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「FRESH MAN」シリーズ

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

昨日のブログでは僕が購入したリフォメッドのトラウザーズについて書きましたが、今日はリフォメッドブログ第二弾。

今シーズン24AWから新しい試み(シリーズ)が始まり、リフォメッドらしいディテールの詰まった面白いアイデアのデニムがリリースされました。

 

その新しく始まる試みというのが「FRESH MAN」シリーズ。

前情報としてリフォメッドは”左官職人”にまつわるデザイン、ディテールを落とし込んだ洋服を多く展開されていますが、これまでのシリーズものでいくと、「OLD MAN」シリーズという”熟練の職人”をイメージしたアイテムがリリースされてきました。

対して「FRESH MAN」は、これからの可能性を秘めた”若手職人”をイメージしてデザインされている新シリーズで、大きめのニッカポッカを無造作に穿いている様や、どこかだらしなさがありつつもその着方が彼らのスタイルになっているような、そんな若者をイメージして作られているシリーズです。

 

annexではリフォメッドのお取り扱いがスタートして5シーズン目になりますが、僕も店長西脇も三浦もブランドの見せたい世界観、服作り、そしてデザイナー安藤さんのキャラクターが大好きでそれぞれの視点を加えて毎シーズンオーダーをさせていただいています。

そんな24AWの買い付けで展示会を見させていただいて、お店に戻り話し合いをしてまとめていくわけですが、僕ら1LDK annexはデニムショップと言っていい程、各ブランドさんから細かいニュアンスの違うデニムを毎シーズンセレクトしていますので、この「FRESH MAN」シリーズは満場一致でお店として提案して行きたいメニューでした。

 

 

 

< refomed >

FRESH MAN DENIM WIDE PANTS (OW)

COL: INDIGO
SIZE: 2 / 3
¥38,500-TAX IN

 

股上が極端に深く、存在感のあるワタリ幅からズドンと下に向かって落ちていくシルエット。
勝手に名付けますが別名「腰履き”風”デニム」です。

世代的にも腰履きというのは通ってきていませんが僕の目線から見てもすごく新鮮で、これまでの定番ニッカポッカとも違うニュアンス、見た目でいくとかなりボリューミーなバランスが、実際に穿いてみると「???」となる収まりの良さがきっとクセになります。

 

 

 

 

いい意味で、こんなデニムこれまでに見たことありますか?!

独特な溜まり、裾周りの収まりの良さに直結してくるのが、この裾裏の仕組みです。

穿いた時に自然なクッションが生まれるようにゴムでギャザーを施し、意図的にボリューム感を作り出しているそうです。

まさにリフォメッドならではの斬新なアイデアが詰まったデニムで、いつもとは少しだけ違う”ちょっとした変化”の付け方が毎度のことながら上手く、実際これを穿いてどうスタイリングしていこうかとワクワクさせられる洋服を毎シーズン提案してくれるのでファン目線で純粋に楽しませてもらっています。

 

 

 

そして背面のレザーパッチは中央に配置されていて、上下のみステッチで固定されているのでベルトループ代わりとして使用できます。

よーくみると、「refomed」の刻印もされていて、穿き続けていってどんな革の変化が見られるのかも楽しみですし、リフォメッドの洋服は買った”その後”のことをすごく大切に考えられているので、着ていく方の環境、頻度によってもアジの出方が変わるのが面白いと思います。

 


< CREDIT >
refomed “10WASH REVERSIBLE SWEATER” (BEIGE: 178cm / size 3)
refomed “FRESH MAN DENIM WIDE PANTS (OW)” (size 3)

 

そんなキャッチーな見た目のデニムですが、こういった所謂ワイドデニムはそれぞれ職人たちがシルエットや色で個性を表現する、という文化が現場にはあるそうで、その中でも特に太い「超超ワイド」や「5超ワイド」と呼ばれる極太ワイドをベースにシルエットを調整したのが今回のデニムというわけです。

