous !
1LDK PARISの青山 翔太郎です。

本日ご紹介させて頂く方は、

笑顔が素敵で、花のようだな…と思った方。正解です。
芦屋と南青山にある花屋、”jardin du I’llony“のオーナー谷口さん、1LDK PARISのプロジェクトにとって最重要人物。
この日はパリ3区でお好み焼き屋を運営する田淵さんのお店へ。

現在、谷口さんは自身の花屋をパリに出店する為に単身で何度もパリへ渡り、リサーチしていく中で色々な人と出会い、様々な物件にも出会ったそうです。

フランスの法律では、半径50m以内に同業の店舗が出店している場合、既存店は後者へ異議申し立てが出来る権利があるようで、谷口さんが出店を希望していた物件がこの物件に相当してしまいました。
本来でしたらこの物件を諦め、次の物件を探し始めるのが普通ですが、”だれか他に興味がある人がいるかもしれない。”と思い、
「関さん、1LDKはパリに出店興味ないかな?」
とお声をかけていただいたのが、すべての始まり。

この “だれか” を思いやる気持ちはとても簡単でシンプルな事ではありますが、簡単でシンプルなことほど難しいことだったりします。
挨拶もそうですが、もっとも簡単なことがとても重要で、そこを”確実”にできる方はとても尊敬できます。
そんな谷口さんのお花屋さん、1LDK PARISでも今後お世話になる予定です。

パリをほろ酔いで気持ちよく散歩したいところですが、くれぐれもスリにはお気をつけ下さい。

Salut,
1LDK PARIS 青山 翔太郎

November 4, 2014, 6:10 PM

Category: PROCESS