YLEVE × LAVENHAM
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
前回のブログに引き続き、YLEVEからアウターをご紹介します。
前回ご紹介した3WAYコートは通年活躍する軽量のアウターでしたが今回は真冬に着られる本命アウターとしてお勧め品をピックアップしてきました。
YLEVE
“LAVENHAM PONCHO JACKET”
Col: NAVY
Size: 0
¥99,000- TAX IN
昨年に引き続き、YLEVEとLAVENHAMのコラボレーションアイテムがリリースされました。
ラベンハムといえばのキルティングのアウターです。
表地はワックスコットン。
写真では伝わりづらいですが、フェードのかかったようなNAVYで質感はカサっとしたドライタッチのコットン生地です。
ワックス加工を施すことで耐久性と防水性、保温性を高め、長時間外にいるシチュエーションや自転車の方にもお勧めの英国の伝統的なデザインです。
ゆったりとかなりオーバーなサイジングで、袖を裏返したりサイドのドットボタンでシルエットを変えることで様々な着こなしが楽しめます。
もはや説明不要かと思いますが、少しLAVENHAMについて触れておきます。
LAVENHAMは1969年、ロンドン北東部にあるサフォーク州の小さな村、ラべンハムという場所で設立されました。
もともとはホース・ブランケット(馬用の毛布)を製作する会社でしたが、それまで使われていた保温性が悪く水に濡れやすいジュート麻のものよりも機能的なナイロンキルティングのブランケットがイギリス国内で人気となり、その後はナイロンだけでなくウールやカシミヤなどの天然素材を使用したものも登場し、バリエーションが増えたことで今ではすっかりファッションアイテムとして定着しています。
90年代に日本に上陸しましたが、生産は常に現地、英国のサフォーク州のラベンハム村近郊の自社工場で行われてきました。
耐久性に優れた素材を厳選して使用し一着ずつ丁寧に作る製品は実用的で、日常的。
世界中で高いデザイン性と安定した品質で高評価を受け、多くのファンに愛され続けています。
ラベンハムのキルティングは中綿にポリエステルを使用しているのも特徴で、軽さと多少の水に濡れても影響が少ないという特性があります。
ブランドとしてはアイコン的なダイヤモンドキルティングのイメージが強いですが、今回YLEVEが別注を依頼したものは縦にステッチラインが入ったシンプルなもの。
このあえてラベンハムらしい要素を消しているところもプラスに捉えていただきたく、実際に着たときの馴染み具合を体感してほしいです。
キルティングの主張は抑えつつ、形はかなり特徴的にしています。
ポンチョ型をベースとしたデザインで、ゆったりとした身幅とアームによりバサっとラフに羽織れる仕様です。
ポンチョといえど私たちがよく見るかぶるタイプのものではなく、どちらかというとショートコートのような感じです。
フロントの大きなポケットもデザインのアクセントとして可愛いですよね。
物も沢山入りますし、ジップで閉じられますし、BAGの代わりとして使えるくらい実用的なのも助かります。
(CREDIT)
refomed “GUNTE” KNIT SWEATER”
FARAH “Two Tuck Side Adjustable Pants【Cotton Twill】 (WOMENS)”
冬はどうしても厚手のニットを着ることも多いと思いますが、それに羽織る大きめのアウターに困るとよくお客様からも相談を受けます。
そんな悩みを解消してくれるのがこちらのコート。
結構ざっくりと大きめなrefomedのアランニットも難なく着られるくらいの余裕が十分あります。
私は極度の寒がりなので、とにかく重ね着の人生ですが、沢山重ねてもストレスフリーです。
アウター自体も重くないので肩こりの心配がないのもありがたい。
(CREDIT)
PHEENY “Vintage denim semi flared pants”
もう一つシルエットに関してですが、サイドに深くスリットを施していて、スナップボタンで開閉できるようになっています。
身頃はボックス型の大胆なデザインですが、スリットを活かして着てあげることで横から見たフォルムが綺麗だったり、ブランケットを羽織っているようなニュアンスが可愛かったりします。
軽くて温かいはもちろんですが、洋服としてカタチになった時の独特の雰囲気もキルティングの魅力かなと思いました。
裏地は総ボアのフリースになっていて、首元は高さのあるタートルネック。お袖もスナップボタンで調整できます。
先ほど、中に沢山着込めますよというお話をしましたが、これ一枚でも十分なくらい防寒性はバッチリです。
温かいアウターは欲しいけど、ダウンはカジュアルすぎるし・・・
コートだと気を遣って毎日着づらいし・・・
みたいな方にちょうど良いデザインと機能じゃないですか?
探すと無い立ち位置のアウターなので、ビビッと来た方はお早めにゲットされてください。
クラッシックな要素とモダンな要素が掛け合わされることで生まれた新しいデザイン。
歴史も国も世界観も異なる2者のブランドですが、それぞれの強みを活かしたことで、”らしさ”が際立つコラボレーションになったのではないかと思います。
前回のブログでも今期のYLEVEはアウターにご注目くださいとお伝えしていましたが、このスペシャルアイテムは特に必見です。
ぜひ店頭でチェックしてみてください。
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1LDK annex 三浦
November 11, 2024, 5:00 PM
Category: PICK UP