長い夏を乗り切るために。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
お盆期間はたくさんの方にご来店いただきました。
遠方で普段お会いできない方とお話しできる長期連休は私はいつも楽しみにしております。タイミングよく新作も届いてくれたので、私生活のお話をしながら、スタイルの提案もしっかりさせていただけていい連休を過ごさせていただきました。
ご来店いただいた皆様ありがとうございました。
お盆も明け本格的に入荷のピークに向かってここから走っていくわけですが、まだまだ暑さは続いて行きます。とはいえTシャツ1枚と言うのも流石に味気ないと思いますし、服好きとしては新作に胸を躍らせてしまうのも当然のこと。
昨年のこともあり今年は長い夏~初秋に向かって乗り越えていけるような即戦力なラインナップも意識的にセレクトしております。先週立ち上がりを迎えたYOKEからもそんな考えを反映させたアイテムが入荷してきました。
私自身もとても楽しみにしていたものになりますのでご紹介させてください。
YOKE “Cotton Gabardine Double Breasted Jacket “
Color: BLACK
Size: 2 , 3
Price: ¥52,800 TAXIN
新型となるゆったりとしたパターンのジャケット。
以前のBLOGでもご紹介しましたが今年の個人的なテーマであるジャケットを着ると言うこと。真面目にかしこまって着るのではなく、いかに自然に普段のスタイルで落とし込むかと言うのをポイントにしています。
シルエットと素材。個人的に大きく抑えるのはこの2つなのですが、今回の新型はここをしっかり抑えた正に求めてた内容。最初に見た時”これこれ!”となり迷わず個人オーダーもしました。
シルエットは身幅広く、腕幅を取り、肩を少し落としたリラックスシルエット。
ダブルジャケットのデザインをベースにカジュアルなポケットデザインとステッチワークをミックスして抜けを演出しています。
ダブルと聞くといかにもジャケットな畏まったイメージになりそうですが、この2つのディテールがワークな要素を加えてくれて身近に感じる雰囲気へと押し上げているように感じました。そこにシルエットも加わってガバッとブルゾンのように羽織れる軽快な着用感が魅力の1枚になっています。
ブルゾンが好きでよく着ている自分も同じ感覚で手に取れるジャケットというので手を伸ばしてみたくなりました。
よりこのジャケットをへの気持ちを後押ししたのが素材。
打ち込みの強いコットン100%で構成されたウェザークロスを使用しています。パリッとしたハリのある生地感でライトアウターらしいボリュームは持っていますが、シャツジャケットのような軽さがあります。
コットン100%というのもあり、何も気にすることなく洗えて、ガシガシ着れちゃうのでジャケットならではの取り扱いを気にする点も完全に払拭されているように感じます。個人的にも次買うならシャツジャケのようなお気軽に使える素材内容のものと決めていたので正に理想にぴったりだったわけです。
秋にかけて外と中での気温の調整として羽織は必須な中で、Tシャツに1枚ジャケットを羽織る。あれこれ足さずにシンプルに羽織るだけで落ち着いた大人な印象を演出してくれるように感じませんか?
jacket – YOKE “Cotton Gabardine Double Breasted Jacket / BLACK“(着用サイズ3)
pants – YOKE “Silk Nylon Zip 3pleated Wide-leg Easy Pants / BLACK“(着用サイズ3)
展示会でもデザイナーの寺田さんがTシャツにこのジャケットを羽織っていてとても素敵でした。本人も自然に着られるジャケットが欲しくてこれを作ったと。
「これいいですね!」と伝えた時に「いいよね!僕もすごい気に入ってる!」とこのジャケットについてすごく盛り上がりました。自分より年上の大人が作る抜けたバランスが、すごく親近感のあるアイテムに感じられ、纏いたいなという欲求に駆られました。
展示会場でも目立つとこにあったアイテムではないですが、数多あるYOKEのラインナップから見つけるオーソドックスなアイテムにこそ、寺田さんのリアルがあるように感じますし、そんなリアルがannexのスタイルに心地よく馴染んでくれるのだろうと思っています。
jacket – YOKE “Cotton Gabardine Double Breasted Jacket / BLACK“(着用サイズ3)
shirt – and wander “PERTEX wind jacket / D.NAVY“(着用サイズL)
denim – UNIVERSAL PRODUCTS. “5POCKET BUGGIE DENIM PANTS / WASHED“(着用サイズ3)
写真だとキメた感じになってしまうのでもっとカジュアルなスタイルでもう一つ。いつも通りのデニムにさらっと羽織ってみましょう。
以前ご紹介したCOMESのキャップもジャケット合わせがしたくて買いました。全体の雰囲気をキャップというアイテムによって崩しつつ、ウール素材の綺麗な要素がいい具合にムードを引き締めてくれます。
そして一つ目のスタイルでもそうですが、袖がデザインレスなのでとにかく捲って着たいです。ジャケットを捲れるって余裕がある感じがしますし、畏まらない着こなしのテクニックとしても好きなのでここからの時期を楽しんで使っていけそうです。
秋冬の新しいスタイル提案の一つとしてテック素材との組み合わせもオススメです。
これまでは主役としての合わせが主体だったシェルをインナーとして組み合わせていただくのは、ファッション的な観点からも新鮮で、これまで提案してきたアイテムの新たな引き出しになってくれると思います。
よりそのスタイルを提案しやすくするために軽量なシェルジャケットもセレクトしておりますがこちらはまたの機会にご紹介させていただきます。
長い夏を乗り切るために、来る秋に向けても楽しめるジャケット。
たくさんの方に楽しんでいただけると嬉しいです。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 田代
August 17, 2025, 4:02 PM
Category: PICK UP
MY BASIC DENIM
MY___
“MY BASIC DENIM”
Col: BEIGE / BROWN / BLUE / INDIGO / BLACK
Size: 0 / 1 / 2
¥26,400- TAX IN
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
先日スタッフ金澤からUNIVERSAL PRODUCTSのデニムをご紹介させていただきましたが、同様に1LDKの軸となるデニムとしてレディースはMYの”BASIC DENIM”を展開しています。
私三浦もこの定番デニムを日頃から愛用しており、その汎用性の高さからやはり1LDKのスタイルには欠かせないものという実感があります。
半年に一度定期的に追加されますが、毎回カラーバリエーションが少しづつ変わり、今シーズンは「ベージュ、ブラウン、ブルー、インディゴ、ブラック」の5色をご用意させていただきました。
デニム=インディゴと思われがちですが、昨今色んなブランドでブルー以外のカラーもよく目にします。
ですがこれだけカラバリがあるのは正直珍しく、こうして沢山ある中色から選べるのは買い手にとってとても嬉しい事ですよね。
いちデニム好きとしましては、年中デニムを穿きたいという思いがあるので、その時の気分で好きなカラーを買い足せるというのもこのMYのデニム醍醐味だと思っています。
定期的に追加をかけながら皆様が欲しいタイミングでいつでも買えるデニムを目指して仕入れを行っていますが、ありがたいことに年々スピード感も早くなっていてシーズンの終わりまで残らない・・なんてことも。
やはり狙い目はシーズンの立ち上がり時期ではありますので、しっかりとカラーとサイズが揃っているタイミングでぜひ選びにきていただきたいです。
ちなみに私はブラックを持っていて、約半年ほど前から愛用しています。
おそらく週に2回くらいのペースで穿いていると思うので、今持っているパンツの中でもかなり使用頻度は高めです。
元々ブルー派の私でしたが、去年くらいから自分の中でブラックブームがきたことによって少しずつ今買い足しているところです。
