シルクフリース
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
先日は一宮までたくさんの方にお越しいただきましてありがとうございました。
悪天候の中長時間お待たせしてしまった方には本当に申し訳ございませんでした。
初めての枠組みでこれまで以上に規模も拡大した取り組みでしたが、私達の気持ちが皆さんにもしっかりと伝わり、あの一体感のある雰囲気は本当に最高の時間となりました。
改めてありがとうございました。
ありがたいことに再販希望も多数いただいておりますが、現状予定しておりません。ただ、この企画は2025年に向けての伏線?でもあるので引き続き楽しみにしていただけたら嬉しいです。
さて、ちょっと仕事が落ち着いたので全然できていなかった衣替えを急ピッチに行いました。今年は暑い日が続き後回しにしていたら、ここ数日で一気に寒くなり…。完全油断していました。夏場から届いていた自分用にオーダーしていた秋冬服も大量に袋に入れたままだったので、ちゃんと整理しました。写真は自分の家の一軍ラック。久しぶりに着たい洋服も起こしたりして、なんとか準備完了。
整理して気づくのが今年もたくさん買い物していること。最近あまり買っていなかったアウター系も今年は良い出会いが多く一気にレザーとコート2着足しました。(汗) 他にもヘリルのゴールデンキャッシュや、スウェット、デニムも追加…。日々皆さんにたくさん紹介している分、自分もちゃんとリアルバイしています。
その中で最近調子がいいのがこちら。
カシミアニットとスウェットと同じくらい毎年買い足しているフリースも買いました。
(昨年のこの時期にはこちらやこちらをご紹介しましたね。)
今年買ったコートやスラックスと合わせたいフリースを選んでみました。
一見普通な雰囲気ですが、実は素材がシルク100%。
最近お店でもよく着ているので皆さんに「どこのですか?」と聞かれますが、YOKEです。「こういうアイテムもあるんですね!」とリアクションをいただきますが、実は毎シーズンデザイナーの寺田さんが作るコレクションの中にひっそりといる「きっと普段自分で着たい服」がピンポイントで隠れていたりするので、それを見つけるのが楽しみだったりします。
個人的にはこのアノニマスな雰囲気に仕上げられているのが最高です。
シルク100%の糸は繊細で編みにくく難易度の高い素材ですがしっかりと肉感があり、非常に滑らかで柔らかい触り心地です。フリースとしてはしっかり欲しい保温性もあり、アウトドアブランドにはない贅沢な天然素材のフリースです。
これまでシルク素材のフリースには手を出していませんでしたが、このシルクフリース素材も先日YOKEで別注したジャケット、カーコートと同じ尾州産。同じ産地という巡り合わせとこのタイミングだったこともあり、買わない訳にはいきませんでした。組み合わせてみましたが相性もやはり抜群なので持っている方にはぜひ試していただきたいです。
気持ちの良い生地感をしっかり感じたいので本当はインナーを何も着たくないですが(笑) いつもの白Tにデニムを合わせて今の時期らしい一枚でのスタイルを楽しんでいます。
着ていて実感するのがシルク本来の効果です。シルクの繊維は微細な多孔質構造をしているので繊維の間に空気をたくさん含みます。そのため、保温性に優れ、吸水性があり、同時に放湿性があります。
天然クーラーと言われるだけあって「暖かい日でも着られて(20~23℃)、寒い時は暖かい」ので、最近の激しい寒暖差にベストに対応してくれることに感動しています。思い切って買ってよかったと思うと同時にシルクフリースにハマりそうで怖いです(笑)
お店にもしっかり入れたのでぜひ皆さんにもこの良さが伝わったら嬉しいです。店頭、オンライン共に販売しているのでチェックしてみてください。
共生地のパンツもあってセットアップスタイルでも欲しくなると思います。こちらのインスタグラムでしっかりとした着用画像をアップしているのでぜひ見てみてください。
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〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 西脇
November 13, 2024, 6:31 PM
Category: PICK UP
YLEVE × LAVENHAM
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
前回のブログに引き続き、YLEVEからアウターをご紹介します。
前回ご紹介した3WAYコートは通年活躍する軽量のアウターでしたが今回は真冬に着られる本命アウターとしてお勧め品をピックアップしてきました。
YLEVE
“LAVENHAM PONCHO JACKET”
Col: NAVY
Size: 0
¥99,000- TAX IN
昨年に引き続き、YLEVEとLAVENHAMのコラボレーションアイテムがリリースされました。
ラベンハムといえばのキルティングのアウターです。
表地はワックスコットン。
写真では伝わりづらいですが、フェードのかかったようなNAVYで質感はカサっとしたドライタッチのコットン生地です。
ワックス加工を施すことで耐久性と防水性、保温性を高め、長時間外にいるシチュエーションや自転車の方にもお勧めの英国の伝統的なデザインです。
ゆったりとかなりオーバーなサイジングで、袖を裏返したりサイドのドットボタンでシルエットを変えることで様々な着こなしが楽しめます。
もはや説明不要かと思いますが、少しLAVENHAMについて触れておきます。
LAVENHAMは1969年、ロンドン北東部にあるサフォーク州の小さな村、ラべンハムという場所で設立されました。
もともとはホース・ブランケット(馬用の毛布)を製作する会社でしたが、それまで使われていた保温性が悪く水に濡れやすいジュート麻のものよりも機能的なナイロンキルティングのブランケットがイギリス国内で人気となり、その後はナイロンだけでなくウールやカシミヤなどの天然素材を使用したものも登場し、バリエーションが増えたことで今ではすっかりファッションアイテムとして定着しています。
90年代に日本に上陸しましたが、生産は常に現地、英国のサフォーク州のラベンハム村近郊の自社工場で行われてきました。
耐久性に優れた素材を厳選して使用し一着ずつ丁寧に作る製品は実用的で、日常的。
世界中で高いデザイン性と安定した品質で高評価を受け、多くのファンに愛され続けています。
ラベンハムのキルティングは中綿にポリエステルを使用しているのも特徴で、軽さと多少の水に濡れても影響が少ないという特性があります。
ブランドとしてはアイコン的なダイヤモンドキルティングのイメージが強いですが、今回YLEVEが別注を依頼したものは縦にステッチラインが入ったシンプルなもの。
このあえてラベンハムらしい要素を消しているところもプラスに捉えていただきたく、実際に着たときの馴染み具合を体感してほしいです。
キルティングの主張は抑えつつ、形はかなり特徴的にしています。
ポンチョ型をベースとしたデザインで、ゆったりとした身幅とアームによりバサっとラフに羽織れる仕様です。
ポンチョといえど私たちがよく見るかぶるタイプのものではなく、どちらかというとショートコートのような感じです。
フロントの大きなポケットもデザインのアクセントとして可愛いですよね。
物も沢山入りますし、ジップで閉じられますし、BAGの代わりとして使えるくらい実用的なのも助かります。
(CREDIT)
refomed “GUNTE” KNIT SWEATER”
FARAH “Two Tuck Side Adjustable Pants【Cotton Twill】 (WOMENS)”
冬はどうしても厚手のニットを着ることも多いと思いますが、それに羽織る大きめのアウターに困るとよくお客様からも相談を受けます。
そんな悩みを解消してくれるのがこちらのコート。
結構ざっくりと大きめなrefomedのアランニットも難なく着られるくらいの余裕が十分あります。
私は極度の寒がりなので、とにかく重ね着の人生ですが、沢山重ねてもストレスフリーです。
アウター自体も重くないので肩こりの心配がないのもありがたい。
(CREDIT)
PHEENY “Vintage denim semi flared pants”
もう一つシルエットに関してですが、サイドに深くスリットを施していて、スナップボタンで開閉できるようになっています。
身頃はボックス型の大胆なデザインですが、スリットを活かして着てあげることで横から見たフォルムが綺麗だったり、ブランケットを羽織っているようなニュアンスが可愛かったりします。
軽くて温かいはもちろんですが、洋服としてカタチになった時の独特の雰囲気もキルティングの魅力かなと思いました。
裏地は総ボアのフリースになっていて、首元は高さのあるタートルネック。お袖もスナップボタンで調整できます。
先ほど、中に沢山着込めますよというお話をしましたが、これ一枚でも十分なくらい防寒性はバッチリです。
温かいアウターは欲しいけど、ダウンはカジュアルすぎるし・・・
コートだと気を遣って毎日着づらいし・・・
みたいな方にちょうど良いデザインと機能じゃないですか?
