THEME: PICK UP
待望の新型です。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
飛行機で約12時間、イギリスからはるばる新作のデニムが届きました。
annexでイギリスのブランドといえば、、、、、
そう、あのブランドです。
annexのインスタグラムの方では既にご紹介しましたが、改めて今回は言葉でご紹介をしていきます。
遡る事3年前。annexに入社して間もない21歳の頃、初めてニコルソンのボリュームパンツを穿いた時の感動は今でも覚えています。それに今でも変わらずお気に入りの一軍です。
その時はデニムではなくピーチドコットンのチノを買ったのですが、ニコルソンの何がいいかってやっぱりずば抜けて形がいいんですよね。
どかっとボリュームはありつつ、もたつく事なく緩やかに曲線を描いてテーパードしていく唯一無二なシルエット。初めて穿いた日以来これに取り憑かれています。
ニコルソンのデニムの方は店長西脇が2本所有していて、一時期それらを交互に穿いていたので、毎日羨ましく見ていました、、、
そろそろ僕もニコルソンのデニムデビューしたいな〜と思っては完売の繰り返しで2年が過ぎてしまいましたが、今シーズンこそは、、、!と思っていたところで、新作を作ってくれていたんです。ずるいですよね、そりゃ買いますよ。
< STUDIO NICHOLSON >
Color: INDIGO
Size: XS / S
Price: ¥59,000-(¥64,900-tax in)
ブログの主題にも書きましたが、これまでご紹介してきたワンタックのデニムパンツよりも腰周り、もも周りをすっきりとさせたのが今回の新型モデル。
腰周りがノータック仕様になり、ニコルソン独特のテーパードはさせながらも今までよりもストレートに近い形でストンと落ちる様なシルエットです。
十分に太さはあるんですけど、太すぎないしもたつかない。
不思議とすんなり馴染んでくれる、僕が求めていたのはこれでした。
個人的に好きなディテールの一つがこのバックシルエット。
ニコルソンならではのやや下めに配置されたデカポケに目がいきがちですが、ウエストの細い僕がベルトで絞って穿いても腰周り、お尻周り、もも周りに余分な生地が寄ってシワが入ってしまう様なことがなく綺麗に見せてくれるんです。
パターンどうこうは詳しくないのでわかりませんが、こんなにも綺麗で計算されたデニムは他にないと思います。
最近”デニム離れ”というワードをちょくちょく耳にしますが、僕自身もannexに入社する前まではその一人でした。
そもそも僕に至ってはデニム離れというのか、どんなデニムが自分に似合うのか分からなかったんです。
ただ、ニコルソンのデニムはいわゆる古着の様な男らしさや野暮ったさとはかけ離れた上品なデニム。
デニムは穿きたいけど、なにかしっくりこなかった部分をすっと埋め合わせてくれた様な気がします。
MADE IN ENGLAND .
だからなんだってポイントなのかもしれませんが、annexでは昔からイギリス製のデニムをセレクトし続けてきたので、今回ももちろんイギリス製をセレクトしてます。
アメリカ製でも日本製でもない、インディゴとブリーチの間の様な浅めの鮮やかなブルーはやっぱりニコルソンならではの色味で、さっきお話しした上品さもこの色味からくる部分もあると思います。
運針が細かく、あくまで綺麗なパンツという出で立ちですが、そこにこのイエローステッチのアクセント。綺麗よりのカジュアルみたいなちょっと気の抜けた雰囲気もお気に入りです。
かれこれ僕の私物も購入から1ヶ月が経過しました。週2のペースで洗濯も何度か回したので、少しずつくたっと柔らかく馴染んできた気がします。
最初はポケットに手を入れるのも、フロントのボタンをホールに通すのも硬かったのが、だんだんと生地が柔らかくなってきました。
店長西脇に以前から、デニムは穿いていくと横に馴染む。と教わってきたので、そういうものなんですね〜なんて思っていましたが、ようやく理解できました。笑
デニムは育てるもの。なんてよく言いますが、本当にそうかもしれませんね。
別に育てるつもりなんかなくたって、自然と手にとって穿いてるので、どんどん愛着が湧いてきます。
これはまだ新品未洗いだった時の着用写真です。
ここ最近の名古屋の気温は異常に暑い。いや熱い、、、。
まだ身体が慣れていないせいなのか。それとも早くも本気の夏がやってきているのか。どちらにしても服好きとしては早く涼しくなってほしいところですが、今のリアルなスタイリングはこんな感じですかね?
開襟の半シャツにラフにスニーカー合わせ。
“ラク”に重きを置いたスタイリングですが、どこかちゃんとして見える。やっぱりパンツって大事です。
このデニムはもちろんちゃんとベルトで絞ってハイウエストで綺麗に穿くのもかっこいいんですけど、これぐらいグダッと溜めて穿くのもおすすめです。
< CREDIT > HERILL “Cotton Cashmere Brush Work Shirts”
秋がこれば、、、
新作の入荷も始まってきた今、もう現実逃避で先のスタイリングを冷房の効いた部屋で楽しみます。笑
秋になればカシミヤシャツにスウェット、冬はニットで合わせてと。
もうこれでいい、というかこれがいいっていうスタイリングがポンポン浮かんできます、、
それぐらい十二分に活躍してくれるデニムがこれなんです。
annexでは23AWも変わらずデニム、チノがスタイルの軸になってきます。
実際今時期は暑すぎて秋物は、、、という気持ちは勿論分かります。
それならデニムに時期なんてないので、先に土台を固めとくのも一つの選択肢。
ちなみにニコルソンでは今シーズンデニムはこの一本推し。
それぐらい新作のこれが良かったんです。
もうすでに数人の手に渡って行きましたが、皆さん共通して最初は値段にクラっときていましたが、グッと踏ん張って穿いちゃった先には、
「これいいっすね、、、!」
「ですよね〜!」
っていう、なんとも薄い会話のラリーが繰り広げられます。笑
その後の結果は言わずもがな、ですよね。
ここまで説明してきてなんですが、このデニムは穿いたもん勝ちです。
そして、本当に楽しみにしていてほしいんですけど、今シーズンはヤバいですよ。内容がものすんごく濃いです。
何をとっても良い。秋冬が楽しみすぎてうずうずしています。
僕ら3人も23AWラストまで本気で買い続けます。
とりあえず僕はお先にスタート切っときました。
何事も最初が肝心。
最後まで走りきりましょう。よろしくお願いします!