ブラックデニムはブルーデニムよりもカジュアルダウンしすぎず、洗練された雰囲気が出せるところが気に入っています。
秋は基本としてスウェットを着ることが増えてくるので、そんなカジュアルトップスをうまく中和してくれて、より大人っぽくカジュアルスタイルを楽しめるようになりました。
このMYのBLACKは元々真っ黒ではなく洗いのかかった柔らかい色味が特徴でしたが、もちろん穿けば穿くほどどんどんと風合いも変化していきますし、私の私物もかなりクタクタになってきていい味が出てきました。
それぞれのカラーで変化の具合は異なるとは思いますが、皆さんにもガシガシ穿いて育てていただけたらと思っています。
このデニムは一年通しての定番ということでSS、AWとも生地は変わらずに13ozの生地を採用しています。
全カラー洗いがかけてあるので元々柔らかさはありながらも存在感を損なわないくらいのハリを残した絶妙な具合。
この生地感もぜひ実際に穿いて感じていただきたいのですが、春夏のTシャツやタンクトップに合わせても重くなく、もちろん秋冬のニットやダウンに合わせても負けない、丁度いいところを攻めた非常に穿きやすい生地感です。
夏はサンダルによく合わせていましたが、秋はブーツなどの重めの靴にシフトチェンジしていきたいなと思っていて、まだ残暑が続く今の時期はせめて靴から秋モードに変えていくのもお勧めです。
裾はクシュっと溜まるようにレングスは予め長めに設計されており、シューズによってニュアンスが変わるのも面白いです。
今シーズンはまた新たな革靴も入荷予定なのでその辺りも合わせてまたご紹介していけたらと思っています。
ちなみに今回のラインナップではBROWNが新色として追加されています。
お店全体としてもブラウンは今年のキーカラーとして注目していたので、個人的には5色ある中でも特にプッシュしていきたいカラーです。
70年代のヴィンテージデニムのような雰囲気を再現していて、擦れたような絶妙な糸のムラ感がポイント。
カサっとドライな質感で無骨なムードがかっこいいデニムですので、トップスはツヤ感、ドレープ感のあるアイテム(私はキュプラのシャツを合わせてみました)も女性らしく着こなせてとても可愛いと思います。
4ポケットのミニマルなデザインで、ハイウエスト、そして軽くテーパードしたワイドシルエット。
このデザインは初期から変わらず、セレクトブランドのどの雰囲気にもナチュラルに馴染む、汎用性の高さを追求した1LDKらしいデニムです。
個人的に大好きなポイントは股上の深さとウエスト周りのシルエット。
私はタックインスタイルが好きなので、腰回りのシルエットの美しさは実際に穿いていてとても感動しました。
今の時期は圧倒的にTシャツにこのデニム。というシンプルコーデが多いのですが、なんてことない合わせでもサマになるのが嬉しいです。
annexのお客様は小柄な方も多いですが、他のブランドに比べてMYは私含め低身長の方々にとても相性が良いブランドですので、サイズ感に悩みを持っていた方もチャレンジしてみてほしいです。
最後に一つ皆さんに必ずお伝えしておきたい事がサイズ感です。
以前と比べて若干ゆったりとしたサイズにアップデートされたので、既にお持ちの方で買い足しを考えている方は少しご注意いただきたいと思います。
SSでご紹介した時はサイズを一つ上げるのもお勧めですよ〜とお伝えしましたが、前回のものよりもレングスが少し長くなっているので、よっぽどズバリジャストなサイズで問題ないと思います。(まずは身長に合わせて選んでみてください。)
私くらいの背丈の方(155cm前後)はサイズ0で十分ゆったりと着ていただけますし、160cmくらいの方はサイズ1、165以上の方はサイズ2のイメージかなという感じです。
参考までに予め把握しておいていただけると失敗がないかなと思います。
と、ブログを書きながらもまたサイズが少し欠けてきてしまっているものもありますので、遠方の方は私の着用感をご参考に。悩み中の方はぜひ店頭でお早めにお試しください。
MY___
“DENIM MAXI SKIRT”
Col: BROWN / BLACK
Size: 0 / 1
¥26,400- TAX IN
もう一つ同じデニム生地を使ったアイテムとして昨シーズン好評だったデニムスカートも今回再入荷しています。
同じくこちらもブラウンが新色。
前回が初めてのお取り扱いでしたが、入荷してすぐ店頭から無くなってしまい、ちゃんと皆さんにご紹介できた記憶がありません、、!
お問い合わせも沢山いただいていたので待望の再入荷といった感じです。待っていただいていた方、お待たせしました。
お店としては25SSからスカートを少しずつ増やしていこうかなと試みていて、ワンピースやロングスカート系を色々とご紹介してきました。
今シーズンもそれは引き続き継続していきたいと思っているので、秋冬のスカートスタイルも楽しんでください。
前回皆さんにすごく好評だった理由としてはこのIラインシルエットのマキシ丈が色んなアイテムに合わせやすいというところだったと思いますが、パンツ同様に極力削ぎ落としたミニマルなデザインにしていて、”甘くなりすぎないスカート”というところも今の自分のスタイル(annexのスタイル)に合っているなと思っています。
30歳を超えて私も少しスカートへの苦手意識が芽生えてきたところでしたが、落ち着いたシルエットのものを選ぶだけで大人の女性でも着やすい事がわかりました。
またデニム生地という事も相まってカジュアルに着崩す事ができるので、私の様に苦手意識を持っていた方にも新たな選択肢として取り入れていただくと楽しいと思います。
まずはリアルタイムから初秋にかけてのイメージとして、私だったらシャツやロンT、スウェットでシンプルにサラッと着たいです。
これから気温が下がっていくと合わせ方も一新していくと思いますが、秋冬はジャケットやダウンコートのスタイルも新鮮で良いかなとイメージしていますし、例えばレザージャケットなどのちょっとハード感のあるアイテムなんかは、ボトムをスカートにすることで女性らしく仕上げることができて良さそうです。
後ろの膝あたりまで深めのスリットが入っているのでIラインスカート特有の歩きづらさも解消されていますし、また重心が下に下がりきらず程よい抜け感がでるので、これから洋服が重くなってきた時にもバランスをうまく保ってくれます。
まだ気が早いですがこうして少し先のコーディネートを想像するのも楽しいですね。
これも一年通して穿いていただけるものになりますので、一着持っておくとかなり便利なのではと思いました。
既にパンツを持っている方は別のカラーを攻めるのも良いでしょうし、私だったらBLACKのスカートを買い足すのもアリかなと。
8月末から9月にかけて秋物がどっと入荷する予定ですので、ここからどんどん情報が増えていくと思います。
まずはスタイルの軸として、デニムのお買い足しはいかがでしょうか?
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
August 16, 2025, 3:57 PM
Category: PICK UP
今シーズン一発目はこのデニムでした。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
お盆期間はみなさんどのようにお過ごしでしょうか?
店頭でお話しをしていると、中にはかなりの連休を取得されている方もいらっしゃって羨ましい限り。職業柄カレンダー通りにお休みをすることはできないのですが、日々ブランドさんから届く秋冬の新作たちを見ながら気分を上げています。
というか、もう見るだけでは事足りず意地で秋服着始めちゃってます笑
そんな中で、最近どさっとお店に届いたユニバーサルプロダクツの定番バギーデニム。
定番なので当然これまで何度も穿いてきましたし、ご紹介もしてきたアイテムなのですが、シーズンの気分というのはすごいものですね。今頃かよって突っ込まれるかもですが、今シーズン一発目、買っちゃいました。
今シーズンはブリーチのデニムを秋冬に穿きたい気分だったこともあって、なんだかこれまでと自分の中で感じる感覚が全然違ったんです。
ということで改めて、今シーズンもしっかりとみなさんにご紹介していこうと思いますので、何から買い足していこうかお悩みの方、もしくはいい感じのデニムをお探しの方はぜひ最後までお付き合いください!