僕の中では勝手に、腰履きをして裾をずるっずるに擦ったヤンチャなにいちゃんをイメージしていましたが、このデニムの持ち主はきっと真面目なんでしょうね。笑

だって、腰骨位置でグッとベルトを絞って今日もやるぞ。と気合いは入れつつ、周りに合わせてちょっと気だるさは出したいな、、なんて矛盾した気持ちを叶えるためにきっと適正サイズより少しだけ大きなデニムを穿いているんです。勝手な僕の推測ですけどね笑

まあ、とにかくこれは実際に穿いてチャレンジしてみていただきたいアイテムで、変わり種だと敬遠せずポジティブに取り入れることができたらスタイリングの幅がもっと広がりそうです。

 

 


< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “ALBINI FRENCH FRONT L/S SHIRT” (STRIPE: 178cm / size 2)
AFTERHOURS “FIELD BLOUSON” (size 3)

 

さて、このデニムをどう着こなそうか。と色々と試してみましたが、まずは僕らしくシャツを使ったスタイリングを組んでみました。

最近はあまり穿いていませんが、もともとボトムスは太いモノばかり手に取っていたので、シャツスタイルはすんなり馴染んだ気がします。

単にシャツでこのデニムだけでもスタイリングのメリハリは付きますが、AWの楽しさはやっぱりレイヤードですよね。

その上に重ねるなら、とちょうど良くハマってくれたのがAFTERHOURSのフィールドブルゾン、しかも大好物の深いネイビーのウールメルトン生地、最高です。

単丈のアウターとの相性がバッチリでしたので、ぜひご試着される際も合わせてみてください!

 

 


< CREDIT >
refomed “GRANNY ZIPUP CARDIGAN” (size 3)

 

展示会で一目惚れしたニットもおんなじタイミングでお店に到着しました。

おばあちゃんをイメージして作られたそうで、素朴で温かみを感じられるジップカーディガンはバランスが完璧で、これまたネイビーときたら取らない理由がありません。

他にも先に届いていたドカジャンや、レザージャケット10WASHのスウェットシリーズなど今のタイミングであればスタイルでご紹介できますのでぜひまとめてご覧ください!

 

 


< CREDIT >
refomed “CASTRO JAMPER” (BLACK: 178cm / size 3)
refomed “RIGHT HANDED DENIM PANTS (OW)” (size 3)

 

実はもう一型デニムはセレクトしていますが、話しすぎてしまったのでまたの機会にこちらもご紹介させてください!

 

 

早い話ですでに25SSのrefomedの買い付けも無事終わりましたが、このFRESH MANデニムは継続して展開されていて、これからの新たな定番アイテムにしていくのだなと展示会をお邪魔させていただいて改めて感じました。

ここまでブランドが進んできて、定番と呼ばれるアイテムはいくつも見てきましたが、そこで止まることなくさらに次へ次へと提案してくれる姿を見ると、僕らも負けじとannexらしいスタイルに落とし込んでご紹介をして行きたいと思わされます。

そして少数精鋭で物作りをされているリフォメッドですが、今シーズンからよりインスタグラムに力を入れられていて、不定期に「Dissertation」日本語訳すると”論文”と冠したページが作られ、もっとブランドのことを細かく、そして濃い部分を知っていただける内容で紹介されていますので、ぜひ下のリンクからチェックしてみてください!

リンクページ

なかなかここまで消費者目線で、一つ一つのプロダクトに目を向けてくれるブランドさんも少ないと思いますし、リフォメッドチームの温かい雰囲気がインスタグラムからも感じられて嬉しいです。

10月の一週目からannexでもイベントの計画(後日アナウンスします!)があり、他にも楽しみにしていたアウター系の到着を予定しています。ここからさらに秋らしい気温になっていくと思いますので、ぜひ買い足しにいらしてください!お待ちしています!

 

○お問い合わせ先

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〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 金澤

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September 30, 2024, 6:56 PM

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