頭の片隅にこちらを。
1LDK annexの杉浦です。
日差しの暖かさが増して日中が過ごしやすい季節になりました。この時期の問題といえば、、、そう花粉症です。薬を飲んでも、くしゃみと鼻水が途絶えなくて本当にきついです。滝のように流れる鼻水をティッシュで押さえ込むのを繰り返していたら今度は鼻血が止まりません。ティッシュについた鼻血を見る度に苛立ちを覚えるのですが、何に対して腹が立っているのかわからないので、仕方がないから見えるはずのない花粉を手で仰ぐというバカバカしい行動に至ってしまいました。
ですが、気温は最高です。特に良いことがあったわけでもないのに気分が高揚して、先程までの阿呆な行動がチャラになるとすら感じてしまいます。やり場のない怒りさえも消し去ってくれる日差しの心地よさは僕の気持ちを軽やかにしてくれます。
さて今回は、気温ではなく着ることで僕を軽やかにしてくれるアイテムをご紹介します。
“oversized rip jacket”
COL : LIGHT BEIGE / BLACK
SIZE : M / L
¥33,000-(tax in)
極薄のリップストップ生地を採用して着脱はもちろん、持ち運びにも最適なライトジャケット。
誰かが裏でスイッチを押しているんじゃないかと疑うくらい近頃の天気は不安定でコロコロ切り替わるので、バッグに忍び込ませておくだけでも便利で安心できるかと思います。
にわか雨に対しても動じずにさっと折り畳み傘を広げ、颯爽と帰路に着くサラリーマンを見かけますが、あれこそ代表的な大人だなと感じる粋な瞬間です。その日以降僕のバッグには折り畳み傘が常備されていますが、そんな感覚でこちらもお使いいただけたらなと思います。
アウトドアブランドならではの耐久力と利便性を兼ね備えておりますので、スタイリングも含めながらご紹介していきます。
165cm / size M
まずは、街着として。
インスタなどで見かけるのは、トレッキングとして活用するのはもちろん、ファッションとして落とし込んでいる海外の方達を度々拝見しますが、その方々の自然体でクールな着こなしがとても好みです。
いつものシャツやデニムにさらっと薄手のジャケットを入れたり、サマーニットにナイロンパンツであったり、例を挙げたらキリがないのですが、無理をせず生活の中の一部として佇んでいるような、、そんな自分主体の着こなしを皆さんにもご提案したいです。
目にする機会も多いと思いますが、リップストップ生地を採用しています。強度が高い比較的太い糸を高密度に織り上げることで、ほつれにくく破れにくいのが特徴。
元々はアメリカの軍用のパラシュートや軍服を強化するために開発されたものなので、ガシガシ使っても壊れにくく、デイリーに使い続けていただけるものになります。
個人的にはタウンユースとして活用するスタイルがメインになるかなーと思いながら行く予定のないキャンプなどの妄想を膨らませながら楽しんでいます。とはいえ、店頭やプライベートでも頻度が高くなりそうな軽めのジャケットなので、シャツにスラックスやデニムでこちらのスタイルが軸になりそうです。
お次は田代着用。
179cm / size L
野外のフェスやアウトドアスタイル。
愛知県で言いますと「森、道、市場」(通称 : 森道)が大きい野外フェスになりますが、そちらに目掛けて検討するのもアリですね。酔っぱらった勢いでお酒を溢してしまっても速乾しますので、1アーティスト鑑賞している間に乾いてます。
実際に僕も去年行った際に盛大にかましてしまってtシャツがおじゃんになってしまった苦い思い出がありますが、今年はそうならずに済みそうです。
このショーツスタイルはアウトドアブランドらしい機能美とファッション性を兼ね備えた良いバランス。着ていて楽なのは大前提ですが、スタイリッシュな着こなしにも相性が良く写りますのでおすすめです。
序盤でお話しした海外の方がさらっと日本のブランドを着こなしている様は日本人として嬉しくもあり、悔しくもあります。今年からお取り扱いスタートしたASICSを初め、僕ら日本人がナチュラルに落とし込んでこそ、より深みが出るのかなと感じていますのでぜひチャレンジしていただきたい。
次は別色を。
179cm / size L
こっちのカラーリングはより小慣れた印象が。ジャケットにナイロン地の合わせが今の気分で、カラーリングも相まってとても粋だなと思います。
ジャケットにスラックスでインナーをこちらにするだけでもイメージはガラッと変わりますので、一着だけでもファッションとしての着こなしの幅が広がるかと。
何を持ってオシャレかは人それぞれですが、その人のキャラであったり話し方1つ取ってもその人の枠をはみ出ない、ナチュラルな着こなしをしている人が僕にとってのおしゃれです。その枠を広げるために今回のようなものを上手に活用していけば、この人だったらアリかもなぁとかこの人らしいなぁに繋がっていくと思います。
何せチャレンジは必要なので、素材なのか、サイズ感なのか、はたまた色味なのかシーズンごとにほんのちょっとの背伸びを繰り返していきたいですね。
最後に僕もライトベージュを。
165cm / size M
カジュアルに全振りのスタイル。実際撮影したこの日は風が強かったのですが、透け感があるにも関わらず風をあまり感じませんでした。恐るべしアウトドアブランドの力。
フラッシュを炊いて撮影したので比較的見やすいかと思いますが、リフレクターの仕様がフロントのロゴとステッチの部分に施されているので夜に自転車を使って帰宅される方など非常に助かると思います。
ブラックとは異なって、クールな印象というよりかはラフで洒落っけのあるスタイリングになりやすいのでファッションとして落とし込みやすくもある印象。
いつもだったら黒一辺倒になりがちですが、このカラーだったら楽しめそうです。今回は撮影できなかったスラックスなどでクラシックに振っても小綺麗で気の抜けた雰囲気が出ます。
最初に説明した持ち運びに最適というのは、付属バッグがあるからです。
かなり小さく纏められると思いますので嵩張る心配は無用かと。生地感も相まってスペースは取らないので最悪ポケットが大きめであればそのまま入れてしまっても大丈夫です。
先日リアルバイした and wander の “twill pants” に入れてみましたが、すっぽりと収まりました。これくらい手軽に持ち運びできるのはならではの仕様だと思いますので一度味わっていただきたいです。
今回は以上になります。
夏が近づくにつれて外での遊びも増えるかと思いますのでこの機会にぜひand wander もありだなと頭の片隅に置いてくだされば幸いです。
では、店頭でお待ちしております。
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1LDK annex 杉浦
March 31, 2025, 5:54 PM
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