2020A/W START
こんにちは。名古屋1LDK annexの西脇です。
長い梅雨が明け、気づけば8月に入りました。
そしてようやく本格的に暑くなってきましたね、、。
スタッフ三浦は毎朝顔が険しく、汗だくで..。
一人謎に働く前から部活終わりみたいになっています。笑
そんなタイミングで例年通り僕ら洋服業界では秋冬シーズンに切り替わります。
すでにお店では待ちきれない方も多く、SNSでも多くのお問い合わせをいただいております。
まだ大量の入荷はありませんが、プッシュしたいアイテムがいくつか届いていますので、
本日からまた更新頻度を上げてブログも更新していきます。
ではまずはこちらからご紹介です。
UNIVERSAL PRODUCTS “DJA REGULAR COLLAR SHIRT” ¥32,000+TAX
UNIVERSAL PRODUCTS “DJA STRIPE REGULAR COLLAR SHIRT” ¥32,000+TAX
ユニバーサルよりレギュラーカラーシャツが届きました。
毎シーズンユニバーサルでアップデートしながらリリースされるレギュラーカラーシャツですが、
今期もパワーアップした内容になっています。
まず注目していただきたいのがシャツに使っている生地。
商品名に入っている「DJA」ですが「DAVID & JOHN ANDERSON(デビッドジョンアンダーソン)」です。
オーダーでスーツを作っている方なら馴染みある名前かもしれませんが、
世界最高峰のシャツメーカーです。
どういう生地なのかお話しますと、
はじまりは1822年。
スコットランドで創業され、現在はイタリア企業の傘下になりますが、
今もなおその長い伝統は守られながら最上級のシャツ生地を展開しています。
このアンダーソンの生地の最大の魅力は”質感”。
その質感というのが糸の細さが関係してきます。
糸の太さを番手で表すのですが、この番手の数字が大きいほど糸が細いということになります。
このアンダーソンは200番手以上の超高番手になります。
では他の生地と比べるとどれくらい違うのかお話しますと、
一般的に世の中で多いカジュアルシャツは40〜60番手くらい。
高級ドレスシャツで80から120番手と言われています。
例えばここ最近ユニバーサルで継続して展開していましたトーマスメイソンの生地でだいたい100番手から120番手になります。
トーマスメイソンでもお持ちの方ならわかると思いますが、その約2倍、、、です。
糸が細くなるほど着心地の「滑らかさ」は高まります。
ウールだとよりわかりやすいと思うのですが、
普通のウールとカシミアの着心地が違うのと同じ感覚です。
そんな上質なコットン生地を使用して今期のユニバーサルのレギュラーカラーシャツを作っています。
まず写真で伝えたかった、生地の軽やかさ。
そしてシルクのような自然な光沢感。とても綺麗です。
僕も展示会で初めて見たときは一見いつもの感じかなと見ていたのですが、袖を通すと思わず驚きました。
とてもコットン100%とは思えないほどの質感です。
また普段ドレスシャツで使われる生地を僕らが着る肩肘張らないリラックスしたバランスになっているのが面白いポイントでもあります。
実は写真では写ってはいないのですが、今回からシャツに使用しているボタンも「UNIVERSAL PRODUCTS」のオリジナルボタンとなっています。ここもさりげなくアップデートしていますので実際にご覧になってみてください。
(168cm / Size 2)
(175cm / Size 3)
カラーも無地のライトグレーとサックス。そして着用写真は撮っていないのですがブラックストライプの3色展開になります。
サイズは2と3で2サイズで展開。
今の時期から一枚で袖をまくって着ていただける即戦力アイテムとなります。
この秋冬シーズンでは個人的にジャケットスタイルを久しぶりに高めていこうと考えていまして、
お店でもいくつかジャケットの入荷が決まっているのですが、そのジャケットも綺麗で上質な素材感のものが多いので、アンダーソンの質感で合わせたら楽しみになりそうなんて思っています。
秋冬シーズン待ちきれない方、ぜひお試しください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
August 3, 2020, 8:41 PM
Category: PICK UP