○お問い合わせ先
July 31, 2023, 5:05 PM
Category: PICK UP
Remind for NAVY 07
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
ネイビー企画第7弾を今週末7月29日(土)よりお披露目します。
(Remind for NAVYって?という方はこちらのブログを)
前回から間隔が空きましたが、今回の企画は今までよりさらに時間をかけて進めました。
第7弾でタッグを組んだのはrefomedのデザイナー安藤氏です。
ちょっと前置きになりますが、実は去年「Remind for NAVY」企画を始めていきたくて自分のインスタアカウントでこの企画の投稿をしたタイミングがあったのですが、翌日くらいにrefomedのブランドの公式アカウントを見ていたらふと僕のポストが公式のストーリで流れてきたんですよね…。ミスかなと思ってすぐに安藤氏に「公式で上がってますけど…」と確認しましたが、「いえ、以前から一緒に何か面白いことをやりたいですよね!とお話していたので何か一緒にやるかと思って!」と気持ちの良い笑顔で返ってきました。
自分がやりたい企画に目を通していただいていて、そしてまだ何も内容が決まってない段階で彼からこういう形でのアンサーには胸が打たれました。自分達で決めた「やるしかない」状況はお互い好きなのも分かってきましたが、こうなればまずは自分達が面白いと思うことを精一杯取り組みたい気持ちに火が付いた訳です。
refomedを取り扱いをして数シーズンが経ちよく一緒にご飯へもいくようになりましたが、いつ会っても彼が持ち合わせているガッツと勢い、そして素敵な笑顔に惹かれていきます。とにかく気持ちの良い漢です。
お店でも着実にブランドのファンが増えていますが、一生懸命に洋服と向き合う彼の姿勢が洋服を通して皆さんにも伝わっているんだと思っています。
改めて安藤氏、そしてrefomedチームの皆さんはじめご協力いただいた方々に感謝で一杯です。ありがとうございます。
それでは本題に入りますが、今回のテーマは「現場服」です。
〈 refomed for 1LDK annex 〉
REAN-001
“STAFF ID JUMPSUIT”
Color: NAVY
Size: 1 / 2
Price: ¥82,500-tax in
refomedのコンセプトでもある”作業着”に着目し、デザイナーの安藤氏が1LDK annexのスタッフをイメージして一からデザインしていただきました。
作業着をイメージした時にまず自分たちが思いついたのがツナギだったのですが、実際に僕とスタッフ金澤も以前よりツナギが欲しいよねと話していたこともあり安藤氏に提案しました。ワークウェアをベースに洋服を作るrefomedなので作ったことがあるのかなと思いましたが、まだブランドで展開したことはなく、やってみたいアイテムだったとの返事をいただけました。
じゃあアイテムはツナギを作りましょうとなった訳ですが、作る上で大事にしたポイントが僕らならではのリアルワークウェアを完成させていただくことにこだわりました。
僕らの洋服屋の仕事で欲しい要素を加えて形にしてもらいました。言葉より写真の方がしっかりと伝わると思ったので一気に見ていただきました。掃除、検品、撮影、事務作業等洋服屋の裏側の部分になりますが、各自の日常の様子で撮影を。
先に言っておくと本当のワークウェアを作りたかった訳ではありません。あくまでリアルな機能はしっかりと持ちつつもファッションとしてかっこいいことが大前提です。
ワークやミリタリーウェアの原点って本来どれも必要な意味を持って作られています。鉱山、農場、戦場だったりとそれぞれのシーンで生まれ、徐々に時代と共に変化し、その多くの服が今のファッションの洋服の原点となりました。皆さんもリーバイスをファッションとして当たり前に着ていると思いますが元々はそうじゃない訳です。
そこで今回僕らなりにただツナギを作りたかったというよりは、自分達のリアルワークのディテールを落とし込み本質的な部分も大事にしながら取り組みました。
例えばスタイル写真の中で写したペンやメモは私物で普段使っている物ですが、それらが入るサイズのポケットを作ってもらい、必要ない場面では外せたり、ウエストベルトのループに差し込めるので腰位置にも付けられます。仕事内容によってポケットを動かして邪魔にならないように使える訳です。ただこのポケットが右胸に付けているときは企業のSTAFF IDの様に見える様にしたのですがどうですか?という安藤氏からの提案で遊びを加えながら理にかなったデザインが含まれているのも注目していただきたいです。
もうちょっとディテールでこだわった話をすると個人的にツナギといえば腰巻きスタイルが格好良いと思っているので、通常refomedでは胡桃ボタンを使うことが多いですが、今回前空きはドットボタンに変更してもらい、腰巻きスタイルへもスムーズに着こなしを変えられようにしてもらいました。
生地も1778年ベルギーとの国境にほど近いフランドル地方で創業された世界最古のリネン紡績メーカー ”サフィラン”を使用し、上質な25 番のリネン糸を使用した生地は、強度がありしなやかで上質な光沢を放ちます。太番手でありながら、糸の特徴と独特のタンプラー仕上げなので着心地が良く通年着用できる素材になっています。
リネンで通年いけるの?と思われる方も多いかもしれませんが、実際に見ていただくと分かりますが良いコシを持っているので、厚すぎず、軽すぎない素材感なので長い時期着ていただけます。またリネンを選びたかったもう一つの理由が、シンプルにリネンこそ一番refomedらしい空気感がしっかりと出ると思っていたので譲れませんでした。
またリネンは柔らかいので動きやすくて快適ですし、シワが入ることで増すアジのある風合いもかっこいいです。(ちなみに着用写真は既に何度か着てアジ入れしています)
あとこの企画の一番なポイントである「ネイビー」も今までにない色合いでとても気に入っています。
こうして一つ一つ考え、refomedらしさと1LDKのライフスタイル提案というコンセプトを軸に、僕ららしさというのもちゃんと加えて完成したのが今回のつなぎです。ですのでこちらはブランドでも展開のない完全別注モデルになりました。
今回共通の知り合いで大先輩のスタイリストのユージさんチームに、とても忙しい中撮影協力をしていただけました。僕は日程が合わず立ち合いができなくて現場を見られなかったのですが、普段の自分達の雰囲気とは違うプロの客観的に撮っていただくとやっぱり格好良いです…!
基本的にそのまま着ていただくのが良いですが、白TEEに腰巻きスタイルがシンプルにサマになります。ただ秋になったらつなぎの上にレザージャケットとか着てもアリな気がしたりと…完成したデータを見ていたら、どうやってこのツナギを着ようかさらにイメージをするのが楽しくなりました。
ちなみにサイズ展開はサイズ1と2の2サイズ展開。サイズ1は僕と三浦が着られるくらいのバランスにしてもらい、体型にもよりますが175cmから180cm超えの方はサイズ2でバランスよく着てもらえるようにしてもらっています。ツナギなのでウエストで絞りサイズ感をある程度調整して着られるので、この2サイズでとにかくたくさんの方に着てもらえるようにしてもらっています。
また特別にrefomedと1LDK annexのロゴを入れたスペシャル袋をrefomedチームが手作りで作っていただきました。
今週の月曜日の夜に完成したみたいで、ギリギリまで頑張っていただけました…。安藤氏曰わく完全に手作りとのことで、ちょっとしたズレなどはご愛嬌と思っていただいてお許しくださいとのことでした。
ツナギを買っていただいた方にはこちらに入れて皆様にお渡しさせていただきます!