探すと無い立ち位置のアウターなので、ビビッと来た方はお早めにゲットされてください。
クラッシックな要素とモダンな要素が掛け合わされることで生まれた新しいデザイン。
歴史も国も世界観も異なる2者のブランドですが、それぞれの強みを活かしたことで、”らしさ”が際立つコラボレーションになったのではないかと思います。
前回のブログでも今期のYLEVEはアウターにご注目くださいとお伝えしていましたが、このスペシャルアイテムは特に必見です。
ぜひ店頭でチェックしてみてください。
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1LDK annex 三浦
November 11, 2024, 5:00 PM
Category: PICK UP
RACCOON CREW NECK KNIT
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
名古屋も急に冷え込んできましたね。
秋を通り越して一気に冬を感じる寒さになってきました。
店頭に立って直接お話しをしていると、今年の寒さを凌ぐためのニットやアウターを見に来られる方が多くなってきたように思います。
今週から本格的に裏で寝かせていた冬物を解放していきますので、今日はその中からまずは”ニット”のおすすめを。
UNIVERSAL PRODUCTS.
“RACCOON CREW NECK KNIT”
COL: GREEN / SMOKE BLUE / CHARCOAL
SIZE: 2 / 3
¥35,200-TAX IN
今年もユニバーサルプロダクツからニットをご提案します。
先日ニットポロのご紹介をしましたが、より冬らしい装いにぴったりなベーシックなニットです。
毎シーズンユニバーサルではニットのご紹介はしていますが、今季は”素材”が特徴的。
「 RACCOON 30%, WOOL 30%, NYLON 40% 」
商品名にも入っているラクーン。
あまり聞き馴染みのない素材ですが、ラクーンとは”たぬきの毛”を指し、保温性に優れているほか毛足が細くふんわりとしたソフトな肌あたりが特徴です。
その他にはウールとナイロンを混ぜ合わせることで、チクチク感のない肌触りのいい着心地や型崩れを起きにくくする耐久性を兼ね備えています。
そしてカラーが発色のいいグリーンと、肌馴染みのいいニュアンスカラーのスモークブルー、使い勝手のいいチャコールの3色展開。
3種類の素材を合わせていることからふっくらと弾力のある生地感で、単調なカラーリングではなく全体的に淡く優しい印象の発色が特徴的。
全色いいカラーリングだったので、個人的には全部おすすめです。笑
デザインがシンプルな分色物でもチャレンジしやすく、ネイビーやブラックなどのAWらしいダークトーンがお好きな方はチャコールがすんなりハマってくれそうですよ。
今シーズンのルックではこれまでのネイビースタイルにプラスαの色物ニットやダウンなどあえての明るいカラーリングの取り入れ方や、ダークトーンに立体感を生んでくれるチャコールなど、ボトムスやアウターによってスタイリングを限定されることなく使い回しのしやすいニットに感じました。
ニットを選ぶ上で一枚で着た時のシルエットはやはり重要なポイントですよね。
僕の感覚的にはユニバーサルの中でも定番アイテムのジャンベルカクルーネックスウェットと近いイメージで着ていただけるバランスです。
首の詰まりやリブのテンションも強く、これ一枚で様になる抜群の”シルエット”の良さに惹かれました。
参考程度ですが、170cm中盤以上の方はサイズ3を選んでいただくと程よくゆとりが出ていいバランスで着ていただけると思います!
さて、一枚での着やすさはお伝えできたところで、秋冬の醍醐味と言えばやっぱり”レイヤード”ですよね。
AWの洋服はどうしても色味が暗くなりがちですので、ここからは”汎用性”に目を向けてお伝えしていきます。
A.PRESSE “Double Breasted Jacket”
UNIVERSAL PRODUCTS. “NO TUCK CHINO TROUSERS“
UNIVERSAL PRODUCTS. “MASTER SHIELD BALMACAAN COAT”
HERILL “Blacksheep Slacks“
ルック写真もそうでしたが、AWこそ色の使い方ひとつで見え方はガラリと変わってきます。
僕はいつもネイビーやグレーをすぐ手に取ってしまうのでなかなか色物にチャレンジすることがないのですが、取り入れてみると一気にスタイリングが華やぎますね。
UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK “WOOL REVER WORK COAT”
refomed “RIGHT HANDED DENIM PANTS (OW)“
ユニバーサルの洋服はどれもぱっと見は”普通”なアイテムが多いのですが、手持ちの洋服に合わせやすい”汎用性”のあるバランスが最大のセールスポイント。
その大前提があるからこそ、普段あまり選ばないカラーのアイテムであっても安心して前向きにチャレンジしてみていただきたいです!