UNIVERSAL PRODUCTS.
“5POCKET BUGGIE DENIM PANTS”
COL: WASHED
SIZE: 1 / 2 / 3
¥31,900-TAX IN
それではまず初めにこのバギーデニムのなにがいいって、”生地の分厚さ”と”シルエット”のバランスがほんとにちょうどいいところがミソだと思うんですよね。
入社当初あれだけ苦手意識を持っていたデニムでしたが、気がつけば今の僕にとってなくてはならないものになっています。その時々のスタイリングによって使い分けができるように今ではかなりの本数を所持していますし、集めるほどに違いを追求したくなっている自分がいます。(こうしてまたデニムがクローゼットに増えていくんですよね笑)
ただ、大前提デニムは神経質にならずに、いい意味で雑に穿き続けていけるものが個人的にはベストだと思っています。
その日の気分なトップスを着て、最後になんの気なく穿いたデニムのスタイリングを鏡越しで見た時になんかいいじゃん。ってなる、あの心地よさ。新入りのはずなのに何故か前から穿き潰す勢いでスタメン活躍していたような安心感。それこそユニバーサルプロダクツが作るバギーデニムなんです。
一般的なバギーデニムといえば、もっとズルッズルのシルエットをイメージされる方も多いと思いますが、ユニバーサルではもも周りはダボっとさせながら弱テーパードをかけることで、もたつきすぎる事なく綺麗なゆとりのあるほぼストレート(?)なシルエットに仕上がっています。
ユニバーサルプロダクツはもとより1LDKというお店では、ニューベーシックとなる少しだけ新しいアレンジを追い求めてご提案しているので、このバギーも今僕たちが穿きたいニュアンスを詰め込んだ自信作。
ANOTHER ASPECT “ZIP HOODIE 1.0”
僕はデニムのテーパードがきつすぎると体型的に似合わないシルエットのものが多いのでバランス感は慎重に選ぶようにしているのですが、裾口がある程度広いこのバギーは靴の選択肢も広く持ててワタリ幅も中太といった感じだからこそ、パッっと合わせた洋服ともしっくりくるのだと思います。
ちなみにサイズ感についてですが、178cmの僕でサイズ3を穿いて上のような大きめにワンクッション溜まるバランスになります。2を買おうか迷いましたが、気分的にはルーズに気怠いニュアンスで穿きたかったので3にしました。
ユニバーサルの中でも少しレングスの長いパンツになるので、170~175cmくらいの方はおそらくサイズ2、160cm台の方はサイズ1が適正サイズかと思われます。アレンジして穿きたい方はいつでもご相談ください!
まだまだTシャツ1枚で出かけられる方がほとんどだと思いますので、これくらいのスタイリングがなんだかんだで一番リアルですよね?(ここではサイズ2を穿いてみましたが、サンダルに少し裾が乗っかるくらいです。)
何回言うんだって感じかもですが、やっぱりこのデニムはすごくバランスがいい。
Tシャツ1枚、もしくは腕まくってばさっとシャツを着ておくだけで様になる。しかも淡い色のパンツを穿いておくだけで視覚的にも涼しげに見せてくれるし、なんだかいいこと尽くしな気がしてきました。
個人的にこれまでデニムはもっぱら濃いインディゴ派だったので、たくさん穿くことで自分だけのシワが入ったり少しずつ色落ちしてきたりっていうのが醍醐味。という考え方だったからこそほとんどウォッシュデニムは穿いて来なかったのですが、、、
加工によって色落ちさせることで初めから完成されたデニムにも、これはこれで何だか自分で育てていくのとは違う楽しみがあるんじゃないか?と思えてきたんですよね。
最初から生地がクタッとしていて身体によく馴染むし、どこかいなたい印象のこのデニムをどうコーディネートするかも考えていくとすごく面白い。色の落ち加減によっても合わせたいトップスは変わるし、なんだか濃紺デニムよりも沼が深いのかもしれません、、笑
これまで何度かウォッシュデニムに挑戦したことはありましたが、ディテールやシルエットから男臭さが強かったり、生地がなんだか肌に合わなかったりと失敗を繰り返してきましたが、このバギーデニムは目立つディテールをあえて排除したすごくプレーンな仕上がりなので、そこが僕的には逆にチャレンジしやすかった要因でした。
個人的にこの秋冬は最初のフーディのスタイリングでもあった通りブラウンやダークチャコールに注目していて、そこに変わらずネイビーも入ってくるのですが、この辺りの暗めのトーンや季節ならではの素材感とウォッシュデニムを合わせるスタイリングというのを今季はご提案したかったので、ユニバーサルのバギーを皮切りにこの25AWでは他のブランドさんからも仕入れていますのでお楽しみにしていただければと思います!(ちなみに僕は濃紺1本、ウォッシュ1本をここから追加予定、、やばいです。笑)
当たり前のことですがいつも着ているトップスや靴でも、パンツが変われば全く別のスタイリングに見えますし、自分自身今の時期に着る夏の洋服にマンネリしていたところだったので買ってみて大正解なパンツでした。
僕もこのデニムのスタイリングを今シーズン模索しながら楽しむ予定なので、みなさんにも改めていまこの定番デニムをおすすめします!ここからどんどん秋冬ムードを高めていきますので、よろしくお願いしますっ!!
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1LDK annex
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1LDK annex 金澤
August 13, 2025, 7:15 PM
Category: PICK UP
おNEWなキャップ
こんにちは。1LDK annexの田代です。
徐々に半年前にオーダーした新作が届き始めている最近。
今回の秋冬はこういう方向を提案していこうとお店のみんなで話し合いながら決めた内容を皆様に提案できるのが楽しみでなりません。
とはいえ25AWも始まったばかり。定番モノや通年使えるベースになり得るアイテムが多いわけですが、この暑さなのでまだまだ方向性が定まらない方も多いはず。
自分もそうでして、こういう時は小物類に目を向けてお財布を新調したり鞄を追加したりなどいい感じに物欲を消化しているわけですが、、、
今年は個人的に趣向を変えて”帽子”に手を出してみようかなぁなんて。
年々強くなる日差しから頭を守るためでもあり、ファッションとしての幅も持たせたいと思っていたとこに、良い帽子がCOMESにあったのがその気持ちを後押ししてくれました。
そもそもCOMESはいい帽子だよというのは前提なのですが、”帽子”今回でいう”キャップ”を被るというのはカジュアルなスタイルの整えとして必要なもの。
自分自身もスタイルを組んでなんか今日物寂しいなと思う時に使います。また、急いでいる朝にとりあえず被ったりもするので、あれば便利なものとして利用しています。
今回のラインナップの中にあったこの生地のセレクトに心掴まれ、秋冬のスタイリングを想像する中で必要なピースとなってくれました。
使われる生地が名前にもある通りウォッシャブルウール。
スラックスに使われてもおかしくないような綾目の綺麗な上品さを感じる生地。
個人的にウールのキャップはずっと欲しいと思っていました。ジャケットを着る時に綺麗に被れると言う点でウール素材が良かったのです。
ただ、どうしてもハリが出てしまうことから保管時に気を使ったり、生地がパリッと張ることでのモード感が強く出ることから本来のカジュアルな装いにはどうにも合うようなものに出会えず、、、
しかし今回COMESが採用したウールの生地は見た目に反してしなやかでシワになりづらく、手洗い可能という扱いのし易さを持った嬉しい生地でした。
写真の通りクシャッとできるくらいしなやかなのですが、その後シワができることはほとんどなく、被ってしまえばそんなこと無かったかのように元通りです。
柔らかさから頭に馴染む感覚はありますが帽子のシルエットを損なうような落ち感はありません。
これなら理想のジャケットスタイルにも、ラフなカジュアルにも使える!と、長年の悩みが解決した出会いでした。
毎シーズンのコレクション内で、機能性に優れた素材やパーツ使いをするCOMESではありますが、今回はウールの持つ機能性という部分がここにはまっているのではないかと感じました。
ウールといえば、消臭、防菌効果の高い生地でありここ数年で天然の機能繊維として認知が獲得されていっているように感じます。
annexではウールTでその機能性や使用感の良さはずっとお伝えしている部分もあり、その安心感がキャップになったとて揺らぐことは無いのかなとも思います。
