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尾州

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

annexには無類のデニム好き店長西脇と三浦の2人の影響で、他の1LDKのショップと比べても「1LDK annex = デニム」のイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

僕の感覚でいくと、店長西脇はほぼ1年、三浦は一年のうち3/4はデニムを穿いている印象ですが、そんな2人もデニムの中でも好きなカラーは違っていて、西脇は濃いインディゴ、そして三浦がウォッシュブルーといった感じ。

実際僕はデニムよりもチノパンやスラックス派なので2人に比べるとデニムを穿く機会は少なく、そもそもデニムには苦手意識があって今でも自分に合うデニムを探している最中なのですが、、、

 

出会っちゃったんですよね。いいデニムに、、、

 

デニム好きの2人も、そして苦手意識のある僕も、満場一致でセレクトしたメニューですので、いつもannexに通ってくださっている方におすすめしたい、新定番になる予感の一本です。

 

 

refomed

RIGHT HANDED DENIM PANTS (OW)

COL: INDIGO
SIZE: 2 / 3
¥41,800-TAX IN

 

リフォメッドはこれまでも継続的にデニムをリリースしていて、その中でもこの「RIGHT HANDED DENIM」シリーズは毎シーズン形を変え展開され、ブランドを表現するために必要なピースとなる重要なシリーズだと思います。

これまでも何度かこのシリーズをセレクトしてきましたが、何かお気づきの方はいらっしゃるでしょうか?

 

そう、今まででいっちばん”シンプル”なんです。

 

178cm / size 3

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
HERILL “Cottontwill Weekendjacket”

 

そもそもこのシリーズはリフォメッドというブランドを表現する上で軸となる”左官職人”にフォーカスしており「左手(パレットのようなもの)に塗料を乗せ、右手でコテを持ち作業をする左官職人」がイメージソースとなっています。

僕の中では22AWでリリースされた、ずるっと裾をするくらい長く右裾にポケットが付いたデザインが特徴のワイドストレートデニムが印象に残っていますが、同シリーズとしてリリースされた今シーズンは、程よい太さのワタリから緩やかにテーパードが効いたオーセンティックな(ほぼ)ストレートのシルエット。

 

僕は少しO脚気味なこともあって、テーパードがきつ過ぎたり、シルエットが細過ぎたり、生地が薄かったりするとラインが出過ぎてしまうのが気になって、なかなかコレっていうものに出会えていなかったのですが、直感的にコレはいい!と思えたデニムでした。

ただ、ふとなんでこのシリーズでこんなにシンプルなデザインを作ろうと思ったのだろう、、?と気になったので、デザイナー安藤さんに直接疑問をぶつけてみました。笑

 

 

まず今回のこのシルエット、そして本格的な生地を採用したのは、(すでに完売してしまいましたが、)今シーズンから新たに登場したフレッシュマンシリーズとの対比的な意味合いが含まれているのだそうです。

確かにフレッシュマンは若者の職人をイメージした遊び心のあるバランスでしたが、打って変わってこちらはまさに熟練の職人といった感じ、、余裕を感じさせるいい歳の取り方をされていそうですね。

 

 

追加で面白い余談もいくつか聞かせていただいたので、皆さんにも共有させていただきますね。

僕も初めて耳にする単語で聞き直してしまいましたが、日本にはデニムの奥深さ、魅力をもっと多くの方に伝えていくための”デニムソムリエ資格”というものがあるらしく、その資格を持っている方が超が付くほどのヴィンテージデニムを数本安藤さんの元に持ってきてくれたそうで、その中からデザインを抽出してこのデニムが出来上がったそうです。

 

1800年代のベルトが普及する前は、作業着としてビブと呼ばれる胸当てのついたオーバーオールが主流でした。

しかし、だんだんとその胸当てに不便さを抱き、腰位置でカットしたものが”ウエストオーバーオール”と呼ばれるデニムの原型となったそうで、今でこそ「デニム=リーバイスやリー」と名前が挙がってきますが、それよりずっと前のモデルを参考にして、今シーズンの”RIGHT HANDED DENIM PANTS”が完成しました。

