和紙の可能性
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
以前店長田代がアップしたこちらのブログ( “夏を支える和紙” )は読んでいただけたでしょうか?
洋服における和紙という素材の魅力をENCOMINGのアイテムを通してお伝えしました。
このENCOMINGの和紙シリーズは私自身去年から愛用していて、あまりの着心地の良さに今年は長袖と半袖の2着をおかわりをしたくらい大好きなアイテムだったので、店頭で沢山の方に興味を持っていただいて私も嬉しいです。
田代も言っていた通り和紙という素材はドライタッチで涼しく夏に最適な素材。
皆さんがもう少し馴染みのあるもので言うと麻に近いような着心地かなと思いますが、通気性が良く湿気を素早く逃してくれるので汗っかきの方にとてもお勧めです。
ここ数年の名古屋の夏は本当に過酷な環境。ただでさえ体力のない私は夏本番がやってくるのいが今から怖いです・・
特に湿度が高い地域でもあるので、どうしてもジメッと嫌な感じの暑さが続きますしね。
この暑さを乗り切るためにはやはり洋服選びはとても重要です。
お洒落だけではやっていけないくらいの気候になってしまった今、洋服屋としてどんなものを皆さんにご提案するかの腕が試されている気がしています。
去年まではウールTやリネンパンツなど改めて天然素材の魅力にフォーカスし夏の定番ものをしっかりとご紹介してきましたが、そこに加えて最近私たちがハマってしまった新素材”和紙”の魅力を今年はより多くの皆さんに知っていただきたいと思っています。
レディースブランドではあまり見かけなかった和紙の洋服も最近は少しずつ目にするようになり、今当店でお取り扱いしているブランドで言うとKAYLEが特に大々的にそれをプッシュしていました。
元々ニットウェアが得意なブランドなので、今シーズンはその和紙を使ったニットアイテムにフォーカスしてセレクトしています。
Tシャツ、キャミソール、ベアトップ、パンツの全4型。
これだけで1スタイル組めてるように、ひとまず上から下まで一式揃えてみました。
KAYLE
“WASHI SHORT SLEEVE T-SHIRT”
Col: BORDER / BLACK
Size: FREE
¥27,500- TAX IN
まずは幅広い方に取り入れていただきやすいトップスから順にご紹介していきます。
和紙に馴染みのない方でもとっつきやすいベーシックアイテム。天竺編みのニットTです。
極端にオーバーサイズで設計したビッグTで、シャリっとした和紙のドライな質感に加えて、広く取られた身幅とアームがより快適さを高めてくれています。
メンズサイズのTシャツを着た時に生まれるこのルーズな感じがとても良い雰囲気なので、ボトムスもダボっとワイドパンツでルーズに着る感じが可愛いのではと思いますが、いつもはややレディなアイテムが多いKAYLEの中でもこれはどちらかというとボーイッシュなルックが好きな方にお勧めしたいメニューです。
デニムやスウェットパンツにもすごく相性がいいので、MY、PHEENYあたりが好きな方は取り入れていただきやすいと思います。
和紙 56%,POLYESTER 42%,NYLON 1%,POLYURETHANE 1%
和紙と化学繊維を撚り込むことでシャリ感を高めながらも、ニットとしてのタフさを加えた夏にぴったりな一枚。
繊維自体に適度な隙間があるため吸水速乾性が高く、「汗をかいてもすぐ乾く」「洗濯後もすぐ乾く」を実現してくれます。
汗っかきな方の悩みとしてTシャツのシミ問題もよく挙げられますが、実際に物に触れていただくとその心配が一瞬で消えるくらい生地そのものに説得力があります。
極度の暑がりさんは是非試していただきたいですね。
このアイテムのもう一つの特徴としてこの透け感を見ていただきたいのですが、視覚的にも物理的にも重くなりがちなニットアイテムを軽やかな印象にしてくれると共に、通常のTシャツよりもカジュアルダウンしすぎないというところもポイントです。
大人の方ほどTシャツ選びが難しくなってくるイメージがあり、ラフさが出過ぎないようにと襟付きのシャツやポロ、ブラウスなどに偏りがちになるので、その選択肢を増やすといった意味でもお勧めなアイテムです。
程よく楽をしながらも”きちんと感”が出せるこういったシアーTは色んなシチュエーションですごく使えるのではないかなと思います。
シースルーの醍醐味はやはりインナーで遊ぶこと。どれくらい肌見せして着るのかもインナー次第で好きなように調整できるので、気候、季節によって雰囲気を変えて楽しめるのも透けアイテムの魅力だと思います。
KAYLEの洋服は付けたり外したり重ねたり、デザインとしてのギミックが効いたものが多く、遊び心がある上にとても自由度が高いブランドです。
それ故に自分次第でこう着よう、ああ着ようと想像力を掻き立たせてくれるので、固定概念に縛られない着こなしが楽しめますが、より幅広い着こなしを楽しむためには春夏は特にインナーの役割がとても重要になってきます。
その一つとして先ほどのTシャツをご提案するのならと、マストでご用意したかったのがこちらのベアトップです。
KAYLE
“WASHI BRA TOP”
Col: BORDER / BLACK
Size: FREE
¥19,800- TAX IN
