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MELTON STAND COLLAR ZIP BLOUSON

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

この24AWがYOKEにとってターニングポイントなのかもしれません。

そう思うくらい個人的に今シーズンの24AW YOKEはとにかく衝撃を受けました。

日本を代表するブランドになっていくのを身近で感じることができるのは素直に嬉しく思う反面、annexとしてのYOKEをさらに徹底して発信していきたいと強く思うようになりました。

西脇も以前のブログで話していましたが、24AWコレクションのラインナップは過去イチの量で構成されていて、その中からannexとしてお店のスタイル、僕らスタッフそれぞれが提案していきたいアイテムを厳選して全17型をセレクトしています。(おそらくお店としてもコレまでで一番仕入れています。)

 

 

YOKEは毎シーズン世界各国のアーティストの作風にフォーカスしたコレクションテーマを設けて洋服を展開されていますが、今シーズンは「フランスの画家 Pierre Soulages(ピエール・スーラージュ)の作品」をインスピレーション源に制作したコレクションです。

ピエール・スーラージュは”黒の画家”として知られ、「黒は光の反射である」という信念で、黒い絵具を用いた抽象的な絵画で、 光と影、色と反射の効果を追求されたそうです。

 

 

そんな”黒”という色は、暗く見えたり明るく見えたり、くすんでいたり光り輝いていたり、灰色であったり白に近い色に見えたりもする。

「黒には思いがけない可能性がある。」

今シーズンのYOKEは”黒”と”光”にフォーカスしてコレクションが展開され、ルック撮影場所として黒をより際立たせるために選んだのが、”真冬の雪山”です。

ブランドオフィシャルサイトからルックをご覧いただけますが、(いい意味で)僕はこんなルック初めて見ましたし、写真に釘付けになりました。

モデルさんにスタイリスト、カメラマン、総勢数十人の撮影チームで雪が降り頻る山まで全部の洋服を運び、だだっ広い自然のランウェイ会場を歩いて踏み固められた一本の道がすごく印象的で、自然光が当たった洋服の質感や色味、動きがその場で見ているかのように分かり本当にカッコいい、、、!と思いました。

 

 

 

 

YOKE

“MELTON STAND COLLAR ZIP BLOUSON”

COL: GREIGE / BLACK
SIZE: 2 / 3
¥71,500-TAX IN

 

10月に入り本格的に今年のアウターを探しに来ていただく方が増えてきましたので、今日は僕から今シーズンおすすめしたいアウターのご紹介をしていきます。

ルックのようにアウターの上からも羽織れるようなゆったりとしたシルエットで、バランスのいい大ぶりな襟も特徴のフルジップブルゾンです。

 

 

 

しっかりとした厚みがありながら、着てみると重さを感じさせない軽さを併せ持ったSUPER140’sウールを使用した2重織のパイルメルトン素材が採用されています。

ウールの中でも最高級原料に分類されるSUPER140’sウールは16.5マイクロンと繊維が極めて細いのが特徴で、ここまで厚みを出しても軽く、柔らかく、しなやかな仕上がりは良い原料を惜しみなく使っているからこそで、見た目的にも美しさがありつつ実用性の高さに惹かれます。

そしてここもYOKEの変態性が垣間見えるポイントで、通常メルトン生地というのは太番手の糸で織り上げた起毛感のある厚手織物の認識だと思いますが、ここではまず繊維が極細のウールを使用しており、起毛と剪毛を時間をかけて繰り返し行うことで”パイルメルトン”という微起毛の表情ある生地が出来上がり、ブランドらしい上品さに繋がっているのだと思います。正直生地だけ見ても相当凝ってます、、、

 

 

 

また裏地も総裏仕立てですので、シャツやスウェット、ニットを重ねてもストレスなくレイヤードすることができます。風通しはもちろん防ぎますが、こういった気遣いもリアルに普段着ていくことを考えるとすごく助かります。

年末になるとグッと冷え込む名古屋も寒い地方にお住みの方も真冬にしっかりと活躍してくれるアウター間違いなしです。

 

BLACK: 178cm / size 3

 

YOKE “HALF ZIP PULLOVER SWEATER”
YOKE “3PLEATED WIDE-LEG TROUSERS”

 

まずは今シーズンのYOKEらしく”黒”をベースにスタイリングを組んでみました。

ブランドで定番化しつつある3プリーツスラックスに、黒をより活かすためのごま塩ハーフジップ。

普段からあまり黒の洋服を着ることがないので個人的にはすごく新鮮さはありますが、黒だけでまとめるわけではなく黒を馴染ませるためのスタイリングはこれを機に今後もチャレンジしたくなりました。

そして実際に着てみて思いましたが、改めてものすごく軽い、、、!
生地量も相当使っていると思いますし、もちろん防寒性も申し分ないのですが、着心地はすごく身体にフィットする、着ていて楽なアウターです。

 

GREIGE: 178cm / size 3

 

UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
refomed “RIGHT HANDED DENIM PANTS (OW)”

 

お次はグレージュ。こっちも好きなんですよねぇ、、、、

ナチュラルにスタイリングに馴染んでくれて、スウェット・デニム・革靴のいつもの3点セットにプラスワン。

この手のブルゾンはさっきみたいに前開けで着るのがマイルールですが、首元までジップを上げて大ぶりな襟だけ寝かして着るのもいいですね。ポケット突っ込んだ時の横のシルエットもすごく綺麗で、ブルゾン型な分パンツもしっかりと見えるので、その日の気分でこれを着る時のスタイリングを考えるのもすごく楽しそう。

 

 

 

そしてその横のシルエット、サイドのボタンで調整も効かせられます。

元々ゆったりとした設計のアウターなので、両サイドちょっと閉めるだけでも生地がより動きニュアンスが変わってくるので、味変したい時にはぜひお試しを!

 

 

さらにさらに、特徴的な大振りの襟を立ててジップを全部締めるとこんな感じ。

面倒くさがりな僕にとっては真冬でもマフラー要らずなのはありがたく、自転車移動もこれさえあれば年末の凍えるような寒さは怖くありません。

 

HERILL “Blacksheep Slacks”

 

 

 

HERILL “Goldencash Zipup Sweater”

 

正直これ単体で十分なスペックですが、自分が着るならの理想系は上のようにフランクリーダーのウールシャツやへリルのカシミヤをイン。

一見シンプルなブルゾンですが、ジップの使い方次第でもアレンジが無数にできそうなのが、やっぱりYOKEらしいなと感じるデザイン面だけではない細やかな配慮が詰まっています。

 

 

YOKEが掲げる大切な洋服作りのキーワード「モノとヒト、ヒトとヒト、ヒトとモノ」。

寺田さんの作る洋服を、お店として、また個人としての両面で提案したい。と思ったアイテムのみを集約しているのが1LDK annexという一つのセレクトショップです。

そして素直にいいと思った洋服を、そのままみなさまへ。YOKEでいう”ヒト”に繋げていくのが僕らの仕事です。

今回ピックしたジップブルゾンも24AWのアートコレクションの中では一つのピースに過ぎず、余白がたっぷりと残されたアイテムだと思います。

過去最大にYOKEのインラインを取り組んでいるシーズンになりますので、これまで以上にブランドが魅せたい世界観、そしてannexとしての軸をみなさまへお伝えできたら嬉しいです。

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

info@1ldk-annex.jp

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 金澤

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October 19, 2024, 8:28 PM

Category: PICK UP