そういった機能面を後押しすべく、裏地にはクールマックスメッシュを採用。汗ばむ今からの季節でも通気性よく快適に被れながら直射日光から頭皮を守っていただけます。
後ろの調整はプラスチックバックルにナイロンのテープで。被ったまま調整ができるので煩わしさが無いのが嬉しいです。
先述したハンドウォッシャブルできるという点からも合わせるパーツまで抜かりなくできているのは流石でございます。
とりあえず今被るのであればこんな感じでレジャーを楽しみたいです。
今年は避暑地や川のあるところに行こうと考えているのでそんな時に連れて行きたいなと想像しています。
本格的に秋冬が入ってきたらやりたいジャケットスタイルもあるのでその際はまた改めてご紹介させてください。
8月に入り新作もさらに到着してきますのでインスタ、ブログは欠かさずチェックしてくださいね。
店内は冷房効かせてお待ちしてますので快適に新しい出会いを楽しんでください。
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1LDK annex 田代
August 6, 2025, 10:27 AM
Category: PICK UP
今年を彩るキーアイテム
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
1LDK annexで継続的にご提案しているものの一つに”シアー素材”を使ったスタイリングがありますが、お店に来ていただいている方もしくはSNS、ブログを見ていただいている方ならなんとなくお察しかと思います。
去年くらいからこの流れは続いていて、さらには25AWシーズンにも続いていく予定です。
このトレンドは当店だけに限ったお話ではなく、ファッション業界全体を見てもまだまだ続きそうだと肌で感じるほどです。
25SSは前シーズン以上に意識的に透けアイテムにフォーカスしてセレクトを行なってきましたが、改めて私がどのようにこのトレンドを取り入れていきたいかをざっくりお話ししながら、お勧めの夏アイテムをご紹介していきたいと思います。
今シーズンは今お取り扱いのあるレディースブランドのほとんどからシアーアイテムをピックアップしています。
シアー素材といっても様々でオーガンジーやレース、シフォン、ハイゲージニットといった具合に沢山ありますが、アイテムで言うとシャツやプルオーバーニット、カットソーを中心にカジュアルに着こなせるメニューに絞って展開をしています。
まずそもそもシアー素材の何が良いかというところですが、第一にやはり清涼感。
見た目の通り通気性が良いので本当に涼しく、今やこの過酷な日本の猛暑を乗り切るためには必要不可欠なアイテムと言っても過言ではないとすら思います。
着心地はもちろんですが、見た目からも爽やかさを演出してくれるので、コーディネートの中に一つ取り入れてあげると一気に華やかな夏の装いが完成します。
例えば長袖ものやパンツなんかは素材次第でかなり見え感が変わってくるので、シアー素材にすることで真夏に取り入れやすくなったりとスタイリングの可能性も広げてくれるアイテムです。
もう一つは女性らしさを演出してくれるという点においても、重要な役割を担うアイテムだと思っています。
程よく肌感を出すことでカジュアルなアイテムやマニッシュなスタイリングも一気にエレガントな雰囲気になることがあるからです。
例えばTシャツにデニムだとカジュアルすぎてなんかしっくりこないな〜という方も、Tシャツを少し透け感のあるものにしていただくだけで抜け感と言いますか、華やかさが出ますよね。
ここで大事なのは”ほど良さ”なのですが、1LDKとしてご提案したいのは適度な透け感です。
あくまでも肌見せは上品に。服の上から見たときに肌の色がわからないくらいのヘルシーな感じが理想だと思っていますので、素材選びはより慎重に行っています。
KAYLE
“SILK HIGH GAUGE LAYERED KNIT TEE”
Col: WHITE / BLACK
Size: FREE
¥31,900- TAX IN
そんな夏のシアーアイテムでまず私がお勧めしたいのがニットです。
KYALEが作るサマーニットがとても素敵だったのでセレクトしてみました。
ニットとは言ってもTシャツのような雰囲気に仕上げたプルオーバーで、日常的にカジュアルに使っていただけるところがポイントです。
ボディ全体に透け感を持たせ、襟ぐりと袖リブ部分を二重構造にすることによって、エレガントになりすぎないリンガーTのようなカジュアルさを演出しています。
ラフさがありながらも品のある落ち着いた雰囲気がKAYLEらしく、ゆったりとしたオーバーサイズシルエットで体のラインを拾いすぎないところも気に入っています。
過度な装飾はなくとてもシンプルな作りなので、インナーのレイヤリングがこのアイテムの一番の醍醐味です。
白のニットであればより透け感が際立つので、カラーを重ねたり柄を重ねたり様々な遊びを取り入れることができます。
私はさりげない露出感が好きなので白ニットには白、黒ニットには黒といったように同系色のものを重ねるのも大好きです。
インナーの主張が苦手な方は色合わせを調整していただくとよりヘルシーに楽しめると思います。
そしてこのアイテムのもう一つの大きな特徴は素材。
繊細な透け感を出すためにブランドが拘ったシルク素材で、贅沢にも100%シルクで編み上げられています。
超極細の高級シルク原料を使用することで程よい光沢とサテンのような軽やかさが生まれ、柔らかく上品なムードが完成します。
それでいて自宅で洗えるという気軽さを持っているから驚きです。
シルクという素材のハードルをいい意味で下げてくれていて、このとっつきやすさもプッシュしたいポイントでもあります。
ちなみに私がいつもセレクトしているものはほとんどが自宅でお手入れができるもの。
「シアーものって扱いづらそう・・」とネガティブなお声も聞こえてくる中で、それを払拭する提案をしていきたいと思っています。
シルクアイテム自体ブランド的にも定期的にリリースされていることもあり、KAYLEというブランドを知っていただく上でも重要なアイテムです。
実際に袖を通していただくことでブランドが提案したい素材への拘りを肌で感じていただけると思うので、シルクは大人の女性にこそぜひ試していただきたいです。
MY___
“CROPPED MESH S/S POLO”
Col: LIME.M / NAVY.M
Size: FREE
¥24,200- TAX IN
ニット繋がりでお次にピックアップしたのはMYのニットポロです。
先ほどご紹介したニットTよりもさらにカジュアルな雰囲気に仕上げたメッシュニットになっています。
コットン・ポリエステルを使用し2色の糸を引き揃えて編んだメランジカラーが特徴的で、ふわっと柔らかな色合いが可愛らしく目を引くデザインです。
ざっくりと編んではいますが小さめのメッシュに拘り品よく仕上げられているので、インナーが見えすぎない透け具合がMYらしいヘルシーさを演出しています。
テンションの異なる襟元のリブ編みがニット全体にアクセントをつけてくれていて、シンプルながら奥行きのあるデザインが存在感を際立ててくれているように思います。
コットン・ポリエステルのサラッとドライな質感が肌離れの良さを実現し、それとメッシュの通気性の良さが相まって本当に涼しく快適です。
勿論こちらもご自宅で水洗いができるので、安心して沢山着てください。
MYのファンの方にはお馴染みであろうこのボックスシルエットも合わせやすさというポイントで一役買っています。
ボクシー且つリラックス感のあるショートシルエットにすることでボリュームのあるボトムスとも相性が良く、より今年らしい着こなしができますし、スタイルアップにも繋がります。
また所謂ポロシャツらしいスポーティさが無く、ファッション的にも取り入れていただきやすいのがニットポロの良さでもあるので、より幅広い方にチャレンジしていただけるのではないかなと思いました。
(CREDIT)
MY___ “CROPPED MESH S/S POLO”
MY___ “MY BASIC DENIM / INDIGO”
冒頭でもお伝えした通り、いかにナチュラルにシアーアイテムを着こなせるかがとても重要なので、ボーイッシュなスタイルが得意なMYのアイテムは多くの方に取り入れていただきやすいと思います。
お店として長らくシアーアイテムを提案してきましたが、なかなか挑戦できずに悩んでいた方がいましたらまずはここから始めていただくのがお勧めです。
