楽だから着るんじゃない。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
日陰に入ると風が気持ちいいと感じるくらいには暑さは和らいできたのかなと。早く寒くなれという願望で体が錯覚しているだけかもしれませんが笑
さて早速ですが今回は、僕らの提案としてはお馴染みの部類に入るあのアイテム達をご紹介します。
UNIVERSAL PRODUCTS.
“JUMBERCA SWEAT CREW NECK”
COL : OATMEAL / NAVY
SIZE : 2 / 3
¥25,300-
“JUMBERCA ZIP UP HOODIE”
COL : OATMEAL / NAVY
SIZE : 2 / 3
¥29,700-
“JUMBERCA SWEAT STRAIGHT TROUSER”
COL : OATMEAL / NAVY
SIZE : 1 / 2
¥30,800-
ユニバーサルプロダクツから定番的に展開しているジャンベルカシリーズ。
もはや説明は不要かと思われますが、簡単に生地の話をします。
日本にわずか2台しかない旧式のドイツ製編み機「ジャンベルカ」でゆっくり時間をかけて編まれた、希少で高品質なスウェット生地が特徴。
型崩れがしにくく、日常的に着て洗いまくる。そんなタフなスウェットです。
着用を繰り返すことでふっくらと風合いが増していくのも魅力の一つ。
話は変わって、定番がなぜ定番なのか。
シーズン毎にリリースされているので(肉感は違いますが)、さらっと流されがちですが、、。
ニュートラルな形や色味だからこそ気分で味付けし放題。こういうアイテムこそ着る人によって大きく左右されるのも「定番」の醍醐味だと感じています。
好きなスタイルをするための下地的な役割も兼ねていますので、今一度大切に捉えていただきたいです。
今年のスタイルはこう着たいからこの色とサイズだなとか。こういうの持ってないからあれば補填してくれそうだなとか。
デザインが先行しているわけではない、シンプルだからこそ融通が利いて、気づけば同じもの着てるのに全く別のスタイルになっているのです。
そして僕の今回の裏テーマは、おしゃれだからスウェットを着る。です。
決して楽だから着てるんじゃなく、カッコつけるためにスウェットを着てみようと思ってます。
そこでユニバーサルのスウェットを僕はチョイスしました。決してカッコつけているブランドではないからこそ、リアルな着こなしになるかなと。
“JUMBERCA SWEAT STRAIGHT TROUSER“ 165cm / NAVY / size 1
“JUMBERCA SWEAT CREW NECK“ 165cm / NAVY / size 2
序盤からカッコつけるとか言ってセットアップかよ。と思っているかもしれませんがこれには訳が。
今季からパンツの形がスラックス型に変わったので、これだったら!とセットアップが気分でした。ファッション的にハードルを感じさせないユニバーサルのクールすぎない優しさが僕にはちょうど良かったです。
そこには極端なトレンド感やおしゃれさを匂わせないユニバーサルなりの気遣いがあるのです。痒いところに手が届くような。
そもそもユニバーサルが 1LDK のハウスブランドとして立ち上がったのも、どんな洋服に対しても馴染むいわば「繋ぎ役」としてです。
定番の代表と言えるチノパンもその役割を担っています。
あの服を着るためにこれがあれば、、といった欲望を叶えてくれるのが最大の魅力。だからこそ、インナーにしても一枚でもバランスが良い、まさにベストな形。
スウェットのセットアップと聞くだけで避けてしまいがちですが、嫌味のないカジュアルさが意外と馴染みやすいです。
普段は単品で活用しているからこその新鮮さもありますし、肩肘張らずに洒落たスタイルにも今年はチャレンジして見てください。
取り入れやすい理由の一つとして先ほどチラッと言いましたが、パンツの形が変更されたこと。
タックを入れたドストレートのシルエットです。あくまでカジュアルという括りは外れないですが、その中でもスラックスに近いような綺麗さ。
以前までは、いかにもスウェットパンツらしい大胆なワタリと裾の溜まりが印象的。スッキリというよりかは野暮ったく、カジュアルさが全面に出ているイメージ。
