Hender Scheme のお財布
“Hender Scheme”と聞いたらどのアイテムを想像しますか?
こんにちは。1LDK annexの田代です。
小物やカバンにはじまり、スニーカーやフォーマルシューズ、はたまたデザイナーズのようなアイテムなど。多岐に渡っていろんな可能性のあるものを提案しているHenderですがデザイナーの柏崎氏は元革靴職人というのをご存知でしょうか?10年以上愛好いただいている方ですとそういえばそうだなと思っていただけるでしょうし、ここ数年で知ったよという方はお財布やカバンのイメージが強いと思います。
annexとしても靴は毎回必ずセレクトしている内容であり、既存のクラシックな革靴というカテゴリーから逸脱したワクワクするアイテムたちに毎度心躍らせています。革を扱うことに長けていて且つ独創性のあるデザインを産めるからこそ、小物やカバンからも同じようなオリジナリティと親近感でたくさんのファンが増え続けているのではないかなと。
Hender Schemeという共通言語が一般的になってきたからこそ私たちも当たり前になって見落としがちな定番のお財布を改めて紹介したいなと思い立ちました。変わらず毎シーズンセレクトしていましたが、こうやって紹介するのはかなり久々なのかなと。
新しく知ってもらう機会としても、改めてやっぱいいよなと思い返してもうらう機会としても。何よりも僕自身がセレクトした感覚を形に残したい思いで書いていきます。
個人的にHenderのイメージの一つとして強くあるのがヌメ革。素上げの状態の革をそのまま製品にすることで使っていく中での経年変化をもって完成する。およそ10年前、二十歳そこそこの僕はそんな経年変化という言葉と実際の変化後の様相の違いが衝撃的にかっこいいなと感じた記憶があります。
“人間の経験や環境によって構造化されたジェンダースキーマを超越した概念を提唱する”
Henderのブランド紹介の一文より。私たちが使っていくことを前提としたものを作っているのがよく分かります。その人によって使うシチュエーションも使い方もそれぞれだからこそ過程も完成も異なる。そこにパーソナルが反映されていて、思い出も愛着も強く残るのかなと。
そんな経年変化が最もダイレクトに伝わるのがヌメ革であり、今回のwalletだと思っています。
革以外のパーツはフロントのボタンのみのとてもシンプルに作られたお財布。ただシンプルなのではなく、必要な機能を携えたまま究極の引き算ともとれる内容だと思っています。
それこそ10年前と大きく異なるのがキャッシュレス化が加速したこと。極端現金を持たなくてもおおよそ困らないくらいの時代になったことでカードケースやスマホに付属できる拡張品が増えました。とはいえお財布を持つという習慣がなくなったわけではないですし、なんだかんだ現金少しでも持っておいた方が何かあった時安心というのが僕自身もあるので完全にお財布を持たないなんてことはありません。
その辺りも踏まえてwalletはとてもよくできていると感じます。革のパターンによって作られるスペースでそれぞれお札、小銭、カードと入れる場所が設けられており、実際の使い心地も考えられています。
特に小銭なんてジャラジャラとこぼれるのを防ぐためにボタンをつけるのがパッと思いつく発想なのにそれがない。先ほどのパターンの妙によって”受け”を作ることで小銭を流しても溢れないし、実際いくら入っているかがとても分かりやすく見えるようになっています。
カードも必要最低限。僕の新品の状態だと4枚がマックスかなと。柔らかくなったらもう少し入るでしょうが、ここも昔と変わった点で、ポイントカードなどが電子化やアプリになったことで圧倒的に所持するカードの枚数が減りましたね。意外と使っていないカードがそのまま財布に入ったままだったりするのでこの機会に整理してみてもいいかもしれません。だいぶ枚数減りますし、スッキリして気持ちいいですよ〜
経年変化のところで言うと、ナチュラルは最初が薄いベージュのような色ですが、アメ色になります。ブラックはロウの白っぽさが表面に浮いていますがこれも馴染んでいくとツヤのあるブラックに変わっていきます。
online store(natural / black)のトップの画像が変化後としてイメージしやすいと思います。
自然と変化してくものですが、加速度的に馴染ませたいなら毎日手のひらで撫でろと教わりました。手の油分で革が変化していくので昔から伝わるこの手法もおすすめです。
これが仕上がった時に改めて新品と見比べると育ったなぁ、、、と感慨深さと達成感がたまらない感覚なんですよね。
もうすぐ新生活に伴って新調したり、年度が変わって気分も一新してなど、気持ちの切り替えの部分としてお財布からと言う要望も増えてくる頃かと思います。Hender Schemeに興味を持っていただけたり、なんとなく知ってるなぁという方は、このブログでもう少し深まった部分を知ってもらえる機会となったら嬉しいです。
明日から新作も発売しますので併せてチェックしてみてくださいね。
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1LDK annex 田代
February 13, 2026, 6:45 PM
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