素材にシルエット、レイヤードした時のバランスなど、全体的なバランスのパロメーターが総合的に高いニットが今シーズンも出来上がりました。
毎シーズンいま着たいバランスでアップデートを繰り返しているので、新鮮さもありながら1LDKらしく普通で着やすいデザインは長いこと使っていただけると思います。
ようやく秋冬物を楽しめる気温になってきましたので、店頭でじっくり選びにいらしてください。ブログも随時アップしていけるよう準備していきますのでお時間ある時にチェックお願いします。
それではまた水曜日からお待ちしています!
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1LDK annex 金澤
November 11, 2024, 4:00 PM
Category: PICK UP
Palmes 24AW
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
11月も始まって今年も残すところ約2ヶ月となりました。どう考えても早過ぎますよね笑一年が終わってしまう悲しみよりも気温が下がった嬉しさのがまだ高いので、服を楽しむことで現実逃避していきます。
さて今回の本題は、デンマーク・コペンハーゲンよりアイテムたちが到着したのでご紹介させていただきます。
デンマークのコペンハーゲンを拠点にクラシックなテニスウェアの上品さから着想を得て現代に落とし込むPalmes。カチッとした雰囲気の中にヨーロッパらしい自然体でどこか抜け感のあるバランスが特徴的です。
クラシックなサイズ感やヨーロッパで生産されるアイテムたちは高品質で上品過ぎないバランスに。
日本とは違った雰囲気を味わえると思ったので、いつもの洋服にプラスで合わせるとより独特さが際立ちます。
ブランドのイメージはこの感じ。妙に小慣れていて、着られている感が全くなく馴染みやすいと思います。着る方によって見え感も大分変わってくると感じているので同じアイテムを友達と着こなすのもいいなぁと。
入荷してくるとこのアイテムアレと合わせてこう着たいなぁと考えるのが楽しくて一人ファッションショーが止まりません笑
そうこうしている内に着てみたいスタイルがたくさん思い浮かんできたので是非ご覧ください!
tops : UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
pants : HERILL “Blacksheep Slacks”
shoes : VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER”
COL : NAVY
SIZE : FREE
¥13,200-(tax in)
まずは軽めにニット帽から。
シンプルにカラーリングがとても好みです。重たい色使いになってしまいがちな秋冬に対して小物で色を使っていけると全体のバランスが取りやすいかと。
とりあえず困ったらこれ被ろう!と決め込みたくなるくらい良いアクセントになってくれるので、いつものスタイルが新鮮に映ると思います。
肌触りはふわっと柔らかく毛足も若干長めなのでカジュアルなスウェットや真冬だとダウンなどにも使っていけたら丁度いい抜け感も演出。
お次はジップフーディー。
165cm / size S
COL : BLACK
SIZE : S / M
¥35,200-(tax in)
裏起毛の仕様なので着心地がとてもいい。
洗いをかけているため最初の段階から柔らかく着用時のストレスが一切ありません。
左胸と背中にスクリーンプリントが施されており、このプリントのデザインこそパームスらしいポイント。
緩くラフに着こなしていくスタイリングを組みましたが、インナーにシャツでスラックスでフーディを羽織る感じでも上品かつ抜け感が出るのでおすすめです。
身幅もたっぷり取られているので裏起毛を活かしてアウター活用するスタイルもありだなと思ったので一番上にコレを持ってくる着方が割としっくりくる。
次は今回の目玉になります。
165cm / size46
shirt : UNIVERSAL PRODUCTS. “GARMENT DYED L/S REGULAR SHIRTS”
pants : refomed “10WASH SWEAT PANTS”
shoes : VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER”
COL : TAN
SIZE : 46 / 48
¥95,700-(tax in)
生きている羊から刈り取られているピュアウールを100%使用してAbraham Moon + Sons(アブラハムムーン&サンズ)社で仕立てたアイテム。
このアブラハムムーン社とはイギリスが、1837年に創業したウールの織物工場の会社。世界の覇権を握ったヴィクトリア朝の始まりと時をあわせて創業して、今やイギリスでは数少ない紡績からフィニッシングまでを一貫生産している最大規模のウール織物工場で、メゾンブランドなど世界の名だたるブランドに生地を供給しています。
そんな計り知れない伝統と技術を最大限に費やして仕立てたこのアイテムは、シルエットはベーシックながらも胸ポケットの丸みを帯びたディテールなどでクラシックに全振りすることなく程よくカジュアルにまとめてくれます。
僕が着るなら、スウェパンやデニムにシャツやスウェットを着てジャケットを羽織るスタイルがしっくりきたので、この贅沢な仕立てを程よくカッコつけていい意味でテキトーに着こなしていきたい。
写真の最後にもある通り、ジャケット内側にはLeah Gorenというカルフォルニアを拠点に活動しているアーティストが描いた水彩画のアートワークが施されています。細部まで遊び心満載でニヤニヤしてしまうこだわりのアイテムになっています。
最後はシャツをご紹介します。
165cm / size 46
COL : BLACK CHECK
SIZE : 46 / 48
¥46,200-(tax in)
個人的にイチオシのアイテム。
実は、無類のシャツ好きの金澤に比べるとそこまでですが、チェックシャツは大好物です。そこで今回のこちらはどうかなーと着てみたところ、、最高でした。何が個人的に刺さっているのかというとチェックの色合いはもちろんいいのですが、サイズ感です。
着丈が丁度よく短いんです!ただタイトなシルエットというわけではなくて、身幅やアームはゆとりがあって着ていて楽なのもいいです。パンツ大好き人間からするとこの着丈がちょーどパンツを映させてくれるわけです!
ナードな雰囲気のこのシャツに裾幅広いパンツを合わせて緩く穿きたい。もう最高なんですよね。笑
一旦落ち着きます。
さらに、こちらもウール100%で今の時期には一枚でもってこいの厚さ。
大分気温も下がってきたのでウールや起毛しているアイテムの出番ではないでしょうか。
ざざっとご紹介させていただいたので気になるアイテムがありましたらお気軽に店頭やインスタグラムでお待ちしております!
今回は以上になります。
一気に紹介してしまいましたが、なんとなくラインナップは把握していただけたでしょうか。
やっとリアルに秋冬を楽しめるようになってきたと感じているのであたためていた洋服たちを解放して店頭でお待ちしております!
