Eddie Bauer Black Tag Collection
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
数年前からSSに着る”ウール素材”の洋服を目にする機会が増えて、最初は失礼ながら懐疑的な目を向けていましたが、今シーズン人生で初めてウールTシャツを買いました。
これまで何度もスタイリングで試着はしてきたものの、わざわざ買いたい。までは行かなかった洋服。手にした今は早くも手放せない存在です。
昨シーズンからお取り扱いが始まったEddie Bauer から極上の洋服たちが勢揃いしていますので今日はこちらをご紹介していきます。
そもそもこちらのブランド、100年以上もの歴史を持つアメリカ発のブランドさんでヴィンテージの古着なんかで目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
数ある過去の名品に目を向けて、今の時代にフィットする素材選びやサイジングをアップデートし、昨シーズンから日本の会社がリブランディングを図っているのが、「Eddie Bauer Black Tag Collection」になります。
その中で今シーズンannexがセレクトしたのがウール素材のカットソー(ショートスリーブ、ロングスリーブ)とイージーパンツの全3型。
これまでに見てきたウール素材の洋服とは違った魅力がありますのでご紹介していきますね。
“All Purpose Merino Crew Neck Short Sleeve”
COL : EB.CHARCOAL / EB.NAVY / EB.BLACK
SIZE : M / L
¥31,900-TAX IN
“All Purpose Merino Crew Neck long Sleeve”
COL : EB.CHARCOAL / EB.BLACK
SIZE : M / L
¥37,400-TAX IN
“All Purpose Merino Pants”
COL : EB.CHARCOAL / EB.NAVY / EB.BLACK
SIZE : S / M
¥44,000-TAX IN
まず、みなさまSSに着るウール素材の洋服にどういったイメージをお持ちでしょうか?
「ウール=冬」の印象で毛嫌いしている方も少なくないはず。お恥ずかしながら僕もそのうちの1人でした。
ここではイタリア老舗梳毛ブランドが手掛けるメリノウールを使用しているのですが、そもそも動物の毛というのは自然を生き抜いていくために必要な身体を保護するためのものなので、寒くなる冬は保温性を高めてくれて、逆に蒸し暑い夏は湿気を飛ばしてくれるという何とも万能な素材なんです。
そしてここで重要なのがその原料ウールを使ってどうやって糸にしていくか。というところ。
先ほどサラッとお伝えしましたが、ここでは”梳毛(そもう)”に製糸されていて、写真のような光沢感や肌あたりが滑らかな着心地が魅力です。一般的に原料を糸に仕上げていくにあたって、”梳毛”と”紡毛”の2種類が挙げられますが、秋冬のイメージが強いのは後者の糸という感じです。
なのでここでのウールは、これからの蒸し暑くなってくる季節でも着れるウール素材の洋服というわけです。
ちなみに僕はネイビー、店長西脇はチャコールでそれぞれロンTeeを買い足しましたが、個人的に「買う」まで至ったポイントは、これまでに見たことがなかった”厚み”が一番の理由です。
僕の中でのウールTeeのイメージは身体のラインが出るくらいに薄く軽い生地なのですが、エディーのこれはポンチ素材のもちもち肉感が特徴で、線が細い僕が一枚で着ていても弱くなく、それでいてインナーに持ってきても雰囲気がいい、という使い勝手の良さがストロングポイント。
実際に僕の私物は自宅でネットに入れて数回洗濯を行っていますが、縮みは全くなく乾くのもかなり早め、それに加えて乾いた後にシワになりづらいのも嬉しいです。
ウール素材に共通して言われることですが、コットンのTシャツと比較して透湿性、防臭性、難燃性に優れているので、自分の肌に合ったものをお選びいただければコットンよりも快適に過ごすこともできると思います。
とは言ってもコットンのTシャツと比べてしまうと、必然的に値段に開きが生まれてしまいますが、、、
実際に僕らはかなりの頻度で着て洗ってを繰り返していますが、それでも下手れる気配のない抜群の状態維持能力(特に寄れやすいネックは安心感抜群です!)を実感しているので、みなさまには自信を持っておすすめできます。
< CREDIT >
COMOLI “シルクノイル シャツジャケット”
COMOLI “オックス ニータックカーゴパンツ”
ここからはスタイリングの番外編。
半袖を今時期に着るならこんな着方はいかがでしょうか?
オールブラックのスタイリングですが、素材は全て夏仕様のものを選んでいるのでのっぺりと重たく見えることなく涼しげなバランスにまとめてくれます。
夏本番は一枚での登場頻度が上がってきそうですが、まだまだ気温差が激しい日が続いていますので、今時期はぜひレイヤードを楽しんでみてください。
これまでのコットンTシャツをインナーに入れた時の見え方よりも格段に上品に、またベタつかないので名古屋の蒸し暑い灼熱の日でも少しは涼しく過ごせると思いますよ。
EB.NAVY : TOPS 168cm / size M , PANTS 168cm / size S
< CREDIT >
On “The Roger Centre Court【MENS】”
そしてこのエディーのウールシリーズの完成系は、セットアップスタイルです。
これまでannexでは春秋はスウェット、冬にはとっておきのニットでセットアップのスタイルをご提案してきましたが、今年の夏は新たに”ウール”のセットアップをプッシュしていきます!
感覚的にはこれまで通りスウェットを上下で着るイメージですが、この服のメリットはここまでお話しをしてきた通り季節によってレイヤードができるところにあります。
店長西脇のようにセットでの着用ももちろんおすすめですし、セットはレベル高いな、、、、って方は僕と同じく足りていない部分を補う感じでアップデートしていただくのが良いかなと思います。
これまでは季節的にダークトーンの洋服を避けてきた方もこの素材であれば取り入れやすいと思いますし、何より着ていてコットンとは全く違う上品な見え方をしてくれるので、これからの夏のマイ定番にしていきたい洋服です。
歴史のあるブランドさんからの今の時代に合わせた新たなアプローチ。
今年の夏はウールシリーズをぜひお試しください!
ちなみに明日(5/17)金曜日にはCOMOLIから定番のウールTシャツが入荷予定です。
元祖ウールTといえばCOMOLIだと思いますが、せっかくの機会なのでそれぞれの良さを見比べて選んでいただけたら嬉しいです。
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1LDK annex 金澤
May 16, 2024, 6:30 PM
Category: PICK UP