1LDK annex

SHOP INFO

CATEGORY

主力の革靴スタイル

 

 

IZUMIYA ONLINE STORE

 

 

こんにちは。1LDK annexの三浦です。

あっという間に10月に入りました。朝晩はクーラー無しで過ごせるくらいになり本格的に秋ですね。
各スタッフ日々インスタやブログ更新を頑張っていますが、皆様ご覧いただいていますでしょうか?
新作の入荷に追われる毎日で、今シーズンも繁忙期が来たなという感じです。

早々とアウターを買い、ニットを買い、あとはパンツを足すくらいかな〜と一息ついていたあなた。
本当にAWの準備は万全でしょうか?

洋服の納品と共にアクセサリーやバッグ、シューズといった小物類も続々と到着しています。
今年は夏が長かった事もあり、まだ洋服すら何も買えてないという方もいらっしゃると思いますが、冬の実売期が来る前に小物系から攻めるのもアリなのではないかなとも思いながらこちらも準備をしています。

中でも私が優先してお勧めしたいのが靴。
意外と後回しにしがちなアイテムですが、スタイリングの最後のトッピングとして大事になってくるのがシューズですので、ここもきっちり押さえておきたいところですよね。

 

 

 

 

今シーズンは特にお店としても革靴をプッシュしていきたいと思っていて、色んなタイプをご用意しています。
まず現状で到着しているものですとHender Schemeのスエードシューズ。
PHEENYから初めてリリースされたスリッポンタイプのローファー。
そしてもう一つ私が前シーズンよりお勧めしているレザーブランド、HEREUです。

それぞれタイプの異なる3ブランドですが、それぞれ共通してカジュアルに履ける日常的なシューズをピックアップしています。

 

 

 

 

その中から今日私がご紹介したいのがHEREUの靴。
お取り扱いを始めてからまだ2シーズン目と浅いですが、今年の1LDK annexを体現する上で欠かせないブランドになったかなと思っています。

24AWも引き続き定番品番の”Pesca”と”Sineu”の2つがスタンバイ。
しばらく在庫欠けがありましたがそこを補う形で追加したので、今ではフルサイズでのご用意が整っています。

前回と内容は全く変わっておりません。
HEREUは品番数がものすごく多いのですが、数々モデルがある中でも私の意思は固く、今シーズンもこの2軸を徹底的にお勧めしていこうと思っています。

 

前回のブログでは主にブランドの説明だったり、annexでお取り扱いをスタートした経緯だったりを記載しています。
重複するので割愛しますが、よろしければ復習がてら読んでみてください。

今日は改めてこの2モデルの魅力と、秋冬にやりたい合わせ方を中心にご紹介していきます。
ちなみに私三浦、どちらのモデルも普段から愛用しておりますので、主観的なリアルな声をお届けしていきますね。

 

 

HEREU
“Pesca”
Color: BLACK
Size: 36 / 37
¥81,400- TAX IN

 

 

まずはPescaから。

フィッシャーマンサンダルです。
グルカサンダルがベースとなった編み込みの革バンドで覆われたアッパー部が特徴のサンダルです。
この時期にサンダル?という感じかもしれないですが、夏用のスポーツサンダルのようなものとは違い、本格的に寒くなるまで履いていただけるのが革サンダルの良いところ。この時期は勿論、靴下合わせで。

 

 

 

 

スペイン製フルグレインカーフレザーを使用した上品な艶と質感がスタイリッシュさを際立たせています。

編み込みならではの通気性の良さとホールド力を兼ね備えていて、どんなシチュエーションでも快適に履いていただける靴です。
長らく愛され続けるだけの理由がちゃんとあって本当に秀逸なデザインだと思いますが、そこにHEREUらしさが加わることで一気にモダンな雰囲気になります。

 

 

 

 

私はこの夏本当にこれをよく履きました。

今年の春頃に買ったので、もう8ヶ月目くらいです。
革もクタッと柔らかくなり、もう完全に自分のもになっている状態。

これまでスニーカーに慣れて怠けまくっていた私の足もすっかり革靴仕様のタフな仕上がりになってきた気がします。
慣れないうちはどうしても疲れやすかったり靴擦れも勿論しましたが、それを乗り越えての今です!
久々にちょっと我慢しながら履いた甲斐があったと達成感すら感じています。笑

