ユニバーサルの春服達 【後編】
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
週末の最高気温は20℃越え。待ち望んでいた春が急にやってきましたね。
(今日は強風でかなり冷え込んでいますが、、、、)
annexの目の前にある公園でもちらほら桜が咲き出してきました。
今週末の土日は急な暖かい気温のおかげで、春服の買い足しを急ぎでしに来ていただく方が多くいらっしゃいました。
そんな春に向けてのおすすめを前回に引き続き、今日のブログでは『ユニバーサルの春服達 【後編】』を書いていきます!
< UNIVERSAL PRODUCTS. >
“GARMENT DYED L/S REGULAR SHIRTS”
COL: IVORY / MINT
SIZE: 2 / 3
¥26,400-TAX IN
春といえばやっぱり”シャツ”気分の方も多いのではないでしょうか?
季節感のある淡いカラーリングが特徴のレギュラーシャツ。
細番手の綺麗なハリ感のあるタイプライター生地に製品染をすることで、自然なシワが入りカジュアルな印象に。
スチームをかけずに洗いざらしで着ていても雰囲気のいいシャツです。
サイズもオーバーすぎることなく、体型問わず着ていただけるプレーンさが魅力的です。
僕は普段へリルのオーバーサイズのシャツや、フランクリーダーのクラシックなシャツを着ることが多いので少し新鮮な気持ちで撮影をしてきました。
こういった特徴的なディテールのない”普通な”シャツを探すのは案外難しくなかなか巡り合えないものですが、サイズのバランスも素材感も色味も、幅広い世代の方に着ていただける仕上がりになっているのではないかなと思います。
お話ししたとおり、オーバーすぎることなく程よくゆとりを持たせた身幅にしているので、羽織りを着てももたつかないところがいいですよね。
それに視覚的にも淡いカラーを差し込むだけで、グッと季節感が増してきます。
まだまだ不安定な気温の日々が続きそうですが、少し先取りして春を感じられるシャツから楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
< UNIVERSAL PRODUCTS. >
“SILK KNIT CARDIGAN”
COL: BLUE / BLACK
SIZE: 2 / 3
¥37,400-TAX IN
それでは続きまして、シルクを贅沢に100%使用したカーディガンのご紹介を。
ユニバーサルでは形を変え、生地を変え毎シーズンご提案していますが、今シーズンのモデルは素材から分かる通りかなり”着心地”に凝っています。
< CREDIT >
AFTERHOURS “SIDE SEAMLESS PANTS”
フロントにポケットを2つ付け、ややゆとりのあるサイズ感に仕上げたベーシックなデザイン。
ユニバーサルの洋服は日常的に”普通に”着やすいけれど、どこか特別感を感じられる、この少しのギャップがブランドのらしさにつながっていると思っていて、
このカーディガンの場合はポイントに挙げた「素材」がそれに当てはまります。
なぜわざわざコットンではなくシルクを使っているのか。
梅雨時期や冷房が効きすぎている夏の店内を思い浮かべてください。
梅雨時期は肌がベタつき、夏は一歩外に出ようものなら嫌でも汗をかきます。
そんな時、シルクはコットンに比べて湿度や汗を即座に吸収し蒸発させてくれるので、あっという間にさらさらな着心地に様変わりします。
気温が上がるにつれてインナーが薄くなり半袖やノースリーブを着る場合、素肌にダイレクトに当たるのがこのシルク生地というわけです。最高ですよね。
夏が苦手な僕でもこれがあれば少しだけ前向きに過ごしていけそうです笑
実際に着て体感していただきたいので、ぜひ店頭でお試しください!
< UNIVERSAL PRODUCTS. >
“PHATEE HEMP SWEAT TROUSERS”
COL: IVORY / BLACK
SIZE: 1 / 2
¥30,800-TAX IN
それではこちらが本日ラストのご紹介。
僕が今季のユニバーサルで一番楽しみにしていたパンツです。
下に向かってズドンと落ちるスラックスのようなシルエット。
ただ、名前から分かる通りスラックスではなく”スウェット”のパンツなんです。
1LDK annexというお店でいくとスウェットは一つのキーアイテムで、店長西脇やレディーススタッフ三浦を筆頭にかなりお店のイメージとして皆様にも浸透していると思いますが、
自分ごとで考えてみると、僕自身スウェットは苦手な洋服の一つです。
これまでも何度もトライしているのですが、いざ合わせてみるとどうも野暮ったくなってしまうのが苦手で僕自身スウェットのパンツはおろかトップスもほとんど持ち合わせていませんでした。
そんな中、展示会で穿いた時にこれならイケると思えたのが今回のパンツ。
スウェットでよく使われる素材といえば、コットンやポリエステルがメジャーなところだと思うのですが、
ここで使われているのが、「HEMP 55% , COTTON 45%」
コットンよりもヘンプの方が割合が多い組成になっています。
ユニバーサルではこれまでも度々コラボレーションしてきたアメリカのブランド「PHATEE(ファッティー)」との共作で、
ヘンプとオーガニックコットンの糸で編み立てた弾力のある生地に洗いをかけ、厚みと密度を高めたオリジナルのスウェット生地に仕上がっています。
BLACK: 178cm / size 2
< CREDIT >
COMOLI “サマーウール 長袖クルー”
YOKE “LINEN ZIP BLOUSON”
< CREDIT >
DAIWA PIER39 “W’s TECH SWEAT HOODIE(WOMENS)”
ROTOL “TORNADO BLOUSON”
この生地特有の動きも魅力の一つではありますが、何より僕がこれならイケると思えたのは、
カジュアルな素材を使っていながら”トラウザーズ”のような綺麗なシルエットとの”ギャップ”にやられたからです。
素材とシルエットが相まって、カジュアルと綺麗めの中間のような、スタイリング次第で見せ方を変えることができる万能さを秘めています。
見え感がカジュアルに落ちすぎてなかなかしっくりと来なかったスウェットですが、ようやく自分でも穿くことができる洋服を見つけました。
ここでは自分の主観強めで書いてみましたが、王道のスウェットパンツをお持ちの方はたまには変化球的なコレもいいかもしれません。
僕と同じくこれまであまり手を出せていなかった方がいらっしゃれば、このパンツはオススメです!
もうあと2週間ほどで4月になりますが、新生活が始まる方や、年度が変わって新たに気持ちを入れ直す方も多いタイミングだと思います。
春服の準備がまだ、、という方はここまでご紹介してきた洋服たちで春のスタートを切ってみるのもいいかもしれません。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
March 18, 2024, 9:42 PM
Category: PICK UP