ちなみに写真に写っている可愛らしい女性は、いつもお世話になっているrefomed生産管理の調所(ちょうしょ)さんです。彼女にもいつもサポートしてもらっています。
発売日の7月29日(土)はデザイナーの安藤氏もannexの店頭に立っていただきます。annexチームと共に直接皆さんにご紹介させていただきますのでぜひお話を聞きにいただけたら嬉しいです。
またタイミングよく、refomedの23AWデリバリーも本日届きましたのでツナギの発売に合わせて一緒に店頭に並べさせていただきます。
今回店頭優先で販売させていただこうと思いますので、IZUMIYA ONLINE STOREでは7月30日(日)20時より在庫状況次第で販売させていただきます。(完売した場合販売はございませんので予めご了承ください。)
さてネイビー企画第7弾もとても濃い内容になりました。
ここまで長々とご紹介させていただきましたが、みんなの気持ちが詰まった「現場服」となっていますので、たくさんの方に試していただけたら嬉しいです。
○お問い合わせ先
July 26, 2023, 5:54 PM
Category: PICK UP
あり派なし派。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
この前のブログではショーツをご紹介しましたので、本日のブログではいくらあってもいい今揃えておきたいTシャツについて書いていこうと思います。
メンズは特に今時期はシンプルな服装になりがちな分やっぱりTシャツ選びには手を抜けません。
今シーズンannexではボーダーから色モノまで色々なブランドさんからご紹介してきましたが、本格的に夏を迎えた今、お持ちのどんなパンツでも合わせやすいTシャツもやっぱり買い足しておきたい。そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ということで、今日のTシャツ選びのポイントは”ポケット”です。
別にあってもなくてもいいのかもしれませんが、ここは大事なポイント。
この対比的なブログを書こうと思い至ったのも、朝の撮影時のちょっとした会話からで、、
まずはポケット無し派の店長西脇推しTシャツから。
“S/S T-SHIRTS”
Color: WHITE / ASH BLUE / BLACK
Size: 2 / 3
Price: ¥9,000-(¥9,900-tax in)
ここ最近のユニバーサルのTシャツにはポケット付きのものがほとんどだったので、新作のこのTシャツは僕の目には新鮮に見えました。
このTシャツは”普通”にこだわったザ・シンプルなアイテムで、度目の詰まったタフな生地感なのでガシガシ着れそうです。
それにこのTシャツ形がいい。
程よく首元も詰まっていて適度な肉感なので、透けを気にせず安心して一枚で着れちゃいます。
店長西脇は、今時期はTシャツ一枚にデニムorショーツスタイルで、秋冬になるにつれてシャツからスウェット、ニットと変化していきます。
季節に応じて着るアイテムが足されていく感じなので、時期によってはインナー使いもしたい。というのがポケ無し派の主張です。
このTシャツに関しては、それも考えてサイズ設計されているので、デカすぎることなく羽織りものへの干渉がない。もちろん今時期は一枚で着れますし、秋冬になればシャツなんかのインナーで活躍するという、まさにオールマイティーなアイテムなんです。
< CREDIT > A.PRESSE “No.2 Washed Denim Pants”
新色のアッシュブルーも絶妙な色加減でいい色です。
白、黒Tはとりあえず揃っている方には、ニュアンスカラーのこのTシャツをオススメしときます。秋冬シャツのインナーにサラッとこの色のTシャツがチラ見えしてたらもう洒落てますよね。
シンプルかつタフで一年通して着れるTシャツをお探しだった方は、新作のこのTシャツがオススメです。
さて、お次はポケット有り派の金澤からオススメの一着。定番のピスネームTeeです。
“PIS NAME S/S T-SHIRT”
Color: WHITE / MINT
Size: 2 / 3
Price: ¥9,000-(¥9,900-tax in)
このTシャツは先程のポケ無しと比べると、少し肉厚な生地でよりタフな仕上がりです。
それに若干サイズ感もこっちの方が緩め(身幅、袖丈が長めです。)に作られているので、夏場はTシャツ一枚で!という方にはもってこい。これ一枚でスタイリングを成立させてくれる優れものです。
それに細かいところですが、僕はやっぱりTシャツを買う時は首元の分厚さは大切にしています。
こう比べるとポケット付きの方が首元は分厚め。
ただ、夏場に着る上でモックネックまでいくと暑くて着れないので、ちょうどいいつまり具合を実現してくれています。
それに、ポケあり派として、(これは僕の主観として流してもらって構いませんが、)この手のTシャツは僕は夏場限定の物として捉えているので、一枚でざっくり着たいですし、ポケットもあった方が見た目的にも収まりが良くなるので、このディテールは好きなポイントです。
それに、このポケット上部に配置されたピスネーム。小さな文字で「UNIVERSAL」と記されていて、遠目からは何が書いてあるかは全くわかりませんが、愛嬌があって気に入っています。
ちなみに店長西脇でこれぐらいのサイズ感です。
夏場ざっくり一枚でガシガシ着たい方には、このTシャツをオススメします!
いかがでしたでしょうか?
