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AL 2024AW

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

先日スタッフ三浦からはNine Tailor、店長西脇からはCOMESと立て続けに帽子のおすすめさせていただきましたが、僕からは鞄のおすすめとして「AL(オル)」をご紹介していきます。

 

 

@al_oru

 

annexではスタッフ三浦が大のバッグ好きということもあり、それぞれ特徴のある鞄ブランドからバリエーション豊富にセレクトしています。

その中でもALはいい意味で少し異色な存在というか、他とは毛色が違う独特な”静”のオーラをまとっていて、性別や時代の枠にはまらない独創的なアプローチに魅了されます。

 

今シーズンのALからは4型セレクトし、どれもデイリーに使いやすく秋冬の洋服にワンポイント華やかさを足してくれるアイテムを選びました。

 

 

まずこのブランドの鞄をお伝えしていく上で着目すべきは”素材”にあります。

今回セレクトした全4種に共通して使われているのが、日本の伝統的な素材である”PAPER(和紙)”。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ブランドネームの「AL」は英語で「代替の」という意味を持つ「alternative」に由来しており、バッグといえば、、、で連想される素材の代表であるレザーに代わる新しい選択肢を提案されています。他の鞄ブランドには無い角度からのアプローチで、ナチュラルな存在感が程よいアクセントになってくれるはずです。

 

 

“「結」TOTE BAG”
COL: KINARI / BLACK
¥28,600-TAX IN

“「袈裟」SHOULDER BAG”
COL: KINARI / BLACK
¥35,200-TAX IN

 

それではまず、今シーズン登場した新モデルからご紹介していきます。

中太の和紙で織られたオリジナル素材による抜群の軽さと、さりげないキルティングのデザインが目を惹く2モデル。

 

 

この新作シリーズはALらしく”お坊さんが持つ袈裟”にフォーカスされています。

生産の裁断で余ってしまう生地を捨てるのではなく、廃棄を減らすため素材を継ぎ合わせ最大限に活用する”継接ぎ(つぎはぎ)”は日本が誇る文化であり、ランダムな大きさのパーツを継ぎ合わせた柔らかい表情が魅力的なシリーズです。

 

また、和紙とナイロンを織り交ぜたアプローチによって、手持ちタイプで約180g、ショルダーで約260gというレザーバッグではありえない驚異的な軽さをしています。(後からご紹介していく2モデルも同等の軽さです。)

普段から鞄を使わない理由として、持ち歩くと肩が凝るのがいや。という意見の方も少なからずいらっしゃると思いますが、これまでの鞄の概念を覆されますよ。

 

“「結」TOTE BAG” ( KINARI )

YOKE “BRUSHED CASHMERE SWEATER
MY “WOOL SILK PINSTRIPED TROUSERS
HEREU “Sineu

 

こちらの新作トートバッグはスタッフ三浦に持ってもらいました。

中身的には財布、携帯などの貴重品にプラスして小物ポーチも入れられる余白が十分に備わっていて、内側にポケットも配されているので日常使いしやすいコンパクトな鞄をお探しの方にはおすすめのモデルです。

 

もちろん通年お使いいただけますが、今の時期であれば風合いの良いニットやフリース、スウェットなど質感が重たくなりがちな洋服とあえて合わせるのがおすすめ。

キルティングデザインによって見た目的にも軽やかな印象になり、秋冬らしい洋服の質感にもいいアクセントを加えてくれます。

 

 

握り手部分の結び目はデザインとしての一面もありながら、女性が持ってもしっかりと手に収まるサイズ感で設計されており、ユニセックスでご提案しやすいモデルだったこともセレクトを決めた一つの理由です。

ちょっとそこまでのお出かけや、荷物がそこまで多くない方はこのサイズで十分活用いただけると思います。

 

“「袈裟」SHOULDER BAG” ( BLACK )

A.PRESSE “Cashmere Melton Short ZIP Blouson

 

続いてショルダーは、使っている生地自体はトートと同じものですがガラッと違う雰囲気に。

斜めがけの鞄は昔から好きで使っているので、このモデルは初めて見た時から自分好みのモデルでした。

 

ショルダーの長さは調節可能で、鞄上部にはジップが取り付けられているので防犯面的にも安心です。

必要最低限のものでよければ一泊二日くらいの旅行はちゃんと対応してくれそうな程十分なスペースが確保されているので、気兼ねなくポイポイ荷物を入れることができます。

あれ入れたっけ、、!?とつい心配になってしまうそこのあなた。
大は小を兼ねるじゃ無いですけど、スペックは大きいに越したことはありませんよ。

 

 