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1LDK annex 杉浦
November 10, 2024, 6:55 PM
Category: PICK UP
3WAY COAT
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
annexではそろそろ納品も終盤に差し掛かってきました。
11月に入り肌寒い日が増え、本格的にアウター需要が増えてきたなと感じています。
昨年に引き続きダウンや中綿系も色々ありますが、今年は特にコート類を増やしました。
軽めのコットン系のものからメルトンのしっかり系まで幅広く。
ひとまず今日は私三浦からリアルに実用的なものをお探しの方へ、レディースで一押しの秋アウターをご紹介したいと思います。
YLEVE
“NYLON COTTON LINEN TAFFETA CO”
Color: KHAKI / BLACK
Size: 0
¥102,300- TAX IN
ベーシックで上質なもの作りに定評があるYLEVE。
同ブランドの今シーズンのコレクションは個人的にアウター類が目玉かなと思い、色々なバリエーションでセレクトしました。
私たちが選んだ中で比較的早いタイミングから着用でき、長い時期活躍してくれるのがこちらのナイロンコットンリネンのタフタ素材のコートです。
まずご注目いただきたい素材に関してですが、ナイロン、コットン、麻の3種類の原料を高密度に織ったタフタ素材を採用することで、とても軽さのある生地ですが独特のハリ感が特徴的です。
タフタは摩擦に強い繊維なので型崩れしにくく丈夫というメリットもあり、こちらはラフに日常的に使えるコートとしてお勧めです。
そもそもタフタとは合成繊維の長繊維の生糸で織られた密度の高い平織りの生地で、タテ糸は密に織り、ヨコ糸は少し太めの糸を使用することで、横方向に細かい畝が現れます。
レディースだとAラインのスカートや、ワンピースなんかのふわっとしたボリュームを持たせるデザインのものでよく目にする気がします。
本来はシルクで織られた絹織物らしいのですが、現在では、レーヨン、アセテート、ナイロンといった合成繊維が使われることが多く、このYLEVEのコートもナイロン混の、よりタフさを備えた生地になっています。
元々カジュアルには不向きだった素材をバランスよく織り上げ、タフタの上品な雰囲気は残しつつ現代的にアップデートしたいいとこ取りの素材です。
着るとこんな感じで、トレンチコートがベースのデザインです。
ウエストあたりのヨークの部分がふわっと広がりをみせ、動きのあるシルエットがとても綺麗です。
そもそも素材の話をする前にこのコートの最大の特徴をお伝えしなければなりません。
この美しいシルエットが生まれるのにはもちろん理由がありますし、ありがたいギミックも詰まっています。
このコートの一番の推しポイントは”3WAY”であるということ。
実はセパレートタイプになっていて、スリーブレスのベルテッドロングジレとショートジャケットが組み合わさったデザインになっています。
単品使いとレイヤードで様々な着こなしが楽しめるということです。
まずはジレとして着てみました。
アーム周りはかなり広いので、厚手のニットも難なくいけます。
取り外しが可能なウエストのベルトもいいアクセントになり、ギュッと絞って女性らしく着ていただくのもお勧めです。
ジャケット単体だとこんな感じ。
かなりショート丈のデザインになっているのですが、ワイドパンツ、スカート合わせにすごく相性が良く、このバランスが意外と重宝すると思います。
ジレ、ジャケットどちらにも言えることですが、生地感的にも一年通して使うことができ、ジレに関しては春夏にTシャツやシャツスタイルにしてもいけるので本当に長い時期常に一軍アイテムとして活躍してくれる予感がします。
今年の夏から秋にかけてもそうですが、気温の変化が激しく、着るものにとても悩みましたよね。
お店的にもここ数年意識していることとして、なるべく長く楽しめるもの。リアルに着やすいと思うもの。この視点を大切にアウター類は特に選ぶようにしています。
そのいい例がこのYLEVEのコートかなと思いますが、汎用性の高いということのありがたみを皆さんにも感じていただけると思います。
(CREDIT)
MY__ “JUMBERCA SWEAT”
UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA SWEAT PANTS”
服の基本を大切に、素材の質感、シルエット、仕立てに拘りつつ今の気分を毎シーズン表現しているYLEVEとしての今シーズンの新たなアプローチには私自身とてもトキメキました。
単純に○○WAYという言葉に弱いというのもありますが(笑)、色んなバランスで洋服が楽しめるというのは嬉しいですよね。
ベーシックという要素は大事にしながらもYLEVEらしさのある大人の洋服だと思います。
オケージョンシーンやビジネスシーンにもお使いいただけると思いますので、幅広い世代の方にチェックしていただけたら嬉しいです。
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1LDK annex 三浦
November 9, 2024, 4:27 PM
Category: PICK UP
“FRANK LEDERが作る”ウールシャツ
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
今シーズンセレクトした洋服の納品が落ち着き、名古屋もようやく過ごしやすくちょうどいい気温になってくれました。長かった暑い時期から一変、朝方や夜は「寒っ、、!」と身震いするほどに。
洋服好きは皆自然と笑みが溢れるシチュエーションが整いましたので、あとは今年の洋服をしっかりと準備していくだけですね。
ということで、今の時期から即戦力で着ていくことができる、今シーズンおすすめしたい洋服のご紹介をしていきます。
FRANK LEDER
COL: NAVY
SIZE: S / M
¥75,900-TAX IN
今年もようやくやってきましたね〜、ウールシャツの季節が。
僕は我慢できずに店内で9月ごろから着ていましたが、リアルに外で着られる時期を心待ちにしていたのですごく嬉しいです。
ところでみなさん、これまでにウールシャツを着たことはありますか?