今日は勝手にポケット有りか無しか。という観点でご紹介してきましたが、一つのTシャツ選びの指標にしていただけると嬉しいです。
僕らのようにポケットの有無で使い方を分けるのもいいですし、ネックの詰まり、生地の分厚さ、はたまた好きな色で選ぶのもいいと思います。
一歩外に出ればセミの声が聞こえてくる、いやでも夏を感じる季節になってきました。
夏はまだまだ長い、、、
ただ、洋服業界は8月からは秋冬シーズンがどのブランドも立ち上がってきます。
ということは、今なんです。
夏物、Tシャツ足りていない方は今月がラストチャンス、駆け込みお待ちしてます。
○お問い合わせ先
July 20, 2023, 6:55 PM
Category: PICK UP
MARROW POP-UP STORE @ 1LDK annex #2
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
先日お知らせしました国内のバッグブランド”MARROW(マロウ)”のポップアップが、今週末の7/22(土)から7/26(水)の5日間限定で開催します。
2016年春夏シーズンにスタートしたMARROW。
都内1LDK AOYAMAにてお取り扱いしていることもあり、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
ブランド名の”MARROW”とは、髄・核心・力など人の根底にあるものを意味します。
ブランドが大切にしているのは、革や真鍮金具、縫製まで日本製にこだわったクオリティの高さ。
背筋が伸び、日時の景色を変えるような力を持つ美しい鞄と、揺るぎない自分の根底にあるもの。
2つのものの共存の意味が込められたバッグブランドです。
23AWシーズンより、正式に1LDK annexでのお取り扱いがスタートすることとなり、新シーズンの立ち上がりと同時にこのポップアップを開催する事となりました。
普段は卸をメインで行っている当ブランドですが、ポップアップを開催するのは今回が初めて。
今後各地を巡回していくとのことですが、なんと1LDK annexがその記念すべき一発目となります。
今回のポップアップではMARROWの定番アイテムから、23AWの新作コレクションまで幅広く展開します。
デザインは15型。それぞれのカラーバリエーションも含め全26種類からお選びいただける圧巻のラインナップとなっています。
価格帯は¥16,000〜¥36,000-(税抜)と比較的取り入れやすい価格設定となっており、レザーの原材料など高騰している中で、かなりの企業努力をしてくれています。
MARROWの商品は、吟味して作った本革と日本製の細やかな技術に、ユニークで少しエッジの効いたミニマルなデザインが組み合わさり出来上がります。
きれいな傷のないものを作ろうとすればするほど、革の表面に加工をして隠したり、捨てる部分が増えてしまうと同時に革本来の風合いの良さや経年変化を妨げる事となる為、過度なデザインはされていません。
形がいびつでも栄養や美味しさは変わらず、むしろその異形こそが新鮮なことの証明であるように価値をもって売られている青果などど同じく、傷がつくからこそ風合いを生かした良い素材であり、また経年変化し育っていく楽しみがあるという、素材の良さを活かした物作りの考え方に我々1LDK annexもとても共感しました。
何年も前ですが、私が初めてMARROWのバッグを見た時、とてもミニマルで洗練されたデザインで、どこかエレガントさを感じたのを覚えています。
女性視点から生まれる革小物たちは、可愛らしい柔らかな見た目ながらも凛としたカッコ良さも持ち合わせているなと思います。
久々に新しいバッグブランドの展示会にお邪魔しましたが、バッグ好きの私からしてみると宝の山。
前々から気になっていたブランドでもあったので、あれもこれも欲しくなってしまい選ぶのが大変でした。
レッドやグリーンなどのカラフルな色展開も今シーズンを象徴的するデザインで、遊び心と女性心をくすぐるラインナップになっていてポップアップが始まる前からワクワクが止まりません。
既存で展開しているHender SchemeやED ROBERT JUDSONのバッグとはまた全然違ったアプローチなので、長らく通っていただいているannexのお客様にも新鮮な気持ちでご覧いただけるのではないかなと思います。
展示会はメンズバイヤーの西脇と一緒に見に行きましたが、彼もとても気に入っていたので男性女性問わず、ご提案できるメニューをannexでは展開していきたいと考えています。
MARROW
“DOUBLE FACED SHOPPER”
Color: CARDAMON / BLACK
Price: ¥36,000-(¥39,600-)
ちなみに西脇が一番気に入っていたモデルが、こちらの型押しの革を使用したショッピングバッグタイプのショルダーバッグ。
口元には革でくるまれたスナップが付き、中が見えない仕様となっており、ショルダーはギボシで三段階に長さ調節が可能です。
また金具のすき間からショルダーをずらして取り外すこともできるため、簡素な手持ちの袋としても使えます。
MARROW
“PILLOW-3”
Color: CARDAMON / BLACK
Price: ¥20,000-(¥22,000-)
上記のメニューもそうですが、MARROWのバッグは2WAY、3WAYになるものも多く、スタイルやシチュエーションによって使い方をアレンジできるところもポイントです。
デザインと機能性どちらも兼ね備えているので、皆様も日常使いがイメージしていただきやすのではないかと思います。
MARROW
“RING HANDLE”
Color: CARDAMOM / BLACK
Price: ¥27,000-(¥29,700-)
最後に私のお勧め品番を一つだけお見せして終わろうと思います。
ゴールドのリングが印象的なワンハンドルバッグ。
カジュアルなスタイルのアクセントにとても可愛いデザインとカルダモンカラーに一目惚れしました。
まだどのモデルをお持ち帰りしようか悩んでいますが、おそらくこの子かなー・・・と狙っています。
本当は全てご紹介したいのですが、各商品の詳細は店頭に来ていただいた際のお楽しみということで。
今回は遠方の方もご利用いただけるようにIZUMIYA ONLINE STOREでも同時販売させていただきます。
5日間と短い期間にはなりますが、(7/25の火曜日は定休日となりますのでお間違いのないようお願いします。)この機会に是非沢山の方にMARROWを知っていただけると嬉しいです。
ご来店を心よりお待ちしております。
MARROW POP-UP STORE
DATE: 2023.7.22(Sat.)〜7.26(Wed.)(火曜定休)
TIME: 13:00〜19:00
PLACE: 1LDK annex
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
July 19, 2023, 5:22 PM
Category: PICK UP
MARROW POP-UP STORE @ 1LDK annex #1
MARROW POP-UP STORE
DATE: 2023.7.22(Sat.)〜7.26(Wed.)(火曜定休)
TIME: 13:00〜19:00
PLACE: 1LDK annex
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
July 17, 2023, 6:30 PM
Category: PICK UP
新しいannexの制服です。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
ついに名古屋の夏が本気を出してきましたね。
クーラーを付けずにどこまで行けるか勝手に気温と我慢比べをしていましたが、もう限界でした。ちょっと動くだけでも汗が噴き出してきます、、。
さて、ムカついてくるくらいに暑いこの夏をどう乗り切っていくか。
毎シーズンの課題な訳ですが、今シーズンは例年と比較してメンズもレディーズも”ショーツ”熱の高いシーズンでした。
なので今年は、各ブランドさんから種類豊富にショーツをお勧めさせてもらいましたが、23SS最後にこんなショーツもどうでしょうか。ということで今日のブログをご紹介させてください。
< UNIVERSAL PRODUCTS. >
Color: BEIGE / NAVY
Size: 2 / 3
Price: ¥20,000-(¥22,000-tax in)
長らく1LDKの定番アイテムとしてご紹介してきたノータックチノのショーツタイプを新たに作ってもらいました。
というのもこれは、半年程前に店長西脇と「ノータックチノのあの生地でショーツバージョンがあれば、めちゃめちゃ穿きそうじゃない?」という会話から誕生したもの。
現場に常に立っている僕らがリアルに欲しいと思ったアイテムを具現化してもらいました。
僕が入社した頃にはユニバーサルプロダクツは既に、毎シーズンコレクションとして色々なバリエーションの洋服を作っていたので、いちブランド。という認識でしたが、
“そもそもユニバーサルはチノパン一型から始まったブランド”なんです。
2009年当時、お取り扱いのどのブランドさんのアイテムとも合わせることができる、スタイルの基盤となるチノパンが欲しくてできた、まさに現場の意見から生まれたブランドということです。
もちろんチノショーツを作るブランドさんはたくさんあります。
ですが1LDKとして、僕らannexとしてユニバーサルプロダクツといういちブランドで、僕らが欲しいと思うバランス、穿き慣れたノータックチノの生地感でチノショーツを作りたかったんです。
そんなこんなで出来上がったチノショーツ。
先程の西脇との話の時に、何色が穿きたい?ってことで、僕はネイビー、店長西脇はベージュだったので、この2色展開になりました。
入荷してすぐに僕ら2人は待ちに待ったこのショーツをそれぞれ購入した訳ですが、気がつけば店長西脇はネイビーも買っていて2色コンプリートしていました。笑
おかげで、店頭ではかなりの確率でアイテム被り、または丸被りが発生しています。
何が言いたいかというと、それくらい満足のいく出来に仕上がったのでみなさんには自信を持ってお勧めしていきますし、ぜひチャレンジしてみてほしいアイテムです。
それでは、まず店長西脇と僕の穿き込んだ私物と新品との比較をご覧ください。
1LDKのお客様だと所有率の高いフルレングスのノータックチノと同じようなハリ感、ツヤ感のある生地は、洗い込むことでクタッとした柔らかな質感に変化してきます。また、色味も少し落ち着いてきて馴染みもよくなってきました。
<新品:NAVY>
こう比較すると、分かりやすいですかね?