鞄自体の内容量は選ぶ上でもちろん大切な基準ですが、個人的にはファッション的な目線で日々のスタイリングに取り入れてみるのもいいんじゃないかなと思っています。

このパンツに合わせたいトップスを選んで買う。といったように、レザーにはない軽やかな印象を与えてくれるALをお気に入りの洋服と合わせてみていただきたいです。

 

 

 

“「包」SHOULDER BAG(S)”
COL: KINARI / BLACK
¥25,300-TAX IN

“「包」SHOULDER BAG(M)”
COL: KINARI / BLACK
¥30,800-TAX IN

 

さて、こちらはSSから継続してご用意しているシリーズで店長西脇、三浦は色違いでMサイズを愛用している程お店としてプッシュしていきたい2モデルです。(サイズSは今シーズンからのセレクトになります。)

先程のキルティング素材に比べて素材のコシがあり、実際に使い込んでいった後の変化も出やすいアイテムになりますので、2人の私物も交えながらご紹介していきたいと思います。

 

 

 

このモデルは米袋をくるくると「包む」表情からインスピレーションを受けたモデルで、その日の荷物の量やスタイルによって写真のように「ワンショルダー、ハンドバッグ、ウエストポーチ、斜めがけ」というように4通りの楽しみ方ができる万能型です。

 

商品のご紹介に移っていく前に、まずは店長西脇の私物と新品を比較していきましょう。

 

 

< 新品 >

 

 

< 西脇私物(半年使用) >

 

 

新品に比べてクタッと柔らかい風合いに変化していることが写真を見るだけでもお分かりいただけると思います。

レザーの経年変化とは違う和紙素材特有のシワの入りや生地の馴染み等のエイジングは、洋服好きならクセになってしまう中毒性がありそうです。

 

“「包」SHOULDER BAG(S)” ( KINARI )

UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT

 

超絶インドアな僕の休日は、アラームをかけず限界まで寝て、億劫な気持ちに立ち向かいながらなんとか外出し、近くのコメダかミスドでゆっくりと時間を過ごす、という感じなのですが笑

その際に持っていくものというと、財布に携帯、家の鍵、そこで読む小説、これくらいな訳です。

実際パンツポケットに収めようと思ったらギリ足りるんですけど、パンパンに持ち歩いてもかっこ悪い気がして、、、僕みたいな極端な例じゃなくても軽〜く外に出て時間を過ごそう。という時に持ってこいなのがこのサイズ感な気がしています。

 

 

 

そしてこのサイズSでおすすめなのが「腰巻き」スタイル。

ベルトループに肩紐を通すことで”ウエストポーチ”として活用することができ、これがまた絶妙なサイズ感で、個人的には肩にかけて持つよりもラクで気に入っています。

鞄を持ち歩かない方の中には、手が塞がってしまうのが嫌だ。という意見もよく耳にしますので、そういった方にこそこの使い方は理にかなっていますし、アウターを羽織った時にちらっと覗かせるALの表情はいいアクセントになってくれると思います。

 

“「包」SHOULDER BAG(M)” ( KINARI )

 

YOKE “SILK FLEECE HALF ZIP PULLOVER

 

“「包」SHOULDER BAG(M)” ( BLACK )

 

MY “ALPACA CROPPED CREWNECK KNIT
MY “SHORT PADDED GILLET
PHEENY “Vintage denim semi flared pants

 

2人には私物を使っていつも通りのスタイリングで撮らせてもらいましたが、改めていつもご提案させていただいているannexのスタイルに馴染みます。

店長西脇はそのまま肩がけで、三浦はトップ部分をくるくると巻いてショルダーで、といったようにひとつの鞄でも持ち方を変えることができるのがこのアイテムの最大の特徴であり、それによって後々のアジの出方も変わってくるとなると愛着が湧かないはずがありませんよね。

 

 

ALのアイテムたちはプロダクトとしての新鮮さが常に与えてくれながら、そこだけじゃない部分にも個人的には惹かれます。

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“君も好きかもね”というブランドが掲げる合言葉があり、日本人らしい控えめで謙虚な姿勢でありながら、自分たちがいいと思ったモノをいいと思ってくれた方に届くといいな。と案じているようなこの言葉が大好きで、お店にいる人間としてこの想いをそのままみなさんにお届けしたいと思わされます。

また、最初にお話しした”レザーを使わない”というブランドのルールは、何もレザーを否定しているわけでなく、こんなのもあったら面白いんじゃない?という合言葉に通じる優しさが詰まっています。

あっという間に12月を迎えますので、今年一年頑張った自分に対しても、大切な人へのプレゼントでもALのプロダクトを通じてこのメッセージが少しでも伝わってくれたら嬉しいです。

 

 

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November 29, 2024, 3:24 PM

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