ムッシュ・ティエリ推薦の隠れた名店 〜パリ-リブゴーシュ編〜
Bonjour à tous !
1LDK PARISの青山 翔太郎です。
フランスのバカンス事情は以前に当ブログでご紹介しましたが、フランス人はバカンスの為に働いている思考が強いので、この方々と仕事をしていくには、忍耐力と交渉術が必要です。
現在、改修工事の見積もりも2週間遅れで、工事のスケジュールを何度も練り直しの日々が続いています。
このフランス流おもてなしは、パリのいたるところで見受けられ、
流行のカフェへ行けば、「気に入らなかったら来なくていいわよ。」的な態度の店員
安価なカフェへ行けば、「安いんだからこんなもんですけど」的な態度の店員
どちらへ行ってもこんな感じです。
もちろんとても素敵なビストロ、レストランも多いので、パリは店選びのセンスが問われます。
さてこの日は、福澤社長の友人ティエリさんと会食へ。
ティエリさんはいつもメガネを鼻の中腹でひっかけ、ちょっと上目づかいで話すのが特徴的なムッシュ。
ムッシュ・ティエリは、パリ・ニューヨーク・東京で行われている“MAN / WOMAN”トレードショーの運営や、PORTERやEYEVAN7285など日本のブランドを海外で展開する仕事をされている方で、1LDK PARISの大切なサポーターの1人です。
ムッシュ・ティエリおすすめのレストランは、看板もなく、お店のカーテンもしまっていて、一見CLOSEなのかな?と思うほどの、知る人ぞ知る的な魚料理専門のレストランでした。
お客さんは全員常連、となりのお客さん同士も顔見知りといった様子で、ザ・左岸!といった感じの品のある雰囲気。
マスターの英国なまりの英語(ここも少し品のあるポイント)で丁寧に料理の説明をしていただき、すばらしいサービスとおいしい魚料理を頂きました。
最後にムッシュ・ティエリが一言、
「ここは毎晩予約でいっぱいなんだ。だからお店のカーテンはずっと閉めたままなんだよ。」
いい店はオシャレ風な看板も美人風なウエイトレスも必要なく、おいしいワインと料理とマスターの人柄なんだなと。
やはり、パリは店選びのセンスが問われます。
それはともかく、早く見積もりあがってきてほしいですね。
Salut,
1LDK PARIS 青山 翔太郎
November 11, 2014, 5:28 PM
Category: PROCESS