提案されているブランドさんは国内でもいくつもありますので、特段物珍しいな、、という感じはなくなってきているかなと思いますが、
僕が好きなのは、「”FRANK LEDERが作る”ウールシャツ」。
もはやイコールで繋げてもいい程に僕の中では絶対的な信頼がある洋服で、毎シーズン少しずつ買い足して自分だけのコレクションを増やしている最中です。
フランクリーダーの洋服は目で見て、触れて、実際に着てみることで自然とスイッチが入ってしまうようなパワーを秘めているように思います。
そもそも僕がフランクリーダーの洋服を好きになったのは、これまでに見たこともないような生地の迫力に圧倒されたことがきっかけで、
デッドストックの生地を世界各地の倉庫やディーラーの元へデザイナー本人が赴き、今から数十年前の用途不詳の眠っていたファブリックを選び、それをブランドとしてのフィルターを通して今の時代に洋服として新しい価値を生み出しているところが唯一無二でかっこいいと思わされる部分です。
そして今も変わらずドイツ生産を一貫しているブランドの背景にも惹かれますし、独自の美しいシルエットにどっぷりとハマってしまう方たちをこれまでに何人も目にしてきましたし、何より僕自身フランクリーダーが作るウールシャツが大好きなので自信を持っておすすめしていきたいと思います。
今回のこのシャツも、なんだこの生地、、!?となる不思議な色味のものでした。
引きで見ると表記にある通り奥行きのあるネイビーに見えるのですが、近くで見てみると経糸は白っぽい糸で、緯糸はほぼ黒に近いネイビーと青みのあるネイビーの糸が格子状に織られていることで生まれる違和感のある不思議な生地が出来上がっているようです。
一見シンプルなようで実はシンプルじゃない。なんていう天邪鬼さはまさにブランドらしさ満載。
当時何用で作られていた生地なのかは定かではありませんが、ウールならではの毛羽立ちが若干あることで織り柄の主張はありながらも柔らかい印象になっています。
フランクリーダーのシャツにはいくつか定番のシルエットがありますが、今回はオールドスタイルのスタンドカラーをセレクトしました。
着丈やや長め、アームすっきりバランスのブランドらしいシルエットで、そこまで地厚な生地ではないため”タックイン”も難なくできますし、なんなら今回バンドカラーのウールシャツを入れたのも「秋冬に着るシャツのレイヤードスタイル」をおすすめしたかったからです。
COAT: FRANK LEDER “DARK BLUE HERINGBONE WOOL COAT”
PANTS: YOKE: “3PLEATED WIDE-LEG TROUSERS”
LOAFER: VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER“
一枚で着ても存在感を放ってくれるシャツではありますが、冬本番となればそうは言っていられません。
今年は断然コートの気分なので、ダークネイビーのチャスターを上から羽織って、パンツはYOKEのどかっと太いストレートシルエットのベージュあたりでいかがでしょう?
このシャツはモヤッとした独特なニュアンスカラーのネイビーなので、重ためのアウターを羽織るときは淡いカラーのパンツを持ってきてあげるとコントラストが効いてバランスが取りやすかったです。
ボタンは2つ開け、白Teeちょい見せがシャツを着る時のマイルールですが、襟が無い分レイヤードした時の首周りのすっきり感はバンドカラーシャツならでは。
フランクリーダーのウールシャツは癖がありスタイリングしづらいと思われがちですが、このシャツだからと特段いつもとスタイリングを変えたところはないので、比較的取り入れやすいアイテムに感じましたし、ぜひシャツ好きの方には秋冬に着るウールシャツの魅力を感じていただきたいです。
KNIT: extreme cashmere “xtra out”
PANTS: O- “IOS COMFORT“
さて続いては、ウールシャツとカシミヤニットの秋冬には欠かせない存在のドンズバネイビースタイル。
昨年まではフランクリーダーのみのスタイリングも好んでよくやっていましたが、今年はSSから継続して引き算したフラットなスタイルが落ち着きます。
濃紺デニムにextreme cashmereのカシミヤフルジップ、贅沢なスタイリングですがあくまで普通で自然な着方で取り入れるのが僕なりのこだわり。
オールネイビーとは言いつつも着丈でメリハリが付き、柄のような模様のおかげでのっぺりとせず物足りなさも感じさせません。
年々自分の中で着たいニュアンスは変わりますが、それでもこれまで買い足してきたフランクリーダーの洋服は手元に残り続けていますし、流行りのないクラシカルな洋服ですので自分だけのマイ定番にしていただけたら嬉しいです。
改めまして、僕にとってフランクリーダーのウールシャツはAWスタイルに欠かせない存在です。
今から数十年前のヴィンテージ生地にアンティークボタン、変わらずドイツ生産を貫き、独自のクラシックを表現し続けているのがFRANK LEDERです。
その日の気分で王道にクラシカルなスタイリングも、カジュアルに合わせる時も。
これからの寒くなってくる季節、なにを重ねていこうか考えるのが楽しくなります。
このブランドにしか出せない異国の香りを、いかに自然体に着ることができるか。
特別な洋服を日常的に取り入れてみていただきたいです。
1LDKらしく、僕らしく、これからも追求していこうと思います。
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1LDK annex 金澤
November 8, 2024, 8:15 PM
Category: PICK UP
進化する定番(2)
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
前回のブログでもお話しさせていただいた通り、今回は UNIVERSAL PRODUCTS チノパンブログ第二弾になります!ですので先にノータックブログの第一弾をご覧いただいてからこちらも見てくださると幸いです。
シルエットが異なるためだいぶ雰囲気も変わるかなーと思ってブログを二段構えにしたのでぜひ両方とも読んでいってくださいー!
何はともあれ僕自身、デニムやスウェパンに比べて穿く頻度が少ないチノパンなので、新鮮な気持ちでこのアイテムを見ることができそうです笑
店長西脇や金澤とは違ったスタイルになりそうだなぁと感じてはいますので時よりお二方のスタイルも織り交ぜながらご紹介させていただきます!
“ONE TUCK CHINO TROUSERS”
COL : CAMEL / NAVY / BLACK
SIZE : 1 / 2
¥26,400-(tax in)
ノータックと同生地ですので、詳しい生地の説明等は前回のブログで記載しているのでそちらでご確認ください。
ワンタックとノータックの一番大きな違いと言えば、シルエット。
ノータックでは緩く溜めて穿く仕様になっているのでレングスは少し長めになっています。一方今回のワンタックでは、スッキリと綺麗に穿く仕様。そのためレングスはノータックと比較してややスッキリ目で設定されています。
ノータックはストレート。ワンタックはテーパード。の解釈で大丈夫です!
価格は一緒なのでご自身の好きなスタイルや生活を加味したり、今持っているアイテムに対してどう使っていくかを考えると選びやすいかもしれません。
では、スタイリング見ていってくださいー!
