待望の新型です。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
飛行機で約12時間、イギリスからはるばる新作のデニムが届きました。
annexでイギリスのブランドといえば、、、、、
そう、あのブランドです。
annexのインスタグラムの方では既にご紹介しましたが、改めて今回は言葉でご紹介をしていきます。
遡る事3年前。annexに入社して間もない21歳の頃、初めてニコルソンのボリュームパンツを穿いた時の感動は今でも覚えています。それに今でも変わらずお気に入りの一軍です。
その時はデニムではなくピーチドコットンのチノを買ったのですが、ニコルソンの何がいいかってやっぱりずば抜けて形がいいんですよね。
どかっとボリュームはありつつ、もたつく事なく緩やかに曲線を描いてテーパードしていく唯一無二なシルエット。初めて穿いた日以来これに取り憑かれています。
ニコルソンのデニムの方は店長西脇が2本所有していて、一時期それらを交互に穿いていたので、毎日羨ましく見ていました、、、
そろそろ僕もニコルソンのデニムデビューしたいな〜と思っては完売の繰り返しで2年が過ぎてしまいましたが、今シーズンこそは、、、!と思っていたところで、新作を作ってくれていたんです。ずるいですよね、そりゃ買いますよ。
< STUDIO NICHOLSON >
Color: INDIGO
Size: XS / S
Price: ¥59,000-(¥64,900-tax in)
ブログの主題にも書きましたが、これまでご紹介してきたワンタックのデニムパンツよりも腰周り、もも周りをすっきりとさせたのが今回の新型モデル。
腰周りがノータック仕様になり、ニコルソン独特のテーパードはさせながらも今までよりもストレートに近い形でストンと落ちる様なシルエットです。
十分に太さはあるんですけど、太すぎないしもたつかない。
不思議とすんなり馴染んでくれる、僕が求めていたのはこれでした。
個人的に好きなディテールの一つがこのバックシルエット。
ニコルソンならではのやや下めに配置されたデカポケに目がいきがちですが、ウエストの細い僕がベルトで絞って穿いても腰周り、お尻周り、もも周りに余分な生地が寄ってシワが入ってしまう様なことがなく綺麗に見せてくれるんです。
パターンどうこうは詳しくないのでわかりませんが、こんなにも綺麗で計算されたデニムは他にないと思います。
最近”デニム離れ”というワードをちょくちょく耳にしますが、僕自身もannexに入社する前まではその一人でした。
そもそも僕に至ってはデニム離れというのか、どんなデニムが自分に似合うのか分からなかったんです。
ただ、ニコルソンのデニムはいわゆる古着の様な男らしさや野暮ったさとはかけ離れた上品なデニム。
デニムは穿きたいけど、なにかしっくりこなかった部分をすっと埋め合わせてくれた様な気がします。
MADE IN ENGLAND .
だからなんだってポイントなのかもしれませんが、annexでは昔からイギリス製のデニムをセレクトし続けてきたので、今回ももちろんイギリス製をセレクトしてます。
アメリカ製でも日本製でもない、インディゴとブリーチの間の様な浅めの鮮やかなブルーはやっぱりニコルソンならではの色味で、さっきお話しした上品さもこの色味からくる部分もあると思います。
運針が細かく、あくまで綺麗なパンツという出で立ちですが、そこにこのイエローステッチのアクセント。綺麗よりのカジュアルみたいなちょっと気の抜けた雰囲気もお気に入りです。
かれこれ僕の私物も購入から1ヶ月が経過しました。週2のペースで洗濯も何度か回したので、少しずつくたっと柔らかく馴染んできた気がします。
最初はポケットに手を入れるのも、フロントのボタンをホールに通すのも硬かったのが、だんだんと生地が柔らかくなってきました。
店長西脇に以前から、デニムは穿いていくと横に馴染む。と教わってきたので、そういうものなんですね〜なんて思っていましたが、ようやく理解できました。笑
デニムは育てるもの。なんてよく言いますが、本当にそうかもしれませんね。
別に育てるつもりなんかなくたって、自然と手にとって穿いてるので、どんどん愛着が湧いてきます。
これはまだ新品未洗いだった時の着用写真です。
ここ最近の名古屋の気温は異常に暑い。いや熱い、、、。
まだ身体が慣れていないせいなのか。それとも早くも本気の夏がやってきているのか。どちらにしても服好きとしては早く涼しくなってほしいところですが、今のリアルなスタイリングはこんな感じですかね?
開襟の半シャツにラフにスニーカー合わせ。
“ラク”に重きを置いたスタイリングですが、どこかちゃんとして見える。やっぱりパンツって大事です。
このデニムはもちろんちゃんとベルトで絞ってハイウエストで綺麗に穿くのもかっこいいんですけど、これぐらいグダッと溜めて穿くのもおすすめです。
< CREDIT > HERILL “Cotton Cashmere Brush Work Shirts”
秋がこれば、、、
新作の入荷も始まってきた今、もう現実逃避で先のスタイリングを冷房の効いた部屋で楽しみます。笑
秋になればカシミヤシャツにスウェット、冬はニットで合わせてと。
もうこれでいい、というかこれがいいっていうスタイリングがポンポン浮かんできます、、
それぐらい十二分に活躍してくれるデニムがこれなんです。
annexでは23AWも変わらずデニム、チノがスタイルの軸になってきます。
実際今時期は暑すぎて秋物は、、、という気持ちは勿論分かります。
それならデニムに時期なんてないので、先に土台を固めとくのも一つの選択肢。
ちなみにニコルソンでは今シーズンデニムはこの一本推し。
それぐらい新作のこれが良かったんです。
もうすでに数人の手に渡って行きましたが、皆さん共通して最初は値段にクラっときていましたが、グッと踏ん張って穿いちゃった先には、
「これいいっすね、、、!」
「ですよね〜!」
っていう、なんとも薄い会話のラリーが繰り広げられます。笑
その後の結果は言わずもがな、ですよね。
ここまで説明してきてなんですが、このデニムは穿いたもん勝ちです。
そして、本当に楽しみにしていてほしいんですけど、今シーズンはヤバいですよ。内容がものすんごく濃いです。
何をとっても良い。秋冬が楽しみすぎてうずうずしています。
僕ら3人も23AWラストまで本気で買い続けます。
とりあえず僕はお先にスタート切っときました。
何事も最初が肝心。
最後まで走りきりましょう。よろしくお願いします!
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July 31, 2023, 5:05 PM
Category: PICK UP