シアーメニューはポロ以外にも色々ありますので、定期的にチェックしてみてください。
MY___
“U NECK KNIT VEST / BLUE”
Col: BLUE
Size: F
¥19,800- TAX IN
最後にもう一つニットベストをご紹介して終わります。
先ほどのプルオーバーとは違い、いろんな重ね着が楽しめるのがベストの魅力。
今の時期はあまり重ね着をしたくないとは思いますが、通気性の良いメッシュ生地というところをポジティブ要素として捉えていただくと見方が変わるのではないかなと思います。
私は白Tにデニムスタイルが本当に大好きなのですが、流石に毎日は飽きる、、ということでプラスアルファ何かを足したいというのが今の気分。
アクセサリーやスカーフやシャツを重ねたりも良いと思いますが、ベストという選択肢があってもいいのかなとこのアイテムを見て感じました。
先ほどのポロと同様にさりげない透かし編みで、インナーのカラーが少しだけ見えるのがポイントです。
白Tだけでなくカラー合わせやダークトーンの合わせも良さそうですよね。
都内のスタッフの着こなしを見ているとシャツの上に重ねたりもしていて、重ね方を変えるだけでいろんな見え方をするのが面白かったです。
個人的にはタンクトップの上に重ねてノースリーブとして着ていただくのが好きです。
実は前後どちらでも着られるようにも設計されていて、Uネックとクルーネックと深さの異なるパターンになっているので、このように別物のような雰囲気で楽しめます。
涼しくなってきたらジャケットの中のインナーとしても使えますし、季節を超えて楽しんでいただきたいです。
今日のブログではシアー素材になかなか勇気の出なかった方への後押しになればと思いながらブログを書いてみました。
あまり難しく考えすぎず自分のスタイルにフィットするものを選んでいただければ、意外と気軽にチャレンジすることができるのかなと思っています。
またシアーアイテムは春夏に活躍するアイテムだと思われがちですが、実はオールシーズン使えるというところも皆さん強くお伝えしておきたいことの一つです。
春夏にスタイルのメインとして使っていたものも、秋冬は逆にインナーとして取り入れることができたり、季節によってまた違う形で活かすことができたりします。
私が個人的に25AWに向けてチャレンジしていきたいのは新鮮な生地合わせ。
テキスタイルがより面白くなってくるのも秋冬シーズンでもあるので、そこにどのようにシアー生地を合わせるか今からとても楽しみです。
まだまだ長期的に続くであろうトレンドの一つなので、今年を代表するキーアイテムとして皆さんにも取り入れていただきたいです。
今後の新作たちにもぜひご注目ください。
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
August 4, 2025, 2:21 PM
Category: PICK UP
飛躍したツールバッグ。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
早くも七月が過ぎ去り、一年の短さを改めて感じました。
この灼熱の気温はいつまで続くんだ。と溶けきった体が悲鳴を上げてますが、夏らしいイベントを友達と組んだので楽しさで乗り切っていこうかなと思っています。
入荷してきた物の中で、涼しげなシャツや通年物のパンツをご紹介しようかなーと考えていましたが、今回は小物を皆さんに提案します。
笑えなくなってきている暑さに少しでも気分の高揚を。
“FORMAN TOOL BAG”
Col: OFF / INDIGO
¥38,500-TAX IN
リフォメッドからトートバッグの提案です。annexに来てくださる方たちに徐々にですが認知が広がっているリフォメッド。
軽くですがブランドの概要をお話しします。デザイナーの祖父が左官業(壁や床などを塗り上げる職人業。)を営んでいる姿を小さい頃から側で見てきた背景を持ち、頑丈な作業着から抽出するエレガントなユニフォームを作り続けています。
祖父が今も尚作業中に着ている服やクローゼットに眠った作業着たちに付いているリアルな汚れやダメージがデザインソースの一部。
このリアリティとリフォメッドが醸し出すポップな空気感が違和感として残るのではなく、馴染みやすさとして浮かび上がってくるのです。
ブランドの概要はこのくらいにして今回のアイテムの説明をします。
釘や工具を入れる”ツールバッグ”という物から着想を得てトートバッグ型に昇華。
実際に僕の父も日曜大工でツールバッグを使用してたなぁと懐かしさを覚える響きですが、なかなかに無骨。まぁ工具がたくさん入る事と耐久性に重点を置いてるのでファッション的な観点は二の次。
そんな職人さんや父の味方であったツールバッグをファッションとして捉えるリフォメッドの視点がまた面白く、また使いやすいトート型であることで従来のイメージにとらわれないカジュアルさが付け加えられているなと感じます。
異なる持ち手の長さが特徴の一つでありますが、まずはカウレザーの持ち手を活用して。
出勤する時間帯はすでに暑いですからTシャツ一枚の味気ないスタイルになってしまいがち。そんな時に重ね着するよりバッグやアクセに比重を傾けていきたいです。
前面のポップなポケットと光沢のあるレザーがブランドらしい空気感を醸し出して、心地のいい違和感を覚えます。ちょっとデザインが前に出過ぎてないかと感じる方もいるかもしれません。ですが、そのパワーこそ「小物」に求める重要な役割の一つといえます。
比較的大ぶりな糸を引き揃えて織った存在感のあるコットンダックを使用しています。
密度をギュッと高めているため肉厚なボリュームと原糸ならではの荒さが、ポップなディテールに反してギャップが生まれていると思います。
今は新品ですからハリがありますが、クタクタになるまで使い込んで風合いを最大限楽しんでいただける素材。あくまでモチーフのツールバッグのように地面に置いて作業をしたり、生活をしていく中で不意に付いてしまった汚れをデザインとして前向きに捉えていけるバッグ。
別色のインディゴもいい面構えです。
個人的にはOFFよりも粗雑でいなたさを感じられるのが気分で、リフォメッドらしい親しみやすさとエレガントなバランスをモロに味わえるかなと。
肩がけするタイプなので短めに長さを調節しましたが、斜めがけでもカジュアルさが小慣れててラフに振れそうです。レザーバッグに少しばかり抵抗感があるのですが持ち手だけレザーのバランスは嫌味がない程度にスッキリさせてくれる印象。
寧ろリフォメッドのこの形だからこそ張り切ってる感が薄くて、僕でもすんなり受け入れられたのかなと思います。
気になる収納力は、、。
僕の出勤するときの持ち物をひとしきり詰め込んでみましたが、まだまだ余裕です。
一泊くらいだったらいけるのでは、と思わせてくれる収納力。
何かと荷物が増えがちな心配症の方も安心して使っていただけます。
使用頻度が高いものはフロントのポケットに突っ込んでその他は内側に。パッと見のインパクトとは裏腹にシンプルな作りだからこそ物が入れやすい。
がさつな僕にとっては乱雑に使ってもいいんだと許しをもらえたようでなんだか気が楽です。
三種類の長さの異なる持ち手は、その日着ているスタイルによって持ち方を変化させることができる優れ物。中でも一番長い持ち手は使わなければ外してしまうことや、ストラップが付いているので、長さをかなり調節できます。
僕の中で惹かれてしまうバッグの要素は対応力の高さです。この服だったら違うかなー、と思わずに僕のバッグはコレ!と一括りにしてしまいたい。だからこそこの持ち手のレパートリーの豊富さはとても魅力的。
シンプルな服が好きだからこそ物足りなさを感じてしまう方。なんだか最近、服がマンネリ化してるなと感じている方。まずは本題の服ではなく小物に目を向けてみてください。
本日は以上になります。
これから本格的に秋冬のアイテムたちが解禁されていきます。楽しみに待っているアイテム達が控えていますので乞うご期待。
僕も皆さんと同じようにワクワクしながら店頭にいるのでお気軽にお越しください。
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1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
July 31, 2025, 7:29 PM
Category: PICK UP
HEREU more variation
こんにちは。1LDK annexの田代です。
皆様、夏の靴事情はどうでしょうか?
