refomedのAWはここから始まる。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
8月に入り早いもので洋服業界は下半期に突入。これから待ちに待ったAWが本確定にスタートしていきます。
一歩外に出ようもんなら湿度ムンムン夏日和な訳ですが、店内はすっかり秋冬モード。
もう暑いなんて言ってられない。気張って行きましょう。
それでは本日のブログ、本題に入ります。
“あのブランド”のAW一発目のデリバリーをまとめてご紹介していこうと思います!
先月末のannex別注ジャンプスーツの記憶にも新しいあのブランド。
リフォメッドからブランドの顔とも呼べる定番のアイテム達4型。
定番とは言っても毎回新色が登場してくるので半年ぶりに見ても鮮度あり。どれもやっぱりいいんだよな〜。
それでは4型あるので前置きはほどほどに、早速本題に入っていきますね!
< refomed >
“AZEAMI THERMAL TEE”
Color: BROWN / CHARCOAL
Size: 1 / 2
Price: ¥17,000-(¥18,700-tax in)
“AZEAMI THERMAL PANTS”
Color: BROWN / CHARCOAL
Size: 1 / 2
Price: ¥25,000-(¥27,500-tax in)
1年前にこのサーマルのオフホワイトを買いましたが、今シーズン新色のブラウンが加わって、また買い足したくなってきています、、、
このサーマルの詳細はこのブログに書きましたが、今日は改めてパンツも込みでおすすめさせてください!
やっぱりセットで作られている洋服は改めてセットアップで着るのがかっこいいな〜と思わされます。
178cm / TOPS: Size 2, PANTS: Size2
ね?かっこよくないですか?
見ての通りめちゃくちゃにラフなんですけど、独特なボテッとした緩いシルエットに対してメリハリのあるサイズバランス。
それに加えてサーマル生地の動きのある見え方でワンツーフィニッシュで完結させてくれる優れもの。
何より着心地が最高なんですよ、、、。
この凹凸のあるふっくら感に加えて、軽くサラッとした肌触りのサーマル生地は、着れば着るほど病みつきになります。
このクソ暑い時期に長袖って、、、気持ちはもちろんわかります。
が、これは話が別。
試しに今日の出勤でこのサーマルを着てきましたが、風通しも良くシルエットからして肌にほとんど当たらないので熱もこもらず意外にも快適に過ごすことができました。
AW一発目の買い物候補としてはかなりオススメ。
レディースニュースタッフ鴈野もannexに入社して初めてリフォメッドの洋服を見たようですが、このシルエット可愛い!と早速カードを切っていました笑
そんな彼女にもセットアップで着てみてもらいました。
167cm / TOPS: Size 1, PANTS: Size 1
いいですね、女性が着るとまた違った洋服に見えてきます。
annexでも着々とリフォメッド女子が増えつつありますが、洋服業界ではユニセックスが当たり前になってきている今、ご自身に合うサイズで選んでいただくのがいいかと思います!
軽〜くおさらい程度にお伝えしますが、このサーマルはリフォメッドのコンセプトでもある”左官職人”というコアなポイントにフォーカスしたシリーズで、見頃のステッチワークがポイントのアイテムです。
「ミリタリーウェアやワークウェアで見られる、生地を2重にし補強と防寒の意味を持つ特徴的なディテールをステッチワークのみで表現した。」という面白い発想のカットソーがこの洋服なので、一枚で何の気なく普通に着れるけど、どこか普通じゃない?そんな感覚のカットソーになっています。
このパンツのご紹介を書くのは初めてな気がしますが、このパンツは本来下着である”股引き”をデザインソースにしたワイドシルエットのイージーパンツ。
ウエストはゴムと紐でグッと絞っていただいて、そこからストレートにスーッと落ちていくようなシルエットです。
裾にも絞りが入っているので、絞ってあげるとより動きが増して全く違う見え方になるので1本で2度楽しめる。秋冬のスタイリングを組み立てるのが楽しくなるパンツです。
お持ちのスウェットやニットと合わせてあげるのもいいかもしれませんね。このパンツとミックスすることで、見慣れたアイテムも新鮮なバランスに生まれ変わります。
< CREDIT > is-ness “BALLOON EZ PANTS”
最初にお話しした通りセットアップで着るのがオススメ!というのは大前提として、もちろんバラでの着やすさも抜群。
こっちの色もやっぱりいいですね。
秋、春の何を着ればいいかっていう微妙な季節にはこれさえあればもう安心です。
身幅広めの短丈シルエットなので、ワイドなパンツでスニーカー合わせのラフなスタイリングは僕の中での鉄板コーデです。
トップスの単品使いは皆さんある程度イメージが付くようですが、店頭でお話ししているとパンツはどう穿けば、、、?という疑問もちらほらと、、、
先程もお伝えした通り、季節が進んで寒くなったらスウェット、ニットでブルゾン羽織るくらいでいいと思いますが、秋口はこれぐらいのシャツスタイルもアリですね。
今時期は、Tイチにサンダルで。
ものすごくラクチンな洋服なので、難しく考えずお好みで色々試してみてください!ちょっと違和感があるくらいの方が案外まとまるかもです!