生地のコシが抜けてきて角が取れてくる感じです。洗えば洗うほど、柔らかく身体に馴染んでくる感じがして僕は今の状態が気に入っています。
そして、このショーツを作ってもらう上でこだわったのは、フルレングス同様「穿きやすさ」。
至って普通の見え方ですし、普通のチノショーツじゃん。
この”普通”が意外に探してみると納得のいく物って少なくて、、、、
僕らはどんな時でも普通に穿ける、普通のチノショーツが欲しかったんです。
ショーツを穿く上で、短すぎるとソワソワするしトップスとのバランスを取るのも難しくなるので、膝にかかるくらいの長さは必須。
それにもも周り、裾幅は広めに設定してあるので安心して穿いてもらえると思います。
どんな方でも、どんなスタイルの方でも合わせやすいシルエットに仕上がったはずです。
< CREDIT > WELCOME-RAIN “Plain Shirt”
散々名古屋の夏は暑い。と言いながらも長袖のシャツを着たくなるのはあるあるなのでしょうか。
そんなわがままも叶えてくれるのはショーツのいいところですね。
ファッションどうこう抜きにショーツはやっぱりめちゃくちゃ涼しいですし、長袖モノとのバランスもやっぱり好きです。
早いことに23AWも始まりつつあって、長袖のシャツ、スウェットたちも入荷してきました。
まだまだ着ることはできませんが、そういった秋口のアイテムとショーツのスタイリングもしたいな〜なんて今は考えつつ、暑さと戦っています。笑
補足程度ですが、あとはサイズ感について。
僕(178cm)でサイズ3、店長西脇(168cm)でサイズ2なので、大体の目安ではありますが、身長170前半台の方はサイズ2、それ以上の方はサイズ3でキレイなバランスで穿いていただけると思います。
< CREDIT > UNIVERSAL PRODUCTS “MULTI BORDER S/S T-SHIRT”
最後に、僕は今まで自分ルールで「半袖モノ×ショーツ」の組み合わせは避けてきましたが、今期のユニバーサルのボーダーTeeは話は別でした。
今シーズンは例年よりもゆとりを持たせたシルエットで、夏場はこれ一枚で!というサイズ感だったので、このチノショーツとの相性は抜群。
既にこのTシャツをゲットしていただいた方はこの合わせをオススメします。
ショーツが好きな方も、そうでない方も。
古着のチノショーツではなかなか巡り会えない、僕らが求めた”普通のチノショーツ”。
まだまだ続く今年の夏の新たなannexの制服です。
今年はこの3連休初日からサマーサールを始めましたが、まだまだとっておきの夏物が眠っています。
ご自身の好きなバランス、スタイリングで楽しんでみてください。
それでは明日もご来店お待ちしております。よろしくお願いします!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
July 16, 2023, 7:00 PM
Category: PICK UP
梅雨を乗り切ろう。
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
名古屋は梅雨のジメジメとした日が連日続いています。
夏は大好きな季節ですが、湿度の高い名古屋の夏には未だに慣れません。何なら既に夏バテ気味。
いかにこの夏を快適に過ごせるかそればかり考えていますが、出来るだけ外に出ない。その選択肢しか今のところ思いついていません。
ですが、今年の密かな私の目標が脱インドア。
休日の家でのNetflix生活からそろそろ脱却せねばと葛藤しています。
インドア派の私からしてみると外へ出かけるにはこの重い腰をなんとかして上げなければなりません。
まず何をするのかという目的、そして何を着ていくかもモチベーションを上げるのにとても重要。
洋服がバッチリ決まらないと全てのことがどうでも良くなってしまうくらい、一日のテンションが左右されてしまうという経験は皆様もあると思います。
とにかく楽で涼しい服が着たいわけですが、となるとどうしてもTシャツに手が伸びてしまっている自分がいます。
そして「着るもんないわ〜」と毎年言っている気がします。
この夏なにを着るか私と同じようにまだまだ悩んでいる方も多いようで、いろんな選択肢をご提案できたら良いなと思い今日はこのブログを書き始めました。
どうしてもTシャツに頼りがちになってしまう皆様に今シーズンはTシャツ以外の”何か”を見つけていただきたいなと思っています。
白T大好き人間にとってはそれさえあれば正直乗り切れてはしまうのですが、やはりどんな季節も色んなスタイルを楽しみたいという気持ちも捨てきれませんね。
どのアイテムを着るかもそうですが、もう一つ重要視していたのがどんな素材を選ぶか。
素材も様々な特性があり、メリット、デメリットそれぞれつきものだと思いますが、この季節だからこそ取り入れてほしい夏向けの素材も近年は沢山出回っています。
最近個人的に気になっていたのが再生繊維。各ブランドでよく目にするようになりました。
再生繊維はざっくりいうと化学繊維の一つですが、植物繊維のセルロースを人工的に取り出して繊維として再生させたものらしいです。
代表的なのがレーヨンやキュプラですが、近年注目されているのが”リヨセル”という素材です。
柔らかく光沢があり、とろっとした滑り感と高いドレープ性が特徴です。
肌に優しく馴染んでくれるので着心地も良いですし、シルクに例えられているくらい見た目から上品さが伺えます。
夏向けの素材ということで、他の化学繊維と比べて吸湿性、速乾性に優れています。
汗を吸ってくれて速乾性もあるので、さらっとした心地よい着心地をキープすることからインナーに使われることもあるのだとか。
高湿度で悩まされている今の時期には最高な素材ということです。
また、レーヨンと同じ原料からできた繊維ですが、濡れた時の強度はレーヨンよりも優れているという利点があり、お家でのお洗濯も安心して行えます。
我々が大好きなコットンと比較しても高い強度があると聞いて、ますます気になってきました。
天然繊維の要素を持ち合わせながら、化学繊維としての高耐久も備えるハイブリッドな素材ということで、洋服としてカタチになった際もメリットがばかりだろうと思います。
また、生産時に発生する廃棄物やリサイクルとして回収した製品を再度セルロース原料にまで戻して循環利用をする製法を手掛けていることから、資源効率が高く、環境負荷の少ないことからサステイナブル素材としても注目されているそうです。
これからもっと私たちの生活の中で馴染み深いものになっていくのかなと思います。
MY__
“SUPPLE TWILL SHORT SLEEVE SHIRT”
Color: BEIGE
Size: 0/1
Price: ¥22,000-(¥24,000- tax in)
長々とご説明してきましたが、皆様、ジワジワと気になってきたのではないですか?という事で本題です。
今回ご紹介したかったアイテムがこちらになります。
昨年もご好評頂いていたMYの半袖のシャツジャケットが一新されました。
先ほどご紹介したリヨセルをしなやかなツイル生地にしたもの。
実際に着用してみると魅力としてお伝えしてきたところがさらに感じていただけるのではないでしょうか。
ダブル仕様になったジャケットのようなデザインですが、着心地は軽い夏のシャツ。
この時期によくあるリゾート系のラフなシャツとはまた違ったシックな印象です。