annexではしばらくスニーカーを軸とした提案をベースに25SSからASICSを迎えたことで提案したいスニーカー像は確立してきたのかなと感じております。
加えてここ数シーズンで精力的に革靴提案にも力を入れてきました。かく言う私も革靴は大好物です。
一度にかかる金額は気合が入りますが、ケアをしていけば5年、10年と楽しめますし愛着ももちろん湧きます。実際に自分が持っている現役の私物もほとんどが5年以上のものばかりになっています。
20代は革靴履いておけば間違いないくらいの考え方でしたが、30代に入りライフスタイルの変化や、体力的な面からスニーカーも履くようになりました。穿きたいパンツの種類が変遷したこともあると思います。
とは言え、革靴が好きな気持ちは一向に変わりません。夏にももちろん履きます。
革靴好きといえば金澤は昔からですが、三浦も理想の靴に出会ってから履いている機会がとても多くなりました。
そんな理想を叶えたブランドをレディースでは数シーズン前から提案していましたが、メンズでも本格的に提案したいということでこのブランドのモアバリエーションを期間限定で展開いたします。
“HEREU more variation”
今回ブランドのご協力をいただきメンズ、レディース共に、私たちの提案したいモデルをいくつかご用意いただけました。
レディースは三浦から改めてご紹介してもらうので、今回はメンズとしての提案のお話を。
HEREUのラインナップの中でも特に惹かれるのがローファーとサンダル。
まず革靴を何からいこうか迷う中で、私たちが普段から履いているということ、実生活に落とし込んだ時、履く動作が少ないという点で取り入れやすさを感じていただけることも含めてこの2種類にしました。
そもそも革靴のブランドとなると、大体この辺だなと名前が出てくるわけですが歴史も深く、それ故においそれと手を出せる気軽さは無いと感じます。
日常的に楽な気持ちで履いていただきたいですし、自分もそうありたい中で強い緊張感が出る靴ではなく、ファッションとしての楽しみ方がパッと連想されるような空気感を持ったブランドがいいと思っていました。
レディースで取り扱っていたHEREUに改めて目を向けた時、そんな空気感を持っていると感じました。
HEREUの作るシューズのハンドメイドならではの温かみに加えて、スペインという風土から生まれる独特なデザインは向こうの日常を切り取ったようなイメージを連想させますし、イメージルックを見てもとても自然体な部分が見て取れます。
実際、展示会場はソリッドですっきりとした空間で見るのですが、その中でも靴本来の持つ雰囲気がしっかりと感じ取られ、数多のモデルからどれをセレクトしようかと悩む時間がとても楽しいのです。
そんな私たちが身をもって経験した”見て、選んで”の高揚感を今回のモアバリエーションを通して感じていただけたら嬉しいです。
また、技術の発展した現代でも職人がほとんどの工程を手作業で作り上げていく靴というのが魅力的であり、クオリティの高さは実際に触れると納得の仕上がりで、それでいて今回で言うとローファーで7万円台、サンダルで6万円台と言うのは今のご時世的なとこを踏まえても良心的だと思います。(海外ブランドの値上がりすごいですから、、、)
期間中は店内にいつもよりボリューム増しで革靴が並びます。
靴をここまで一挙に見れると言うのもあまり無い機会なのでぜひ楽しみながら選んでください。
詳しいモデル紹介は日々のインスタグラムや改めてスタイルも交えたBLOGにてご紹介しようと思いますので引き続きチェックをお忘れなくです。
それではこの後の三浦のBLOGもお楽しみに。
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1LDK annex 田代
July 31, 2025, 5:16 PM
Category: PICK UP
New basic “2TUCK CHINO”
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
7月に入り春夏物のセールがスタートし、早いもので来年SSの買い付けが始まり、今年のAWの新作たちが少しずつお店に到着し始め、バタバタと過ごしていたら気がつけば8月の背中がもうすぐそこに。
8月はアパレル業界からするとAWスタートのタイミングになるのですが、そうは言ってもこうも暑い日が続くとなると、今年の秋冬は何を買おうとかイメージするのも難しいものですよね。
ただ洋服好きの方たちからすれば、各ブランドさんが次々と新作情報をメディアにアップされているのを見ると、今買うべきか。それとも少し寝かせて次のに期待するか、、みたいな葛藤を繰り返されているタイミングではないでしょうか?
そんなみなさんに向けて、いますぐ使えて秋冬にもガシガシ穿いていけるおすすめの新作パンツをご紹介させてください!
UNIVERSAL PRODUCTS.
“2TUCK CHINO WIDE TROUSERS”
Col: CAMEL / NAVY / BLACK
Size: 1 / 2
¥29,700-TAX IN
ここ数年ユニバーサルプロダクツのチノパンシリーズでは、通称”ノータック”と”ワンタック”の2タイプを1LDK定番のボトムスとしてご提案してきました。
“ノータックチノ”はチノパン特有の野暮ったさを削ぎ落とした綺麗な面なのでカジュアルに穿き崩したい方が、そして”ワンタックチノ”はクリースを入れシルエットも比較的すっきりとした見た目なのでクラシックな雰囲気がお好きな方が選んでいただいていた印象です。
元々チノパン1型から始まったブランドですので僕ら自身そこへの思い入れは強く、これまでもその時代に合わせたシルエットや生地でリニューアルを重ねてご紹介していく中で、改めて”いま穿きたいバランス”を考えたときに新たに生まれたのが今回の”2タックチノ”になります。
タックを2つ摘むことでこれまでのチノシリーズと比較してワタリ幅がより広くなり、そのまま下に向かってズドンと落ちる存在感あるシルエットを実現してくれます。
どことなくスラックスを穿いているかのような綺麗なニュアンスになってくれますが、スラックスほど決めすぎることなく気張らずに合わせられるのがチノ素材におけるストロングポイントではないでしょうか?
ここで少しだけ本筋から脱線しますが、、、
実は半年程前、このAWシーズンでannexとしてのチノパンを新しく提案するのも良いかもしれない。という話題が上がり、スラックスのテンションで穿けるチノパンを作ろうとしていたんです。
スタッフ間でも話を揉んで内容がまとまり、いざ25AWの展示会で話を進めていこう!としていたところで、もうすでにその理想系が出来上がっていたんですよ、、、あれはびっくりしましたねぇ〜笑
東京チームが求めるユニバーサルプロダクツへの価値観と気分がガチっとハマった感じがして、企画にするまでもなくインラインのこれは僕たちも提案したかったテンションのものだったのでぜひこれからの新しい定番としてみなさんにも穿いていただけたら嬉しいです!