 

 

 

さらにリフォメッドといえばの”ギャザー”をデザインとしてさりげなく加えた”バックヨーク”のシルエット。

通常ですと2本ラインのミシン打ちがされていますが、こういった裏話を聞くとさらに愛着が湧いてきますよね。

僕の場合デニムのシルエットが綺麗に出ない理由として、ウエストが細いせいでベルトで締め上げることでどうしても後ろ姿特にお尻周りは気になるポイントでしたが、リフォメッドのこれはお尻周りにもたつきがなくすっきりとしたラインが特徴的で、すごく穿きやすく絞ってもシルエットが崩れない設計が素直にいい!と思えた理由の一つな気がしています。

 

 

 

さらに僕が直感的に惹かれた部分にはこの生地選びにもあります。

まず12.5ozの1年通してガシガシと穿いていける生地の厚さに加えて、今回採用されているのが洋服好きの方には響く”セルビッチデニム”であること。

 

今回リフォメッドがセルビッチを選んだのも”当時の職人さん”をイメージされてのことですが、

旧式の織機でガシャン、ガシャン、、、とゆっくりと時間をかけて織ることで、経糸(↓)と緯糸(→)のテンションにばらつきが出て凸凹感のある表情となっており、さらに今から数十年前の素材を再現するためにあえて染めムラができるような染色を施した糸を使用しているのだそう。

ぱっと見シンプルなデザインのデニムですが、シンプルなデニムだからこその追求をすごく感じます。

 

 

また、個人的にこれからおすすめしていきたいのが”ジャケットスタイル”です。

annexメンバーだと三浦が一番ジャケット熱が高く、普段からジャケットは”きれいに着ない”をモットーにカジュアルスタイルに馴染ませて着ていますが、

僕がジャケットを着るなら、もう少しだけフォーマルな要素を増やしたバランスがいい。

 

 

A.PRESSE “Wool Regular Collar Shirt”
A.PRESSE “Double Breasted Jacket”

 

 

僕のスタイルにはローファーが欠かせませんし、やっぱりシャツが大好きなのでクラシックな要素が多めですが、そこに合わせるデニムはLEVI’Sでもなければ、国内ブランドのヴィンテージモチーフのデニムでもない。

綺麗な仕立てのジャケットに対して、リフォメッドが作るこのデニムを合わせることに1LDKのらしさがあると思いますし、コテコテになりすぎることなくファッション的にジャケットを挑戦しやすくしてくれていると思います。

今後メンズのみなさまにもジャケットをご提案する機会を増やしていきたいと思っていますので、ぜひこのタイミングで試してみてください!

 

 

次が最後のスタイリングになりますが、やっぱりこれを着なくては。

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
refomed “H-M-D CASTRO LEATHER JAMPER”

 

今シーズンセレクトしたリフォメッドの中で一番の大物。

店長西脇も展示会時点で購入を即決めして、お店に届いた瞬間にタグを切って持ち帰っていたレザージャケット。

 

 

今やブランドの中で定番化された”カストロジャンパー”をベースにホースレザーver.で登場し、エイジング加工が施された”漢”のジャケットは見ているだけでもそのパワーに吸い込まれそうになる迫力があります。

ですが「スウェット+デニム」のannexスタイルに馴染む、カッコつけ過ぎていないレザージャケットでしたので、リフォメッドファンの方はもちろん、お店のスタイルをお好きでいてくださっている方はぜひ今シーズン”レザー”にもご注目ください!

 

 

改めてすごくスタイリングに馴染ませやすく、本格的な生地を採用していながらリフォメッドらしい遊びも加わった、今バランスよく穿きやすいデニムに感じました。

annexとして欠かすことのできない”デニム”はもちろん他のブランドさんからもセレクトしていますが、苦手な僕からみてもおすすめできる一本でしたので、ぜひ秋冬の洋服を支える土台にも目を向けてみてください!

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 金澤

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October 24, 2024, 6:30 PM

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