FRANK LEDER 26SS
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
メイドインドイツ。ヴィンテージファブリック。アンティーク。
〇〇でしか摂取できない栄養素があるように、僕にとってのFRANK LEDERはまさにそんな存在。
ただ、いつからこんなに追いかけるようになっていたんだろう。
入社して初めて書いたブログはフランクリーダーだったし、その頃から直感的に刺さっていたのかもしれないけど、いま思えばあの頃は背伸びをしていた気がする。
そこから飽きる事なく毎シーズン何かしらを買い足し続け、夏に穿くリネンパンツの心地よさや、冬に着るウールシャツの魅力を教えてくれたのも、このブランドのおかげでした。まちがいなく今の僕の洋服観の核はフランクリーダーに在ります。
日本のブランドのように気の利いたデザインや丁寧な縫製が得意なわけでもない。
当たり前ですが、住んでいる国が違うので僕らの生活にぴったりフィットする洋服でもなかったりする。
それでも素材や生地を最大限に活かすノウハウはずば抜けています。
デビュー当初からブレることなく、デザイナーフランクの手の届く範囲(ドイツ国内)で洋服を仕立てる実直なマインドにも惹かれるし、
彼の手にかかれば用途不詳だったヴィンテージの生地も、その洋服のために生み出されたものだったんじゃないかって思ってしまうくらいには、堂々とした出立ちに様変わりしてしまう。
なによりそうして生み出された洋服は、どれも血の通った温もりを感じることができるし、慎重に取り扱う必要がないタフで育つファブリックだからこそ、自然と手を伸ばしたくなるんだと思います。
(人生で数回しか行ったことはないですが、)美術館で作品に目を奪われ、何に圧倒されているのかも言語化できないけど、息をするのも憚られるあの吸い込まれていくような感覚に近いものが、FRANK LEDERの洋服にはある気がする。
華美なデザインではなく、力強くも静かに訴えかけてくるような。
FRANK LEDER
2026 Spring & Summer Collection
僕はフランクリーダーを偏愛しこれまで集め続けてきましたが、これだけ買っても尚なぜ飽きないのか。
ようやく自分なりの”答え”を出せた気がします。
国内ブランドだと定番型はあれど、多くの場合シーズンごとに新しい表現を模索し追求されるため、新作/新型によるトレンドの波がどうしても発生してしまい、昨年はすごく気に入っていたのに今年はなんか違うみたいな事も多々起こり得てしまう。
そこのところ、このブランドは提案がブレず一貫しているからこそ、メンタル的にいつ着たっていいと思えるし、そもそも流行ってる流行ってないっていう土俵で話をする必要がないところも僕の性には合ってる気がしてます。
別に気分じゃなくなったら一旦クローゼットに寝かせておいたっていいし、自分のライフスタイルが変わってもその時に合った着方で、あの頃僕が背伸びして買った服がそうであったようにまた復活させてあげることだってできる。
僕の中でフランクリーダーはそんな寛大な存在だからこそ、今だけの視点や感覚ではなく、これから先も見据えて付き合っていけるという安心感に繋がっています。
⚪︎DEAD STOCK LIMITED RARE VINTAGE FABRIC JACKET

( CREDIT )
YOUTH OF THE WATER “PANTS”
⚪︎NATURAL DYED HERRINGBONE LINEN 1TUCK WIDE DRAWSTRING PANTS

( CREDIT )
A.PRESSE “Cotton knit L/S T-Shirt”
⚪︎WASHED ORGANIC COTTON OPEN COLLAR SHIRT

( CREDIT )
A.PRESSE “Wool Rayon Wide Trousers”
⚪︎WASHED MOLESKIN 1TUCK WIDE TROUSERS

( CREDIT )
YOUTH OF THE WATER “PULLOVER”
⚪︎DEAD STOCK LIMITED RARE VINTAGE FABRIC SHIRT

( CREDIT )
HERILL “Ripstop Chinoshorts”
⚪︎NATURAL DYED HERRINGBONE LINEN 1TUCK WIDE PANTS


( CREDIT )
HERILL “Nepdenim ChoreJacket”
それぞれ今シーズン着たいムードでスタイリングを組んでみましたが、その中で最近のマイルールを強いて挙げるなら”フランクリーダーだけで着ない”という縛り。
例えば、漢らしい開襟シャツにはドレッシーなスラックスを穿いてみたり、荒々しいリネンパンツにはハイゲージのニットを合わせてみたり。
文脈に囚われない自由な発想で、好きなように組み合わせを楽しんでみてほしい。
1LDKというベーシックなお店で取り扱い続けている理由はここにあり、いつも通りの洋服にどこかひとつドイツの風をミックスするだけで、日本から遠く離れた文化をグッと身近に感じられるし、いざ合わせた時の雑味?違和感?みたいなものも男らしくてすごく好きなんですよね。
フランクリーダーの洋服はたしかに高価ですが、「ヴィンテージ生地=価値」では決してなく、使われていなかったものを蘇らせ、新たなプロダクトとして再度世に送り出し続けている「プロセス」にこそ真の”価値”があると思います。
この洋服はこう着なきゃいけないなんて事はないし、仮に丈が長かったら自分の身体に合うサイズにお直ししたっていい。
フランクリーダーには凝り固まった思考を解放してくれるだけのパワーがあり、純粋なファッションの楽しさを思い出させてくれる稀有なブランドだと僕は思います。
○お問い合わせ先
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
May 8, 2026, 1:46 PM
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