羽織としても着て頂けますし、閉じて着てもインナーが見えづらい様に作られているので、どちらのパターンもお勧めです。
CREDIT(身長155cm)
MY__ “WAFFLE TANK TOP” ¥8,800-(tax in)(Size1)
いかに楽に着るか、という事でインナーはタンクトップ、パンツはイージーパンツ、足元はビーサン。
夏場の私は大半こんな感じです。
普段はコットン生地のシャツを羽織ってばかりでしたが、リヨセルシャツも調子が良さそうな予感しかないです。
MY__
“SUPPLE TWILL EASY PANTS”
Color: BEIGE
Size: 0/1
Price: ¥24,000-(¥26,400- tax in)
もう一つ、実はパンツもあります。
先ほどのシャツと共生地で製作されているイージーパンツです。
軽さを活かしたリラックスパンツは、もちろん、最高です。
ノータックのストレートシルエット。
間違いなく何にでも合わせられるデザインで、後ろにのみゴムが入っており、内側の紐で更に調節も可能。
イージーパンツながら、スラックスの様な面構えで、気を抜いているのに不思議とちゃんとして見えてしまうという優れものです。
CREDIT(身長155cm)
MY__ “SHEER RINGER TEE” ¥9,900-(tax in)(Size 0)
本日名古屋は最高気温35度。明日も暑いらしいです・・・
友達とランチに行ったり、旦那様とお出かけしたり、スーパーに買い物くらいだったらTイチでもよしとさせていただいておりますので、こんな感じの休日コーデです。カラーTシャツ可愛いです。
サングラスとアクセはマストで、少しでもテンション上げていきましょう。
そして、上下ご用意があるということはお得意のセットアップもお勧めしておきます。
前開き、全閉め、タックイン。
少し着方を変えていただく事でパターンがさらに増えますので、マンネリ解消アイテムとしても非常に推しです。
怠けてばかりも良くないので、たまには革靴も履きましょう。という事で、こちらは夜ワインでも飲みに行こうスタイルです。
最後にレザーバッグで締めたら完璧です。
と、こんな具合で私の日常にもスッと馴染んでくれる夏の最強セットアップが登場しました。
色んなシーンで活躍してくれる気がするので、まだまだ長い夏もしっかり乗り切れるのではないでしょうか。
皆様も夏のファッションを楽しみながら、沢山外へ遊びに行きましょう。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
July 3, 2023, 3:58 PM
Category: PICK UP
altared 23 Summer Collection
こんにちは。1LDK annex の金澤です。
早いことに、もうあと数日で7月。
ついこの間年が明け、ようやくSSが始まったという感覚でしたが、早くも終盤に差し掛かかろうとしています。
一気に夏らしい気温の日が続いているとはいえ、名古屋の夏はこんなもんじゃない。
人の体温を軽く越えてくる気温を連発する日もそう遠くありません。
毎年あのくそ暑い夏を体感しているはずなのに、1年経つとしんどい記憶が薄れ、夏本番がやってくる頃には “ああ、もう少し夏物のラインナップを充実させておけば良かった、、、”と後悔のサイクルを繰り返すわけです。
ただ、洋服業界のサイクルは早く、夏本番8月なんかにはもうAWに全力投球。
夏物に捻出するエネルギーはその時期には枯渇しているので、毎年の反省点から生まれた教訓はこの2つ。
「夏物は思っているより多く買っておいた方がいい。」と「夏物は7月までに買い終えるべし。」
皆様も同じ思いからか、最近は夏物の買い足しに来ていただく方が増えている印象です。
お任せください。今週末7月1日(土)からしっかり企画をご用意しております。
前置きが長くなりましたが今日のブログではそちらのアナウンスをしていきます。
繊維商社として120年の歴史を持つ「ヤギ(YAGI)」から誕生したブランド「altared(オルタード)」。
これまでは1LDK が監修を行っておりましたが、今回から新たなチームが組まれ、それに伴いオーセンティックなモノづくりをしてきたこれまでのコレクションと比べ、フレッシュでスポーティーな印象に変化したのが今回の大きなポイントです。
ここ最近は、同じ建物内の( blankspace )というポップアップスペースを使っていましたが、今回は1LDK annexでご覧いただけます。
それでは早速コレクションをご覧いただき、イメージを膨らまして店頭で実際に触れていただけたらと思います。
“Open End Mix Single Jersey Ringer S/S T-Shirt” ¥9,900- TAX IN
“Seam Pocket Resort Pants” ¥20,900- TAX IN
“Nylon Waterproof Fabric Zipper Vest” ¥16,500- TAX IN
“Nylon Stretch Taffeta Training S/S T-Shirt” ¥15,400- TAX IN
“Seam Pocket Resort Pants” ¥20,900- TAX IN
“Nylon Velcro Henley Neck S/S T-Shirt” ¥14,300- TAX IN
“Salt Shrinkage Wide Cargo Pants” ¥20,900- TAX IN
“Nylon Waterproof Fabric Zipper Vest” ¥16,500- TAX IN
“4 SEAM POCKET SHIRT” ¥19,800- TAX IN
“Nylon Waterproof Fabric Zipper Vest” ¥16,500- TAX IN
“Seam Pocket Resort Pants” ¥20,900- TAX IN
“Nylon Velcro Henley Neck S/S T-Shirt” ¥14,300- TAX IN
“Nylon Stretch Taffeta Training S/S T-Shirt” ¥15,400- TAX IN
“Salt Shrinkage Wide Cargo Shorts” ¥17,600- TAX IN
“Nylon Stretch Taffeta Training S/S T-Shirt” ¥15,400- TAX IN
“Salt Shrinkage Wide Cargo Pants” ¥20,900- TAX IN
“Nylon Stretch Taffeta Training S/S T-Shirt” ¥15,400- TAX IN
“Salt Shrinkage Wide Cargo Shorts” ¥17,600- TAX IN
今回のサマーコレクションでは、ルックの雰囲気からも伝わってくる通り、ポリエステルやナイロンといったスポーティーなアイテム達が主軸です。
スポーティーなナイスカラーのTシャツや、半シャツ、ジップベスト、カーゴパンツなどなど、全色合わせると全18型。
かなり見応えのあるラインナップをお届けできるはずです。
それに、今シーズンannexがセレクトしご紹介してきたアイテム達ともまた違った魅力の詰まった夏アイテムになりますので、ぜひ今シーズンご購入いただいたアイテムとのミックススタイルを楽しんでいただけると嬉しいです。
随時annexのインスタグラムの方でも着用写真をアップしていく予定ですので今しばらくお待ちください。