なので最初は慣れるまでに時間がかかるので、靴下スタイルで徐々に馴染ませていってあげるのがお勧めです。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
YOKE “HALF ZIP PULLOVER SWEATER”
BELPER “OVERLAP STRAIGHT SKIRT”

 

 

せっかくなら靴下を活かして履きたいのでこんな風にスカート合わせも可愛いです。
今くらいの気温なら全然いけますね。むしろ心地良い。
私も冬が来るまでは思う存分楽しもうと思います。

 

 

 

 

サイズはヨーロッパ規格の36,37。

私は普段革靴は22.5か23cmでジャスト。
36でやや余裕があるくらいですが、靴下も履く想定でこれにしました。

足首のベルトで調整することでかなりホールドしてくれるので本当に履きやすいです。
サイズに迷われている方は参考にしてみてください。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
MY__ “JUMBERCA SWEAT”

 

 

 

 

HEREU
HEREU “Sineu”
Color: BLACK
Size: 36 / 37 / 38
¥83,600- TAX IN

 

 

お次はAWの主力となります、ローファーです。
こちらもサンダル同様の革が使われていますが、ローファーの形になることでより高級感と存在感を放っているように思います。
ズシっと重みがあるようなマニッシュでカッコいいデザインです。

大きな特徴はモカシンタイプのつま先”モックトゥ”に反するかのように、ソールは”スクエア型”。
シュッとした印象も持ちながら程よくボリュームがあります。

展示会で初めてみた時からこのちょっとした”違和感”にとても惹かれたのを覚えています。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL REVER WORK JACKET”
HERILL “Goldencash Pullover”

 

 

こちらも私の私物ですが同時期に購入したので同じく8ヶ月くらい経ちました。
サンダルよりもやや硬そうな印象ですが、履いてみると思ったより柔らかい!これが私の初めの感想です。

サイズは36,37,38の3サイズ。私はこちらも36です。
こちらはいつもよく履くMYの3P SOCKSを基準に選びました。
裸足の場合や薄い靴下を履く時は少し余裕が出るので、中敷も用意して調整して履いています。

 

こちらも同素材のフルグレインカーフレザーを使用し、見た目からも分かるくらい佇まいがもう美しいです。

ここで少し革のお話をしますが、そもそもフルグレインレザーとは加工に人の手が入っていないグレインレザーのことをいいます。
薬品や型押しなどによる加工が一切されておらず、もともとの革の表面に天然のシボが入っている革です。

フルグレインレザーはそう簡単に採れるものではないらしく、そのために非常に価値が高い貴重な革。
天然で表面がでこぼこしているという点が重要で、加工無しでもともと綺麗なシボが入っている革を使おうと思うと限られた量になってしまうそうです。

 

 

【三浦私物】

 

 

また、薬品などによるダメージがない分、耐久性と通気性にも優れているので、日常的に沢山履きたいという方も安心して使っていただけるのではないかと思います。

長年使用を重ねていった際の経年変化も味わい深く、履けば履くほど美しい色艶を生み出します。
使用によって革に生じる独特の模様は製品に個性を与え、何十年も使用されてきた高品質の製品の真の証とされています。

デザインの面白さ、美しさも勿論ですが、革本来の自然な風合いを楽しめるのもこのローファーを履く楽しみの一つです。

革製品は投資。

使い捨てのファッションアイテムではなく、生涯のパートナーとして愛用していただけたらというブランドの想いも私たちから皆さんにお届けしたいです。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
MY__ “WOOL SILK PINSTRIPED TROUSERS

 

 

こちらもカラーソックス合わせをしてみました。
買ったはいいけど全然履いていなかった眠っていた靴下を生き返らせてみました。
カラフルな靴下を合わせても可愛くて、隙間からちらっと覗くカラーが可愛くて気分も上がって良いですよね。

