PHEENY 24AW Equipment Fabric Collection
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
きっとみなさん楽しみにしていただいているであろうPHEENYのアウターを今年もご紹介します。
Product Twelve監修の「Equipment Fabric」シリーズの新作です。
今年は中綿のベストとフード付きジャケットの2型。
昨年と比べると今回はよりアウトドア要素強めで、デザイナー秋元さんのライフスタイルが存分に反映されている内容となっています。
秋元さんが最近は山にもハマっているということだったので、そういった要素を取り入れて製作された今回のアウターは従来のPHEENYのアイテムよりもより機能面にスポットが当てられているところにも注目です。
Product Twelveといえば実用性を重視したデザインと高機能素材を用いたアイテムが業界的にも高く評価されていますので、その点に関しては絶対的な信頼があります。
そこにPHEENYの計算されたシルエットの美しさだったり日常的なリアルさが乗っかることで、他にない特別なアイテムになっています。
なので今回のアイテムもぜひ期待して見ていってください。
秋元さんも実際にアウトドアシーンで着用されているのをインスタで拝見しましたがフィールドでもとても調子が良さそうだったので、タウンユースだけではなくアウトドアが好きな方にもぜひプッシュしたい一着です。
まずは今回使用している素材からご説明します。
表地、裏地共に超撥水防風ナイロンタフタが採用されています。
綿のようなタッチが特徴のNYタスラン加工糸を使用したタッサー素材で、化繊ぽくないナチュラルな雰囲気がポイントです。
表面には繰り返し洗濯しても撥水性を損なわない「ダントツ撥水®」を。
裏面には透湿性、防風性に優れた「サイレントコーティング」を施すことで機能性を向上しています。
ダントツ撥水®というのは小松マテーレという企業が開発した超耐久撥水加工素材で、家庭洗濯を100回繰り返した後でも撥水性能を維持できると言われています。
また摩耗にも強く、日常生活においても撥水性能が低下しにくいそうなので遠慮なくガシガシ使っても大丈夫です。
雨やこれからの時期だと雪の場合にも安心して着られる上に、さらに微多孔湿式 PU コーティングにより、高い透湿性と適度な通気性も備えています。
汗をかいてもドライな状態を保ってくれるので、快適な着心地を常に確保できるということです。
アウトドアブランドに劣らないこのファブリックのスペック。既に安心感しかありません。
このEquipment Fabricシリーズは私も毎シーズン楽しみにしているメニューですが、毎回アイテムも変わりアップデートされているので、ブランドファンはついつい手に取ってしまうのも分かります。
また機能性においてレディースブランドだとなかなかここまで注力されない部分だと思うので、PHEENYのそういう本気さが私は凄く好きです。
さらに実際に着てみた時の軽さにも驚きました。
中綿はプリマロフト170g。
ダウンのように軽く、保湿性と柔軟性に富んだ最強素材です。
またダウンの濡れると保温力が低下し乾きにくいという弱点に対し、プリマロフトは撥水性と速乾性を備えているため、濡れても熱遮断性を保持してくれるという利点があります。
このベストとジャケットも手洗い可能の表示になっていたので、ご自宅でお手入れができるというのも有難いですよね。
カラーはECRUとBLUEの2色。
淡いペールトーンの柔らかな雰囲気がとても印象的でした。
PHEENYのコレクション全体を見ると、これとは逆にビビットカラーのインナーがあったり、カラフルなチェック柄があったり、AWのコレクションでは珍しい色提案をされていたので、いろんなバランスでスタイリングするのが楽しいシーズンだなと思いました。
PHEENY
“Nylon tafeta padding vest”
COL: ECRU / BLUE
SIZE: 1 / 2
¥59,400- TAX IN
どちらのアイテムも基本的に見た目はかなりミニマルで、よりクリーンにスタイリッシュにまとめられています。
まずはベストの方からご説明していきますが、パターンメイキングもかなり機能を重視して設計されていますので、実際に着心地だったりシルエットの良さを感じてみてください。
細かい部分ですが肩線を少し後ろへずらすことで様々な人の肩傾斜に合うようにパターンが計算されていて、ボリュームが出がちな中綿アイテムもスッキリと美しく見せてくれています。
中綿の量も関係しているとは思いますが、特有のもこもこ感もなく、着膨れして見えるかも、、の心配も不要です!
