FRESH MANの記憶。
デザイナー自身が幼い頃から現在に至るまで、経験した事や見てきたもの。
その背景には実家の左官業を行う祖父の姿があり、作業現場で見た職人たちのリアルな着こなしや、作業過程によるリアルな汚れ、ダメージ。休憩時間の思い出など。
この全てがリフォメッドの洋服には”大切な記憶”として刻み込まれています。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
今日ご紹介していくのは、お店として欠かすことのできない存在である「スウェット」。
リフォメッドでも継続的に取り組まれているメニューにはなりますが、今シーズンはデザイナーの祖父が口にした”ある一言”をきっかけに制作が進められたそうです。
refomed
“FRESH MAN ZIPUP HOODIE”
僕もフレッシュだった入社当初の頃を思い返してみると、日々の業務に対して頭では理解していても体がなかなか追いつかず、知らず知らずのうちにミスをしていたりと、みなさんにもお店のメンバーにも迷惑をかけてしまっていた事も多々あったかと思います。
リフォメッドでいうFRESH MANも、まだまだ職人世界の中ではひよっこ。ですが日々先輩の仕事を目に焼き付けながら必死に技術を吸収している、、はず、、、。(多分、ちょっと仕事は遅いけど愛されキャラ)
そんな彼がデザイナーの祖父に会ってこの言葉を聞いたら、間違いなく目が点になっていたに違いない。
『いいか、FRESH MANよ。熟練の職人っていうのは作業着を汚さないんだよ。』
おっっっと、パンチライン。
下を向いて自分のスウェットを見てみるとびっくり、、、、オレのすっげぇ汚れてんじゃん、、、(萎)
熟練の職人になればなるほど作業に無駄がなく、壁に塗装をする際にペンキが飛び跳ねることも少なくなっていくそうですが、まだ修行の身の彼は動きにムラがあり着ている洋服に飛び散ってしまうこともしばしば。
今回の生地は70’s〜80’sの素材をイメージしたレーヨン混裏毛(コットン95%, レーヨン5%)が使用されていて、初めから着心地はくたくたのやわやわです。
きっと彼はこのジップフーディがすごくお気に入りだったんでしょうね。飛び跳ねたペンキを落とすために何度も何度も洗濯を繰り返した結果、気がついたらかなり色が抜け、アジのあるスウェットになってしまっていた、、、とまぁこんな感じでしょう。
彼の中で本意か不本意かは分かりませんが、なんだか愛らしくなってきますよね。
(目深に被ったニット帽、迷彩Tee、FRESH MANの代名詞でかデニム
僕の中でのFRESH MANはこんなスタイルイメージ)
リフォメッドの洋服は加工を施したシリーズも多く展開されていますが、(もちろん人工的なんだけど)無理やり狙って色を落としただけではなく、洋服の背後に隠れたストーリーまでちゃんと見えてくる。
だからこそ人のぬくもりが感じられるし、加工モノが得意じゃない僕でも自然体で受け入れることができてるんだと思います。
ちなみにサイズ感はいつもの感じよりもちょっとだけ着丈が短め、な気がします。とはいえ袖はたぷっと愛嬌があるのでご安心を。
いつもよりもメリハリが出てレイヤードのコーディネートも考えたくなるし、FRESH MANなら特有の極太シルエットのパンツで合わせるのかな?と思うと、バランス的に着丈がすっきりしてるのも頷けますね。
たしか数年前に10washシリーズとしてフーディが初めて出た時にもあった、このディテール。覚えてる方いらっしゃいますかね?
リフォメッドの洋服はみなさんご存知の通り”左官職人”にフォーカスしており、仕事=作業している時のことを考えられたディテールがさらっと盛り込まれていることが実は多いのです。
安全上のリスクや事故の予兆をいち早く捉え、トラブルを未然に防ぐための「危機察知」。
今みたいな寒い時期はフードを被って暖をとる。なんて方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、そんなシーンであっても周りの音はしっかりと聴こえるように、ということで耳の部分だけがくり抜かれたアイコニックなデザインになっているんです。
1LDKの鉄板スタイルである、スウェットにデニムのスタイリング。
いやな派手さにならない、その人を際立たせる少しの主張。
これだけで十分だって思わせてくれるくらいの程よい塩梅だからこそ、リフォメッドは幅広い年代の方に支持されているのだと思います。

( CREDIT )
SHIRTS: ANOTHER ASPECT “SHIRT 5.0”
PANTS: FRANK LEDER “WASHED WOOL 1TUCK WIDE TROUSER”
こっちのカラーはちょっと番外編。
あくまで僕の中での感覚ですが、洋服には大きく分けて2パターンあると思うんです。
「洋服そのものが持つパワーによって自然と成立する洋服」と「身体を通して”その人”がいることで初めて成立する洋服」。
当たり前ですがどちらが良い悪いの話をしたい訳ではなくて、refomedというブランドの場合は”洋服そのもの”に力を秘めているからこそ、着る人をも自然と引き上げてくれるような前者のポテンシャルを感じます。
そのまま着ても十分なので僕が捻くれてるだけなのかもしれませんが、ブランドのらしさが強い洋服ほど”自分だったら”をもっと掘り下げて、着ている洋服の価値だけでなく”その人”が着ているという部分に意味を見出せればさらに魅力的に魅せることができると思うんです。
僕もジップパーカーにはここ一年でハマって3着買い足しましたが、時期によっていろんな着こなしができるのですごくおすすめなアイテム。その中でもコレは一癖ある方なので、自分のクローゼットと鏡の前を行ったり来たり、懐かしの洋服を引っ張り出してきたり、そんな想像ばかり膨らみます。
僕にとっていつもスタイリングの引き出しを増やす手助けをしてくれるリフォメッドの洋服たち。
ここからはFRESH MANの思い出の上に、少しずつ自分だけの記憶を刻んでいきたい。
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1LDK annex 金澤
February 21, 2026, 3:44 PM
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