秋冬は落ち着いたトーンになりがちなので、こういった小物で効かせてあげるのもサンダルスタイルの醍醐味だと思います。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
refomed “10WASH REVERSIBLE SWEATER”
refomed “10WASH SWEAT PANTS”
BELPER “WASHED LINEN VEST”

 

 

もう一つ個人的にハマっているのがスウェットパンツの合わせ。
ラフなスウェットに革靴、相反する2つですが、私が愛用しているようなワイドで品のあるデザインのものだと良い具合にマッチしてくれます。

勿論相性がありますが、例えばジャージー素材のイージーパンツやトラックパンツなんかをあえて合わせるのも気分かなと。
私的にはスラックスで綺麗に履くというよりはこいったカジュアルなこなしを今年は色々試してみたいです。

 

 

 

 

更に今シーズンからはなんとメンズのお取り扱いもスタートしました。
メンズも同様に革靴のルックが増えていく予定ですが、HEREUを取り入れることによってまた違った見え感が生み出せるのではないかとこちらも新たにお取り組みを決めました。

メンズスタッフを代表して普段から革靴合わせが好きなスタッフ金澤に、HEREUの魅力とこのNombelaのポイントを話してもらおうと思います。

ここからは金澤にバトンタッチしますので、男性の皆さんはぜひ参考にしてみてください。

 

 

HEREU
“Nombela”
Color: BLACK
Size: 39 / 40 / 41
¥83,600- TAX IN

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

ブログのバトンタッチはレアケースですので少し緊張しますが、普段からローファーを愛用している僕目線から見るHEREUのローファーについて魅力をお伝えできたらと思います。

 

今期提案したいスタイリングを考慮して選んだのがこちらのローファーです。

レディースでお取り扱いしているSineuとベースは同じタイプですが、フロントに施された編み込みディテールが大きな違いです。こちらも伝統的なモカシン構造で一足一足現地の職人さんによって時間をかけて手縫いで製作されています。

 

 

 

 

三浦も話していた通り、ここ数年のannexを振り返ってみるとほとんど革靴をご提案する機会がなかったなと思っていて、そこのゾーンをしっかりと掘り下げて探していなかったこともあると思いますが、僕たちが欲しいと思った今のこのタイミングにしっかりとお店のスタイルにフィットする革靴に出会うことができたので、メンズの皆様にはこのモデルをまずご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

三浦はannexで取り扱い始めた今年のSSシーズンに先ほどご紹介があった革靴を2つ一気に大人買いするという、アパレル店員の僕でも一瞬ヒヨる爆買いをしていたわけですが、

僕が初めてHEREUを見た時の感想でいくと、先ほどの話でもあった通り見た目のバランスに”違和感”があって、率直に新鮮なバランスのローファーだなと初めて実物を目にした時は思いました。

レディースで展開している”Sineu”同様シューズ先端の作り込みが、レザーソールのみ”スクエアトゥ”になっていることで、メンズ革靴ブランドにはなかなか無い中性的な雰囲気を纏っていることがまずひとつのポイントかなと思います。

 

 

 

 

そして足を通してみると、初めからすごくフィット感がよく、軽く歩いてみても履き心地は抜群でした。

最初から長時間移動するとなると、靴擦れなどは起こる可能性はありますが、それでも僕が持っているローファーよりはスタートの段階からかなり履きやすいように感じました。

その理由はおそらく”かかと”にあります。

レザーソールの上からかかと部分のみゴムソールの(約2cmほど)ヒールが取り付けられており、これによって衝撃が吸収され、足の疲れをグンと減少させてくれます。

想像でしかありませんが、スペインのブランドさんということもあり、土地柄石畳みの道が多いためにそうされているのかも知れませんね。

 

 

 

 

ちなみに僕が普段から履いているローファーはこの2つで、どちらもシンプルなコインローファーです。

というのも、僕が好きな洋服はどれも素材感が強いものが多いので、足元はスッとスタイリングに馴染んでくれるものがいいと思いシンプルなものを選んでいたのですが、HEREUのこのモデルを履いてみるとこれまでのニュアンスとは変わるものの、これもイイじゃん。と思わされる新たな発見がありました。

