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細やかな美。

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

 

やっっぱりパンツが好きだな。

下着の方じゃないです。みんなに見せても大丈夫な方です。

 

自分のクローゼットを見返すと、明らかにパンツが多い。

朝、服を決める時も絶対パンツから選びます。その結果トップスが同じよーなものになるのも僕のあるある。

でもパンツが違うだけで、別人になったような感覚にもなるし、、 まぁいっか。と過ごす日々。

 

多分、飽き性なので印象が強くなるトップスの入れ替わりが激しく、残ったのがとてもベーシックなアイテムたち。様々なパンツに対応できるメタモンしか無くなってしまいました。

だからこそ、パンツはいつまでも僕の主役であってほしい。

側から見れば同じようなモノであっても、僕の中では印象が異なりますし、着たいニュアンスが違う!と声を張りたくもなります。

 

ということで今回は、「それ持ってんじゃん。」とパートナーや友達に突っ込まれるモノを紹介します。もしそう言われたら、持ってないわ。と言い返してやりましょう。実際、ちょっと変なので。

 

 

ENCOMING

“ENST DENIM TROUSER”
Col: DARK NAVY
Size: 30 / 32
¥42,900 tax in

 

デザイナーの加藤さんは、イギリスでの生活が長く、洋服の土台となるパターンやデザインが英国テイストに対して、生地や縫製は日本で行うという稀有な存在です。

元の型紙が日本人の感覚と少しズレている気がして、イギリスらしいモダンで優雅な重厚感のあるスタイルを匂わせながら、日本人にも親近感のあるバランスになっている。

 

簡単に言ってしまうと、日本人が着るヨーロッパ服と言ったところでしょうか。

ただ単純に、憧れのスタイルを自分でも着ることができる。と言いたいわけではなく、異なる文化を肌馴染みよく吸収できる、緩衝材のようなイメージを僕は持っています。

実際、アーティスティックな感覚を洋服として表現されているインカミングに、デザイン的な嫌悪感を全く抱かないのが良い例です。

染色や織物の柄が多少奇抜であっても、インカミングだから。と許容してしまう。

単に、基準がゆるゆるになっているわけではなく。
お店としての編集上、僕の好み、諸々に対して相性が良いと感じているからこそ何でも良い。

実際、アップテンポなアイテムをお店に並べても、インカミングの洋服は裏切らないです。

基本的な洋服の構造(パターン、ディテール等)がとても日常的。ポケットの位置、大きさ、着やすい身幅。決して普通とは言えないですが、とても落ち着くバランスになっています。

今回は、そんなインカミングの中でも定番に位置するプレーンなデニムパンツのご紹介です。

 

 

シーズンを重ねるごとにannexでもファンが増え続けているインカミングのデニムトラウザー。

わざわざ”トラウザー”と付け足したくなる気持ちが分かります。この辺は加藤さんの美意識が顕著に現れているのかなと。

どうしてもデニムと聞くとアメリカ的視点であーだこーだ言いたくなりますが、そもそもの着眼点が違います。

あくまで英国としてのデニムの立ち位置をインカミング(日本)として表現。テーラードジャケットや艶のあるニット、どことなく品を感じるスタイルを体現するためのデニム。

デニム特有のもっさりしたワーク感を排除するわけでも、再現するわけでもない。なんか綺麗で変なデニムパンツ。

それを実現するための生地やパターンです。

 

 

生地は、山梨県で生産されるデニム。

あまり知られていないですが、伝統的な織物や染色が盛んで、岡山県のような大規模産地とは異なり小規模ですが、生地の表情や風合いなどの品質に特化したデニムを作られています。

濃いインディゴ。甘織り。エレガントと柔らかさが共存した、とても素敵な生地だと思います。激しく色落ちしたり、カジュアルなステッチワークが魅力なザ・アメリカの空気とは打って変わります。

山梨の良質な水によって生産される先染めは、色落ちしにくく、たとえ色落ちがしても奥行きを感じる大人なエイジングが特徴。ステッチは同色で露出していません。

優雅さ(品格)を持つ洋服には、特有の緊張感を含んでいる気がします。インカミングもその緊張感を感じられると言える洋服。でもポケットの付き方や大きさなど、デニムだからこその手軽さを忘れていないのが最高です。

こういう細かな部分の編集力が粋なのがインカミングの魅力だと感じます。毎シーズンの土台として提案されている意味が分かりますね。

 


ブランドの下げ札のデザインが腰のレザーパッチに。輪っかにカラビナやキーチェーンを引っ掛けて遊んでください。

 

165cm / size 30

 

最近は何かとジャケットを羽織りたくなります。

少しずつ年齢を重ねているというのもありますが、それが理由でも無い気がする。ちゃんとするためにジャケット羽織る感覚というよりかは、スタイリングで遊ぶために羽織っている気がします。

この手のデニムパンツを穿くために、利便性が高いインナーを着るためのジャケット。

甘織りのデニムなので、洗うと多少縮みを出ることを考えてサイズは30。ワタリも広くてデニムパンツ本来のカジュアルさも楽しめます。165cm~174cmくらいの方はよっぽど30、175cm~の方は32で大丈夫です。

トップスの手札が少ない僕でも、普遍的なバランスのようで新鮮さを感じる。自身のクローゼットがマンネリ化している方はぜひ。

 


結構気に入っている合わせ。鈍臭さとか、頓着のなさを感じるのに、どこか小粋な空気を持てるのは、このパンツのおかげ。専らこのパンツにはスニーカー派。

 

 

雨が続き、気が滅入ってしまいますが、気分転換に服でも見に来てください。

テンションが上がって、少しは気が紛れるかも。ワールドカップの話であればいつでも聞きますよ。

 

では、店頭でお待ちしております。

 

 

 

 

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June 29, 2026, 4:45 PM

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