それではお次はシャツのご紹介を。
< refomed >
“WRIST PATCH WIDE SHIRT (OFF)”
Color: OFF
Size: 1 / 2
Price: ¥28,000-(¥30,800-tax in)
“WRIST PATCH WIDE SHIRT (OXFORD)”
Color: SAX / NAVY
Size: 1 / 2
Price: ¥27,000-(¥29,700-tax in)
今シーズンは3色でセレクトしました。
定番のオフホワイトに加えて、新色でサックスとネイビーの登場です。
値段の差でお気付きの方もいらっしゃるかもですが、このシャツ実は色によって生地が違うんです。
定番のオフホワイトの方はツルッとした手触りが特徴的。
農家さんが手積みで厳選した綿花のみを使用した贅沢なコットン100のナチュラルな風合いの高密度サテン生地(おそらくこの状態だとかなり綺麗なパリッとした生地。)を、加工を施すことでソフティーな肌触りで自然な起毛感のあるシャツが出来上がっています。
店長西脇も一年ほど前にこのシャツを購入していて、自宅の洗濯機で回して洗いざらし状態のシワ感がものすごくカッコよくて、、、
初めから割と生地は柔らかい方ですが、水に通してからがこのシャツの本領を発揮します。その辺の変化はお楽しみで!
こちらが新作かつ新色。
形はそのままに新たにオックスフォード生地で登場です。
僕の中ではオックスは老舗のドレスブランドが作っているようなシャツに使われているイメージが強かったので、個人的にはこの素材チョイスは意外でした。
が、いい意味で裏切られましたね。
今までのオフホワのシャツとはまた全くの別物。めちゃめちゃにいい、、。
少し細かい話にはなりますが、オックスフォードとは縦横で番手の違う糸を互いに上下交錯させる平織りと呼ばれる織り方で、通気性がよく耐久性も強いハリのある生地が特徴です。つまり生地が硬めなんです。
それに加工を施して、程よい硬さは残しつつ今後洗っていったらクタクタになっていくんだろうな〜と想像を掻き立てられるような生地。
それにこのシャツ、まだ他にも結構すごいことをしていて、、、
この5~6mmのミシン幅。
先ほどもお伝えした通りオックスは硬い生地なので、ここで使われている細番手の糸でミシンを打っていこうとすると生地が波打ってしまうそうで、、
オックスの良さである生地感はもちろん残しつつ、加工によってそれが起こらない少し柔らかい生地になっているんです。
ん?なら、ミシン幅太くすれば加工なんかしなくてもいけるんじゃないの?と思いましたが、ここはデザイナー安藤さんのこだわり。
カジュアルなリフォメッドのシャツのシルエットに対して、オックスフォードというクラシックな生地の掛け合わせ。このギャップのバランスを取るためにはミシン幅もそれに合わせて上品に細幅で仕上げたかった。
2人で話しているときにさらっと伝えてもらいましたが、正直言われなければ気づけませんでした、、、
今まで自分が着てきた洋服もきっと気づいていなかっただけで、こういった細かいこだわりのおかげで着やすさだったりパッと見で惹かれる魅力になっていたんだろうな〜と思わされました。
そんな訳でオフホワとはまた違う魅力の2色のオックス。こっちも推していきます。
今シーズンはワンサイズ下げての2サイズでセレクトしましたので、より女性でもバランスになっていると思います。
シルエットはリフォメッドらしさ全開、丸みのある短丈で身幅にゆとりのあるボックスっぽいシルエットです。
アイテムの名前にも入っている通り、このシャツの特徴は袖にあります。
注目すべきは肘下。
現場作業で腕の内側に擦れや汚れが付きやすい事から着想を得た、”リストパッチ”が特徴的なディテールです。
それにものすごく太く取られたアームホールから袖カフスにかけて多めにタックで摘むことでボリュームのあるシルエットを実現しています。
なので、インナーはカットソーからスウェット、ニットのようなヘビーなものまで仕込むことができるので、その時々で袖のボタンを調整してアレンジしてみてください。
リフォメッドの定番、王道シャツ。
正統派とはまた違う、今までには無かったニューベーシックです。
シャツがお好きな方はもう迷わずいっちゃってください!