165cm / col . navy / size . 1
tops : UNIVERSAL PRODUCTS. “HIGH GAUGE KNIT POLO”
リアルに僕が着るなら多分こう着ます笑
気合を入れているようには見えないけれどゆる過ぎないちょうどいい雰囲気。個人的にはノータックの場合スニーカーを穿きたくなりますが、ワンタックの時は革靴で合わせるのがバランスがいいと感じました。革靴を履く機会が多い方はワンタック、スニーカー好きはノータック、そして両方好きなら2型買いで笑
そして、シンプルに驚いたのが生地の光沢感は全く同じなのにタックやテーパードがかかるだけでこんなにもすっきりすること。デニムやスウェパンなどラフなパンツを普段選ぶ僕ですが、カチッと閉めたい時に革靴だけでは物足りないなーと思っていたところにこれです。カフェに行く時だったりデートだったり本当にちょうど良い。
次は金澤に着ていただきました。
178cm / col . black / size. 2
ナチュラルなクラシックスタイル。これだけ綺麗なシルエットならベーシックに合わせたくなるのも頷けます。シャツとの相性も抜群なので、金澤のような無類のシャツ好きやスタイルがいい方はワンタックでカッコつけても良さそうです。
通年使えるように生地の厚さを調節しているので、ウールにも負けずにクリーンなバランスも取りつつあくまでスラックスではなくチノパンなのでカジュアルに。
ここでコットンのガシッとした佇まいが生きてきますね。
序盤にも説明させていただいた通り、ノータックはルーズに溜めて穿くイメージで作成されていますが、今回のワンタックはジャストめで綺麗に穿けるよう作成されているためレングスがややスッキリ目。だからこそノータック編ブログを読んで下さった方はお気づきかと思いますが、雰囲気が全く異なりますよね。
165cm / col . black /size.1
jacket : YOKE “FRONT ZIP CARDIGAN”
shoes : Hender Scheme “derby #2146”
オールブラックでシックなスタイルに。カーディガンにインパクトがあったので下はすっきり革靴で。シルエットがすっきりしているおかげでコッテリになり過ぎずに上品に見えると思います。
スラックスまで綺麗過ぎずにデニムまでカジュアルでもないちょうど真ん中あたりを探していたところ出会ってしまったのでこのブログを書くタイミングとしては完璧でした笑
僕だけかもしれませんがスラックスやテーパードがかかったパンツを穿くと気合いが入るんですよね笑 普段日常的に選択することがないので物珍しくて気合が入るのかもしれません笑
どうでもいい話は置いておいて。笑
最後に店長西脇のスタイリングです。
168cm / col . camel / size . 1
jacket : is-ness “WOOL ZIP BLOUSON”
流石にキャメルが似合い過ぎていますね笑
先ほどのネイビーやブラックと比べるとだいぶカジュアルに仕上がる。だけれど、大人な雰囲気で清潔感がありながらも尚且つ小慣れている。なんやかんや言ってキャメルが一番味が出るスタイリングになるのかなぁと感じました。
これぞチノパン!という感じでお手本のようなスタイリングですが、男臭過ぎずナチュラルに馴染んで素敵です。やっぱり他の方が来ているのを見るとこっちも欲しくなってしまいますね笑
ノータックと同生地で作られているのでこちらも穿いていくごとにあたりなどの味が出てきます。この点は特に男性の方は上がるポイントではないでしょうか。長く穿くことで付いてくる付加価値は一点物感があり、男心をくすぐるかと。
今回はメンズスタッフ3人でそれぞれのキャラにあったスタイリングでしたが、スウェットにスニーカーでもだいぶ纏まりますので、洋服は楽して着たいという方でもカジュアルに穿きこなせるかと思います。
tops : UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
shoes : ROA “Cingino”
今回は以上になります。
2本穿き比べてみて両方の良さを感じてしまったので余計に迷ってしまいますが、綺麗でクラシックスタイルがお好きな方はワンタック。カジュアルに緩くいくのが好きならノータックで間違いないと思います!
チノパンのイメージがガラッと変わった機会だったので、僕も店頭で穿きまくるので是非見に来てください笑
ここまで見ていただきありがとうございました。二本立てでボリュームのあるブログにはなってしまいましたが、パンツは全体の雰囲気を決める土台ですのでしっかり吟味してお考えください!
過ごしやすい季節にようやくなったので、今月か来月あたりどっか遠出したいぁ。
では、店頭でお待ちしております。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
November 4, 2024, 7:36 PM
Category: PICK UP
進化する定番。
”ssstein for Unlimited/YOKE for 1LDKannex”
“YOKE for 1LDK annex DOUBLE JACKET”
“YOKE for 1LDK annex CUT OFF COAT”
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
僕は普段、仕事終わりでも休みの日でもいつも同じメンツで集まって飲みに行ったり、喫茶店でだべって他愛のない話を繰り広げています。
一緒にいる歴が長い人ほど頭で考えるよりも先にパッと思ったくだらないことを口に出していたり、逆に黙っていてもなぜか時間があっという間に過ぎていたりなど。結局は自分のことを理解してくれる人が近くにいる安心感がいいのかもしれません。
今回はそんな相棒になれるアイテムを紹介します。
UNIVERSAL PRODUCTS
“NO TUCK CHINO TROUSERS”
SIZE : 1 / 2
¥26,400-(tax in)
ユニバーサルのチノパンになります。
(ありがたいことにすでにBLACKは完売しております。)
ちなみに同生地で別の “ONE TUCK CHINO TROUSERS” もあるのですが今回はノータックのブログとさせていただきます。それに伴ってワンタックブログの方は次回、二本立てで上げさせていただきます!
1LDKのハウスブランドであるUNIVERSAL PRODUCTSの定番となるこのチノパンシリーズ。ブランドが立ち上がった当初はチノパン一型でやっていました。スタイリルの軸となるパンツをどんなブランドと合わせても馴染むように作成されたこのアイテムは、ユニバーサルにとって特別なもの。いわばユニバーサルの根源とも言えます。
だからこそしつこいくらいに僕たちは提案をする。
トラディショナルな雰囲気は好きだけれど古臭くは見せたくない。モードなファッションはどこか気恥ずかしくて落ち着かない。そんなわがままな欲望から作られたのがUNIVERSAL PRODUCTSというわけです。
検証と改善を繰り返すことで「進化する定番」を現在まで作り上げ、適当な言葉かは分かりませんが、今っぽいニュアンスやなんか着たくなるそんなブランド。歴代の方達がこのユニバーサルのチノパンブログを書かれてきたと思うので今回は僕なりにこう着たいを伝えていきます。
夏でも、冬でも、これ一本あれば年中安心して過ごせる究極のパンツ。春夏、秋冬の生地変更はしておらず、一年を通して使えるオンスにしてあります。
少し深ぼって話すと、ウエポン生地をコールドマーセという加工を施して作成されています。チノパン好きならお分かりかと思いますが、説明させていただきます。
まずウエポン生地とは、ウエスト・ポイント士官学校という米軍陸軍の学校の制服に由来する生地のこと。それを略してウエポン生地というわけです。もちろん名前だけ違うということではないです。
一般的なチノクロスとは違って単糸ではなく双糸の綾織り。シンプルに丈夫で光沢があるのですが、先ほどの軍学校はエリート育成学校だったためこのようなクオリティの高い素材が使われたのです。(ちなみにウエポンは高級な仕立てを意味するトラウザーズと呼ぶのが正式らしいです。)
お次はコールドマーセについて。樹脂を凍らせて浸透させ生地に光沢が深まり、重厚感とコシが生まれることで経年変化も楽しめる加工のことです。この光沢がスラックスほどクラシックにならずデニムほどカジュアルにもならない。
デニムのようにあたりが出てくるのも特徴で一人一人の落ち感や毛羽立ち方も全く異なります。何よりもガシガシ使って洗濯しまくる!そんなパンツ。
薀蓄はこれくらいにして。
このパンツは年齢性別問わずどなたでも馴染みますが、長年進化し続けている定番を若い人たちが履きこなしているのはシンプルにかっこ良いなと思ったのでスタイリングを是非見ていってください!