ちなみに生地はこれまでのチノシリーズと同じもので、しっかりと度目を詰めて特殊加工を施すことでコシと艶のある品のいいウエポン生地が出来上がり、野暮ったい印象を払拭した年代問わず穿いていただきやすい内容になっています。
僕自身3年ほど前に買ったノータックチノはガシガシ穿いて洗濯を繰り返していますが、へこたれることなくむしろ生地がよりクタッとして良い雰囲気になってくれています。丈夫な生地ですので、あまり神経質にならずにたくさん穿いて馴染ませていってください!
1LDKにおいてこのチノシリーズが定番で在り続けている一つの要因には、やはり一年通してスタイリングを支えてくれる存在というのが大きな部分だと思うんですよね。
今の時期はTシャツ一枚でもパンツ単体で存在感を発揮してくれますし、もう少し涼しくなったらシャツやスウェット、冬本番はお気に入りのニットやフリースで。なんだって合わせることができて、これまでノータックやワンタックを穿いていただいていた方でもかなり気分の違うスタイルを楽しんでいただけると思います。
、、、と、ブログを書いている間にCAMELが全て売れてしまいました、、、、すみません!
想像以上に動きが早く驚いていますが、NAVYとBLACKサイズ違いでスタイリングを組んできましたので最後にご覧ください!
( CREDIT )
YOUTH OF THE WATER “WORK JACKET(252-02004)”
( CREDIT )
HERILL “Blackchambray Workshirt”
これまでのチノシリーズと比較して少しだけレングスが長いので、178cmの僕でもどちらのサイズとも穿くことができました。
ウエストを基準に後からレングスを調整していただくでもいいですし、個人的にはあくまでチノパンなので裾周りの生地をグダっと溜めてラフに穿いていただくバランスでもいいのかなと思います!
まだまだ25AWシーズンも始まったばかりですが、初っ端からおすすめしたいパンツが届いてくれたので取り急ぎご紹介させていただきました!
ちなみに今シーズンのユニバーサルプロダクツは個人的にすごく刺さったシーズンで、もうすぐ入ってくるであろう真夏から着れるセットアップやウールのトラウザーズ、フリースは特に楽しみにしているメニューです。
他のブランドさんからもこれからどんどんと新作が入荷してくる予定ですので、随時お店のインスタグラムで情報をチェックしていただきながら楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!(オンラインストアの方もクイックに更新していきますので、遠方の方はこちらからぜひご覧になってください!)
それでは7月も残り数日ですがゆったりお買い物にいらしてください、お店でお待ちしています!
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1LDK annex 金澤
July 30, 2025, 2:10 PM
Category: PICK UP
旅好きのためのバックパック
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
7月は怒涛の買い付けシーズン且つ25AWの立ち上がり準備なども重なりバタバタと忙しい日々を送っていました。
SSの仕入れも折り返しに差し掛かり少し落ち着いてきたので、そろそろゆっくりお出かけでもしたいな〜と色々計画を練っていたところです。
学生さんたちはちょうど夏休みの時期ですよね。社会人の皆さまはお盆休みに向けて追い込み時期でしょうか?
山に涼みに行くのもいいでしょうし、恒例の川遊びもしたいです。職業柄あまりご縁はないですがフェスシーズンでもあるので夏フェスも行ってみたいですね。やっぱりイベントの多い夏が私は好きです。
皆さんの旅の計画を教えていただき、私自身も妄想を膨らませながら夏休みを謳歌できるように準備中でございます。
夏休みに向けて色々とお買い足しの真っ最中だという方もいらっしゃると思いますが、私たちからもご提案したいものがまだまだ沢山あります!ということで、私なりにきっと皆さんのお役に立てるであろうアイテムをピックアップしてみました。
夏の洋服は暫く色々とご紹介させてただいていたので、今日は久々に「鞄」にフォーカスを当ててみたいと思います。
お出かけ用に大きめのバッグをお探しとのお声もいただいていましたので、一つ候補に入れていただければ嬉しいです。
Hender scheme
“back pack”
Col: BEIGE
¥39,600- TAX IN
Hender Schemeより定番でリリースされていたback packです。
所謂デイパックの形ですが、このバッグの大きな特徴として、メインのボディに接合されている外ポケットがジップによって取り外しが可能で、取り外したポケットは付属のショルダーを繋ぐことによってショルダーバッグとしてもお使いいただくことができます。
このデタッチャブル仕様のバッグは今までにも様々形を変えながら昔から愛されているブランドのアイコン的デザインですが、annexでは久々のお取り扱いになります。
機能的且つスタイリッシュで、このユニークなアイデアがとてもHender Schemeらしいメニューだと思いますし、バックパック好きとしましては改めて皆さんにご紹介したいなと思ったアイテムです。
Hender Schemeといえばレザーバッグを期待されていた方もいるかもしれませんが、ブランド側もこういったファブリックを活かしたコレクションにもすごく力を入れていて面白いアイテムが沢山ありますので、ブランドファンはぜひチェックしておいていただきたいと思います。
実は23saシーズンからリニューアルされていて、細かい仕様が少しアップデートされました。
以前に見たことがある方もちょっとずつニュアンスが変わっていると思うので今一度チェックし直してみてほしいのですが、本体素材はそのままに、革の合わせとファスナーカラーが変更されていたり、内側のポケット部分の口元にはホックが付き、メイン部分の物の出し入れがスムーズになりました。
細かいところを説明していきますと、サイズ感はこんな感じです。
ボディ: W-30 H-45.5 D-14(cm)
ポケット: W-14 H-26 D-5(cm)
容量は約20Lあるので、しっかりたっぷりとお荷物を収納することができます。
初めにお話しした通りこれからお出かけの予定も増える時期だと思いますので、日常使いだけでなく旅行用としてもお勧めしたいバッグです。
私も旅の時は専らバックパック派なので、このバッグの良さは凄くよく分かります。
このサイズなら荷物の多い私でも一泊の旅行はいけるかなといった具合で、荷物の少ない方だと2泊くらいはいけるかもしれません。
見た目以上に大容量なので、これ一つあれば様々なシーンで活用ができて便利かなと思いますし、キャリーバッグを持って行くまでもないような時にはやっぱり手の塞がらないバックパックがとても役に立ちます。
内ポケット部分にはPCやタブレットを入れるのにちょうど良いですし、メインの部分には着替えがしっかり入れられたのでこれなら出張や夏場のお出かけも安心だと思います。
このベージュのボディ部分はCORDURA®︎fabricを使用しています。
細かい説明は不要かと思いますが、アメリカのインビスタ社が製造販売している素材でとても高機能な素材として知られており、高強度であるというところが一番の利点です。
裏面にはポリウレタン加工が施されているので撥水性にも優れていて、アウトドアブランドでは実によく使われる素材ですよね。
雨の日も気を使わず持って行けるというのも、ガシガシと日常使いしたい方にとってはとても重要なポイントかと思います。
ただHender Schemeのシグネチャーといえばは第一に”レザー”であるという事をお忘れではないですよね?
