mfpenのデニム
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
昨日までの3日間お休みをいただいていたので、気分転換に東京へ遊びに行ってきました。
上野公園で屋台のご飯を食べながらレモンサワー片手にお花見と、ようやく春っぽいことができて満足です。
なんだかんだ毎年行っているので愛知の鶴舞公園にもお花見に行きたい、、、
(スタッフ鴈野いわくたこ焼きがめちゃくちゃうまいらしいので気になっています笑)
暖かい気温が続いて頭がポワポワしていますが、今日からまた仕事モードに切り替えて張り切っていきますのでよろしくお願いします!
「またデニムかい、、!」
ツッコミがどこからともなく飛んできたように思いますが、実際みなさまにとっても”春のワードローブ”には欠かせない洋服の一つではないでしょうか?
新宿のルミネでいろんなお店さんを見て周ってきましたが、入り口付近にデニムを中心にディスプレイしたお店さんが多かったように感じました。
annexとしては春だから。というわけではなく一年中デニム推しのショップではあるのですが、今の時期だからこそおすすめしたいデニムをセレクトするようにしています。
< mfpen >
“Regular Jeans”
COL: WASHED BLUE
SIZE: XS / S
¥40,700-TAX IN
COL: WASHED GRAY
SIZE: XS / S
¥41,800-TAX IN
今日のブログの主役。
ヨーロッパからはるばる海を越えて日本までやってきたmfpenのブリーチデニム。
実はお店としてはここ数シーズン継続的にセレクトをしている形のデニムで、ユーザーのお客様も少しづつ増えてきています。
そんなこのデニムの魅力を端的にお伝えすると、”シルエット”と”色落ち”が抜群。
個人的にもウォッシュのかかったブルーのブリーチデニムは所有していますし、日本の数多くのブランドさんからもリリースされています。
日本のモノ作りにおける技術力の高さは言うまでもなく、ヴィンテージをベースにサイズ感や色落ち(ヒゲやハチノス等の細かなディテール)などannexでお取り扱いさせていただいているブランドさんは特に再現度の高さが魅力だと思います。
良し悪しは置いておいて、前提としてそれらの雰囲気とは全く異なるのがこのmfpen。
ヨーロッパの爽やかな空気感やクリーンな雰囲気は、これまで見てきたブリーチ系のいなたさの残るモノとは一線を画す存在です。
まず先ほどポイントに挙げた”シルエット”が秀逸。
特に横から見た時の、ストンとストレート(正確には少しだけテーパード)に落ちる、まるでスラックスを穿いているかのような凛とした佇まいに惹かれます。
平置きすると分かりやすいですね。
余裕を持たせたワタリからスーッと裾に向かって落ちていくクセの少ないシルエット。
股上がやや深いのが特徴的で、先ほどの横からのシルエットでお尻周りがもたつかないのはここのパターンからくる業です。
ウエストが細い自分にとってベルトはどのパンツにおいても必須なのですが、ぎゅっと絞ってもお尻周りにシワが寄ることなく穿くことができるのはかなり嬉しいポイントです。
WASHED BLUE : 178cm / size S
< CREDIT >
FARAH “Stand Coller Zip Up Blouson”
一年中穿くことができるのは大前提として、今年の春はこんなバランスで穿いてみるのはいかがでしょう。
アプレッセのコットンカシミヤTeeにファーラーのトラックジャケット、そして足元はブラックのローファーで潔く。
こういった類のブリーチデニムはどうしても男臭さが前面に押し出されがちですが、嫌味のないこのデニムだからこそ、さらっと綺麗な質感の洋服たちとスタイリングを組んでもバランスよくまとまってくれます。
その”嫌味のなさ”というのが、もう一つポイントに挙げた”色落ち”に関わってきます。
ヴィンテージとも違い、日本のブランドが得意とする加工感のニュアンスともいい意味で違う。
クラシックさもありながら、今からの時期に穿きたいと思わされる爽やかな色の落とし方はmfpenにしか出せないアジです。
ブラックデニムのブリーチに至っては僕も店長西脇も苦手なジャンルですが、これはだいぶマイルドに仕上がっているので、スタイリングを組んだ時にパンツだけが主張することなく馴染んでくれます。
WASHED GRAY : 171cm / size XS
< CREDIT >
A.PRESSE “Cashmere Blend L/S T-Shirt”
YOKE “LINEN ZIP BLOUSON”
ED ROBERT JUDSON “MARKA”
こっちのカラーはスタッフ星山に着てもらいましたが、普段からデニムはブラック派の彼はすんなり馴染んでいます。
どうしてもモードテイストに寄ってしまいがちなカラーですが、mfpenのこちらのカラーもセレクトしているのは、パッとスタイリングを組んだ時にもお店にセレクトしている洋服との相性がいいからです。
「インディゴ > ブリーチのブルーデニム > ブラック系」
これまでこの順番で僕は使いやすいカラーの認識でいましたが、
「ブリーチのブルーデニム = ブラック系」
こう思えるほど、どっちの色もチャレンジしていただきやすいと思います。
すっきりとしていながら、細すぎることのない絶妙なライン。
ただ、ここ数年続いてきたオーバーサイジングなパンツからすると、だいぶ新鮮なバランスを楽しんでいただけると思います。
ちなみにサイズ感について触れておきますが、
ヨーロッパの基準でサイズ規格されているので、XSとSの2サイズでセレクトしていて、178cmの僕がサイズSを穿いてワンクッション、171cmの星山でサイズXSで同じくらいのバランスに収まります。
オンラインでご注文いただく方は参考にしてみてください。
裾にワンクション溜めて気持ちルーズに穿いてもらうのがおすすめですが、その日に合わせる靴によってはロールアップしてすっきりバランスを整えてみるのも良いかもしれません。
mfpenのデニムは、ベーシックなインディゴのデニムを持っている方でもう一本違う雰囲気のものが欲しい方や、ブリーチのデニムにこれまで抵抗をお持ちだった方にこそハマるデニムだと思っています。
ヨーロッパのブランドならではの抜け感、爽やかさを今年の春は取り入れてみませんか?
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1LDK annex 金澤
April 4, 2024, 6:51 PM
Category: PICK UP