tops : HERILL “Goldencash Zipup Sweater”
shoes : ROA “Cingino”
jacket : YOKE “LEATHER FLIGHT JACKET”
inner : refomed “10WASH REVERSIBLE SWEATER”
shoes : VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER”
cap : COMESANDGOES “NY NY CAP”
coat : AFTERHOURS “BENDING LINE COAT”
inner :YOKE “BRUSHED CASHMERE SWEATER”
jacket : ROA “Canvas Cotton Jacket”
shoes : ROA “Cingino”
ずらっと一気にこんな感じになります笑
僕は165cmで size 1 を着用していますが、あえて溜めて穿くためにレングスを若干長めに設定されているので、僕と同じくらいまたは170cm前後よりも低い方は断然1番がおすすめです。
股上も深く設定されているので、溜めて穿きたい場合は腰で穿いて、綺麗に見せたい時は股上ギリギリまで穿けば雰囲気がだいぶ変わるので同サイズで2色買いもあり笑
写真でも分かるように、裾幅が広く取られているため靴に乗っかってくれて溜まってくれるのでちょーど今っぽく穿ける。形はどストレートでこの太過ぎず細過ぎずなシルエットも今っぽい。
秋冬メインのスタイリングでいくと今の時期だったらニットやスウェット一枚にこれ。もう少し寒くなったらコートやジャケットそしてダウンにこれ。というふうにこのパンツを軸に考えることもできます。これこそが定番と言われるが所以。
時代に合わせてシルエットを変化させながら長く愛着を持って穿くことができるUNIVERSAL PRODUCTSの進化する定番をこの機会に手に取ってみてください。
今回は以上になります。
今年も残すところ約2ヶ月です。あっという間に一年が終わりそうなのは悲しいですが、悔いのないように服を楽しんで突っ走ります!笑
最初に言った通りワンタックバージョンも同じタイミングで更新するのでお楽しみに。
では、第二弾へ続く。
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1LDK annex 杉浦
November 3, 2024, 6:30 PM
Category: PICK UP
スウェットが苦手な方へ。
ssstein for Unlimited / YOKE for 1LDK annex
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
1LDK annexは”スウェットショップ”と言って遜色のないお店です。
みなさん知っての通りメインバイヤー兼店長の西脇、レディースバイヤーの三浦は共にスウェットが大好きで、これまでも数々のブランドさんからスウェットをご紹介させていただいてきました。
ただ僕自身はというと、圧倒的にシャツ派の人間なのでオンオフともにシャツばかり。
自分が履くボトムスや靴に対して合わせられる、というのか自分自身しっくりとくるスウェットがなかなか見つからず苦手意識ばかり募れせてきました。
別に無理して着ることなんてないんですが、毎日のように着ている2人を見ていると、その熱に当てられて自分も何かないかな〜なんて思っていたわけです。
ですが、そんな自分にもようやくフィットするモノを見つけることができたのが今年のSS。
僕と同じくスウェットが苦手、それでも何かいいのがあればチャレンジしたい。という方に向けて背中を後押しできるよう今日のブログは書いていきます。
UNIVERSAL PRODUCTS.
“JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
COL: OATMEAL / NAVY
SIZE: 1 / 2 / 3
¥26,400-TAX IN
自分自身もそうだったので苦手な方にこそおすすめしたいのが、このユニバーサルのスウェット。
23AWから生地をアップデートしてリリースされている新たなブランドの定番アイテムです。
(アイテムの詳しい説明は以前こちらのブログに書かれているので、まだ読まれていない方はぜひ!)
僕が普段から着ているのは23SSで初登場したネイビーのクルーネック。178cmでサイズ2を着ています。
この”サイズ選び”が僕にとってはすごく重要で、普段ならセレクトしている一番大きなサイズを選んで買うことが多いのですが、サイズごとに試着をして自分の中のイメージに合うサイズを吟味して選びました。
というのも、スウェット特有のタプっと溜まる袖や着丈など、シルエットが緩すぎてしまうと僕の中では収まりが悪く、ややコンパクトめを意識してサイズダウンして選んだところベストアンサーでした。ですので、苦手な方ほどサイズ感はしっかりと選んでいただきたいです。
あとは潜在的にスウェットといえば”グレー”。
細かくいえばオートミールやアッシュなど色の種類は様々ですが、2人もグレーのスウェットをよく着ているので、僕の中ではとにかくそのイメージが強くありました。
ただ、私服を考えてみるとほとんどの洋服がネイビーの自分にとって、苦手なスウェット+グレーとなると見慣れなさも大きな要因だったんだろうなと思います。
ユニバーサルのネイビーは濃すぎず薄すぎない色味だったので、好きなネイビーのワントーンでまとめるスタイリングでものっぺりとせず、使い勝手の良さにようやく気づくことができました。笑
1LDKユーザー、ユニバーサルユーザーには刺さるネイビーだと思いますよ。
そもそも全身カジュアルな洋服だけでスタイリングをすることがあまり得意ではないので、僕がスウェットを着るとしたらボトムスは綺麗なチノもしくはスラックスにローファーといった感じになります。
それに合わせるスウェットがボトムスに対して生地感のギャップがありすぎると、いわゆるしっくりとこない現象が起こってしまうのだと思います。
ユニバーサルのこれは非効率な編み方ながら”吊り編み”でゆっくりと時間をかけ作られているので素材負けすることなく、ネットに入れて何度洗濯を回したか分かりませんが、ヨレは無くそれでいて裏地(裏毛)がふわっと柔らかく育ってきました。
ここに関して誤解していただきたくないのが、”吊り編み”だから良かったわけではなく、どんなスタイリングにも使いやすいプレーンなデザインのちょうど良さがポイント。
昔ながらのクラシカルな編み方で、現代にフィットするデザインだったからこそ、苦手だった僕でも挑戦することができました。
O- “IOS COMFORT”
ROA “Cingino”
オートミールは店長西脇が1年前に購入しており、今シーズンのものと同じカラーリングのものになりますが、かなり洗っているようなので風合いが増し見た目からも柔らかくなっていることが分かります。
カジュアルスタイルがお好きな方は上のようにデニムでスニーカーでもバッチリですし、着丈をそこまで長く作っていないので、自然とバランスよく着ていただけると思います。
先ほど裏地の写真も載せましたが、裏毛(タオル地)になっているので、今の時期から僕が購入した春先頃まで長く使っていけるのも嬉しいところ。
オートミール派orネイビー派と、派閥が分かれるところな気がしますが、まだしっかり在庫のご用意がありますのでお好きなカラーをぜひ!
