SUKIDOKO
こんにちは。名古屋1LDK annexの店長鈴木です。
本日のタイトル、「漉き床(すきどこ)」についてですが、日常生活をする上で聞きなれない(使うことのない)ワードかと思います。
一言で言ってしまえば「かわ」なのですが、バッグや靴などに使われるような革とは少し違います。
まず、動物の「皮」から「革」へと加工する際に、「鞣し(なめし)」という工程があります。薬品や植物のタンニンなどを使って革を柔らかくすることですね。
そこから染色を行い、革の厚みを均一にするために全体を漉いていきます。
そうすることによって革がきれいな状態になるのですが、その際に、余分な厚みとして落とされた部分を、「漉き床」と呼んでいます。
Hender Schemeでは、その漉き床を使ったアイテムを数多く創り出しています。
このブランドお馴染みの革封筒も、漉き床による物です。
Hender Scheme / envelope S ¥3,150-
Hender Scheme / envelope L ¥4,200-
ステッチで仕上げてより強度を増した今回の「envelope」。
1LDK annexでは上の二つのサイズでご用意しております。
A4サイズのファイルがすっぽりと収まるLサイズは、クラッチバッグのようにお使いいただく方も多いです。
書類入れとして、バッグインバッグとして、用途は多種多様となっています。
漉き床を使ったアイテム、今期は新たにこのような物もございます。
Hender Scheme / memo book ¥1,890-
その名の通り、メモ帳です。
表紙まわりに「Hender Scheme」と刻印の入った漉き床を使用しています。
なんだか使うのがもったいなく思えてしまいますね…。
大切にしたくなる、という点でギフトにも良いのではないかと思います。
漉き床は本来棄ててしまう部分の革です。
あえてそれを使うことでコストを下げ、お求めやすい価格で提供できています。
何より棄てる部分を利用するというエコな発想が良いですよね。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 鈴木
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July 14, 2013, 7:57 PM
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