同じく和紙を使って編み立てたコレクションで、こちらも真夏の着用に配慮したデザインになっています。
天竺編みの伸縮性に長けた素材で、上下の端をリブ編みにすることでフィット感を高め、さらにストラップを付けることで安定感を持たせています。
取り外し可能なカップがついているので、一枚でも着用できるのも有り難いポイント。
下着の心配もいらないですし、肌に当たる内側の部分は柔らかなスーピマコットンを使用しているので素肌にも優しく着心地は抜群です。
ニットTと合わせるとこんな感じになります。
いつもだったら絶対にタンクトップを合わせていたと思うのでとても新鮮な雰囲気になりますが、真夏だったらこれくらいで着るのもアリかなと思わせてくれるような大人なヘルシースタイルが完成。
このニットT自体がそこまで透け感が強すぎるわけではないので、比較的チャレンジしやすいと思います。
とは言え1LDK annexとしては初めてのご提案になるので皆さんの中にはあまり馴染みのない方が多く、少し難しさを感じる方もいらっしゃるはず。
シアーアイテムに合わせるとなると少しハードルが上がる気がするので、いつも着ているシャツやカットソーのインナーをこれに変えてあげることから始めるのが良いと思います。
インナーの布面積が減る分、首元やお腹周りをさりげなく肌見せすることで女性らしい着こなしが楽しめますし、カジュアルなアイテムでも少し色気のある雰囲気が出せるのでお勧めです。
私も最近はこういうカップ付きのベアトップを真夏に着るようになり、単純に生地を何枚も重ねる必要がなくなったのですごく快適に真夏を過ごせるようになりました。
昔はデザインも可愛くて機能的にも優れているインナーが少なかったので、今は選択肢が増えたことでファッションの楽しみ方、可能性も広がったなと感じています。
どうしても蔑ろにしてしまいがちなインナー類ですが、ここを拘ることでより夏の洋服が楽しくなると思います。
KAYLE
“WASHI TANK TOP”
Col: WHITE / BLACK
Size: FREE
¥23,100- TAX IN
それでもお腹を出すのはちょっと・・という方にはこちらを。
タンクトップは私も既に沢山持っていますが、つい追加してしまいたくなるくらい女心をくすぐられたアイテムです。
デコルテのカッティングが特徴的で、より女性らしいラインを強調するパターンが美しく面白いデザイン。
スポーティーになりがちなアイテムをKAYLEらしくアレンジするとこんなにも華やかにカッコよくなります。
12G総針で編みたてた程よくハリと肉感があり、型崩れもしにくくなっているので自宅での洗濯もさほど気を使わずに扱うことができます。(洗濯時のネットは必須ですが。)
今シーズンは特にシャツスタイルを色々提案してきたので、そのインナーのバリエーションの一つとしてこちらもお勧めしたいです。
KAYLE
“WASHI KNIT PANTS”
Col: BLACK
Size: FREE
¥48,400- TAX IN
長くなりましたが、和紙シリーズの最後を飾るのは三浦一推しパンツ。私がずっと欲しかった夏のニットパンツです。
秋冬に比べて夏のニットパンツはあまり市場に出回っておらず、私も長らく手に入れることができなかったアイテムということもあり、念願の!という感じです。
流通が少ない理由としてはパンツとしての耐久性や着心地、全てを考慮した際に適した素材を見つけるのが難しいことが一番の要因なのかな?と推測しますが、私的にそのどちらも叶えた理想のものがこれでした。
和紙 56%,POLYESTER 42%,NYLON 1%,POLYURETHANE 1%
私も4月頃からヘビロテして穿いています。
コットンでもなくリネンでもなく自分の中の正解が和紙だったのには少し驚きでしたが、ちょうど和紙という素材に興味を持ち始めていたタイミングだったので、より安心感を持って挑めたのだと思います。
ウエストがドローコード仕様、裾リブデザインのゆったりとしたイージーパンツ型です。
言うなればスウェットパンツの代替のようなデザインだったので、この雰囲気なら自分のスタイルにハマるなと思い選びましたが、スウェパンよりも格段に通気性がいいのでショーツを穿いているのと変わらないくらいの快適さを実現してくれています。
調湿性、抗菌・消臭作用にも優れた天然由来のハイテク素材はアクティブに動く休日にも力を発揮してくれますし、小さく畳んでもシワになりにくい事や洗濯してもすぐ乾くメリットも大きく、旅行用の一本としてもすごく便利だなと思いました。
和紙の原材料であるマニラ麻は多年草で農薬をほとんど使用せず、伐採しても2〜3年で再生を繰り返す環境負荷の少ない素材だそうです。
土に埋めると微生物による生分解が始まり完全に土に還るものもあるそうで、人にも環境にも優しい和紙の可能性を最近初めて知りました。
私自身色々調べているうちにその技術の進歩と素材の魅力にどんどんハマっていき、これからはウールやカシミヤに匹敵する夏の主力アイテムになると感じています。
今後も注目し続けてみたいなと思うものの一つなので、まだ体感したことのない方は是非一度試してみていただきたいです。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
May 30, 2026, 1:39 PM
Category: PICK UP