また、まずは店頭優先で発売を開始いたしますので、気になる方はぜひ店頭までお越しください。(オンラインの方は、随時週明けからアップ予定です。)
それでは、今週末たくさんの方のご来店をお待ちしています。7月も変わらずよろしくお願い致します!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
June 29, 2023, 6:15 PM
Category: PICK UP
HERILLのプラスα
こんにちは。
1LDK annexの金澤です。
みなさんそろそろSSのお買い物も終わりに近づいてくる頃合いでしょうか。
今日のブログでは、もう今シーズンは一通り買い終わったかな、、、と満足されている方にこそオススメしていきたい洋服の新しいジャンル。抜群にイケてるプラスαアイテムをご紹介していきます。
annexでもファンの多いヘリル。僕らスタッフ3人とも大好きなブランドです。
先ほど”新しいジャンル”とお伝えはしたものの、ヘリルでは継続的にリリースされている洋服。
annexでも数年前に一度だけセレクトしていましたが、初めて見た時はこういうのもアリなんだ、、!と衝撃を受けたのを覚えています。
その際にスタッフ三浦は今回セレクトしたクルータイプの色違い、店長の西脇はカーディガンを購入していました。
それを僕自身ここ数年見てきて、じわじわとやっぱり良いな〜、、と思っていたところで今シーズンも新色を加えて作られていたので、annexらしいこの2色をセレクトしてみました。
< HERILL >
“Rummy Highgauge Crewneck”
Color: SAX / NAVY
Size: 1 / 2 / 3
Price: ¥44,000-(¥48,400-tax in)
新色の絶妙なサックスと数年前とは色味が少し変わった深いネイビーの2色展開。
小柄な女性から180くらいの大柄な男性までユニセックスで着用可能な3サイズでセレクトしています。
ここ最近の名古屋はというと梅雨ど真ん中。かと思いきや、ガンガンに日差しの強い日が続いています。もう夏ですね、、
実はお店には2ヶ月くらい前には届いていたのですが、今がまさに!なこのタイミングでついに店頭に放出しています。
僕は濃い方のネイビーをいつもの如く即購入。
この2ヶ月間洗っては着て。を繰り返して良い雰囲気に仕上がってきました。
こればっかりは着てみてもらわないと100%魅力を伝えるのが難しいのですが、この暑い時期になってきて、よりこの洋服の快適さに感動しています。早くも週2の登場頻度で、新しい夏のレギュラーアイテムです。
端的に説明するとこの洋服の魅力は2つ。
“シルエット”と”素材”です。
この2つのポイントの掛け合わせが新鮮で、マンネリ化しがちな夏のスタイリングにプラスαの役割を担ってくれます。
古着のニットから着想を得た長めの袖リブがなんともHERILLらしいデザイン。
(長めの袖リブはロールアップしてもいいですし、少し捲ってリブを隠すのもアリ。アレンジを楽しんでください。)
リブテンションが強めに編まれているので、タプッと溜まるゆとりを持たせた袖まわりが最高です。
夏だからって、ただ緩いシルエットではだらしなく見えてしまう。
僕は今まで丈の短いアイテムを着てくることがあまりなかったので、どんな感じになるのかな、、と少しの不安材料を抱えてまま個人オーダーをしたのですが、着てみると身幅と袖にはしっかりと緩さがあったので、パンツとのバランスも取りやすく不安なんて一瞬で吹き飛ばされました。
古着の洋服を今の技術で、今着たいバランス感で提案してくれるヘリルだからこそのアプローチ。
今まで着てこなかったアイテムでも、ヘリルなら着れるんじゃないか、、?と勝手に期待してしまう自分がいます。
その期待以上に、やっぱり良い。と後からも思い続けられる洋服だからこそ毎年毎シーズン集めたくなるんです、、、
僕らスタッフ3人でそれぞれ好きなようにスタイリングを組んでみました。
スタッフ三浦のようにミリタリーのワイドパンツにタックインスタイルでメリハリをつけるのも可愛いですし、店長西脇のようにいつものデニムに合わせるだけでも鮮度がグッと出てきます。
僕は今シーズン買ったアプレッセのチノに革靴合わせがスタイリングが気に入っています。
先程ポイントに挙げた通り、やっぱり感動的なのは麻 100%のこの生地。
麻、と聞くとリネンを思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、ここで使われているのは苧麻(ラミー)100% 。
< 私物2ヶ月着用 >
馴染み深いリネンは、ふんわりと柔らかくしっとりとした感じに対して、ラミーは繊維が太く丈夫な繊維なので、触った時の感覚はやや硬めな印象です。
リネン=夏。のイメージが頭の中にこびりついていましたが、ラミーも良い。むしろこのニットに関してはラミーの方が良い。
“天然繊維の中で最も丈夫な素材”として知られるラミーは、その文言通り2ヶ月間で何度か洗濯をかけましたが、縮みや型崩れ、伸びはなく、むしろ初めて着たときに感じたジャリっとした硬さが消えて柔らかくなったように思います。
この感覚が楽しくて、朝起きてはつい手にとってスタイリングを組んでしまいます。
それに丈夫な素材とは裏腹に光沢感やツヤ感が上質で、時間をかけてハイゲージに編まれているのであからさまな透け感というよりはやや透けるくらいの感覚なので、いつものTシャツの上からプラスで足してあげてください。
僕と店長西脇はインナー白Tee一択ですが、プリントTee、ボーダーなんかをインナーに仕込んでも面白いかなと思います。逆に女性だと、スタイリングの写真でスタッフ三浦も着ていますがキャミやタンクトップで抜け感を出すとより女性らしく着ていただけると思います。
そして冒頭でお話しした数年前にスタッフ三浦が購入したラミーニットでもスタイリングを組んでもらいました。
今年のネイビーと比較すると、少し青みが強かったのが数年前のこのモデル。
言うまでもなくもう何度洗濯を繰り返しているので、よく捲る袖周りや袖リブはくたっと柔らかく変化しています。
生地表面も洗いを繰り返すことで、少しづつ毛羽立ってきてふわっと優しい肌触りに変化してくるのがもう病みつきです、、。
スタッフ三浦のように長袖+ショーツの応用や、インナーの調節次第で冬以外は楽しめる面白いアイテム。
個人的な夏のトップス事情でいくと、これまでは半袖Teeか半袖シャツ、リネンの長袖シャツの3択だったので、僕にとってはニュージャンル。とても新鮮です。
このアイテム自体は透けるほど薄く軽いので、着ている感覚的には中のTシャツのみ。
ラミーの特徴的に吸水性や通気性に優れているので、買ってすぐの4月中旬頃には気づくことができなかった魅力がジメジメする今時期になって本領を発揮しています。
よく聞く吸水性、速乾性と言うワード。
初めて本当の意味で理解できたような気がします。
暑がりな自分にとってはかなり嬉しい、最強の味方を手に入れた気分です。
極論を言ってしまえば、あってもなくてもいいプラスαの洋服だと思います。
現時点である程度夏物を買い終えて、ホッと一息。という方にこそ手にとって、普段のスタイルに取り込んでいただきたいアイテムです。
ファッション的にも実用的にも、あったほうがいい。に変わります。
自信を持ってお勧めする僕の新しい夏の味方。
今年の夏は透け感も楽しんでみませんか?