せっかくなら普段のままの僕のスタイルに合わせたかったので、洋服はオール私服。
そこに今回の主役”Nombela”を合わせてみようと思います。

 

 


< CREDIT >
HERILL “Blacksheep Slacks

 

 

まずは自分らしくシャツにスラックスで合わせてみました。

このスタイリングであれば、いつもなら手持ちのブラックのローファーを組み込むところに、今回はHEREUのコレ。

 

 

 

 

正直スタイリングに合わせてみるまでは靴そのものの”デザイン”が先行して合わせづらいんじゃ無いかな、、なんて思っていたのですが、いい意味で完全に裏切られました。

僕のAWには欠かせないウールシャツにスラックス。
そこにスッと馴染んでくれて、邪魔はしてないんだけど少しだけアクセントになってくれる、この感じ。
見下ろす足元が少しだけ華やかになって、自然と気分も上げてくれる、ハッピーオーラを纏っています。

正統派の王道もいいけれど、力強い雰囲気がありつつファッションに”遊び”を加えてくれる飛び道具もたまには必要ってもんです。

もう今やこの選択肢、めちゃくちゃアリです、、!

シンプルなローファーはようやく揃ったし、次はUチップの革靴も欲しいな〜なんて思っていたタイミングでの思わぬ候補が現れたので、絶賛お財布と相談中です、、笑

 

 


< CREDIT >
HERILL “Goldencash Pullover

 

 

もう1スタイルはannexらしく”デニム”で合わせてみました。

入社して以降すっかり見慣れて、自分の中でも好きなバランスになったオールネイビーのスタイリング。

三浦もよくデニムで合わせているのを目にしますが、僕ららしく履きこなすなら、この合わせはまず鉄板です。むしろコレに合わないようなら皆様にわざわざおすすめはしませんからね。

実際、いつも通りの私服に合わせてみてすんなりと馴染んでくれたので、ひとまず深く考えず合わせてみるのがいいかも知れませんね。きっとハマります。

 

ちなみにサイズ感に関してですが、僕は普段26~26.5cmくらいのスニーカーを履きますが、薄手のソックスで合わせてサイズ40がちょうどいいフィッティングでした。

足の形によって合う合わないは分かれてしまうものですが、HEREUは比較的甲も高く、幅も広めに取られているので、日本人の足にもフィットしやすい作りになっているのかなと思います。現場サイズは揃っていますので、店頭でマイサイズをお確かめください!

 

 

 

 

HEREUのデザインを手掛けるのは、ブランドのルーツであるスペイン北東部をはじめ、各地に拠点を持つデザインチーム。
のんびりした気質と控えめな着こなしを特徴とする地中海特有の感性がブランドのエスプリを支えています。

製品の大きな特徴として、両者どちらにも施されているこの独特の編み込みがありますが、他にも数々のアイテムに取り入れられているブランドを象徴するディティールです。
これはスペインの熟練の職人たちの手により一つひとつ手作業で作られていて、手仕事の温もりとモダンな佇まいがここで融合しています。

HEREUのデザインは「気軽に」「シンプルに」がモットー。
機能性と美しさの両軸を兼ね備えたプロダクトはワードローブに取り入れやすいニュートラルなデザインで、日々の生活に自然に溶け込んでくれると思います。

 

冒頭の話の通り、僕も西脇も革靴を合わせるスタイルが今しっくりときていて、今後さらにプッシュしていく予定ですので、皆様にもぜひチャレンジしていただきたいです。

SSからお取り扱いを始めたHEREUはレディースの皆様に着々とannexのスタイルとして根付き始めているのを感じていて、今後メンズの皆様にもHEREUにしか出せない雰囲気、作り込み、そして履き心地をしっかりとお伝えしていきます。

annexのスタイルを好きでいてくださる方は、基本的にシンプルな装いが多いと思いますので、革靴をお探しの方はスタイリングの最後にはめ込むピースとして、今年のAWはHEREUも候補に加えてみてください!

 

 

 

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

info@1ldk-annex.jp

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 三浦・金澤

1LDK annex Instagram

1LDK annex Twitter

IZUMIYA ONLINE STORE

October 14, 2024, 7:16 PM

Category: PICK UP