Henderの服
こんにちは。名古屋1LDK annexの鈴木です。
本日お昼頃の更新でHender Schemeの19AW立ち上がりのインフォメーションを致しましたが、二回目はその中から一つのアイテムを掘り下げてご紹介していきたいと思います。
Hender Scheme “not track suit jacket” ¥110,000+TAX
Henderの主なプロダクトはシューズ、そして財布やベルト、バッグなどの革小物などがありますが、数シーズン前からHenderで洋服がリリースされていることはご存知でしょうか?
第一弾は”not riders jacket” というWのレザーライダース。NATURALとBLACKの2色が定番でリリースされていますが、特にヌメ革のライダースは衝撃的でした。
第二弾は”not rugby shirts”というプルオーバーのシャツ型をピッグスエードで。プルオーバーで素材がレザー、「なんて扱いにくいアイテムなんだろう」と思いつつも、そんなネガティブな要素を打ち消すくらいの格好良さがありました。
そして今シーズンの新作となる第三弾は、”not track suit jacket”。トラックジャケットをピッグスエードで制作しています。
正直これは展示会で見た瞬間、店で仕入れるかどうか以前に、個人オーダーをしようと即決でした。
今レザーを着るなら少し野暮ったいくらいのスエードが良くて、そしてアームホールが程良くたっぷりとしたゆるいものが良くて、という至って個人的な願望ですが、それを叶えてくれるものに出逢えたと思いました。
一見どこのブランドの物かわからない、古着を着ているかのようなベーシックさも個人的には魅力に感じました。
革に対してのネガティブなイメージとして、「硬い」や「重い」があったりしますが、これはその心配はほぼないと言っても良いくらいに着心地が良いです。
ピッグレザーは比較的硬い革でもないですが、仕上げの段階で「バタ振り」という革を振ってしなやかにする工程を踏んでおり、非常に柔らかくなっています。
そしてコットンの裏地も張ってあります。これもレザーを着る上でのハードルを一つ下げてくれる嬉しいポイントです。
レザーが持つハードな印象を良い塩梅まで和らげた、Henderらしいプロダクトです。
レザーの服を買うのはおよそ10年ぶり。当時はよくレザーを好んで着ていました。
30代〜は「レザーブーム」を通っている世代ですが、10代や20代前半の方はファッションとしてレザーを着たことのない方が多いのでは?と思います。
逆にHender Schemeというブランドは、もはや洋服好きな若者は誰もが知るブランドであると思いますので、レザーを着ることに興味なかった方も興味を持つきっかけになったり、着るきっかけになっていただければ、と思います。
CREDIT
is-ness × le coq sportif “NYLON EZ TROUSERS” ¥25,000+TAX
夏の訪れの前に秋冬物というかなり気の早いお買い物になってしまいますが、早めに抑えておく価値は十分にあるかと思います。
明日、店頭にてお待ちしております。
Hender Scheme 19-20AW
“INTROSPECTION”
Released on 2019.6.1(sat.)
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1LDK annex 鈴木
May 31, 2019, 7:28 PM
Category: PICK UP