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
June 19, 2023, 6:43 PM
Category: PICK UP
夏のマストアイテム
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
私の夏のマストアイテムといえば”ハット”です。
女性であればこの時期の最大の敵、紫外線。
まずファッションどうこう言う前に、日焼けから守らなければという任務があります。
外へ出かける機会も増えたので、夏はハットがなくてはならない存在です。
先月大好評だったNine Tailorのポップアップでも沢山帽子をご紹介しましたが、帽子を普段あまりかぶり慣れていない方もチャレンジしていただけて嬉しかったです。
ちなみに私はannexの中でも帽子をよくかぶる方で、きっと一番帽子愛が強いと自負していますが、帽子のデザインにはうるさい方です。
キャップ、ハット、ベレー、ビーニー、昔からかぶり物は大好きだったので、いろんなブランドのものを試しながら自分の理想を常に追い求め続けてきました。
ご覧の通り似たようなものばかり集めていますが、私的にはそれぞれ全く違う個性の光る子たちばかりです。
気に入った形のものはリピート買いする事もありますし、色違いでまとめて買っておくこともよくあります。
同じようなバケットハットでも素材や形によってノリが微妙に違ったりするので、スタイルによって細かくかぶり分けています。
お店での帽子のセレクトも最近は任せもらうことが増えたのですが、洋服のトレンドや気分の移り変わりと共にもちろん帽子の流れも変化します。
個人的に今年は特にハットの気分が高めだったので、ハット推しのシーズンになりました。
お店としてはとても偏ったセレクト内容になってしまい申し訳なかったですが・・・意外と?皆さんの反応からもちゃんとハット熱をビシビシ感じられて私は嬉しかったです。笑
今年もまた早々と旅立っていってしまった品番が多数ですが、数あるハットの中でも私が特にお勧めしたかったものが実は”大トリ”として到着し、ようやくちゃんとご紹介できるタイミングになりましたので満を辞してブログを書きます。
去年出会ってしまった”とあるハット”。
長年色々な帽子を試してきた私がずっと求めていた「これぞ理想の!」というデザインをついに見つけてしまいました。
MY__ × COMESANDGOES
“SUMMER BUCKET HAT”
Color: CAMEL / NAVY
Price: ¥15,000-(¥16,500- tax in)
お店のインスタや私のインスタでも度々登場しているので、見覚えある方も多いと思いますが、22SSに初めて登場した時から反響をいただいていた「COMESANDGOES x MY__」のバケットハットです。
昨年買えなかった方も多かったようで再販のお声も沢山いただいており、今年待望の再リリースとなりました。
実は昨年の夏一足お先に2色まとめ買いしていて、既に2つ愛用しています。(とりあえず迷ったら2色買いがち。)
上記は昨年出ていたもので生地が変更になっているので少し色展開は違いますが、今回はCAMELとNAVYの2色のご用意となります。
一見、なんて事ないシンプルなバケットハットですが、細かいところまで計算されているのがこちらのハットです。
COMESANDGOESとMYそれぞれのブランドの強みが存分に発揮されているデザイン。
COMESのハットは今シーズンもいくつかセレクトしていましたが、インラインで出ていたものとは全く異なるMYオリジナルのデザインで、レディースブランドならではのフォルムがポイントです。
おそらくメンズブランドにはあまりない、深めで少し大きめのブリムが特徴的。
単純にツバ広ハットであれば何も珍しくはないのですが、レディに寄せすぎてエレガントなものは自分らしくないですし、あくまでもカジュアルなバケットハットがベースになっていて、このちょうど良いバランスが意外と無いのです。
COMESのハットは私も愛用しているものがありますが、もう少しメンズ寄りというか、男っぽいスタイルにハマるものなので、”MYらしい程よい女感”は本当に絶妙です。
CREDIT(身長155cm / Size 0)
MY__ “SUPPLE TWILL SHORT SLEEVE SHIRT” ¥24,200-(tax in)
MY__ “SUPPLE TWILL EASY PANTS” ¥26,400-(tax in)
使用しているテキスタイルもMYが独自に選んだものです。
コットン、ナイロンの取り扱いやすい生地を採用し、折り畳んで持ち運ぶのにも便利なようなものにしています。
ツバが大きめなハットは室内と屋外とで着脱するタイミングも多いですし、旅行のお供としてもコンパクトにできるかどうかは重要なポイントとなります。
ナイロン混にすることによってよりタフな生地になっているので気兼ねなくガシガシ使えますし、さらにシワにもなりにくいのでお家でのお入れも簡単です。
先月フェスに行った時にも持って行きましたが、野外遊びの時には本当にお勧めです。
こういうシーンでにリアルにモノの良さを実感するのですが、このタフさと実用性(日除け)は海、山、川、勿論タウン使いも。きっと色々なシチュエーションで重宝すると思います。
そしてレジャーにおいての顎紐の重要度は高め。何度も助けられました。
風に飛ばされがちな自転車乗りの方にも是非お勧めです。
紐はボタンによって取り外しが可能なので邪魔な時は臨機応変に対応してください。
ただ、そのまま垂らしてかぶるのが可愛いので私は基本付けっ放しです。
また、サイズはフリーサイズですが内側のリボンでサイズが調整できますのでこちらもご安心を。
CREDIT(身長155cm)
STUDIO NICHOLSON “PIU” ¥16,500-(tax in)(サイズ S)
MY__ “STRIPED EASY PANTS” ¥22,000-(tax in)(サイズ 1)
こんな感じでデザイン、シルエット、素材のトータルバランス120点なのがこのMYのハットです。
かぶりものは眼鏡なんかと同じで好きか嫌いか、慣れているかいないか、顔に合うか合わないか、なども決め手に欠ける要因となりますし、洋服と比べてもより細かい設計(ブリムの長さや角度、クラウンの高さなど)が全体の印象を大きく変えてしまうアイテムだと思うので、意外と自分の理想形に出会うのが難しいと思っています。
ですが、追求し始めるととても奥深いアイテムですし、自分のキャラ作りとしても一役買ってくれる重要なアイテムだとも思います。
かぶり慣れていない方にとってはそんなに興味がないかもしれませんが、もしチャレンジしたいと思っている方がいらっしゃったらまず初めにこちらをお勧めしたいです!
これからannexの新定番にする予定ですので、沢山の方に試していただけたら嬉しいと思っています。
私もこの夏まだまだ出かける予定が沢山あるので、今年も私の旅のお供になる予定です。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
June 17, 2023, 1:25 PM
Category: PICK UP