個人的には体型、骨格の問題でシャツに苦手な意識をお持ちの方にこそチャレンジしてみてほしい。これならイケるって方が今のところ多いので、リフォメッドで克服してみては?
< refomed >
“KATSURAGI DENIM KNICKERBOCKERS”
Color: OFF / CAMEL / BLACK
Size: 1 / 2 / 3
Price: ¥28,000-(¥30,800-tax in)
さてさて、最後はボトムスです。
独特なワイドテーパードシルエットが魅力のニッカポッカーズ。
定番のオフホワに加えて、秋冬の装いにはまず間違いなく馴染みが良さそうな新色のキャメルが登場です。ちなみにブラックもセレクトはしたことがなかったので、一応新色。
今シーズンはこの3色で、サイズも3サイズご用意しています。
ここで使われている生地が”カツラギ”というあまり聞き馴染みは無い生地ですかね?
イメージはほとんどデニムと同義なんですけど、デニムの生地よりもやや薄めで、太番手の糸で織っているので、通常はガシッとしたタフな生地感になります。
ただ、このアイテムはワンウォッシュをかけているので、程よく硬さは残しつつ洗えば洗うほどクタ〜っと腰が抜けて柔らかく馴染んできます。
写真だと伝わりづらいかもですが、最初はボタンフライのボタンを通すのも硬かったり、裾のベルトを絞るのにも力が必要でしたが、今ではかなりクタクタに仕上がってきています。
後ほど着画も載せますので、そちらでシルエットの溜まり感の違いをみてみてください。
ちなみにこれも職人シリーズに属するアイテムで、所謂土方の方が穿いているような、あのシルエットのイメージです。
ということで、ファッションとしてどう活用するかは人それぞれですが、右腿の横あたりにペン挿し用のポケットも付いています。
僕も職場でペンやらマーカーをよく使うので、このパンツを穿いている時には挿してみよ〜というテンションでポケットを活用してみるんですけど、そんな使い方に慣れていないせいで、帰宅してソファーに座った時にまだ挿さってるみたいなことも何度かありました、、
慣れないことはしない方がいいですね。笑
そしてこの裾の4タックがシルエットに大きな影響を与えていて、絞ると裾しぼみのテーパードシルエットになり、緩めて穿くと微テーパードシルエットに変化します。
この辺りはお持ちのシューズやトップスとのバランスで変えてもらうのがいい気がします。
ざっくりサイズはこんな感じです。
目安として女性はサイズ1、160cm台の方はサイズ1or2で、170cm台の方は2or3で選んでいただくのがいいと思います!
僕は初めてこのパンツを穿いた時、なんだこのシルエット!?っていう衝撃を受けました。
ただ、穿いてみるとめちゃくちゃに太いシルエットとは裏腹に、案外使いやすいんですよ。
むしろこの太さがクセになって、今時期はTシャツで、季節が進んでシャツ、スウェット、ニット、ブルゾンと、、、、
そんなこんなで1年中愛用しているというわけです。
僕と同じくすでにお持ちのお客様もたくさん店頭に来ていただいて、イロチで買われる方もちらほらと。
わかります。だって他にないですからね。
定番と言いつつ、どれもストーリー性がある個性の詰まった洋服たち。
8月まだ暑いし。これから何が出てくるかわからんし、、、
そんなあなた。まずはここからスタートを切ってみるのもいいかもですよ?
リフォメッドのAWはここから始まります。
土台を固めるなら今です。スタートダッシュ、お願いします!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
August 14, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP