THEME: PICK UP
refomed × 1LDK annex #3
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
連日ブログをご覧いただきありがとうございます。(まだの方はぜひ上のリンクを順にご覧ください!)
本日で別注ブログ第3弾。ラストです。
今日は”別注アイテムの詳細”を中心にご紹介していこうと思いますが、まずは2つ目のブログでご覧いただいたルック写真について少しだけ触れていきます。
今回のNOBLE MAN(ノーブルマン)という限定コレクション。
これをどう表現し、どう伝えていくか。
僕自身初めての経験で分からないことだらけでしたが、リフォメッドチームに相談し一緒に作り上げてもらったのがモデルさんとカメラマンさんにお願いしたビジュアル撮影でした。
今回の大きなテーマが”大人なリフォメッド”の提案。
渋さと落ち着きのある知的な雰囲気を思い描いた人物像にぴったりなモデル・俳優のユウタロウさんと、女性ならではの視点と切り抜き方、温かで人を際立たせる写真を撮られるカメラマンのハラシマさん。
そんなお二人が共演したらどんな作品が出来上がるのかと、当日の撮影に入る前からワクワクしていましたが、想像以上に素晴らしい写真に仕上げていただき、プロの仕事にただただ感動しました。
そして肝心のスタイリングで意識したのが、「リフォメッド」と「1LDK annex」のどちらにもより過ぎない”らしさの中和”でした。
別注アイテム以外の洋服は今シーズンのインラインからピックアップし、アイウェアは僕の私物を、足元はデザイナー安藤さんの私物を。(細かい所ですがぜひご注目を、、!)
その時々によってビジュアル写真に求めるものが変わるので一概には言えない個人的な意見ですが、どうしても現実離れしているように見えてしまうというのか、自分自身にとって身近な存在に感じることが難しい、、、そんなイメージを抱いていました。
なので事前にお二人には、洋服よりもまず”その人らしさ”が前に来るような、自然体であり温もりのあるそんな作品が作りたい。と申し訳ないほど漠然としたイメージをお伝えし、それを咀嚼して表現していただけたからこそ、理想以上の仕上がりが出来上がったのだと思います。
本当に毎回思いますが、今回の企画もたくさんの方に協力していただいて、ようやく、なんとかカタチにすることができました。この場を借りてお二人とも、リフォメッドチームの皆さんありがとうございました、、、!
目に見えないストーリーやその洋服に込められた想いまで掬い上げ、考えた言葉で伝えていくのが昔から変わらない1LDKのスタイルだと僕は思うので、これからも長く熱苦しいブログでお伝えさせてくださいね笑
それでは、本題のアイテムのご紹介に移っていきます!
紫背景はリフォメッド、白背景はannex。
A面B面で表現してもらった物撮りビジュアルにもご注目いただきながら、今回制作を依頼したのが”シャツ”と”トラウザーズ”の2型。共生地のセットアップです。
僕自身年々ベーシックなスタイルを好むようになってきて、annexに長年通っていただいている方も勝手ながら同じ感覚の方が多いんじゃないかな?と思っていて、そんな方たちにもリフォメッドを届けたい、、、
そう思ったのがNOBLE MAN企画の発端だったので、あえてデザインは削ぎ落とし、ミニマルな仕上がりを目指して制作していただきました。
どちらも今回のためだけに作ってもらった、”完全オリジナルパターン”の特別仕様です。
2026年4月11日(土)発売
< refomed for 1LDK annex >
“NOBLE MAN UNIFORM SHIRT”
COL: NAVY , SIZE: 2 / 3
¥32,000-(¥35,200-TAX IN)
“NOBLE MAN UNIFORM TROUSERS”
COL: NAVY , SIZE: 2 / 3
¥37,000-(¥40,700-TAX IN)
僕の中での洋服を選ぶ基準は、「リラックス感」と「上品さ」。
これから年齢を重ねていってもクローゼットに残り続けてくれるアイテムはどんなものなのか?
そう考えてみると、この2軸のバランスはとても重要なんじゃないかと思っています。
178cm / Size 3
全国でもトップクラスに暑く、そして長く続いていく名古屋の夏。
それでも抗うかのように、涼しげに長モノを着ている大人に目を奪われている自分が居る。
そういった変わらない想いから、夏に向けた僕のスタイルには”欠かせない素材”をここでも選びました。
それが「LINEN 86%, COTTON 14%」の混紡糸を経緯に使用した平織素材。
これをエンボス加工という、熱とプレスで生地表面に凹凸を付け立体的な表情を浮かび上がらせる技術を駆使し、手触り着心地はもちろんのこと視覚的にも退屈しない奥行きのあるファブリックです。
リネンの配合比率から素材特有の肌離れの良さや通気性はしっかりと担保しつつ、苦手な方が多いザラつきはコットンのおかげでマイルドに。
着るたびに柔らかく、そして肌へと馴染み、育つのが堪らなく愛おしい。ここ数年リネンを愛用し続けてきた僕からすると、昨今の日本の気候にはこれ以上ないほど打って付けな素材だと言いきれます。
きっとみなさまにとっても、しっかりと今年の夏を乗り切る相棒になってくれるはず。
リフォメッドの洋服はワークウェア(つまり働く人のために作られた洋服)からエッセンスを抽出し、それをさり気なくアクセント(遊び心)として加え、ファッションとして昇華させているブランドだと僕は捉えています。
その上で今回は、NOBLE MAN(左官職人)と1LDK annex(洋服屋)どちらの視点も入れた、エレガントでリラックス感のあるユニフォームを作ってもらいました。
どちらも程よくゆったりとしたサイジング、気張らず着れて、気取らない雰囲気が特徴的です。
一見シンプルに見えますが、実は一癖も二癖もあるレギュラーカラーシャツです。
リフォメッドではおそらく初めて?のリングドットというスナップボタン(特注で削りを入れてもらったのでマットな質感です)を採用し、袖口にはお馴染みのリストパッチが付いたさりげないワーク感。
かと思えば、フロントポケットは左胸に一つ、襟先はシャープにドレス感のある凛とした佇まい。
これから先も変わらず着続けたいと思える、いい違和感がミックスされた面白いシャツに仕上がりました。夏はほんとに勘弁ですが、今年は少しだけ楽しみになってきますね、、!
上の平置き写真を見ても分かりますが、そもそもパターンが独特で、身幅から裾に向かってカーブを描くようにすぼまっており、背面には深めにつままれたサイドタック。
多分言われないと気づかないようなデザインですが、僕はここが一番このシャツで気に入っているポイント。
これによって自然と身体に沿うような丸みのあるシルエットを形成し、動いても生地が突っかかることなくストレスフリーに過ごすことができます。
実はこのディテール、今シーズンのインラインから登場したリフォメッドの新しいシャツのデザイン(※通称”猫背シャツ”)を引き継いでいるのですが、
夏場に着るシャツはゆったり着たい派なので、サイズ規格を見直し、だらしなく見えないバランスで着やすくアレンジしてもらっているので安心してくださいね◎
さて、続きましてこちらのトラウザーズはと言うと、、、、、?
そうです。リフォメッドが作るとなれば、正統派に見えて、実は技巧派なんですよね。
ざっと見たままの情報だと、割とかっこいい印象が先行しそうな2プリーツ入りのワイドテーパードトラウザーズなのですが、
実は前立てがボタンフライ仕様、背面尻ポケットは右側のみフラップ付きの構造と、随所にワーク味が散りばめられているのです。そしてウエスト内側には共生地のドローコード付きという気の効き様。
イメージ的にはシャキッと穿くパンツではなく、ダルっと気怠く。
でも周りからは(多分)ちゃんとして見られるだろうから、とりあえず夏場はこれにサンダルで過ごせちゃいそうな感じです。
素材的には先述の通り夏場にもってこいでも、シルエットによっては体感的に暑く感じてしまうものもあったりする中で、
このパンツはわたり幅がかなりゆとりを持って設計されており、そこから緩やかにカーブを描いて裾に向かっていくので、基本的に足元は何を合わせてももたつかない。し、サンダルを履いても裾を踏まないので気楽に過ごせるはず。
夏でも気にせず穿けるトラウザーズが欲しかったので、ユニバーサル別注に続いてこの2本があれば今年の夏は安心して乗り切れそうです!
もう3年前とかになると思いますが、リフォメッドとの別注は前店長西脇の”Remind for NAVY企画”でお願いしたジャンプスーツ以来。
僕自身初めての別注は、1LDKに入社してから大好きになった「ネイビー」でトライしたかったので、迷わず一色でリクエストしました。
青みの強いネイビーではなく、リフォメッドのらしさもある”少し掠れた茄子紺カラー”は年を重ねても嫌らしくなくさらっと着ていただけると思います。
さて、発売までいよいよあと2日。
当日はどんな出会いがあり、どんな方のもとへ旅立っていく姿が見られるのか。
みなさまにお披露目できるのが今から本当に楽しみです。
ちなみに4月11日(土)、12日(日)はデザイナー安藤さんとプレス佐藤さんにもお店に立っていただきます。annexチームと一緒に直接ご紹介させていただきますので、ぜひお話しも聞きに来てくださいね!
また、2日間限定でリフォメッドの世界観を存分に体感できる空間を作り、みなさまをお出迎えします。
refomedらしさとannexらしさを軸に、いま私たちが届けたい大人のリフォメッド像をカタチにしてもらったので、今回の企画を通じてたくさんの方にrefomedを知るきっかけの手助けになれたら嬉しいです。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
April 9, 2026, 4:47 PM
Category: PICK UP
refomed × 1LDK annex #2
Model: Shintaro Yuya
Photograph: Riho Harashima
Design: Yoshiki Ando
< refomed for 1LDK annex >
Released on April 11th (Sat.), 2026
PLACE: 1LDK annex
※別注商品は名古屋1LDK annexでの販売となります。都内店舗、京都での販売はございませんのでお間違いのないようお願いいたします。
※別注商品は店頭優先で販売させていただきますので在庫状況次第4月12日(日)20:00よりIZUMIYA ONLINE STOREで販売いたします。尚店頭で完売した場合は販売を行いませんので予めご了承ください。
○お問い合わせ先
1LDK annex
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
April 7, 2026, 5:49 PM
Category: PICK UP
refomed × 1LDK annex
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
みなさんにとって「別注」とはどんな存在なのでしょうか?
僕はアパレルに携わるひとりの人間として、ブランドさんとの特別な取り組み(いわゆる”別注”)に対して、入社当初から憧れを抱いてきました。
またそれと同時に、実現させるためのハードルの高さも常に感じていました。
それは初代店長鈴木、前店長西脇、レディーススタッフ三浦の存在が大きかったように思います。
アルバイトとして当時大学3年の僕を仲間に迎え入れてもらい、これまでの1LDKの歴史や1LDKというお店のこと、1LDK annexで大切にしていること。本当に沢山のことをこの3人には教えてもらい学ばせてもらいました。
そんな先輩たちとブランドさんとが手を取り合い生み出された洋服は、”その人らしくもありブランドらしくもある”どちらか一方だけでは成し得ない、わざわざ取り組むだけの「価値」がそこには在りました。
この姿を見ていると、別注をお願いするためのステージに立つまで僕にはかなりの時間が必要で、そもそもブランドさんとしてはインラインで完結されているところにわざわざお店限定の商品もお願いする事自体がおこがましくもあり、自分自身に見合う”タイミング”と”理由”を常に探してきました。
そんな中で、1LDK annexで取り扱いをスタートしてから初めて別注をお願いするなら、、、
そう心に決めていたのが『refomed』でした。
初めてデザイナーの安藤さんに出会ったのは22AWシーズン。僕が23歳、安藤さんが27歳のタイミングだったと思います。
4つ上と年齢が近く、昔から野球を続けてきたという共通点に加えて、実際に話してみるとすごく気さくで、たまに洋服の話をするとスイッチが入ったかのようにその愛が伝わってくる、そんな真っ直ぐで熱い人です。
初めて会った時から今も変わらずそんな人柄に惹かれて、もっと安藤さんが作るrefomedを噛み砕いて伝えていきたいと思うようになりました。
半年に一回会う展示会や定期的に名古屋に来られていた時には夜ご飯に誘ったりと、年々兄ちゃんのような近い存在に感じながらも、いつか一緒に”仕事”として取り組んでみたい。と思うようになり、いよいよ当時の安藤さんの年齢に追いつく今シーズン。
僕が思い描くリフォメッドと1LDK annexでの立ち位置、これまで考えてきたことを一つの企画としてカタチにしたい。思い切って打診してみたところ、、、即レスで「やりましょう!」と心強い返信をいただき、『refomed × 1LDK annex』の企画が決まりました。
左官職人の家系で育った安藤さんは、自分が小さかった頃の記憶や祖父の姿、職人たちのリアルな着こなし、作業工程によるリアルな汚れやダメージ、休憩時間の思い出、職人に対する配慮など。この全てがリフォメッドの洋服を作るためのアイディアになっているそうです。
その中で、より具体的な”職人像”を追い求めて展開されているのが○○○MANシリーズ。
例えば、これからの可能性を秘めた若手職人たちをイメージした「FRESH MAN」や経験豊富な熟練の職人たちをイメージした「OLD MAN」など。
会ったこともない彼らの人柄やクセ、思い出が洋服を通してひしひしと伝わってくる、そんな感覚が新しくもありながら中毒性があり、僕は以前からこのシリーズの大ファンで毎シーズン買い続けてきました。
このように意味の込められたディテールや生地の選定、加工など。幅広いアイディアの引き出しがあるからこそ、1LDK annexでは学生から子育て世代の30~40代まで幅広い年齢層の方に支持されているのだと思います。
さて、これを自分ごとに置き換えてみると、入社6年目27歳を迎える今年。
FRESH MANほど若くなくなってきた気がするし、OLD MANほど経験を積めているかというとまだそうではない気がする、、、。
では、今の自分をリフォメッドの世界観で捉えてみると、どんなポジションでどんなキャラクターなのだろう、、、?
そうして作り上げた架空の、そして理想の職人像『NOBLE MAN(ノーブルマン)』。
今回の企画限定で、1LDK annexだけの”新シリーズ”を立ち上げてもらいました。
このノーブルマンは職人としての場数を踏んできた中堅キャリア。30代の落ち着きと気品が溢れる、寡黙で漢らしい感じをイメージしてます。(※感覚的にはFRESH MANほど若くなく、OLD MANよりカジュアルで砕けた印象)
今シーズンで満6年を迎えるリフォメッド。
ブランドとしても歩みを進めてきた中で、これまでの強みにプラスして少しずつ綺麗な路線も増えてきたここ数シーズン。
お店で普段からご紹介していても、ブランドの名前は知っていたけど、、、って方もいい意味でトライしやすくなってきた間口の広さを実感していたので、自分には合わないのかも。と諦めていた方にもご提案したいのが、今回の”大人なrefomed”なんです。
「ひととひとの繋がりは一本の糸じゃない。いろんな縁が交差して絡み合って、独自の模様を作りながら太くなっていくの。」
好きな作家さんの1人町田そのこさんのある本の一文。僕の中での別注の”定義”や”本質”が詰まっています。
誰かだけでは成し得ない。関わってくれた全ての人が居て、最後にお店で言葉を乗せて、直に熱を伝えて、そこまで合わさってようやく”別注”というものは完結するのだと思います。
「refomedのらしさ」と「1LDK annexのらしさ」。
どちらも大切にしながら、これまでとは別角度のアプローチで僕らの等身大を詰め込んだ”特別なユニフォーム”。
明日から少しずつ情報を解禁し、4月11日(土)から発売していきます。ぜひお楽しみにしていてください!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
April 6, 2026, 6:28 PM
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チェック柄の提案
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
「2026はシャツのシーズンだ!」と、お店のみんなで口を揃えてよく言っています。去年くらいから自分たちが着たいシャツを重点的に集めてきました。
各ブランドそれぞれ”イロ”がある中で、私たちらしいシャツとは何だろう。とメンズスタッフレディーススタッフひとりひとりが追求しながらお店に合ったものを今展開しています。
レディースは特に私の好みが大きく反映されているのですが、私は基本的にレギュラーカラーのシャツしか着ません。
改めてクローゼットの中を見渡してみると、スタンドカラー、ボタンダウンは一着もありませんでした。我ながらこれだけはすごく頑固。
例外として半袖シャツは開襟派なのですが、長袖シャツに関してはやはり王道なものが好きみたいです。
好きなものや拘りは一途でありながらも、その年々で自分の中の気分や世の中の流行は変化していくわけで、自分自身それに柔軟に適応しているのを洋服を見るとよく分かります。これはすごく性格が出ますよね。
となるとお店のラインナップも必然的にレギュラーシャツばかりになってしまうのですが、似たり寄ったりだと思われがちなアイテムラインナップの中でもシルエットや素材、色、柄に変化を持たせることでより自分たちの拘りが強くなっている気もします。
元々シャツは大好きなので色んなブランドの色んな素材のものをすでに沢山所持しているのですが、そんな私が今シーズン一番惹かれたシャツがありました。
4月に入るまでまだまだ肌寒かったので、これをいつおろそうかタイミングをずっと見計らっていたのですが、本格的に暖かくなった今、満を持してご紹介することができます。
MY___
“ORIGINAL CHECK SHIRT”
Col: GREEN / BLUE
Size: 1
¥26,400- TAX IN
“ORIGINAL CHECK BIG BANDANA”
Col: GREEN / BLUE
Size: F
¥9,900- TAX IN
ブランドはお馴染みのMY___より。
こちらはMYとUNIVERSAL PRODUCTS.が共同で開発したオリジナルのチェック生地を使用したコレクションです。MYからはシャツとバンダナの2型がリリースされました。
ゆったりとしたオーバーサイズなシルエットに、勿論これもレギュラーカラー。
細番手のコットンポリエステル糸を使用し織り上げた、夏に最適な清涼感のあるマテリアルです。
何と言っても特徴はこのチェック柄。
程よい透け感と軽さを持ち、ワントーンの柔らかな色味に仕上げた上品な雰囲気のチェックが今の私の気分にぴったりとハマりました。
記憶を辿るとチェックシャツといえば、今までネルシャツしか着たことがないかもしれません。
どちらかというと柄シャツ大好きな派なのですが、どうしてもストライプ柄ばかりに偏ってしまいワンパターンに。
心の片隅に”チェックが着たい!”とにずっとあったので、これを見た時にビビっときたのを覚えています。
今まではチェックのシャツでコレ!というのものに出会う機会少なかったので、お店でご紹介できるというのもとても新鮮で嬉しいです。
個人的にチェック柄は比較的選ぶのに難易度の高い柄だと思っていて、よりその柄が与えるイメージやトレンド感が強く出やすい印象があります。
そのために少し間違えると古臭く感じたり、スタイルに合わなかったりとマイナスなアイテムになってしまうことすらある。
おそらくチェック自体、種類が沢山あるというのもありますし、色やピッチを変えるとデザインの可能性は無限大。
それは全ての柄物に言えることではあるのですが、所謂トラディショナルな柄物というカテゴリーの中ではより世の中が持っている潜在的な印象に左右されてしまうことが多いので慎重に選ぶようにしています。
先ほどもお伝えしましたが、私は第一印象でこの柄なら着られる!と思い、コーディネートが次々に浮かんできました。
実際に私も最近購入して普段から着ていますが、やっぱり買って大正解。
カラーはGREENとBLUEの2色で、正直違いに差がないくらいのベージュベースの柔らかいヌーディカラーが特徴です。
そこにグリーンやオレンジ、ブルー、ネイビーなどの様々なカラーの糸を足しながら柄を表現することでこの雰囲気が完成しています。
こんな感じでニュアンスカラーが今の気分でもありましたし、どちらも可愛くて迷ってしまうくらい。
合わせやすさという点でも確信があったので、お店では両色お取り扱いすることにしました。
素材はPOLYESTERを55%、COTTONを45%使用したライトな生地で、程よいシアー感もこのチェックを表現するのに大切な要素となっています。
自然光に当たる場所で見てみるとインナーが少しだけ分かるくらいの透け感で、いやらしさのないヘルシーな印象。
これが自分的にとても重要で、目が詰まりすぎていてもどこか堅さが邪魔をしてしまうし、はたまたシルクやリネンなどの繊細な素材を使えばいいというわけでもない。
あくまでもカジュアルな雰囲気は残しながら軽さと女性らしさ、柔らかさを再現しているところがドンピシャで好きな感じでした。
私は夏にも長袖シャツを着ます。
とても寒がりというのもあり毎年7、8月はガンガンに冷え切った冷房に悩まされています。
その為、夏に重宝しているのが軽い素材の長袖アイテム。シャツは勿論、ジャケットやニットもこれからの時期の私のマストアイテムであり、故にこのくらいのシャツが一番活躍してくれるのでその点においても決め手になりました。
今年も夏はショーツを沢山穿く予定なので、長袖シャツがかなり重要な役割を果たしてくれると思います。
お店の方でも今後短パン推しの時期がきますので、皆さんもそれまでに合わせるトップスを先にゲットしておいていただくのが良いと思います。(長袖は今がピークなので。)
サイズは1のみのワンサイズでセレクトしています。
ゆったりとラフな印象で着たかったので、私もこれはあえてのサイズ1です。
着丈もやや長めの設計で、一枚で着た時はこんな感じで落ち感が綺麗に出てくれますし、生地自体とても軽いので空気を纏った際のドレープ感も美しく、大きめサイズだからこその良さを皆さんにも感じていただけるのではないかなと思っています。
(CREDIT)
UNUSED “Pull over nylon jacket”
MY___ “GARMENT DYE SWEAT PANTS”
ROA “Arpy”
私は柄シャツといえば特にインナー使いが大好きです。
シンプルな洋服が多い分、スタイリングがワンパターンになったり、SSは特に味気なくなってしまうこともあるのですが、そんな時に重要なのがアクセサリーだったりこういったインナーでの変化かなと思っています。
今時期だとスウェットやジャケットを着ることが多いので、中にレイヤリング。
この生地の特性上、重ね着した時にゴワゴワ嵩張ることもないですし、カラー(柄)もさりげなく取り入れることができるので、とても使いやすいです。
(CREDIT)
KAYLE “COTTON BROAD BARREL TROUSERS”
同素材でバンダナも作っていて、私はよく2つ合わせて使っています。
シャツに合わせてバンダナも同色でGREENにしました。
お揃いでつけることでまとまりが出つつも華やかさを感じるコーディネートができます。
サイズは77×77の大判サイズで、頭に巻いた時もしっかりボリュームが出てくれて可愛いです。
首に巻いたり、バッグにつけたり、アクセサリーとしても勿論使えますし、夏は日焼け対策として頭にかぶるのもアリです。
主張の少ないチェック柄だからこそ足し算もしやすくなっていると思うので、ぜひ皆さんのお手持ちのワードローブにもぜひ一つ加えてみてほしいです。
夏のチェックを一緒に楽しみましょう。
(CREDIT)
MY___ “YAK BLENDED RANDAM RIB T-SHIRT”
MY___ “2TUCK WIDE DENIM”
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
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1LDK annex 三浦
April 4, 2026, 1:05 PM
Category: PICK UP
ローカルプロダクション。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
ローカル。
その言葉を聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
閉鎖的? 内輪ノリ?
僕は、温かみと信頼感です。
ロボットやマネキンが洋服を買ってくれるのであれば、「つくり手」の意図や思い、それにまつわる人との関係性は必要ないと思います。ハンガー面やトルソーに着せた時の”見た目の美しさ”にこだわれば良いから。
でもせっかく人間が着るのだから、そこに思いや個人的な解釈があっても良いのでは。
そんなことがより身近に感じていただけるのが、ローカルな取り組みで衣服を手がけている方達です。
annexでも、人の顔が見える範囲で、ものづくりをされている方達の衣服を意識的に店長田代はセレクトしています。
その一つがこちら。
“BLOUSON(261-02005)”
Col: INDIGO
Size: S / M
¥57,200 TAX IN
数えきれきれないほど世の中には洋服のブランドがありますが、人の熱が籠った衣服はなかなか見ません。
必然的にコストが掛かってしまってメンタル的にも手を伸ばしにくかったりなど様々な要因がありそうですが、、。
YOUTH OF THE WATERは、まさに熱が籠ったブランド。アツアツです。
ですがユースのいいところは、その熱さをこちら側に求めていないところ。
フーフーして僕らの口元に運んでくれています。
熱さを楽しめる人はそのまま衣服の熱を感じてもらっても大丈夫ですし、そんなことは気にしないという方は冷めた後でも美味しい。
なんの話をしているのか分からなくなってきました。
まぁとにかく、提案されている衣服に対しての自由度がかなり高いのが特徴。かなり高いというか、自由。
どう着ようが、汚してしまおうが、お構いなし。目の前にある衣服が完成されたものとして捉えるのではなく、僕らの生活があってこその衣服だと。この考えは僕も大好きです。
(前提として、今回のブログも僕が思っていることを書いているので、正解ではないです。ご自身が感じたことが全て。フリーダムですね。なんか無敵になった気がする。)
最初に挙げたローカルとはユースが取り組む、ローカルプロダクションのことです。
ユースの拠点である東京で縫製から加工まで一貫して行っています。
アイテムの縫製は、東京都東村山市の工場。
顔を合わせながら一緒に制作できる距離感を保つ取り組みをかなり意識してやっているのも、YOUTH OF THE WATER として大切にされていることの一つ。
実際、秋冬の展示会でもその距離感を大切にされているのを感じました。綿密なコミュニケーションからなる生産性や信頼を築き上げる人間性。
衣服というツールを超えた”人間”じゃないと成立できない取り組み。
デザイナーの上田さんのおじいちゃんが江戸の甲冑師ですので、その血を受け継ぐ、クラフトマンシップの塊だと勝手に思っています。
初めてお会いしたのが24AWのタイミングなので、二年前?ですかね。そんな思想を持つ方は、かなり堅実なイメージがあったのですが実際に会ってみるとびっくり。
柔らかくて、すごく丁寧で、ニヤニヤしていて、ピュアな衣服への愛情を持っている方でした。
そんな人間味ある人が作るシャンブレー生地のジャケット。
デザインソースは、1970年代のアメリカのハンティングジャケットです。
立体的なパターンにより、作業着としての背景を持ちながらもスッと体に馴染む、綺麗なシルエットに落ち着く。
ユースの服は、軍服(ミリタリー)やアメリカ滞在時、メンズウェアの原点を学ぶために古着の仕入れも経験されているのでそちらをベースに制作されています。
ミリタリーベースの洋服にテーラリングの仕立てやディテールが織り込まれているのも特徴の一つ。
なんで?と疑問に思ったので、出会った当初に聞いてみたら元々、60年代後半の米軍服研究所で働いていたチームの中に、テーラーの方が在籍していたそう。軍服を制作する過程で、シンプルに耐久性や可動域を確保するために専門の人が必要だったみたいです。
YOUTH OF THE WATERを形成する大きな核として、クラフトマンシップを掲げているからこそのテーラリングの引用。ただの当時の踏襲ではなく、ユースにとって仕立てる事が必要だったからです。
完全なるテーラーでも、カジュアルでもない。
ボタンの感覚が広く、前立てがラフ。なのに全体のバランスはドレッシーな空気感を帯びていて、前端のラインも整っている。
シャープで端正なニュアンスを拾っているからこそ、スラックスがバチっと成立する気がします。
テーラーの視点から見れば、完全な玉縁ポケットとは言いづらいカジュアルな仕様が、曖昧さを生んでいます。この変な感じがまさにユースを表現するに相応しいなとも思う。
実際のプロダクトに至るまでの経過(思考)は、まさに職人と言える。でも着用するとその思考の堅さみたいなものを感じないんです。
これはこういうモノだから。みたいに直接的な表現ではなくて、もっとふわっとしている。自分でこういう風に着てみよー。と思うことができるプレーンさを持っているんです。
ワークジャケットであることは確か。ですが品を感じるのは、この生地だからです。
エジプト産ギザコットンの中でも最高級なFINXコットンで仕立てたシャンブレー生地。
天然繊維は長ければ長いほど、細ければ細いほど良い(金額的にも高い、、)とされるのですが、このFINXコットンは長くて細いリッチな綿。
ヘニャヘニャで柔らかい光沢があって、シルクかと思うやつです。
そんな生地にムラ感を生み出しています。
ニッチな話になりますが、通常旧式の織り機には錘(おもり)が付いています。糸を錘で引っ張って安定させるために。
そんな不可欠な錘をあえて外して織られているのがこの生地です。外すことで不安定になり、振動が加わって糸のテンションがズレていくんです。そのズレがムラ感をつくり出しています。
だからこそいい生地でありながらも柔らかい印象に。
こんな突拍子もないことを職人さんにお願いできるのも関係性あってこそです。やっぱすごいなあの人。
嫌味のない加工感もユースらしさを感じますし、自然に受け入れやすい。上田さんの真骨頂はこういう、”なんかいいじゃん。”を意図的に生み出せる力だとも思っています。
薄手で通気性もいいからこそ春夏に羽織りたいジャケットです。
実はフード付き。着脱可能です。
秋冬はミッドレイヤーでアウターの下に忍び込ませる時に使うのが僕は好み。
この付けるか付けないか論争は、ご自身のクローゼットの内容やその時の気分でかなり左右される気がするので、今回は逃げます。
個人的な気分はフードなしのシャツジャケ型。
まだまだ主観たっぷりでダラダラと語りたいですが、キリが無くなりそうなのでこれくらいで。
ミリタリーやワークの野暮ったさをここまで上手に省けるのは、パタンナー出身で適度に体のラインを拾える手段を取れるからですし、無骨さよりも軽やかでクリーンな印象を持てるのも生地の選定のおかげです。
全体的にかなり面白いジャケットだと思ってます。
なんかまた始まりそうですね。やめます。
別注が重なり商品の説明が追いついていないですが、店頭はかなり充実しています。
花見のついでに寄ってみてください。
では、店頭でお待ちしております。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
April 3, 2026, 3:56 PM
Category: PICK UP
完璧さと余白
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
気づけばあっという間に3月が終わり、4月に突入していました。
個人的に春は大好きな季節。花粉という大敵とは常に闘っていますが、外でご飯を食べたり、ハイキングに行ったり、冬にできなかった事が一気に沢山できるようになるので楽しみです。
今年もちゃんとお花見ができたので、私もやっとゆっくり春を感じられて嬉しかったです。
街では真っ新なスーツに身を包んだ方々によく遭遇します。これを読んでくださっている方の中にも新生活を始めた方もいらっしゃるでしょうか?4月は色んな環境も変わる節目でもありますので、私も改めて気を引き締め直してSSシーズンを突き進んでいこうと思います。
さて、ここから本題へ入りますが、皆さん春服の準備は完璧ですか?
私たちも今納品ラッシュに追われ、ブログやインスタグラムでの準備を急ピッチで進めています。
レディーススタッフ大久保と一緒に今私たちがリアルタイムで着たいものたちを随時更新していますので、絶賛悩み中の方は是非参考にしていただけると嬉しいです。
先日はレディースブランドのBELPERが立ち上がり、第一便として私がとても楽しみにしていたジャケットが到着したので、今日はそちらについてお話したいと思っています。
今シーズンは70年代に公開されたウディ・アレンの「インテリア」という映画から着想を得て製作されたコレクションです。
結構古い作品なのでご存じない方も多いかもしれませんが、個人的にとっても好きなジャンルの映画で、ストーリーだけでなくファッションや映像美も含めた総合演出がめちゃくちゃ素敵でウディ・アレンらしい作品だなという一本です。
舞台はニューヨークの山の手、ロングアイランドの海岸沿いに暮らす富裕な実業家アーサーという男性とその家族にまつわるお話。
30年連れ添った妻イブに突如別れを告げるところからストーリーはスタートしますが、インテリアコーディネーターを職業とする知的で完璧主義者である彼女によって構築されてきた洗練された”インテリア(居住空間)”の中で、次々に家族の関係が壊れていく様子を静かに描いていきます。
イブの家は全てがお洒落で計算されていて、あるべきものがあるべき位置に飾られている。
完璧なデザインや空間に囲まれて暮らすことは誰もが一度は憧れるライフスタイルですが、突如それが窮屈になる時があります。
人は決して完璧である必要などない、と改めて考えさせられる映画です。
この映画から着想を得て表現されている今回のBELPERは、この家族に必要だった完璧さの中にある “隙”みたいなものの重要性に着目し表現されていて、洋服における”余白”という概念も今回のコレクションのキーワードになっているのではないかなと個人的には感じています。
そこは素材や仕様、シルエットと様々ですが、尾崎さんがこの映画を観て感じたことが要所要所に反映されている気がしてとても面白かったです。
足し算ではなく引き算のインテリア。
今回のコレクションはいつもよりシンプルなデザインも目立ち、私たちの好きなベーシックなアイテムをBELPERらしく表現されていて個人的にも大好きなシーズンです。
BELPER
“WASHED HUNTING JACKET”
Color: BEIGE
SIZE: FREE
¥71,500- TAX IN
(と、映画はこんな感じの内容。気になる方はぜひチェックしてみてください。)
そんな事を念頭に置いていただきつつ洋服の話に戻りますが、今日ご紹介したいのはハンティングジャケットをベースに製作したこの春アウター。所々にブラックのレザーでアクセントを付けた特徴的な一着です。
その名の通り”ハンティング=狩猟用”につくられたジャケットですが、厚手で機能性や丈夫さを重視し、ガンパッチ(肩当て)やエルボーパッチ(肘当て)などが所々に備えつけられているものが所謂なものになりますが、それをそっくりそのまま再現するのではなく、デザインとして必要なものとそうでないものをBELPERの視点で削ぎ落として出来上がったものがこちらです。
元々はライフルを肩で支える時に反動を軽減をするために取り付けられたガンパッチですが、勿論私たちがこれで狩猟をすることはないので、実用性というよりは完全にデザイン美としての役割を担っているディティールになります。
私が初めてこのジャケットを見た時に、ガシッと肉厚でドライな質感のコットンと重厚感のあるブラックレザーのコントラストにかなりのインパクトを受けました。
メインの生地は強撚糸で織り上げたコットンダックを使用しており、通常のダック生地で作るハンティングジャケットよりもややシャープな印象に仕上げられています。
ただ、綺麗になりすぎてしまうとBELPERらしくなくなってしまう為、ウォッシャブルの牛革を先に縫い付けてレザーごと洗いにかけているそう。そうすることで表生地のコシは適度に抜け、レザーの断ち切り部分は少し削れ、全体がシャープさの中にやや野暮ったさを取り入れたデザインなっています。
フロントはジップとボタンで開閉することができ、襟もスタンドカラーになっているのでしっかりと留めて着ることで防風性も高まります。ダブルジップ仕様でもあるので、開閉のバランスも自在。
ボックスシルエットのややオーバーめなサイズ感なので、中に沢山着込むことができますので、秋から冬にかけての季節も重宝しそうです。
対照的にバックシルエットはシンプルではありますが、特徴的なタックのディティールがまた重要な役割を担ってくれています。
例えばガチのシューティングジャケットなんかは、ゲームポケットまたはガンホルダーという捕らえた獲物やおとりとなる小動物や鳥を入れるためのポケットが後ろ見頃に備わっているのが特徴らしいのですが、BELPERのジャケットはよりシンプルに。
縦に大きくタックが取られていて、左右対称に配されたウエストのアジャスターによってシルエットを変化させて楽しむことができるようになっています。
立体感が美しく、絞ることによってよりバックシルエットがスッキリするのでスタイリングのバランスを整えやすくもなります。
ハンティングジャケットという文脈は残しつつ、やりすぎない”余白”をこのあたりにも感じますね。
前回PHEENYのカバーオールをご紹介した時にもお話したかもしれませんが、今期のレディースはショート丈もしくはミドル丈のアウターを重点的にピックアップしてきました。
これは自分自身があまりロングコートを着なくなったという事と、いつもannexに来てくださるお客様もショートアウターがお好きな方が多いというシンプルな理由です。
私は身長が155cmなのですが、決して高い方ではないのでスタイリングのバランス感にはとても敏感な方だと思っています。度々店頭でお会いするお客さまに「実際は意外に小さいんですね!笑」と驚かれますが、洋服の着方でかなり誤魔化しているのが事実。
長年の感覚でスタイルを良く見せる方法は自分が一番よく分かっているので、むしろ特技と言っても過言ではありませんが、小柄な方でも安心して楽しめるオーバーサイズを私ならよりリアルにお伝えできるのかなと自負しています。
ロングコートはやはり小柄な人にとってはコーディネートするのが少し難しいのが本音。
歳を重ねるにつれて最近は洋服関連の我慢に疲れてしまったので、無理なく楽しめる自分らしい服をとことん貫こうかな。というフェーズに入りました。
ロング派の皆さんには本当に申し訳ないですが、暫くは短めをご提案していくと思いますので宜しくお願いします。(笑)
(CREDIT)
ANOTHER ASPECT “SHIRT 5.0”
PHEENY “Natural Slub Denim Wide Painter Pants”
MARROW “FABRIC PILLOW”
同じくレディーススタッフの大久保は身長が159cmで私より少し高いくらいなのですが、彼女もロングコート苦手派だそうで、普段短めのアウターを着ている事が多いです。
そこは私たち二人とも気が合うところなので、それぞれの得意なバランスで今回スタイリングしてみました。
大久保はシャツにデニムでカジュアルに合わせていますが、細かい小物使いがポイント。
ジャケットのレザーディティールを拾い、ベルトやシューズをブラックの革小物で統一しています。
全体的にはカジュアルな印象に見えますが、レザーの効果で全体が引き締まって見える気がしますね。
今annexで推しているMARROWのカラーバッグもアクセントになっていて可愛いです。
(CREDIT)
rus “FUTON pants”
私は今年気分なニットパンツスタイルをご提案したいです。今までであればスウェットパンツを合わせる事が多かったのですが、カジュアルダウンしすぎるのは気分ではなくなってしまったので、ほんの少しですが綺麗な要素というか上品な要素を取り入れるようにしています。
またこの特徴的なコットン生地の良さを活かす為に、インナーやボトムスの質感をあえて柔らかいものや艶のあるものなんかにしていただくとカッコイイのではないかと個人的に思っていますので、スラックスも合わせてみたいです。
ちなみに身長165cmのメンズスタッフ杉浦も綺麗に着用することができたので、男性の皆さまや背の高い女性陣にもぜひお勧めしたいです。
冒頭でもお話しした通り、BELPERは毎シーズン映画をモチーフとしたコレクション展開を行っていて、作品のムードやストーリー、背景を知った上で服を見ると感じ方が変わってくるのがこのブランドの面白いところだと思います。
インテリアをファッションに置き換えた時にも、伝えたいメッセージや価値観はとても理解できて純粋に楽しかったですし、改めて心地よさって何だろうと考えさせられました。
これも自分なりの解釈ではありますが、そのストーリーも拾いながら着てもらうことでこの服をもっと好きになってもらえるのではないかなとも思います。
今後もユニークなアイテムが届きますので、引き続き楽しみにしていてください。
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1LDK annex
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1LDK annex 三浦
April 2, 2026, 6:51 PM
Category: PICK UP
ニットとジャケット。
こんにちは、1LDK annexの田代です。
ROTOLのデニムではたくさんの方にお求めいただき誠にありがとうございました。おかげさまで要望多数につき数日で完売。嬉しい。
内容に共感いただいき素直に嬉しい部分と、自分が思う悩みの部分に共感いただける方が想像以上に多かったことに驚きと嬉しさが混在しております。作って良かったなぁ、、、
さて、先週も間髪入れず特別企画となってしまいましたが皆様ついてきていただけてますでしょうか?しかも今週はジャケット、パンツ、ニット。3型もある。新作も入荷もまだまだ続きお店はパンパンです。笑
それでも提案したかった。これからに必要だからこそ産まれたものたちなのでぜひ楽しんでいただけたらと思います。
大きな概要から細いディテール、想いまで金澤が今週掛けてお話してくれているので冒頭のリンクを上から順に読んでいただけるとわかりやすいと思います。そして僕からも今回の企画で個人的に伝えたいことがあるので出てきました。あくまで主観なので興味ある方はここからスクロールしていってください。
僕から伝えたいのはジャケットとニット。
パンツ外れてない?と思うでしょうが、あれはパターンが完成されてますし、わざわざ僕からあれこれ言う必要はないと思うので敢えて外します。
ジャケット、ニットに関してはこれまでやってこなかったジャンルですし、僕自身のワードローブでもあるのでこう言いたい。
「ジャケット着たくないですか?」
「ニット着てみませんか?」
UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK annex
“WOOL LINEN WORK JACKET“
去年の晩夏。25awが始まる頃から僕はジャケットが着たいと言い続け、今までよりも少しそのアイテムを増やしてセレクトをしました。
その気持ちは今日まで変わらず、先の26awのセレクトでもその気持ちのままにジャケットをピックしています。
単にジャケットを着たいのではなく、自然な日常生活の中で着たいと思っています。だからこそ、そこをどうやって皆様に伝えていくのかと考えているときに今回の企画案が舞い込んできました。
きっちりしたテーラードの作り。もちろんかっこいい。でも自然に着れるのか?
丸みのあるブルゾンのようなパターン。もちろん着やすい。でも求めている像とはなんか違う。
“3つボタンのワークジャケット型”これじゃないか?
・スーツ映えもするような上品な面をしており、これで物を作ると必然的に綺麗な印象になるウールリネンの生地
・クラシックな3つボタンに幅のあるラペル、反してワークなパッチポケットおよそジャケット然としながらも載せる生地でニュアンスが変わりそうなデザイン
この2つをミックスすることでまさに理想的な普段着ジャケットができ上がりました。これならセットアップで着ても「あの人どこいくんだろう?」的なシチュエーションの限定もされることなくちょっとしたお出かけでも使える雰囲気に。インスタ、ブログで色々写真を掲載したのでこの辺りの感覚は皆さま違和感なく受け取ってもらえたのかなと、実際に発売を迎えてセットアップでの購入がほとんどだったので僕たちもそう感じております。
だからこそ個人的にはジャケット単品でのスタイリングも楽しんで欲しいと思っています。セットアップでとりあえずなんとかなるという最低限の保険があるのでセパレートでの着回しに色々とチャレンジして欲しい。そこでジャケットというものを自身のワードローブとしてモノにしてしまえばもっといろんなジャケット着たいなと、スタイルが広がって楽しいと感じてもらえたら嬉しいです。
jacket – UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK annex “WOOL LINEN WORK JACKET“(着用サイズ3)
knit- ENCOMING “KNITTED V NECK JUMPER“(着用サイズL)
僕は先日のROTOLデニムに春ニットで楽しみたい。ジャケットを当たり前のように着れる大人になりたい。そういう人はカジュアルなものでも上手に合わせているイメージ。そこがあるからフォーマルをする時に更に説得力が増すと思います。
UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK annex
“BASIC CREW NECK SWEATER“
もう一つは春ニット。「着てみませんか?」と投げかけた通り、僕の春にはニットは不可欠。夏も不可欠。ということは一年通して不可欠なのですが。笑
今回は春のニットとしてフォーカス。春をどこまで定義するかは年々変わってきてますが、昼間は陽気が良くとも、朝晩、日陰になると急に体感変わりますよね。そういう時にニットは優秀で、素材の組み合わせにもよりますが基本的に編み物ということで組織の特性から風通りがすごくいいのが特徴。特に春夏のニットは清涼感であったり体温調節の点からコットンやリネンなどの素材を使うことでよりその機能に拍車をかけてくれるわけです。
個人的には寒い時はスウェットの選択肢は理にかなっていますが、保温力には長けていても熱を逃すことは得意じゃないのがスウェットの特徴だと思っています。要領そのままに快適さを求めたくて制作した今回のニットはまさに”スウェットのようなニット”
いろんな糸をミックスすることでの表情の奥行きもあることでスウェットのような見た目も意識し色味もチャコールの選択となりました。
春のお洋服の懸念点として、急な暑さにやられて汗をかいた後に安心して洗えるのかもポイントですが、その点春ニットはちゃんと洗濯機で洗えるというのが僕の経験も踏まえて安心してオススメできます。
洗ったり干したりで変わってしまうかもしれない形の崩れもクリアするために化繊を一緒に撚った糸にすることで伸びダレを防ぎ、日常的にガンガン使ってもらえる内容になりました。この辺りの使用感もスウェットのそれを狙っていけるようにとても考えられています。
knit – UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK annex “BASIC CREW NECK SWEATER“(着用サイズ3)
pants -A.PRESSE “Wool Rayon Wide Trousers“(着用サイズ2)
コロナが終わりを迎え生活様相も変わってきた中で、ジャケットやスラックスなどの綺麗なニュアンスの洋服が再び盛り返してきている中、ニットの選択肢を入れて欲しいです。特に極端に綺麗な印象になるジャケット、スラックスはあまり馴染みがないと手が出しいくいですが、ニットはそれよりもっと手前にいるので着たらなんとかなるし、着たら印象変わるので凄くとっつきやすいと思っています。
そこまで綺麗なニュアンスはちょっと、、、という方もデニムやチノに合わせれば大きくズレる心配もないですし、案外新しい引き出しができてファッション的な楽しさも見出してもらえると思います。
僕は敢えてスラックスで着ましたが、気張った感じなくスタイルが組めるので痒いところに手がとどくちょうど良さを感じています。
どちらもこれからのannexを構成していく中で新しい軸になっていく内容です。それをUNIVERSALでやるということに意味があり、UNIVERSALにしかできない”普通”があると思います。
今日から4月。新生活のお供に新しい自分に出会ってみるのはいかがでしょう?
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1LDK annex
April 1, 2026, 7:03 PM
Category: PICK UP
”ベース”があれば
こんにちは。1ldk annexの大久保です。
最近お客様とお話ししている中で
春だし何か欲しい!
とおっしゃる方がちらほら。
店内もガラッと春物に変わり、何から買おうか悩んじゃいますね、、
そんな時は、”ベース”となるアイテムから選んでみてはいかがでしょう?
今までもこれからも私たちの提案のベースにあるデニム、お馴染みのMYのベーシックデニムが届きました。
MY__
”MY BASIC DENIM”
COL: ICE / BLUE / INDIGO/ BEIGE / OLIVE / BLACK
SIZE: 0 / 1 / 2
¥26,400- TAX IN
23SSから始まった”MY BASIC DENIM”。
特別では無く、毎日着たくなるアイテムを提案し続けるために、少しずつですがマイナーチェンジされ定番化されました。
春物が沢山入ってきてコーディネートを考えるとなると自然と手が伸びているのがこのデニム。
私もデニムが好きという事もありますが、パンツ軍の中でも圧倒的な汎用性を誇っています。
そのカギを握るのが、拘りのシルエットです。
店頭でラックに掛かっているのを見ると、よくある普通のワイドデニムかな?という印象を持たれる方もいらっしゃると思います。
(CREDIT)
HERILL “Wooltropical Jacket” / BEIGE
MY___ “SHEER TELECO BORT NECK TOP L/S”
HEREU “Sineu”
着てみると、意外とすっきり。
軽めのワイドテーパードでリラックス感はありつつ、ハイウエストでお尻周りはキュッと上がってくれる。やっぱり女性なら誰しもスタイルアップして見えた方が嬉しいはず。
私はワイドなデニムを選ぶと特に、腰回りが太く見えるな、、と思い避けてきたのですが、着れば着るほどこのシルエットに救われています。
元々annexはメンズライクが好きな女性のお客様が多いのですが、メンズサイズで着るとなるとやはりサイズが大き過ぎたり、スタイリングのバランスが取りづらい事も。
私自身メンズのアイテムで着たいと思ったものを諦める事が多いので、女性のサイズでメンズ服の空気感を纏えるのが”MY___”の醍醐味なのです。
(CREDIT)
UNIVERSAL PRODUCTS “LEATHER BROUSON”
ASICS “GT-2160”
平均的なサイズ感ですと、150cm〜155cmの方が0、155cm〜160cmの方が1、160cm以上の方が2をおすすめしています。
よりメンズライクなスタイリングが得意な三浦は、あえてサイズアップしてサイズ1を愛用中。
レザーやスウェットにこそ、綺麗めパンツではなく裾が少し溜まるサイズ感のデニムでよりカジュアルに。インディゴデニムだとカジュアルになり過ぎる所をブラックが上手く払拭してくれます。
冒頭でもお伝えしましたが、MYのデニムは私たちの提案のベース。サイズ、カラーのバリエーションが多く、年齢関係なく幅広く着ていただけるのが特徴です。リピーターの方は勿論、初めて着ていただく方にもサイズ、カラー共に揃った状態で見て欲しい。シーズン始まりの今が特に選びやすいです。(すでに無くなり始めているサイズ、カラーもあるのでお早めに。)
(CREDIT)
YOKE “Jacquard Plaid Open Collar Shirt”
MY___ “GARMENT DYE HOODIE BROUSON”
HEREU “ALBER SPORT”
(CREDIT)
UNIVERSAL PRODUCTS “JUMBERCA SWEAT CREW NECK”
もう合わないものを見つける方が難しい。笑
どうですか、かなり汎用性を感じませんか?
生地は変わらずヴィンテージデニムの風合いの、通年着ていただける13oz生地。
三浦と私はそれぞれブラック、インディゴを愛用しているのですが、洗濯機にかけると色落ちによるムラで更にヴィンテージ感を楽しんでいます。初夏になったら涼しげにサンダルとか合わせて出掛けたい。(今年こそ夏と仲良くなりたい)
お馴染みの5色に、今回オリーブが新色として登場。
デニムというだけでも春を感じますが、春らしいカラーが仲間入りして春を目一杯味わえそうです。
(CREDIT)
MY___ “DENIM JACKET”
オリーブは同素材のデニムジャケットを羽織ればセットアップも可能。シーズンによってジップアップや短丈など形を変えており、こちらは新型のデザイン。ガバっとオーバーサイズで着るのが可愛いのでサイズ1のみ提案です。
個人的にこのカラーの推しポイントが、ミリタリーチックな所。このカラーリングが、大人カジュアルや古着を使ったスタイリングにも綺麗にフィットしてくれます。
駆け足で沢山コーディネート紹介してしまいました、、汗
しかしまだまだ色んな組み合わせが浮かんできます。
きっと貴方のクローゼットの”ベース”になってくれるはず。
お好きな”ベース”、探しに来てください。
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1LDK annex 大久保
March 29, 2026, 4:40 PM
Category: PICK UP
『 特別なニット 』
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
さて、昨日ご紹介した1LDK全店舗で取り組む特別で日常的なセットアップに引き続き、もうひとつ名古屋店1LDK annex限定でUNIVERSAL PRODUCTS.にお願いした別注第二弾。
実は2年前から温めていた本企画、満を辞して”特別なニット”をお届けしていきます。
当時この企画を思いついたのは、ユニバーサルでここ数年定番としてリリースし続けている古い編み機(ジャンべルカ)を使用したスウェットシリーズがきっかけでした。
今でこそこのスウェットは、オンオフ問わず愛用する程身近な存在になりましたが、今でも”グレーのスウェット”だけはどうしても普通に見え過ぎてしまい、かっこよく着るのがすごく難しいアイテムなんですよね。
自分自身”苦手ならもう諦めればいいじゃん。”って思う反面、こういうのだったら着れるのかも?をイメージして作ってみるのも面白いかもしれないと思い、今回の企画で求めていたニュアンスを形にしてもらいました。
今シーズンの1LDK annexにとって「春に着るニット」はキーアイテムのひとつ。
これまでよりもスラックスや革靴をご提案することが増えてきたこともあり、少し綺麗なニュアンスのトップスを求めていましたし、シャツ好きの自負がある僕もそっちのけでニットを買いまくっているほど、ここ最近すごく気分なアイテムです。
その時々で気分が移り変わるように、お店でセレクトするニュアンスも変化し続けてきた2024年からの2年間。
当時と比較したときに、今のメンバーやセレクト内容、お店まで足を運んでくださるみなさまやオンラインでご注文いただく遠方のみなさま。
総じて今の環境を考えた時に、改めて当時残していた走り書きの企画メモを読み返し、ブラッシュアップして今着たい温度感にアップデートしたのが今回の”特別なニット”です。
2026年3月28日(土)発売
< UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK annex >
“BASIC CREW NECK SWEATER”
COL: CHARCOAL
SIZE: 2 / 3
¥33,000+TAX
※IZUMIYA ONLINE STOREでも同日13時より発売開始
ということで、シルエットは慣れ親しんだジャンべルカの”クルーネックスウェット”をそのままに、新たに「ニットバージョン」として糸から作成してもらい、特別な一枚に仕上げてもらったのが今回のアイテム。
つまり、分かりやすくお伝えするなら「スウェットみたいなニット」です。
178cm / Size 3
スウェットらしい”気軽さ”とニットにしか出せない”エレガントさ”。(ホテルの朝ビュッフェと同じくらいテンションが上がる、良いところのつまみ食い的な感じをイメージしてください。笑)
厳密にはスウェットとニットとでは依頼する工場が違えば、製法も異なるので今回のためにパターンも引き直してもらい、リブの締まり具合の調整や編み上げて生地にした時の色の出方など、いくつかのサンプルを経てようやく満足のいく仕上がりに辿り着くことができました。改めて物作りをされている方に対してリスペクトです、、、
僕はデニムにスウェットってどうしてもカジュアルなスタイリングになり過ぎるのであまり好んできませんでしたが、それが「ニット」となれば話は別。
スタイリングにおける制約がグッと下がる気がしていて、ユニバーサルらしい受け皿の広さを追い風に、思い思いのお気に入りのボトムスで合わせてもらうだけで様になってくれると思います。
また、薄過ぎず濃過ぎない杢っぽい”CHARCOALカラー”にこだわったのも、視覚的なスウェットらしさはもちろんのこと、所謂なニット特有の艶っぽさや格好良さを求めたものではなかったことが大きかったんです。
春ニット枠でセレクトしたものだと、以前ブログでご紹介したHERILLのシルクニットやYOKEのラミーニット、A.PRESSEのコットンニットなどそれぞれ特徴のある素材や、当然ですが”春”を意識した薄手な肉感かつどれも綺麗なニュアンスが強いものたちでした。
僕自身この手の洋服は大好物なのですが、綺麗なニット枠であれば正直セレクトしたもので十分過ぎるので、ここではそれらとは別軸の考え方でいきたいなと。
季節関係なくニットアイテムってどうしても気を遣うイメージをお持ちの方が多いとは思いますが、実際に僕らからするとそんなこともなく、扱い方さえしっかり頭に入れておけば他の洋服ともなんら変わりなく付き合っていくことができます。
モノによりけりですが、例えば洗濯ネットに入れておしゃれ着洗い、その後平干しするだけ。ニットなので特に干し方は気をつけた方がいいですが、実はそんなに面倒なことは必要ないんです。
お店としても個人的にもスウェットよりもニットをおすすめしていきたいシーズンだったので、僕がユニバーサルで表現したかったのはニットらしい”綺麗さ”はありつつも、それが前面に来るのではなくほんとに”ちょっとだけ品がある”くらいの曖昧な塩梅は、普段から気負わずガシガシ着ていけるような、そんな身近な存在になってくれるはず。
なのでこれまで春にニットを着てこなかった方にとっても、もっと日常的な存在に。そしてもっと気軽にトライしてもらえるように。冬だけでなくあえて春や秋に着るニットの快適さを知っていただくきっかけにもなれたらと思っています。
「COTTON 67%, NYLON 17%, LINEN 12%, POLYURETHANE 4%」
4種類の素材を掛け合わせ”スムース編み”で仕上げることで、表裏が同じ編み目のしっとりとした滑らかな触り心地に加えて、ニットの一番の懸念点である伸びや型崩れにも強いという、普段の生活で着ていく上でなんとも心強いポイント付き。
ちょっとやそっとじゃダレないので、気にせずガシガシ着ちゃってください!
イメージ的には前回のブログでご紹介したウールリネンのジャケットをばさっと羽織って、綺麗すぎずカジュアル過ぎない”少し崩した小綺麗なスタイリング”くらいがちょうどいいんじゃないかなと思ってます。
ちなみに先ほど名前を挙げたようなSSシーズンで展開されるニットというのは、一般的には”薄手のニット”が多いところ、この企画ではスウェットと同じように夏以外はガシガシ着回したかったので意識的に薄くなり過ぎないように作ってもらっています。
なので、「いまニット買っても着れる時期短いし、、、」なんて事はなく、心地よくなってくる秋口には再び一枚で、冬になるにつれてインナーに仕込んで、といった感じで出来るだけ長い期間着てもらえるといいなと思ってます。
annexの仕入れでもこれまでスムース編みのニットは何度も取り扱ってきましたが、よく目にしてきたのは目の詰まったコットン100や梳毛ウールのつるっとした軽やかなものが多かったように思います。
そんな中でここでは高品質なリネンとラミーを混紡することで、コットンの良さである柔らかさや吸湿性はそのままに、シャリ感や清涼感がプラスされることで段々と気温が上がってくる今からの時期にはさらっと一枚で着やすく、風合いもしっかりとあるのでカジュアルなスタイリングにも馴染ませやすいのが気に入っています。
さらに大部分を占めるコットンの糸には、ロンフレッシュという植物由来の成分を使用した抗菌防臭加工が施されている機能性付きと、言うことなし。
スウェットと同じように気楽に着れて、見えないところで気が利いてる。これこそ僕らが提案したい日常着です。
Staff Ohkubo: 159cm / Size 2
Staff Sugiura: 165cm / Size 2
Staff Tashiro: 179cm / Size 3
僕らのスタイルには欠かせないデニムやチノパン、スラックスにこれ。
裾や袖をキュッと絞っているので、メリハリのついたゆとりのあるシルエットで幅広い体型の方にしっかりと着てもらえると思います。(参考までに小柄な女性から170cmくらいの方はサイズ2、それ以上の方はサイズ3が良さそうです◎)
今回の企画を通して、1LDK annexが今シーズン表現していきたいUNIVERSAL PRODUCTS.の”らしさ”と”新しさ”の両面を体現できたと思います。ぜひお店に来ていただける方は、今回の特別なコレクションを色々と着て試して選んでいただけたら嬉しいです、、、!
そして最後に、先週はロトルとの特別な取り組みとしてデニムを発売しましたが、その際デザイナーの大日野さんがポストしてくださった”ある一言”が今もすごく胸に刺さっています。
『別注は毎回そうなんだけど、僕は物を作って、価値はお店が作ってくれて、一緒に商品を作っている感覚になってとても楽しいです。』
本当にこれが全てだなと。
「洋服」というものをまず形にするためには、デザイナーがいて、パタンナーがいて、工場の方々がいて、それだけじゃないもっと目に見えない人たちの協力があってようやく一つの洋服が完成します。
その上で僕らショップの人間がその洋服に対して”言葉”を乗せて、僕たちが良いと思ったものをみなさんに共有して、共感してくださって、ようやくスタートラインに立てるのだと思います。
その上で僕が一番伝えたいのは、純粋に洋服を楽しんで欲しいということ。
誰かの目を気にしてパフォーマンスで着るのではなく、自分にとって必要だからという理由で、自分の意思で選んで欲しい。
今回の企画が1LDKというお店のフィルターを通して、そう思ってもらえるもので在れたら嬉しいです。
それでは、長くなりましたが3月28日(土)店頭・オンラインストアともにオープン13時から発売していきますので、スタッフ一同お店でお待ちしています!