もちろんその要素がバッグの随所に落とし込まれていて、あくまでも革ブランドとしてのバックパックの提案をここに感じていただけると思います。
ショルダーの接続部分やトップの持ち手、ジップの付属にはナチュラルカラーのヌメ革が使われていて、コーデュラファブリックとレザーのコンビネーションがファッション的にもカッコよくスタイリッシュで、アウトドアブランドには無いプロダクトとしての美しさを追求されているように感じました。
先ほど雨の日もOKとお伝えしましたが、レザーは水に弱いという特性があるので100%タフボディというわけにはいきませんが、多少汚れたり濡れた時の革の変化も”アジ”と捉えていただければ、さほど気を使いすぎることはないかなと私は思います。
レザーが徐々にカラメル色に変化していく過程も楽しいですし、年月を重ねるごとにカッコよく、そして愛着も増していきます。
レザーバッグと同じように長く愛用していただけたら嬉しいですね。
またコーデュラは強度がありながらも軽量なので、女性にも安心してお使いいただけると思います。
旅行やアウトドアシーンに是非!といった感じです。
そして気になるショルダーポーチの使い方ですが、ジップを外していただくとそのままそれがミニバッグになるので、出先で臨機応変に付けたり外したりすることができます。
セパレートのアイディア自体が既に面白いのですが、この実用度の高さにも私はグッときましたね。
私がいつもバックパックで出かける時はもう一つミニバッグを持って行くので単純に荷物が増えるわけですが、このバッグの良いところはそれが既に備わっているところ。泊まりの旅行の時なんかは特に便利ですよね。
普段のちょっとしたお出かけにこれだけ使っていただくのも良いですし、「大きいバッグってそんなに使わないしな、、、」という方もこれなら登場頻度が高まるのではないでしょうか?
ちなみに私たちが継続的にお勧めしていたバックパックで、お店の顧客様の中にもユーザーも多いのがMONOLITHだったのですが、今回セレクトしたHender Schemeのものはそこになかなかハマらない方々に新たに提案したいと思いご用意したアイテムです。
annexのお客様のスタイルも様々ですし、MONOLITHの雰囲気がちょっと硬いなという思いがある方にはよりカジュアルなムードで使いやすいのかなと思います。
また女性の方にも使っていただきやすい柔らかな空気感がHender Schemeの魅力でもあるので、男女問わず、世代問わず使っていただけたら嬉しいです。
総括して素材使いや細部の仕様においてとても計算されたデザインで、Hender Schemeならではのミニマルな雰囲気なので、そもそもバックパックが苦手という方にも受け入れていただけるのでは?と思っています。
お仕事によってはビジネスシーンで使える方もいらっしゃると思うので、普段用、お仕事用と両軸視野に入れていただくともの良いと思います。
お出かけの予定を控えている方もそうでない方も、新しいバッグで楽しい夏を過ごしましょう!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
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1LDK annex 三浦
July 28, 2025, 5:59 PM
Category: PICK UP
MY___ × Miller excrusive
毎日本当に暑い日が続いていますね。皆さんいかがお過ごしですか?
毎年のことながら気をつけてはいてもやや夏バテ気味な三浦です。
これが10月くらいまで続くのかと思うとちょっと気が重くなりますが、気を取り直して今日も洋服の紹介をします。
職業柄、室内で過ごす時間の方が圧倒的に長いので、毎日着る服は比較的自由度が高く色んなファッションが楽しめるというのがこの仕事の醍醐味かと思っていましたが、とはいえ休みの日はTシャツ一枚で出かけることが増えました。
もっと着たい服が沢山あるのに・・と泣く泣くTシャツを手に取る私。
服好きとしては少し切ない瞬間ですが、もう”お洒落は我慢”が通用しなくなってしまいました。
この時期は暑さに負けてどうしても着こなしがワンパターンになってしまうという方も少なくないのではないでしょうか?
街を見渡してもTシャツ一枚という方がほとんどですので、少し寂しいなという気持ちもありつつ、服屋としてはTシャツ以外の選択肢をなるべく沢山ご提案していきたいと思っていますので、今日はそのために必要な”インナー”をご紹介しようと思います。
MY__ × miller
“SUQUARE BARE TOP”
Col: BLUE × GRAY BORDER / BLACK BORDER / IVORY / BLACK
Size: FREE
¥5,720- TAX IN
私は夏でもシャツやジャケットなどの羽織りものをよく着るので、インナーには結構うるさい方かもしれません。
今年も各ブランドから色んなタンクトップやキャミソールをセレクトしていますが、1LDK各店プッシュし続けているのがこちらのMYとMillerとのコラボアイテム。
ご存知の方も多いと思います。毎年恒例になってきた別注です。
今回はデザインを一新し、胸元がフラットなベアトップ型のタンクトップになっています。
インナーとしてはもちろん一枚でも着ていただけるように拘ったシルエットで、露出感が出過ぎないように肩紐が太め、上端にはゴムを入れることでホールド感を強化しています。
肩紐と見頃の端パイピングがアクセントになっていて、カジュアルに着られるところがMYらしいポイントかなと思います。
デニムと合わせてサラッと着こなしたいですね。
ブログでしっかりご紹介するのは初めてかと思いますので、ここで少しMillerというブランドの説明をします。
Robert P.Millerは1937年創立のアメリカのファクトリーニットブランドです。
現在もmade in USAへの強い拘りを持ち、良質なコットン素材とパネルリブ仕様が最も大きな特徴として周知されています。
今回MYが採用したものも伸縮性が高く肌当たりの良いブランドオリジナルの針抜きの生地を使用しています。
フィット感、伸縮性に優れ、またパネルリブが美しいボディラインを作り出してくれるので、古くから良質なアンダーウェアとして定評があります。
針抜きリブとは横編みの一種で非常に伸縮性に優れ、ニットの袖口なんかに使われることが多いです。
現在、日本ライセンシーとしてGSIアブロス社が30番手普通糸のパネルリブを使用しインラインとして生産しています。
このMillerが得意とする針抜きの生地は従来の素朴なフライスとは違い、まるでニットのように編み立てた非常に技術のいる製法だそうで、その画期的な技術により40年代には米国の多くの人に愛されるブランドに成長。
今では世界各国様々なブランドとコラボレーションする事も多く国籍問わず高く評価されています。
今回annexでご用意しているのは細ピッチのボーダーが2色、無地が2色の計4色です。
シャツやジャケット、カーディガンのインナーとして使うにもパッと華やかな印象になるのがボーダーで、あまり主張させたくない時、シアーニットのインナーに使う時などには無地が使えると思います。
例年同様に取り外しが可能なカップ付きで、暑い夏の日はやはりこれが楽で私もかなりお世話になっています。
カップは取り外しが可能なので、コーディネートによって使い分けができるのも嬉しいですよね。
コラボレーションという事で、ボディにはMYのブランド刺繍を入れてもらっています。
ボトムスにインした時にチラリと見えるのがさりげない可愛いポイントです。
またパックTならではのこのパッケージもMYのネーム入りの特別パッケージ。
ちょっとしたプレゼントにも良いですし、こういうのに女子はテンション上がりますよね。
これはまたちょっと違う話にはなりますが、annexのお店としては去年からカシミヤのタンクトップをご提案させていただいていたりと、大人になればなるほどこういう細かいところにこそ気を配りたいなと私自身拘るようになりました。
かと言って高いものを着ればいいということでも無いとも思っているので、快適且つ長く着られる良いものを常に追求している感じです。
今日ご紹介したMYのインナーは、快適に着られてタフな素材、それでいてお求めやすい(価格帯)。
着用頻度が高まるインナー類は値段もとても重要になると思っているので、やや消耗品に近いタンクトップはできるだけ沢山ストックしておきたいですよね。
一枚¥5,720-(TAX IN)と比較的買いやすい価格帯でリリースしてくれていて、気兼ねなく使っていくつも買い揃えられるちょうど良さもこの商品の魅力の一つでもあると思っています。
例年、皆さんまとめ買いしていただいていたりと、ユーザーも増えているのが体感としてあり、1LDKには欠かせないユニフォームの一つになっています。
気に入ったら都度お買い足しも良いかと思いますので、インナー難民の方はぜひ一度試してみてください。
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1LDK annex 三浦
July 21, 2025, 6:40 PM
Category: PICK UP