アームホールの内側には内蔵ゴムを入れることでフィット感を向上させ、風の新入を防いでくれるのでとても温かいです。
(CREDIT)身長155cm
MY__ “JUMBERCA SWEAT”
UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA SWEAT PANTS”
裾口にもスピンドルを配していて、シルエット調整兼、こちらもウィンドストッパーとしての役割を担います。
また大容量の腰ポケットはポケット袋にも中綿が入っていて、ハンドウォーマーの役割も果たしてくれるのも地味に嬉しいポイントです。
全体的にコンパクトなシルエットにしていながらも中に着込めるように配慮されているので、ごわつきもなくストレスなく着用できますし、フリースやニットを入れて着れば結構長い時期着用できる気がします。
私も車で移動する時はダウンベストで過ごすことが多かったので、ちょっとそこまで。の軽いお出かけや室内で過ごす時間が長い場合なんかはベストが本当に重宝します。
まだ一着もお持ちでない方は、一つワードローブに入れておくと便利ですよ。
PHEENY
“Nylon tafeta padding blouson”
COL: ECRU / BLUE
SIZE: 1
¥88,000- TAX IN
お次はジャケットを。
アウトドア文脈で作ったとおっしゃっていたので、キャンプやハイキングなどにも使えるフード付きのマウンテンパーカーのようなデザインになっています。
こちらもギミックはベストと同様ですが、フロント部分がジップアップ+スナップボタンの仕様になっていたり、腰ポケットが上と横からの2WAYアクセスになっていたりと部分的に異なります。
フードは取り外しが可能で、取ったときのバランスもすごく好きです。
シンプルに首元がスッキリするのでロングヘアの私には下ろした時のバランスが綺麗で気に入っています。
また全体の印象もアウトドア感が少し薄まるので都会的にスタイリッシュに見える気がするので、街に出かける際はフード無しルックが個人的にはお勧めです。
(CREDIT)身長155cm
PHEENY “Check print corduroy jersey wide pants”
前半で少しお話していたPHEENYの今期のコレクションで印象的だった柄パンツを合わせてみました。
オレンジカラーの存在感抜群のパンツですが、このジャケットがとてもシンプルなので、こういった主役級のアイテムがとても活きます。
街着として着るときはこれくらいファッション要素強めに持っていくのも可愛いかなと思います。
この中に沢山の機能が詰まっているなんて分からないくらいのシンプルさですよね。
これがファッショナブルに着こなせる要因でPHEENYらしさだと思うので、アウトドアブランドのアウターに抵抗があった方はドンピシャなデザインではないでしょうか。
うちでお取り扱いしているand wander、DAIWA PIER39やROAには出せない雰囲気ですし、内容は負けす劣らずのクオリティの高さも自信を持ってお勧めします。
(CREDIT)身長155cm
DAIWA PIER39 “TECH FLEECE PANTS”
Nine Tailor “Stalk Armwarmer”
最後に私がやってみたいアウトドアルックを組んでみました。
ちょっと軽い山にハイキングぐらいだったらブルーのこちらをぜひお供させたいですね。
外で遊ぶ時はフードが必須。しっかり装着して出かけます。
顔周りがすっぽりとおさまる感じも可愛いですし何より本当に温かい。
私も先日冬キャンプしてきましたが、この季節はフードのありがたみを痛感しました。
また秋元さんも言っていましたが、ポケットの多さもポイントが高いです。
実は内側にもポケットをつけてくれているので、バッグいらずなシチュエーションも多々あると思います。
ハンズフリーでアクティブに動けるので、アウトドアシーンでこの身軽さは最高です。
さて今期のEquipment Fabric Collectionも情報量多めでお届けしましたがいかがでしたか?
ちょうど私自身のライフスタイルにドンピシャでハマる内容だったので、リアルな声を通してお勧めしやすいアイテムの一つなのですが、アウターに悩まれていた方の参考になれば嬉しいです。
寒い日も全力で遊べるように、皆さんも可愛くて便利な防寒具をゲットして沢山外へ出かけてください!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
November 27, 2024, 6:55 PM
Category: PICK UP