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1LDK annex 金澤
March 26, 2026, 6:16 PM
Category: PICK UP
『 日常的なセットアップ 』
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
いきなりですが、まずは一本の”大木”をイメージしてみてください。
先日は「1LDKにとってのUNIVERSAL PRODUCTS. 」についてお話ししてきましたが、ユニバーサルプロダクツこそ大きな幹そのもの。
そこからそれぞれの店舗によって根が生え広がり、お店ごとに成長し、1LDKというお店をそれぞれの視点で表現しています。
そんな独自性は1LDKとしての魅力のひとつですが、時には根が絡み合い、連携してひとつのモノを一緒に表現する事ができるのもまたひとつ大きな魅力だと思っています。
僕は今回の企画を通して、お店同士の垣根を越えた1LDKとしてのスタイルを提案していきたいと思います。
それが、ジャケットとパンツのセットアップスタイル。
僕自身ここ数年でジャケットを羽織ることが増え、スラックスに革靴を合わせることも多くなり、カジュアルなアイテムをこういったスタイリングに混ぜ合わせて着るのが今の気分です。
とは言っても、ユニバーサルプロダクツでは毎シーズンセットアップ(JKTとPT)の提案をしてきていますし、どこに新しさがあるの、、?って思われる方もいっらしゃるかもしれません。
ということで、まずは”企画の起点”となったインラインについて少しだけ触れていきます。

( CREDIT )
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL LINEN 2B JACKET”
今シーズンのインラインで展開されている2Bシングルジャケット。
これを展示会で初めて目にし、生地に触れた瞬間に、いい意味でユニバーサルらしくないラグジュアリーさというのか、気は抜けながらも芯はしっかりしている感じというのか。
多分話しながら無意識にニヤけてしまっていた気がするくらい素晴らしいファブリックだったんです。
「それ金澤さん好きだと思いましたよぉ〜!」とデザイナーに開口一番言われ、まんまと狙い通りに食いついてしまったわけですが、袖を通してみてもやっぱりすごく良い。さすが僕の好みがバレている、、笑
ただ、SSシーズンに僕がリアルに着るならと考えると、ここからどんどんと気温が上がり、長く続いていく日本の夏が頭をよぎる。
本当に失礼承知ですが、僕の「譲れない条件」をその場で素直に伝えてみたんです。
写真でも分かる通り、透けるほど薄い「WOOL 52%, LINEN 48%」の交錯ウェザークロス。
この生地自体非常に珍しいらしく、ウールならではのぶりんっとしたコシとリネンならではのくしゃっとした自然なシワ感がミックスされた、両者の長所を引き立てあっているようなファブリックです。
せっかくなら夏でも着たいし、なんなら”夏に着たい”まである。
そうなると、嫌でも汗をかく時期なので家で簡単に手入れできることがマストでしたし、”ジャケット”というアイテムをファッション的に取り入れることに対して抵抗がある方もまだまだ多いとも思っているので、シャツ感覚でラフに着やすいバランスであることが僕の中では譲れない条件でした。
なので、背中の裏地や袖口のボタン、襟裏に縫い付けられたフェルトの裏地などインラインではフォーマルな仕立てが成されていたところを全て無くし、特別に”カジュアル仕様の一枚仕立て”に作り変えていただいたのが今回の別注になります。
2026年3月28日(土)発売
< UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK annex >
“WOOL LINEN WORK JACKET”
COL: CHARCOAL
SIZE: 2 / 3
PRICE: ¥52,000+TAX
“WOOL LINEN EASY TROUSERS”
COL: CHARCOAL
SIZE: 2 / 3
PRICE: ¥34,000+TAX
※1LDK ONLINE STORE、IZUMIYA ONLINE STORE(名古屋)でも同日13時より発売開始
こうして出来上がったのが、3Bジャケットとannexで継続的に作ってもらっているイージートラウザーズのセットアップ。
別注としてはお世辞にも派手さはないのですが、僕は結局こういう洋服がいちばん手に取ってしまうことをもう知っています。それに、テーマとして考えていた『日常的に着れるセットアップ』ってこういう事なんじゃないかなとも思ったりしています。
何度もお伝えしている通り1LDKではそれぞれ店舗によって別のセレクトをしており、それはすなわち各店舗ごとのバイヤー(店長)がお店のことを考え、自分たちが表現していきたいものを集めているということです。
なのですが、不思議なことに中目黒の柳沼さん、青山の森さん、京都の細見さんの現店長陣のスタイルを思い浮かべてみると”ジャケット姿”が目に浮かび、みなさん共通して気分なスタイルなのかな?と勝手に思ったりしたわけです。
そうですね。ということは、もう行動あるのみです!笑
一人一人に直接電話で「annexでこういう企画を考えているんですけど、1LDK全店舗で一緒に取り組んでもらえませんか?」というお話しをしたところ、みなさん二つ返事でこの企画に乗っかっていただき、全店舗で一斉に発売することが決まりました。
(LEFT) Staff MORI: 170cm / Size 2
(RIGHT) Staff KANAZAWA: 178cm / Size 3
普段のユニバーサルだとメンズのイメージが強いかもしれませんが、ユニセックスで女性がゆるっと着るのも可愛いだろうな〜と思っていたので、モデルは森さんにお願いしスタイリングを組んでもらいました。
僕はこんな感じで普段からシンプルなスタイリングが多いですが、彼女はフェミニンなスタイルからマニッシュなスタイルまで得意なジャンルが幅広く、僕には真似できない小物の足し引きなどレイヤードが素敵な方です。
同じ洋服でも”誰が着るか”でどんな風にでも調理できるのがユニバーサルプロダクツの面白さなので、ぜひ自分なりのアレンジを色々と試して見つけてみてください!
それではお次はジャケットとパンツ単品で、それぞれ2スタイルずつ代官山をロケーションに撮影してきました。僕らも普段通りのスタイリングを組んだので、みなさんもお休みの日にバラで着るならをイメージしながらぜひご覧ください。
ジャケットってどうしても先入観でカッチリし過ぎちゃうとか。歴史的背景でどうしてもルールが多いモノなので難しそう、、、なんてイメージをお持ちの方も多いアイテムだと思います。
ただ、僕らが提案したいジャケットはそんな小難しい事は一旦忘れちゃって大丈夫です。
着ていると自分だけの癖がリネンのシワとして現れ、洗いざらしのシャツを着るような感覚で腕を捲って着るのもいいし、夏場はTシャツやタンクトップにばさっと羽織ってショーツで合わせてみるのもいい。
ワークジャケットをベースにしながら気張らずに、あくまでカジュアルに着れるようにバランスを整えてもらっているので、これを機にジャケットスタイルの楽しさや奥深さを伝えることができたら嬉しいです。
そして名古屋別注で作り続けているこのシルエットのトラウザーズは、いまや僕にとって無くてはならないものになりました。
昨年のSSではリネン100で、AWではウールサージで作ってきましたが、今シーズンはそれらの合いの子のような、トラウザーズとしてのカタチは保っているんだけど生地によってお堅い印象にならないいい塩梅。
もちろんTHEってやつも好きですが、僕がユニバーサルに求めるのはどんなスタイルにも合わせることができるちょうどよさ。夏でもサンダルくらいに軽く穿けそうですごく楽しみです。
ちなみにこれまで通りウエスト内側には共生地のドローコードを入れてあるので、ベルトがストレスな方はギュッと絞っていただいて、スタイリングのアクセントとしてタックインにベルトちら見せなんてのも粋なのでお好みで使い分けてみてください!
最後に、すごく個人的な事情にはなりますが、、、笑
今年で27歳になるタイミングともなると、これまで付き合いのあった小中高大の友達たちがここ数年で続々と結婚しだし、ありがたいことに式や披露宴に呼んでくれる機会が多くなってきたんですよね。
秋冬シーズンであれば手持ちにKAPTAIN SUNSHINEのセットアップがあるのでそれで参列していたんですけど、暑くなってくるこれからの時期用のものも欲しいなぁ、、なんて思っていたり。
なのでファッション的にも気分だった”ダークチャコール”一色に絞ったのも、そういった経緯があったから。友人クラスであれば一石二鳥でフル活用できるはず。
これが今の僕のリアルなライフスタイルに必要だったセットアップ。
今週末3月28日(土)から名古屋、中目黒、青山、京都で一斉発売していきます。みなさんにとってもこのセットアップが”日常的な存在”として生活に溶け込んでくれたら嬉しいです。
それでは明日の名古屋別注第二弾ブログもお楽しみに。
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
March 25, 2026, 2:58 PM
Category: PICK UP












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