このニュアンスの違いが僕にとってはとても大きく感じられました。元々この形はインラインの別のアイテムに使われていたのですが、僕自身その形が好きだったので偶然の産物でした。
スウェットだけど綺麗。といったギャップはスタイリングがとてもしやすいですし、ジャケットやシャツのかっちり感にも難なく馴染みますのでお勧めです。
“JUMBERCA ZIP UP HOODIE“ 155cm / NAVY / size 2
今までや昨年では、ダウンジャケットにスウェットなどカジュアルな空気感を好んでいましたが、今年は少しだけ気分を変えて。
ここ数年でレザーを提案しているコレクションが増えて、僕らにも、皆さんにも気分なレザーを着るためにこのスウェットを絶対的に合わせたい。と三浦が言っていましたが、大袈裟に言うとレザーを提案する機会があれば、このスウェットはセット。
それほどまでに私たちの提案には欠かせない存在です。
シンプルにレディースのこういうバランスはとても素敵。ダボっとしたメンズライクの空気感の中にレザーが混ざると特有の男臭さが取れている気がして。何はともあれ、スウェットの活躍があってこそです。
その時のムードによっても繋いでくれるアイテムは流行り廃り関係なく、重宝してくれる存在です。
主役ではないけれど絶対に必要なもの。基盤があるからこそファッショナブルな着こなしができるかなと。
“JUMBERCA ZIP UP HOODIE” 165cm / OATMEAL / size 2
今年の春夏から始めたASICSですが、個人的にコートなどにさらっと合わせたいと思っていました。やっと季節的に提案ができてとても嬉しい。(まだ暑いので実際に着るのはもう少し先ですが笑)
コートにフーディ。割とあるあるなスタイルですが、秋冬らしく肉感を調節しているからこそのさりげないスウェット感が重ね着した時に活きてきます。
ここ最近オススメしていて、気分でもあったジャケットやシャツのスタイルでも実はスウェットを混ぜることが多いです。
全振りしてカッコつけたいのは山々ですが、身長のせいか、なぜか腑に落ちず。自然と手にとっているのはこういったプレーンなスウェットです。
なので必然的にカッコつける時はスウェットがどこかしらに潜んでいます。
カッコつけてんのにスウェットだからか、自然体でいられる気がするのも心地がいいですし、何より暖かい。寒くなってきた時に結構大事なことです。
まぁ、今の時期は日が暮れてきて肌寒い時に羽織りものとして存在感を表してくれるでしょう。大ぶりなシルエットがジャケット感を演出してくれると思います。
羽織りものとして活用をイメージしているのであれば、サイズをあげて振り切ってしまうのもアリです。どういうふうに着たいかがイメージ出来ていれば、その人らしく選択できると思います。
それが最初に言った同じものを着てるのに別物に見える現象になる理由かなと。
“JUMBERCA SWEAT CREW NECK“ 155cm / OATMEAL / size 2
最後のスタイリング、僕はとても刺さってます。
アイテム単体で見ると結構いなたさがあるのに、なんか洒落てんなぁと。髪型といい、サイズ感といい、レイヤードの仕方といい、考えられる要因はいくつもありますが。
ごちゃごちゃ考えずにただ似合ってる。服が主役ではなく、人が前に出てる気がしてます。これはユニバーサルに限ったことではないですが、、。
いつもの生活がその人のキャラクターになったら最高だなと。
似合うものを着ることは普通じゃん。と思うかもしれませんが、意外と難しい。
大前提、好きなものを着るのはありますが、サイズ感はどうなんだろうとか。
そんな細やかな懸念を吹っ飛ばしてくれるのが、ユニバーサルだと思っています。
何の気なしに服を着ていたいからこそのちょうどいい普通さ。
今回は以上になります。
サイズ感や色味等何か気になることがあれば、僕でよければいつでもご相談してください。
では、店頭でお待ちしてます。
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1LDK annex 杉浦
September 11, 2025, 3:10 PM
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