脱力感。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
先日行われたYMGでは、たくさんの方にお会いできて嬉しかったです。いつもインスタ見てます!と言ってくださった方もいて、パワーをもらいました。限定アイテムもオンランで掲載しているので、ぜひ!
さて、私たちの日常に戻り、今日は何を紹介しようかなーと思っていたらちょうど良い子が。
“Moleskin Jacket”
Col: NAVY
Size: 3 / 4
¥68,200 TAX IN
気温も下がり、ジャケットや羽織りの提案にリアリティが増してきました。
ジャケットを愛し、ジャケットに愛された?男の僕は、すかさず眠っていたクローゼットから引っ張り出すのはもちろんジャケット。
秋の季節は感じて居たいけど、暑がりなのでインナーはカットソーやうっすいニットで十分。着すぎて肌みたいに感じていたTシャツを脱ぎ捨ててニットやシャツの上にジャケットを羽織ったら急にテンション上がってきました。
イギリス空軍のフライトジャケットをベースに設計されたモールスキンジャケット。
個人的にイギリスブーム到来していて、古き良き文化と現代の価値観の共存が自然と行われているあの感じにすごく目を奪われています。
イギリスのファッショニスタ達が醸し出すファッションには、暑苦しさみたいな熱量を感じなくて、むしろ乾いてる。俯瞰しているというか。こんくらいで良いでしょ。みたいな引き方をちゃんと理解している。
常にユーモアを含んでいる気がするし、だからこそオールドフォークハウス(以下OFH)が作るこのジャケットに惹かれているのかも。
OFHのフィルターを通したアイテムの魅力は、脱力感。
端正な面をしていながら威圧感がない。気怠さを表現しようと思って努力しているというよりかは、もっと素直に表現されている気がします。
独立したエディションを重ねながら、ひとつの思想の流れを形作る。ある種、ひとつの生き方を提案されているといった表現が適切かも。
ルックや彼らの表現において、室内と室外の概念が薄く感じるのも好き。中と外の境界線がハッキリしていなくて、物質の使用目的すらどうでも良くなる感覚。
アウターを中で着てもいいし、パジャマを外で着ても良いみたいな。まぁ、寒いからアウターは外で着るんですけど。
フッと笑えるような人間味のある隙を意図的に加えることで、稚拙な表現しか出てこないけど、自然体を表現されているんじゃないのかなと思ってます。
エディション毎に冊子も作成されています。OFHのアイテムを購入の方にお渡しします。
本当の意味での脱力を味わえるヨギボーみたいな存在が僕にとってのOFH。
だからこそ軍モノだろうが、モールスキンだろうが、ネイビーだろうが、”ちょうど良く怠けている人”に僕をしてくれます。
シーズンを重ねるごとに、改めて生地にフォーカスを当てているのが伝わってきます。
上質であること。もはやそれ自体がOFHにとってふざけている要因なのでは。とも思ってしまっています。
もう何がボケで何が真剣なのかも定かではない。
展示会でお会いして、アイテム説明している時の顔は真顔なので、その時もきっとふざけてるハズ。
話を戻して、このジャケットの生地はというと。
琵琶湖の湖東に位置する近江産地で染め上げたコットンツイル。そこにモールスキン加工を施した高密度な生地の表面に、相性の良い針布起毛をプラスすることで、温かみのある豊かな表情とソフトなタッチが生まれた生地。
近江産地の気候が年間を通して非常に湿潤で、湧き水・清水もあり、染色や加工、原料の栽培に適した地域だそう。(天然繊維は乾燥すると、糸が脆くなってちぎれやすい。)
上部のボタン以外は比翼となっており、デザインが削ぎ落とされたスタイリッシュな側面もあります。
脱力感が良いと言いつつも、上品さや程よい堅さは清潔感に直結するので、わがままですが求めたい。
そんなわがままな要求を理解していたかのように言葉では語らないけれど、しっかり表現されるところに惚れてしまいますね。
見ればわかるのでわざわざ触れる部分でもないとは思いますが、大胆な身幅やアームの太さがあり、しっかりとアウターの仕事もしてくれます。の割には着丈がスッキリしていて、もたつかない。良いバランス。
彼らのクリエイションは良い意味で洋服というカテゴリに囚われていない。
OFHの小澤さんは、デザインの仕事もされていますし、(僕らの身近な話でいくと、1LDK STAND の新デザインとか) 山浦さんは他に何をやっているかわかんないですけど。(冗談です笑)
お二人とも変な人で大好きです。だからこそOFHの洋服も好き。
僕にとってはその流れが自然。結局メンズが提案できるリアルクローズに、パターンやデザインの限界は絶対あると思いますし。じゃあどういったところに魅力を感じるかというと、やっぱりヒト。
実際に展示会でお会いした方たちに抱くリスペクトと実際に提案されている衣服の高揚感は比例しています。
なんかこれは伝えなきゃな。と、どの口が言ってんのか分かりませんが、そう思わせてくれるんです。
OFHはそう思わせてくださる人が取り組まれています。ってことでこれからも頑張りたいです。
実は、来年の春夏に面白い取り組みをOFHで考えているので、お楽しみに。
気温も下がり、気分が変わってきたと思います。ぜひ、お店にお立ち寄りください。
では、店頭でお待ちしております。
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1LDK annex 杉浦
October 10, 2026, 6:19 PM
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