僕の手持ちにはこのスウェット以外ありませんが、今はこれさえあればと思える安心感があって、クローゼットの中の数あるシャツを差し置いてまで手に取ってしまう機会が増えました。
今までは極端にもインナーはシャツ一択でしたが、改めてスウェットってすごく使いやすいですね、、気温もちょうど良くなってきたので出番が増えそうです。
ちなみに今シーズンはレディース向けでMY__でも同生地のスウェットが作られていて、組下のスウェットパンツもリリースされました。スウェパンを探されている女性も増えてきたのでぜひこちらもチェックしにいらしてください。
改めてユニバーサルが提案するスウェットは、ちょうどいいが詰まった理想的なバランス。
冗談抜きにコレのおかげでスタイリングの幅がすごく広がりましたし、苦手だと思っていたアイテムが自分の着方で、理想のバランスでハマった時は快感でした。
お好きな方も、苦手な方もぜひ一度、1LDKのスタンダードを試してみてください!
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1LDK annex
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1LDK annex 金澤
November 2, 2024, 6:30 PM
Category: PICK UP
VINNY’s
”ssstein for Unlimited/YOKE for 1LDKannex”
“YOKE for 1LDK annex DOUBLE JACKET”
“YOKE for 1LDK annex CUT OFF COAT”
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
この気持ちの良い空気のスタイルは今シーズンからお取り扱いをスタートするデンマーク・コペンハーゲンのレザーシューズブランド「VINNY’s」。
知らない方も多いと思いますが、日本のセレクトショップで紹介するのはannexが初めて。これから名古屋から発信していこうと思います。
最近annexのことを知っていただいた方からすると、急に革靴の提案が増えているように感じられるかもしれませんが、実はお店がオープンして1年目~8年目くらいまではむしろ革靴スタイルが多いお店でした。
私自身もう10年以上1LDKにいるので歴代のディレクター、店長達が提案する様々なスタイルを経験しました。1LDKの舵取りもその時々で変わってきましたが、当時僕も22,3歳の時はパラブーツのシャンボードとフォトン、三浦はパラブーツのラビットファーのオルセー、初代店長の鈴木はトリッカーズの鴨柄など、革靴でもそれぞれのキャラクターがあったと思います。かなり無理してオールデンのブーツとかも買ってました。笑
そんな中、1LDKとしてのスタイルが大きく変わるきっかけとなったのが、2020年。
コロナウイルスの影響で生活、仕事に大きな変化がありましたよね。ライフスタイル提案のお店としては過ごしやすく取扱いやすい化繊系の洋服を増やし、スタイル的にも足元はNew BalanceやOnを履くことが増え、お店として提案するシューズもスニーカーがメインに。
そしてコロナ禍を経て、現在ファッションを楽しむ方が戻ってきた今、お店でもよく「革靴を探しています」という声を多くいただくようになりました。
しっかりとニーズに応えたいとは思いつつも自分にとって改めて提案する革靴は何なのか…ずっと悩み、答えを出せずセレクトできていませんでした。
日本らしいクオリティとデザインで言えばHender Schemeがありますし、名門の本格的な革靴を紹介するのは当時とライフスタイルが変わった方も多くannexで紹介するのはなんだか違う気がして。
それで思い切って1月のパリ出張で「革靴」を探すことも大きなミッションの一つにしました。
どうせならまだ見たことない物を選びたいという気持ちで入念にリサーチし、現地で直接見て、試して、そして今の自分の視点でannexにハマると思ったのが、VINNY’sでした。
VINNY’s
“RICHEE PENNY LOAFER”
BLACK ¥54,000-(¥59,400-TAX IN)
D.BROWN ¥56,000-(¥61,600-TAX IN)
SIZE: (Lady’s) 36 / 37 / 38
(Men’s) 40 / 41 / 42 / 43
ファーストオーダーは一番使いやすいペニーローファーを選びました。
スウェードのダークブラウンとカウレザーのブラックの2型で、ポルトガルの工場で全てハンドメイドで生産されたとてもシンプルなデザインです。
インソールのかかと部分にはクッションが付き、長時間でも履きやすい3.5cmの厚みがあるVibramソールで、物理的にも軽量化され日常的に使いやすいローファーです。
私自身革靴だとJ.M.WESTONやParabootが好きで履いていますが、VINNY’sの良さは伝統に囚われない気軽さがあり、スタイルのジャンルを選ばない自由度の高さが多様化している今の時代にフィットしていると思います。
昨今高騰を続け、しっかり履けるクオリティの5万円台の革靴が少なくなってきたのも気になっていたので、そういった意味でもVINNY’sの選択肢は良い感じがしています。
20代の方で初めての革靴をどうしようか悩んでいる方や、今のスタイルのまま久しぶりに履ける革靴を選びたい大人の方までおすすめしやすい内容になっています。
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL TRACK JACKET”
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL TRACK PANTS”
FARAH “Two Tuck Side Adjustable Pants【Cotton Twill】 (WOMENS)”
HERILL “Goldencash Zipup Sweater”
YOKE “3PLEATED WIDE-LEG TROUSERS”
UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
両モデルサイズは22cm~28cmで仕入れました。(参考までに私西脇で普段スニーカー26.5cm(足の実寸サイズ25.5cmの厚手のソックス)でVINNY’sはサイズ41です)
店頭、IZUMIYA ONLINE STOREともに販売しているのでぜひチェックしてみてください。
スタッフのみんなも革靴熱が高まっており、三浦からは継続してHEREUを提案。今シーズンからメンズサイズの取り扱いもスタートしたのでこちらも一緒におすすめしていきます。
イベントの情報盛りだくさんですが、実はannexの入荷状況もすごいことになっています。やっと涼しさをしっかり感じられる気温になったので、まだ秋冬物を買えていなかった方もベストなタイミングかと思います。そろそろニットやメインアウターも出しましたのでメインディッシュもしっかり選んでいただけます。
土日は若手メンバーにannexは託し、私西脇と三浦は一宮にいます。連休最終日の月曜日は全員でannexでお待ちしています。ぜひ久屋大通⇆一宮コースでお待ちしています!
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1LDK annex
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愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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1LDK annex 西脇
November 1, 2024, 7:00 PM
Category: PICK UP